PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1585                       後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年12月2日(木)、現在は朝の7時5分です。
 
 今日も好天でこれは後3日ほどは続くようです。
当方、指先に出来たあかぎれが2か所あり、PCのキーボード入力にも支障を
来すような痛みが発生して往生しています。
 
 コロナ感染数ですが、都で21人、大阪で13人と出て全国では121人となって
いますが、このくらいなら普通に生活しても大丈夫な状況でしょうか(?)。
昨日でも1日中新型のウイルスであるオミクロン株の感染状況ばかりが報道の
全てのような様相となっています。当方は政府の水際作戦だけで充分な対応が
出来ると思いますがどうでしょうか??
 
 毎日ほゞやることのない巣篭りの”毎日が日曜日”人間の当方ですが、本日は
市川駅まで足を延ばし、坂内の喜多方ラーメンを食して、本屋で来年度の手帳と
新書を少し物色する予定です。その前にリハビリと”じゅんさい池1周ウォーキング”
には行ってきます。
 
  本日は植草氏のコラムと量子物理学だけが添付資料です。だんだんご披露する、
したくなるニュースや記事が無くなって来つつあります。これは当方のやる気の問題
なのか、世間的に食らいつきたくなるニュースが激減しているのか???です。
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                            2021/12/01
 
           立憲民主党の今後に期待されること
 
    第3093号
日本国憲法前文に次のように記している。
 
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(中
略)主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
 
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由
来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受
する。」
 
「国民が正当に選挙された国会における代表者を通じて行動する」
 
のである。
 
「国政は国民の厳粛な信託によるもの」。
 
他方、政党は「共通の政治的目的を持つ者によって組織される団体」。
 
国民が各個人の考えを代弁する政党に所属する候補者や政党そのものに投票す
る選挙を通じて政治が行われる。
 
政党のために国民が存在するのではなく、国民のために政党が存在する。
 
より正確に言えば、国民が自らの望む政治を実現するために政党を組織するの
だ。
 
国民のための政党であって政党のための国民ではない。
 
立憲民主党がこの基本を理解しているか疑わしい。
 
立憲民主党泉健太氏を新代表に選出した。
 
立憲民主党は先の衆議院総選挙で惨敗した。
 
立憲民主党と国民民主党はかつての民主党民進党が離合集散を繰り返して創
設されたもの。
 
このグループの2017年選挙と2021年選挙での獲得議席数は以下のとお
り。
2017年「立憲+希望」 選挙区36  比例69
 
2021年「立憲+国民」 選挙区63  比例44
 
立憲民主党議席は改選前が109だったが、今回総選挙で96に減らした。
 
選挙区で議席を大幅に増やしたが比例代表議席を大幅に減らした。
 
選挙区で議席を増やした要因は野党共闘にある。
 
共産党が候補者擁立を取り下げて立憲候補者の支援に回った。
 
この結果として多数の議席を確保した。
 
他方、比例代表選挙結果は立憲民主党の実力を示す。
 
立憲民主党は支持を大幅に失い、比例代表議席を大幅に減らした。
 
比例代表選挙で全有権者の何パーセントが投票したのかを示す絶対得票率を見
ると
 
2017年 2021年
 
「立憲+希望」 20.0%
「立憲+国民」       13.7%
 
「維新」     3.3%  7.8%
 
共産党」    4.2%  4.1%
 
になっている。
 
「立憲+国民」が得票率を大幅に下げ、「維新」が大幅に得票率を上げたこと
が分かる。
 
泉健太氏は共産党との共闘に否定的な姿勢を示す。
 
共産党との共闘はあり得ない」とする連合と足並みを揃えている。
 
次の選挙で立憲民主党共産党との共闘を排除するなら、立憲民主党は選挙区
でほとんど議席を確保できなくなるだろう。
 
参院選について野党候補を一本化することが望ましいとしているが、基本政策
を共有せずに候補者を一本化することは正当でない。
 
「野合」そのものだ。
 
連合の主張は、戦争法制容認、原発稼働容認、消費税増税容認の色彩を色濃く
持つ。
 
共産党との共闘をあり得ないとする主張は「守旧勢力」の主張そのもの。
 
立憲民主党がこの方向を明確にするなら、支持者は激減し、次の総選挙でさら
に惨敗の度合いを強めることになるだろう。
 
重要なことは、自公政治刷新を求める主権者の層が極めて厚いこと。
 
戦争法制排除、原発稼働ゼロ、消費税減税・廃止を求める主権者が多数存在す
る。
 
この主権者は共産党との共闘を排除しない。
 
立憲民主党が守旧政党としての性格を鮮明にすると、自公政治刷新を求める主
権者の意思を代弁する中核政党が不在になる。
 
守旧政党としての性格を露わにする立憲民主党に国政を委ねることはできな
い。
 
この意味で日本の主権者は自らの政治的主張に寄り添う、信頼できる確かな野
党を創設する必要に迫られている。
 
立憲民主党代表選結果が今後の最大課題を明らかに示している。
 
国民の信託を受けて政治を行うには、基本方針、基本路線を明らかにすること
が不可欠。
 
立憲民主党野党共闘を否定しながら、共産党の大きな選挙協力の果実だけを
しっかり享受した。
 
この「二枚舌」体質に問題がある。
 
野党共闘を否定するなら選挙協力の恩恵を受けない。
 
選挙協力の恩恵を受けるなら、真摯な姿勢で共闘体制を構築する。
 
正々堂々とした姿勢が必要だ。
 
共産党との共闘を否定する考えがあってもよい。
 
戦争法制を容認し、原発稼働を容認し、消費税増税を容認する考えがあっても
おかしくはない。
 
しかし、他方に、共産党との共闘を肯定する考え方がある。
 
戦争法制を否定し、原発稼働を否定し、消費税減税・廃止を求める考えがあ
る。
 
この考え方ももちろん存在する。
 
重要なことは相容れない考え方をひとつの政党のなかに同居させないこと。
 
選挙で有利な結果を得るために二枚舌を使うことは「正義」の概念に反する。
 
泉健太氏には「守旧政党」としての立憲民主党の性格を鮮明にすることが期待
されている。
 
立憲民主党の代表選で痛切に感じられたのは、主義主張の相違を明確にして、
新しい方向を明確に打ち出す姿勢が皆無だったこと。
 
相容れない考え方、方針が存在するのに、そのことを分かりやすく摘示せず、
うわべだけきれいごとを並べた。
 
共産党との共闘に関する考え方は真二つに割れていたはずだ。
 
ところが、そのことを明確にしようとしない。
 
国会で政府を追及するときには政府に明確な答弁を求める。
 
白か黒かはっきりしろと言う。
 
ところが、自分たちの問題になると、白も黒も言わない。
 
すべてがグレー。
 
総選挙では共産党が候補者を取り下げて大きな協力をした。
 
協力をするからには基本政策を共有する必要がある。
 
実際に、野党各党は基本政策を共有し、その確認も行った。
 
その上で、共産党などの野党各党が選挙協力に応じた。
 
ところが、枝野幸男氏は野党共闘を否定する発言を続けた。
 
共産党に対する敬意と感謝の意思表示すらなかった。
 
これでは野党共闘を維持できるわけがない。
 
基本理念、基本方針が多種多様であるのは当然のこと。
 
重要なことは基本理念、基本方針を共有する者が政党を組織することだ。
 
真逆の理念、方針を同居させて、うわべだけ取り繕うべきでない。
 
このことは連合にも言える。
 
旧総評系組合、旧同盟系組合が軸になって連合が作られた。
 
しかしながら、現在は、旧同盟系組合が支配権を握っている。
 
支配権を握った大企業御用組合連合会である「連合六産別」が連合のなかで我
が物顔に行動する。
 
このことに対して旧総評系の組合が無言ではいけない。
 
戦争法制を容認し、原発稼働を容認し、消費税増税を容認する守旧勢力と袂を
分かつべきだ。
 
もっとも尖った存在でなければならない政治家や労働組合の主導者が事なかれ
主義、馴れ合い談合に陥っている。
 
立憲民主党は守旧勢力としての性格を先鋭化させるべきだ。
 
そのことによって立憲民主党支持者は激減するはずだ。
 
このなかで、新たな信頼できる革新政党を立ち上げることが必要不可欠だ。
 
立憲民主党代表選が野党再編の引き金になることが期待されている。
 
 
 
 次に量子物理学です。 E・ラズロは述べる。
 
  今出現しつつある量子学の洞察に照らし合わせてみると、宇宙は単なる物質が集合しただけのものではなく、むしろ生きた生命体に似ている。私たちが宇宙と呼ぶリアリティは、継ぎ目のない全一体であり、途方もない長い宇宙的な時間にわたって進化を続けた生命であり、それによって人の精神や意識が出現する条件を生み出し続けているのだ。
 
  時間とは「何か?」
 
 ウスペンスキーは「時間の神秘こそ明らかにされるべき最初の神秘であるという事実を理解することが、知的手段によって宇宙意識を発達させるための第一歩」と述べている。
 
 単純に時間に対していえることは、我々を含めた宇宙の万物は「何か?」に対して動いている。
 あるいは「何か?」が万物に対して動いている。その「何か?」が時間となるだろう。
 古くから「重力」と「時間」は表裏一体と直観されてきたが、たしかに共通点も多い。
 「重力」は地球上の万物を支配下に収め、常に束縛して離さない。
 時間も同じで、両者を具現させている源泉は同じ「何か?」となろう。
 そう、両者を具現させている「同化の原理」で、宇宙全体を占める空間の物性(エーテル)パワーだったのである。
 宇宙の万物は、どこに位置しても常に宇宙の中心と化しているため、あらゆる存在に対してエーテル流は一様に同化の透過力を集中させている。つまり重力と同じように、我々万物を透過する宇宙の基本エネルギー流が「時間」となって知覚されるのだろう。
 
 
  ではまた明日・・・・・
 
 
 
 
 
 

          PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1584                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年12月1日(水)、現在は朝の8時前です。
 少し遅い書き出しですが、8時間たっぷり睡眠の結果なので寝起きの具合は
良好です。昨夜中未明から降り始めた雨は現在もまだ止んではいません。
 直近では大雨・雷・強風・波浪・洪水の各注意報が出ています。今後の予想は
雨が止んで晴天となるようなので雨は今だけのようです。
 また、新たに台風21号が発生しましたが、これは小笠原あたりから東北方向へ
針路をとるようなので列島には大きな影響は与えそうになさそうです。
 今朝は雨降りで湿気が強く温かい朝となってとても初冬とは思えない様相です。
 
 コロナ感染ですが都で21人、大阪が12人で全国では132人と出ています。
専らコロナ関係の報道は南ア発のオミクロン株一辺倒となっていますが、果たして
どんなものでしょうか(?)水際作戦で充分なのでこのまま発症患者は1人ぐらいに
しておいてほしいものです。日本人は律儀なので未だにマスク着用が100%近くに
達しています。大人数での酒盛りぐらいは気を付けて軽飲みぐらいにしておいて
後数か月は我慢するべきでしょうか???
 
 今日は12月1日です。もう師走なのですね!?!早いものです、つい此の間
年が明けたと思いきやもう1年が経ちそうとしています。当方は齢72歳となった
と同時に仕事を辞めましたが、結局そろそろ1年間無職で過ごしてしまいそうです。
 と言ってもコロナ禍の中、新たな就職先があるのかどうかも???ですし、
体力が新たな仕事で持つかどうか???です。
 
 厳しい送迎の5日間ですがやっと未だ2日が経っただけです。後3日間の苦行です。
相撲も終わり、お昼に見るテレビのつまらなさは一体何なの???と言いたいぐらい
つまりません。勿論、夜も同様です。当方の飲酒予定は禁酒解禁が一応我が73歳の
誕生日である12月24日を予定しています。だからと言って毎日飲むわけではありません。
 精々、週に2日間ぐらいの飲酒と決めています。それにしてもお酒が飲みたいという気が
まったく起きないのはどんなものでしょうか???
 
 
 本日添付は植草氏と厚生年金に関する記事です。読んで下さい!
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/30
 
              守旧勢力色が鮮明になる立憲民主党
 
                 第3092号
立憲民主党が新代表に泉健太氏を選出した。
 
泉健太氏は4人の候補者のなかでもっとも右寄りに立つ人物。
 
共産党を含む野党共闘に対しても否定的な考え方を有すると考えられる。
 
連合と連携する姿勢も明確。
 
連合は共産党との共闘を「あり得ない」と明言している。
 
これが「連合」の総意だとすれば、連合はもはや労働者を代表する組織ではな
い。
 
連合加盟の労働者は約700万人。
 
全労働者の1割に過ぎない。
 
連合の支配権を確保しているのは「六産別」
 
電力、電機、自動車、鉄鋼、機械・金属、繊維・流通等の各産業の大企業御用
組合連合だ。
 
六産別所属の労働者が約400万人。
 
大企業御用組合の労働者は既得権勢力の一部。
 
労働者全体の6%でしかない「六産別」は労働者を代表する存在ではなく、既
得権勢力の一部だ。
 
立憲民主党が大多数の労働者市民の側に立つ政党であるなら、連合と袂を分か
つことが必要。
 
連合と共に歩むということであれば、立憲民主党は既得権勢力の政党になる。
 
この位相に立つのが国民民主党
 
国民民主党と違いがなくなるわけで、立憲民主党は国民民主党と合流するのが
適切だ。
 
立憲と国民と維新で第二の守旧政党を創設するのが分かりやすい。
 
他方、多くの主権者、労働者、市民は、これらの勢力と立場を異にする。
 
一般労働者の利害を代表する中核政治勢力が不在になった。
 
新たな政治勢力の創設が求められる。
 
この位相に位置するのがれいわ新選組
 
より大きな市民勢力の結集が求められる。
 
泉新代表の下で立憲民主党野党共闘のあり方を見直すだろう。
 
泉氏の選挙区である京都府では立憲民主党共産党が敵対している。
 
立憲民主党野党共闘を否定し、自民党と共同歩調を歩むスタンスを示してい
る。
 
これが国政に反映されるだろう。
 
守旧勢力としての立憲民主党を支持する主権者は激減するだろう。
 
同時に、連合の再編も必要になる。
 
連合六産別は旧同盟の系譜を引く。
 
革新勢力の大同団結を妨害することがそもそものミッション。
 
旧総評系の労働組合は六産別が仕切る連合に加盟し続ける意味を失っている。
 
連合は大企業御用組合連合と労働組合連合に分割されるべきだ。
 
一般労働者の利害を代表する労働組合連合を支持母体のひとつとする新しい革
新政党が求められる。
 
政党の分化は基本政策路線の相違に基くべき。
 
戦争法制
 
原発
 
消費税
 
に対する基本路線が明確であることが必要。
 
連合六産別は
 
戦争法制を容認し、原発稼働を容認し、消費税増税を容認する色彩を濃厚に有
する。
 
完全な守旧勢力。
 
したがって、連合六産別を支持母体とする政党も守旧勢力ということになる。
 
日本の主権者は新たな革新勢力の核を見出さねばならない。
 
立憲民主党議員のうち、立憲民主党の連合路線に賛同できない人々は離党して
新党を創設するべきだ。
 
泉氏が率いる立憲民主党は守旧勢力としての本質を鮮明に浮かび上がらせるの
がよい。
 
共産党立憲民主党との共闘のあり方を根本から見直す必要がある。
 
れいわ新選組社会民主党立憲民主党との共闘関係を、解消を含めて見直す
べきだ。
連合と立憲民主党の関係は共依存ガスライティングに近い。
 
立憲民主党は連合に洗脳されている。
 
連合なくして選挙を戦えないとの妄想を抱くようになっている。
 
しかし、実際の連合に大きな力はない。
 
労働者全体の1割しか加盟していない。
 
連合を仕切る六産別に所属する労働者は特権階級労働者であって労働者全体の
6%しか占めていない。
 
六産別は一般労働者の利害を代表しない。
 
大企業御用組合特権労働者の利益を守ることが六産別の目的。
 
この勢力の支配下に置かれることの不当さを立憲民主党が理解できないのでは
主権者多数の支持を得ることはできない。
 
しかし、今回代表選で立憲民主党が連合と表裏一体の組織になることが明確に
なることは望ましい。
 
日本政治刷新を求める主権者が立憲民主党支持から離脱することが容易になる
からだ。
 
立憲民主党と国民民主党に差異がなくなる。
 
立憲民主党の第二守旧勢力としての位置付けが明確になるだろう。
 
立憲民主党内に存在する革新勢力の離脱が求められる。
 
明確な理念と明確な基本政策を保持する新たな革新政党の誕生が不可欠になっ
た。
 
れいわ新選組立憲民主党内の革新勢力に呼びかけるべきだ。
 
政治勢力は三つのグループに棲み分けられるべきだ。
 
自公と第二自公と革新勢力。
 
立憲民主党が第二自公の性格を強めることになる。
 
立憲・国民・維新がひとつのグループを形成することになる。
 
これに対して、日本政治刷新を求める分厚い主権者勢力が存在する。
 
この主権者の意思を汲み上げる政治勢力が必要不可欠。
 
立憲民主党の一部とれいわ新選組社会民主党、そして共産党がひとつの大き
な塊として民意を代表しなければならない。
 
日本を支配する米国の支配勢力=ディープ・ステートは、日本の二大政治勢力
を自公と第二自公の二つにしようとしている。
 
その意向を受けて連合が活動している。
 
維新も国民民主党も同じ。
 
立憲民主党をこの勢力と接合して、第二自公の大きな塊を形成しようとしてい
る。
 
日本の二大政治勢力体制が自公と第二自公の体制になれば、日本政治の刷新は
不可能になる。
 
米国に隷従する日本
 
官僚が支配する日本
 
大資本が支配する日本
 
の基本構造が半永久的に固定されることになる。
 
DSが目指しているのがこれだ。
 
日本政治を刷新するためには革新勢力の大同団結が必要。
 
共産党を含む革新勢力の糾合によって初めて日本政治の刷新が実現する。
 
立憲民主党がその中核政党になることが期待されたが、DSの力によって立憲
の変質が誘導された。
 
そもそも枝野幸男氏に日本政治刷新の意思と覚悟がなかったのかも知れない。
 
DSの軍門に下らない限り、日本の首相に上り詰めることができないとの打算
的判断があったのだろう。
 
日本がこのままDSの希望どおりに自公と第二自公の二大政治勢力体制に移行
してしまうのか。
 
それとも、革新勢力の結集によって事態の打開が図られるのか。
 
重要な分岐点に差しかかっている。
 
守旧勢力としての立憲民主党を革新派国民は支持しないだろう。
 
国民民主と合わせても大きな支持を得ることは困難だろう。
 
いま革新勢力の力量が問われる。
 
守旧勢力としての性格を露わにすることにつながる立憲民主党代表選結果に
は、その意味での意義があったと判断できる。
 
 
 
 
 
「厚生年金」の受給額が多い都道府県ランキング!
 本日11月30日は「年金の日」。「1130」を「いいみらい(未来)」と読む語呂合わせから、年金を通じて未来の生活設計を考える日として制定されました。老後の必要資金は2000万とも3000万とも言われる昨今、将来受給できる年金も大切な資金源。この機会に「ねんきんネット」などを活用して、年金の受給見込み額をチェックしてみてはいかがでしょうか?
 
【画像:ランキング30位~1位を見る】
 
 「年金の日」にちなみ、今回は「『厚生年金』の受給額が多い都道府県ランキング」を見てみましょう! 会社員や公務員などの「被用者(雇われている人)」が加入し、老後に受け取れるのが「厚生年金」ですが、その月額平均受給額が最も多い都道府県とは?
 
【出典】厚生労働省 「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
 
●第3位:東京都 (15万9556円)
 第3位は東京都です。平均年金月額は「15万9556円」で、受給者数は123万9326人でした。受給額の全国平均は「14万6162円」であるため、全国平均と比べて1万円以上高い数値になっています。
 
 厚生年金の受給額は現役時代の給与所得によって決まるので、給与水準が高い東京都は、自動的に厚生年金受給額の水準も高くなっています。
 
●第2位:千葉県(16万997円)
 第2位は千葉県でした。平均年金月額は「16万997円」で、受給者数は70万5930人となっています。
 
 千葉県はイオンやオリエンタルランドキッコーマンといった有名企業が本社を構えているほか、東京の企業に通う方も数多く在住しています。それらの要素が千葉県民の年収を高め、千葉県の第2位という結果に影響を与えたことが予想されます。
 
●第1位:神奈川県(16万6546円)
 第1位は神奈川県です。平均年金月額は「16万6546円」で、受給者数は100万626人となっています。
 
 全国平均(14万6162円)に比べて2万円以上高く、最下位の青森県(12万2081円)と比べると、4万円以上高い水準です。青森県と神奈川県の厚生年金受給額を比較した場合、年額で換算すると50万円以上の差となることからも、その高さを実感できます。
 
 神奈川も千葉同様、東京の会社へ通勤する方が多く在住しているほか、日産自動車富士通といった名だたる有名企業が本社を構えています。それらの要素が所得水準を高め、神奈川県の厚生年金受給額の平均を押し上げていることが予想されます。
ねとらぼ調査隊
 
 
 久々に量子物理学も付けます。
 
 
 真空は、観察可能な宇宙の基本要素である粒子の子宮であるだけでない。真空は、そのような粒子と常に相互作用を受ける宇宙の共鳴板である。この数十年間で、カシミールやラム・シフトなど、様々な真空の相互作用が発見されている。
カシミール力は、ごく近傍に置かれた2枚の金属板の波長の真空エネルギーが排除されたときに現れる。金属板の間から、ある波長の真空エネルギーがなくなれば、その分、金属板の外側に比べて真空のエネルギー密度が低下するので、その不均衡によって、2枚の金属板を内側に押して接触させるような圧力が発生するが、これがカシミール力と呼ばれるものだ。
 一方、ラム・シフトという現象は、1個の原子核の周囲に存在する電子が、あるエネルギー準位から別の準位へと移行する際に、光子が放出する輻射の周波数の変化である。輻射の変化が起こるのは、光子が真空のゼロ・ポイント・フィールドとエネルギーを交換するからである。
 真空が観察可能な宇宙と相互作用するもう一つの例は、運動に関連するものだ。それは私たちが加速するときには後向きに押されるように感じ、減速するときは押されるように感じる「慣性力」である。まだ少数だが、科学者たちによれば、これは私たちの身体をも含む、物質を構成している荷電粒子が相互作用している結果だという。粒子が真空中で加速しているときは、粒子の後方よりも前方に多くの光子が存在しているため、粒子の加速を防げるような方向の正味の力が作用するのである。彼らは、これが慣性力だと主張している。
 彼らの理論は、巨大な物体は、その周囲の時空を歪ませる、と主張する。この歪みの結果、粒子を物体に向かって押すような力が発生する。これが重力というわけだ。
 ブドウ、ハイシュ、ルエダの理論は物理学者に受け入れられたわけではないが、粒子と真空との相互作用が重力の原因であるという彼らの主張は、ハンガリーの科学者デゾ・サルカジとアズロ・ポドニが独自に行った実験で確認されている。
 質量が大きく異なる物体同士の場合は、大きく重さが異なる二つの錘(おもり)をゴム膜の上に置いたときのように、真空が歪むのである。歪んだ真空は、歪みをもたらした物体に作用し、物体間に引きつけあう力をもたらす。錘の質量が等しい場合は真空は歪まず、したがって引きつけあう力も発生しない。
 
 
 
   と言うことでまた明日です・・・・・
 
 
 
 

          PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1583                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月30日(火)、現在は朝の7時過ぎです。
 今朝はやや寝不足の起きだしです。昨日に引き続き晴れて寒い一日が始まり
ましたが、少し眠たい冬の早朝です。
 
 本日の天気予報によると、夜半から降雨が始まり明日の朝ぐらいまで続くようです。
 
コロナ感染数ですが都で8人、大阪で9人、全国でも82人と減少傾向に変化はあり
ません。新種変異株も水際作戦で食い止められそうなので不安は残るものの、おそらく
大丈夫でしょう!?!
 
 本日は植草氏と佐々木医師のコラムを付けますので読んで下さい。
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                               2021/011/29
 
           いつでもどこでも誰でも無料検査必要
 
   第3091号
南アフリカ共和国で確認された「オミクロン株」。
 
WHOは11月26日に「オミクロン株」を「懸念される変異株(Variant of
Concern)」に指定した。
 
南アフリカでは感染の主軸が「デルタ株」から「オミクロン株」に置き換わっ
たと見られている。
 
デルタ株よりも感染力が強いことが警戒されている。
 
また、ワクチン有効性が大幅に低下する可能性が指摘されている。
 
11月27日付ブログ記事
「水がダダ漏れ岸田内閣水際対策」
 
に次のように記述した。
 
「岸田内閣は11月26日に、南アフリカナミビアジンバブエ、ボツワ
ナ、レソトエスワティニの6ヵ国を対象に水際対策を強化する方針を発表。
 
11月27日午前零時から実施された。
 
これら6ヵ国を訪れた日本人らに対し、帰国後、待機施設で10日間の待機を
求める。
 
しかし、この対応では甘すぎる。
 
岸田内閣は、これまで施設での待機を求めていなかったのに対して、今回は施
設での待機を求めることにしたことを強調。
 
新たな変異株の流行が広がった場合は対象国の拡大を検討するという。
 
しかし、現時点でオミクロン株は、すでにベルギー、香港、イスラエルで確認
されている。」
「すでに世界規模で感染が広がっていると見られる。
 
南アフリカ6ヵ国に限定しての対応では水際対策にならない。
 
コロナ感染はお隣の韓国でも急拡大している。
 
欧州での感染拡大も深刻だ。
 
日本の新規陽性者数が激減していても、海外から新種の変異株が流入すれば状
況が一変してしまうことが考えられる。
 
無意味な「陰性証明」に手間と資金を投下するよりも、水際対策の厳格化こそ
最重要課題だ。
 
ところが、岸田内閣は入国規制を厳格化するのでなく緩和し始めている。
 
岸田内閣は11月8日から、ビジネス関係者や留学生、技能実習生らの新規入
国を認めた。
 
これに伴い、松野官房長官は11月18日の記者会見で、
 
新型コロナウイルス対策として実施している入国者数の制限を11月26日
から緩和し、1日あたりの上限を現在の3500人程度から5000人程度に
拡大する」
 
と発表した。
 
直ちに、この緩和措置を撤回するべきだ。
 
すでにオミクロン株は世界各地に拡散している。
 
直ちに、日本の入国規制を最大限に厳格化する必要がある。
 
6ヵ国のみの規制強化は言語道断。
 
オミクロン株の感染拡大が生じれば岸田内閣は崩壊する可能性がある。」
 
岸田内閣はこの意見に沿う対応を示した。
 
11月29日、入国規制強化の方針を表明した。
 
外国人の日本への入国を11月30日午前0時から禁止するとした。
 
また、11月26日に1日5000人に引き上げた1日あたりの入国者数上限
の措置を停止し、12月1日より1日3500人目途に引き下げることを発表
した。
またオミクロン株が確認された国から帰国する日本人に対して、指定された施
設での隔離を義務づけることを示した。
 
菅内閣と比較して対応が迅速である点は評価できる。
 
しかし、本来は、「懸念される変異株」に認定された時点で、直ちに入国禁止
措置を取るべきだった。
 
また、日本人の入国に対する対応が甘い。
 
オミクロン株はすでに全世界に拡散していると考えられる。
 
外国人と日本人を区別する理由がない。
 
日本人の入国者について、出発地に関係なく、一定期間の隔離措置が必要だ。
 
日本は島国であり、水際対策を実施しやすい。
 
変異株の流入を完全に阻止することは困難であるとしても、変異株の流入を阻
止するために最善を尽くすべきだ。
 
菅内閣と比べて対応は大幅に改善されたが、依然として甘さが残されている。
 
岸田内閣は「ワクチン・検査パッケージ」を推進しているが、「ワクチン陰性
証明」は完全に無意味。
 
オミクロン株においてもワクチン有効性が著しく低下する可能性が指摘されて
いる。
 
海外で確認された陽性者の多くがワクチン接種完了者。
 
いわゆる「ブレークスルー感染」が主流になっている。
 
そもそも、ワクチンの有効性に強い疑いがある。
 
ワクチンは巨大不当利益を生み出す「打ち出の小槌」として活用されていると
見られる。
 
重大な問題はワクチンに深刻な副反応疑いが確認されていること。
 
すでに日本だけでワクチン接種後急死者が1300人以上確認されている。
 
この数値は副反応疑いとして報告があったものだけで、副反応疑いとして報告
されていない接種後急死者も多数存在すると考えられる。
 
オミクロン株に関する報告もワクチンへの過度の依存が無意味であることを意
味している。
 
それより重要な対応は「検査と隔離」。
 
「いつでも、だれでも、どこでも、ただで」検査を受けられる体制を整備する
ことが急務。
 
岸田内閣が強引に推進する「ワクチン・検査パッケージ」も、この条件が整わ
なければ、非接種者が不当な差別を受けることになる。
 
「接種証明」を廃止して、公費検査体制を早急に整備するべきだ。
 
オミクロン株が今後どのような展開を示すかは未知だ。
 
しかしながら、一般論として言えば、ウイルスは変異を繰り返すたびに弱毒化
すると見られている。
 
感染力は拡大するが毒性は低下する。
 
これが新型コロナにあてはまるかは未知だが、感染力の強いオミクロン株の毒
性は低下する可能性の方が高いと考えられる。
 
冷静な対応が必要だ。
 
それでも、デルタ株感染が収束しつつある日本にオミクロン株が流入すれば、
再び感染拡大に見舞われることが想定される。
 
社会全体の負担は極めて重い。
 
したがって、まずは徹底的な水際対策が必要。
 
松野博一官房長官は11月26日の記者会見で次のように述べた。
 
「新たな変異株の感染が拡大するなど状況が悪化する場合は、機動的に対処を
していくこととしており、本件についても迅速かつ適切に対応していく」
 
この姿勢に問題がある。
 
「新たな変異株の感染が拡大するなど状況が悪化する場合」に「機動的に対処
する」のでは遅い。
 
菅義偉前首相も国内で変異株が確認されたら入国規制を強化するとの発言を示
したが、感染症対策の根本を理解していない。
 
海外でリスクの高い変異株が確認されたら、その時点で、入国規制を徹底的に
強化することが必要。
 
入国者に対して100%の対応を取れば、海外からの変異株流入を食い止める
ことも理論上は不可能でない。
 
少なくとも、リスクの高い変異株が海外で確認された瞬間に、日本の入国規制
を最大限厳格化することが必要だ。
 
国内で変異株が確認されたときには、すでに水際対策の時機は逸している。
 
これまでの「後手後手対応」が日本における感染拡大をもたらしてきた失敗の
教訓を生かさねばならない。
 
他方、ワクチンを接種しても感染するし、他者を感染させる。
 
「接種証明」に意味はない。
 
この無意味な「接種証明」を排することが必要。
 
他方、ワクチン接種後の急死者数、重篤化者数は異常に多い。
 
しかも、政府はワクチン接種と接種後急死、接種後重篤化の因果関係を否定で
きていない。
 
政府は「ワクチン接種が急死や重篤化の原因であるということではない」と主
張するが、これは因果関係が否定されたことに基く説明ではない。
 
因果関係を評価できないとしていることに伴う説明に過ぎない。
 
つまり、接種後急死や接種後重篤化がワクチン接種を原因とすることが否定さ
れていないというのが現実だ。
 
「薬害根絶」の視点から、ワクチン接種による急死や重篤化の可能性が否定さ
れていないことを政府が周知する必要がある。
 
 
 
 
 
「全身がん」でも長生きする人がたくさんいるのはなぜか
公開日:2021年10月27日
 
佐々木常雄氏(C)日刊ゲンダイ
 
 先日、友人のRさん(64歳・男性)から電話がかかってきました。前立腺がんで全身骨転移があり、治療を受けています。
 
 Rさんによると、右大腿にチクチクした痛みが2日ほど続いた後、水疱が出てきたそうです。近所の皮膚科を受診したところ帯状疱疹と診断され、内服治療を行っているというのです。
 
 3カ月前、Rさんは全身骨転移を告げられて落ち込んでいる様子だったので、「前立腺がんの骨転移では、そう簡単には死なないから」と力づけたばかりでした。
 
「全身がん」を告白した著名人が、それでも元気で長く生きているのはどうしてだろう? と思われるかもしれません。全身がんと聞くと、肺にも肝臓にも転移しているとイメージしがちですが、長く生きておられる方の全身がんは「全身骨転移」で、他の臓器には転移していない場合が多いのです。
 
 もともとのがんは、男性なら前立腺がん、女性なら乳がんが多いといえます。これらのがんでは、全身骨に転移していても多くはホルモン治療が有効で、長期間にわたって治療が行われるため“元気で長く生きている”という印象を受けるのです。
 
前立腺がんでは、心療内科医の石蔵文信さんが日刊ゲンダイ紙上でご自身のことをお話しされていました。
 
「死ぬときはがんが最適…医師の石蔵文信さん全身がんを語る」というタイトルの記事です。
 
「(前略)男性ホルモンを出さないような薬を毎朝飲み、月に1回は脳に作用する注射をします。これも男性ホルモンを出す命令を止める薬です。これらの治療がわりとうまくいって、がんが小さくなり、体調が改善してきたのでテニスやゴルフができているわけです。(中略)前立腺がんは骨がもろくならないタイプの転移をするんですよ。日に当たって運動すると骨が丈夫になるから、僕はがん治療をして調子がよくなってきてから趣味のテニスの回数を増やしたんです」
 
 がんが骨に転移した場合、骨が硬くなる造骨性病変としてみられることが多いのが前立腺がんです。ですから、石蔵さんが運動できているのはうなずけます。
 
■骨転移はすぐには命に関わらない場合が多い
 
 一方、乳がんや肺がんなどの骨転移では、骨を溶かして弱くする溶骨性病変となることが多く、病的骨折が起こりやすくなります。痛みや脊髄圧迫などを起こす可能性があるので、状況によって整形外科的治療、緩和放射線治療が行われます。また、病的骨折や痛みを抑えるために、薬物治療(ビスフォスフォネート製剤、RANKL阻害剤)や放射線療法の効果があることも明らかになっています。
 
 乳がんだった女優の樹木希林さんは、62歳で右乳房全摘術を受け、70歳で全身がんを告白し、その後も映画などで活躍され75歳で亡くなられました。樹木さんが69歳の時、医師・作家の鎌田實さんとの対談で、「がんがなかったら、私自身がつまらなく生きて、つまらなく死んでいったでしょう。そこそこの人生で終わった」と語っています。つまり、全身がんとはいっても、全身骨に転移しても、すぐには命に関わらないことが多いのです。
全身骨転移でも長く生きられる。それだけ、その後の人生でいろいろな何かがあり、苦労することもある。Rさんのように帯状疱疹になった方もいる。それでも、うれしい、楽しいこともあるのです。Rさんのお孫さんは小学校に入学するのが来年の春だそうです。「もう青いランドセルを買った」と、自慢の孫の動画が私に送られてきました。Rさんの帯状疱疹は幸い痛みを残すことなく良くなって、いまは元気なようです。
 
 最近、50歳以上の方は帯状疱疹の予防に新しいタイプのワクチンが使えるようになりました。帯状疱疹は、50歳以上では80歳までに3人に1人が発症するといわれています。自治体によっては予防接種費用の助成を行っている所もあります。
 
 樹木さんは2012年のインタビューでこんな言葉を残しています。
 
「人間はあした地球が滅ぶと分かっていても、きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ。そういうふうに考えて生きていきましょうよ」
 
 
 以上です。
 
昨日からの5日間は当方にとってはけっこうきつい日々です。お昼頃から夜の10時ごろまでは
送迎の仕事があり、それから就寝をしても23時台となります。昼の相撲も無く、ほゞテレビでは
見るものが無いという事で超つまらない毎日となります。
 
 昨日はオミクロンという変異株の話題で持ち切りでした。その他には予想されていた
日大の田中理事長の逮捕でしょうか!5300万円の脱税容疑で捕まったようです。
 変異株のニュースは朝からやってましたが、田中理事長の逮捕はお昼の時間帯に
唐突に発表されたのでビックリでした。各テレビ局も対応に大わらわ・・・という感じでした。
 本日のテレビ報道は前日の様子を再燃させることで終始しそうです。
 
 当方の本日の予定はリハビリと”じゅんさい池1周ウォーキング”、”笑顔の湯”ぐらいです。
午後の2時過ぎから夜の9時台までは読書かテレビぐらいしか携わる方法がありません。
暇ばかりの人生はやはり面白くないですね!真剣に取り組める何か(?)を見つけないと
どんどん老成化するだけの人生になりそうです。
 
 
  では今日はここまでとします。また明日・・・・・
 
 
 

       PNC会員へ・・・

   会員のみなさま1582                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月29日(月)、現在は朝の7時過ぎです。
 
 本日も寒い朝を迎えました。子供のころには冬の名物詩のように毎年なっていた
あかぎれですが、PCのキーボード打ちには超痛く、これを書くだけでも結構不憫しています。
昔の子ども時代になったあかぎれ霜焼けは無防備で外遊びをした結果でしたが、
現在は単に老化が原因でしょうか(?)。両手のカサカサが酷く困りものです!
 
 今朝も好天ですが、明日の夜ぐらいから明後日にかけて雨マークが出ています。
このところ晴天が続いているので干天の慈雨とでもいえるでしょうか?
 
 コロナ感染ですが、欧州では新ウイルスであるオミクロン株というのが猛威を降り始めて
来たようです。日本はこれだけは水際で撃退作戦を摂り、新型ウイルスの侵入を止めることが
絶対必要です。日本政府は碌な事が出来ないのですが、これだけは死守すべき最大の事項と
なります。昨日の感染数は都で9人、大阪でも13人で全国では73人まで減少しています。
我が千葉県では昨日は何とゼロになっています。このままでお願いしたいものです。
 
 
 本日のコラム添付は植草氏→荻原博子氏の老後問題→非喫煙者の女性に肺がん増大・・・
というところにします。読んで下さい。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/28
 
           立憲が主権者から見限られるとき
 
                第3090号
立憲民主党代表選が30日に投開票日を迎えるがまったく盛り上がらない。
 
メディアの取り上げ方が少ないとの声もあるが、代表選そのものが迫力を欠い
ている。
 
立憲民主党衆院総選挙で惨敗したことに関して、共産党との共闘の是非が最
大の話題とされた。
 
立憲民主党内には共産党との共闘を否定する勢力と共産党との共闘を推進する
勢力とが同居している。
 
両者の関係は水と油で永遠に融合することがない。
 
このことを端的に示しているのが連合芳野友子会長の言葉。
 
共産党の閣外協力はあり得ない」
 
と述べた。
 
共産党との共闘全面否定だ。
 
衆議院総選挙では共産党が野党候補一本化に最大の貢献をした。
 
その結果、289選挙区のうち213選挙区で候補者が一本化された。
 
立憲民主党議席を減らしたが、選挙区では多くの議席を獲得した。
 
野党共闘の恩恵を最大に享受したのが立憲民主党
 
2017年と2021年の総選挙における旧民主党=旧民進党勢力の獲得議席
数は次の通り。
 
2017年「立憲+希望」 選挙区36  比例69
 
2021年「立憲+国民」 選挙区63  比例44
 
この勢力が選挙区での獲得議席を大幅に増やした最大背景は野党共闘の実現に
あった。
 
ところが、立憲民主党枝野幸男氏は野党共闘を冒涜する言動を続けた。
 
枝野氏は
 
「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方から
は使っていません。
 
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体
となって選挙を戦う。」
 
と述べて、共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党社会民主党、れ
いわ新選組は共闘の対象ではないと明言した。
 
立憲民主党の「コウモリ対応」、「二枚舌路線」で立憲民主党支持者が離反し
た。
 
右側の人は維新に鞍替えし、コアの支持者の多くは投票そのものを棄権した。
 
総選挙比例代表選挙における絶対得票率(全有権者に対する得票の比率)を見
ると、
2017年の「立憲+希望」20.0%が2021年の「立憲+国民」13.
7%に激減した。
 
対照的に維新得票率は3.3%から7.8%へ増加した。
 
共産党得票率は4.2%から4.1%へと、ほぼ横ばいだった。
 
立憲民主党の二枚舌路線、コウモリ対応が立憲民主党に対する不信を増幅させ
たのだ。
したがって、立憲代表選では今後の基本路線を十分に論議して、明確な方向を
示すことが必要だった。
 
党内の路線の相違は根本的なもの。
 
共産党との共闘を否定する勢力は
 
戦争法制を容認、原発稼働を容認、消費税増税を容認する基本スタンスを有す
る。
 
共産党との共闘を肯定する勢力は
 
戦争法制を容認せず、原発稼働ゼロを求め、消費税減税・廃止を求める。
 
真逆の基本路線を有する二つの勢力が同居することに問題の本質があることを
明らかにすることが代表選の最大の成果になるべきだった。
 
ところが、路線の相違を明らかにするどころか、路線対立を隠蔽する代表選に
なってしまった。
 
立憲民主党が「連合依存」体質を排除しなければ、今後の選挙に際しても「野
党共闘」をめぐる不協和音は鳴り響き続けることになる。
 
衆院選惨敗の教訓を生かすどころか、衆院選惨敗の体質が温存される。
 
国民民主党は隠れ自公勢力の一角である本性をあからさまに示すようになっ
た。
 
維新は自公の右側に位置する極右勢力。
 
この両勢力との距離の近さから、泉健太氏と小川淳也氏が新代表に就任すれば
野党共闘路線は崩壊に向かう。
 
逢坂誠二氏は枝野幸男氏が顧問を務めるグループの支持を得ている。
 
したがって、逢坂氏が新代表に就任する場合、枝野氏のコウモリ路線が引き継
がれる可能性が高い。
 
唯一、西村智奈美氏が新代表に選出される場合に、野党共闘路線が明確化され
る可能性が残るだけだ。
 
日本政治刷新の道筋は開けていない。
 
立憲民主党代表選を見ると、この集団が自分たちの利益しか考えていないこと
が分かる。
 
立憲民主党のための代表選であって主権者のための代表選でない。
 
そもそも政党とは共通の政治的目的を持つ者によって組織される団体だ。
 
共通の政治的目的を持つ者による組織であるなら、基本政策路線が明確でなけ
ればならない。
 
政党が明確な基本政策路線を提示するから主権者は複数の政党のなかから支持
政党を選択できる。
 
ところが、ひとつの政党のなかに相反する基本政策路線が併存するなら、主権
者はこの政党を支持しようがない。
 
政党は選挙に勝つための互助会ではなく、主権者に対して基本政策を明示し、
その上で、主権者に支持を呼び掛ける存在だ。
 
党内に相反する基本政策路線を有する勢力が併存するなら、それを分離、分割
し、明確な基本政策路線を提示する複数の政党に再編することが、主権者に対
する当然の責務だ。
 
党を分割すると勢力が小さくなるから分割を回避するというのは本末転倒。
 
野党の路線として二つの選択肢がある。
 
第一は第二自公を目指す道。
 
共産党とは共闘しない。
 
現在の自公に類似した、もう一つの中道保守勢力を形成する。
 
第二は反自公勢力の結集を目指す道。
 
共産党とも共闘する。
 
自公に対峙する二大勢力の一翼として革新勢力を構築する。
 
どちらの勢力が二大政治勢力の一翼を担うのかを決めるのは主権者である国
民。
 
最悪は、第一の道を選ぶ勢力と第二の道を選ぶ勢力がひとつの政党内に混在す
ること。
 
これでは主権者国民は選択できない。
 
「連合六産別」は共産党との共闘を全否定している。
 
「連合六産別」は、戦争法制を容認し、原発稼働を推進し、消費税増税を推進
する方向性を色濃く有する。
 
完全に第二自公の方向を目指している。
 
これに対して、
 
戦争法制を容認せず、原発稼働を容認せず、消費税増税を容認しない勢力が存
在する。
 
この基本路線を支持する主権者が多数存在する。
 
重要なことは、基本政策路線を基軸に、明確に分化すること。
 
立憲民主党は二つの勢力に分裂することが正しい。
 
第二自公を目指す第一の道は国民民主党と同じ。
 
したがって、このグループは国民民主党と合流するべきだ。
 
自公政治刷新の方向を目指す第二の道を選ぶグループはれいわ新選組、社会民
主党と連帯し、共産党とも共闘するべきだ。
 
どちらの勢力が伸長し、どちらの勢力が衰退するのかを決めるのは主権者であ
る国民。
 
主権者である国民が方向を選択できない現状に問題がある。
 
野党を水と油の同居状態にしておけば自公陣営は安泰だ。
 
野党が二枚舌対応を続ければ維新勢力が拡大し、自民党公明党との連立以外
に維新との連立という新たな選択肢を得る。
 
野党があいまい状況を続けることは現在の既得権勢力にとって最高の情勢なの
だ。
このために、連合が活動を活発化し、野党第一党が二枚舌対応を続けている疑
いがある。
 
対米従属の自公守旧政治を支える最大の役割を立憲民主党などが担っていると
いう見方。
 
立憲民主党が革新勢力としての方向を明確に打ち出さぬなら、日本の主権者は
この政党を見限るべきということになるだろう。
 
 
 
 
 
荻原博子さん「老後はどうにかなる…は大間違い!」人生100年時代へ8つの実践的アドバイス
 
 岸田総理は所得倍増と言っていたが、今やどこ吹く風。「新しい資本主義」も結局、アベノミクスと変わらない。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「老後がなんとかなる、だろうでは甘い。人生100年時代を乗り切れません」と話す。
 
  ◇  ◇  ◇
 
①借金は共働きでもなんでもして繰り上げ返済しよう
 
 世の中は大きく変わりました。年功序列や終身雇用が崩れて、退職まで給料が上がり続けることはもう期待できません。55歳くらいで役職定年になると給料が下がるようになっていて、10年前の会社員と比べてかなり減収になっています。バブル経済を知っている世代って人生どうにかなると思っているようですが、どうにもならない時代なんですよ。
 
  あせっていまから一儲けしようと投資に手を出すけど、やめたほうがいい。ヘタな投資するくらいなら、まずは借金を返済すべきです。100万円の繰り上げ返済で利息が40万円くらい減る人は多い。ローンを抱えて年金暮らしは無理。70歳までローンを組んでいる人がいますが、こういう借金は共働きでもなんでもして繰り上げ返済する。ムダな利息を払わないようにすることです。一点突破でがんばる。ただし返済のために退職金には手を付けないこと。カードローンやキャッシングもさっさと繰り上げ返済して現金を増やしましょう。
 
②50歳過ぎたら家を買わないほうがいい
 
 借家の人も老後資金のために現金を貯めること。50歳を過ぎて家を買う必要はありません。家は人生を固定するからです。50代で家を買っても会社員生活は10年で終わります。それなのに一生、会社の近くに住み続けるんですか? いずれ老人ホームに行くかもしれない。いまは都心でも空き家がぼろぼろ出ていて、これから家が余っていきます。定年退職して地方に移住すれば月3万円の家賃で暮らせます。地方に行けば畑付きで月3万円などという家もある。
 
③投資は自己責任という覚悟を
 
 ともかく老後に備えて借金をなくすのが最優先。金融機関が勧めてくる投資信託をやるくらいなら借金を返しましょう。そもそも投資信託は投資だから必ず増えるわけではありません。なけなしの退職金をそこに使っていいのか。投資は自己責任ということをわかっていますか。20代の若者のほうが自己責任の中で生きています。1つの会社でまっとうする時代ではないことがわかっているし、お金を貯めようという気持ちがあります。
 
50歳を過ぎて離婚には夫婦共倒れの危険性が
 
iDeCoをやっていい人悪い人
 
  iDeCo(個人型確定拠出年金)はやっていい人といけない人がいます。iDeCoは基本的に60歳まで引き出せない。いいのは、公務員などでリストラがない人。自営業者やリストラの危険がある会社員は、自分のお金が引き出せないのはつらい。コロナ禍で困る人が多くいました。今の時代はお金を引き出せないのはリスクです。iDeCoの目的は節税ですからお金を持っていないと意味がないんです。
 
⑤まずは公的制度を使い倒せ
 
 民間保険も見直しましょう。私たちは年金、健康保険、社会保険料などものすごい金額を払っています。それをよく検証した上で足りない部分を補うということなら保険に入ればいい。会社員なら、かなりの病気が社会保険や公的医療保険で賄えます。また、通勤定期代だけでなく、保険も月払いではなくまとめ払いをすると安くなります。いまガソリンが高騰しているし、都心の人は車は持たない。スマホも格安料金プランに変更するなど、現金を生み出す方法はいろいろありますよ。
 
⑥配偶者こそ最大の戦力です
 
 これから週休3日4日制が広がれば、その分給料も下がって夫婦共働きが前提になっていきます。妻に働いてもらうために、夫は風呂掃除や食事も手伝わないといけない。ここで一番困るのはバブルの頃に3高男と結婚した50代の女性。結婚して人生あがりと思っていたら夫がリストラ。結婚してから努力していない女性が働くのはとても難しい。夫はそういう妻を説得しなければならない。
 
  一方、50歳を過ぎて離婚をすると夫婦共倒れの危険性があります。30歳くらいなら女性も再婚できるけど50歳過ぎるとその気力もなくなる。離婚して厚生年金と基礎年金を10万円ずつに分割するんですか? 家賃3万円でも食事代を入れたらとても暮らせません。性格の不一致くらいなら2人で乗り越えましょう。配偶者は味方にすれば大きな戦力なんですから。
 
⑦自己資金で起業してはいけない
 
人生100年時代」だといって政府は年金支給開始を70歳からにしようとしています。70歳まで働く覚悟が必要なので、自分の好きな働きかたができるように備えなければなりません。
 
  転職は遅れるほど不利になります。雇う側からすれば若いほうがいいに決まっています。給料は安いし指示もしやすい。転職活動は早いに越したことはない。
 
  起業は入念に準備すること。配偶者の理解がないと絶対ダメ。反対されたらあきらめましょう。反対されないためには家の貯金を持ち出さない事業計画を配偶者に示すことです。計画づくりは創業支援をしている日本政策金融公庫に手伝ってもらう。プロの厳しいチェックを受けることが大切です。自己資金での起業は自分に甘くなるから金融機関から借り入れること。いきなりの起業はリスクが高いから、副業やアルバイトで経験を積むのはオススメです。
 
⑧学歴エリートより稼げる子どもに
 
 日本はデフレですが教育費だけは上がっています。国が教育にカネを出さないからです。OECD経済協力開発機構)加盟国の中で日本の公的教育費の支出は38カ国中37位(2020年)と最低レベルです。教育費の負担が個人に重くのしかかっています。バブルが崩壊する前までは完全な学歴社会でしたから、いい会社に入社すれば一生安全でした。でもそれはもう崩れた。子どもをいい学校に入れるより稼げる子どもを育てることです。
 
  今、大学を出た子の7%が進学も就職もせず家にいます、働かない子どもに困っている親も多い。「8050問題」といわれて、80歳の親が50歳の子どもを経済支援していることが社会問題になっています。10年も家に引きこもっていたら社会に出ていけません。3万円でも家賃をとる。本人のためにも働かせましょう。
 
  なぜこんなことになっているかといえば、子どもがやりたいと言うことをさせていないからです。ゲーマーや漫画家になる道ももはや当たり前。料理人になればずっと食べていけます。一芸に秀でた子どもにしたほうがいい。親が子どものチャンスを受験勉強で潰して何の意味があるんですか。
 
  不安はいっぱいあるのはみんな同じです。今からキャリアをきちんと積み上げていくこと。老後までぼーっとしていてもどうにもなりませんよ。
 
荻原博子(おぎわら・ひろこ)経済ジャーナリスト。1954年、長野県生まれ。著書に「年金だけでも暮らせます」(PHP新書)、「私たちはなぜこんなに貧しくなったのか」(文春新書)など多数。新著「50代で決める!最強の『お金』戦略」(NHK出版新書)では、人生100年時代の折り返し地点の50歳代をどう生きるかを説く。
 
 
 
 
非喫煙者の女性に肺がん急増…女性ホルモン関与の可能性と医師 (女性自身) 
 
非喫煙者の女性に肺がん急増…女性ホルモン関与の可能性と医師」
(女性自身 2021/11/23)
 
「74歳の母が先日、肺がんの手術を受けました。市の検診で、たまたま見つかったんです。幸い早期発見でしたが、母はたばこを吸わないので、まさか肺がんになるなんて思ってもいなくて。本当に驚きました」(40代Aさん)
 
女性の肺がんの罹患者は増えている。’18年の新規罹患者は約4万人。死亡者数も急増していて、同年は約2万2,000人が肺がんによって亡くなった。
 
じつは新規罹患者の60~80%は、Aさんの母のように、たばこを吸わない非喫煙者だという。
 
今年6月に肺がんを罹患していることを公表した女優の広田レオナ(58)も、〈もう何十年もタバコ吸ってないのに肺ガンか…〉とブログで明かしている。
 
肺がんといえば喫煙というイメージが強いが、なぜたばこを吸わない女性に増えているのだろうか。
 
国立がん研究センターがん対策研究所は今年、「非喫煙女性の肺がんは、女性ホルモンの“エストロゲン”が関係している可能性がある」という研究結果を発表した。
 
この研究にたずさわった一人で、がん対策研究所・室長の澤田典絵さんは、こう説明する。
「40~69歳のたばこを吸ったことがない約4万2,000人の女性を21年間追跡した結果、400人が肺がんに罹患。うち305人が“腺がん”というタイプの肺がんでした。アンケート結果を分析したところ、閉経が早い女性(47歳以下)に比べて、遅い女性(51歳以上)のほうが肺腺がんのリスクが1.41倍高く、初潮から閉経までの期間が短い女性(32年以下)と比べて、長い女性(36年以上)のほうが肺腺がんのリスクが1.48倍高いことがわかったのです」
 
■ 手術によって閉経した場合も高リスク
 
「正常な肺や肺がんの組織には、エストロゲンが結合するエストロゲン受容体があることから、肺がんの発生にはエストロゲンが関係していると考えられます。そのため、エストロゲンに長くさらされることが、肺がんの発症と関係している可能性があります」
 
食生活や生活習慣などの変化で平均初潮年齢が早まったことや、エストロゲンの分泌が少なくなる授乳期間が少子化の影響で短くなったことなどが、肺がんの増加に影響しているのかもしれない。
 
肺がんは、「非小細胞がん」と「小細胞がん」に分類され、女性に多い腺がんは「非小細胞がん」に属している。
 
卵巣を摘出するなど外科的処置によって閉経した女性は、2.75倍も腺がんのリスクが上がったという研究結果も出た。
 
「外科的処置によって閉経したことで、急激にホルモンの変化が生じたり、術後のホルモン剤の服用などがリスクを上げている可能性があります」
 
同様の研究結果は海外でも。
 
「米国でも過去42年間で男性の肺がんは36%減少したのに対し、女性は84%増加。罹患した女性のうち約20%が生涯非喫煙者でした」
 
ボストン在住の医学博士で内科医の大西睦子さんはこう語る。
 
「米国のジョンズ・ホプキンス大学ペンシルベニア大学イエール大学アメリカ疾病予防管理センターなどで、非喫煙者と肺がんの関係は研究されています。昨年には、ミズーリ州トルーマン医療センターが、『非喫煙者の欧米女性より、非喫煙者のアジア女性のほうが、より肺がんになりやすい』という考察を出しました。米国では肺がん女性の約20%が非喫煙者ですが、アジアでは肺がん女性の60~80%が非喫煙者だったからです」
 
ただし、“女性ホルモン”にだけ気をつければいいわけではない。
 
「肺がんのリスク要因のうち、もっとも大きいのが喫煙。ほかにも要因はさまざまあります。エストロゲンは、あくまでもリスクのひとつと考えてください。いずれにせよ、検診を毎年受けるなどの予防をおすすめします」(澤田さん)
 
こうしたリスク要因をまとめたのが次のチェックリストだ。
 
【肺がんリスクチェックリスト】
 
□ たばこを吸っている、吸っていた時期が100日以上ある
□ 家族に喫煙者がいる
□ 幹線道路の近くなど空気が悪い場所に住んでいる
アスベストラドンガスに暴露した時期がある
□ 親やきょうだいに肺がん罹患者がいる
□ 初潮から閉経の時期が長い(36年以上)
□ 外科的手術により閉経した
※取材をもとに本誌作成。チェックが多いほど、リスクが高い。
 
あてはまる人はぜひ検診を受けよう。
 
------(引用ここまで)---------------------------------------------
 
原因として最初に考えなければならないのは、福島第一原発事故による放射能汚染でしょう。
 
セシウム137やストロンチウム90の半減期は30年であり、事故後10年の現在でも
たった2割しか減っていません。
 
いまだに危険な放射性微粒子が、首都圏でも大量に舞っている状況です。
 
また、汚染食品による被ばくも懸念されます。
 
チェックリストには次の項目を追加すべきでしょう。
 
福島第一原発事故以降、関東以北に住んでいる
福島第一原発事故以降、食品の汚染は気にせず何でも食べている
 
女性だけでなく男性にも肺がんが増えていますが、政府は本当の統計を公表しません。
 
福島原発事故は、すっかり忘れられた感がありますが、放射能汚染の危険性は
相変わらず続くのです。
 
 
 では、相撲に行きます。
昨日は千秋楽という事で、今後の2週間相撲は無しです。最大の関心事であるワンピー姐さんの
ご来場はとうとうこの遠い福岡の地で15日間解禁という快挙を成し遂げてくれました。
昨日などは午後の1時半には既にご来場され、勿論最後までご観戦・・・でした。
15日間のワンピースの調達も大変だったことと、ご察しします。
 それにしても15日間の福岡滞在はきつかったと存じ上げます。こちらが実家となら解るの
ですが、東京から15日間遠征して寝泊まりされたとなると本当に頭が下がる思いです。
全ての相撲ファンだけでなく全日本人への御来光差し仕上げ作業としか思えない観音様の
所業でした。新年が明けた東京の両国国技館には何としてもご健在な姿を拝見することを
祈願して、今場所の〆といたしたく存じます。
 
 相撲そのものは前日に照ノ富士の優勝が決まっていたのでこの千秋楽は興ざめでしたが、
いよいよまたぞろモンゴル横綱の天下が続き始め、超つまらないことです。現状で照ノ富士
負かす力士はちょっと見当たりません。この点は本日の北の富士コラムを読んで下さい。
2日分添付します。
 
 
 
 
 
夢に出てきた『1910年の生がき』 あれを食べていたら阿炎は照ノ富士に勝ったのだろうか【北の富士コラム】
 
◇27日 大相撲九州場所14日目(福岡国際センター)
 
 昨夜は夢を見ました。夢はよく見る方なのですが、たいがい朝になると忘れてしまいます。ところが昨夜のヤツはあまりにも荒唐無稽で、しかも同じ夢が二度も出てきました。
 内容はわりあい、よく覚えています。老人が一人出てきて、私に阿炎に勝たせたかったら「これを食え」と言い、手に持っていた袋の中身を見せました。それは何? と私が開くと、これは1910年にオイル漬けした生がきだというのです。気味が悪いので、おれは嫌だよと断りました。そこで目が覚めました。
 
 変な夢を見たな、と思ったらすぐに眠ったと思います。するとまた老人が出てきて「おまえがイヤなら阿炎に食わせろ」と言うのです。生が嫌なら焼いてもいいとも言います。
 そんなことできるわけがないと再度断ったら目が覚めました。いくら夢とはいえ、とんでもない夢を見たものです。どうして1910年が出てきたのか、思い当たることがあるはずもありません。111年前のかきのオイル漬けがどうして出てきたのでしょう。
 
 何だか気味が悪い夢だったので、地下1階のオイスターバーがあるので食べに行こうかと思いましたが、ばかばかしいのでやめました。もし食べて阿炎が勝ったらとんでもないことになりそうで、今現在でも結びの一番が気になって仕方がありません。ひょっとすると頭がぼける前兆じゃないかと心配です。
 
 テレビでは幕下下位の相撲が続いていますが、私の気持ちは既に結びの一番に向いています。一生懸命な力士諸君には申し訳ないが、結びの一番に至るまでの相撲は「やってるな」程度に見えるだけであった。私の気になるのは結びの一番のみ。ついにお待ちかねの大一番が始まる。あっという間に制限時間いっぱい。いつもより仕切り時間が短くはないか? 初顔の対戦だけに、立ち合いが特に興味深い。
 
 さあ、軍配が返った。両者、見事に呼吸が合った立ち合いである。阿炎が連日変わらずもろ手突きで照ノ富士の胸を目がけて突進する。対する照ノ富士も堂々と受けて立った。
 両力士、精根こもった見事な立ち合いである。阿炎の突っ張りが照ノ富士ののど元に当たると、照ノ富士の腰が少し落ちかけた。おそらく予想以上の強さを感じたに違いない。阿炎はかさにかかって回転の速い突っ張りを浴びせ、照ノ富士を土俵際まで攻め立てる。この流れは私も予想外のものであった。
 
 盤石を誇っていた照ノ富士が俵に足がかかるほどに追い詰められている。正直、私はこのまま阿炎が突き倒すと思った。だが、照ノ富士はこのピンチにも全く慌てることなく左足一本で残すと、右で阿炎の左腕を抱え込んだ。阿炎は思わず出足を止めて引いてしまった。というよりもう一度離れて突っ張ろうとしたのだろう。
 
 照ノ富士はこの瞬間(とき)をのがさず攻め返すと、足のそろっていた阿炎は腰から崩れ落ちてしまった。攻守ところを変えるとはこのことだろう。守勢になりながら、相手のわずかなスキに乗じる反応は見事としか言いようがない。
 
 攻めた阿炎は大魚を逃し、誠に惜しいことをした。敗れて悔いなし。立派な一番であった。照ノ富士は窮地に陥りながらも、あくまでも冷静であった。勝負後のインタビューにも、淡々と表情も穏やかに質問に答えていた。今や押しも押されもせぬ立派な横綱だ。「最善を尽くすだけ」。その言葉通りの見事なまでの勝負であった。
 
 それにしても、あの夢。もし私が夢の中で生がきを食べていたら、阿炎はあのまま勝ったのだろうか。断って食べなかったのがよかったのか。いまだに変な気分である。気は確かか? 北の富士!(元横綱
 
 
 
 
 
照ノ富士の勢いを止める力士は朝乃山をおいていない そろそろ謹慎を解いてはどうか【北の富士コラム】
 すでに14日目に優勝が決まっているので申し訳ないが、私自身はあまり気分的には盛り上がりに欠けている。朝起きた時から動くのもおっくうである。やはり年齢は隠せない。疲れがドッと出たようだ。
 
 高安も序盤で長い相撲を3日続けたのが堪えたのか、後半に入るや動きが緩慢になったのが見て取れた。12日目のテレビ解説の稀勢の里君(荒磯親方)も疲れが出たのだろうと同情していた。「年をごまかしているのだろう」と冗談とは縁がないような鶴竜親方が言うくらい、玉鷲も元気はつらつとしていた勢いが、ピタリと止まってしまった。
 
 一体、何を言いたいのかというと、私は疲れ果てやっとの思いで、この原稿用紙に向かっていることを皆さんに分かってほしいだけなのであります。力士諸君も疲れているらしく、引かれると前に落ちる気力のない相撲が多かった。
 
 阿炎も14日目の負けで気を落としたのかこれまでの元気がなく、隆の勝に一方的に敗れた。阿炎の場合は体が疲れたのではなく、気力の問題が大きいと思う。来場所は今場所の相撲の真価が問われる。疲れたなんて言っている場合ではない。
 
 これより三役の正代と御嶽海の一番も、正代の気の抜けたような相撲で九州のファンをガッカリさせた。このままでは優勝どころか、2桁の星も挙げられない。29日は熊本に馬刺しと生レバーを食べに行くのだが、なるべく正代の話はしないようにしたい。
 
 その中にあってさすがに横綱は強かった。何とか照ノ富士の全勝を阻もうと、貴景勝が必死のぶちかましと押しの猛攻を見せて抵抗を見せるが、照ノ富士は大胆不敵にも稽古で胸を出すように受けて立ち、貴景勝に攻めるだけ攻めさせると、ころ合いは良しとばかりに反撃に出て一気に押し出した。
 
 見事な全勝優勝である。私も経験しているが、いくら優勝した場所でも冷や汗をかくような相撲は一番や二番はあるものだが、今場所の照ノ富士にはそんな相撲は一番もなし。堂々と受けて立ち、かち上げや張り手のように対戦相手を痛めつけるような相撲は一番たりともない。この辺が白鵬と違うところである。
 
 昇進の時、口上に品格のある横綱を目指すと述べているが、その通りの相撲を見せ続けているのは尊敬に値する。さぞ立派な横綱になることだろう。早くもこの全勝優勝で照ノ富士時代の到来を色濃くしてきた。この勢いを止める力士は残念ながらいない。もしいるとすれば、今は謹慎の身である朝乃山をおいて誰がいようか。
 
 テレビでも少し話したことだが、そろそろ謹慎を解いてはどうか。あと3場所休場すると、三段目まで落ちることになる。大関に返り咲くのは2年後になってしまうことになる。下手をすれば貴重な財産を協会は失うことになりかねない。協会の規則を破ったのはもちろん悪いことだが、たかが酒を飲みに行っただけのことではないか。
 
 もっと悪いことをしているやつだっているかもしれない。いや、実際いる。私は知っている。それは冗談ということにしておこう。とにかく朝乃山の土俵復帰を願うばかりだ。スター不足の協会は少しこの話を本気になってもらいたい。
 
 最後の最後に妙な終わり方になって申し訳ありません。今場所もお世話になりました。また来年の初場所でお会いします。さようなら。
 
(元横綱
 
 
 北の富士さんは九州の最後の日は熊本に行き、馬刺し…のようです。
当方はこの馬刺しは好物ではないので羨ましくはないのですが、九州には
いろんな美味しいものが超沢山ありますのであと3日ほどは滞在して食べたい
だけ食べるべきではないでしょうか(?)もう後が(齢)ありませんので???
 
 北の富士コラムにある朝乃山の早目の復帰は当然必要です。同じ罪で復活した
阿炎などの活躍を見るにつけ、キャバクラぐらいならもういいよと言いたいです!?!
 
 
 当方、今週は女房の送迎が1週間(5日間)続きます。お昼はほゞ外食にして
食べたいものに預かるつもりです。
 
 
  では、また明日・・・・・
 

         PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1581                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月28日(日)、現在は朝の7時半です。
 
 やはり今日も好天で寒いです。空には雲一つないドピーカン状態です。
と言ってもほゞやることは無く、”じゅんさい池1周ウォーキング”ぐらいが予定
と言えるしかない日曜日です。
土曜日の朝に久々に仙台から帰京していた息子は今日の日曜日の未明には
(夜中起床)仕事場に返って行ったようで、当方らが起きたらもう寝床は空と
なっていました。それでも息子が大好物のマカロニグラタンは2皿とも完食して
いました。この辺はしっかりしています。
 
 天候ですが、今日と明日は晴れてその後の2日間ほどには雨マークが軽く
付いています。それでも晴れマークの方が大きいという事は雨は大したことない
という事でしょうか(?)
 
 コロナ感染数ですが都で16人、大阪で19人と出て、全国では127人となって
います。このままなら重大な事にはなりそうにありません。ずっとこの調子で
お願いしたいものです!
 
女房の仕事は本日の中央競馬のG1レース”ジャパンカップ”を船橋競馬場で販売
するので一日仕事に出かけます。明日から5日間は普通に船橋競馬ナイター開催
があるので、当方はまたぞろ昼の11時15分に矢切駅へ送り帰宅は京成国府台駅
へ夜の9時45分には迎えに行くという厳しい1週間となります。
 昼はほぼ外食で済ませますが、夜の食事が問題です。毎日、どうするか考えなければ
なりません。
 
 
 今日の添付は植草氏と週末の日刊ゲンダイ御三方のコラムです。下に付けます。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                               2021/11/27
 
           否定されていないワクチンによる急死
 
   第3089号
南アフリカ共和国で新たな変異株が確認された。
 
11月26日、WHOはこれを「オミクロン株」と命名するとともに
 
「懸念される変異株(Variant of Concern)」
 
に指定。
 
これまでに「懸念される変異株」に指定されたのは
 
ベータ株、ガンマ株、デルタ株。
 
日本でも猛威を奮った第5波をもたらしたのがデルタ株。
 
デルタ株の主要変異はL452Rだった。
 
今回の発表でオミクロン株が新たに「懸念される変異株」に加わった。
 
オミクロン株が最初に検出されたのはボツワナで11月11日に採取された検
体。
 
その後、11月14日以降、南アフリカで採取された検体からも検出された。
 
南アフリカのハウテン州では現時点で多くの症例が報告されている。
 
この地域ではデルタ株が広がっていたとのことで、これがオミクロン株に置き
換わったと見られている。
 
このことから、オミクロン株の感染力はデルタ株を上回るとの見方が生まれて
いる。
 
重要なことはオミクロン株がすでにアフリカ以外でも確認されていること。
 
香港、イスラエル、ベルギーで確認されている。
 
日本では新規陽性者数が激減してコロナ危機感が大幅に縮小しているが、オミ
クロン株の感染拡大が日本で生じれば状況は一変する。
 
岸田内閣は水際対策強化を掲げたが、徹底した水際対策を実行しなければ惨事
を再来させることになる。
 
昨年12月に英国でN501Y変異株が確認された。
 
これに対する菅内閣の対応が後手後手になった。
 
入国者の大宗を占めていた「ビジネストラック」、「レジデンストラック」の
入国を止めなかった。
 
菅首相が停止に動いたのは1月13日。
 
決定的な遅れが変異株国内流入をもたらした。
 
3月にはインドでL452R変異株が確認された。
 
ところが、菅内閣が抜本対応に動き始めたのは5月に入ってから。
 
日本における感染第3波ならびに感染第5波が激烈になった大きな原因は菅内
閣水際対策の甘さだった。
 
岸田内閣は11月26日に、南アフリカナミビアジンバブエボツワナ
レソトエスワティニの6ヵ国を対象に水際対策を強化する方針を発表。
 
11月27日午前零時から実施された。
 
これら6ヵ国を訪れた日本人らに対し、帰国後、待機施設で10日間の待機を
求める。
 
しかし、この対応では甘すぎる。
 
岸田内閣は、これまで施設での待機を求めていなかったのに対して、今回は施
設での待機を求めることにしたことを強調。
 
新たな変異株の流行が広がった場合は対象国の拡大を検討するという。
 
しかし、現時点でオミクロン株は、すでにベルギー、香港、イスラエルで確認
されている。
 
すでに世界規模で感染が広がっていると見られる。
 
南アフリカ6ヵ国に限定しての対応では水際対策にならない。
 
コロナ感染はお隣の韓国でも急拡大している。
 
欧州での感染拡大も深刻だ。
 
日本の新規陽性者数が激減していても、海外から新種の変異株が流入すれば状
況が一変してしまうことが考えられる。
 
無意味な「陰性証明」に手間と資金を投下するよりも、水際対策の厳格化こそ
最重要課題だ。
 
ところが、岸田内閣は入国規制を厳格化するのでなく緩和し始めている。
 
岸田内閣は11月8日から、ビジネス関係者や留学生、技能実習生らの新規入
国を認めた。
 
これに伴い、松野官房長官は11月18日の記者会見で、
 
新型コロナウイルス対策として実施している入国者数の制限を11月26日
から緩和し、1日あたりの上限を現在の3500人程度から5000人程度に
拡大する」
 
と発表した。
 
直ちに、この緩和措置を撤回するべきだ。
 
すでにオミクロン株は世界各地に拡散している。
 
直ちに、日本の入国規制を最大限に厳格化する必要がある。
 
6ヵ国のみの規制強化は言語道断。
 
オミクロン株の感染拡大が生じれば岸田内閣は崩壊する可能性がある。
 
初期対応、水際対策が何よりも重要だ。
 
3ヵ月前の悪夢がウソのような状況が広がっている。
 
L452R変異を軸とするデルタ株感染拡大が急激に縮小している。
 
この状況を維持することが重要。
 
他方、海外では感染第6波が拡大しつつある。
 
南アフリカでデルタ株がオミクロン株に置き換わったことは、同じことが他地
域でも発生する蓋然性の高さを示唆している。
 
オミクロン株の感染拡大を阻止するには水際対策しかない。
 
オミクロン株に対してはワクチンが有効でない可能性が指摘されている。
 
もとより、ワクチンの有効性は極めて疑わしい。
 
製薬企業と癒着する者が検証実験を行い、不正なデータが流布されてきた可能
性も否定し切れない。
 
昨年12月31日に公表されたファイザー社製ワクチンの有効率検証結果につ
いても、さまざまな疑義が提示されている。
 
他方で、ワクチン接種後急死者数、重篤化者数は「異常なレベル」で多い。
 
日本における新型コロナワクチン接種後急死者数は11月5日時点で1359
人に達している。
 
接種後重篤化者数は10月24日時点で5617人。
 
10月24日までに少なくともワクチンを1回接種した人数は9719万人。
 
2018-19年シーズンの季節性インフルエンザワクチン接種後の急死者数
と比較すれば、新型コロナワクチン接種後急死者数の多さが際立っていること
は歴然としている。
 
2018-19年シーズンの季節性インフルエンザワクチンでは、推定接種人
数5113万人に対して接種後急死者数3人、接種後重篤化者数64人であ
る。
 
接種人数当たりの接種後急死者数は新型コロナワクチンが季節性インフルエン
ザワクチンの270倍に達している。
 
厚労省は新型コロナワクチンQ&A
 
で、
 
「「ワクチンを接種した後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で
亡くなった」ということではありません。」
 
と表記しているが、詐欺的説明としか言いようがない。
 
ワクチン接種と接種後死亡の因果関係は三つに分類されている。
 
1.接種後急死はワクチン接種と因果関係がある。
 
2.接種後急死はワクチン接種と因果関係がない。
 
3.接種後急死とワクチン接種の因果関係を評価できない。
 
厚労省はすべての急死事例について、
 
3.接種後急死とワクチン接種の因果関係を評価できない
 
としている。
 
「3」は「1」ではない。
 
このことから、厚労省は、
 
「1.接種後急死はワクチン接種と因果関係がある。」ではない
 
と記述しているのだ。
 
このことを多くの人々は、
 
「2.接種後急死はワクチン接種と因果関係がない。」
 
と勘違いする。
 
勘違いするように記述しているのだ。
 
真実は、1でも2でもなく、3。
 
厚労省の記述方法を逆に用いると、
 
「2.接種後急死はワクチン接種と因果関係がない。」ということではありま
せん
 
との表現が可能になる。
 
1と認定されていないから、
 
「接種が原因で多くの人が亡くなったということはない」
 
と表現するなら、
 
2と認定されていないから、
 
「接種後急死はワクチン接種と因果関係がないとは言えません」
 
と表現することもできる。
 
厚労省が薬害根絶の誓いに立って表現するなら、後者の表現を用いるべきだ。
 
少なくとも、
 
「ワクチンと接種後急死の因果関係は明らかにされていません」
 
と表現するべきだ。
 
厚労省の詐欺師的体質が鮮明に表れている。
 
 
 次に御三方です。①敵菜収②井筒和幸三枝成彰 となります。
 
 
①敵菜収
 
思い出に残る「維新のデマと嘘」ベスト10…数えだしたらキリがない(前編)
 
公開日:2021/11/27 06:00 更新日:2021/11/27 06:00
 
 私はかつて「維新の会は詐欺師とデマゴーグの集団である」と書いたことがある。これは批判でも疑惑の追及でもなく、以下に示すように客観的事実である。前回は「思い出に残る維新の犯罪ベスト10」を扱ったが、今回は「思い出に残る維新のデマと嘘ベスト10」を振り返る(肩書などは発生当時)。
 
【第10位】イソジン効果
 
  新型コロナの感染拡大が進む中、府知事の吉村洋文は「嘘のような本当の話」と言いながらイソジンで新型コロナに打ち勝てるというデマを拡散させた。
 
【第9位】慰安婦発言
 
  維新の「創業者」橋下徹は「2万%府知事選に出ない」と言いながら府知事になった大嘘つきである。2013年5月、「あれだけ銃弾の雨嵐のごとく飛び交う中で、命かけてそこを走っていくときに、そりゃ精神的に高ぶっている集団、やっぱりどこかで休息じゃないけども、そういうことをさせてあげようと思ったら、慰安婦制度ってのは必要だということは誰だってわかる」と発言し、騒動になると「今必要だとは一切、言っていない」と言い出した。ちなみに橋下は著書で「私は、交渉の過程で“うそ”も含めた言い訳が必要になる場合もあると考えている。自身のミスから窮地に陥ってしまった状況では特にそうだ」「正直に自分の過ちを認めたところで、何のプラスにもならない」と述べている。
 
【第8位】水道詐欺
 
  2019年の堺市長選で維新は「維新プレス」なるデマチラシをばらまいた。そこには事実と異なる市の借金を記載。国が償還する臨時財政対策債まで数値に組み込んでいた。幹事長の馬場伸幸は応援演説で「大阪市は40%近く水が余り、捨てている」「それを堺市に引っ張ってくることができれば水道料金の値下げは可能」とデマを垂れ流した。大阪市水道局はこれを否定。
 
【第7位】比例復活詐欺
 
  17年の総選挙前に衆院議員の足立康史は「今回小選挙区で落ちれば比例復活はなし。政界を引退することが決まっております!」と発言。「改めて約束する」「足立に二言なし」と繰り返したあげく、選挙区で落選し、比例復活してそのまま居座った。
 
【第6位】詐欺パネル
 
 
維新はグラフの目盛りや単位をゴマカした詐欺パネルを使って大阪の住民を騙してきた。維新が特異なのは、市民団体や学者から間違いを指摘された後も使い続けたことだ。つまり確信犯である。
 
 
 ② 井筒和幸
 
 
 
岸田政府よ、何が成長につながる経済対策だ 速やかに庶民に配ることだ
 
公開日:2021/11/27 06:00 更新日:2021/11/27 06:00
 
 毎週書いているが、岸田政府はまだ給付金を配れないでいる。与党同士で世帯の年収が夫婦共働きで合算なら18歳以下の子供にどうだこうだとバカな問答ばかりしている。条件などどうでもいいのだ。子供がいようがいまいが、ひとり親でも共働きでも足して1000万以下なら全世帯に配ったらどうだ。
 
  庶民は半殺しにされたまま、怒りの声も上げることなく、テレワークに慣らされて飲みに行くのも忘れている。働き口を失った者は貯金を下ろすか、風俗に走るか、借金をするか、どこかに居候するか、日々、ため息をついている。
 
  政府よ、何が成長につながる経済対策だ。コロナ予算が22兆円も使われず残っているならすぐにそこから回せるだろうが。生活に困窮する者に一日も早くカネを配るのは急務だろ。株価上昇はどうでもいい。議員の通信交通費もどうでもいい。速やかに庶民に配ることだ。若者にデモが起きないのも不思議だ。恐ろしくおとなしい。未来に向かって叫ぶ余裕もない。知性の反乱も起きない。内向意識しかない貧しい国だとつくづく思う。
 
一方、金持ちの企業家が100億円払ってロケットで宇宙に飛んで「地球を眺めてみたい」とはしゃいでいた。100億円あれば世界の人たち、特に日本の子供らに見せられる歴史映画が20本は作れるのにもったいないなと思った。日本皇軍満州モンゴル国境でソ連軍と無残な戦争をしてしまった「ノモンハン事件」の実相を描くのもいいし、戦後の新憲法を作っている最中だった昭和21年の焼け跡だらけの上野を舞台にした戦争孤児たちのたくましさを描く話もいいし、特攻命令に従わず、反抗して生還した元兵士と進駐米軍兵と売春婦が三つ巴で恋の火花を散らすコメディーも面白いし、題材を思い浮かべるだけでも楽しいものだ。
 
  先日、新幹線の中でも映画をあれこれ夢想しながら、名古屋に憲法9条の講演に行った。岸田政府も安倍から引き継がされた改変をもくろんでいるが、自衛隊を「国防軍」に変え、今より強い軍隊にして、台湾にでも向かわせるつもりか。非正規職もないおとなしい若者はジョーカーモドキも含めて、お国のためと勘違いして給料も良いからと入隊しそうだ。韓国軍の若い兵士がアフガンに行かされたように。
 
帰路はつまらんことを考えるより、久しぶりに駅弁でもと「ウナギ弁当」を買い込んだ。日本産ウナギは2000円もするので諦めて中国産にした。が、味も舌触りも10年前に比べたら断然良く、ゴムみたいに硬かった東京駅売りのウナギの悪口を何かの記事に書いたことを思い出し、一人笑いした。ウナギ弁当も進歩したものだ。
 
「あんなクソまずいのはない」と書いたのをJRの誰かが読んだからかも。いや待て、今度のは名古屋駅売りだから違うか。次回は東京駅売りを試してみたくなった。不要不急の目的がまた一つ増えたのがうれしいよ。
 
 
 ③三枝成彰
 
 
 
 
瀬戸内寂聴さんは勇気のある表現者…一貫して「反戦・反権力」の人だった
 
 瀬戸内寂聴さんは終始一貫して反戦・反権力の人であり、希代のアナキストだった。体制側につかず権力によりかからず世間の常識に異議を唱えることは、弱者・マイノリティーの側に立つことだ。反戦・反権力や弱者救済が話題に上るとき、つねに寂聴さんのお姿や発言がそこにはあった。
 
  私が最初に彼女のことを知ったのは中学生の頃、小説がきっかけだった。「新潮」だったと思うが、雑誌に掲載されていた「花芯」を読んだ。まだご本名の瀬戸内晴美で書かれていたころだ。夫のある女性が、夫の上司に恋をしてエロスの世界に溺れていく……という物語だが、そこに描かれた官能の世界に驚いた。男が風邪をひき、治すためにネギを食べるくだりがあり、ヒロインが「彼がネギ臭い口でキスをしてくるのが嫌だった」という描写があったのをいまだに覚えている。
 
「花芯」とは、中国語で「子宮」を意味するという。ときに寂聴さんは35歳。当時、あまりにショッキングな内容のために「子宮作家」「エロ小説」とレッテルを貼られた。彼女はそれに反発し、以後5年間、文学界から干された。世間が貼ろうとするレッテルに反抗し、自由を求める姿勢はデビューの頃からお持ちだったのだ。
 
  実際にお会いする機会を得たのは、仕事を通してだった。寂聴さんが「源氏物語」を現代語訳されたことから講演をお願いすると、快く引き受けて下さった。女性のお客さんたちを前に、のっけから「源氏物語は強姦の物語です」とおっしゃったのには仰天した。寂聴さんによれば、平安の貴公子・光源氏が、出会う女性とかたっぱしからセックスするお話が「源氏物語」だという。「性」を媒介とした人間への考察が、この物語の本質なのだ、と。
これには驚くとともに、感嘆した。当時すでに80歳に近かったと思うが、ご高齢の、しかも得度して仏門に入られた方の口からそんな話を聞かされて、思わず笑ってしまった。
 
  寂聴さんにとって「源氏物語」は格式高い古典文学でも「殿上人」たちのおとぎ話でもなく、「性」に翻弄される弱い人間同士の触れ合いを描いた物語なのだ。
 
  大正時代を疾風のように駆け抜けたアナキスト伊藤野枝大杉栄の夫婦を小説の題材に選ばれたのもうなずける。野枝もまた、陸軍憲兵隊の甘粕大尉(後の満映社長)に捕縛され殺されるまで、自由を求めてさすらい続けた人だ。「美は乱調にあり」と続編の「諧調は偽りなり」は、そんな彼女の28年の短い生涯を描いている。
 
私がいま書いている「ラブレター 愛の手紙」という合唱曲は、作曲家リストと恋人のダグー夫人や、モーツァルトと妻コンスタンツェらが交わしたエロチックな手紙の数々を題材にしている。
 
  そこに伊藤野枝大杉栄の手紙のやりとりもある。
 
  さらにこれから書きたいと思っているオペラは大正から昭和にかけて東京に実在した「菊坂ホテル」で、野枝・大杉や谷崎潤一郎竹久夢二らが滞在したことで有名だ。寂聴さんの小説からも刺激をいただいている。
 
  寂聴さんほど勇気のある表現者はいない。彼女からはいつも「世の中からそっぽを向かれてもいい。命を失ってもかまわない」という覚悟を感じて、尊敬していた。
 
  世の中が右傾化している現在、私を含めて「否」と表明することに臆病になる者が多くなってしまった。
 
  だからこそ、いっそう寂聴さんの存在は得がたいものだったのだ。
 
 
 では、相撲に行きます。結果はもう出ていて昨日で照ノ富士の優勝で終わりました。
本日は気の抜けた千秋楽となります。解説の北の富士さんの戯言で終始するだけと
なるでしょう。それでもワンピー姐さんのご来場に期待して2時頃からはNHKテレビ
の観戦は欠かしません。
 昨日、テレビを観ていたら1時55分にワンピー姐さんは来場していました。今回の
福岡開催の昨日までの14日間はほぼ同様の時間帯(毎日4時間)での観戦、本当に
ご苦労さんでしたと感謝の言質を言っておきます。今日が終わるともう2ヶ月間は姐さんが
見られません。根音様も拝めないという事に等しいです。残念ですがじっと我慢の子に
成りきることです。
 
 
 
  本日はここまでです・・・・

          PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1580                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月27日(土)現在は朝の7時5分です。
 
 当然ですが、今日も晴れて寒い一日が始まりました。今日は一般的には
土曜日で週末のお休みが普通でしょうか(?)紅葉狩りには打ってつけの土曜日と
言えそうです。当方の今日の予定はリハビリと”じゅんさい池1周ウォーキング”ぐらい
です。昨日はスーパーで多めの買い物をしたので今日明日は用事が無くなりました。
 天気予報では今後もずっと晴天続きで雨マークは12月1日にだけついています。
その他は全部晴天マークです。
 
 コロナ感染ですが、昨日の都は19人、大阪が14人で全国では121人というところです。
普通の感染数ですかね(?)。南アやイギリスあたりでは新たな変異ウイルスが猛威を
奮って来ました。果たしてこれが我が日本にも伝搬するのでしょうか???です。
 日本に関して言えば、外国からの渡航客を抑え込みさえすれば新たな波は来ないはずです。
お願いししたいものです。
 
 本日は添付資料が出払って一切ありません。という事で相撲だけ触っておきます。
 
 昨日もワンピー姐さんはご来場でした。早い1時台からの観戦です。そのまま4時過ぎの
幕の内土俵入り前後にトイレタイム(?)があるだけで、後は全部観戦します。有難い事です。
 昨日は重要な取り組みである貴景勝対阿炎戦ががあり、阿炎が勝ちました。そして、
本日は天王山ですか、横綱照ノ富士対阿炎戦が組まれました。普通に予想すれば照ノ富士
が負けるはずはありません。本場所は今日で終わりそうですね。北の富士さんの解説は
明日の千秋楽まであったにせよそれでは面白くありません。コラムによると既に今日明日に
美味しいものを食べることしか頭に無くなったようです。本人はどうも来場所あたりは解説の
仕事が無くなり(というか健康的に不可能になるか?)、明日が福岡の最後の夜となることを
予想しているようです。そうなるとまたまた当方の愉しみが一つ消えることになります。
 どんどんつまらない世の中になって行きます。では、北の富士コラムです。
 
 
 
 
 
北の富士コラム】貴景勝を圧倒した阿炎 照ノ富士に勝つには突っ張りあるのみ 強く当たり突き放せ
 
◇26日 大相撲九州場所13日目(福岡国際センター)
 
 優勝争いは横綱大関、そして阿炎の3人に絞られている。
 
 その貴景勝と阿炎との大一番。私はラジオの解説をしていたが、予想を聞かれ、次のように答えている。「阿炎が突っ張りで間隔を遠くできたら、阿炎の勝ちは十分にあるだろう。もし体を密着させたなら貴景勝の押しが生きる」。そしてズバリ、阿炎の方が有利と語っている。
 
 立ち合いは貴景勝の方が良かったが、阿炎がもろ手突きで突き放す。よく腕が伸びた突っ張りで貴景勝が大きくのけぞった。その機を逃さず阿炎が矢継ぎ早に突っ張る。特に右からののど輪が的確に貴景勝に命中する。
 
 なんとかこの猛攻を左に回り込んでかわそうとするが、阿炎の追撃は誠に厳しく、とどめは頭で当たる念の入れようで、絶好調の大関を土俵下まで吹っ飛ばした。圧倒的な阿炎の突っ張りと出足は驚くばかりである。この強さは、ただの好調というだけではすみそうにもない。
 
 謹慎以前の阿炎は元気だけが取りえのどこにでもいるような並の相撲取りだったと思う。だが今場所の阿炎は全く違う力士に生まれ変わってしまった。突っ張るより、はたく方の多かった取り口が今場所は一番もない。ほとんど突きと鋭い出足で勝っている。
 
 もうひとつ変わったのが、突き切れない時は頭で当たることを覚えたことだ。これは言うのは簡単だが、なかなかできることではない。そして阿炎は長身で足長である。私も阿炎ほどでないが、体形的には似ている。私はとてもこんな相撲は取ったことがない。ないというより、不可能だったと言った方がいい。
 
 もしこの相撲が本物だとしたら大化けするだろう。14日目は照ノ富士戦である。私も2人を対戦させたい一人だったので、この取組は願ってもない対戦である。もし照ノ富士が勝ったら優勝が決まる。おそらく照ノ富士も一発で決めるつもりだろう。組んでしまえばそれまでだ。
 
 一方の阿炎は突っ張りで勝機を作ることしか策はない。もしチャンスがあるとすれば、徹底的に離れて取り、照ノ富士の焦りを誘うことができたら勝機もあるだろう。立ち合いにいかに強く当たり、突き放すこと。勝利への道はこの一点のみ。
 
 対する照ノ富士は御嶽海戦のような立ち合いができたら、阿炎の当たりを組み止めるのはそう難しくはないと私は思う。そういう訳で照ノ富士の優勝は14日目に実現するだろう。もしも私の予想が外れたときは、もう1日楽しめると思っていただけたら幸いです。
 
 さて夜の食事はどうしましょうか。12日目の夜はおいしいものをたくさんいただきました。残すはあと2日。何を食うのか慎重に考えたいと思います。来年は果たして来られるかどうか分かりませんから…。これ、意外に本気かもしれません。(元横綱
 
 
本日は量子物理学だけは付けますがここまでです。
 
 
  ではまた明日・・・・・
 
 
 
 
 
 結論から述べる。
 我々万物は地球に引っ張られていたのではなく、空間の歪圧(エーテル)によって上方から地表に押しつけられていたのである。
 地球の見かけの姿は巨大だが、真の意味の物質(原子全体から空間を排除した状態)はテニスボールぐらいでしかない。地表の万物は空間の歪みに同化されている状態にあるが、空間が滲透・透過しにくくなるわけである。こうして高質量の天体ほど周囲の空間は大きく歪曲され、空間の歪圧が増大することになる。その修復エネルギーが、重量メカニズムの正体だったのである。
 我々地球の万物は、地球に排他された空間の歪み(エーテル)に同化されて地球重力そのものと化していた。だから重力の発生源がわからなかったのである。重力は引力ではなかったのだ!
 我々は地球に引っ張られていたのではなく、地球を取り巻く空間の歪みに同化され、上方から地表に押しつけられていたのである。
 
  「グローバルブレイン 未来への鍵」でE・ラズロは次のように言う。
 
 非局在的なコヒーレンスというほぼ普遍的な現象は、宇宙的な充溢は、あまねく広がる量子場を擁するのみならず、それ自体が、あまねく広がり、物と物とのあいだに相互結合をもたらす場として作用していることを示唆する。場の概念は、科学が持つ一連の概念のなかでも、とりわけ重要な貢献をしている。物理的な因果関係の直接的な効果を超えた相互結合を示している物どうしは、「根底に存在する何らかの場によって結び付けられている」と表現される。場そのものを観察することはできない。場の効果によると解釈される現象から、その存在を推測することしかできないのだ。たとえば、重力場そのものは観察できない。ある物体が地面に落ちる時、わたしたちは落下する物体を観察するのであって、その物体を落下させている場を観察しているのではない。
 
 
 
 
 
 

         PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1579                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月26日(金)、現在は朝の6時半です。
 
 やや早めの起床ですが、外はすでに寒く晴れ渡ったドピーカン模様となっています。
少し早目に寝るとどうしても数回は起きてしまう所謂夜間頻尿は免れません。
昨晩も都合3回はトイレ行きとなっていました。同じトイレでも小ではなく大の具合が
イマイチなので不安です。何時もよりは多い下剤服用でも大量排出とは行きません。
果たして本日はどうなるか???一日中頑張ってみます。
 
 昨日のコロナ感染数はやや回復気味の都で27人、大阪が13人、全国では
119人と出ています。本日はコロナワクチン接種の否定的論考を3件添付します。
 植草氏→田中宇氏(たなかさかえ)→南美希子(みなみみきこ)氏の3論考です。
 
 少し長くなりますが勉強してください!
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/25
 
           ワク●ン危険性丸わかりスパイク節
 
                 第3088号
新型コロナワクチン接種後の急死者数が11月5日時点で1359人に達して
いる。
 
接種後重篤化者数は10月24日時点で5617人。
 
10月24日までに少なくともワクチンを1回接種した人数は9719万人。
 
この数値は異常。
 
2018-19年シーズンの季節性インフルエンザワクチンの場合、推定接種
人数5113万人に対して接種後急死者数は3人、接種後重篤化者数は64
人。
 
新型コロナワクチン接種人数当たりの接種後急死者数は季節性インフルエンザ
ワクチンの270倍だ。
 
 
「接種が原因で多くの人が亡くなったということはない」
 
とするが、これは
 
「多くの人が亡くなった原因は接種ではない」
 
ということではない。
 
厚労省は因果関係が判定できないとしているだけ。
 
ワクチン接種と接種後死亡の因果関係については、次の三つに分類される。
 
1.接種後死亡の原因はワクチン接種ではない。
 
2.接種後死亡の原因はワクチン接種である。
 
3.接種後死亡の原因がワクチン接種であるかどうか評価できない。
 
 
「接種が原因で多くの人が亡くなったということはない」
 
と説明しているのは、上記3分類の「3」を意味するものであって「1」を意
味するものでない。
 
厚労省はワクチン接種と接種後急死者多数について「3」の判断を示している
ことを明確に示すべきだが、「3」であると表現せずに、「2」と判定されて
いないことだけを強調する。
 
詐欺的手法。
 
厚労省サイトに「新型コロナワクチンQ&A」というページがある。
 
Q&Aの「メニュー」をクリックし、さらに「Q&A」をクリックすると項目
が一覧で表示される。
 
一番下に「これは本当ですか?」という目を引く項目が表示される。
 
これをクリックすると、
 
「新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなっているというのは本
当ですか。」
 
というQ=質問が表示される。
 
このQに対する答え=Aとして、
 
「「ワクチンを接種した後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で
亡くなった」ということではありません。」
 
と表示される。
 
繰り返しになるが、この表記の意味は、上記の三つの分類2番目の、
 
「接種後死亡の原因はワクチン接種である。」
 
と判定されてはいないことを意味するものでしかない。
 
1番目の「接種後死亡の原因はワクチン接種ではない」と判定されているので
はない。
 
したがって、3番目の「接種後死亡の原因がワクチン接種であるかどうか評価
できない」ことを正確に表記するのが良心ある行政の姿勢。
 
サイトのQ&Aの説明では、
 
「接種後の死亡事例は報告されていますが、現時点で、新型コロナワクチンの
接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません。」
 
という追加の説明が付されている。
 
ここに小細工が施されている。
 
「現時点で」という部分だ。
 
3分類の1ではないから
 
「新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなったということはあり
ません」
 
と表記できない。
 
そこで、「現時点で」ということばが付されている。
 
真実は、現時点でワクチン接種が原因で急死したのか、そうではないのか、評
価できないということ。
 
厚労省が本当に「薬害根絶の誓い」を守るなら、事実を事実通りに表示するべ
きだ。
 
ところが、現実には、「ワクチン接種が原因ではない」と判定できていないに
もかかわらず、「ワクチン接種が原因ではない」と受け取られる表現を用いて
いる。
このような対応を「万死に値する対応」と呼ぶ。
 
「Q&A」の項目の下から2番目に「その他」がある。
 
この中身を確かめる人は極めて少ないだろう。
 
この「その他」をクリックすると
 
「今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。」というQが表示され
る。
同時にA=答えが表記されるが、そこには、
 
「「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のこと
で、義務とは異なります。感染症の緊急のまん延予防の観点から、皆様に接種
にご協力をいただきたいという趣旨から、このような規定があります。」
 
としか表記されない。
 
さらに、「詳細を見る」をクリックすると次の文言が登場する。
 
「この規定のことは、いわゆる「努力義務」と呼ばれていますが、義務とは異
なります。接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納得した
上で接種をご判断いただくことになります。」
 
何よりも重要な情報が、ここに初めて登場する。
 
ワクチン接種は義務でない。
 
「ワクチン接種は、強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納得し
た上で接種をご判断いただくことになります。」
 
という根本の最重要情報がここに隠されている。
 
本来は新型コロナワクチンサイトのトップページに大きく誰もが目にするよう
に表示するべきもの。
 
接種人数当たりの接種後急死者数は季節性インフルエンザワクチンの270倍
に達している。
 
報告されている事例だけで、11月5日時点で1359人の方が接種後急死
し、10月24日時点で5617人もの人が重篤化している。
 
さらに、新型のDNA型ワクチンの長期的な副作用は未知である。
 
長期的に重大な問題が顕在化する可能性を否定することができない。
 
サリドマイドも当初は問題がないとされていた。
 
時間が経過して薬害が明らかにされた。
 
このような過ちを二度と繰り返さぬために「薬害根絶誓いの碑」が厚労省庭に
建立され、「薬害根絶デー」が定められたのではないのか。
 
個人が個人の判断でワクチン接種を受けないことは憲法第13条が保障する基
本的人権に属する。
 
予防接種法改正附帯決議には、
 
新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して差別、いじめ、職場
や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではない」
 
ことが明記された。
 
埼玉県弁護士会兵庫県弁護士会が相次いで会長声明を発表した。
 
埼玉県弁護士会長声明
 
 
埼玉県弁護士会会長声明は
 
「人体に大小様々な作用を及ぼす医薬品について,それを自己の体内に取り入
れるか否か,取り入れる場合に何をどのような方法によって取り入れるかと
いった問題は,個人の生命・身体にかかる極めて重要な事項であり,したがっ
てまた,これを自らの意思と責任に基づいて決定することは,個人の自己決定
権の中核をなすものといえる。
 
特に,現時点において新型コロナウイルスのワクチンとして用いられている
メッセンジャーRNAワクチン及びウイルスベクターワクチンについては,医
薬品医療機器等法第14条の3に基づく特例承認にとどまっており,長期にわた
る被接種者の追跡調査という治験が全くないこと,また,これまでに同ワクチ
ンの接種後に死亡した例やアナフィラキシーショック,心筋炎その他の重篤
副反応例も数多く報告されていることから,ワクチンの接種に深刻な不安を抱
えている市民も多数いる。また,アレルギー疾患等を有するためにワクチンの
接種に臨めない者が多いことも周知の事実である。」
 
と指摘する。
ワクチン接種を受けてもコロナに感染するし、他者を感染させる。
 
その確率はワクチン接種を受けていない人と変わらないとのエビデンスも示さ
れている。
 
この事実を踏まえれば「接種証明」に意味がないことは明白。
 
それにもかかわらず、ワクチン接種を受けた者は接種後の時間経過にかかわら
ず「接種証明」で各種優遇措置を受けられることとし、ワクチン接種を受けて
いない者は、その都度「陰性証明」を獲得することを必要とするのは、単なる
ワクチン非接種者に対する「いじめ」や「差別」以外の何者でもない。
 
陰性証明取得に困難が伴う、費用が伴うなどは言語道断。
 
行政の腐敗を示す証左でしかない。
 
SNSで「スパイク節」という楽曲が流布されている。
 
著作権等の問題がなければこの替え歌を広く流布することが有効だ。
 
本来は紅白に出場させるべきものと言える。
 
 
 
 次に田中宇氏です。
 
 
効かないワクチンを強制して市民に反対される(田中宇)コロナワクチンが巨大な薬害であることが、この数週間で公式な話になってきている
 
欧州諸国で、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人の方が、接種していな
い人よりも、コロナに感染しやすく、コロナ以外の死因を含めた死亡率も既接種
者の方が高いという調査結果が相次いで出ている。英国では11月初めに、政府の
コロナ担当部局であるUKHSA(英健康安全庁。旧PHE=公衆衛生庁)が、40歳以上
では非接種者より既接種者の方がコロナの感染率が2倍ぐらい高いという統計を
発表した。ワクチンを打つとコロナに感染しやすくなるという結論だ。この統計
は発表直前に、英政府の他部局(ONS=統計局)から「これではワクチンが効かな
いという『誤解』を人々に与えてしまうので、分母のとり方などを操作して数字
を変えろ」と要請されていた。統計局の要請で緊急の政府内会議が開かれ、UKHSA
は統計のとり方を修正したものの、修正してもまだ既接種者の方が感染率が高い
状態で発表され、統計局が「少しましになったがまだ足りない」と苦情を言って
いたことが発覚した。
 
UKHSAが出した統計は、10月4日から31日までに英国でコロナ感染(PCR検査など
で陽性判定)した人々を世代別に切って既接種と非接種で区分して比べたもので、
40歳から79歳までの幅で、既接種の感染者が被接種の感染者の2倍近くいる結果
になっている。ワクチン売った人の方がコロナにかかりやすいということだ。
 
この統計を「修正」させた英政府(統計局側)の言い分は「既接種者は、非接種
者よりも社交して良いことになっているので感染しやすいのであって、ワクチン
が効いてないわけではない」ということらしいが、社交したら感染率が非接種者
を上回ってしまうのでは、依然としてワクチンの効果がほとんどないことになる。
英政府の言い分を容れたとしても、ワクチンはほとんど効かないか、逆に感染を
増やしている。おそらく英政府は、ワクチンの効果がない(もしくは害の方が
多い)ことを知りながら、統計を歪曲してワクチンに効果があるようにウソをつ
く戦略を決めていたのに、UKHSAがうっかり(もしくはわざと)本当のところに
近い統計を発表してしまったのだろう。UKHSAが、ワクチンが効かないことを示
す統計をわざと出したのなら、その理由として最も考えられることは、英諜報界
のさる筋が人々の怒りを扇動したいと考えたからだろう。
 
英統計局ONSはUKHSAの統計を歪曲しようとしたが、ONS自身が認めて発表してい
る別の統計でも、英国では今年4月以来の毎週、非接種者よりも既接種者の方が
死亡率が高くなっている(10-59歳が対象。死因は問わず)。なぜ既接種者の方
が死亡率が高いのか英当局は説明していない。私の推測では、ワクチンの副作用
(免疫が落ちている人は接種後の発熱で死亡しうる)や、ワクチンによって生来
の自然免疫が低下してコロナ以外の病気にかかりやすくなることが理由として考
えられる。一般的な死亡もコロナ感染も、既接種者の方が起こしやすい。これら
の統計からは、ワクチンを打つべきでないという結論が出る。
このほか、スウェーデンウメオ大学の医者たちが発表した論文の中には、スウ
ェーデンでこれまでのワクチン接種後2週間以内の死者が、通常の人口あたりの
死亡率よりも20%高いことを示す図表が32ページにさらりと入れられている(死
因問わず)。これまた私としては、ワクチンの副作用による死亡や、接種による
自然免疫の低下で他の病気になりやすいことが理由として考えられる。
 
またドイツでは国内16州の最近の4週間の死亡率を学者たちが調べたところ、コ
ロナワクチンの接種率が高い州ほど、死亡率が通常より高くなる「超過死亡率」
が高い状態になっており、ワクチン接種が死亡率を高めていることが統計的に把
握できた。英国でもスウェーデンでもドイツでも、ワクチン接種は死亡の増加を
もたらしている。なぜそうなるのか、権威筋から確定的な説明はないが、コロナ
ワクチンが有害である可能性が高まっている。
 
死亡者が少しぐらい増えても、ワクチンがコロナ感染を減らしているのならまだ
良い(それが偽陽性のトリックと関係なく、偽陽性でない本当のコロナ感染者が
たくさんいて、ワクチンで感染が減ったのなら)。しかし、ほとんどの国民が既
接種者であるいくつかの国で、感染者(偽陽性者)がむしろ増えている。ジブラ
ルタルは接種率100%、アイルランドは93%だが、最近いずれの国でも感染(偽陽
性)が急増している。ジブラルタルはクリスマスの催し物の中止を宣言した。
 
「第5波」の感染拡大が欧州を襲っていると喧伝されている。ワクチンは「第4
波」まで効いたが「第5波」に効かないとか、だからブースターの追加接種が全
人類に必要なんだとか言われている。これはまるで「あなたの投資は損していま
すが追加で投資すれば改善します」と言っているネズミ講の詐欺師だ。偽陽性
トリックを勘案すると、そもそもワクチンなど不要(トリックをやめれば良いだ
け)だが、偽陽性をあえて無視してマスコミ軽信者と同じベースで考えても、ワ
クチンは感染を減らせず、効果がなく無意味だ。
 
ワクチンは感染を減らせなくても、発症した場合の重症化を防ぐという話もあっ
た。しかし、米政府のコロナ担当の最高権威(コロナ皇帝)であるCDCのファウ
チが11月12日、接種率が高いが感染が多いイスラエルの統計を参照しつつ、ワク
チンが感染を防げないだけでなく、重症化も防いでいないことを認める発言を初
めて発した。米国の最高権威であるファウチが認めたことで「ワクチンは感染を
防げないが重症化を防げるので全人類が接種すべきだ」というワクチン擁護の砦
が崩れ落ちた。ワクチンは感染も重症化も防げず、逆に感染や死亡の可能性を高
める。
 
米国でも既接種者が増えているが、それと比例するかのように「コロナの死者」
も増え、すでに昨年全体の2倍になっている。「デルタ種のせいだ」って、どこ
まで詐欺を信じるんだ間抜け者。偽陽性のトリックや(病院が補助金をもらうた
めの)死因の意図的な誤診で「コロナ死者」の水増しがひどくなっている。
 
怪しげなことに、米政府のコロナ皇帝であるファウチがワクチンの失敗を認めた
のと同時期に、米民間のコロナ皇帝であるMSのビルゲイツも、ワクチンは失敗し
たと認めた。おそらく今後、欧米(先進諸国)の全体で、ワクチンが失敗してい
ることを半ば公式に認めつつ、追加接種の強要や、接種拒否者への処罰や軟禁
(外出禁止)、ワクチンが失敗したと公言することを禁じる言論統制が行われて
いく。ファウチやゲイツは、こうした事態のシナリオを書いている米英諜報界に
動かされている駒にすぎない。接種者の方が感染率が高いことを暴露した英国の
UKHSAも駒である。
 
ワクチンを国民に強要している先進諸国は、偽陽性満載のPCR検査も広範に行わ
れ、その結果、いくらワクチンを打っても、厳しい都市閉鎖をやっても、感染
偽陽性)が減らない仕掛けに陥っている。対照的に、アフリカの諸国では、
ワクチン接種もPCR検査も少ししか行われておらず、都市閉鎖もやっていないの
に、感染者も死者も少ない状態が続いている。コロナ危機の当初、欧米マスコミ
は「アフリカではこれからコロナ重症者が増えて何百万人もの死者が出る」と
喧伝していた。だがその後、アフリカでのコロナ死者はとても少ない。「謎」だ
と言われている。アフリカでは超過死亡率も高くないので「コロナの死を判定で
きず、他の死因として誤診している」という軽信者流の詭弁も使えない。「アフ
リカは若者が多いから感染しない」という説もあり、それは事実だが、ならば先
進諸国も若者に接種すべきでない。最良のコロナ対策は、PCRも都市閉鎖もワク
チンもやらず、無策を貫くことだ。コロナは基本的に詐欺なのだから、関わらず
無視するのが最良の策だ。
 
どの国の状況を見ても、ワクチンや都市閉鎖は、やらない方が良い超愚策である
ことがわかる。しかし欧州では、しだいに多くの市民がワクチンや都市閉鎖の愚
策性に気づくようになった今のタイミングで、ワクチン義務化や外出禁止・都市
閉鎖を再開する策がとられ始めている。その皮切りであるオーストリア(接種率
65%)は、第5波による感染急拡大を理由に、11月22日に全国民へのワクチン義
務化を導入し(1月末までに接種せよ)、外出禁止など都市閉鎖の策を強要し、
ワクチン旅券の制度を厳格化して各地で警察や軍隊がコロナ検問を開始した。す
るとまず起きたことは、この政策の開始3日後から計ったように感染者(偽陽性
者)が急増し始めた。都市閉鎖の愚策性を露呈させた。
 
オーストリア政府は直前まで、都市閉鎖を非接種者だけに義務づけ、既接種者は
引き続き自由に生きられる政策を検討していたが、それでは「感染(偽陽性)」
拡大を止められないので、既接種者も含めた全国民に都市閉鎖を義務づけて外出
禁止にした。ワクチンは効かないのだから当然こうなる。非接種者はより強く人
権侵害されるが、接種しても人権侵害の程度が少し緩和されるだけだ。そして追
加接種の義務づけが延々と続く。目標は、国民を「非接種者=悪人」と「既接種
者=善人」に分離し、全員に対してコロナの独裁制を強要しつつ、善人になりな
さい、コロナの報道を軽信しなさいと洗脳し続けることだ。非接種者のせいで全
員が外出禁止の処罰を受け続けるという話が作られる。しだいに多くの人がこの
体制の馬鹿馬鹿しさに気づくが、悪人にされたくないので従い続ける。
 
オーストリアに続いてドイツやイタリアなどで、同様の「コロナ独裁体制(コロ
独)」の施行が検討されている。コロ独は、コロナの脅威を誇張捏造し、誇張捏
造に気づくか、気づかなくても人権侵害だからダメだと言って反対し、ワクチン
や閉鎖の強制に従わない反対派の人々に、犯罪者やテロリスト、危険人物、陰謀
論者などのレッテルを貼って弾圧し、不当に弾圧された反対派の過激化を扇動す
る。米国のコロ独機関の一つであるNIH(国立衛生研究所)の部長は「コロナに
関する陰謀論を取り締まるべきだ」と主張している。コロ独は、NIHなど医学の
権威筋が「科学的に何が正しいか」を決めて独裁をやる体制だ。
 
ワクチンは半年や1年ごとに追加接種が必要で、途中で「おかしいな」と気づい
て接種に抵抗し始める人々は反対派・テロリストの側に突き落とされる。反対派
は平然と人権を否定され、アパルトヘイトの黒人や、イスラエル占領下のパレス
チナ人、ソ連中共の反体制派のような扱いを受け続ける。コロ独に反対しない
人も、感染追跡などの名目で随時監視され、追加接種や断続的な都市閉鎖・外出
禁止に従わねばならず、欧米市民は北朝鮮の人民のような存在になっていく。米
国にはコロ独に反対する傾向の共和党があるので頼れるが、欧州の中道右派はコ
ロ独に迎合しており、米国民より欧州人の方が「朝鮮人民」に近くなる。
 
オーストリアでのコロ独施行前の週末である11月20日には欧州各地でコロ独に反
対する市民のデモや集会が開かれたが、マスコミはほとんど報じていない。報道
しても「少数の極右が陰謀論を叫びつつ・・・」みたいな論調だ。左翼リベラル
の多くはコロナ詐欺を軽信しておりコロ独の構図が見えていないので、欧州の出
来事は「左翼のデモ」ではないが、かといって極右だけの集会でもない。コロナ
や温暖化、難民擁護の人権運動、原発廃止など、欧州を自滅させてきた各種の政
治潮流は左翼リベラルを軽信させ取り込んで展開されており、それらに反対する
人々に「極右」のレッテルを貼って差別抑圧してきた。今や、コロナや温暖化の
詐欺・政治謀略が過激化して欧米を自滅させる流れになっており、詐欺を軽信す
る左翼リベラルは「間抜けな人々」と同義になっている。だから「左翼」と呼ば
れるより「右翼」と呼ばれる方がましなのだが、報道するマスコミも左翼リベラ
ルなので、けなすつもりで極右とレッテル貼りしている。
 
欧日で原発の復活
 
オーストリア政府は、警察や軍隊に命じてワクチン拒否者やコロ独反対派の取り
締まりを進めようとした。だが、警察や軍隊の中にもコロ独の間違いに気づいて
いる人が意外に多く、命令拒否の動きが出ている。コロ独の運営者は、旧ソ連
ように、体制内の抵抗者を静かに「粛清」していくのかもしれない。そうしなけ
れば、独裁の側が批判されて潰されるからだ。
 
欧州など先進諸国は、独裁や共産主義アパルトヘイトパレスチナ人弾圧など
の人権侵害に反対して民主主義やリベラル(寛容主義)を実践してきた。だから
こそ、世界からある程度の尊敬も得ていた。ところが今、欧州はコロナの詐欺を
利用して民主主義やリベラルを上書きして見事な独裁体制を敷き、それに反対す
る人々を弾圧・粛清し人権侵害している。都市閉鎖や温暖化対策で経済的にも自
滅し続ける。この状態が続く限り、欧州は「死に体」が続く。
 
欧米の自滅と多極化を招く温暖化対策
 
しかし、欧州の人々は馬鹿でない(と信じる)。米英諜報界は、欧州諸国の政府
にコロ独を過激に暴露的にやらせて市民の怒りを意図的に扇動している。独裁化
が進むほど、コロナのインチキに気づく人も増え、コロ独を終わらせる下からの
動きも強まる。「いやいや、コロナのインチキに気づいている人はまだほとんど
いない。今後も変わらない。状況はもっと絶望的だよ」と思う悲観論者もいるだ
ろう。しかし、コロナワクチンが効かず巨大な薬害であることが、この数週間で
半ば公式な話になってきている。コロナとコロ独のインチキさは、意外と早く露
呈している。人々の怒りもどんどん扇動されている。欧米の強さの源泉だった自
由主義やリベラルが自滅していく。これらは、米英諜報界がやっている覇権転換
のための意図的な動きだ。意外と早く転換が進むかもしれない。
 
英米覇権の一部である科学の権威をコロナや温暖化で自滅させる
 
今回のコロ独の施行はオーストリアからドイツ、イタリアという順番で進んでい
く印象が流布されている。なぜだろう。コロ独の実施を「ナチスの再来」みたい
に見せたいからでないか。警察や軍隊が街頭で店舗を回って人々を尋問し、不届
き者(非接種者)であることが判明したら連行する。抵抗する者、余計な権利を
主張する者たちは容赦なく処罰・粛清する。コロ独のこの光景は、ナチスや全体
主義の再来を思わせる。「ナチス再来」の印象は、人々に「大変なことになって
いるのだ」と印象をばらまくために(世界の上の方=諜報界によって)企図され
ている。コロナ開始以来、ジョージオーウェルディストピア小説1984年」に
似せた展開も行われている。これらは人々を恐れさすための意図的なものだ。
人類は、上の方から試されている。まだほとんどの人がピンと来ていない。
 
大リセットで欧米人の怒りを扇動しポピュリズムを勃興、覇権を壊す
 
ドイツにはまだないが、豪州はすでにコロ独の強制収容所をハワードスプリング
スに用意した。豪州では(たった)9人の陽性者が判明した北部準州で厳重な都
市閉鎖が敷かれ、軍隊が出動し、陽性者と濃厚接触者(合計38人)を強制収容し
た。北部準州には先住民族が多く住み、彼らは密集した生活様式なのでコロナの
クラスターになりやすい(だから早めに収容所にぶちこめ)みたいな話も出てい
る。ははあ。上の方はここでも、できるだけ派手な独裁の演出・全体主義ごっこ
をやりたいわけだ。右翼だけじゃなくて左翼も間抜けに軽信してないで早く激怒
しろよ、とせっついている感じだ。
 
今回の記事で最初に考えた題名は「効かないワクチンを強制して市民に反対させ
る」だった。しかし、これだと田中宇臭が出すぎる。だから「上からの意図」の
感じを弱めて「効かないワクチンを強制して市民に反対される」にした。最終的
な「正史」は「人々が頑張ってコロ独を倒した」という「人間礼賛」の後者に近
い筋書きになるだろう。実際は違うのだが。
 
 
 3件目は南美希子氏です。
 
 
 
フジテレビ・バイキングで南美希子さん 「得体の知れないワクチンを打ち続けるしか手はないのか」と発言 
 
11月23日のフジテレビ「バイキング」で準レギュラーの南美希子さんが 
「得体の知れないワクチンを打ち続けるしか手はないのか」と発言し、
話題になっています。
 
南美希子さんが今日のバイキングで「得体の知れないワクチン」と仰ったそうです。
司会者はもちろんスルーだったそうですが多少は変わってきたと信じたいです。
2:38 AM Nov 23, 2021
 
ありがとうございます。あったので撮りました。
あと、ワクチンもどんどんハードルが上がっていきますよね。
 
最初打っていれば感染を免れると思っていたら、
まあ重症か死者は防げると言ったのに、
韓国の例を見ると、高齢者の重症化・死者の数も相当なもので、
そうするとイスラエルのように、今ブースターの次の
4回目の準備をしているということですけれども。
 
ちょっと得体の知れないワクチンを打ち続けるしか手はないのかっていう、、、
どうしたらいいんですかねぇ。
おそらく南さんは、新型コロナワクチンに、酸化グラフェンや蛸エイリアン、
寄生虫などが混入されていることを知っているのでしょう。
 
そうでなければ、「得体の知れない」という言葉は出てきません。
 
風向きが変わって、少しずつワクチン批判も許されるようになってきたと
見る向きもありますが、本音がポロッと出てしまったという程度でしょうか。
 
製薬業界はテレビ番組の大スポンサーですから、そう自由に批判できるはずもありません。
 
 
 このような発言をすると、今後のテレビ出演は???です。
頑張ってくださいとだけ言っておきます。
 
 
 では相撲です。昨日も暇に任せて昼の1時台からBS・NHKにチャンネルを廻したら
何とワンピー姐さんご来場となっていました。昨日で12日間が過ぎましたが全皆勤です。
昨日もやや混雑気味の座席で6時過ぎまで鎮座していました。ありがとうございます・・・
と言いたいです。後、今日を入れて3日間です。毎日違うワンピース着用で大変とは
存じますが、後3日間ですので最後までお付き合いのほどお願い奉ります!!!
 
 昨日のNHKの解説は北の富士さんでした。今場所は後千秋楽だけでしょうか(?)。
それにしても連日美味しいものばかり食されていますね。昨日は呼子イカ刺身ですか。
羨ましい限りです。この数年はイカ漁が不漁なので例年出回っていた真イカスルメイカ
もスーパーの鮮魚売り場に多くは出て来ません。出ても数年前より倍の値段となっています。
当方、他のマグロなどの刺し身類は殆んど興味がないのですが、イカ刺だけは超残念です。
 まあ、現在は禁酒励行中なのでイカが無くても文句は言いませんが、禁酒解禁となったら
そうは行きません。遠方でも買いに行く羽目になるかもしれませんね!?!
 
 相撲は照ノ富士の優勝ではほぼ決まるのでしょうが、以外や貴景勝あたりの頑張りには
驚きです。また、復活阿炎(あび)の頑張りには超驚きを隠せません。
御法度のキャバクラ通いぐらいもう許しますので、ワンピー観音様にお礼を言っておいて
下さい!
 
 
 
北の富士コラム】わずか3場所の謹慎で阿炎は別人になった…人間なにが幸いするか分からないものだ
 
◇25日 大相撲九州場所12日目(福岡国際センター)
 
 2敗の北勝富士が宇良の動きについていけず3敗となり、優勝争いから脱落。宇良の動きを警戒しすぎ、かえって宇良の術中にはまってしまった。宇良は9勝。あと2、3勝、10番以上の星を挙げたら敢闘賞ぐらいはいただけるかもしれない。
 
 玉鷲と阿炎の一番は期待通りの熱戦となった。立ち合いから玉鷲が先手を取って押し込んだ。しかし、阿炎は体勢を低く、頭を下げて逆襲に転じる。以前の阿炎ならここで逃げ回っているところだが、謹慎生活の明けた阿炎は別人になっていた。
 
 長身の阿炎が下から押し上げるように攻め込むと、さすがの玉鷲も阿炎の気迫と馬力に圧倒されて土俵下まで押し飛ばされた。今場所の始まった頃はそのうち引いたり、はたいたりする相撲になるのだろうと甘く見ていた私だが、誠におみそれしました。わずか3場所の謹慎でこれだけ変われるとは、人間なにが幸いするか分からないものだ。
 
 御嶽海は11日目の相撲で立ち直ったかに見えたが、またしても見事に期待を裏切られてしまった。第一、負け方が気にくわない。徹底的に遠藤に前さばきの応酬で左差しを封じられると、自分の方からあっさりと足を出してしまった。あまりにも諦めが早過ぎやしませんか。
 
 だから私は御嶽海を信用しきれない。本人は2桁が目標と言っている。だから目標まであと1勝。実に気楽なものである。その点、貴景勝は立派である。高安の左張り手に猛然と張り手で応戦。そのまま一気に送り出した。この闘志が御嶽海にはないものだ。ピタリと照ノ富士を追走し、立派に大関の重責に応えている。
 
 照ノ富士は明生に上手を引かれて少し攻め込まれたが、どっしり落ち着いて左下手を取って下手投げを試みる。明生はこの下手投げは予測していたと見え、外掛けに出る。しかし、掛かったところが高過ぎて体が浮いてしまった。照ノ富士は左足を跳ね上げ、内股にも似た掛け投げで軽々と投げ飛ばした。
 
 先場所は不覚を取った相手に要注意といわれていたが、余計な心配であった。これで優勝争いは3人に絞られた。阿炎がもし13日目も勝つようだと、千秋楽は照ノ富士に持ってこられることもある。こうなったら、ぜひ夢の対戦を見たいものである。
 
 さて本日も無事に相撲も終わったし、原稿も書き終わりました。それではおいしい魚をいただきましょう。実は今、初日の前日に来た日本料理屋さんに来ているのです。偶然、友人が遊びに来て、連れて来られたのがこの店です。
 
 さっそく、呼子イカ刺しからいただきます。次から次へとおいしいものが出てきます。
 それではおやすみなさい。(元横綱
 
 
 本日は添付が長かったのでここまでです。では、また明日・・・・・