PNC会員へ・・・

 

会員のみなさま 1049                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年1月6日(月)、現在は朝の7時20分です。
 
 やっとというかとうとうというか?今回の12連続弾PNCも今日が最後の12回目と
なりました。当然ですが当方の休暇も最終日となります。明日からは普通に仕事が
始まります。普通は今日からが仕事始めという人が圧倒的多数でしょうがこれが
我ら貧乏人の性ですので仕方ありません。
 天気の方は気象庁の予報通り本日は好天のようですが、明日と明後日は雨模様
です。これは当たるでしょう!?!PNC連続弾は現在履行中ですが、断酒の方も
昨日で3日間連続しています。それ1昨晩、昨晩と続けて8時間半の熟睡です。
これは珍しいことです。飲まずにここまで寝れるとは???です。この調子であと
5日間は継続するつもりです。
 
 昨日の競馬ですが、やはり金杯はダメでした。3レース買って一つだけ取れましたが
馬連で一番人気なので原資減らしになっただけです。本日の変則開催では一応、3レース
(9・10・11R)に馬連で9点×300円購入、収支は現在で13200円→10500円という
ところです。
 
 このところ、中高年のうつとか孤独死とかいうマイナーな話題が連続していますが、本日は
留めに《中高年のひきこもり》について報告し、今回の12連続弾の締めくくりとします。
《中高年のひきこもり》は他人事ではありません!若い人より中高年の方が多くなって
2018年の内閣府の実態調査によると、40~64歳のひきこもりは推計61万人にものぼる
ことが判明したようです。
従来のタイプの中高年ひきこもりは思春期から20代前半における挫折が長期化したもので、
人付き合いが苦手で、コミュニケーション能力が低く、内向的で、自己主張があまり強くない
人に多くみられるということです。まじめでやさしく、繊細で、敏感で、空気を読むことに長けて
いて、子供の頃に親の顔色を伺ってきた人が非常に多いと感ずる。自我の確立がなされず、
自分というものが曖昧なわけです。職場では、面倒な仕事を押し付けられても文句のひとつも
言わずに黙々と仕事をこなす《都合のいい人》にされてしまいがちです。
 また、再就職の難しさが《中高年のひきこもり》を生み出している。リストラには逢わなくても、
職場での強烈ないじめや過酷な労働環境などに耐えられずに会社を辞めていく人もいる。
最近では親の介護のために退職する人も目立ってきた。新しい職をみつけることは至難の業
で、非正規やアルバイトがやっとという場合も多く見受けられる。
 地域社会が崩壊し、核家族化した現代において、多くの日本人が孤独と背中合わせに生きて
いると考えられる。誰でもいつでも《中高年ひきこもり》に陥る可能性があります。自分は大丈夫
と高を括らずにひきこもりを《自分事》としてとらえるべきだということです。
 
12連続弾の締めくくりの割には寂しいお話でした。それでも我が日本国の実態はもっとももっと
厳しいかもしれません!?!心して本年も生きていきましょう!
 
 本日は同志社大学教授・浜矩子(はま のりこ)氏の2020年気になる3つの《D》を添付します。
量子物理学は次回にします。
 
 
 
 
同志社大教授・浜矩子氏が問う 2020年気になる3つの「D」
 
公開日:2020/01/06 06:00 更新日:2020/01/06 06:00
 新しい年を迎えた今、2020年がどんな年になるのかを考えると、私は3つの「D」が気になります。
 
①Deglobalization(脱グローバル化
②Decouple(分離)
③Disintegration(解体)
 帰らざる川だと思われていたグローバル化が、「一国主義」「我が国主義」によって逆流し、世界の国々がみな“引きこもり”になるという兆候がみられます。これが①です。「破グローバル」と言いたいところです。グローバル経済が破り捨てられるという意味で。
  そんな中、②の様相が顕著になってきました。まずは米国と中国。かつて「チャイメリカ」と呼ばれたほど、米中の経済は完全に一体化したと言われましたが、ここへきて分離して行っています。それに伴い、国境を超えたサプライチェーンを軸にした貿易の流れが切断されつつある。経済的な融合が、外交安全保障上は非常に対立しやすい米中両国を歩み寄らせていたものの、これが崩れ、きな臭い問題が出てくる恐れがあります。
もうひとつの②は、英国とEU。昨年12月の総選挙でジョンソン英首相の保守党がとんでもない勝利を収め、英国のEU離脱がいよいよ現実となろうとしています。
 
 そして、EUから英国が離れると③の可能性が高まります。スコットランドが英国から離脱、独立する。北アイルランドも同様に英国から離脱し、アイルランド共和国に属する。そんなことが起こるかもしれません。「ブレグジット」によって「スコジット」「北アイルジット」が展開されるわけです。
■日本人よ、覚醒せよ!
  もうひとつ。まさかのまさかですが、③の可能性として、ドイツが再び東西に分裂する恐れを危惧しています。
  昨年は「ベルリンの壁」崩壊から30年という節目の年でした。そんな歴史的な時あたかも、旧東ドイツの諸州で、現在のドイツの体制に対する不満が大きくなっています。「我々はまだまだ三流市民扱いされている」「北アフリカからやってくる移民の方が、東独人よりも大事なのか」といった声が高まっている。そうした人々の憤懣や嘆きを巧みに引き寄せ、ポピュリストや右翼、排外主義者たちが、特に東ドイツで得票を集めるという状態になっています。
まさに、グローバル時代の幕開けとともに成立した「統一ドイツ」が、破グローバル化の兆候が出てきた今、再び東西にたもとを分かつ。そんなことも現実に起こり得るのではないか。
  融合から分断の時代になってしまうのかどうか――。この3つの「D」がとても気になります。
  日本人にとっては、当たり前だと思っていた環境が、劇的に変わっていく時代を迎えたと言えるでしょう。どうも日本人は、平穏で見通しのつきやすい環境を求める傾向がある。しかし、一定方向に向かって流れていく歴史というものを前提にすることは、もはやできなくなりました。新時代への対応力を培うために、日本人も“覚醒”する必要に迫られています。
 今年は東京五輪が開催される。しかし、五輪なんてやっている場合なのでしょうか。
 新年にあたり、あらためて強調したい。
「日本人よ、目覚めよ!」
 
 
 本当に5輪なんかやっている場合かよ!!!と言いたいですね。
ドイツが再び東西に分裂するというような恐れも出ているようです。
先に報道されていたドイツ銀破綻の現実も含め、今年は欧州(英のEU離脱も含め)に
何やらきな臭い火種が大火事を起こすのかもしれません!?!超気をつけましょう。