PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1370                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年5月1日(土)、現在は朝の7時45分です。
 
 今日は気持ちの良い晴天です。この晴天はゴールデンウイーク中の今日から
5日まで続きそうです。コロナ禍で何処にも行けないのでもう諦めて、巣篭りを
愉しむことにしたいですね!
 本日の5月1日は数十年前までは”メーデー”といい労働者の祭典が各地で
行なわれました。主催はもちろん各大手の労働組合です。今年あたりはコロナ
もありだいぶ縮小されてきているでしょうか?
 本年はメーデーの他に今日は八八夜でもあります。これは立春から数えて
88日目の今日のことです。夏も近づく八八夜…と、歌ったものです。
この日から稲まきや茶摘みが開始されます。まあ初夏の風物詩というようなものでしょうか!
 茶摘みと云えば、昨日のテレビ番組で毎年全国で一番のお茶の生産量を誇っていた
静岡が鹿児島に負けたというニュースをやっていました。このデータは数年前のもの
ですが、静岡が2番になったのは初めてかもしれません。
 理由はやはり天候でしょうね!静岡と比べると鹿児島は暖かさが違います。米の
一毛作二毛作どころではない鹿児島あたりは一番茶から5番茶ぐらいまで取れます。
最近のペットボトル対応ではこの5番茶ぐらいでも充分のようです。気候には適わない
ですね!?!当方は15年ほど前に宮崎県都城に単身赴任をしていた時に温暖な
気候地でお茶栽培農家に飼料の売り込みで毎日のように知覧茶や頴娃茶の産地へ
出かけて行ったものなのでここら辺のお茶の生産の摘出は理解できます。
 話は跳びますが、お茶は(コーヒーも)癌治療に良いらしいので毎日飲むべきの
ようです。もちろん、緑茶を沢山飲んで癌に罹らない体質にすることです。
 
 例年、この5月の連休頃は春競馬の一番盛り上がる頃です。皐月賞・マイルカップ
天皇賞から日本ダービーまでG1競馬が連続します。当方、どうも競馬の神様から
完全に見放されたかのようにこのところ予想がまったく見当違いの状態となって来ました。
もう馬券は3ヶ月以上買っていませんから実害はゼロですが、予想が全く当たらなくなって
面白くも何ともありません。当たるも八卦当たらぬも八卦的な馬券買いだったらもう
止めた方がベターです。この際、考え直して研究再開して新たな馬券対処方法を
作り上げようかと思い始めています。”毎日が日曜日”でコロナ禍の今しかこんな研究
などやっている暇がないでしょうから!?!
 
 遅くなりましたが、コロナ感染者数です。昨日は前日の休みという事もありやや少なめ
に出ています。都では698人、全国でも4684人、兵庫では333人、大阪でも1043人と
少な目です。さあ、これで本日はどう出るか?です。
 今日は三枝成安彰氏のコロナ記事だけ付けておきます。昨日の日刊ゲンダイのコラムです。
 
 
 
 
なぜ政府は昨年のうちに国民にPCR検査を行わなかったのか
 
 東京オリンピックに参加する外国の選手やコーチに対して政府は、来日後に毎日、新型コロナウイルスのPCR検査などを実施し、行動も制限するという。それをやれるのなら、なぜ政府はもっと早く、国民に対して同じことを行わなかったのか? 昨年のうちに全国民に検査を実施していれば、ここまでの拡大は防げたのではないか?
 
  コロナ上陸の初期に、陽性がわかった人を早急に隔離して必要な治療を講じていたら、守れた命はもっと多かったと思う。そうすれば全国へ感染も広がらず、医療も逼迫(ひっぱく)することなく、休業要請のあおりをくって倒産する企業も少なかったはずだ。
 感染経路が追えるうちに徹底的に対処しなかったツケが、医療や経済、国民の日々の暮らしにまで影響を及ぼしているのがいまの状況である。英断をもってそれをやらなかった政府の責任は大きい。
 
  そして、そんな政府に対して声を上げ、尻を叩かなかった私を含む国民と大半のマスコミ(一部には、この問題に言及しているコメンテーターもいた)にも責任の一端はあるだろう。私たちはそんな政府を甘やかしてきたことを反省し、いずれやってくる国政選挙の場で、はっきりとノーを突きつけるべきなのだ。
 
  緊急事態宣言も3回目となれば、国民も慣れてしまう。菅総理小池都知事がいくら、しかつめらしい顔で宣言発令の会見を開こうが、街の人出は変わらないし、電車も混んでいる。むしろ、人が増えた印象すらある。
 
  誰もが意味のないことをわかっているからだ。これでは休業要請に従っているお店や会社がバカを見るだけである。
 
バランスを欠いた補償にも腹が立つ。すずめの涙のような金額をもらってもやっていけるところは少ないし、融資でさらに借金を背負わせるのもおかしい。
 
  休業を要請するなら全業種にするべきだし、事業規模や前年の納税額に沿って補償するのが公平というものだ。
 
  そもそもコロナ自体が、がんや事故で亡くなるよりずっと死亡率が低いし、私たち日本人を含む東アジア人は欧米人に比べ、ネアンデルタール人から受け継いだ重症化につながる遺伝的因子がほとんどないのだと「ネイチャー」誌にも論文が出ている。政府はそうしたことを知っていたから本腰を入れなかったという見方もあるが、だからこそ、脅威が局所的で感染経路が追えるうちに対策を徹底すべきだった。
 
  もはや政府は水際作戦にも、封じ込めにも、感染拡大防止にも失敗した。それなのに連日、全国で聖火リレーを行い、政権の「レガシー」を残そうと躍起になっている。そんなことに使うカネと手間暇があったら、いくらでもコロナ対策に回せたはずだと思うのは私だけだろうか?
 
東京オリンピックも延期はしかたなかったとして、コロナ退治に成功していたら、ここまでグダグダにはならなかっただろう。
 
「負のレガシー」を後世に残そうとしている政府の政策に加担させられるのはまっぴらだ。世界から冷たい目で見られていることに、為政者たちはいつ気づくのだろうか。
 
 
 今日は以上です。 最近、量子物理学やニーチェの掲載をお休みしていたので
そんなのもう忘れた…にならないよう少し添付し直します。
まず、宇宙の三大誤謬論から行きますので読んで思いだしてください。最近また決定した
間違い事項を正しいかのように扱う論考が多く出始めていますので心配だからです。
 
 では、また・・・