PNC会員へ・・・

 会員のみなさま 1021                  後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年11月10日(日)、現在は朝の7時です。
 
 今朝は信じられないぐらいの好天気ですね。前回中止した天皇両陛下の
祝賀パレードに迎合したかのような超の字がつくくらいの晴天秋日和です。
 会員のみなさまではこのパレード見学に行く人はまず居ないと存じますが、
もし行くなら交通事情には充分気を付けて行ってください。パレードが行なわれる
時間帯は午後3時から約30分間を予定して、皇居・宮殿から赤坂御所の間で
行なわれます。超広範囲に交通規制がされるようです。
 
 好天の中でも台風発生と消滅事情は頻繁にあり忙しい年でありました。
”世界史上最高クラス”との溜っていた台風23号は今朝の台風情報を見たら
消滅していました。最強でも温帯低気圧化するのも最速でした。その次の24号は
頑張って北上中ですが、日本には何の影響もないので助かります。それでも、
今朝の台風情報によると25・26・27号が発生する可能性があり、これらがダブル
上陸の可能性も出てきているようですので充分な注意が必要です。イタチの最後っ屁
のような強烈な奴が本年の最後に?まされるかもしれません。クワバラ・クワバラ・・・
 
 昨日は昼過ぎから夕方までの(13時10分から18時40分)6時間半はJ:COMの
工事で終始しました。この間はもちろんTVは見られませんので結構退屈ものでした。
 工事の作業員さんは2人でフル回転で仕事をしてもそれだけの時間を要しました。
それはそうですね!アンテナから受信する方法からケーブルで受信する方法に
変換するわけですから時間がかかるのは当然です。今回の変換で固定電話の
番号が変更、PCのプロバイダーも変更しますが、今まで使っていた@TーCOMの
アドレスも併用できるそうですので助かります。みなさまには迷惑はおかけしません。
スマホに関しては電話番号も含め一切変更はありません。一番の違いと言えば
TVがケーブルテレビになることでBSチューナーが内蔵されて多様な放送が視聴
出来るようになることです。4K 対応のチューナーでもありますので、次回テレビを
買い替えるようなときでも4K内臓は必要なく超安価で買い替えられるそうです。
早くそうなって(テレビが壊れて)欲しいものです。次回は安く買えそうなので、
60インチの大型にしようかと期待が膨らんでいます。家電量販店で見る4K 60inの
映像は半端ではないですから。当方、テレビの放送内容には全く期待していません。
専ら映像の美しさだけを嘱望しています。ケーブルになったことで今まで見られなかった
千葉テレビとかCSとかが見れるようになります。千葉テレビはやはり地元なのと競馬
が見られることも当方的には高得点です。
 
 最近の読書では一番重たく内容の伴うもので”ゲーテとの対話・エッカーマン著”が
あります。これは岩波文庫の上・中・下の3点セット(箱付き)のものです。この本は
購入後の7月7日から読み始め、このあいだの11月7日にやっと読了しました。何故、
急にこの手の本を読み始めたか?というと、ある哲学者が大きく薦めていたからです。
ニーチェがドイツの書物で最良の書と薦めていることが最大の読もうと思った原因で
あることは当方的には必然です。文庫本下巻の解説を照会します。
 『ゲーテヴァイマルの文化世界、これに最も熱烈に参入しようとした後世の代表者は、
ほかならぬニーチェであろう。ルター訳聖書と”意志と表象としての世界”(ショーペンハウアー
と”ゲーテとの対話”(エッカーマン)の三つの書物から最も強烈な影響を受けたニーチェが、
この”対話の書”を”ある限りのドイツの書物の中の最良の書”とよんでいることは周知の
ところであり、彼がこの書から引用しているところは無数である。』・・・と、あります。
 当方的には一度だけ読み通しただけではドイツ最良の書と理解することはできません。
当然、後数回は読み直すことになるでしょう!!!この書物は決して難しい論考でも
主張でもありません。何がニーチェをしてそこまで(”最良の書”)と言わせたか?その理解
のために何度も読み直すことになるでしょう!それにしても、ゲーテの超広範囲な知識と
高度の理解、芸術全般に対する深い嗜み…超驚かされます!!!前回にも書きましたが、
古今東西の古典に勤しむのに高齢だから無理・・・などある訳ありません。今日からでも
何でもいいので所謂古典的名作…と言われる書物を読みましょう。決して読書の秋だから
本を読むわけではありません。この秋だけではもちろんなく死ぬまで読みましょう!!!
 
 明日は遠方の麻生簡裁出廷です。朝の6時45分出発で市川→千葉→成田→佐原→潮来
と乗継、潮来から麻生簡裁までの往復はタクシー利用です。仕事は(法廷)10時が2本、
10時半が1本です。帰路の潮来発の電車は11時33分です。タクシーを予約しておき、
遅くても11時30分前ぐらいには潮来に着かないと大変なことになります。次の電車まで
は1時間半ほど待ちますので。綱渡りのような仕事ですね。
 
 今日はここまでです。それでは量子物理学は勉強しましょう!
 
 
量子物理学
 
 
 
 すべての物体は必ず分子から構成される。したがって、そこには非常に微小なものであっても、分子間の空間が存在するはずである。それなしには我々の現実の物体を知覚することはできず、架空の幾何学体を知覚しているにすぎないということになる。現実の物体は分子で構成されており、その中には分子間の空間が含まれている。
 つまり、三次元立方体と四次元立方体との違いは、四次元立方体は分子から構成されているのに対し、三次元立方体は現実には存在せず、三次元空間への投影にすぎないということにある。
 膨張と収縮の際に、つまり四次元に沿って運動する際に、先述の議論を認めるとすれば、立方体や球は常に立方体や球ののままであり、単にその大きさを変えるにすぎないということになる。ヒントンはその著書の中で、高次元の立方体が三次元空間に移行してきたら、目の前の立方体の物質の特性が変化したように見えるだろうと正しく指摘している。彼はまた、四次元の観念は球や立方体の一連の拡大と収縮を観察するところから生じなければならないとも述べている。この最後の考え方は四次元運動の正しい定義にきわめて近づけている。
 この意味における四次元運動のもっとも明快で分かりやすい形式は「拡大」であり、その原理は膨張の中にある。