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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1289 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年2月9日(火)、現在は朝の7時45分です。
今日は真冬に逆戻りで寒い1日になりそうです。それでも寒いのは今日だけで、
明日からはずっと10℃以上となります。雨マークは15日に一度ついているだけ
です。昨日は寒いさなか、近場の温泉”笑顔の湯”へ行ってきましたが、午後の昼過ぎ
ぐらいの時間帯は空いていてゆったりできました。ありがとうございました。
コロナ感染者数はようやっと明らかな減少傾向を示し始めました。昨日は東京都で
276人と、300人以下の感染者数は12月7日以来だそうです。2か月ぶりですね。
昨日は全国でも1216人とだいぶ減りました。それでも政府は今・来週での一都3県の
緊急事態宣言解除はなさそうです。
昨日も”毎日が日曜日”の当方は否が応でもテレビを見ますが、朝から夕方まで
殆んど森五輪委員長の話題ばかりです。誰がどう見ても全世界的言論方向は森の
辞任が不可避となる論考ばかりです。この状況で森擁護論でも語ろうなら、全人類から
猛攻撃を受け人間扱いはされなくなりそうだからです。早く辞めればいいのですが!?”
しぶといですね!!!
直近の記事であるべからず森の五輪開催で天皇陛下の政治利用の件と、
植草一秀氏の東京五輪開催は無理…という記事を付けますので読んでください!
放言王・森喜朗氏 五輪開催めぐって天皇陛下を“政治利用”の懸念
大会組織委員会会長・森喜朗氏の動向が耳目を集める(時事通信フォト)
新型コロナの感染拡大が続くなか、いまや東京五輪の行方は世界の一大関心事だ。開催か、それとも中止か──その決定には宮内庁も大きな関心を寄せているという。宮内庁担当記者が言う。
「東京五輪・パラリンピック両大会の名誉総裁である天皇陛下は、7月23日の五輪開会式で開会宣言をされると見られている。平時であれば、世界に新たな天皇をお披露目する絶好の機会です。
しかし、コロナ禍で国民からも世界からも東京開催に反対論が巻き起こっている。そんななかで天皇陛下が東京五輪の“象徴”となることに宮内庁内で懸念の声があがっているのです」
最新の世論調査(NNHK・1月13日発表)では「中止すべき」が38%、「さらに延期すべき」が39%。約80%が反対となった。ヨーロッパなど海外メディアの論調も「中止やむなし」が大勢を占めている。強行開催となれば国内外から批判の声があがるのは必至だ。
「天皇陛下の名誉総裁就任は2019年7月、大会組織委員会会長の森喜朗・元首相が安倍晋三・前首相と話し合った結果、政府から宮内庁に要請されたものでした」(同前)
森会長は「私たちはコロナがどういう形であろうと必ずやる」と頑なに五輪開催を主張している。さらに「一番大きな問題は世論とコロナだ」と発言して海外メディアからも「日本の人々に対する顔面への平手打ち」(仏AFP通信)と大ブーイングを浴びた。
「名誉総裁就任から随分時間が経っています。五輪開催への逆風を打開するため、森会長や菅(義偉)首相が天皇陛下に開会宣言を改めて上奏する可能性は十分あるでしょう」(同前)
世論を味方に付けるため、天皇が“政治利用”されるのではないかという指摘だ。別の宮内庁担当記者が言う。
「もちろん天皇陛下は五輪の重要性も理解されているし、大会にかけるアスリートの気持ちも大切にされています。しかし、コロナ禍で国民が苦しんでいることも非常に心配しておられる。国民の多くが望まない五輪開催について、複雑な胸中でいらっしゃるのではないでしょうか。
特殊な状況で開会宣言を改めて要請することは、陛下のご心痛の種になりかねない。そのことを心配する宮内庁関係者は多いのです」
天皇が五輪強行開催に突き進む放言王・森氏の“切り札”にされてはたまらない。
※週刊ポスト2021年2月19日号
「植草一秀の『知られざる真実』」
2021/02/08
バイデン大統領東京五輪科学基準とは
第2846号
東アジア地域はコロナ被害が極端に小さい地域である。
不幸中の幸いと言える。
その理由は定かでないが、いくつかの仮説は提示されている。
第一は遺伝子要因。
ネアンデルタール人由来の遺伝子多様体を保持する者が重篤化しやすいとの学
説が提示されている。
東アジアの民族ではこの遺伝子多様体を保持する者が極めて少ないため、コロ
ナ死者数が抑制されている。
第二は免疫要因。
インフルエンザ等の流行が盛んで東アジアに住む人々が何らかの免疫能力を保
持しているため、コロナ被害が軽微であるとの説。
第三は食料要因。
コメの糠に含まれるLPSという物質が免疫能力を高める。
コメを主食とする地域の住民のコロナ被害が軽微であるとの見解が提示されて
いる。
いずれにせよ、コロナ被害が軽微であることは不幸中の幸いだ。
しかし、その東アジアのなかで日本のコロナ被害は最大である。
隣接するベトナムまで含めて人口100万人当たりのコロナ死者数を見ると
台湾 0.4人
ベトナム 0.4人
モンゴル 0.6人
中国 3人
香港 25人
韓国 29人
日本 50人
になっている。
日本が突出して悪いパフォーマンスを示している。
日本政府のコロナ対応失敗が鮮明だ。
日本政府のコロナ対応に失敗した理由が三つある。
第一は「検査と隔離」の基本を無視し続けていること。
第二は政策対応が右往左往していること。
第三は政府が感染拡大推進策を実行したこと。
この三つに尽きる。
コロナ対応を基軸にすれば経済が持たない。
これが菅首相の持論だった。
そのために、感染収束を確実に実行せずにGoToにのめり込んだ。
GoToは感染拡大推進策である。
GoToによって感染爆発を引き起こしたために緊急事態宣言に回帰させられ
た。
典型的な右往左往である。
「後手後手 小出し 右往左往」
が菅コロナ対応三原則になっている。
この菅コロナ対応三原則によって、経済活動が極めて深刻なダメージを受けて
いる。
「コロナ収束優先」と「Stop&Go」のどちらが適正かを考える必要があ
る。
答えは明白だ。
「コロナ収束優先」で進む方がはるかに損失が小さいのだ。
昨年の事例を見ると、人の移動が最小になったのは5月5日だった。
3週間後の5月25日には新規陽性者数が著しく減少した。
このタイミングで安倍晋三氏は
「わずか1ヵ月半でコロナ収束に成功した。日本モデルの力を示した。」
と豪語したが、人の移動はすでに5月5日以降、再拡大に転じており、1ヵ月
後の7月入り後には感染が明確に再拡大し、4月ピークを更新してしまった。
今回、人の移動が最小になったのは12月31日。
1月28日ころまでは人の移動が抑制されていたが、1月29日以降、人の移
動が明らかに再拡大に転じている。
人の移動拡大は3週間後の新規陽性者数を拡大させる。
2月下旬以降に新規陽性者数が再拡大するリスクが存在する。
菅内閣は早くもGoTo再開検討を始めた気配を示すが、Stop&Go政策
が最悪の結果をもたらす。
そもそも、菅内閣は「徹底した検査と感染者の保護」という基本を守っていな
い。
直近の新規陽性者数減少が検査数減少によるものとの疑いも強い。
徹底的な「検査と隔離」によってコロナ感染を収束させることが先決だ。
Stop&GoのGoTo政策は観光業界の基礎体力を奪いつつある。
GoTo依存体質が強まると、GoTo後に観光事業者が軒並み倒れる事態が
発生することになるだろう。
東京五輪に対して菅内閣は適正な行動を示せない。
菅内閣の五輪優先姿勢がすべてを悪化させている。
菅内閣は外国人の入国規制を一気に緩和した。
このために、11月の外国人入国者数は昨年5月比34倍に激増した。
ビジネストラック、レジデンストラックの入国を緩和したためだ。
ところが、12月中旬に英国でコロナの変異株が確認された。
南アフリカ、ブラジルでも確認された。
直ちに水際対策を強化することが必要だったが、菅義偉首相が入国規制強化に
抵抗し続けた。
菅首相は12月28日に「先手先手の対応で」入国規制を強化すると公言した
がウソだった。
菅義偉首相が強く反対してビジネストラックとレジデンストラックの規制強化
を排除した。
菅首相が入国規制強化に動いたのは1月13日になってから。
水際対策に失敗して変異株が国内に流入した。
すでに国内での変異株市中感染が確認されている。
その最大の責任を負うべき人物が菅義偉首相。
昨年のケースでは人の移動が最小値を記録したのが5月5日。
ここから人の移動は微増に転じた。
緊急事態宣言を全国で解除した5月25日以降、人の移動は急拡大し、7月に
感染の明確な拡大を招き、8月7日にピークが記録された。
8月から9月にかけての新規陽性者数減少は季節性によると考えられる。
今回は12月31日が人の移動のボトム。
1月末から2月初にかけて、新規陽性者数減少が強調されて、緊急事態宣言解
除ムードが一気に高まっている。
これを反映して、人の移動が明確に増加し始めている。
昨年の経験に照らして考えると、3月に入って新規陽性者数増加が明確になる
リスクを払拭できない。
3月は季節的に人の移動が拡大しやすい時期でもある。
緊急事態宣言解除と共にGoTo再開の動きが顕在化する可能性もある。
Stop&Goを絵に描いたような展開だが、このことによって、感染が再拡
大するリスクを払拭できない。
直近10日間のコロナ死者数平均値は約100人。
1日100人の死者が出ている。
年率換算で3万6000人ペース。
「コロナはただの風邪」
でないことが明白だ。
菅内閣はGoToにかまけて必要な病床、宿泊療養施設さえ確保してこなかっ
た。
「放置民、放置民死」が多数発生している。
利権を優先して国民の命と暮らしを守るという基本をないがしろにしている。
五輪を開催する場合、選手と関係者だけで1万5000人を超える外国人が入
国する。
コロナの水際対策を完全に実現することは不可能だ。
日本国内で変異株の流行を発生させ、その感染拡大が外国人の本国に持ち戻さ
れる可能性が高い。
日本でのワクチン接種は遅々として進まない。
そもそも、ワクチン接種を忌避する国民が多数存在する。
東京五輪が差別推進五輪であることも全世界に発信されている。
この状況が広がっても、誰も事態の収拾に乗り出そうとしない。
海外から東京差別五輪ボイコットの動きが広がるだろう。
バイデン大統領はコロナ対策優先を掲げて大統領選を戦った。
東京五輪について「科学基準主義」を明示した。
「科学基準主義」の含意は「2021年夏の五輪開催安全性は科学的見地から
担保されない」というもの。
すべてにおいて失格の日本為政現実を日本の主権者は直視しなければならな
い。
植草さん無断掲載御免なさい・・・
それでは長くなりますが”関東限定ドサ回り的簡裁出廷”に行きます。
今日は埼玉県ではやや遠方に位置する久喜を照会します。
久喜へは普通、武蔵野線から東武スカイツリーラインへ乗り換え、ほとんど
直通の久喜行利用となります。久喜駅はJRと東武が乗り入れ乗り換えが
出来る便利な駅です。久喜簡裁はこの駅を降りて約10分ぐらい歩くと到着
します。ここも当方、相当数出廷していますが、これといった思い出は無いですね!
久喜簡裁の仕事が修了すると普通に東武線利用で久喜始発の東急田園都市線
の終着駅である”中央林間”行きに乗り新越谷駅で降車します。お昼は毎回ここ
の”小諸”で天玉蕎麦のネギ食べ放題に決まっています。お昼が済むと武蔵野線の
南越谷に乗り換え海浜幕張に向かいます。埼玉県の簡裁出廷は100%北総線
→武蔵野線の利用となります。それでも武蔵野線からの各簡裁への出廷で利用する
(乗換駅)駅は4つほどあります。現在ではさほどでもなくなりましたが、昔(数年前まで)
は武蔵野線と言えば遅延が当たり前の路線でした。だいぶ改良されたことがビックリ
ものです。埼玉県には11の簡裁が在りますが、その全部が武蔵野線利用です。
埼玉県の次回は熊谷簡裁です。まあ大きな駅で暑い所でもあります。その辺を報告
する予定です。
昨日は量子物理学を添付する予定でしたが忘れました。今日は付けますので
長くなって申し訳ありませんが読んで勉強願います!
量子物理学
精神的リアリティの性質
人間の経験は、リアリティには物理的な側面ないし次元のほかにもう一つの側面、すなわち、精神的次元があることを証明している。
精神的リアリティの研究は、知覚の内容や参照から出発するのではなく、知覚の事実そのものから出発する。わたしたちは、意識による経験の所与性から出発する―一言で表現すれば、意識そのものから出発するのである。
物理的リアリティに関する科学的概念は、「私の」意識が投影されたものにすぎないと軽んじてしまえないほどの重要性を備えている。だとすると物理的リアリティは、精神的リアリティと同じく、実在する世界の一つの側面もしくは次元と見なすべきだ。この二つは、同一のリアリティの、二つの側面もしくは次元なのである。
公平な立場から見れば、リアリティはただ単に物理的なだけではない。それは精神物理的なのだ。
精神物理的な宇宙のすべてのもののなかに何らかの形で存在している意識は、いったいどのような源から生じてきたのだろう?リアリティの精神的次元が、物理的次元と同一のリアリティならば、この問いに対する答えは明らかである。意識は、物理的リアリティを作っているものと同じ源から生じているのである。つまり、その源は量子真空のなかにあるのだ。真空は、宇宙の物理的リアリティを作り上げている。素粒子、原子、そして、素粒子と原子の集合体からなる複雑な実体を生み出す基盤であり、かつそれらのものの最終的な行き先であるだけではない。それは、宇宙のいたるところの素粒子の系に付随する意識―リアリティの精神的次元の根本的な特徴である宇宙的意識―を生み出す基盤でもある。
真空は充溢なのだ。それは、存在の究極の源であり、すべての存在の揺りかごである。それは、存在するすべてのものの可能性に満ち溢れている。現象的な世界は、この真空が創造したものだ。真空の本質である潜在性が、実現し具体化したものなのだ。
では、明日もお願いします!!!