PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1121               後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年5月14日(木)、現在は朝の7時ジャストです。
 
 今朝は一面の青空が張り出し、やや寒い一日の始まりです。予想がややずれて
明日の金曜日までは晴天予想となっています。来週は台風1号がどの程度我が日本列島
に被害等を及ぼすか未定ですが、関東地方直撃はなさそうです。
 
 本日、政府は39県に対し緊急事態宣言を解除する予定です。我が千葉県を含む他の
主要都市の解除は6月1日からになるのでしょうか?普通の生活・仕事が戻って来ること
自体は有難いことですが、先行した国々の中国や欧米あたりではすでにコロナ禍第二派
と思われる被害拡大が始まったような気もして、もう次の恐怖開始かと思うとまったく
安心はできません。コロナ特効薬(ワクチン)の開発を待つか、普通の生活に戻して抗体
を作って闘い勝ちするか…どちらが良いかは当方には分りません。ワクチン開発には
最低でも1年半から2年は罹ります。この間、緊急事態宣言時のように毎日、家に居るとか
テレワーク・在宅勤務にするのか?それとも抗体を作るために外に出て飲み食い・仕事に勤しむ
か?・・・は、選択が超難しいです。2年間の閉じこもりを継続したらおそらく大恐慌以上の
経済状態になることは必至です。多数の犠牲者を出してでも抗体を作った方が解決には
良いのか?・・・判断に迷います。当方などの感知することではないでしょうが、不安いっぱい
です。
 とうとう相撲取りからコロナ禍の被害者(死者)が出ました。この力士はまだ若く28歳の
三段目の力士です。三段目というのは上から4番目の位置にランクされる力士です。
 幕内→十両→幕下→三段目→序二段→序の口 というランク付けになっています。
 もちろん、相撲取りは十両以上でないと人間扱いされません。給料も待遇も十両になると
まったく違います。三段目あたりだとはっきり一人前の力士とは言えませんが、十両まで
上ることは異常なぐらい大変なようです。
 亡くなった力士は勝武士(しょうぶし)という四股名です。(しこな) この人は持病に糖尿病
があり、コロナ禍の餌食になりやすい人だったようです。普通、相撲取りはコロナには
強い体質なのですが、糖尿病などの持病があると違うようです。
 当方は糖尿病とか他の重篤な病は皆無なので普通にPCR検査をしたり闘病をさせてくれれば
まず最悪の状態になることは無いと思っています。やや小太り(BMI25)も反コロナ禍体質です。
 相撲ですが、この5月場所は中止、その次の7月場所(名古屋)は両国で無観客で開催する
ことが決まったようです。相撲協会はまだこの場に及んで無観客試合をするつもりです。
当方、此の無観客は絶対に反対です。まじで中止すべきです。
 
 本日は新語・造語で”インフォデミック”という言葉の解説を下に貼り付けますので、何らかに対して
あー知っている・・・と、思えるように多少勉強しておいてください。
 
 
インフォデミック
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 病気びょうきが広ひろい地域ちいきで流行りゅうこうすることは「エピデミック」、世界せかい的てきな大だい流行りゅうこうは「パンデミック」です。これに対たいし、「インフォデミック」は「インフォメーション(情報じょうほう)」と「エピデミック(流行りゅうこう)」を組くみ合あわせた言葉ことばで、不確ふたしかな情報じょうほうが大量たいりょうに広ひろがり、問題もんだいの解決かいけつを遅おくらせるような状況じょうきょうのことです。
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コロナで注意「インフォデミック」とは
2020年4月6日の日本経済新聞朝刊1面に「善意の投稿 人類翻弄」というニュースがありました。新型コロナウイルスに関する情報は拡散しやすく、「インフォデミック」の恐れがあるといいます。「インフォデミック」とはどのような状態を指すのでしょうか。
 
インフォデミックとは、ネットで噂やデマも含めて大量の情報が氾濫し、現実社会に影響を及ぼす現象のことです。疫病流行の際には出所不明の情報が広がりやすく、世界保健機関(WHO)も科学的に根拠のない情報を信じないよう、公式サイトで注意を呼びかけています。
SNS(交流サイト)が浸透したことで、過去より情報が拡散しやすくなっています。1日に受け取る情報量などを元に算出した「情報拡散力」は、2003年の重症急性呼吸器症候群SARS)流行時と比べて68倍になりました。2月末、トイレットペーパーの買い占めが起きたのもSNSのデマ投稿が発端でした。
 
 
怖いのは、デマ投稿よりもデマを否定した情報の方が拡散し、結果的にトイレットペーパーの買い占めを招いた可能性がある、という指摘です。デマを否定した投稿者は「正しい情報を広めたい」というつもりでも、投稿を見た人が品不足を連想して行動を起こす可能性もあります。SNSに投稿する際は、慎重な情報発信を心がけたいものです。
 
 
 以上です。ご参考に!
 
 
コロナ禍非常時に政府大馬鹿は《75歳年金法案》審議入りをさせるようです。
骨子は年金の受給開始を75歳からでもOKにしようというものです。公的年金の受給開始は65歳が
基本だが、75歳から受け取ると、65歳開始に比べて毎月の年金額は84%増える、というものです。
 いずれ年金の受給開始を現在の基本65歳から、68歳、70歳と引き上げるつもりなのだと思われます。
今回の法案は、その布石でしょう。
 
 当方は将来、我が団塊の世代の人々への年金支給額(75歳ぐらいから死ぬまで)はおそらく現在の半分
になる可能性が高いと思っています。コロナ禍による第二の大恐慌発生とGPIFでの損失などを含んで
年金の支給原資が無くなるからです。
 
 
 今日は量子物理学も行っておきます。
 
 
 
 
四座標の宇宙は三座標の宇宙と同じくらい不満足なものである。より正確に言えば、我々は宇宙像を構築するために必要なすべての尺度を持っていないと言える。なぜなら、旧物理の三座標も新物理の四座標も宇宙のあらゆる多様な現象を記述するには不十分だからである。換言すれば、我々は十分な次元を持っていないからである。
 数学的に空間あるいは時空の次元を研究する方法は存在しないということである。
 すべての数学的関係は物理的あるいは幾何学的意味を持っているに違いないと考えるのは完全な誤りである。その逆に、幾何学や物理学と普遍的なつながりを持っているのは最も初歩的な数学だけであり、一般的な数学的表現が可能なのはほんの一部の幾何学的、物理学的量にすぎない。
 次元は数学的には表現し得ず、数学は時空の問題を研究するための道具として役に立たないということは正しく理解しなければならない。
 
時間は運動の尺度である。時間を線で表すとしたら、時間のあらゆる要求を満たすとは「螺旋」のみであろう。螺旋はいわば「三次元線」である。この線はその構造と表示のために三つの座標を必要とする。
 時間の三次元性は空間の三次元性とまったく同じである。空間を「立方体」で測定するのではなく異なった方向に測定するように、時間についても全く同じことができる。ただ時間については三座標のうち二つ(期間と速度)しか測定することはできない。時間の方向は我々にとって量ではなく絶対的条件なのである。
 
 
 では、次回は16日(土)です。 よろしく・・・