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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1192 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は9月21日(月)、現在は朝の7時50分です。
6連休もあと2日だけになりました。と言いつつ、休みは良いものだと毎回
言うようにしているのは、、もうすぐ72歳になる当方にとっては嫌でも仕事が
終了(無くなり)、”毎日が日曜日”が目前となりつつあるからです。
昨晩は涼しいというより寒いぐらいでしたが、寝入って6時間、中途半端に起床、
その後の半分は寝られません。都合で7時間半というところでした。
もう昼に真夏のような暑さが戻って来ても夜は涼しいので不安は解消されます。
現在は曇天で今にも降雨がありそうな陽気ですが、予報では明日まで晴天模様
です。その後の仕事日は3日間とも雨マークがついています。傘の選択(普通の傘
か折り畳みか)で迷いそうです。
コロナ禍の報道が急減して、どうでも新首相(ひょっとこバカ)の高支持率とかいう
嘘の調査発表ばかりが目立つ我が最低最悪のマズゴミです。
昨日・一昨日あたりの行楽地等への人出を見ると普通の状態に戻ったかのような
気がしてしまいます。当方はそれでも不安です。痛風患者はコロナ死が多いという
慶応大学医学部の発表がグサリと胸にナイフが突き刺さったようだからです。
今後、酒を止めて(3カ月ぐらい断酒励行)、減量作戦も開始し、意志の強さ弱さ
を試す日が到来します。当方の40年間に渉る痛風発作のつき合いから痛風の最大の
原因は決してプリン体多量摂取ではなく、完璧にアルコール摂取に最大の原因が
あると断言できるからです。もちろんプリン体も減少させますが、酒を止めなければ
何の意味もありません。この3カ月は断酒と減量がすべての月日となります。
30歳代にはホルモンと魚の一夜干しが大好物でそれを肴に呑む(日本酒が多かった)
のですから、痛風にとっては最悪でした。ホルモン類と一夜干しで酒(それも日本酒や
ビールの醸造酒)を飲めば痛風の元である尿酸値が上昇するのは必至です。
結局食べ物より酒が最大の原因だったのです!今後の3か月間は断酒と断続的断食
で減量も含め最大の体調管理に入ります。
それでは少しだけ相撲を触っておきます。昨日のNHKの解説は復帰した北の富士氏
でした。それでも元横綱のお話は当方と同じにややボケ的忘却状態の連続です。
チョットしたことが思い出せないというか、言葉に出てこないのです。これはきついです。
本来なら天下のNHKでの解説ですから手元にあらゆるメモを用意してお話の元に
すべきでしょう!?!でも北の富士はそのような姑息な用意はしないのが身上です。
だから面白く楽しく聞けるのですから。このままでずっと行ってもらいたいものです。
昨日の取り組みは人気どころの力士が殆んど負けるという体たらくでした。特に貴景勝
の負けは残念でした。本来なら姑息な取り組みが嫌いな栃ノ心は立ち合いで変化をして
勝ちました。北の富士氏が言うには栃ノ心としては勝ち目がないのだから当然の策では
ないのか・・・です。貴景勝はそこまで読んで立ち合いを合わせるべきだったということです。
そして、北の富士氏は言います。あまりにもつまらないので、今日はこの辺で止める。
腹は立っても腹は空く。食べたいものが無いので若い者とピザでも食べることにする。
今日は何でもいいくらい食欲もない…と言いたげでした。
当方も昨日は超面白くない1日でした。相撲もつまらないし、競馬も完敗でつまりません。
本日は変則開催ですがレースが組まれているので10Rと11Rだけ買いました。資金の
流れは5700円→4100円となっています。風とも(風前の灯)ですか?
植草一秀氏のブログから逃げ切り画策の大馬鹿(アベのこと)が実行したコロナの
三ミスは①検査抑制②対応の遅れ③第2類指定への固執 ・・・の、三つだそうです。
大馬鹿はひょっとこバカに言い伝えでこれらを直すことが求められます。
先日、少なからず取得していた米航空機株を大損覚悟で処分した投資の神様ウォーレン・
バフェットですが、その代わりではないですが、日本の5大商社株を取得したようです。
なぜ今、日本の5大商社か?・・ですが、バフェットは以前からコカ・コーラとかアメックス、
P&Gなどに投資して来ました。バフェットの投資先は大恐慌、第二次世界大戦、冷戦、
リーマンショックなどを乗り越えて発展してきた企業ばかりです。
バフェット氏が「5大商社株」に投資した7つの理由・・・を、山崎元が独自解説しているので
少し長いですが添付しますので勉強してください!
バフェット氏が「5大商社株」に投資した7つの理由、山崎元が独自解説
バフェット氏が日本の5大商社に投資していることを発表した。市場関係者の間では有名投資家による日本株への投資を歓迎する声が多い。ただ、同氏の投資にどのような意味があるのか、つかみかねている向きも少なくないようだ。そこで、7つのポイントからバフェット氏が日本の商社株に投資した理由を解説する。(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元)
● 世界的投資家のバフェット氏が 大手商社5社の株を5%ずつ投資
世界的な投資家として知られるウォーレン・バフェット氏が、自らの90歳の誕生日である8月30日に、日本の大手総合商社5社の株式をそれぞれの会社の時価総額の5%程度取得したと発表した。伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅の5社だ。
1年程度をかけて市場で少しずつ買っていたようだ。概算で目下6000億円程度の投資となる。同氏は今後、各社の時価総額の10%前後まで株を買う可能性があると表明している。
市場関係者の間では、有名投資家の日本株への投資を歓迎する声が多い。ただ、同氏の投資にどのような意味があるのか、つかみかねている向きも少なくないようだ。
「5%」の段階で商社株の取得を発表したのは、保有が5%を超えると「大株主」として大量保有報告のデータが公開されるからだろう。また、「10%程度まで」と述べていることや、そもそも投資先を5社に分散したことは、投資先企業の支配を目的とした投資ではない、いわゆる「純投資」であることをうかがわせる。
バフェット氏は、いわゆるアクティビスト(≒「物言う株主」)ではないし、株式を長期に保有しながら、経営には直接関わらずに投資先企業を応援するタイプの投資家だと考えられている。今のところ、投資された側の商社各社に警戒や反発の動きはない。
それにしても、「なぜ」、日本の総合商社への投資であったのか。また大手5社への分散投資だったのだろうか。
● 商社株の7つのキャラクターから バフェット氏の投資の謎に迫る
各社に多少の違いがあるとしても、株式市場にあって日本の総合商社株は、「高配当利回り」「割安株」「資源関連株」など複数の特徴で把握されている。これら3つの観点に加えて、「非ESG的銘柄」「コングロマリットディスカウント」という5つの観点から、バフェット氏が日本の商社株に投資をした「謎」に迫ってみたい。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (1)高配当利回り株
現在の株価と予想配当の利回りで見て日本の商社株は配当利回りが高い。業績好調の伊藤忠は3%台だが、これでも平均的な配当利回りよりも高いし、三井物産は4%台、三菱商事に至っては5%台の利回りになる。
配当利回りが高いことは、「有効な投資機会がないので資金を配当に回している」、「配当の割に投資家に不人気である」といった属性を示唆する。そのため、会社としてあまり格好のいいことではないが、投資家の側から見ると、特に「不人気」という属性は悪くない。
日本の商社株の配当利回りは、現在1%を大きく割り込んでいる米国の10年国債の利回りよりも有意に高い。しかも、この利回りが円ベースであることを考えると見かけ以上の魅力があるはずだ。しかし、バフェット氏の考え方からすると、「資金を配当して課税されるよりは、事業に有効に投資して複利で増やしてくれる方がもっといい」と考えるはずなので、バフェット氏が配当目当てで日本の商社に投資したとは考えにくい。
ただし、日本の商社はビジネスの実質が「貿易・商業機能付きの投資会社」に近付いているので、潤沢な配当を行うことができる資金力は魅力的に映ったかもしれない。「商社は、これからもっと有効な投資ができるはずだ」という期待を持っている可能性はあるのではないだろうか。
高配当利回りという意味では、地方銀行はもちろん、メガバンクでも配当利回りが高いが、バフェット氏から見て、彼らのビジネスが魅力的ではなかったのだろう。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (2)割安株
総合商社株は、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)のいずれで見ても株価が割安な株だ。
旧来のバフェット氏の投資法から想像すると、特に重要なのはPBRの方だろう。伊藤忠は1倍を上回っているが、三菱商事、丸紅は0.7倍台、三井物産も0.8倍台、住友商事に至っては0.6倍代と、株価は1株当たり純資産を大きく下回る。
もちろん投資に当たっては、各社の資産の実質価値と、特に投資先の企業やプロジェクトの価値を調べたに違いないが、バフェット氏の昔からの割安株投資の考え方から見て、日本の総合商社株はフェアバリューに対しての「セーフティーマージン(安全帯)」がそこそこに大きく見えたのではないだろうか。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (3)資源株
日本の総合商社の株価評価がいまひとつ高くない理由として、彼らのビジネスの大きな部分が資源関連で、資源価格の影響を受けやすいことが挙げられることが多い。複数の商社で、非資源ビジネスのシェア拡大を経営者は課題に挙げる。
バフェット氏の立場では、資源に投資したければ、資源を扱う企業に直接投資することができる。従って、資源関連株であることが日本の商社の魅力の1つだったとは考えにくいが、商社株への投資を「資源関連への投資でもある」と、ある程度は考えているに違いないだろう。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (4)「非ESG的」銘柄
商社は前出のように資源関連のビジネスへの割合が大きいし、化石燃料を使う発電所のようなプラントのビジネスも有している。環境を考えていないわけではないだろうから各社のIR(投資家向け広報)の担当者に怒られるかもしれないが、商社は現状では「地球環境に負荷をかけている企業」だろう。
また、商社は日本のビジネス界の中でも「男社会」的な側面が強く、女性の役員・幹部社員は少ない。
日本の商社は、いわば「非ESG的」である。
投資としての評価に関わる点に関してバフェット氏は、E(環境)もS(社会的責任)もG(企業ガバナンス)も目配りしただろう。だが、「ESGの観点からの投資」に特にこだわっていないように見える点で、今回の日本の商社への投資はバフェット氏らしい。
同氏は、ESG投資家に嫌われて株価が低評価なのであれば、むしろ投資のチャンスだというくらいに考えたのではないか。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (5)コングロマリットディスカウント
複数のビジネスを持つ企業体が、個々のビジネスを独立させた状態よりも低く評価される「コングロマリットディスカウント」と呼ばれる現象がある。株主から見て資本の活用効率が悪いことが嫌われ、いわゆるアクティビスト的な株主は、事業を一部分離して別途上場することを要求するケースもある。
日本の総合商社は、多分野のビジネスの集合体なので、彼らの株価の低評価には「コングロマリットディスカウント」が働いている公算が大きい。これは、現状の不人気の理由だが、バフェット氏の立場から見ると、今後、総合商社が事業を再編してコングロマリットディスカウント的なデメリットを解消できれば、投資の価値が上る可能性が大きいことを意味する。
こうした株主から見た経営改善は、個々の商社が行うこともできるが、例えば、複数の商社が同一のビジネス部門を統合して分離することも有効な対策になり得る。過去に例が多くあるわけではないが、三菱商事と双日が鉄鋼部門を統合してメタルワンにまとめたような事例もある。
今回バフェット氏は複数の商社に同時に投資したが、こうした構想を持っているのかもしれない。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (6)企業グループの「参入障壁」
投資にあって、バフェット氏は「割安」を好むこととともに、長期保有に耐え得る「偉大なビジネスを持つ会社」を高く評価する点にも特色がある。
「偉大なビジネス」の内実は、競争力であり、特に参入障壁の高さだ。
日本の商社の場合、似たビジネスを行う似た規模の会社が複数あるし、取引における利益率は大きなものでもない。また、技術やパテント(特許)で決定的な強みを持っているわけではない。しかし、特に財閥系の商社のように、同一企業グループに関連するビジネスに対して、他グループのライバルよりも競争上強いポジションを持っている場合がある。
バフェット氏が、日本の商社の「競争力」をどう評価しているのかは興味深いが、「商社が持つ参入障壁は案外強固だ」と評価した可能性はある。
● バフェット氏が商社株に投資した理由 (7)非効率性の潜在リターン
日本企業が、特に株主や投資家から見て、経営、さらにはコーポレートガバナンスが非効率的だとの批判は根強いし、これが日本株への低評価の原因にもなっている。
しかし、この種の非効率性は、「現在の低評価」の原因であり、これが改善できるなら「追加的なプラスリターン」を生む源泉になり得る。
仮に、米国企業が目いっぱい株主にとって効率の良い経営をしていて、日本企業が相当程度に非効率的な経営をしているなら、「改善の余地」があるのは日本企業の方だ。
「改善できる非効率」は大きなリターンの源泉だ。バフェット氏の商社株投資は、こうした着眼の先駆けとして将来評価されることになる可能性があるのではないだろうか。
● バフェット氏の「分散投資」こそ 投資家としての最大の教訓か
それにしても、従来のバフェット氏からすると総合商社大手5社に分散投資したことは異例だ。
「大きな資金を目立つことなく動かすには1社や2社では足りなかったので、保有が公表される5%までは5社買ったのだ」という理由が現実的なのかもしれない。しかし、先に想像したように、日本の商社の事業単位での再編を考えている可能性もないとはいえない。
ただし、バフェット氏の「意図」はともかく、「どの銘柄がいいのか優劣判断が難しい場合は複数の銘柄に分散投資する」という行為は、投資の理屈にかなっている。
分散投資の観点では、これまで専ら米国企業に投資してきたバフェット氏が、今回日本株に投資したことが、国際分散投資の始まりであるなら、これも投資の原則に合致する。1国の株式だけに投資の対象を絞り込むよりは、国際的に分散投資する方が、投資の効率を高める機会がより大きいのは当然だ。
個人投資家としては、バフェット氏の日本の総合商社株への投資から、「不人気株への投資」とか「非効率改善の可能性に賭けた投資」といった疑り深い見方をするよりは、「分散投資の拡大」を素直に教訓として受け取るべきなのかもしれない。
山崎 元
以上です。量子物理学はお休みですが、PNCは明日まで連続弾で行きます。
それにしても、取りあえず、相撲と競馬は良い思いをさせてくれませんね!?!
今日の競馬と相撲には多少期待してはいますが、どうでしょうか!?! ではまた!