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会員のみなさま 1205                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年10月17日(金)、現在は朝の7時10分です。
 
 夜半から引き続いて降雨の土曜日です。今日はこのまま一日中雨で20日までは
雨マークが付いています。せっかくの週末も行楽日和にはほど遠い天気で寒さも一段と
増し、どこも行かずに家でじっとしているのがベターなようです。当方はこの寒さから
午前中に温泉に行くつもりでしたが、コロナ禍(クラスター発祥)の危険がありそうなので
止めておきます。それにしても今朝は寒いですね。真夏から急転直下の真冬示現です。
 数日前の最高気温が26℃だったのが本日は16℃ぐらいの予想です。この時期は
温度の上下でトンでも風邪を引きやすいので要注意です!当方は怪食(断酒中で量も
抑え気味)で、快眠(ほぼ7時間台の睡眠量)、快便(ほぼ毎日大量排出)・・・と、理想的な
健康状態保持となっていますが、首肩背中・胸の懲りは一向に取れないです。火曜日の
検診でも指摘されましたが、心臓に直結する大動脈の蛇行が心配となって来ました。
医者に聞いたところによると、この蛇行は生まれつきのものではなく、やはり血管の劣化
が原因とのことのようです。近い将来に精密検査を受ける必要がありそうです。次回の
行きつけのクリニック検査時に聞いてみます。
 
 今週の仕事は3連休が入りましたので2日間だけでした。それでも疲れますね。
このことはやはり加齢が原因なのでしょうか(?)以前の若かった(と言っても50歳~60歳代)
時と比べると疲労の度合いが強くなり、回復力も低下して来たようです。先ほどの心臓周りの
不具合が不安となって来ました。
 
 本当に面白くなくなった自分でするレジャーや旅行、バカ飲み会、ゴルフ等と、ただ見るだけの
スポーツなどは全部閉口ものです。競馬もイマイチですし、ゴルフなどは殆んどのトーナメントの
中継すら無くなって来ました。ゴルフは本当に自分でやるのもプロの試合を見るのも面白く
無くなりましたね。当方的にはゴルフに関しては完全にさようならです!この年で急に再開すると
まず足の怪我が心配となります。足腰の強度は相当下降していると思うべきです。ゴルフ場は
平坦ではなく、山あり谷ありが普通です。昔のつもりで谷底へ走って行って怪我をする高齢者が
続出しています。それも若い時の怪我ではなく高齢者の怪我はもう命取りに近い感覚です。
人迷惑でもあり、ゴルフはもう止めましょう!!!
 
 このところ、ネット記事で年金問題や貯蓄、老後に必要なお金…の件が数多報告されています。
今日はその中から”50代世帯の2割超が貯蓄ゼロ・・・という記事から少し抜粋します。
 
 まず下の現状からみてください。
 
 
 
■意外に多い貯蓄ゼロ世帯!
 
 これまで多くの方がマネー相談にいらっしゃいましたが、みなさんが共通して質問することといえば、「自分の貯蓄額は他の人に比べて多いのか、少ないのか」です。
 
 一昔前、『突撃!隣の晩ごはん』(日本テレビ系)というテレビ番組が人気を博していましたが、やはり他人の生活や懐事情は気になりますよね。実際のところ、みなさんどれくらいお金を貯めているのでしょうか。
 
 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和元年)」を参考に、各世代の貯蓄額をみてみましょう。
 
【単身世帯】
・20代…平均貯蓄額106万円 中央値5万円 貯蓄ゼロ世帯45.2%
・30代…平均貯蓄額359万円 中央値77万円 貯蓄ゼロ世帯36.5%
・40代…平均貯蓄額564万円 中央値50万円 貯蓄ゼロ世帯40.5.%
・50代…平均貯蓄額926万円 中央値54万円 貯蓄ゼロ世帯37.2%
・60代…平均貯蓄額1335万円 中央値300万円 貯蓄ゼロ世帯29.8%
 
【2人以上世帯】
・20代…平均貯蓄額165万円 中央値71万円 貯蓄ゼロ世帯22.9%
・30代…平均貯蓄額529万円 中央値240万円 貯蓄ゼロ世帯15.8%
・40代…平均貯蓄額694万円 中央値365万円 貯蓄ゼロ世帯18.7%
・50代…平均貯蓄額1194万円 中央値600万円 貯蓄ゼロ世帯21.8%
・60代…平均貯蓄額1635万円 中央値650万円 貯蓄ゼロ世帯23.7%
 
 平均貯蓄額を見ると、単身世帯、2人以上世帯のどの世代でも結構貯蓄しているという印象があるかもしれませんが、平均値は貯蓄が突出して高い人がいる場合には数値が上がってしまうので、普通を知りたい場合には「中央値」を見ることが大切です。
 
 中央値とは、貯蓄額の少ない順または多い順に並べたときの真ん中の数値のこと。ですから中央値のほうがより実感に近いでしょう。そう考えると、各世代の貯蓄額はそこまで高額ではないことがわかります。
 
 また、貯蓄ゼロ世帯についても見てみると、単身世帯では各世代で全体の3割から4割は貯蓄ゼロ。2人以上の世帯でも各世代で全体の2割程度は貯蓄ゼロです。
 
 50代や60代でも貯蓄ゼロ世帯がそれなりにいますから、若いうちからの貯蓄の習慣がない人は、年齢を重ねてもなかなか貯蓄ができない傾向にあるのかもしれませんね。
 
 以下の3つのお金の貯め時を参考にしてください。
 
 
 
・お金の貯め時(1)…就職から結婚まで
 
 最初の貯め時は、意外に思われるかもしれませんが、就職してから結婚するまでの独身の期間です。就職したての頃は確かにまだ収入も少ないのですが、支出もまだ少ない時期です。特に、実家暮らしの人は家賃や食費などの負担も少なくて済みます。多少は家にお金を入れるとしても、残りはきちんと貯めておくと、あとが楽になります。
 
・お金の貯め時(2)…結婚から子どもが小学生の時期まで
 
 次の貯め時は、結婚から子どもが小学生の時期までです。結婚して多少支出が増えても、夫婦ともに働いていれば収入は多くなるため問題はありません。また、子どもが生まれても、小学生までは教育費の負担も少ないため、比較的貯めやすいといえます。ただし、子どもを中学受験させるなどの事情があれば、お金も相応にかかるので、貯め時は短くなります。
 
・お金の貯め時(3)…子どもの大学卒業から退職まで
 
 当方らの団塊の世代についてはそれらの考えや思考方向はもう完璧に無理話です。
バブル時代に動かせたお金は現在はもう完全に縁がなくなりました。70歳代に入って
お金を儲けようというのも無理筋です。投資も投機ももうやるべきではありません。
年齢的にリカバリーが無理だからです。精々当方のように週末の競馬で1000円から
3000円ぐらい使って楽しむ程度にすべきです。株投機での大チャンスは恐らく当方が
生きている間には無いかもしれません。あっても1度でしょうね!?!その時は考えます。
というか、そこに至るまでに死んでいるかもしれません。貯蓄大幅減とか大損害とかが
まず先行しますので、これに耐えられるかどうかですね!
 
 話は変わりますが飲み会についてです。
もうワイワイ飲んでも良いころかと思いきやけっこうクラスター発生とが多いですね。
昨日も飲み仲間から次回の土曜日昼飲み会の開催の件を相談されましたが、果たして
やるべきかどうか(?)結論が出せません。やはり7人ぐらい集まってワイワイやるのは
危険がいっぱいです。11月は福井に行く予定があり、他にも飲み会の約束が1件ある
ので次回は12月か年明けになってしまいます。それでも寒くなってきてコロナ禍の第2波
発生を確認してからやった方が良いのか迷います。コロナ禍そのものに対する解答が
出ないことも行動の方向性が出せない理由でもあります。当方的に一番のこれらに対する
結論的今後の対応では11月の米大統領選挙での結果が大きな方向性を決めると思って
います。この災いは本当におかしいですね。大元の中国ではワイワイガヤガヤ状態となって
コロナ終息状態となっていますが、ヨーロッパでは完全な第2波襲来模様です。どっちが本当
なの?と言いたいです。
 いずれにせよコロナ禍の最終結論は来年以降になることは必至です!!!諦めることです!
 
 
 では量子物理学に行きます。
 
 
量子物理学
 
 
 
 
 「一九八〇年の春、ホーキングは『理論物理学の終わりは見えてきたか?』という題の講演を行った。ホーキングは力を込めて、答えはイエスだといった。理論物理学は、今世紀の終わりまでには宇宙の初期条件を知るだろうと。
 それから十年を経た今日、ホーキングの演題がどれほど無邪気で自意識過剰に思えることか。宇宙論は混乱し、ビッグバンは危機的な状況にある。そしてこの間に得た教訓は、われわれを幻滅させるようなものだった。つまり、近代科学が立てた目標はめったに達成されないということが、またも確認されたということだ」
 ジョン・ボスロウといえば、ホーキングを世界中のマスコミに初めて紹介した科学評論家として高い評価を受けた人物である。それが僅か四年後に、このように大きく様変りして慨嘆しているのである。
 二〇世紀の初めには、まったくの数学であり幾何学だというところが、それだけで説得力を持っていた。今日でも、一般相対性理論を直接実験で検証することはほとんどない。物理学の学徒をこの理論に惹きつけるのは、依然として、見たところ理論が生まれもっている魅力、つまりこれほど心底満足のいくものなら、奥深い真理を必ず含んでいるに違いないという感覚である。
 二〇世紀科学の主流だった「アインシュタイン相対性理論」も「ビッグバン宇宙論」も崩壊寸前に陥っている。世界の科学は日本人が考えるより、はるかに速いスピードで進展しているのである。