PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1045                       後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年1月2日(木)、現在は朝の7時です。
 
 あっと言う間に2020年の元旦は過ぎ去りました。朝っぱらから目出度い正月を
祝うという勝手な理由づけで午前中からおせち料理を”あて”に(あてとは酒のおつまみ
の事・特に関西では普通に使う言葉)酩酊状態まで飲んで、午後は一眠りという能天気且つ
超幸せ(?)な年の初めを体験したところです。
 天気は適当に晴れて年の初めとしては順調な出だしと言えそうです。予報ではこのまま
6日まで晴天が連続し、当方の仕事はじめである7日と8日が初降雨となりそうです。
正月恒例の箱根駅伝も順調に始まりそうです。当方は片道5時間以上もつき合って見る
ほどお人好しではありませんので適当に垣間見る程度です。箱根の上り下りだけは
面白いので少しは大目に見ますが。順当は戴けませんね、やはり大波乱が無いと面白く
ありません。(当方、波乱を望んで見ているわけではありませんのでよろしくお願いします)。
 
 昨日の元旦は朝の7時半頃出発して本年最初の墓参りに行ってきました。普通でも当家から
松戸市にある都営八柱霊園までは20分ですが、元旦の超空いている道路のお蔭で15分ほど
で着いてしまいました。暮れに飾った献花の水を取り替えて新たな線香に火をつけて軽く
お水を架けながして終わりです。父親が亡くなったのが2001年の12月1日でした。その翌年
の暮れには新たに建墓しましたので、昨日で19年連続の元旦の墓参りとなった次第です。
当方の元旦の初日の出詣りは毎年この当家のお墓の前から東の空を仰ぎ見るというだけの
御来光拝みです。これで充分です。わざわざ富士山まで見に行くことはこの先も含め一生無い
でしょう。当然、当方的には所謂”初詣”には行きません。お参りは暮れの穴八幡宮だけにして
後は当家の墓参りと我が胸の奥底で霊的にご先祖や親族に対するお祈りを捧げるだけです。
 墓参り後にはこれも恒例となっている近くのスーパー銭湯”笑顔の湯”に行って割引回数券を
2冊購入、お風呂には入らない(超混むので)で帰宅し、PNCを書いて、元旦朝の宴へと
なるわけです。我が夫婦だけ2人の宴ですが10時前ぐらいにスタートして最後にお雑煮を
食べ(餅は1個だけ)終わったのが11時半ぐらいです。この日は八海山の冷酒2合ほどと
焼酎ロック2杯で終了です、その後は即、昼寝に入り2時半頃まで恒例の元旦の”昼寝”を
愉しませていただきました。これが一番の幸せです。
 それにしても酒は昔ほど美味しくも楽しくも無くなって来ました。親兄弟や親戚筋、友人ら
と飲み交わすなら別ですが夫婦だけではやはり酒の量はぐっと落ちます。毎年恒例で取り寄せる
おせちの”板前魂”もはっきり厭きてきました。もう別に用意する刺身や蒲鉾も伊達巻もはっきり
食傷気味です。本年は酒の量を格段に落とし、旨いものだけを限定に孤独のグルメの主人公
”井の頭五郎氏”を真似て食べるだけに特化するつもりです。正月の宴はこれから始まる箱根を
横目で見ながら、軽い朝の宴で〆ることにします。そして今日の夕食から当面、断酒の予定です。
 
 本日はここまでにしておきます。今朝のヤフーの記事の中からスピリチュアリストの江原啓之氏の
2020年のキーワードは”破綻”という論考を貼り付けます。量子物理学は明日から再開します。
本年は30年前のバブル絶頂期と重なるような気のする正月です。本年のキーワードは”破綻”
だと信じ切って、あらゆる業に当たりましょう!!!
 
 
 
 
 
スピリチュアリスト江原啓之、2020年のキーワードは“破綻” そのワケは?
オリンピックという大きなイベントを控える2020年。江原啓之さんがそんな2020年を迎えるにあたっての、経済面での心構えを教えてくれました。
 
キーワードは“破綻”。0からの再出発。今こそ始まりの年へ。
 
ananweb 編集部
 
2020年を表すキーワードは、ずばり“破綻”です。修復しようのない状況になることを指す言葉ですから、何か恐ろしいことが起こるのではないかと不安になるかもしれませんが、最初に2つのことを申し上げましょう。まず1つ目。これは予言ではありません。こうなると決まっている未来などないからです。私はいつも「運命は決まっていません。運命を切り拓くのは自分。そしてどんな未来にするかも自分次第です」と言っています。破綻というキーワードを聞いて怖いと思うなら、破綻しないようにすればいいだけなのです。大事なのは謙虚に、聞く耳を持つこと。人は聞き心地のいいことだけに耳を傾け、それ以外は右から左へと聞き流してしまいがち。とくに「自分だけは大丈夫」と根拠もなく言い聞かせたり、「何かあっても誰かがなんとかしてくれる」と依存したりして、不安な気持ちから逃れようとします。それこそがまさしく破綻の始まりと戒めましょう。
 
そして2つ目。何事も備えをしなければ、足をすくわれます。逆を言えば、現実を受け止め、冷静に足元を固めれば怖くはありません。破綻を防ぐことだってできますし、周囲の破綻に巻き込まれることもないのです。時代を少し振り返れば、日本や世界には大きな転換期がいくつもありました。荒波を乗り越え、新しく時代を築いてきた先人たちが持っていたのは柔軟な想像力や対応力。そしてたとえ痛い目にあっても、失敗を失敗で終わらせず肥やしにする姿勢です。私たちには歴史に学ぶ知恵があります。破綻を招く原因を分析し、防ぐ準備を淡々と進めるだけです。これからひとつずつ、あなたに必要な備えについてお話ししていきます。幸せな未来へと変える始まりの年にしていきましょう。
 
パーティのさなかに冷静になれるかどうかが分かれ目。
 
破綻というキーワードを聞いて、真っ先に思い浮かべるのは過去のバブル崩壊リーマンショックなど経済的なことでしょう。過去の事例に学び「右肩上がりの時代でもあるまいし、浮かれてなんかいない」と気を引き締めている人もいるかもしれません。でも、どこかでオリンピック景気や外国人観光客増加のニュースを聞いて「まだ大丈夫でしょ?」「パーティ中は楽しめばいい。気分が盛り下がるようなことを言わないで」と思っている人もいるのでは? まるでハロウィンで仮装し、街に繰り出し楽しむ気分で……。
 
たしかに景気がいい業界もあるでしょう。でも景気が良くて金銭感覚がいつのまにか狂ってしまうことで、破綻する例もあります。それは企業も個人も同じ。また、昨今は仮想通貨(暗号資産)の登場や、さらに政府によるキャッシュレスの推奨で、お金というものが何か、その実体さえわからなくなっています。「自分は景気の良い業界で働いているわけじゃないし、金銭感覚は狂っていないから大丈夫」と言う人も、カードで買い物をしているうちに、いくら使ったかわからなくなった経験はありませんか? 景気の良しあしにかかわらず、現実が見えなくなり、歯止めがきかなくなるようなことは誰にでも起こりうるのです。
 
ブームに乗って、お祭り騒ぎをしているときは楽しいでしょう。でもハロウィンが終わった後は、街に散らかったゴミを片付けなければなりません。その後のことも考えなければならないのです。「パーティ イズ オーバー(パーティは終わった)」というときは必ずきます。大きなイベントがあるなど華やかさが目立つときほど、冷静に、理性的になることがとても重要です。「ちょっと待てよ」「こんなに流行っているけど乗っちゃっていいのかな?」と、ほんの少しでも違和感を抱いたなら、その感覚を大事にして。それができる人は自分を見失いません。ブームのさなかにあっても、割り切って楽しむことができるでしょう。例えば絶対に手の届かない存在だとわかっていて、疑似恋愛を楽しむようにアイドルを応援する。テーマパークに行っている間だけ、夢の国を楽しむ。そうしたことはひとつの割り切りであり、日常と非日常のメリハリをつけるための一種のコントロール術です。冷静な自分を保っていれば、周りに流されることなく、自分にとっての本当の幸せを見つけられます。自分が本当に望むことが何かも。きっと賢明なあなたは、地道に生きている人にとっては恐れることのない年だということに、もう気づいているのでは?
 
えはら・ひろゆき スピリチュアリスト、オペラ歌手。常に時代を見据え、時に厳しくも愛に満ちた言葉でメッセージを伝える。『極・お祓い箱』(小社刊)が好評発売中。
 
※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・小川朋央 ヘア&メイク・渡辺和代(HairMake W ’s) イラスト・いわがみ綾子 文・やしまみき
 
(by anan編集部)