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会員のみなさま 1360                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年4月21日(水)、現在は朝の6時半です。
 
 気持ちの良い晴天の始まりです。週間予報によるとこの好天は1週間以上続くようです。
気がかりだった台風2号ですが、明日あたりまでは普通に北上しますが、そこから一転、
東方に進路を変え、何もない(島々)太平洋上を彷徨うだけとなりそうで助かりました。
今年はこのような針路の予想がつかない台風が多く発生しそうで心配です。
 当方、本日は外出予定なので好天は有難い所です。海浜幕張の行きつけの歯医者に
10時45分の予約をしていますので、終了後は駅近くの”鳥の一”で唐揚げ定食を食する
楽しみがあって電車は苦になりません。その後は市川に向かい駅構内の本屋で多少の
本を物色する予定です。この店はクオカード利用可なので5冊程度の購入はOKです。
 先日八重洲ブックセンターにて購入した新書・文庫の5冊のうち2冊は完読しました。
今週中に後2冊は読了する予定ですので、追加の新書の類が欲しい所であります。
 
 さて、コロナ禍ですがその感染模様はやはり多めに出始めました。昨日の都では
711人、全国に目を向けると何と4333人まで膨らんでいます。例の問題の大阪は
1153人、兵庫では427人と多く出ています。
 とうとう政府は東京・大阪・兵庫の3都府県に対し週内にも緊急事態宣言を発令する
事を決定したようです。時期は未定ですが、もう普通に今年のゴールデンウイークは
終わった感じになります。巣篭り的な家でつまらないテレビ観賞するしか能のない連休
となりますので、うつ病などの精神疾患発生には十分注意をして生活することです。
 
 昨日の東京市場の株価急落の原因は、米国による渡航禁止地域の拡大の発表が
あったからのようです。当然その中には我が日本も含むことになるから大問題です。
ハッキリ、東京五輪中止にとどめを刺された感が強くなったということです。
 
 本日はまず、植草一秀氏のブログから東京五輪中止予想、コロナ禍の行方、菅
首相の責任問題についての読みについての記事を添付します。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/04/20
 
           感染再爆発東京に責任転嫁の筋違い
 
               第2913号
4月20日の東京市場日経平均株価が前日比584円下落し、29100円
になった。
 
株価急落の主因は米国による渡航禁止地域の大幅拡大である。
 
米国国務省は4月19日、新型コロナウイルスパンデミックの持続を踏まえ
て、米国民向け海外渡航情報で最も高いレベル4の「渡航中止」の対象国を大
幅に拡大すると発表した。
 
世界約200カ国のうち8割の国が対象になる見通し。
 
日本がこれに含まれることは確実だ。
 
このことが何を意味するか。
 
米国が東京五輪開催不能の判断を固めた可能性が高い。
 
東京五輪中止の可能性が一気に高まった。
 
これが株価急落の主因だ。
 
報道管制が敷かれていると見られる。
 
米国国務省の発表を東京五輪中止と結びつける報道が皆無に近い。
 
この不自然さが推察の信ぴょう性を引き上げている。
 
株価急落について、日本における緊急事態宣言再発出の恐れを原因として指摘
する声もあるが、最大の懸念要因は東京五輪の中止である。
 
菅首相は訪米し、バイデン大統領から東響五輪開催に対する支持を取り付けよ
うとした。
 
しかし、共同記者会見でバイデン大統領は東京五輪について一切触れなかっ
た。
日米共同声明に盛り込まれた表現は
 
「今夏、安心・安全な大会を開催するための菅総理の努力を支持する」
 
であって
 
東京五輪開催の支持」
 
ではない。
 
菅首相は、
 
「帰国会見で「バイデン大統領が五輪開催を支持した」と話したが、日本メ
ディアは「開催ではなく『開催努力』を支持した」と訂正した」
 
と報じられている。
 
共同記者会見でロイター記者から
 
「公衆衛生の専門家から開催の準備ができていないという指摘がある。
 
無責任ではないか」
 
と質問されたが、菅首相はこの質問を無視した。
 
開催国の首相に対してメディアが質問し、これに対して誠意をもって答えるど
ころか、質問そのものを完全に無視。
 
致命的な失態である。
 
また、共同通信社の記者から
 
「大統領から、アメリカの選手団の派遣について、具体的な約束や前向きな意
向は示されたのか」
 
と質問されたが、菅首相は、この質問に対しても回答しなかった。
 
米国が東京五輪に対して極めてネガティブな判断を有していることが推察され
る。
 
自民党二階俊博幹事長が菅首相の訪米直前に東京五輪中止について言及した
のは、米国の決断によって東京五輪が中止になる可能性が高まったことを受け
て布石を打ったものと考えられる。
 
このなかで、日本国内の感染拡大が進行している。
 
4月20日の東京都新規陽性者数は711人になった。
 
1日の新規陽性者数が1000人を超えるのは時間の問題。
 
感染第4波が急拡大している主因は政策対応の誤り。
 
菅首相は3月21日に緊急事態宣言を強引に解除した。
 
大阪府は先行して3月1日に緊急事態宣言解除を強行した。
 
感染の中心が変異株に移行し始めていた。
 
3月末にかけて人流が急拡大する時期にさしかかっていた。
 
人流自体は2月中旬から明確に再拡大に転じていた。
 
3月こそ、感染拡大を抑止するために最大の力を注ぐべき時期だった。
 
この時期に感染抑制策を一気に緩めた。
 
その順当な結果として、現在の感染急拡大が生じている。
 
緊急事態宣言が再発出されれば東京五輪中止決定が確定的になる。
 
4月25日国政三選挙で菅政治に厳しいNOが突き付けられる可能性が高い。
 
菅内閣総辞職が秒読み態勢に移行したと判断できる。
 
株式市場は現実を冷徹に観察する。
 
米国が渡航禁止地域を大幅に拡大する。
 
日本のメディアは、対象地域に日本が含まれるかどうかは不明などと悠長なコ
メントを発している。
 
「対象地域に日本が含まれることは確実と見られる」
 
とコメントするのが適正だろう。
 
日本でのワクチン接種は全人口の1%程度である。
 
ワクチン接種には重大リスクが伴うから、私はワクチン接種に反対だが、日本
におけるコロナ感染リスクが高いことは明白だ。
 
東アジアのコロナ被害は相対的には極めて軽微だ。
 
しかし、菅内閣は、この「地の利」をまったく生かしていない。
 
台湾のように感染封じ込めも不可能でなかったはずだ。
 
ところが、菅首相は、わざわざ感染拡大を推進する施策を強硬に推進した。
 
私はGoToトラベル、GoToイートがGoToトラブルになると主張し続
けた。
 
実際に、GoTo事業によって1月の感染爆発がもたらされたことは明白だ。
 
「後手後手・小出し・右往左往」
 
のコロナ対応を続けて、すべてを壊している。
 
東京五輪開催を最重視するなら、東京五輪開催までは、脇目も振らずに感染抑
止に注力するべきだ。
 
「安心・安全の五輪開催」を目指すなら、当然の行動だ。
 
ところが、菅義偉氏は、GoToトラベル、GoToイート全面推進の先頭に
立った。
 
「感染抑止より利権」がその主因だったのだと推察される。
 
利権を優先してGoToトラブル事業に全力を注ぎ、その結果として感染爆発
を招いて東京五輪開催不能の現実を招来するなら、誰も同情しない。
 
アスリートは菅コロナ大失政を糾弾するべきだろう。
 
政治判断とは突き詰めれば「優先順位の設定」だ。
 
それぞれの局面で、何が最重要であるのかを的確に判断する。
 
その判断に基づいてブレずに行動する。
 
これがリーダーの役割だ。
 
昨年の1月以来、政府が取り組むべき最重要課題は、コロナ感染収束である。
 
同時に、国民の命と健康を守らねばならない。
 
感染収束を優先し、その範囲内で国民生活をしっかりと支える。
 
国民の命と健康を守るには、医療崩壊を引き起こしてはならない。
 
この観点で重要なことは「医療マネジメント」である。
 
コロナ対応が不能に陥らないように、コロナ病床とコロナ対応スタッフを確保
する。
 
政府は国公立病院、国公立大学病院に対して適切な指示を出して、国公立病
院、国公立大学病院での対応能力を確保する必要がある。
 
民間医療機関の協力を要請するには、十分な補償措置が必要である。
 
十分な補償措置を講じずに日本医師会を批判しても無責任だ。
 
政府として果たすべき責務を果たしてこなかったことが最大の問題だ。
 
菅内閣は対応に失敗すると責任を東京都に転嫁する言動を示す。
 
政府からの要請を受けた御用コメンテーター、御用芸人が、口をそろえて東京
都を批判するのは極めて奇異。
 
最終責任を負うのはあくまでも内閣総理大臣だ。
 
菅首相のこれまでのコロナ対応は最悪としか言いようがない。
 
3月21日に緊急事態宣言を解除する際に国会で
 
「いま解除して本当に大丈夫か」
 
と厳しく問われた。
 
菅首相は「大丈夫だと思う」と答弁したが、客観情勢は、この時点で緊急事態
宣言を解除するべきでないとの判断を促していた。
 
宣言解除から感染急拡大が生じ、再び緊急事態宣言発出に追い込まれようとし
ている。
 
菅首相の責任は明白。
 
菅首相はこれ以上晩節を汚さぬよう、退く判断だけは潔く実行するべきだ。
 
             以上です。
 
本日はもう一つ、”ワクチンは絶対に打つな”という論考記事を付けます。少し長いですが
勉強しておきましょう!!!
 
 
 
 
ワクチン接種に関する意見書(内海聡) 要するに絶対打つな 医者がワクチン危険をわかりやすく説明してみた
 
ワクチン重要文献
医療関係者のバイリンガルの方が翻訳してくれました。
ワクチン不要論をまとめたものですが英文になっているのが大事です。
著書で出ているものの要約なので公的文書と思ってもらって構いません。
引用元を明記してもらえればどこで使ってもらっても結構です。
 
<略歴>
筑波大学医学専門学群卒業
東京女子医科大附属東洋医学研究所 研究員
東京警察病院 消化器内科 勤務
牛久愛和総合病院 内科・漢方科 勤務
平成18年8月 牛久東洋医学クリニック 開業
平成25年4月 現クリニック開業および現NPO法人 開設
医籍登録番号 413617号 平成12年6月7日
 
私は2019年8月までハワイに在住しておりました内海と申します。この度、日本からではありますが、内科医兼薬害研究者として客観的にワクチンについて考察して、意見書として提出したいと考えます。
 
1.ワクチンとは何かと獲得免疫について
2.ワクチンの構成成分と添付文書の内容
3.ワクチンに関する薬害の歴史
4.ワクチンに効果がなかったという研究1
5.ワクチンに効果がなかったという研究2
6.ワクチンが起こす副作用や後遺症
7.結論
I.ワクチンとは何かと獲得免疫について
 
まず私は、薬害の歴史と文献を研究する立場として、ワクチンには非常に批判的、否定的な立場をとっております。ワクチン(予防接種)の定義は「病原体(特にウイルス)から作り、これを人体・動物体に予防接種と称して接種し、体内に抗体を生じさせ予防する薬品」などということになりますが、古くからこの薬物によって得られる免疫は、人体が身につける免疫=獲得免疫とは違うということが指摘されてきました。人体の免疫というものは多種多様な構造をしており、それらがすべて機能しないと本質的な免疫にはならないという指摘です。つまりワクチンはこの多種多様な構造を無視して注射されるため、効果がなかったり様々な弊害をもたらすという指摘でもあります。獲得免疫の代表が、はしかやおたふく風邪にかかると、もうかからなくなるというもので、多くの一般市民も耳にされたことがあるでしょう。この指摘は初歩として覚えておいていただきたいと思います。
II.ワクチンの構成成分
ワクチンは以下のような成分でできています。それは公式文書(添付文書といいます)にも記載されている初歩的なことです。ワクチンが議題となっているなら添付文書は見ていただきたいと思います。
 
・水銀
水銀は重要な神経毒であり、依然として世界中のインフルエンザ・ワクチン(複数回接種タイプ)に入っています。あらゆる金属の中でもっとも有害性の高いものが水銀であり、水俣病でその怖さはご存じの方もいるでしょう。この水銀は食べるのとわけが違い、食べるより格段に吸収されることになり、免疫の異常をもたらすこと、一番は脳に溜まり脳の異常をもたらすことがわかっています。
・アルミニウム
アルミニウムは骨、骨髄、脳の変性を起こす可能性のある毒です。子宮頸がんワクチンをはじめとする最近のワクチンには、アルミニウムアジュバントが添加されています。アジュバントの代表格が水酸化アルミニウムであり、脳の運動ニューロン死滅作用が強いことがわかっています。
 
グルタミン酸ナトリウム(MSG)
グルタミン酸ナトリウム(MSG)いわゆる調味料などに入っている成分ですが、各国で規制対象や自主規制の対象となっており、ワクチンに入っていると容易に脳関門を通り越し、脳に影響を与え、てんかんやけいれんや食欲中枢の破壊をもたらします。
 
ホルムアルデヒド(防腐液)
ホルムアルデヒド(防腐液)はいわゆるホルマリンであり、発ガン性物質として有名な物質であり、シックハウス症候群などを起こす物質としても有名です。
 
・ポリソルベート80、ツイーン20など
ポリソルベート80、ツイーン20など、これは合成界面活性剤という物質です。水と油を混ぜるために使うのが合成界面活性剤の基本用途ですが、これは種々の場所で体のバリアを壊します。ポリソルベート80はメスのネズミで不妊症、オスのネズミで睾丸の萎縮を引き起こすことがわかっています。ネズミにおける注射部位のガンを発症することもわかっています。
 
・猿、犬の腎臓、鶏、牛、人間の胎児細胞や遺伝子、それから豚や牛から作ったゼラチンなど。細胞や遺伝子が入っているのはウイルスを培養するときに、このような動物性の細胞を使い、それがそのまま注射の中に入っています。本来私たちは肉や魚を食べますが、口から胃腸を通って吸収されるものはそんなに害はありません。しかしこれが注射として入ってくると本来の経路と違いますので弊害を起こします。
 
 
ワクチンは基本的に劇薬指定されています
また、ワクチンは子どもに打つから安全性が高いと思われているようですが、ワクチンは基本的に劇薬指定されています。劇薬とは「『毒薬』に次いで生体に対する作用が強く、過量に使用すると、きわめて危険性の高い医薬品」であり、「一般的には、①微量でも致死量となるもの、②中毒作用のあるもの、③蓄積作用が強いもの、④薬理作用が激しいもの──などを指し、取り扱い・保存に 厳重な注意が望まれ『薬事法』で規定されている」などとあります。ワクチンはいわゆる劇薬ですが重大副作用として以下のようなものが、添付文書には記載されています。
 
①ショックなど:「ショック(血圧・脈拍低下、死ぬ場合も)、アナフィラキシー様症状(急性薬物アレルギー、死亡リスク)、じんましん、呼吸困難、血管浮腫など……」
②脳脊髄炎:急性散在性脳脊髄炎(ADEM)があらわれる(当然、死の危険もある)。
③ギランバレー症候群:「頻度不明」
④けいれん:これも「頻度不明」(以下⑤~⑪も同様)。けいれん、熱性けいれん(発熱を伴う)があらわれることがある。 
⑤肝機能障害:肝機能障害、黄疸、GOTなど肝機能値の上昇などが起こる。
ぜんそくぜんそく発作を誘発することがある。
⑦血小板減少:血小板減少(血小板は出血を止める作用がある。減少すると内出血が起こる)、続いて血小板減少性紫斑病、紫斑(紫色の皮下出血)、鼻出血、口腔粘膜出血……など。
⑧血管炎:アレルギー性紫斑病、白血球破砕性血管炎、血管炎……これらは激しいアレルギー反応で発症する。
間質性肺炎間質性肺炎があらわれることがある。発熱、咳、呼吸困難など臨床症状に注意する。 
脳炎・脳症:脊髄炎、脳炎、脳症があらわれることがある。
⑪皮膚がズルズル:皮膚粘膜眼症候群があらわれることがある。皮膚や粘膜が水ぶくれからドロドロに溶けていく症状のこと。
 
III.ワクチンに関する法律と薬害の歴史
日本の薬害の歴史でいうと1947年にGHQの指導のもとで予防接種法が定められ、みなに予防接種が強制されてきましたが、事故が起こってもなんの補償する仕組みもないものであり、現在も実質的には補償などされていないのと同じです。
 
古くは京都や島根で実施されたジフテリアの予防接種では、80人以上の1~2歳児が死亡し、1000人近い被害者が出ましたが、国は各地から報告される接種事故を公表しませんでした。
1970年にワクチンの被害児を持つ親たちが集まり、厚生省に訴えを起こしたのがきっかけとなって、少しずつ変化が起き、1994年にも予防接種法は改定があって、原稿のような定期接種と任意接種のシステムが出来上がりました(強制接種がなくなりました)。
 
定期接種とは一定の年齢になったら予防接種を受けることを強くすすめられている種のものですが、法律的には強制ではありません。任意接種とは受けるか受けないかは個人や親の判断に任されている予防接種です。
 
1979年にあるワクチン事故をきっかけとして一時集団接種を中止し、その後前橋医師会が調査した世界的にも有名な研究があります(後述します)。約7万5000人を対象に6年間にわたって前橋市とその周辺のデータをまとめ、その結果効かないことがわかって、全国でインフルエンザワクチンの排除運動が起こり、1994年にインフルエンザワクチンの集団接種が中止されました。任意接種の歴史には上記のような事情がいろいろあります。以下、参考にしてください。
 
【定期接種】
生ワクチン
BCG  ポリオ  麻疹風疹混合(MR)  麻疹(はしか)  風疹
 
不活化ワクチン
三種混合ワクチン(DPT)/二種混合ワクチン(DT)  日本脳炎  インフルエンザ(65歳以上、一部の60~64歳の対象者)、B型肝炎、水痘、肺炎球菌、B型インフルエンザ菌(Hibワクチン)
 
【任意接種】
生ワクチン
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)黄熱
 
不活化ワクチン
インフルエンザ(定期接種の対象外者)  A型肝炎  狂犬病  コレラ  ワイル病 秋やみ HPV(ヒトパピローマウイルス
 
トキソイド
破傷風トキソイド  ジフテリアトキソイド
 
IV.ワクチンに効果がなかったという研究の一例
ワクチンについては肯定的な研究が多く市民に示されていますが、それと同時に否定的な研究も様々に示されています。しかし一般市民がそのような研究に触れることはありません。今回の意見書ではそれらの否定的な研究を示したいと思います。
 
もっとも初歩的な研究は前述した前橋医師会によるインフルエンザワクチンの研究となります。インフルエンザの学校での集団接種は、1994年以降全国で中止されているのですが、なぜかほとんどの方は知りません。非常に大規模で長期間にわたる疫学的データだったため、国も認めざるを得なくなり、この結果1995年にはインフルエンザワクチンの接種率は激減しました。残念ながら5年くらいは接種率が減っていたのですが、現在はこのような歴史は忘れ去られ、再びワクチンを打つのは当たり前という風潮が作られていきました。
 
調査内容でいうと高崎市桐生市、伊勢崎市の三つが、インフルエンザワクチンの接種を受けた市で、76%~90%程度の接種率でした。一方接種を受けなかったのは前橋市安中市でこれはほぼ0%でした。
昭和59年と60年のデータでは、まずワクチンを打っても打たなくてもほかの年と大して罹患率に差がないこともさることながら、まったく打っていない前橋市と統計上有意差がないか、伊勢崎市などは接種を受けている二つの市より罹患率が高いほどでした。
 
もちろん効かないのはインフルエンザワクチンだけではありません。最近の日本においてインフルエンザワクチンと並んで悪名高いのは子宮頸がんワクチンでしょう。
 
子宮頸がんとは子宮の出口付近である子宮頸部にできるガンで、このガンはHPV(ヒトパピローマウイルス)によって起こると、権威ある科学者に言われつづけてきましたが、昨今この理論は疑問視されています。
 
女性の約80%は必ず感染しているとわかっていますが古くは子宮頸がんなど皆無でありました。90%以上は獲得免疫により消えてしまうため、HPVから子宮頸がんになるのは、ワクチン推奨論者の理屈を借りても0・1~0・15%程度です。
 
また子宮頸がんワクチンはHPVにすでに感染していると効果がないとされ、逆にHPVを増やすという報告もあります。
 
他にもたとえばガーダシル(子宮頸がんワクチン)が無益なことを示す研究として、米国医師会ジャーナルに掲載され、12か月経過後のウイルス除去率に、ワクチン接種による差異はなく、HPVワクチンは大半の女性でウイルスの除去に完全に失敗するだけでなく、しばしばHPVの増加を引き起こすことを明らかにしました。
 
この報告者は、ワクチンが有効に作用したという証拠を何一つ発見できませんでした。『子宮頸がんワクチンの大ウソを暴く』(マイク・アダムス著、原題”The Great HPV Vaccine Hoax Exposed”)の中では、アメリカのFDA(連邦食品医薬品局)が2003年の時点で、「HPVは危険なウイルスではなく、感染しても自然に消滅するものであり、健康への長期的な悪影響はなく子宮頸がんとの関連性はない」と認識していた事実が明らかにされており、それどころか子宮頸がんワクチン・ガーダシルが、子宮頸がんを逆に44・6%増やすと書かれた、FDAの書類を示しています。
 
V.ワクチンに効果がなかったという研究2
その他にも効果がないと受け取れるデータの一部を示しておきます。プーチン大統領は公式会見でワクチンの危険性を訴えています。トランプ大統領は選挙時にワクチンと自閉症の関係について、改めて研究し直すと述べていました。
麻疹や風疹に関して以下は日本の感染症研究のトップである、国立感染症研究所のデータですが、2012年第1~24週について書かれています。
 
「麻しんの2012年第1~24週(2012年1月2日~6月17日診断のもの)の累積報告数は147例であり、昨年同時期の約半数にとどまっている。年齢群別では、0~1歳の症例がもっとも多いが、20以上の成人も全体の45%(66例)を占め、そのなかでは20代(31例)と30代(23例)が中心であった。ワクチン接種歴別報告数では、接種歴のない症例が50例(34%)でもっとも多くを占めた。
 
 
風しんの2012年第1~24週の累積報告数は393例であり、これまで最多の累積年間報告数であった2011年の371例を既に超え、昨年の同時期(214例)と比較して1・8倍の報告数となった。男女別にみた年齢群別ワクチン接種歴別報告数では、男性303例(77%)、女性90例で男性が女性の3倍以上報告されており、年齢については男性の年齢中央値32.0歳、女性の年齢中央値27.0歳であった。ワクチン接種歴については接種歴の無い症例が男性で24%、女性で35%だった。」
 
これを要約すると麻疹に罹った人の66%は麻疹ワクチンを接種し、風疹に罹った男性の76%は風疹ワクチンを接種し、風疹に罹った女性の65%は風疹ワクチンを接種していたことを示しています。効いているかどうかの判断は皆様にお任せします。
 
おたふく風邪ワクチン(流行性耳下腺炎)に効果がなく研究がデタラメだったことは、子宮頸がんワクチン・ガーダシルを製造しているメルク社の社員が内部告発しています。
 
AGE of Autismの編集者であるダン・オルムステット氏たちによって情報公開法の請求によって、2001年8月ペンシルベニア州のメルクのワクチン研究室で、データが改ざんされていると指摘されています。スプレットシート(データ記録)の検証がされておらず、それでインスペクター(公式を入れて答えを出す)が追加されている疑わしい結果だったと指摘しています。
 
検査結果を非表示にしてデータを偽造したとして、メルク社のウイルス学者スティーブンA. KrahlingとジョーンA. Wlochowskiは、連邦政府内部告発者法の下で訴訟を提起しました。
 
彼らが1999年~2002年の間に直接不正を目撃したと語っています。要約としてメルクが何をしたかというと、ワクチンの有効性=セロコンバージョン率を95%にするために、テスト手順を操作しテスト結果を改ざんしたという指摘です。
ジフテリア破傷風、百日咳の三種混合(DPT)ワクチンも同じです(日本では四種で打たれる場合もあります)。アメリカでは日本より定期接種が多いため、強制ではありませんが半分強制の風潮があり、多くのデータがあります。あるデータでは米国の場合3歳未満の84%がワクチンを接種し、2010年カリフォルニアの調査では、18歳以下の百日咳に罹患した患者の81%はワクチンの接種をしており、テキサスでも百日咳に罹患した患者の81・5%はワクチンを接種していました。つまり効いていません。また、米国は予防接種をもっともしている国の一つですが、この50年間で百日咳の発症率が2012年が最大でした。当然ながら80%以上の人がワクチンを接種しています。
 
肺炎球菌ワクチンも肺炎を増加させます。米国の国勢調査のデータを用いて1997年、2000年、2003年、および2006年と調査しましたが、その結果1997年から2006年の間に約70%肺炎が増加しました。
有名な医療雑誌であるニューイングランド医療ジャーナルの2003年5月1日号で発表された研究では、肺炎球菌多糖体ワクチンは高齢者の肺炎の全体的なリスクを減らすことはないことが報告されています。
 
BCGも効きません。たとえば1979年にインド南部で開かれたBCG評価の裁判では、ワクチンはバチルス性結核には予防効果がないという事実が公表されました。
これはインド医学研究協議会(ICMR)が世界保健機構(WHO)と米国の協力を得て、1968年から徹底した調査を行ないました。結果あまりに驚くべき結論であったため、インド政府はWHOの専門家ともたびたび協議し、調査完了後一年ほどしてから公表しました。公表文書にはBCG接種を受けたグループの結核発病率のほうが、接種を受けなかったグループよりもわずかに高かったことが示されています。
 
別の有名な報告として、ワクチンを受けた子どもと受けない子どもでは、受けない子どものほうが緊急医療や病院外来に行くことが、極端に少ないという有名な医学論文があります。
この研究は18人の医学者たちによって記載されており、政治的圧力、医療業界からの圧力に屈することなく書かれています。調査人数32万人という莫大なもので、生後2カ月から2歳までの子で2004年から2008年まで追跡調査しました。その結果ワクチンを受けない子が病院にかかる率が少ないことがわかりました。その年齢で救急医療や外来に罹る病気の筆頭は感染症であり、特にウイルス感染症になります。米国に約20万から30万いるといわれるアーミッシュは300年前のドイツ系移民ですが、彼らは病院にほとんど行かないしワクチンも打ちません。
 
彼らの町には自閉症はほとんどおらず、概算で3万人に1人程度だといわれています。アメリカの現在の自閉症発症率は50~70人に1人程度といわれており、この差が起こる一番の原因はワクチンと推測されています。
もちろん彼らにはアレルギーや喘息もほとんどありません。そしてアーミッシュの町やコミュニティー感染症が大流行したこともありません。
B型肝炎ワクチンも同じです。米国でB型肝炎ワクチン接種の9000人の高校生を調査したら15%がキャリア持ちの陽性でした。
言い換えればこのワクチンがまったく効いていないと研究者は言っています。これは100%を15%に減らしたのではありません。この世の中でみんながB型肝炎ウイルスに罹るわけではありませんし、当然効くならばこの%はゼロにならなければなりません。
 
VI.ワクチンが起こす副作用や後遺症
ワクチンはよく効く、予防接種さえしておけば病気にかからないから安心だ、というのは幻想だというのは各国で指摘されています。そして現在の日本事情および世界事情について、ワクチンを拒否する人が増えていますが、その一番の理由はワクチンの副作用や後遺症への恐れでしょう。それをあらわすいくつかの研究について示しておきます。現在世界で一番問題になっているワクチンの有害事象は、子どもが自閉症や知的障害や発達障害になることです。
 
これは数多くの研究があります。成分を見れば当たり前のことであり、脳に悪影響を及ぼす毒物の塊で、さらに代謝の弱い赤ちゃんや幼児の時期に何本も打つのですから、子どもの脳機能が喪失されるのも当然といえば当然です。
 
たとえば自閉症の研究・治療団体ジェネレーション・レスキューは、カリフォルニア州オレゴン州で、子どもを持つ親を対象に、ワクチン接種/未接種を比較する調査を行ないました。対象となった子どもの数は1万7674名で、結果は以下の通りです。この研究は独立系の研究であり、スポンサーが製薬会社などではなかったため、このような研究結果となりました。
 
・ワクチンを接種した子どものぜんそく罹患率は120%増
・ワクチンを接種した男児ADHD罹患率は317%増
・ワクチンを接種した男児の神経疾患罹患率は185%増
・ワクチンを接種した男児自閉症罹患率は146%増
女児は調査対象のうちわずか20%であったためしっかりした数字が出ていないようです。
別の有名な研究でKIGGSの研究と呼ばれるものでは、ワクチンを接種した子どもたちと、受けなかった子どもたちを比較した結果、ワクチンを接種した子どもたちのほうが、受けなかった子どもたちよりも、2倍から5倍も多い確率で小児病にかかっていることがわかりました。
 
内容は1万7000人の子どもたち(19歳まで)を対象としたドイツの国民健康調査の中で、ワクチンを接種しなかった子どもたちの健康状態を民間機関が調査しました。
ヘルペスはワクチンを打った子の方が数十倍の罹患率になっていますが、ヘルペス感染症だということに重大な意味があります。ワクチンを打つほうが圧倒的に感染症にかかっているという結果です。
 
子宮頸がんのワクチンの問題はいまさら指摘するほどでもないでしょうが、一部の報道内容だけ掲載しておきます。
2009年8月19日の米・ニューヨークタイムズの記事には、メルク社の「ガーダシル」接種後の死亡報20件以上あることを伝えています
また同年10月1日の英・ガーディアン紙の記事には、子宮頸がんワクチン接種後、7日以内の死亡が、アメリカで32件報告されていると伝えています。
ヨーロッパでも、2007年には、オーストリアで19歳の女性、続くドイツで18歳の女性が、米・メルク社の「ガーダシル」接種後に死亡しています。
2009年には、イギリスでグラクソ・スミスクライン社の「サーバリックス」の接種直後に14歳の少女が死亡しています。
これらの死亡例は、製薬会社の調査やニュース報道では、いずれもワクチンと無関係であるとしていますが、接種後に起きたことです。
 
日本のある研究では、1970年から1974年の間、接種にて37人の乳児が死亡したため、ワクチンや予防接種をボイコットすることを決めた医師のグループは、2カ月間完全に停止、その結果乳児死亡が激減しましたが、1988年末にワクチン接種年齢は3カ月に下げられ、結果、乳幼児突然死症候群の率が再び上昇したことを報告しています(小児科81:6パート11(1988年6月)サプリメントPP936から984まで)。
 
マサチューセッツ州でも、1989年以降ワクチンで42人の子どもが亡くなっていますが、ワクチン接種で死亡した子どもの98%が接種から10日で亡くなっており、その1/3は24時間以内で亡くなっています。2011年だけでも120人もの重篤な副作用を起こしていて、47人が緊急救命室に入り11人が入院しています。
 
ネバダ大学のウィリアムトーチ博士の研究でも、DPTワクチンと乳幼児突然死症候群の関係が報告されています。
研究によると乳幼児突然死症候群で亡くなった103人の子どものうち、DPTワクチンの接種から21日以内が70%、14日以内が60%、7日以内が37%、3日以内が26%、24時間以内が13%、12時間以内が6・5%であり、関連性が疑われます。また研究によるとグラフの伸びも正確に相関値を示しています。ワクチンを打って少ししてから弊害が出るのがポイントと思われます。
 
肺炎球菌ワクチンは2011年に我が国で8人が亡くなっており、日本でこのワクチンを承認する前にベルギーでは2年間で22人が亡くなっています。
 
ある研究では肺炎球菌ワクチンのみを注射していた934人の子どもにおいて87人が神経学的異常を示し(87/934=9%)、プレベナーとほかのワクチンを同一日に接種した287人の子どもにおいて、62人が神経学的異常を示し(62/287=21%)、肺炎球菌ワクチンと6種混合ワクチンを同一日に接種した470人の子どもにおいて、163人が神経学的症状を示しました(163/470=34%)。
 
ベルギーの団体イニシアチブ・シトワイエンヌは公衆の利益のために、ワクチン製造会社がEU政府の薬物安全免許機関に提出した1271ページに及ぶ機密レポートを公開しています。このレポートには広範囲に及ぶワクチンの薬害反応が詳しく説明されています。
1742件の副作用レポートがあるとされますが、残念ながら過少申告を考慮されていないと指摘されています。薬害における研究では医師の過少申告を考慮して、潜在的範囲をレポートの数字の50倍と見積もることが多いです。ワクチンを含む全薬剤の薬害反応は100件中98件が報告されないと、(Journal of the Royal Society of Medicine Volume 84 June 1991 341)で考察されています。
 
生ワクチンにおいては別の視点からの研究もあります。研究においてはワクチンで使用されている生ウイルスが脳に入り、そこに存在することが示されています。高齢者を剖検したそのような研究の一つは、脳の20%において生麻疹ウイルスを持っていたことがわかっています。
 
ほかの臓器の45%が感染しており、そのウイルスは通常のウイルスと比べて変異していたことがわかっています。そしてさらに問題なのはこれらのケースにおいて感染症の明らかな症状がなく、それでいて組織を少しずつ破壊することがわかったということです。このことを「修飾感染」と呼ぶことがあります。
 
VII.結論
 
社会がワクチンを打てとどんどん強制してくる時代になり残念な限りですが、ワクチンの指摘されている多くの問題について改めて知識を深めていただきたいと思います。そもそもワクチンが効くのであれば、ほかの人がワクチンを打っているのだから打っていない人がいても関係ないのです。
 
もしアメリカでワクチンが強制されるようになれば、アメリカの自由は完全に失われ、ファシズム国家になり果てたと世界中の多くの人が認識するようになるでしょう。私はハワイに住んでいた身としてそれを望みません。なにも疑わずテレビと新聞と雑誌の知識だけで、ロビー活動を行う製薬会社とその支配下にある御用学者の知識だけで、そして利益相反関係にある族議員の言い分だけで強制を進めるのは、古き解放の歴史を完全に否定することとなるでしょう。アメリカ人の倫理と知性と自由への意思に期待して、ネガティブな意味での科学的な考察が行われることを望みたいと思います。
 
 
   以上ですが、非常に長いので時間をかけて読んで下さい!
 
 テレビなどのMCやコメンテーター・医療関係者がワクチンは効くからどんどん接種しろ
と、大騒ぎしています。それでも本日の記事の結論にあるように、ワクチンが効くのであれば、
他の人がワクチンを打っているのだから打っていない人が居ても関係ない・・・との結論が
最重要です。周りの多くの人がワクチンを接種すればするほど自分は打たなくてOKという事
になる訳です。
 
 本日は家を9時40分に出発します。勿論、マスク着用は励行します。此の時間帯だと
まず満員電車になることはありませんのでゆったり座って行ってきます。