PNC会員へ・・・

会員のみなさま 903                    後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年2月27日(水)、現在は朝の7時10分です。

 

 今朝の我が市川界隈では晴れていますが、今日の夜から明日一杯は雨予報

となっていますので準備は怠らない様にお願いします。

 昨日は年に一度の確定申告書類を用意、作成を行いましたが、面倒なのと

間違えるといけないので数字類は書き込みなしで提出書類だけは何度も見直して

郵送しました。女房に言わせるとこの確定申告は税務署ではなく市の税務係りに

送った方が良い(何にも書く必要もないし、市では市県民税だけが必要なので後の

件は適当に見逃してくれる・・・?)とのことだそうです。今年はもう送付したのでもし

不備が多く送り返されたら書き直しますが(おそらくそれは無し)、来年以降は市の

税務係りに送付することにします。

 昨日の午前中はPNCと確定申告絡みの仕事で終わり、午後は床屋→”笑顔の湯”

というコースを励行しました。本日は家を9時40分ごろ出発して南松戸のダイハツ

のディーラーへ車検のために車を預け、2時間ぐらい(楽でいいですね、普通は1両日

はディーラーに預ける方が多い)で終了するというので、この間は歩いて松戸駅界隈

へ行き、見学・買い物・お昼…とこなす予定です。

 

 相変わらず、首都圏の電車は停止、遅延が発生しています。当方の関係する区間

ではまず、いつもの常磐線(この件を書き始めてから巡航は無し)は綾瀬駅でまた

不備があり遅延しているようです。当方、関係ある路線では京急で人身事故発生、

上大岡~金沢文庫で運行停止しているそうです。ここが停まると当然、都営浅草線

京成線、北総線と影響を受けます。これから通勤通学時間です。大きな影響があり

そうです。この路線に関係ある方は早めの対応をお願いします。

 

 世界的な重要案件としては今日・明日行なわれる第二回米朝首脳会談ですね。

当方的にどう考えても、北朝鮮の完全非核化は無理と思われます。この件に関して

はまず、テロなどの破壊行為がまず絶対に無い事が大前提ですね。ここでもし何か?

が起こったら戦争への道が作られますので。まあ、それが無いとして、非核化は

どう考えても不可能でしょう!北朝鮮保有する切り札は核以外には何もありません。

どんなに中国と仲良くして味方につけても、最後の最後にはおそらく中国は米関係を

重視し北などは見放すでしょう。当方的には一体何のための会談なの???です。

結局、トランプは次期大統領選を見通しての所業で金正恩は何とか非核化無しでの

経済制裁の解除→経済援助支援要請を目論んでいるはずです。果たして落とし

どころは何処???が全世界人類の最大の重要事項です。

 

 大当たりをしているNHKテレビの朝の連ドラ”まんぷく”について少し行きます。

当方、まずこの朝の連ドラに限らずほゞNHKは見ませんが特にドラマの類は絶対に

見ません。それでも世間的にはこのドラマ(まんぷく)は大当たりをしているようです。

女房は朝ドラの大ファンでこれに限らず全部見ています。そんなに面白いのは

どういうドラマなの?と聞いたら、世界初の即席めん”チキンラーメン”の誕生秘話が

中心のドラマだという事のようです。当方、当然にこの”まんぷく”というネーミングから

しても、チキンラーメン生みの親である『安藤百福』の物語であろうかと想像しました。

ところが、女房に聞くと安藤百福の出身地”台湾”がまったく出てこないとのことです。

ネット情報ではその辺のことを若干ですが触れています。どうも安藤百福は台湾の

生まれだが台湾時代の事は隠しておきたいようなのです。台湾では所帯(家庭)を

持っていたことを隠したいようです。台湾人でありながら日本人として扱って欲しいよう

なのです。その後(チキンラーメン開発後)も台湾色は消したいようなのです。真の

理由は当方らには解りませんが(どうでもいいこと?)、インスタントラーメンの発明は

アジアだけでなく世界の大発明であることに変化はありませんので。

 NHKのドラマはこの百福とその奥さんの話らしいですが、どう考えても台湾出身の

件がまったく隠されているのは変ですね?当方的にはチキンラーメンはどう見ても

台湾発祥が真実だと思うのですが???です。

 安藤百福が社名を日清食品と(清は中国)付けた理由は解りません。

何か不思議なドラマですね。一番大切な部分を隠した物語ってあり得るの???です。

 当方、証券会社勤務時代の1989年に大阪に単身赴任をしたことがあります。この

時代性は所謂バブルの大天井時期に当たります。この年の最終取引日(大納会)の

38,915円が大天井です。これが日本の戦後の快進撃の最終日です。その後の

1990年1月から奈落の底へとまっしぐらです。本年いっぱいで失われた30年に

なるわけです。でも、これで下落状況が終了するわけではありません。本当の地獄は

これからかもしれないのです!?!充分気をつけましょう!!!!!

 あまり書きたく無い案件をひとつ行きます。当方、大阪に赴任してすぐ、大坂支店

法人部と取引のあったこの日清食品所有のゴルフ場である”日清都カントリークラブ”

がクラブハウス建て替えのために2000万円で50枚の新たな会員権を募集したことで

これを買ったことです。この時期はバブル最終局面で東京界隈のバブルはほゞ天井状態

だが大阪とか地方とかがバブルの大天井形成に向かっていた時期です。2000万円で

当方が買った時の相場はすでに2500万円はしていました。それが年明けの1990年

当初ぐらいでは3600万まで付けています。結局、当方この会員権を投げた(売却・損切

ともいう)のは800万円でした。税金還付等があり約半値で損切りしたという結果です。

このカントリークラブの会員権はその後100万円は切り、いくらまで下がったかは確認して

いませんが酷い案件でした。それでも流石の日清食品です。購入後10年目の償還に

応じて相場が100万円以下なのに2000万円で買い取りました。あのバブル時代に

当初の売り出し価格で買い取ったのは大会社の作ったゴルフ場だけで多くはありません。

”寄らば大樹の蔭”とはよく言ったものです。当方も頑張ってみた方が良かったのに

という意見はド素人です。この間の約10年近い金利だけで1000万円ぐらい行きますので

当方の打った約半値は妥当だったのです。超残念な案件でしたがまだ良い方だったような

気もしています。

 チキンラーメンやインスタントラーメン、カップヌードルという食品は現在でも多く食す

当方ですが、このバブルの出来事もついでに思い出す案件でもあります。

 因みにですが、日清都カントリークラブの会員だった頃、会社の人と4人で回って

いた時の次の組は一人でキャディー付きで回っていた人がいました。後で聞いたらその人

安藤百福本人でありました。この時はすでに80歳台でしょうがかくしゃくとしてラウンド

していたようです。新しいクラブハウス建て替えで2000万円×50枚=10億円を調達、

新たに出来たクラブハウスは当方らも満喫させていただきましたが、当方的には建て替える

前の古いクラブハウスで食べた特別の骨付き叉焼の入った台湾風ラーメンの美味しかった

事が思い出されます。ゴルフはもうどうでも良いですが、このラーメンだけはもう一度食べて

見たい要望だけが残ったバブル始末記でした。

 

 ちょっと長くなりました、このような案件お話は又いくことでしょう!

ではニーチェと量子物理学を勉強しましょう。

 

 

ニーチェ

 

 

四十七 美は偶然ではない。― 人種や家族の美、あらゆる態度にあらわれるその優美さや品のよさもまた、かちとられたものである。すなわち、それは、天才と同じく、いく世代かの苦労の集積の成果にほかならない。肉体を軽蔑したキリスト教は、これまでのところ人類の最大の不幸であった。― 

 

四十八 私の意味での進歩。 ― 私もまた「自然への復帰」について語るが、もっともそれは、もともと帰ることではなく高まりゆくことである。― ところがルソー ―この男はもともとどこへと帰ろうとしたのであろうか?ルソー、この最初の近代的人間は、理想主義者と下層民とを一身にそなえている。この男は、しまりのない虚栄としまりのない自己軽蔑に病んで、おのれ自身の外見を保つために、道徳的「品位」を必要とした。近代の閾ぎわに陣取ったこの畸形児もまた「自然bへの復帰」を欲した― 私は革命の点においてもはやりルソーを憎悪する。私が憎悪するのは、ルソー的道徳性である― この道徳性がいまなおそれで影響をおよぼし、一切の浅薄な凡庸なものを説得して味方にしている革命のいわゆる「真理」である。平等の教え!・・・しかしこれ以上の有毒な毒は全然ない。なぜなら、平等の教えは正義について説いたかにみえるのに、それは正義の終末であるからである・・・「等しき者には等しきものを、等しからざる者には等しからざるものを」― これこそが正義の真の言葉であるべきだろう。― 私は、この革命が感じとられなけばならないとおりに、嘔吐をもってそれを感じとったたった一人の人を知っている― ゲーテを・・・

 

 

 

量子物理学

 

 

 第九章 動物の心理学

 

 動物と人間による世界の知覚・・・動物の錯覚と知覚の支配力の欠如・・・動く面の世界・・・運動としての角度と曲線・・・運動としての三次元・・・動物にとっての三次元世界の二次元的現れ・・・実在する二次元存在としての動物・・・一次元存在としての下等動物・・・カタツムリの時間と空間・・・未発達な空間感覚としての時間感覚・・・犬の時間と空間・・・精神構造の変化と共に起こる世界の変化・・・カントの問題の証明・・・錯覚による表象としての三次元世界

 

人間の心と動物の心には途方もない違いがあることが分かった。この違いのために動物は外的世界を人間とはまったく違ったように知覚していると考えられる。

 世界は表面(面)で構成されているのではなく、見かけ上の世界は正しくないということを我々は知っている。我々は世界をありのままに見ていない。これは哲学的な意味だけではなく、最も普通の幾何学的な意味でもそうなのである。我々は立方体や球などをそれ自体として見ることはなく、常に表面だけを見ているのである。このことを知っているから、我々は自分の見るものを心の中で修正し、平面の背後に立体を「思う」のである。しかし我々は決して立体を表象することはできない。立方体や球を遠近法的にではなく、一度にすべての側面から思い浮かべることはできないのである。

 我々は外的世界のほんの小さな部分すら、ありのままに、つまり我々がそうであると知っているようには見ることはできない。机や食器を内側も含めすべての側から同時に見ることは出来ないのである。

 すべての運動は錯覚であると知っているにもかかわらず、我々はそれを見て、時には欺かれる。動きを生み出す原因を理解せず、すべてを見たままに受け入れるとしたら、何と多くの幻を見ることになるだろう!