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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1164 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2020年8月8日(土)、現在は朝の6時50分です。
今朝は曇天ですがこの先はまたぞろ晴れて来るようです。昨日は初の我が地域
を含む茨城・千葉・東京の3都県に熱中症警戒アラートというお初の何やら怖そうな
警告が出されました。当方、熱中症(軽いがつく程度だった)には15年前の南国・
宮崎で患ったことがありますが、真っ最中はフラフラ状態でした。これでも軽いが
付く程度なのかと思いましたが、重篤だったらどんなものか想像がつきません。
今日もアラートは出されそうですが、外出はほゞ無しなので大丈夫でしょう。
昨晩は今夏初のクーラーつけっぱなし睡眠でした。気が付いたらもう3時近くて
涼しいので即消して今度は扇風機をつけて寝ましたが殆んど寝られませんでした。
どうもこのところ、正式には5日間ほど完璧な睡眠不足です。快食と快便はほっといても
即正常に戻りますが睡眠だけはダメですね。何日か寝られなくてほっとくと、ずっと寝られ
無いことになりかねません。といって、睡眠薬は当方絶対に使用しませんので対応が
けっこう難しいです!?!
それにしてもコロナ感染者数は減らないどころか昨日あたりでは過去最高の全国で
1600人超となっています。このコロナ禍の真っ最中でド真夏日にマスク着用はズバリ
地獄の責め苦です。当方、、外では周りに人が居ないのを鑑みてなるべくマスクを取る
ようにしています。明らかに息苦しさが違います。マスクは心身共に悪いものです。
それに顔にフィットし過ぎも良くありません。ゴム紐を緩めにするよう、先日診ていただいた
お医者さんも言っていました。当方というか我が社ではテレワークというか在宅勤務は皆無
な業種です。個人情報の漏洩には普通の会社では考えられないくらい気を使っています。
結果として、当方生まれて初めてのマックというかアップル製品であるI-pad 利用で重たい
機種を持ち歩かねばならない羽目に陥っています。紙に印字した個人情報の紛失は
許されませんが、I-pad の紛失はセーフです。これは個人情報紛失で無くI-pad の紛失
となるからです。もう今夏のマスク着用と!-pad の携帯は(これがけっこう重たい)ご勘弁
願いたいものです。というか早く取りあえず夏が終わってほしいものです。
本日は当方、完璧に足を洗った世界である株の格言を一つ紹介します。
”見切り千両” です。 取りあえず、簡単な説明を添付します。
見切り千両(みきりせんりょう)分類:相場・格言・由来
相場の格言の一つで、「見切り千両、損切り万両」といった使われ方もする。含み損を抱えた株式などに対して、損失の少ないうちに見切りをつけることは千両の価値があり、損失を拡大させないために、ある程度の損を覚悟で売買することには万両の価値があるという例え。
見切り千両
買った株が値下がりしたときの投資家心理は、言葉では言い表わせないほど、つらい。居ても立ってもいられないジリジリした気持ちに襲われ、迷い始める。そこで、どうするか。多くの人は、自分の下した判断に未練を残し、株価が戻ることを期待してそのまま持ち続けるものだ。しかし、株価はなお下がり続ける一方で、ついにはとんでもない安値で投げざるを得ない羽目に陥る。「少しくらいの損なら、さっさと売っておくのだった」と後悔することになる。
そこで「見切り千両」という格言が効いてくる。損には違いないが、それによって大損が避けられるのなら、千金の価値があろうというものである。
そうはいっても、格言を信じて見切ったとたんに株価が戻り始めることだってあるじゃないかという向きもあろう。が、要は見切りのタイミングである。買い値からどのへんの水準で見切りをつけるべきかの問題となる。これはやはり早過ぎてもいけないし、遅過ぎるのは論外。「相場は相場に聞け」の言葉を思い出し、熱くなった頭を冷やして、現在地を正しく把握することが第一である。その上で、自分の判断に誤りが見出せたら、思い切って売ることだ。
ただし、自分の判断が正しいと思ったときでも、そのまま持続して株価が戻る保証はないし、仮に戻るにしてもその間(長くなるかもしれない)、ずっと痩せる思いをしなければならない。そこで、いったん見切っておいて捲土重来(けんどちょうらい)を期した方が、よほど気持ちの負担が少なくていいし、再出動のときはこれまでのひっかかりがないだけサッパリとした気分で動ける――という面もあることに思いを致す必要があるだろう。
この格言ほど、分かっていて実行しにくいものはなく、したがっていろいろな言い回しがある。いわく「損切りはすばやく」「引かれ玉は投げよ」「迷いが出たら売れ」等々。ウォール街でもズバリ、「損は落とせ、さらば利益は大ならん」(Cut loss and let profit run.)と言っている。
わが国古来の相場訓は、次のとおり。
何の道にも、進むと退くとが肝要なるべし。(売買出世車)
皆われ一心の妄想に引き回されて、思わぬ損をすることなり。(中略)見切ってしまうべきところを引きしろいて(引きのばして)大損などするごとくなれり。(同)
仕掛けたる米にて損を惜しみ、無理にひいきを付け、辛抱するほど大損するものなり。毎度あることなり。必ず見切るべし。過ちは改むるに憚ることなかれ。(八木虎之巻)
不利運のとき、見切り大切のことなり。思い入れ違うときは早仕舞い、行付をみるべし。(宗久翁秘録)
引かれ腰は弱く、利食い腰は強く。(八木龍之巻)
売買のコツと心得編
<<売り買いは腹八分
株式売買のタイミング編
>>もうはまだなり まだはもうなり
というところです・・・
作家でアルファブロガーである鈴木傾城氏の論考から若干説明します。
昨今の天下の情勢からの主張です。
◎泥沼に落ちる前に足抜けするのは良い選択。
3月4月にさっさと店を畳んだ飲食店の経営者は良い選択だったもしれない。
◎2020年はコロナ禍で終わる。コロナ禍は夏で終わると春先には言われましたが、
果たして現在はどうでしょうか?昨日も過去最高の1600人の感染者が出ています。
◎粘るよりも店を畳んだ方が傷が浅い。
◎辞めたら「もったいない」で損失はさらに膨らむ。
◎いかに素早く撤退できるかが生死を分ける。
行動経済学で”サンクコスト”と呼ばれている・・・これまで店にかけた時間とお金が
もったいない・・・埋没費用とも言う。サンクコストを捨てて復活のための余力を残し
つつ「戦略的撤退」を行う。
◎ウォーレン・バフェットは評判への傷よりも「もっと損する」ことを嫌った。
2020年5月2日、サンクコストに引きずられることなく「戦略的撤退」を行った
投資家ウォーレン・バフェットの行動が話題になった。バフェットは4社の航空株を
保有していた。 デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空
である。2月の段階ではまだ買い増ししていた。3月以降のコロナ禍が酷くなるところで
熟考して航空株を全部売却した。バフェットは航空株に8000円億円を投じていた
ので半分の4000億円ぐらいの大損失となったはずである。バフェットは評判よりも
もっと損することを嫌った。サンクコストに引きずられることなく「戦略的撤退」を行った
行為は見事だったと思う。
◎決断が必要だ。
2020年、決断しなければいけない人は大勢いるはずだ。特に、飲食店経営者は
考える必要がある。コロナで最もダメージを受け、最も苦しい戦いになるのが飲食店
経営者だからである。
今日は4連休の初日なのでここまでにしておきます。時間はたっぷりあります。
量子物理学ですが現在の分は今日までで終わります。明日からまた違う記述を
添付します。 取りあえず、ウスペンスキーは今日で終了です。
量子物理学
死の謎は誕生の謎に結びついており、消滅の謎は出現の謎に結びついている。誕生あるいは出現の謎は愛の謎、セックスの謎、つまり性の区分とその相互誘引の謎と結びついている。
人は死に、彼の死の苦悩の瞬間、最期の思考と認識、最期の感覚と最期の後悔の瞬間は、新たな誕生を生み出す愛の感覚に結びついている。どちらが先でどちらが後なのだろう?これはみな同時であるに違いない。それから魂は眠りの中に沈み、以前と同じ世界に、同じ家の同じ両親のもとで目覚めるのだ。
古代の教えの中では「死」と「誕生」という言葉は何か不思議な謎を含んでいた。これらの言葉は一つではなくいくつかの意味を持っていた。ときには「誕生」が死を意味し、ときには「死」が誕生を意味した。
その観念は二つの意味を持ち得る。一つは永劫回帰の観点から見たものである。死、すなわちある人生の終わりは、誕生であり、別の人生の始まりである。第二の意味は、より複雑だが、我々の存在階層における死は、何か別の、「超人」の存在階層における誕生であるかもしれないということである。
人間は生殖細胞(種子)から生まれ、さらに別の高次の存在の種子となるが、その存在はその人間が種子と異なるのと同じくらい」その人間とは異なっている。死は死である。死は誕生ではない。しかし死は誕生の可能性を含んでいる。さらに、異なった階層で起こる誕生は、その死が起こった階層では見ることもできない。これが死と誕生に関する秘儀の中身である。
― 終了―