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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 961 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2019年6月23日(日)、現在は朝の7時20分です。
今朝起きたら家の周りは若干のお湿りがあったようですが、本日は夜まで曇天
程度の空模様のようです。夜から明日の昼に架けては結構な雨降りとなりそうです。
昨日は70歳記念の高校の同窓会が催され、当方予想通りの20名参加でした。
3年前の前回は確か26名だったかと記憶していますが、この間死亡者はゼロでした。
という事は前回より20%の人が欠席となったわけです。もし5年以内に此の催しを
開催したらおそらく15~16名あたりになりそうな気がします。同窓会に出席した
人は男女を問わず殆んどまだ現役で働いています。自営とか店舗経営者、酒場経営、
寺の住職、作家、芸能人とかで大半となり、当方の様な派遣社員で特殊な仕事(法務関係)
についている人は皆無でした。数名は優雅な仕事無しの引退生活者もいますがほんの
一握りです。最近何かと話題になっている年金と貯蓄については誰ひとりその話題を
出さなかったのでほとんど全員が2000万円以上の蓄えがあるのでしょう!?!
その中でも当方が昔手伝ったことのある実業家と芸能人ひとりは我らの中では突出
したお金持ちかもしれません。当然ですが、高校を卒業して早52年です。亡くなった人も
担任の先生を含め6人だと思いますが、今回出席の20名を除いても後30名ちかくは
いるはずです。この中から居所のはっきりしている、あるいは今回は行けないが・・・
という人を抜かして、所謂行方不明状態の人は10名ほどになるでしょうか?
高校時代から特に仲の良かった8名ほどのグループで来なかったのは一人だけです。
それでも数年前まではこのグループでしょっちゅう飲み会をやっていましたが。もう全く
やらなくなりました。今回の同窓会が久々の飲み会でした。当方など、このグループ以外
では大学時代の仲間2名、証券会社時代の後輩飲み仲間が4名、つい最近まで在籍
していたイオングループの社員2名・・・と、4グループの飲み会が完全に消滅しています。
結局、飲み仲間は先週開催した土曜昼飲み会のグループと単独で定期的に飲んでいる
人が2名という具合となっています。あとの人とは絶交関係になった訳ではないのですが、
改めて飲み会を開こうとかの気概を失っているだけです。年を取るという事はこのように
何でも面倒くさくなることのようです。
昨日の競馬は6鞍やって完敗でした。かすりもせずという最低状態でした。本日は
”宝塚記念”をなけなしの1500円だけ買い、これがダメなら寒い夏に突入という事になります。
も馬券が取れなかったら競馬はもう止めます。
今週の法廷出廷は25日を抜かして4日間あります。全部近場ですが朝がゆっくりなのが
救いです。明日などは東京簡裁11時出廷なので家を出る時間は9時40分です。殿さま
出勤ですね。25日は休日にして、床屋と温泉に行く予定です。事後詳細は次の土曜日
に書きます。
本日は何かと話題の年金関連から”在老廃止”について週刊ポストの記事を添付しますので
少し勉強してください。”在老廃止”とは、在職老齢年金の廃止のことです。当方らの働き方に
関わる重要な案件ですので勉強しましょう!!!
在老廃止 年金繰り下げ受給のデメリットが小さくなる
NEWS ポストセブン 6/20(木) 16:00配信 週刊ポスト2019年6月28日号
在職老齢年金の廃止は60歳以降の働き方の常識を変える
「繰り下げ」のデメリットも小さくなる
政府は、6月11日発表の「経済財政の基本方針(骨太の方針)」で、働く高齢者の年金を減額する「在職老齢年金制度」(在老)の“廃止”を打ち出した。現在、60~64歳までは月給と年金の合計収入が28万円、65歳以上は47万円を超えると働き続ける限り年金がカット(支給停止)される。早ければ2021年に廃止となる。
在職老齢年金によるカットが廃止されることで、「得する年金術」の常識も大きく変わることを知っておきたい。
年金を70歳まで繰り下げて受給すると、毎月の年金額は42%増える。だが、現行制度では当座の資金に余裕がある人が繰り下げを選んでも、「思いのほか年金が増えない」という事態に陥ることがある。
なぜ、「思いのほか増えない」と思うのかといえば、これは在職老齢年金が原因だ。65歳以上の人が働きながら年金を受け取る場合、カットとなる基準は、「毎月の給料と年金の合計が47万円以上」に変わる。社会保険労務士の北山茂治氏が解説する。
「この基準を超えるのは、企業の役員クラスなどに限られますが、“どうせカットされるなら繰り下げて年金を増やそう”と考えても、思い通りにはいきません。『カットされたはずの年金は繰り下げても増えない』という仕組みがあるからです」
65歳で月給50万円、年金の報酬比例部分が月額10万円の場合。65歳から年金を受け取ろうとすると、6万5000円がカットされる(ケース【6】)。
「これを繰り下げても、増額されるのは“カットされなかった年金3万5000円分”だけ。本来、月額10万円の年金を5年繰り下げれば14万2000円になるところ、11万4700円にしかならない」(北山氏)
5年も受給を我慢して約15%しか増えないのだ。これが在老の廃止で、働きながら繰り下げても42%増の恩恵をまるまる受けられるようになる(ケース【7】)。
このように、在職老齢年金の廃止は60歳以降の働き方の常識を変え、「老後資産」の形成に大きなインパクトを与える。だが、それに備えるには第2の人生のライフプランそのものの見直しと十分な準備期間が必要だ。
たとえば、定年後の雇用延長期間に時短勤務で働いている人が、在老廃止直前になって慌てて「年金を減らされないなら、これからはフルタイムで働かせてくれ」と会社に申し入れても、すぐ働き方の変更を認めてもらえるとは限らない。
ましてや、年金カット廃止を機に、給料と年金のダブル受給で老後資産を大きく増やそうと思うのであれば、現役時代に近い給料水準を維持しなければならない。そのためには、50代後半から定年後の雇用延長や再就職に備えてスキルを高めておくことも重要だ。
在老が廃止されるのはまだ2~3年先だと考えられるが、その準備は今から始めないと間に合わない。
今回は添付資料がありましたのでニーチェと量子物理学はお休みします。
では次回・・・と言っても次回は明後日の25日です。