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会員のみなさま 912                 後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年3月12日(火)、現在は朝の7時前ぐらいです。

 

 昨日の午前中はけっこうな雨降りでしたね。それでも当方が家を出るころは止んでいて

大型雨傘から折り畳み傘に変更しました。一日中未使用で終わると思いきや少しは

降られました。雨が止んだ午後からは気温も上昇、もう春真っ盛りとなっています。今日

から当分は晴れ予報なので気分も春そのものです。

 

 昨日は約80日ぶりに法廷出廷が再開されましたが、懸念された通り遅延の連続でした。

まず、矢切駅から松戸駅行きのバスが普通5分以内の間隔で運行して(外環貫通以後は

渋滞無し)いるのですが、これが20分近く遅延です。道路がガラガラなのに何故?・・・

というほどの遅れです。遅れの原因を運転手は何も言いませんので原因は分らず仕舞いです。

ここまで遅れて出廷初日から遅刻を覚悟しました。ところがです、取手まで行く常磐線には

乗り遅れ必至と思いきや、流石(?)の常磐線ですねこちらの電車も遅延していたので間に合う

電車に乗れてしまいました。最近(仕事再開後)はこのような遅れ遅れで逆に正解という結果

が増大しています。これは良い事なの?と、考えてしまいます。

 

 雨っぽい日の初出廷は下館です。定年直前の最後の出廷が下館でした。そして再開も下館

とは不思議な縁ですね。下館では裁判長と書記官に何故か再開されてしまいましたと理由を

言って、仕事は始まりました。この日は2件の案件がありましたが、被告の2人はどちらも欠席

でした。超簡単に仕事は終わったので下館からの水戸線に間に合うので簡裁を出て歩き始め

ました。そこで書記官から呼び止められました。ひとりの方が渋滞で遅延しているがあと5分で

到着するとのこと。法廷再開してほしいとのことです。当方的には水戸に行きたかったので、

断ろうかと思ったのですが、やはり和解成立が出来るならいい仕事となりますので水戸は諦め

て、法廷再開を待ちました。結局、”和解に代わる決定”から”和解成立”にして終了、その後に

被告から多少の聴取をして終了した時には下館発水戸行きのJR水戸線は行ってしまいました。

この後の電車は1時間後なので水戸は諦め、来た時の関東鉄道常総線に30分ほど待って乗り

帰宅(直帰)の途に着きました。

 下館の裁判長はこの数年間の内に何回か裁定して戴いた当方的には気の合う良い裁判官です。

ところが今回の春の人事異動で転勤が決まったそうです。書記官からトウカンに移動です、と言われ

ましたが、当方このトウカンが最初分りませんでした。よく聞いてみたらトウカンは東京簡裁のこと

ではありませんか。当方も少ないとはいえこの東京簡裁は月に最低一度は行ってますのでまた

の法廷での再会を約して下館を去りました。

 結論的には水戸駅は行けず、当然所望していた”とりあい弁当”も幻で終わってしまいました。

残念と思いながら夜のテレビを見ていたら何と水戸の偕楽園の夜のライトアップ映像を放映して

いました。そこで思い出しました。この時期は梅の一番の見どころで平日でもけっこう混むのが

当たりまえです。あの、ほんとに駅なの?・・・の偕楽園駅もおそらく使用しているはずです。

もし水戸に行けば駅は相当混雑してその挙句駅弁は当然売り切れ間違いなしだったと想像します。

結局、行かないで正解なのでは?・・・と、勝手に結論付けました。水戸にはまた行きます。

因みに偕楽園の夜のライトアップと梅の見どころは今週いっぱいだそうです。この週末は大混雑

が予想されます。(テレビ放映もあったので) 水戸駅の駅弁は梅の時期が過ぎたら行くことにします。

 

 本日は地元の市川簡裁の法定出廷が10時半です。この後の9時20分には家を出ますが、

まだ1時間半以上あります。8時半になったら昨日届いた日本年金機構の年金変更通知の内容が

イマイチ分らないので電話をして聞いてみようかと思っています。”毎日が日曜日”の時は時間が

たっぷりあったのですが、仕事再開のため殆んど時間不足となっています。

 

それでもニーチェと量子物理学は行きます。

 

 

ニーチェ

 

 

七 キリスト教は同情の宗教と名づけられている。― 同情は、生命感情のエネルギーを高める強壮な欲情の反対物である。同情を、それがうみだすことをつねとする反作用の価値に従って測定すれば、同情が生にとって危険な性格をもっているということは、はるかに明伯となる。同情は、大まかに言って、淘汰の法則にほかならない発展の法則をさまたげる。それは、没落にひんしているものを保存し、生の勘当され、断罪された者どものために防戦し、同情が生のうちで手放さずにいるすべての種類の出来損ないを充満せしめることによって、生自身に陰鬱な疑わしい相貌をあたえる。人はあえて、同情を徳と名づけてきた。

 

 

 

量子物理学

 

 

 

  第十一章 科学と四次元問題

 

 科学と四次元の問題・・・一九一一年メンデレーフ会議でのN・A・ウーモフ教授の論文「現代自然科学思想の特徴と課題」・・・新しい物理学・・・電磁理論・・・相対性原理・・・アインシュタインとミンコフスキーの仕事・・・過去と味来の同時的存在・・・永遠の今・・・ヴァン・マーネンのオカルト体験についての本・・・四次元物体の図

 

科学の未知なるものの探究であるべきである。

 

 

  第十二章 現象と本質

 

 現象の分析・・・現象の異なった秩序を決定するものは何か・・・ある現象から別の現象に移行する方法と様式・・・運動現象・・・生命現象・・・意識現象・・・我々の世界知覚の中心的問題「他の現象を生み出す最初の現象はどちらか」・・・運動はすべての始まりとなりうるか・・・エネルギー変容の法則・・・潜在的エネルギーの単純な変容と解放・・・さまざまな現象の異なった解放力・・・機械的エネルギーの力、生きた細胞の力、観念の力・・・三次元世界の現象と本質

 

 現象の序列は、第一に我々の知覚方法によって、第二にある現象から別の現象への移行形式によって決まる。

 知覚方法と他の現象への移行形式に従って、我々は現象を三つに分けることにする。

 物理現象、(物理と化学によって研究されるあらゆる現象)。生命現象(生物学とその専門領域によって研究されるあらゆる現象)。心理現象(思考、感情など)。