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会員のみなさま 1578                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月25日(目)、現在は朝の7時ちょうどです。
 
 晴天で寒い朝が始まりました。そして本日から1週間ほどは晴天が続いて寒そうです。
 
 いよいよ日本のコロナ禍状態は終了的感染模様になって来ました。都で5人で大阪が
9人、全国でも77人と出ています。人が集まる密な場所、繁華街等はけっこうな人出と
なっているようですが、一向に感染数は増加しません。ついこの間までの大騒動は一体
何だったの(?)と言いたくなります。
 
 本日の添付は植草氏と森永卓郎氏の老後関係記事にします。
 
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/24
 
           日本政治刷新勢力の連帯不可欠
 
                第3087号
立憲民主党共産党を含む野党共闘のあり方について明確な方針を示すべき。
 
共産党と共闘することに賛同する勢力と反対する勢力が併存する。
 
この問題は基本政策路線に直結する根幹の問題。
 
大企業御用組合連合である六産別が支配する「連合」などは、共産党の閣外協
力を「あり得ない」と糾弾している。
 
衆院総選挙では共産党を含む野党共闘を誹謗中傷する言説がマスメディアに
よって流布された。
 
このことは、共産党を含む野党共闘が日本の既得権勢力にとっての最大脅威で
あるという事実を浮かび上がらせるもの。
 
共産党との共闘を否定する勢力は
 
戦争法制容認
 
原発再稼働推進
 
消費税増税推進
 
の基本政策路線を有すると見られる。
 
これに対して、共産党との共闘を肯定する勢力は
 
戦争法制廃止
 
原発ゼロ
 
消費税減税・廃止
 
の主張を示している。
真逆の基本政策路線を有する勢力がひとつの政党に同居することに無理があ
る。
民進党立憲民主党と国民民主党に分裂した。
 
国民民主党共産党との共闘に反対する基本スタンスを示している。
 
基本政策も自公政権に類似している。
 
したがって、立憲民主党自公政権と対峙し、共産党を含む野党共闘を牽引す
ることが期待されてきた。
 
ところが、立憲民主党枝野幸男前代表は衆院総選挙に際して共産党を含む野
党共闘を強く否定する言動を示した。
 
立憲民主党の基本路線があいまいになり、守旧勢力も革新勢力も立憲民主党
持から離れてしまった。
 
その延長線上に今回の立憲民主党代表選がある。
 
共産党と共闘しない守旧勢力としての国民民主党が存在するのだから、立憲民
主党は共産党と共闘する革新政党としての基本方針を今回の代表選を通じて明
確にするべきだ。
 
この視点に立てば、立憲民主党は新しい党首に逢坂誠二氏か西村智奈美氏を選
出するべきだと言える。
 
新代表は共産党を含む野党共闘を推進する方針を明示するべきだ。
 
この場合、共産党との共闘を否定する勢力は立憲民主党を離党して国民民主党
に合流するべきだ。
 
主権者は立憲民主党があいまい路線を維持したまま議員数を増やすことに価値
を見出していない。
 
主権者は立憲民主党が政党として基本スタンスを明確にすることを求めてい
る。
 
守旧勢力であるのか革新勢力であるのか不明である政党を積極支持する者はい
ない。
 
政党として基本路線を明確にすることが何よりも重要だ。
 
代表選の4人の候補者は基本路線を異にしているのだから、そのことをはっき
りと言明するべきだ。
 
抽象的な美辞麗句を並べても何の意味もない。
 
代表選に際しての発言を見ると、泉健太氏、小川淳也氏の言葉は抽象的で分か
りにくい。
 
共産党との共闘を否定するなら、はっきりと否定するべきだ。
 
逢坂氏と西村氏は野党共闘に対して肯定的な発言を示しているが、それでもあ
いまいさが残る。
 
相容れない異なる基本路線がひとつの政党のなかに併存すれば、今後も混乱が
続く。
 
この矛盾を解消しないことが立憲民主党の最大欠陥である。
 
自公による日本支配の構造を温存しようとする勢力にとって、立憲民主党のあ
いまい路線は大歓迎だ。
 
立憲民主党の基本路線があいまいである限り、立憲民主党は守旧勢力からも革
新勢力からも全面支援されない。
 
結果として自公の安泰が続く。
 
間隙を縫って維新や国民民主党が伸長すれば、憲法改定を強行できる環境が整
うかも知れない。
 
立憲民主党がこのことを認識しながら、改憲強行を側面援助しているとするな
ら、その罪は計り知れない。
 
立憲民主党代表選に際して、
 
「党の分裂だけは避けたい」
 
との党内の声が流布される。
 
メディアが意図して立憲民主党の分離・分割を妨害しようとしているのだと考
えられるが、この言葉は本末転倒。
 
立憲民主党内に相容れない異なる基本路線を有する勢力が存在するなら、分離
・分割されることが正当だ。
 
党の見かけを大きく見せるためだけに相容れない異なる勢力の同居を維持する
ことは主権者を冒涜するものだ。
 
立憲民主党があいまい状況を続ければ、革新勢力の大同団結は困難になる。
 
日本政治の刷新を求める主権者は行き場を失う。
 
逆に言えば、立憲民主党をこうした「鵺(ぬえ)」の状況にとどめおくことが
日本支配勢力にとってのメリットなのだ。
 
そのメリットが追求されて、旧民主党、旧民進党立憲民主党と国民民主党
分離・分割がすっきりと実現せずにきた。
 
共産党との共闘はあり得ない」というのはひとつの立場でしかない。
 
共産党とも共闘して日本政治を刷新する」という考え方、立場も、当然に存
在し得る。
 
特定の立場を全否定する必要はないし、また全否定する正当な根拠も存在しな
い。
 
連合の芳野友子会長が「共産党との閣外協力はあり得ない」と述べたが、この
見解ですら、連合の総意とは言い難い。
 
連合は旧総評系組合と旧総評系組合が軸になって構築された組織。
 
ところが、現在の連合は旧同盟系の組合が主導権を握っている。
 
電力、電機、自動車、鉄鋼、機械・金属、繊維・流通等の大企業御用組合連合
と言える「六産別」が連合の支配権を握っている。
 
「連合六産別」に参加する労働者は約400万人。
 
六産別以外の労働者約300万人が連合に参加している。
 
連合には合計で約700万人の労働者が参加しているが、これは全労働者の1
割に過ぎない。
 
連合六産別に所属する労働者は全労働者の6%に過ぎないのだ。
 
連合六産別は大企業の利害を代表する存在であって、一般労働者の利害を代表
する存在でない。
 
大企業の利害を代表する「連合六産別」が国民民主党の支援母体となり、野党
勢力の分断を推進している。
 
それもそのはず。
 
連合六産別と国民民主党は1960年にCIAが主導して創設した同盟と民主
社会党民社党)の系譜を引いているのだ。
 
CIAは日本の革新勢力の分断を目的に工作活動を展開した。
 
その連合六産別に阿っているのが枝野幸男氏であり、いまの立憲民主党
 
連合に加盟する残りの300万人の労働者と旧総評系の労働組合は連合から離
脱して、真の労働組合組織を再結成するべきだ。
 
立憲民主党が守旧勢力の新代表を選出するなら、もはや立憲民主党に日本政治
刷新の牽引役を期待することはできなくなる。
 
日本政治刷新を求める主権者は新たに日本政治刷新を牽引する新しい革新政党
を創設するべきだ。
 
立憲民主党内の革新勢力はあいまい「ゆ党」の現状打破に向けて行動する必要
がある。
 
日本政治刷新を求める主権者の層は厚い。
 
ところが、この民意を正面から吸収して野党勢力の糾合を牽引する主役が不在
なのだ。
 
イタリアでは草の根市民運動の「五つ星運動」が急激に発展して政権与党にま
で成長した。
 
これに類する草の根民主主義勢力の伸長が期待される。
 
「れいわ新選組」がこの期待を背負うが、大きな国民運動として発展を遂げる
には、より広い連携と対話の活発化が必要だ。
 
また、野党共闘のひとつの核になる共産党も、基本政策路線を吟味して、自公
守旧勢力と連携する国民民主党との共闘を見直すべきだ。
 
自公政治と対峙する革新勢力の連帯、大同団結が確立されれば、日本政治の刷
新はいつでも実現し得るだろう。
 
立憲民主党代表選をその第一歩とするための考察と行動が求められる。
 
 
 次に老後問題です・・・
 
 
 
 
森永卓郎さんが提唱する生活防衛術「楽しい老後にしたいなら月13万円で生活設計を」
 
11/24(水) 9:06配信
 
森永卓郎氏(C)日刊ゲンダイ
 新型コロナウイルスの感染拡大で痛感するのは、日本が格差社会になりつつあることだろう。飲食や観光業界では職を失った人も少なくない。片や世界的な金融緩和で株式、不動産が高騰し、富める人はますます富める状況に。ベストセラー「年収300万円時代を生き抜く経済学」を出版した2005年時点で、こうした「格差社会」を予見。昨年には「年収200万円でもたのしく暮らせます」を出版した森永卓郎さん(64)。コロナ禍で自らも収入が半分以下になったという森永さんに、生活防衛術を聞いた。
 
「処分困難の不動産」山林や農地を相続→売却するコツは?
 
 今(令和3年)、余生を送る高齢夫婦2人は、月21万円ほどの年金(厚生年金)をもらっています。しかし、厚労省の試算だと、今後このモデル世帯の年金は月13万円まで減額される見通しです。
 
 現在95歳以上の人の割合は人口の0.5%です。さらに長寿が進めば、65歳のリタイア後、30年も老後があるのが当たり前になるかもしれません。
 
 そこで私が提唱しているのが、夫婦2人の暮らしを「月13万円」で設計することです。こうすれば、お金の心配をせず自由で楽しい老後が送れると本気で思っているのです。
 
 今は65歳以降も働かないと暮らしていけない人が多い時代です。どんな仕事でも楽しく働けるのであれば、それでもいいと思います。しかし、生活のためにやりたくない仕事を嫌々やるのはストレス以外の何ものでもないでしょう。ですから、将来受給するであろう年金額だけで生活できる仕組みにするのです。こうすれば、何が起こっても過度におびえる必要はなくなるからです。
 
■郊外生活で生活コストを限りなく最小限に
 
 最近では豊かな老後のために、株式投資などでFIRE(投資収益で早期リタイアの意味)を目指す若い世代が増えているといいます。こうした夢を描いて投資に励むのも理解できますが、誰もが実現できるほど簡単ではありません(ちなみに、今の株高はいつまでも続かないとみています)。
 
 ただ月13万円というと、「とてもじゃないけど生活できない」という声が聞こえてきます。確かに、現在、高齢夫婦の平均消費支出は月23万円ほどといわれています。ですが、これらの消費は全部が全部、本当に必要でしょうか。月13万円でどうやって暮らしていくかというと、生活コストを限りなく最小限にしていきます。私自身も徐々にですが、これを実践しています。
 
 まず今、都心で暮らしているなら、自宅を郊外に移すか、都心で暮らすにしても間取りをダウンサイジングすること。夫婦2人なら1DKでも十分暮らせます。
 
 私は埼玉県に自宅がありますが、コロナ以前は仕事の多い東京都心のワンルームで寝泊まりしていて、ほとんど自宅に帰っていませんでした。しかしコロナ禍で生活が一変し、自粛期間中は埼玉の自宅で過ごす時間が大幅に増えました。
 
 郊外といっても、都会から遠く離れた田舎ではありません。田舎特有の距離の近いコミュニティーが苦手な人も少なくなく、私の妻も田舎暮らしはできないと断言しています。
 例えば、東京から電車で1~2時間の場所に自宅を構えるだけでも、大幅にコストカットできます。中古戸建てなら1000万円以下で購入できますし、都会に比べたら家賃も激安です。買い物をする場所など生活インフラは揃っているのに、田んぼや畑が広がる自然豊かな環境で、都会では体験できない豊かさを満喫できます。そのうえ、私の場合、都心に出るにも片道500円ちょっとの電車賃で済みます。
 
農業が楽しいのはすべて自由だから
 
 今、私は社会実験を兼ねて半農生活を送っています。以前は群馬で畑を借りていましたが、コロナになってから近所の地主さんから30坪ほどの畑を借りて農作業に励んでいます。
 トマト、キュウリ、ナス、ネギ、タマネギ、サニーレタス、ジャガイモ、スイカ、ゴーヤー、ニラ、春菊など季節ごとに25種類の野菜を栽培していて、家族で食べるだけではあり余るほどの収穫量で、ラジオで共演している阿佐ヶ谷姉妹にもお裾分けしています。おふたりはうちの野菜で生活していると言っても過言ではありません。周囲には10人ほどの半農人がいて、収穫期になると物々交換ができるので、野菜をスーパーで買うことはほぼありません。
 
 農業がなぜ楽しいかというと、すべてが自由にできるからです。商売ではないので栽培ルールも自由です。
 
 私が育てるトマトは、通常行う芽かきなどはせずに伸ばし放題で、さながらジャングルのようです。そのほうが傷がつきにくく、12月くらいまで長生きするのは大きな発見でした。
 
 バカな上司もいませんし、マスクもせずにたばこも吸い放題。うちの畑には資本主義が入ってこないので、悪天候で収穫量が激減しても、阿佐ヶ谷姉妹にあげる分がなくなるだけで、収入や生活に影響ありません。
 
■儲からないエキストラに夢中でもいい
 
 農業をしていると自然と運動になるし、ヘトヘトになって早寝早起きになります。私はもともと野菜が好きではありませんでしたが、自分で育てた野菜の味は格別で、今では野菜中心の食生活です。これすなわち、医者が勧める生活習慣が勝手にできていることになるんです。
 
 ラジオ番組で辛坊治郎さんと話したんですが、我々の余命はせいぜいあと20年、そのうち健康寿命は10年ほどしかありません。余生を、歯を食いしばってつまらない仕事をするのではなく、楽しいことをして、好きに生きようと。今は本当にそう思っています。
 
 私は北川景子さんのファンで、あるとき北川さん主演のドラマに、監督に無理をいって出演させてもらったんです。そのとき出会った高齢のエキストラの方に出演料を聞いたら、交通費でなくなる程度というので「稼げないのに、なんでやってるの」と聞いたら、「テレビに出演している有名人を間近で見られるなんて、こんな楽しい仕事ないでしょ」とうれしそうに話すんです。
 
 結局、北川さんとの共演シーンはありませんでしたが、この人のように楽しみを仕事にするほうが、人生を後悔せずに楽しく生きられるのではと気づきました。若いうちは子育てなどがあるのでできませんが、老後は「月13万円」で生活できるように設計すれば、ストレスなく楽しい余生を送れるのではないでしょうか。
 
森永卓郎(もりなが・たくろう)1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、独協大学教授。テレビ、ラジオ番組のコメンテーターとしても活躍中。おもちゃやオタク文化にも精通。「森永卓郎の『マイクロ農業』のすすめ」など著書多数。
 
 
 
  それでは相撲です。
昨日も午後の1時台、十両の土俵入りチョイ前あたりにワンピー姐さんは
ご登場でした。凄いですね、この時間帯の観客数は少なく、観戦者も数えるほどしかいません。
その中でもしっかりワンピー姐さんは鎮座ましています。有難いことです。当然観音様の御利益
で取り組みは何事もなく進行して後本日を入れて4日間だけとなりました。今場所は大波乱の様相
はほぼなく、昨日まででも横綱照ノ富士が土つかずの全勝、大関貴景勝もここまで1敗、正代も
後一勝で勝ち越しとなります。関脇の御嶽海も2敗を堅持してまだ優勝争いの一角に止まっています。
今日からの4日間は目が離せない状況となります。
 
 北の富士さんはこの日で今場所4度目のもつ鍋を食するようです。当方はモツ系(ヤキトンも含む)
はこのほぼ1年間食べるのはゼロでした。禁酒状況が終了してもモツ系は痛風に良くないのでほとんど
食さないつもりです。干物とモツは御法度です!!!
 
 という事でコラムに行きます。
 
 
 
 
北の富士コラム】八角部屋期待の幕下力士・北の若 しっかり自覚を持って稽古に励まなければせっかくの大器も台無しに
 
2021年11月25日 05時00分
 
 本日はNHKの仕事がないので十両の相撲からテレビ観戦。八角部屋期待の力士、北の若が新十両の平戸海と対戦。北の若はすでに勝ち越しは決まっている。十両とも顔を合わせ勝っている。この一番に勝って、ほとんど昇進は決定的である。
 
 相手の平戸海は体は大きくはないが見るからに力が強そうで、しっかり鍛えこんだことは一目瞭然である。立ち合いは当然、体の小さい平戸海がぶちかまして出る。それに対し、北の若は腰高の立ち合いで左差しを狙った。
 
 体勢の低い平戸海が右を深く差し、左前みつも十分に引きつける。これで北の若の体勢が伸び切ってしまった。北の若は引きつけられて苦しい状態から上手投げ。平戸海はこの機を待っていたかのように、右足を踏み込んで豪快に切り返して勝ち越しまであと2勝とした。
 
 星数はそれほど挙がっていないが、相撲内容はどの相撲も力強いものである。高校時代は北の若が高校横綱の実績があるが、今や両者の力は完全に逆転している。体を見ただけで稽古量の違いが分かってしまう。平戸海は今は死語に近くなったが「稽古の虫」と評判が高い。
 
 50、60番は当たり前で、多いときは100番取ることもあるらしい。対する北の若は体こそ大きいが、中年太りのおじさんみたいで、筋肉の張りがない。相撲の内容も右でも左でも相手に合わせてしまうことが多い。稽古の方は関取2人(隠岐の海北勝富士)いるのだが、2人ともけがが多く、十分に稽古を付けているように思えない。むしろ高校生のころの方が強いくらいである。
 
 師匠は理事長であるので多忙である。しっかり自覚を持って稽古に励まなければ、せっかくの大器も台無しになってしまう。そんな例は山ほど見ているだけに楽しみというより、心配の方が多い。もう一番残っているので運が良ければ、十両昇進もあると思うが、今の力では十両は務まらないだろう。
 
 たかが幕下力士のために貴重なページを使用して申し訳ないことです。あまりにもだらしない相撲に、ついグチってしまいました。
 
 それでは幕内の土俵を振り返ります。北勝富士会心の相撲で2敗を守る。まさか千代丸には負けられません。阿炎も宇良を軽く一蹴してしまいました。何の迷いもない素晴らしい相撲でした。さすがの宇良も手も足も出ませんでした。玉鷲も見事です。10日目は気の抜けた相撲で心配していた御嶽海は、高安を万全の相撲で下した。
 
 貴景勝は前日の負けをを引きずることなく、巧者遠藤を寄せ付けず1敗を堅持。照ノ富士を追い上げる態勢ができたようです。
 
 その照ノ富士は意外にも逸ノ城に思わぬ苦戦を強いられました。右の相四つなので先に上手を引いた方が有利となりますが、先に左上手を取ったのは逸ノ城照ノ富士の立ち合いがいつもより少し甘かったと私は見ています。先に上手を取られても勝てる自信があったと思います。
 
 その読み通り逸ノ城は十分の体勢になりながら攻めません。腰を引いてばかりでは勝機を作れません。いつまで待っても攻めて来ないので、照ノ富士が攻撃開始です。下手投げを打ちながら逸ノ城の重い腰を動かし、とうとう左上手を引きました。これで万全、必勝の型ができたところで一気に攻勢に出ました。
 
 今度は照ノ富士が頭を付けて念入りに寄り倒しました。逸ノ城は善戦しましたが、もっと積極的に勝負しなければ勝てるものも勝てやしない。大きな体を生かさないと、この上は狙えない。逸ノ城がすい星のように番付を上げてきた時は、いずれ照ノ富士逸ノ城の時代が来るだろうと思ったものだ。逸ノ城はその時代を忘れてはいけません。
 
 11日目は変な感じの記事になりました。実は相撲が終わると同時にルームサービスが運ばれてきました。またもつ鍋を注文しました。これで4回目。あまり体に良くないが、うまいからつい頼んでしまいます。12日目からは野菜を中心に健康的な食事をすることにします。(元横綱
 
 
 まあ、無理のようですね!北の富士さんは好きなだけ美味しいものを食べるべきです。
当方は今後の禁酒解放からもモツ系は精々月1ぐらいにします。今一番気になっていることは
お酒をまったく飲む気がしないことです。酒の味を忘れたかのようです!まあ、飲んで美味しく
無かったら止めますので問題はありませんが!?!
 
 昨日は予定通りに墓参り→上新電機→丸源→ヤオコーと廻りました。ラーメン屋もスーパーも
結構な人出ですね。平日とは思えないくらいの混み具合です。当方、今日はこれから少しあとに
リハビリ→”じゅんさい池1周ウォーキング”ぐらいにしておきます。後は午後の相撲観戦だけと
なります。
 
 
 
  ではまた明日・・・・・
 
 
 
 
 

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会員のみなさま 1577                       後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月24日(水)、現在は朝の7時ジャストです。
 
 やはり好天は寒いですね。寝床から起き上がるのにやや時間を要します。
それでも起きてしまえば後は何時もと同じに普通に動きますが、それまでがきついです。
 この晴天は今月いっぱいの11月30日まで続くようで秋日和満喫と行きますね。
昨日あたりの一日だけの休暇でも人の出は多く、高速道路はどこも渋滞模様でした。
紅葉見学の車が多く見受けられた祝日というところでしょうか!
 
 コロナ感染ですが、都で17人、大阪13人と出て、全国では113人とやや盛り返し
気味です。怖い次の波がやってきたわけではないのであまり心配はしないことです。
 恐怖と不安は別物です。恐怖は現実に怖いのですが、不安はそう思うというだけです。
今の所、コロナ禍第6波は不安の段階です。恐怖するにはまだ早いです!日本人は
真実に律義です。これだけ感染数などが減少していてもマスク着用の人が圧倒的に多く、
世界中でコロナ旋風が見舞っているのは日本だけかと思うほどです!?!
 あまり心配をし過ぎないことも大事かもしれません。
 
 
 本日はまず、植草氏のコラムから行きます。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/23
 
              立憲民主が党勢回復する方法
 
               第3086号
立憲民主党代表選が11月30日に投開票日を迎える。
 
11月22日には日本記者クラブ主催の討論会が開催された。
 
立候補者は
 
逢坂誠二首相補佐官(62)
小川淳也元総務政務官(50)
泉健太政調会長(47)
西村智奈美元厚生労働副大臣(54)
 
の4名。
 
代表選は10月31日の衆院総選挙で立憲民主党が大惨敗し、枝野幸男代表が
引責辞任したことに伴って実施されるもの。
 
衆院総選挙惨敗の原因を明らかにし、その原因を克服しなければ党勢回復は見
込めない。
 
立憲民主党衆院総選挙における最大の論争点は野党共闘のあり方だった。
 
端的に言えば共産党を含む野党共闘の是非が論争の焦点になった。
 
総選挙結果を2017年選挙と比較してまとめると次のようになる。
 
2017年「立憲+希望」 選挙区36  比例69
2021年「立憲+国民」 選挙区63  比例44
 
他方、自民党
 
2017年 選挙区218 比例66
2021年 選挙区189 比例72
 
立憲・国民は選挙区での当選者を大幅に増加させた一方で、比例代表での当選
者を大幅に減らした。
立憲民主党議席を減少させたが選挙区では多くの議席を確保した。
 
共産党が多くの選挙区で候補者擁立を取り下げ、野党共闘を実行されたために
選挙区での議席確保に成功した。
 
しかし、比例代表での得票を大幅に減らした。
 
選挙に際して立憲民主党枝野幸男代表は
 
「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方から
は使っていません。
 
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体
となって選挙を戦う」
 
と述べていた。
 
共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産、社民、れいわとは共闘しない
ことを強調していた。
 
しかしながら、野党共闘実現で最大の利益を享受したのは立憲民主党である。
 
枝野立憲の「コウモリ」対応が主権者の立憲離れを加速させた。
 
連合の芳野友子会長は共産党の閣外協力について「あり得ない」と述べてい
た。
 
枝野幸男氏の言動は連合に阿(おもね)るものだった。
 
言ってみれば立憲民主党の対応は「二枚舌」だった。
 
この「二枚舌」姿勢が主権者の強い不信を招いたと言える。
 
この結果を受けての代表選だ。
 
論争点を明らかにして、基本方針を明確に定めない限り、立憲民主党の党勢回
復はないだろう。
 
共産党とも連携して共闘体制を強化するのか。
 
共産党を共闘の対象から外して国民民主党や維新との連携を深めるのか。
 
この問題は単なる野党共闘あり方問題ではない。
 
政党の基本政策路線に関わる根本的な問題だ。
 
国民民主と維新の主張は自公の主張と完全に重なる。
 
維新の場合は極右の主張と表現しても差し支えないだろう。
 
維新と国民民主は自民と連携して憲法改定を強行するスタンスさえ示し始め
た。
 
政党の根幹に関わる基本政策路線上の対立が表面化している。
 
この問題に対して明確なスタンスを提示し、党の新たな方向を定めるのが今回
代表選の意味だ。
 
ところが、各候補がこの根本問題について明言しない。
 
基本路線を明確にせず、あいまいな対応、二枚舌対応ですり抜けようとして失
敗したのが今回衆院総選挙。
 
共産党を含む野党共闘体制を構築して自公政治刷新を目指すのか。
 
共産党を排除して国民民主や維新と手を携えて第二自公の塊構築を目指すの
か。
 
両者の相違は決定的であり、これを混在させたまま進むなら、主権者の不信は
増大することがあっても低減することはない。
 
立憲民主党があいまい路線を継続して主権者の不信が増幅することを既得権勢
力が大歓迎している。
 
ものごとの本質を見ようとせずに、うわべだけのきれいごとを並べる。
 
これでは主権者は離反するばかり。
 
共産党と共闘するべきでない。
 
中道右派(守旧)勢力の結集を図るべきだ。」
 
このように考える主権者、政治勢力の存在を否定しない。
 
その考え方があってもよいだろう。
 
だが、対極に、
 
共産党とも共闘するべきである。
 
革新勢力の結集を図るべきだ。」
 
と考える主権者、政治勢力も存在する。
 
両者の相違は決定的。
 
政党であるからには基本政策路線が明確である必要がある。
 
両者が同一政党であり得るのは次の場合に限られる。
 
主義主張は問わない。
 
非自公がひとつにまとまり、数の力で対抗する。
 
この場合に限られる。
 
しかし、これは野合。
 
数の力で政権を獲得できたとしても、その後の運営で行き詰まる。
 
基本政策路線において真逆の主張が政党内に併存すれば、基本路線を定めるこ
とするできなくなる。
 
立憲民主党に求められることは、基本政策路線の相違を明らかにして、分党、
分離を断行すること。
 
共産党とは共闘せず、中道(守旧)勢力の結集を図る勢力」
 
共産党とも共闘し、革新勢力の結集を図る勢力」
 
に分かれるべきだ。
 
2010年に上梓した『日本の独立』(飛鳥新社)にこのことを書いた。
 
旧民主党、旧民進党の最大の問題が「水と油の同居」にある。
 
2017年の騒動を通じて、旧民進党が国民民主党立憲民主党に分離した。
 
このことを守旧勢力と革新勢力の分離として期待した。
 
しかし、革新勢力として期待された立憲民主党が迷走した。
 
その後の離合集散で守旧勢力が国民民主党として分離されたと理解されたが、
守旧勢力の抵抗が拡大した。
 
立憲民主党が革新勢力として純化し、共産党などと強固な野党共闘を構築すれ
ば、いつでも政権交代が生じうる。
 
このことが恐れられ、立憲民主党の内部対立が人為的に創作されてきた。
 
日本の既得権勢力にとっての天敵は革新勢力の大同団結である。
 
共産党を含む革新勢力の連帯」こそ既得権勢力にとっての最大脅威なのだ。
 
この脅威を低減するために、革新陣営に守旧勢力を埋め込まれた。
 
この工作部隊がかつての民社党と支持母体の同盟。
 
現時点で、この使命を帯びて行動するのが国民民主党と連合だ。
 
国民民主党が弱体化して消滅の危機に直面したが、メディアによる情報操作を
通じて巻き返しが行われてきた。
 
その影響を受けているのが現在の立憲民主党
 
相容れぬ者が同居を継続しようとする部分に最大の矛盾がある。
 
見かけを取り繕って再出発しても、根本に相容れぬ対立がある以上、問題は解
消しない。
 
このまま表面を糊塗(こと)して進んでも路線対立は解消せず、立憲民主党
支持者の離反は続く。
 
これこそ、既得権勢力の思うつぼ。
 
立憲民主党内の革新勢力は党勢が一時的に縮小することを恐れるべきでない。
 
党の規模が一時的に縮小するとしても、基本政策路線を明確化して、その路線
の支持者を募ることの方がはるかに建設的。
 
立憲民主党があいまい路線、二枚舌路線を継続するなら、この党は衰退の坂道
をさらに転がり落ちることになるだろう。
 
 
 それでは相撲に行きます。
 
昨日は貴景勝が破れたり、御嶽海が負けたりとなり、いよいよもって照ノ富士
優勝が近づいて来てしまいました。今日を入れて後5日間、番狂わせ的取り組みを
期待するところですが、難しそうですね!?!
 
 それよりも、今場所のワンピー姐さんの出席率というかご来場率は凄いものがあります。
昨日も1時台にはもうご来場でそのまま6時過ぎまで観戦されています。
これ以上のご来場はもう着るワンピースが無くなるのではといらぬ心配までしなければ
ならなくなってきました。着ているワンピースはもう完璧に観音様の様相です。このまま
今日からの5日間もお願いいたします!!!
 
 北の富士さんのコラムに行きます。
 
 
 
北の富士コラム】御嶽海は左四つで胸が合うと勝てない…予想通りの結果となってしまった
 
11/24(水) 5:02配信
 
 本日場所入りすると、多分、冗談であろうが例のコンドームをくれと言う人が現れた。物好きな人がいるものだ。せっかくだから記念にすると言う。欲しかった目薬もいただきました。もうバカ話はこのくらいにして本題に入りましょう。
 
 北勝富士佐田の海を寄せ付けず2敗を守った。宇良も負けじとばかり本領発揮の取り口で2敗を死守。1敗の阿炎はうるさい翔猿を有無を言わさず突き出した。手も足もよく前に出ているので、絶好調といったところだ。
 
 照ノ富士がいるので、なかなか棚からぼた餅というわけにはいかないだろうが、何が起きるか分からないのが勝負の世界である。玉鷲も2敗で一歩も引かない。老いてますます盛んという言葉はとても玉鷲には似合わない。10年ひいて27歳?と言った方がピンとくる。どれだけ頑張るのか見ものである。
 
 反対に絶好調と言われていた1敗の御嶽海が、お世辞にも好調と言えない宝富士に良いところなく敗れてしまった。私は不調と言われているが、左四つで胸が合うと勝てないと解説の折りにそんな予想を述べているが、全くその通りのような結果となってしまった。全く私の予想と寸分も違わない手順で負けている。われながら恐ろしいほどである。
 
 今場所のカギを握るのは御嶽海と言いながら、それでも信用しきれなかった。悪くすればこのまま崩れてしまうような気がしてならない。
 
 貴景勝は明生の速い動きに足が付いていけなかった。9日目の相撲の影響が多少はあったかもしれないが、貴景勝は死んでも足が…とは言わないだろう。負けたといっても、まだ照ノ富士とは1差だけ。直接対決も残されているので、本当の勝負はこれからである。
 
 それにしても照ノ富士は強い。まわしを引けなくても十分に相撲が取れる。死角も見当たらない。やはり照ノ富士か。
 
 そろそろ想定外の相手をぶつけた方が面白いかもしれない。まず手始めに玉鷲か宇良あたりを持ってきた方が楽しい。いっそのこと阿炎では少しまずいかな。照ノ富士にとって北勝富士のような押し相撲の方が嫌な感じではなかろうか。少し考えすぎかもしれないので、この辺にしておこう。
 
 それにしても10日目は実に寒かった。今場所初めて着物を着たが、どうやら失敗したようだ。少し寒気がする。夜は柳川のうなぎのせいろ蒸しの差し入れがあったので、今からいただきます。少し冷めていますが、かえって味が染み込んでうまいと思われる。ふたを開けると、うなぎがビッシリ2段になっている。これは2人前だな。一気にかっ込みますか。少し精力でも付けますか。
 
 では、お休みなさい。寒いから気を付けてください。(元横綱
 
 
 北の富士さんのコラムをずっと読んでいますが、誰かれとの会席であるとか
飲み会であるとかの事はほぼなく、ほとんど1人で差し入れされた美味しそうなもの
を食べているようです。昨日も柳川のせいろ蒸しうな重ですか!羨ましい限りです。
 当方は宮崎の都城赴任時に一度だけこの鰻のせいろ蒸しを食しましたが、これが
美味しいので困ってしまいます。もう一度食べてみたいものです!
 
 当方の禁酒励行は4月3日からですが、そろそろ8ヶ月になります。解禁もそろそろ
近いと予告していますが、誰彼と飲むという状況が果たしてやって来るのでしょうか?
今のところの予想では禁酒解禁でも精々家飲みが始まるくらいの程度かもしれません。
飲み会はまだまだ先のような気がします。残念です!?!
 
 社内的な飲み会はほぼなくなっているようです。下に記事を付けます。
 
 
 
 
職場の「飲みニケーション」必要は去年よりも大幅減
 
 職場の飲み会、いわゆる「飲みニケーション」が必要だと考えている人は去年よりも大幅に減っていることが分かりました。
 
 日本生命保険の調査によりますと、「飲みニケーション」について「必要」または「どちらかと言えば必要」と答えた人は全体の38.2%で去年より16.1ポイント減少しました。
 「必要」とする理由で多かったのは「本音を聞ける・距離を縮められるから」で57.6%、次いで「情報収集できるから」でした。
 
 一方、「どちらかと言えば不要」または「不要」と答えた人は全体の61.9%でした。理由として多かったのは「気を遣うから」「仕事の延長と感じるから」でした。
 
 ニッセイ基礎研究所は「コロナ禍で会食できない状況が続き、お酒を介することの必要性に疑問を抱くようになった」と指摘しています。
 
テレビ朝日
 
 
  もう飲み会という言葉すら死語になりそうですね・・・?
 
 
   では、また明日・・・・・
 

           PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1576                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月23日(火)、現在は朝の7時40分です。
 
 今朝はやや寝過ごし状態なので、PNCの書き出しも遅めのこの時間帯です。
それにしても昨日の雨は多かったですね。ほぼ丸一日中降っていました。
今朝は今のところ曇天ですが、今後はずっと晴天が続くようです。気象庁の天気予報
で雨マークは皆無です。昨日は久々に”じゅんさい池1周ウォーキング”を休みましたが、
今日からは励行するつもりです。ただ、道路がぬかるんでいますのでどうかな(?)とは
思っています。
 結局昨日はリハビリ→床屋→《笑がおの湯》、昼はここで10割蕎麦をいただき、この日の
予定は終了しました。本日は勤労感謝の日でリハビリは休みです。明日は定休日なので
今日明日の2日間はリハビリは無しということになります。祝日の本日は当方は動くことは
ありません。明日は墓参りと先日の日曜日にテレビでやっていたラーメン屋の”丸源”へ
行くつもりです。肉ワンタンメンに挑戦してみます。
 
 この2日間ほどはまあまあの熟睡でしたが、排便は三日間ほど下剤を未使用にした結果、
相当便状況が固くなり、イマイチの状態です。本日は排便状況を鑑みながら下剤を使うか
どうか考えます・・・。
 
 コロナ感染ですが本当にもうコロナ禍は去ったと思えるくらい少なくなっています。
都ではたったの6人で大阪も5人、全国的には50人です。一番多い地区でも神奈川の10人
です。このまま第6波も無く、普通の冬にしてほしいものです。
 
 昨日の相撲に行きます。
ワンピー姐さんは凄い出席率ですね。昨日も幕下の取り組み中あたりにご来場です。
何故か途中に席替えをしてテレビ画面ではこちらから見て左サイドに鎮座ましています。
この席では全体像がずっと見れていい具合です。観音様拝観は後6日間です。このまま
休まずにご来場することを期待します!!!
 
 イマイチな審判団の状態ですが、もう今場所に変更されることは無いので、場所後に
審判団の訓練やり直しをしてほしいものです。このままでは何かしら腑に落ちないので。
 
 昨日落してしまった北の富士コラムの11月22日の分と昨日の分を合わせて2回分付けます
ので読んで下さい。
 
 
 
 
北の富士コラム】逸ノ城貴景勝のまげをつかんだ時点で反則負けにすべきではなかったのか
 
2021年11月22日 05時00分
 
 たった今ホテルに帰って来て、原稿用紙を目の前に置いています。そして気を静めているところです。
 
 貴景勝逸ノ城戦の興奮が、なかなか収まりません。決して相撲内容に興奮しているわけではありません。物言いが付くほどの熱戦でした。逸ノ城貴景勝の押しを重い腰でよく残し、得意の右を差して持久戦に持ち込みました。
 
 この場合、頭を下げている方がつらいものです。逸ノ城は何とか左上手を引きたくて貴景勝の頭を押さえようとする。その時に逸ノ城の左手が、相手のまげを思わず握ってしまった。
 
 おそらく、ここで逸ノ城はそのことに気が付いて離しました。まげをつかんでいたのは、ほんの数秒もかかっていなかったと思われます。その時は、審判員は何の反応も見せていません。逸ノ城は、長引いては面倒とばかり積極的に攻めました。
 
 相撲が長引いて疲労困憊(こんぱい)の貴景勝は、左に回り込み突き落としで逆転を図ったが、体はすでになく逸ノ城に軍配が上がった。良い相撲内容だったので、両力士に拍手を送ろうとした時、突然の物言いが付いたのです。
 
 私は、逸ノ城に勇み足でもあったのかとモニターのテレビを見直しました。足は大丈夫、出ていない。何の物言いかと審判長の説明を聞いて、私は思わず絶句してしまった。逸ノ城がまげをつかんだのが負けの理由とのこと。確かにまげをつかむのは反則である。故意である、なしにかかわらず握った時点で反則が成立する。そのくらいは私も知っている。
 
 それなら、逸ノ城がまげをつかんだ時点で勝負を止めて反則負けを決定すべきではないか。まげを握って逸ノ城が攻勢に出るまでは結構な時間があったのに、最後まで取らせてから反則があったからとは、あまりにも間の抜けた判定と説明である。
 
 つかんだ時に相撲を止められ、負けを告げられたとしても、逸ノ城は納得できたろう。第一、お客さんもまるでキツネにつままれたような思いがしたのではないだろうか。人間だから間違いはよくあることだが、本日の審判部の判断はあまりにもお粗末すぎる。
 
 どうも今場所に限らず、最近の審判部は昔の審判部に比べても見劣りを感じてしまう。昔は審判部に任命されるとうれしかったものだが、近ごろは審判部は長く座っているのが大変ということで、辞退する親方も少なくないと聞く。私の頃は「花の審判部」と言われたものだが、情けない時代になったものだ。
 
 8日目も照ノ富士の強さだけが光った一日であった。貴景勝はもしこの記事を見ることがあっても、君を責めているのではない。君はよく頑張った。そして全勝を守ったのだから胸を張っていい。逸ノ城はやけ酒でも飲むがいい。
 
 私はなじみの屋台「紀文」に行こうかと思ったが、雨が降ったので止めておこう。「紀文」は何でもうまいが、特にステーキが絶妙にうまい。牛肉の「サガリ」にたっぷりとニンニクを効かして、年季の入ったフライパンで一気に焼き上げる。それに生じょうゆをかけて食う。何万円もする高級ステーキ屋より、はるかにうまい。想像するだけでよだれが出てきた。
 
 そういえば、九州に来てから一度も肉は食べていなかった。吉塚のうなぎ、柳川のせいろ蒸し、呼子イカ刺し、そして鉄鍋のギョーザ。まだ食っていないものがたくさんある。もう1週間しか時間がない。こうはしていられない。ではどこかに行ってきます。
(元横綱
 
 
 
 
 
北の富士コラム】今年の九州は妙な事ばかり起きている…1敗、2敗力士が7人 珍しいが喜ばしいことである
 
2021年11月23日 05時00分
 
◇22日 大相撲九州場所9日目(福岡国際センター)
 
 本日から相撲は終盤戦に突入した。このところは10日目を迎える頃には、早くも照ノ富士の優勝濃厚の声が出始めるが、今場所は全勝の照ノ富士を筆頭に1敗、2敗力士が7人もいる。これは非常に珍しいことであると同時に、喜ばしいことである。
 
 照ノ富士は苦手の高安を相手十分の左四つに組み止め、楽々と寄り切った。実に自信にあふれている。今のところ不安材料はひとつもない。優勝に向かってまっしぐらである。
 
 8日目は命拾いした貴景勝は新進気鋭の豊昇龍を落ち着いてさばいた。右は差されたが強引に小手で振り、体を入れ替えて押し出して全勝を守った。土俵下に落ちた際、少し右足を痛めたようだ。何もなければ良いのだが、好事魔多しということもあるから心配である。
 
 御嶽海も明生に攻め込まれる場面もあったが、よく反撃し1敗を守った。阿炎も1敗で優勝のチャンスは十分にある。当の阿炎はどう思っているかは知るよしもないが、解説の錣山親方はかなりの色気を出していた。弟子の阿炎が好調だから、師匠の方も元気そうであった。
 
 私と同じ病気だから心配していたが、元気で何よりである。というわけで、今年最後の九州場所は楽しくなりそうです。9日目は仕事がなかったので、終日ゴロゴロしていました。7日目からくしゃみが出ているので、知り合いのクリニックに行ってニンニク注射をしてもらった。帰りにコンビニに寄って買い物をする。ルームサービスも少し飽きてきたので、激辛のカップラーメンを3個とアイスクリームに生卵も半ダース買った。これは納豆に入れて食べる。
 
 ホテルと近くのコンビニには納豆が無かったので、熊本の友達に納豆の話をすると30個も送ってきた。2日間で8個も食べてしまった。それに目が疲れるので目薬も買う。ホテルに帰って袋から出して品物を確認すると目薬がない。それらしい箱を開けると、何と出てきたのはコンドームではないか。いや、たまげたのなんのってない。
 
 今更、俺にこんなものが必要があるものか。しばらくあまりのおかしさに、一人で笑ってしまいました。そういえば、今年の九州は妙な事ばかり起きている。まず携帯電話をいじっている間に電話番号を全部消してしまった。私の頭の中に記憶しているのは東京の八角部屋の番号だけ。やっと以前使っていた携帯が東京から送られてきたので、近くの電話屋で直してもらい助かりました。
 
 それから眠って寝返りを打ってベッドから落ちて、背中を少し痛める。あと1週間は油断なく行動したいと思います。いい年こいてコンドームの話は内緒にしておこうと思いましたが、あまりにもばかばかしいので告白しました。笑ってやってください。捨てようかと思いましたが、欲しい人がいたらどうぞ。
 
 それでは、失礼しました。(元横綱
 
 
  随分食べていますね・・・福岡は美味しいものの宝庫のような処です。
当方も行って1週間ぐらい美味三昧と行きたいところです。昨年の暮れあたりから
お小遣いはほゞ使っていないので福岡1週間滞在ぐらいは何でもないのですが、
1人で1週間は無理ですね!?!コロナもありこの遠方まで付き合ってくれる人は
10数人の友人の中でも恐らく1人も居ないはずです。
 
 
 本日は植草氏のコラムも来ていないのでお休みしてここまでです。
量子物理学は付けます。
 
 
 
  『重力メカニズムと時間の正体』
 
  重力とは何か?
 
 常に地上の万物を捕えて離さないパワー、このエネルギーを重力、あるいは引力という。ニュートン万有引力を発見して以来、質量あるモノすべてに重さがあり、モノはみな上から下へと落下し、その逆はない。しかしニュートンはあくまでも「引力の法則」を発見したのであって、発生メカニズムを解明したわけではない。
 初歩的なことから始めよう。
 ①地球の大気と重力は無関係で、月面のように大気が無くても重力は存在する。
 ②小学校の理科の実験にあるように、どんなモノも真空中の落下スピードは同じである。
 ③重さは質量に起因すると物理学で定めているが、重さ5グラムのパチンコ玉は場所によって異なってくる。地球の高空に行くにしたがって重さは軽くなり、大気圏外ではゼロになり、南・北極と赤道圏は自転作用による遠心力で微妙に異なってくる。
 ④重力は、引力と遠心力の合力と物理学では教えている。
 
 地球は毎秒465㍍のスピードで自転しており、コマにたとえれば南・北極を軸に東西(赤道面)に遠心力が働いているので重力は減少するが、その比率は0.03%でしかない。しかも遠心力と引力の力の方向は逆で、「合力」と称するより「反力」というべきだろう。
 このように学校で教える引力と重力の区別は物理的な観点に基づいたものではなく、重力ポテンシャルの強弱を数値的に表現することから出ている。
 
 「大気の存在しない、自転していない天体にも、質量に準じた重力が存在する」
 地球に引っ張られるのではなくなぜ「上から押しつけられている」と考えないのか?
  現代物理学「空間(真空)による同化の原理」を知らないと、すべてをてん倒して考えてしまうのだ。
 
 重力発生源のメカニズム・・・重力は引力ではない
 
 
 
 
     ではまた明日・・・・・
 
 
 

        PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1575                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月22日(月)、現在は朝の7時過ぎです。
 
 昨晩から本降りの降雨となって現在も継続中です。この雨は今日のお昼中は
降り続けるようです。その代わりではありませんが、明日からはずっと晴れマークと
なっています。連続の晴天秋日和到来ですね。
 
 コロナ感染は都で20人、大阪18人と出て、全国では143人となっています。
このところコロナ関連テレビ報道ではぐっと少なくなった医療関係者の登場ですが、
本日の植草氏のコラムによると、随分と製薬会社からお金をもらって平気の平左で
テレビ出演をして恰好のいいことばかり言えたもんだと思ってしまいます!!!
 これら医療関係者のテレビ出演はほとんど無くなった現状ですがこれら3人の人間が
製薬会社から貰った金額は半端ではありません。そして必死にワクチン接種を
呼びかけたんですから何をかいわんや・・・です。
 
 下に植草氏のコラムを付けますが、その3人とは三鴨廣繁 7760万円、
二木芳人3084万円、松本哲哉1852万円・・・・です。どのつら下げてテレビに出て
偉そうなことを言っていたのでしょうか!?!
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/21
 
              コロナとワクチンの深い闇
 
                第3085号
埼玉県弁護士会に続き兵庫県弁護士会もワクチン差別に反対する会長声明を発
表した。
 
兵庫県・神戸地方法務局・兵庫労働局との協力・連携に際し
コロナ禍に伴うありとあらゆる差別を許さない会長声明」
 
岸田内閣は政府による利益供与策提供の条件に「ワクチン・検査パッケージ」
制度を活用することを強行する構えを示している。
 
しかし、「接種証明」は科学的に無意味であることが明らかになっている。
 
どうしても証明が必要になるなら「陰性証明」のみを利用するしかない。
 
「陰性証明」を利用する場合、すべての利用窓口に簡易検査を公費で行う体制
を整備する必要がある。
 
ワクチンを接種してもコロナに感染し、他者を感染させる。
 
コロナに感染する確率はワクチン接種の有無に無関係であると見られる。
 
諸外国の事例からは、ワクチン接種した人の方が感染する確率が高いと考えら
れるとの見方もある。
 
いずれにせよ、感染拡大防止の視点からは「ワクチン接種証明」はまったく無
意味。
 
証明を利用する場合には「陰性証明」一本でやる以外に合理的な選択肢がな
い。
 
ところが、岸田内閣は「ワクチン・検査パッケージ」利用を強行しようとして
いる。
 
万が一、この方針を押し通す場合には、すべての利用窓口に公費による簡易検
査体制を整備する必要がある。
 
兵庫県弁護士会の会長声明は次のように述べる。
 
「ワクチンをめぐっては、自らの疾患や既往歴などの事情や、アナフィラキ
シーショック、心筋炎その他の重篤な副反応例が紹介されていること等の不安
から接種を見送り、あるいは、自らの健康上の理由等から接種できない方々も
多数存在します。
 
昨年改正された予防接種法第9条においても、ワクチンの接種は努力義務とさ
れ、同法律案に対する附帯決議では
 
「接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知す
ること」
 
と特に確認されているとおりです。
 
ワクチン接種証明書は、海外渡航における活用に加え、公営施設、公共交通機
関、民間の宿泊施設、飲食店、旅行・イベント等の利用に際して要求する動き
もあり、他国においてもワクチン接種証明による経済活動が行われていること
が報じられています。
 
もっとも、コロナ禍の感染者数が急速に減少した理由は、科学的には不明な点
も多く、専門家により第6波の感染のおそれも指摘されている中、ワクチン接
種による感染抑止効果を過度に評価し、ワクチン接種を終えた方が多数を占め
たことを理由に接種したくともできない方々や接種を拒む方々の社会生活が不
当に損なわることがあってはなりません。
 
個人の意思に反してワクチン接種を事実上強制する事態を招くことになれば、
一人ひとりの価値判断を尊重し、自己決定権を保障する憲法13条の見地から
は許されないと考えます。
 
私たちは、個人の尊厳を掲げる憲法13条や合理的な理由なく差別的取り扱い
を禁止する憲法14条第1項の理念に沿って、日常のサービスの利用のために
何を必要とすべきかを検討しなければなりません。
ワクチン接種をした方としていない方が共生し、誰でも等しく平和に日常生活
を過ごせるように、接種証明制度のみならず、公費によるPCR検査や抗原検
査などによってサービスの利用を認める仕組みなども検討していくなど、ワク
チン接種をしていない方への合理的な配慮が必要でしょう。」
 
厚労省サイトにワクチン接種を受けるか否かの判断が個人に委ねられているこ
とが明記されている。
 
「接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納得した上で接種
をご判断いただくことになります。」
 
ただし、この最重要情報は、厚労省新型コロナワクチンサイトのQ&Aのメ
ニューのなかに表示される「その他」をクリックして「努力義務」に関するQ
を開き、さらに「詳細を見る」を開かない限り閲覧できない。
 
本来は新型コロナワクチンのトップページに大きく表示するべきものだ。
 
ワクチン接種を受けるか受けないかは個人の判断に委ねられている。
 
予防接種法改正に際しての附帯決議にも、
 
「接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知す
ること。」
 
新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじめ、
職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないことを広
報等により周知徹底するなど必要な対応を行うこと。」
 
などが明記された。
 
「ワクチン・検査パッケージ」は、関係者の知能不足を象徴する以外の何者で
もないが、この制度を万が一強行する場合には、すべての利用窓口における公
費による簡易抗原検査実施体制を整備することが不可欠になる。
利用施設等の入口において、利用者全員に対して簡易抗原検査キットを用いて
の陰性判断検査を行うということになるなら、最終的には入口における体温測
定と手指消毒対応に戻ることが合理的だ。
 
簡易キットにおける抗原検査の不備が指摘されている。
 
検温+消毒と簡易キットによる検査の間に大きな差は生じないと考えられ、費
用対効果の観点からは前者が優位性を持つ
 
他方、ワクチン接種証明は陰性証明にならない。
 
島根県が11月9日に公表したデータはワクチン接種証明が無意味であること
を明示している。
 
島根県は11月9日、10月の同県新型コロナウイルス感染者のうち、ワクチ
ン2回接種後に感染する「ブレークスルー感染」の割合が64.3%に上った
ことを明らかにした。
 
新型コロナ新規陽性者のうち、64%がワクチン接種を終えた者だった。
 
この比率は全人口のうち、ワクチン接種を終えた人の比率とほぼ同じ。
 
厚労省公表データによると、10月3日時点でワクチン2回接種を終えた者は
7819万人(ファイザー6593万人、モデルナ1226万人)。
 
日本の総人口1億2512万人のうち62.5%の人が10月3日時点でワク
チン2回接種を終えている。
 
10月の新型コロナ新規陽性者のうち64%がワクチン2回接種終了者だった
という事実は、ワクチン接種の有無がコロナに感染するか否かに無関係である
ことを示している。
 
つまり、接種証明は陰性証明にならないということ。
 
接種を受けてもコロナに感染するし、感染すれば他者を感染させる。
ワクチンによる抗体は時間が経過すると減少する。
 
接種後3ヵ月で効果は大幅に低下し、接種後6ヵ月で効果はほとんどなくなる
との見解がある。
 
したがって、行動制限緩和や政府による利益供与施策の条件に接種証明を用い
ることは正しくない。
 
「ワクチン・検査パッケージ」で、ワクチン接種証明に有効期限を設けず、陰
性証明の有効期限を1日ないし3日とし、検査実施体制を十分に整備しなけれ
ば、ワクチン非接種者の負担が不当に過大になる。
 
当然のことながら、検査費用は公費負担としなければならないが、その検査が
各種利用施設の窓口に設置されなければ、非接種者の負担は不当に過大にな
る。
 
この点に関する対応の具体策が明確にされていない。
 
各種利用窓口に簡易検査を行う体制を整備するには安価な検査キットの供給を
拡大する必要があるが、政府は安価な検査キットの販売を妨害する対応を示し
ている。
日本におけるコロナ新規陽性者数が激減した。
 
その要因は明らかになっていない。
 
ワクチン接種が進展した欧米で感染が再拡大しており、日本における感染縮小
がワクチンによるものとは考えにくい。
 
何らかの要因で日本の感染が急激な縮小を見たと考えられるが、その要因を特
定することは容易でない。
 
そもそも、日本におけるコロナ被害は季節性インフルエンザと同水準。
 
天地をひっくり返すような騒ぎを演じること自体が合理的でない。
 
未知の感染症であり、重篤化するケースがあり、特効薬が開発されていない状
況を踏まえれば、診断、治療を全額公費で行うことは合理的だが、各種規制措
置を第2類感染症相当に規定する合理性は存在しない。
 
コロナ大騒動が展開された最大の理由は公費による全国民対象のワクチン接種
実現にあったと考えられる。
 
つまり、「コロナのためのワクチン」ではなく、「ワクチンのためのコロナ」
という実態があったと考えられる。
テレビやウェブ上のサイトにおいてワクチンを推奨する専門家とされる人々に
対して「製薬マネー」がどの程度注がれているのかを知る手がかりが存在す
る。
 
主要な製薬企業が、日本製薬工業協会が定めた「透明性ガイドライン」に基づ
いて、各企業のHP上に、個々の医療者に支払った講師謝金、原稿執筆料、コ
ンサルティング料を公開している。
 
月刊FACTAの2021年12月号に
 
「コロナ著名人と製薬マネー」
 
と題する記事が掲載された。
 
医師の尾崎章彦氏と医学生の村山安寿氏による寄稿。
 
両氏は2016年から2019年の4年間に支払われた謝金を集計し、専門家
毎にまとめた。
 
この集計によると
 
1位 三鴨廣繁氏 7760万4155円
2位 二木芳人氏 3084万2256円
3位 松本哲哉氏 1852万4154円
 
などとなっている。
 
大手テレビメディアがコロナ問題で中心的に起用している「専門家」が名前を
揃えている。
 
上記の集計はコロナ問題勃発前の期間を対象としているから、これらの人物の
コロナに関する言動と直接結びつくものではない。
 
しかし、重要なことは、製薬業界から多額の謝金を受け取る「専門家」がワク
チン等の薬品に関して、中立公正なコメントを発することができるかどうかと
いう点にある。
コロナパンデミックを騒動勃発の半年前に予行演習したと言っても過言でない
2019年10月18日の「イベント201」
 
ダボス会議のワールド・フォーラムが主催。
 
WHO、CDC、CCDC世界銀行ジョンズ・ホプキンス大学などが参
画。
 
最大の資金提供者はビル・メリンダゲイツ財団。
 
同財団はモデルナ、ファイザー等のワクチンメーカーへの巨額資金提供者でも
ある。
 
ワクチン利権のためにコロナ騒動が創作されたとの仮説を一笑に付すことはで
きない。
 
コロナの闇を明らかにすることが必要不可欠だ。
 
 
 以上です。
 
 では相撲に行きます。まずは取りあえず昨日のワンピー姐さんのご来場に
感謝します。これで中日までの8日間皆勤となりました。後7日間です。
ご来場のほどよろしくお願い奉ります。
 
 相撲は何て言ったって1500年間続く日本の国技です。取り組みとかは時と共に
変化はしましたが相撲そのものが今まで続いてきたことも現実です。
そんな大変な国技をつまらない審判連や行事の差し違いなどで貶さないで
欲しいものです。特に昨日の貴景勝戦などは髷をつかんだつかまないではなく、
逸ノ城の足が速く出ていました。ちゃんとやれよと言いたいです・・・
 
 
 大事ですから相撲の歴史についての記事を付けておきます。
 
 
 
 
相撲の歴史は神話の世界まで遡る!?神話から現代までの移り変わり
 
日本の伝統的なスポーツである相撲は、長い歴史を持つ日本の国技のような存在です。相撲に詳しくない人でも、他のスポーツに比べると何となく神聖なイメージがあるのではないでしょうか。
 
ここでは、相撲の起源や現在の相撲が確立された時代など、相撲の歴史をわかりやすく解説しています。相撲観戦が楽しくなるポイントについてもご紹介していますので、日本文化としての相撲への理解を深める参考にしてみてくださいね。
 
一体いつから?相撲の歴史・起源とは
 
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まずは、相撲の起源がいつから始まり、どのように確立していったのかを見てみましょう。
 
相撲の起源、一体最初はいつから?
 
日本で相撲がおこなわれるようになった歴史は古く、日本書紀古事記など、日本神話が載っているような古い文献にも、相撲の記述が残されているほどです。古墳から力士を模した人形が出土していることからも、4世紀ごろには既に相撲があったと推測されています。
 
力自慢の取っ組み合いが相撲の始まり!?
 
天皇の前でおこなわれるスポーツの試合を「天覧試合」と呼びますが、相撲の天覧試合がはじめておこなわれたのは4世紀よりも昔、今から2000年も前だといわれています。神話の中の天覧試合では、当時出雲国にいた野見宿禰(のみのすくね)と大和国当麻蹴速(たいまのけはや)という2人の力自慢が対決しており、キックやパンチも繰り出される取っ組み合いだったとか。今のような相撲のスタイルになるのは、もう少し後のことになります。
 
現在の大相撲は江戸時代にほぼ確立された
 
ケンカや取っ組み合いから始まった相撲も、次第に娯楽やスポーツとして発達していきます。現在の相撲のようなルールや形式が確立されたのは、江戸時代に入ってから。神話の時代からあった相撲は、江戸文化によって洗練されていったのです。
 
相撲の歴史を紐解く、各時代の相撲のカタチ
 
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有史以前からあったといわれ、江戸時代に現在のスタイルが確立された相撲ですが、各時代ではどんな意味を持っていたのでしょうか。その移り変わりを簡単に解説していきます。
奈良時代平安時代
 
定期的に相撲が開催されていた資料が残っているのは、奈良時代以降からとなります。キックや正拳突き、拳で殴るといった技が禁止されたのもこの頃で、相撲の神話に魅了された聖武天皇が定めたとされています。
 
鎌倉時代~戦国時代
 
鎌倉から戦国時代にかけて、相撲は主に武士のトレーニングとして盛んにおこなわれるようになっていきました。四股名(しこな)がつくようになり、プロの力士が誕生したのもこの時代から。名将である織田信長も、大の相撲ファンだったようです。
 
江戸時代
 
江戸時代になると、武士の娯楽であった相撲は大衆へと広がっていきます。お寺の修繕に必要な費用を集める目的で開催される「勧進相撲」が有名で、大店の商人がスポンサーにつき、数々の名試合が生まれて庶民を楽しませました。
 
明治以降
 
明治時代に入って西洋の文化が浸透してくると、裸で取り組みをおこなう相撲は野蛮なものとして衰退の危機にさらされた時期もありました。それでも相撲を愛する人々の熱意と天皇の後押しもあり、明治の終わりごろには最初の国技館が建設されました。
 
相撲を愛する人々の熱意によって、相撲は国技に準ずるスポーツとして、今日まで連綿と続いているのです。
 
現代の相撲、知っておくと観戦がより楽しくなる4つのこと
 
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相撲の歴史を知ると、現代の相撲を観戦してみたくなりますね。知っておくと相撲観戦が楽しくなる豆知識についてもご紹介しましょう。
 
邪気を払う「四股踏み」
 
四股を踏む動作は、取り組み前のウォーミングアップでもありますが、土中にいる邪気を払う動作でもあります。「四股(しこ)」には「醜い」という意味があり、醜い邪気を踏んで土俵から追い払っているのです。
 
土俵を清める「塩まき」
 
力士が土俵へ入る前に塩をまくことがあります。塩まきには土中の邪気を塩で清める役割があり、神へ祈りを捧げる動作です。塩をまいて土俵入りすることを許されるのは関取になってから。塩まきは、一人前の力士として認められた証でもあります。
 
体を清める「力水」
 
土俵の側には桶に入った水が置かれおり、これは「力水(ちからみず)」と呼ばれます。塩をまいた後に、1つ前の試合で勝った力士から桶の水をつけてもらい、口をすすいで身を清めます。力水を拭き取る紙は「力紙(ちからがみ)」と呼ばれ、力水が入った桶の側に置かれています。
 
正々堂々と戦う表明「塵手水」
 
柏手を打った後、両手を横に広げる力士独特の動作は「塵手水(ちりちょうず)」と呼ばれます。武器を持たず、体1つで正々堂々と戦う意思の表明であるといわれており、「塵(ちり)を切る」ともいわれます。
 
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古くは神話の時代から、天覧試合や武士のトレーニングといった目的とともに発達し、江戸時代に庶民にも愛されるようになった相撲。その長い歴史から、力士の作法にも邪気を払ったり、神に祈ったりする動きが取り入れられています。相撲を通して日本の文化に触れると、改めて日本の良さが再発見できるかもしれませんね。
 
 
 馬ですが、昨日のG1は固く(というか固すぎで)決まりました。
これでは当方あたりは馬券は取れません。次週から少しお休みして
有馬記念の前日の土曜日まで馬券から離れようかと思っています。
 
 
 本日はほゞ一日降雨です。整形外科のリハビリ後には床屋→《笑がおの湯》
と回ることにします。後は少し溜った本を読むぐらいしかやることはありません。
 昨日の昼過ぎのテレビのドキュメンタリー放送で立川談志をやっていました。
2年ほど前に75歳で亡くなりましたが、その最終人生を詳細にやっていました。
当方は談志さんより少し年下で、現在の所重篤な病というか癌などには罹って
無いのでやや違いはありますが、あれだけ活躍した人でも最晩年は寂しいもの
のようですね!?!沢山の家族(孫たちとか)に囲まれて晩年を過ごしても
きつそうでした。人生の最終ラウンドは誰でもこんなものかと…想わざるを得ない
放送でした。当方でも後何年生きるか???です。残り少ない(はずの)ひと時です。
少しは面白おかしく過ごしたいものです!
 
 
 今日は量子物理学は休みです。
 
 
 ではまた明日・・・・・
 
 
 
 
 
 
 

         PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1574                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月21日(日)、現在は朝の7時20分です。
 
 朝の早い今時分は好天ですが、今日は夕方あたりから降雨となり明日は
一日中雨模様の予報が出ています。それでもその後の週間予報では雨マークは
皆無となり好天が連続するようなので、秋空が満喫できそうで有難いことです。
 
 昨日のコロナ感染ですが都で16人、大阪で17人となり全国では112人と少な目
が普通になりつつありま、けっこうな事です。
 
 当方、本日というか昨晩は久々の熟睡8時間達成となりましたが、やっぱりこれだけ
寝れると体調にも影響があるのか、毎日のように襲う上半身の疲れ・痛み・凝りのような
症状は無くなっています。今日は日曜日なので整形外科のリハビリ(低周波治療)は
お休みなので”じゅんさい池1周ウォーキング”だけ行ってきます。明日は雨予想なので
歩きは止めて、リハビリ後に床屋と《笑がおの湯》にする予定でいます。
 
 
 本日の添付は植草氏の他に恒例の週末の御三方のコラムを付けますので読んで下さい!
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/21
 
               第二自公と反自公は別政党が当然
 
                第3084号
民主党代表選が告示された。
 
投開票日は11月30日。
 
逢坂誠二首相補佐官(62)
小川淳也元総務政務官(50)
泉健太政調会長(47)
西村智奈美元厚生労働副大臣(54)
 
の4名が立候補した。
 
10月31日の衆院総選挙で立憲民主党が大惨敗し、枝野幸男代表が引責辞任
したことに伴う代表選。
 
代表選では衆院総選挙の総括が必要不可欠。
 
メディアは枝野氏が共産党を含む野党共闘を推進したことが敗因であるとの説
を流布するが実態は違う。
 
枝野幸男氏は総選挙に際して共産党との共闘を冒涜していた。
 
「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方から
は使っていません。
 
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体
となって選挙を戦う。
 
共産党さんとは(共産、社民、れいわの3党と一致した政策に)限定した範囲で
閣外から協力を頂く。」
 
枝野氏は、共闘の対象は国民民主と連合であって、共産、社民、れいわとは共
闘しないと述べていた。
 
10月23日に都内で行われた市民団体のイベントでも、立憲民主党の枝野幸
男代表が共産党志位和夫委員長との記念写真撮影を拒絶した。
 
枝野氏は野党共闘を推進したのでなく、野党共闘に背を向ける対応を示し続け
たというのが実態。
 
しかしながら、立憲民主党議席減が現状にとどまったのは、多くの選挙区で
共産党などが候補者擁立を取り下げたため。
 
共産党を含む野党共闘のおかげで議席減を小幅にとどめることができた。
 
枝野幸男氏は野党共闘の恩恵を最大に享受しながら野党共闘を冒涜する発言を
重ねていたのである。
 
立憲民主党大惨敗の主因は枝野幸男氏の「コウモリ対応」にあったと総括でき
る。
 
議席を得るために共産党等による候補者擁立取り下げの恩恵を最大に享受しな
がら、野党共闘を冒涜する言動を重ねた。
 
このために、共産党との共闘を否定する支持者は維新への投票に向かい、野党
共闘に賛同する支持者は投票を棄権した。
 
衆議院総選挙では小選挙区制が軸になっており、政権与党の自公に勝利するに
は野党陣営の候補者一本化が重要だ。
 
参議院選挙でも勝敗のカギを握るのは1人区で、衆院同様に野党の候補者一本
化が重要である。
 
立憲民主党代表選の記者会見でも各候補者が候補者一本化の重要性を指摘し
た。
 
しかし、基本政策路線が異なる勢力が共闘することは適切でない。
 
選挙に勝つことは手段であって目的でない。
 
基本政策路線が異なる勢力が共闘して政権を獲得しても、実際に政権が発足す
れば基本政策路線の相違が浮かび上がり、政権運営は混乱するばかりだ。
 
したがって、基本政策を共有する勢力が連帯することが重要なのだ。
 
「政策連合(オールジャパン平和と共生)」はこの主張を提示してきた。
 
基本政策を共有する政治勢力と市民が連帯して候補者を一本化すること。
 
これが重要なのだ。
 
衆院選における立憲民主党の失敗は「基本政策路線の共有」という土台の部分
論議をおろそかにしたことにある。
 
基本政策が異なるのに共闘するなら「野合」だ。
 
広く主権者の支持を得ることはない。
 
代表選においては、その根本を徹底的に明らかにすることが必要だが、各候補
者はその核心部分を明らかにしようとしない。
 
「選挙のために分裂は好ましくない」の声ばかりが強調される。
 
「選挙のために分裂は好ましくない」として基本政策路線を確認しないまま、
あいまいに共闘路線を進んだ結果、党内がばらばらになり、支持者の離反を招
いたというのが今回の衆院選ではなかったか。
 
主権者にも異なる考え方がある。
 
共産党と共闘するべきでないと考える者。
 
基本政策を共有できる以上、共産党と共闘するべきだと考える者。
 
どちらの考え方も全否定されるべきでない。
 
基本的な考え方を共有できる者がひとつにまとまることが重要だ。
 
党内に相容れない二つの考え方がある以上は別々の道を進むのが適正。
 
政党は「選挙互助会」でない。
 
基本的な理念、哲学を共有する者の集合体だ。
 
立憲民主党が本末転倒な対応を改めぬ限り、大いなる飛躍を望むことができな
い。
維新や国民民主党は自公と基本政策路線を共有する。
 
維新に至っては自公よりも右側に軸足がある。
 
国民民主党も隠してきた牙をむき出しにし始めた。
 
維新と国民民主党共産党との共闘はあり得ないとしている。
 
立憲民主党内でこの考えを持つ者は国民民主党と合流することを検討するべき
だ。
 
他方、自公の政治運営に正面から対峙する基本政策路線を保持する勢力が存在
する。
 
平和主義の堅持
原発稼働ゼロ
共生の経済政策
 
を主張する勢力だ。
 
この勢力は共産党との共闘構築を是認する。
 
相容れない対立する政治勢力が同居するところに問題の本質がある。
 
主権者は基本路線が明確でない政党を支持しようがない。
 
「選挙を戦えないから分裂は避けたい」というのは本末転倒。
 
基本路線が異なるなら、ひとつの政党として主権者に訴えることが主権者を冒
涜する姿勢だと非難される。
 
立憲民主党が「共産党と共闘しない勢力」と「共産党と共闘する勢力」とに分
裂し、「共産党と共闘しない勢力」が国民民主党等と合流し、「共産党と共闘
する勢力」がひとつにまとまれば、野党勢力は二つの塊に分化することにな
る。
 
自公に対峙する勢力として、どちらの勢力が伸長するのかを決めるのは主権者
である国民。
 
共産党と共闘しない勢力」は「第二自公」と呼ぶべき存在になる。
 
共産党と共闘する勢力」は「革新勢力」と表現できる。
 
日本の二大政治勢力
 
「自公と第二自公」になるか
 
「自公と革新勢力」になるかは、
 
日本の主権者が決める。
 
重要なことは主権者に明確な選択肢を提示すること。
 
ひとつの政党に「第二自公」と「革新勢力」が同居する状態では、主権者はこ
政治勢力を選択できない。
 
この意味で立憲民主党は自己中心主義を改めるべきだ。
 
立憲民主党のために主権者が存在するのではない。
 
主権者のために立憲民主党が存在するなら、立憲民主党は主権者の前に、明確
な政策路線を明示するべきだ。
 
党内に相容れない異なる二つの基本政策路線が存在するなら、党が分裂して、
それぞれが明確な単一の政策路線を主権者に提示するのが公党としての責務
だ。
日本の主権者の多くは、これまでの自公政治が大企業優先、対米隷属、平和主
義放棄のリスクの高いものであるとして、これを刷新するべきだと考えてい
る。
 
「革新勢力」を支持する主権者の分厚い層が存在する。
 
「革新勢力」による政権奪取が現実味を帯びれば、多数の主権者が選挙に参加
して政権奪取が実現する素地が十分にある。
 
これが具現化したのが2009年8月総選挙。
 
この選挙で民主党が大勝した背景に共産党の全面的選挙協力があった事実を見
落とせない。
 
共産党を含む革新勢力の共闘は、いつでも政権奪取を実現するパワーを有して
いる。
 
だからこそ、既得権勢力が共産党を含む野党共闘を徹底的に恐れる。
 
野党共闘に対する過剰なまでのネガティブ・キャンペーンは既得権勢力の野党
共闘に対する恐怖の巨大さを表している。
 
立憲民主党代表選を通じて、主権者の目線で、党の分離・分割を真剣に考察し
て実行することが強く求められている。
 
 
御三方は敵菜収→井筒和幸三枝成彰 の三氏です。
 
 
 ①敵菜収
 
 
 
 
それでもバカとは戦え 
 
問題人物を引き寄せる「維新の実態」政策以前の不祥事オンパレードを振り返る
 
問題人物ばかり…(「日本維新の会」の松井一郎代表と吉村洋文副代表=右)/(C)日刊ゲンダイ 
 
「維新の会周辺にはなぜ犯罪者が多いのか」と問うのは順番が逆だ。問題を起こすような人物だから維新に接近していくのである。順法意識や社会性の欠如、短く言えば、人間性の欠如。前回に続き、「思い出に残る維新の犯罪ベスト10」を振り返る(逮捕容疑や肩書などは発生当時)。
 
【第5位】中学生を恐喝
 
  衆院選愛知5区から出馬を予定していた府議の山本景が、通信アプリ「LINE」を通じてトラブルになった女子中学生に「ただでは済まさない」などのメッセージを送り恐喝。山本は無断で小学校のフェスティバルで児童に名刺を配ったり、下校途中の中学生たちを自分の事務所内に入れていた。中学生を脅すというのがいかにも維新的。
 
【第4位】金銭の不祥事
 
政務活動費の流用など、維新とカネの問題は多すぎて記載しきれない。事務所賃料のうち9割を政務調査費で支払いながら、事務所オーナーの父親からキックバックを受けていた市議の飯田哲史のような素朴なものから、配布していない政策ビラの印刷代金を政務活動費に計上し、不正受給していた市議の小林由佳のような手の込んだものまで幅広い。
 
  また、経営する整骨院で療養費をだまし取っていた市議の羽田達也や、診療報酬を過大に請求していた歯科医院を実質的に管理し、治療にあたっていた歯科医で衆院議員の新原秀人ら、チンピラ出身だけではなくインテリ層も悪事に手を染めるのが維新の特徴でもある。
 
【第3位】変態系
 
  週刊誌に女性の足の臭いを嗅いでいる写真を掲載された市議の田辺信広。同じ場所にいた市議の井戸正利が女性の胸を触っている写真も流出したが、その弁明の言葉は素晴ら
「胸を触ったのは事実です。でも揉んだわけではない」
 
【第2位】中国からカネ
 
 市駐車場私物化の中谷恭典府議、市役所に家庭用サウナを持ち込んでいた市長の冨田裕樹らセコイ連中も多いが、カジノを含むIR汚職事件で、中国企業から現金を受け取っていた衆院議員の下地幹郎とか、やりすぎにも程がある。
 
【第1位】維新という罪
 
  ここに挙げた犯罪や不祥事の数々は一部にすぎない。これは政策がどうこう以前の話だ。社会のルールを守ることができない集団は政治に関わる資格はない。
 
 
 ②井筒和幸
 
 
 
 
岸田政権はカネ以前にドタマが回っていない 下層庶民をナメるなよ!
 
 岸田政府は、庶民に給付金をまだ払わないで、世帯主の収入がどうだこうだとほざいてる。そんなこと選挙前に決めてたんじゃないのか。ドタマが悪いヤツら。社会は相変わらず沈滞したままだ。株や金融経済などどうでもいい。一番多い下層庶民に今、金を配らないでいつ配るんだ。正月の餅代じゃないぞ。今現在、金に困り果ててまともに生活していない庶民がどれほど多いことか。我ら映画屋などその日暮らしもいいところだ。持続化給付金も出ない。役所は芸術の何を知っているのか。
 
  1年前の年末、オリックスの元社長も躊躇なくあらゆる人たちに最低限の生活資金を配ることだと言ったのを思い出す。企業は貯め込むだけで、金は家計に行き渡るわけがないのは政策の失敗だからすぐ変えなければならないと。非正規雇用は賃金が安過ぎるし消費に回らないと中学生でも分かるように「とりあえず毎月1人10万円でも配ったらどうだ」と言っていた。たった1回の10万円が何の役に立つんだと財務大臣も皮肉られた。企業人に喝を食らわされて1年経つのに、まだ金は配られない。政府はカネ以前にドタマが回っていない。それで為政者か。
 
一刻も早く給付金を配らないと、またジョーカーもどき殺人事件が起きそうな毎日。でも、家賃6万円で専門学校の学費が10万円かかる女子はガールズバーにバイト出勤だ。でないと退学だ。退学したら人生がまた見えなくなる。都内の某私立大学ではひもじい学生に、無料で食料や文具や生理用品を配るのも3度目で、バイトもない1000人以上が並んだとか。こんなにモノがあふれて豊かなのにこんな貧しい国なのだ。毎月の食費を1万円に切り詰めて夕飯を食べない学生も多い。今の青春モノの邦画で100円のパン1個で暮らす学生など描かれることはないだろうが。最底辺は広がっている。金持ちは税金をまけてもらっている。政府は根本から考え直すことだ。
 
  腹が減っては戦も勉強もできぬと立ち上がる学生はいない。デモをして反乱を起こすこともない。皆、おとなしいもんだ。生まれた時から親の期待に沿おうと無理して自分を殺してきたし、クソな大人の政治も元から信用していないのだろうが。
 
我らが若者だった70年代は、大人どもに疎まれるだけで上等だった。「造反有理」「連帯を求めて孤立を恐れず」で、いつでも闘うぞと燃えていた。ピンク映画の映倫審査でも検閲者にカットされそうになると怒鳴りつけて抵抗した。今、20代の若者が不憫でならない。自由な未来を切り開いてやろうと親身になって思う政治家はどこにいるんだ。打算の政治屋に出くわしたら、怒鳴りつけてやりたい。
 
  貧しい庶民に毎月10万円、給付したらどうだ。セーフティーネットもヘチマもあるか。誰もの人生が壊れかけてるんだぞ。セコい政治屋ども! 下層庶民をナメるなよ。
 
 
 ③三枝成彰
 
 
 
 
 
甘さや美しさよりも重要なのは、新しさやメッセージだ 日本の音楽家はもっと壊すべき
 
ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞の反田恭平さん(左)と4位の小林愛実さん(C)共同通信社 
ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞の反田恭平さん(左)と4位の小林愛実さん(C)共同通信社
 
 先日のショパン国際ピアノコンクール2位の反田恭平さんは日本の若手を代表する素晴らしいピアニストだ。本選の演奏も素晴らしく、1位のブルース・シャオユー・リウさんを超えていた。
 
  あくまで私の見立てだが、反田さんが1位に選ばれなかったのは伝統を重んじて冒険がないと思われたのではないか。彼の演奏はショパンの魅力を存分に生かした多くの聴衆に好まれるものだった。甘く美しいショパンだ。しかしそれは西洋音楽のプロには評価されない。いかに新しい切り口を見せるか、斬新で独自の解釈をしているかが重要で、美しいかどうかは問題ではない。
 
  18世紀にベートーベンが登場し、音楽の概念を変えたことがきっかけだ。それまで音楽は「商品」で音楽家は「職人」。教会や王侯貴族の注文に沿う楽曲を作ればそれでよかった。しかしベートーベンは音楽は「芸術」で楽曲は「作品」、音楽家は「芸術家」だと定義した。
 
彼は作品にメッセージを込めた。「第九」では王様と乞食は同じ人間だと伝えている。当時の階級社会では危険思想であり、ゆえに再演まで22年もかかった。そして交響曲に歌を入れるという、前代未聞のルール違反を犯した。
 
  これはサッカーで手を使うような反則で、「第九」は当時の交響楽において両性具有のごとき奇怪な作品だった。
 
  しかし、そこまでして伝えたいことがベートーベンにはあった。音楽を「他のあらゆる美術より価値が低い」とした哲学者カントと「その時代の精神を宿さないものは芸術とは呼べない」としたヘーゲルへの回答だった。
 
  それ以来、音楽には常に「新しさ」や「メッセージを持ったもの」を打ち出すことが不文律となった。人間をより高め、心の栄養となるものに価値があり、甘さや美しさや情緒を評価しない精神性が生まれたのだ。チャイコフスキーラフマニノフプッチーニらの甘く美しい音楽は日本でも人気だが、独・仏はもとよりイタリアでさえハリウッドの映画音楽のようだと言われ評価されない。小説なら芥川賞直木賞の違いだ。
 
また商業音楽に手を染めた者は二度と純音楽には戻れないのだが、日本では戦後、オーケストラ音楽を書ける作曲家がおらず、武満徹、團伊玖麿、黛敏郎らは両方を書いた。私や池辺晋一郎もそうだが、今では完全に二極化している。
 
  今回優勝のリウさんは中国系カナダ人だが、近年のクラシック音楽界のアジア勢の席巻ぶりは凄い。ラン・ラン、ユンディ・リユジャ・ワンら若手ピアニストはCDの売り上げでも常にトップを独占している。彼らの凄さはその独自性にある。西洋音楽の伝統など意に介さず、新しい切り口を見せたことが高い評価を得た理由だ。日本人は歌舞伎などで伝統を重んじるのと同様に西洋音楽の伝統を尊重し、近づけようとしがちだが中国人は違う。西洋人は新しい解釈を聴きたいのだ。
 
  ブーイングも評価のうちで、賛否両論あって一人前だ。オペラでもブーイングを浴びたことのない演出家には仕事が来ない。
 
 日本では「ベートーベンらしく弾け」と教えられるが、中国では「君の好きなように弾け」と言われる。その違いだ。もっと自由に壊さなければ、クラシック音楽の未来はない。中国の14億の人口も未開の市場として大きな力を持っている。そこまで踏まえて見なければ、コンクールの裏にあるものも理解できない。
 
  日本の音楽家も、もっと壊すべきだ(政治の世界も)。
 
 
 
 それでは相撲に行きます。
 
 北の富士さんのコラムにあるように照ノ富士貴景勝の取り組み以外はどう見ても
つまらない内容の取り組みが多くガッカリな福岡場所です。
最大の関心事であるワンピー姐さんのご来場だけが期待の場所となっています。
 昨日も当方は1時半ぐらいからBS・NHKを見ていましたが。ワンピー姐さんは
2時近くにはご来場されていました。そのまま席を立つ気配もなく6時過ぎまで
毎日同じ席に鎮座ましています。大変な事だと思いますが観音様ですので後の
7日間は何とか頑張ってほしいものです!
 北の富士さんはすでにもつ鍋を3度も食べたそうです。年齢が年齢ですのでその点は
お気をつけ願いたいと老婆心ながら物言いを付けたくなる次第です。
 コラムにあるように解説の仕事は本年で終わりではなく、このまま死ぬまで(あと何年かは
?)頑張ってくださいとだけ言っておきます。
 
 下にコラムを貼り付けます。
 
 
 
 
北の富士コラム】全勝は照ノ富士貴景勝の2人だけ…カギ握るのは御嶽海だろう 鶴竜親方は話し上手
 
2021年11月21日 05時00分
 
 7日目の相撲は少しも盛り上がらなかった。特に後半戦はアッという間に勝負が決まる凡戦の連続。テレビ観戦していた私もついウトウトしてしまったぐらいだ。
 
 だからどんな内容だったか思い出せない。原稿を書く気になれない。貴景勝照ノ富士の相撲は両者が好調だけに、この日の対戦相手には勝機は薄いと予想していたので、この結果は許せる。しかし残る相撲は引かれてすぐ落ちる。寄られると残せない。こんな相撲ばっかりであった。
 
 しかし、相撲は面白くなかったが、鶴竜親方と舞の海君の解説者とアナウンサーの話はなるほどと思わせるところがあって、大いにためになった。特に鶴竜親方はいいところを突いていた。
 
 大栄翔や霧馬山が引かれて前に落ちた相撲を、鋭く指摘していた。鶴竜親方いわく、ともに当たって前に出る時につま先立って上体だけで押しているのが、前に落ちる最大の原因である。まさしく同感である。
 
 私も若いころは、そんな立ち合いをしていたときもあった。今は亡き出羽錦関に「かかとを上げて押すのは荷車を押すときだけだ」とよく注意を受けたものだ。足先だけで押すと確かに前に出る時はスピードが付くが、横の動きには足が付いていかないのである。
 
 それから今の力士達の大きさも指摘していた。日本人力士はさぞ耳が痛いことだろう。この話は力士たちだけではなく、指導にあたる親方衆も真剣に考えるべきだ。体が大きくなれば相撲が強くなるというのはもはや幻想である。それと稽古量と内容である。
 
 その他にも鶴竜親方は時々、冗談も出る。例えば、玉鷲の見事な相撲を年齢をごまかしているのではないかと。舞の海君も懸命に食い下がったが、鶴竜君の勝ちだったようだ。元横綱稀勢の里の荒磯親方といい、鶴竜親方といい、現役時代は口数の少ない代表のようだったが、実に話が上手である。
 
 私も舞の海君もしっかりしないと、NHKをお払い箱になりそうだ。8日目からもっと真面目にやらねばいけない。早くも中日である。
 
 阿炎が負けて全勝は照ノ富士貴景勝の2人だけ。どうやら私の場所前の予想が現実味を帯びてきたようだ。カギを握るのは御嶽海だろう。とにかくもっと面白い相撲を見せてくれ。これまでの内容ならお客さんに申し訳がない。
 
 それから6日目は失礼しました。何とか約束の時間に間に合いました。そしておいしいおすしをいただいてきました。今場所はなぜか食事に誘われることが多いと思っていたが、その謎が解けました。おそらく私は今年が最後になるらしいとうわさとなり、一席設けてくれているようである。
 
 そういえば、ここ10年間「今年が最後」と言うのが口癖になっていたと大いに反省しています。来年もまた来ます。きっと来ます。死んでも来ます。それではそろそろ飯にします。本日はルームサービスにしましょう。もつ鍋はもう3度も食べました。鍋焼きうどんも悪くない。
 
 ではまた明日。
 
(元横綱
 
 
 次に競馬に行きます。
 
 昨日は2レースだけチャレンジしましたが惜しい所で馬券は取れませんでした。
本日はG1の”マイルチャンピオンシップ”というのが行なわれます。
先週に引き続き穴馬から今回は3点買いにしました。先週のような大荒れは無いと
見て、それでも穴は明けそうな予感がするので穴馬から買いました。
これで負けるようなら来週のジャパンカップ以外は当面休むことにします。
 
 
 と書いていたらもう8時が過ぎました。本日は天気の良い今のうちに
じゅんさい池1周ウォーキング”へ行ってきます。お昼はもちろん家飯で更科7割蕎麦
を当方が茹でて戴く予定です。
 
 
  それではまた明日・・・・・

         PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1573                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月20日(土)、現在は朝の7時ちょうどです。 
 
 晴天の1日が始まりましたが、明日の夜から3日間ほどは久々の降雨となりそうです。
20日(土)から23日(火)の勤労感謝の日にかけて連休という方も多いと存じますが
これから寒くなるとコロナ第6波の心配も出てきますので、今回が年内最後の行楽日和
となるでしょか(?)。それでも天気予報は雨模様です。残念となるでしょうか???
 
 コロナ感染は都で16人、大阪が26人、全国では159人と出ています。毎日ほぼ似たような
感染模様ですね!。
 
 昨日は午後の3時過ぎに近くの罹りつけ内科クリニックで水曜日に採血した検査結果を
聞きに行ってきました。やはりお酒を飲まないので検査の結果は超優良といえそうです。
 次回は2か月後の1月20日ごろと予定されました。不安定なのは排便状況だけですが、
こちらも2日続けて排便無しの便秘状態は今までに一度もありません。たいがい2日目には
排便があります。先生と3日間便通が無かったら対策を考えるということにしてもらい
昨日は内科を辞退しました。
 後は胸と背中の痛みというか懲りというかなかなかしつこい状況があるだけです。
こちらは大病院でCTっスキャン検査をするぐらいなのですが、なかなか大病院へは
行く気力が湧きません。毎日思案だけはしていますが、近いうちに行くだけ行ってみます。
 
 
 昨日は午後の1時台からBS・NHkを覗いたら、何と1時半ぐらいの時間帯でワンピー姐さん
が居るではないですか!この時間帯では幕下の取り組みです。十両の土俵入りと取組は
もう少し後になります。それでもワンピー姐さんはご来場→観戦していらっしゃいます。
何とも嬉しいワンピー観音様です!本日はもう7日目となります。この調子で千秋楽まで
皆勤願う次第です。
 昨日の取り組みでは照ノ富士と貴敬景勝以外では正代がまた負けたりであまり面白い
ものではありませんでした。今日はどうでしょうか?
 
 
 それでは北の富士コラムに行きます。
 
 
 
北の富士コラム】ふがいない…正代に欠けているのはひとえに稽古の量。熊本のファンは泣いているぞ
 
2021年11月20日 05時00分
 
 たった今、テレビ放送が終わったばかりです。6日目の夜は友人たちと飯を食う約束があるので、放送席でこの原稿を書いています。ホテルに帰っている暇がありません。
 
 6日目の土俵は淡々と進んで何事もなく終わると見ていたが、正代が隆の勝に取り直しの末に負けてしまいました。最初の一番は隆の勝の一気の押しに攻め込まれ、左のつま先だけで残して捨て身の突き落とし。
 
 軍配は隆の勝に上がったが物言いがつく。一方的な隆の勝の相撲で、どうして物言いがついたのか理解に苦しんだが、結果は取り直しになった。相撲は隆の勝の一方的な内容だっただけに、審判部の判定には私は今でも同意できかねる。しかし取り直しになった以上は致し方なし。
 
 隆の勝も恐らく釈然としないものがあったと思われるが、気を落とすことなく取り直しの一番も終始攻めまくって再度、大関を土俵下まで吹き飛ばした。正代は負けた相撲が取り直しになる幸運に恵まれたが、2度目の相撲も一方的に敗れてしまった。
 
 正代はこれで3敗目。早くも中盤戦で優勝争いから姿を消すことになった。実にふがいない大関であろうか。立ち合いの失敗を敗因に挙げていたが、大事なことを忘れているようだ。正代に欠けているのはひとえに稽古の量。努力が足りないのである。それに気付かないと大関は務まらない。
 
 熊本のファンは泣いているぞ。私の友人は怒って馬刺しも送ってこない。みんな正代の責任である。一体、どうしてくれるのか。
 
 照ノ富士貴景勝も強かった。本日はこの辺で勘弁していただきます。デートの時間に遅れます。すみません。(元横綱
 
 
 北の富士さんはこの夜に友人たちと飯を食うのか彼女とデートするのかどっちなの・・・?
と言いたいですね。
 当方は今年初めからもう11カ月近く友人とも彼女(女性というだけ)とも外食はありません。
禁酒中なのでこんなものですが、早く来年が来ないか(もちろんコロナ第6波は無いとして)
楽しみにしています。
 
 
 相撲の後は競馬ですね。
 
 本日は東京の10Rと阪神の11Rをやって、後は明日のG1”マイルチャンピオンシップ”だけ
にする予定です。先週は頭の馬を当てていても馬券は大荒れで取れませんでした。今日は
何とか取って明日勝負と行きたいものです!
 
 今日と明日は競馬と相撲観戦で忙しい連休です。と言っても当方は”毎日が日曜日”ですが!
相撲はワンピー姐さんを見ているだけも有難いので結構なことですが、競馬はやはり馬券が
取れないと資金も底をついたりしますのでやはり本日あたりは取っておきたいものです。
 
 
 今日は添付が少なく量子物理学だけになりそうです。
 
 
 
 
 いま私たちの科学の世界が変化しつつあることを依然として認めないものは、眼が節穴なのか、頑固なのか、どうしようもない愚か者かのいずれに違いない。もはや量子物理学による科学の変化は理屈の上だけのものではなく、単なる選択肢でもなくなってしまった。それは今や現実であり、私たちの存続の為に避けられない唯物的な考え方は、自殺行為である。
 現代人が信頼を置いている科学のヴィジョンとは、彼らが科学的と見做している古いヴィジョン(アインシュタイン相対論、ビッグバン宇宙、ブラックホール理論)である。これらの学説は新しい発見「量子物理学」によって、すでに根本から覆されているのである。
 いま出現しつつある洞察に照らし合わせてみると、宇宙は不活性の物質が集合しただけの命も魂もないただの寄せ集めではなく、むしろ生きた生命体に似ているのだ・・・。
 
 イギリスの哲学者ハーバート・スペンサーは次の言葉を残して世を去った。
 「もっとも人類にとって危険なことは、権威によって真実を否定することによって起こる無知や反啓蒙主義と学問の停滞である。つまり、はじめに非難しておきながら、後になって研究を始めるといった態度である」
 
 インドのマハトマ・ガンジーも、『人類の危険性』の一つに「人間なき科学」を挙げている。
 「あらゆるものは他と関係し合って存在し、他と関係しないものは存在しない。同じく個人は、宇宙の時間や空間の一部であっても、無限の過去や未来と関係し、すべての時間と空間を内包する存在だ」・・・と。
 
 
  という事で今日はここまでです。では、また明日・・・・・
 
 
 

        PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1572                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月19日(金)、現在は朝の7時10分です。
 
 今朝もやや曇天気味ですが、この後は好天が予想されています。このまま明日までは
晴天が続きますが、日曜日と月曜日には雨マークが付いています。それでもまたその後は
ずっと晴天模様となっていますので11月らしい晴天日和が続くという事ですね!
 
 昨日のコロナ感染数ですが、都で20人、大阪で28人、全国では163人と出ました。
当面はこの数で行きそうですが何時第6波的動きに変わるか不安は隠せません。
 
 昨日も近場の温泉《笑がおの湯》に行ってきました。このところずっと週2のペースで温泉
三昧となっていますが、お昼過ぎの1時から2時ぐらいでも結構混んでいます。来場者は
当方のような高齢者ばかりかと思うと以外と30歳代の人などが来ています。夏の暑さが終わって
コロナ自粛解禁もあり一気に来場客は増加しているようです。
 
 
 今日の添付も植草氏のコラムからです。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/19
 
              組織活動費等の使途公開不可欠
 
               第3083号
「政治とカネ」問題は日本政治の本源的な暗部。
 
政治に絡むお金の流れを透明にする必要がある。
 
資金力で個人と大企業を比べれば天と地の開きがある。
 
企業献金を合法とすれば、資金力で勝る大企業が政党に巨大な資金を投下し、
政治がカネの力で歪められる。
 
これが「政治とカネ」問題の根源。
 
2009年に民主党が政権を樹立したとき、民主党
 
「企業・団体献金の全面禁止」
 
を公約化した。
 
民主党内にも反対意見はあった。
 
岡田克也氏などは企業献金全面禁止に反対していた。
 
岡田氏は役人の天下り禁止にも反対した。
 
企業団体献金の全面禁止は日本政治を刷新する上で画期的な提案だった。
 
「大企業が支配する日本政治」を刷新する決定打になるのが「企業団体献金
全面禁止」案だった。
 
民主党がこの提案を示したのは2009年3月のこと。
 
小沢一郎氏の秘書が政治資金規正法違反容疑で突然逮捕された。
 
西松建設関連の政治団体からの献金を事実通りに記載して報告したことが「虚
偽記載」とされた政治謀略事件だった。
 
まったく同じ事務手続きをした自民党議員などは摘発されず、小沢一郎氏の資
金管理団体だけが標的にされた。
いわゆる「西松事件」の謀略が仕掛けられて、小沢一郎氏は筋を曲げて民主党
代表を辞任した
 
引責辞任ではない。
 
総選挙に悪影響が生じることを防ぐために筋を曲げて代表を辞任したもの。
 
この謀略事件が創作されたことを受けて小沢一郎氏が提案したのが「企業団体
献金全面禁止」の公約だった。
 
2009年9月に誕生した鳩山由紀夫内閣は画期的な三つの提案を示した。
 
第一は普天間辺野古移設の阻止
 
第二は官僚天下りの根絶
 
第三は企業団体献金の全面禁止
 
である。
 
1.米国による日本支配、2.官僚による日本支配、3.大資本による日本支
配、の構造を抜本的に改革しようとした。
 
日本の既得権勢力にとっては正真正銘の「悪夢」だった。
 
そのために、日本の既得権勢力の卑劣で不正な総攻撃が鳩山内閣に実行され
た。
 
鳩山内閣民主党内に潜む「既得権勢力」によって破壊された。
 
菅直人内閣、野田佳彦内閣は、日本の既得権勢力の傀儡政権だった。
 
菅直人内閣、野田佳彦内閣は企業団体献金全面禁止の公約を闇に葬った。
 
普天間辺野古移設を推進するとともに官僚天下り根絶の課題も闇に葬った。
 
こうして、「政治とカネ」の根源問題である「大資本による政治献金」が温存
され、これが政治腐敗の根源になっている。
 
維新が国会議員に支払われる文書通信交通滞在費(文通費)の見直しを主張し
て人気取りに懸命だが、その主張がブーメランで維新に突き刺さった。
 
自民党などが文通費の返還方針などを示したことに浮かれて松井代表は「永田
町の常識は世間とかけ離れている」とドヤ顔で語っていた。
 
維新副代表の吉村洋文大阪府知事ツイッター
 
「どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の
札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしい
よ」
 
と投稿した。
 
ところが、2014年12月19日から15年10月1日まで衆院議員を務め
ていた吉村洋文氏は、大阪市長選に出馬するため1日だけの在職で辞めた20
15年10月分の文通費を満額受け取っていた。
 
この事実が発覚して、吉村氏は相当分を日割りで計算して返還する方針を示し
たが、維新のいかがわしさが全開である。
 
現在の「政治とカネ」問題の核心は政治家に寄付された資金の使途が不明なこ
と。
 
億円単位のカネの使途が明らかにされていない。
 
これは自民党だけの問題でない。
 
維新も国民民主党も含まれる。
 
「政治とカネ」問題を論じるなら政治資金の支出使途を公開することが必要不
可欠だ。
 
政治がカネを稼ぐ「稼業」に成り下がっている。
 
国会がこの問題にメスを入れぬなら、与党だけでなく野党も批判に晒される。
 
健全野党と腐敗野党を区分することが重要になる。
 
維新では2019年に当時の現職議員21人全員が文通費の領収書を自分で自
分に切ったうえ、自身の政治団体に寄付していたことが発覚している。
 
寄付の総額は、2015年10月から19年3月に維新が受け取った約7.6
億円の文通費のうち約5.7億円。
 
文通費のマネロンと表現しても過言でない。
 
マネロンされて自身の政治団体に入ったカネが蓄財されてゆく。
 
「政治とカネ」問題を偉そうに語れる状況でない。
 
維新の松井一郎代表は都構想で二度目の敗北を喫して政治活動からの引退を明
言した。
 
2020年11月1日に大阪都構想の二度目の住民投票が実施されて維新の案
が否決された。
 
このとき、松井一郎氏は
 
「市長任期をもって政治家としての活動は終了」
 
と記者会見で明言した。
 
また、先の衆院総選挙の10月31日には維新の会代表について、代表選が行
われる場合、代表選に出馬しない意向も表明している。
 
維新は11月27日に代表選を実施するかどうかを決めるとしているが、代表
選を実施しない場合に松井氏が代表を続投する可能性も報じられている。
 
政界引退を明言した者が党代表を続投するというのも「世間の常識からかけ離
れている」感が否めない。
 
2019年の政治資金収支報告書によれば、「政策活動費」、「組織活動費
の名目で巨額の資金が政党から少数の政治家に流れている。
 
 
自民党 13人に 13億410万円
国民民主党 2人に 8億1000万円
日本維新の会 4人に 5866万円
 
などとなっている。
 
政治家が政党から寄付を受けた場合、使い道の報告がいらない。
 
国民民主党の場合、「政策活動費」として代表の玉木雄一郎議員に5回で4億
8000万円、幹事長(当時)の平野博文議員に4回で3億3000万円が支
払われている。
 
平野議員はその後、立憲民主党代表代行に就任し、今回の衆院総選挙で落選し
た。
 
この2名の議員に8億円ものカネが流れ、しかも、その使途が明らかにされて
いない。
 
国会で「政治とカネ」の問題を追及しておきながら、自分の庭先にこのような
不透明さを残すことは許されるものでない。
 
東京新聞の調査報道によると
 
玉木代表の事務所は、
 
「当該支出は党勢拡大のための組織活動費であって寄附ではなく、政治資金規
正法にのっとり適正に処理しています。法律上求められる事項は、収支報告書
に適正に記載しています」
 
と答え、平野幹事長(当時)の事務所は、
 
組織活動費として計上されている支出は、受領した役職者において組織活動
のために法にのっとり適正に支出されております。当該支出は寄付ではなく、
収支報告書は求められておりません。」
 
と答えている。
 
つまり、現行法制上は問題がないとしている。
 
これは現行法制に問題があるということ。
 
「政治とカネ」の問題を透明、公正にするには、組織活動費や政策活動費の使
途を公開することが必要だ。
 
億円単位の資金の使途を闇に包ませていることが「政治とカネ」の闇そのもの
だ。
文通費についても、領収書による請求払い制度に変更すればよいだけのこと。
 
地方議会ではすでに実行されている。
 
野党を含めて「政治とカネ」の不透明さが広範に広がっている。
 
「身を切る改革」を主張するなら、野党が率先して、資金使途の全面公開から
始めるべきだ。
 
維新はその先頭に立ってから初めて「政治とカネ」問題に言及するべきだ。
 
 
 連日このPNCを書いているとどうしてもネタ不足に陥ります。本日も相撲の話題
がメインとなります。昨日も午後の2時半前にテレビをつけてBS・NHK にチャンネルを
廻すと、ズバリこの早い時間帯でワンピー姐さんがお出でとなっていました。
凄い皆勤力ですね。今場所は昨日で5日連続での皆勤です。遠方の福岡開催ですので
一体どうして熟しているのでしょうか考えてしまいます。普通にはホテル住まいが妥当
でしょうが、まさか飛行機で往復しているということは無いでしょう!?!
 
 昨日の取り組みですが、良いなあと思っていた大関の正代と関脇の御嶽海はやっぱり
こんなところで軽く負けを喫しました。照ノ富士をぬかすと今場所の期待は大関貴景勝
1人に絞られました。何とか千秋楽まで横綱大関の優勝争いを続けてほしいものです。
 
 今日も北の富士さんのコラムを付けます。
 
 
 
 
 
不調の隠岐の海が正代に快勝…番狂わせに思わず飛び上がってしまった【北の富士コラム】
2021年11月19日 05時00分
 
 テレビ観戦しているが、正代と隠岐の海の相撲で番狂わせが起きた。今場所不調の隠岐の海が、まさか正代に勝てるとは思っていなかったので、思わず飛び上がってしまうほど驚いた。解説の芝田山親方(元横綱大乃国)が隠岐の海は左四つになると強いので、油断はできないと述べていたが、まさにその通りになってしまった。
 
 隠岐の海は鋭い立ち合いで右上手を引き、左も差して得意の左四つに組み止めた。これは願ってもない体勢である。右四つの正代は左四つで胸を合わせても攻撃力はそれほどのものがない。隠岐の海は勝機とばかり一気に寄って出ると、正代は何もできないまま土俵を割った。
 
 正代はこれで早くも2敗目。序盤を終えたばかりだが、悲願の優勝は遠くになりにけりである。やはり正代と御嶽海は信用ができない。特に正代はこれからも軽々しく優勝の2文字を口に出してはいけない。忘れていたが、殊勲の隠岐の海を少し褒めなければいけない。
 
 私は、隠岐の海にこれほどの相撲が取れるとは思っていなかっただけに驚きは隠せない。恐れ入りました。あと2年や3年は十分に取れるかもしれない。そして幕下三枚目の北の若を強くしてもらたい。
 
 少し御嶽海の話が出たが、5日目は若隆景にうまく取られてしまった。敗因は若隆景に左前みつを許したのが痛かった。おそらく左はおっつけてくると思ったのではないか。若隆景は左四つのおっつけが売り物だが私はかねがね、おっつけだけでは大きな相手を攻めきれないので、左は相手によっては前みつを引いた方が芸が多くなると思っている。
 
 これは以前から言ってきたと思うが、栃ノ海関のように出し投げで崩し、前に出る時は拝んで出ることもできる。この日は私の思い通りの相撲を取ってくれたので、自分が勝ったような気分である。腰の重い御嶽海も出し投げの連発に足がついていけなかった。
 
 御嶽海は意外に早く土が付いてしまったが、ここで連敗は絶対にしてはいけない。まだ1敗。私は、まだ少しだけ期待をしている。
 
 照ノ富士貴景勝は危なげなく5連勝。特に照ノ富士の安定感は見事である。不利な体勢になっても前に前に出ているのがいい。白鵬の強さとは種類が違うが、正攻法の取り口は白鵬より強みを感じている。照ノ富士は時折、長く相撲は取れないと語っているが、今の相撲ならまだまだ取れるだろう。
 
 さて4日目は失礼しました。やはり面会はできませんでしたが、よく眠っているとのことでした。
 
 それでは原稿を書き終えたので晩飯にしましょう。7時にルームサービスを頼んでいたので、注文していたもつ鍋が今、到着。うまそうです。本当はボージョレ・ヌーボーでも飲みたいところですが、休肝日にしましょう。
 
 お休みなさい。(元横綱
 
 もつ鍋とは羨ましい限りですね!!!当方は禁酒中という事もあり、また
痛風回避からもモツ系や干物系は御法度です。ということは禁酒が解禁となっても
大好きなモツ系(特にヤキトン)は食べないということです。後2週間で禁酒期間は
8カ月になります。凄いですね!(自分でビックリです) 昨日もレモン炭酸水で
ノンアルコール飲料擬きを飲んで飲酒のつもり(?)としました。
 それにしても不可思議講ですが、本当にお酒を飲む気がまったくしません。
家飲みも外飲みもまったくの向きが起きません!大丈夫でしょうか???と、
思わざるを得ませんね!
 
 それにしてもワンピー観音様は凄いですね!毎日午後の4時間近く会場で
微動だにせず相撲を観戦していただいています。他の女性の方も多く来ていますが
普通に動いています。ワンピー観音様だけはあっち見たりこっち見たりも無く、実に
落ち着いて拍手を送っています。本日の来場もお願いする次第です!もちろん
当方も3時から6時は観戦します。
 
 
 
 
   ではまた明日です・・・・・