PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1371                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年5月2日(日)、現在は朝の7時15分です。
 
 昨日の夕方からは珍しく豪雷雨となって若干は怖い思いをさせられました。また、
昨日はこの雷雨の前の午前10時27分に宮城県震度5強という強めの地震
発生して天変地異のオンパレード的連休開始日となりました。
 我が家の跡取り息子(?)は昨日、仕事場へ帰って行きました。現在の住所は
仙台市青葉区ですので昨日はここに居ても震度4程度だったでしょうから大したこと
は無かったはずです。次回の帰郷は8月のお盆となる予定だそうです。
聞くところによると後、3年ぐらいは仙台での仕事があるようなのでそのあたりには
完全な帰郷となりそうです。此のグウタラ息子はほぼ完ぺきに”フーテンの寅さん”
状態で現在は彼女もいなければ貯金もありません。寅さん同様に仕事だけは
結構やりますが、その他はダメです。唯一の取りえはお酒が飲めないぐらいでしょうか?
お酒が飲めないと言っても当方のように54年間飲み続けた酒を断って・・・とかいう
ものではなく、唯々体質的にお酒が飲めないから飲まないだけです。相変わらずタバコ
は吸っています。このあたりの改善から始めねば将来は無いでしょう!?!
 
 昨日のコロナ感染数ですが、予想通り、またぞろ大幅増状態再開です。
東京で1050人と千の大台乗せ、全国では5986人と大量です。問題の兵庫県
539人、大阪も1262人とほぼ最高水準です。普通に行けば今日と明日はやや少なめ
になり、またぞろ火曜日あたりから大量感染者数の増大が始まることでしょう!
 本日はまず、緊急事態宣言関連記事を2件付けますのでここから読んで下さい。
 
 
 
 
3度目の緊急事態宣言、早くも延長論 「GW明けの感染者数が心配」
 
大型連休中にもかかわらず閑散とする新幹線ホーム。駅構内の売店が休業していた=2020年5月3日午後、JR東京駅、瀬戸口翼撮影
 3回目の緊急事態宣言が始まって、2日で1週間になる。政府は宣言で感染者を一気に減らそうとしているが、効果はまだ見えていない。重症者の急増で医療現場は逼迫(ひっぱく)するばかりだ。宣言の期限は11日だが、「延長は避けられない」との見方が専門家の中で強まっている
 宣言は東京、大阪、京都、兵庫の4都府県を対象に25日から始まった。飲食店への時短営業の要請を中心とした「まん延防止等重点措置」では感染者の増加がとまらず、今回の宣言では居酒屋や大型商業施設、テーマパークなどに幅広く休業を求めた。
 
 過去7日間の平均で1日あたりの感染者数をみると、30日は東京で773人、京都で137人、大阪で1111人、兵庫で483人。1週間前と比べ、東京、京都は1割増、大阪、兵庫はほぼ横ばいだ。
 新型コロナウイルスは感染から5日ほどで発症することが多く、検査、公表までにさらに時間がかかる。直近の感染者数は1週間ほど前の感染状況を表している。宣言の効果はまだ判断できる段階ではない。
 
 ただ、過去2回の宣言では発症日ごとの感染者数で見ると、宣言が出る前に流行のピークが過ぎていた。感染状況の悪化に反応して、多くの人が外出の自粛を始めていたためだ。今回は宣言から間もないため、発症日ごとの感染者数ははっきりしない。
 
 いま、人流はどうなっているのか。東京都医学総合研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長によると、ここ数日で東京と大阪の主要繁華街の人流は急激に減り、「酒類を提供する飲食店の休業要請など宣言に一定の効果は見られている」と話す。
 
 西田さんによると、24日に都内では「駆け込み会食」と見られる人出の増加があったものの、4月30日までの1週間とその前週の人出を比べると、昼(正午~午後6時)は2割あまり、夜(午後6時~午前0時)は3割近く減っているという。西田さんは「とくに感染リスクの高い夜の時間帯に滞留人口が下がっているかが大事になる」と指摘する。
 
 大阪でも25日と30日を比べると各時間帯とも2~3割減。人出の減少が見られてから1カ月ほどたつという。だが感染の収束は見えてきていない。感染力の強い変異ウイルスが影響している可能性もあり、西田さんは「感染の減少には時間がかかる可能性がある。しっかり下がるのを見てから解除を判断してほしい。リバウンドすれば人流抑制に協力している人の努力が水の泡となってしまう」と話す。
 
 東京の人流が減る一方、周辺の埼玉、千葉、神奈川の3県では減る傾向が見られないといい、「大型連休明けに一気に感染者数が増えないか心配だ」と話す。
 
 宣言の解除は、政府の分科会が示した6指標が、最も深刻な「ステージ4」から脱することが目安になる。指標の一つの病床使用率は50%未満が基準だが、内閣官房のまとめでは、大阪は29日時点で95%。使える病床は使い尽くしている状況だ。治療や療養が必要な人もステージ4の基準の7倍。兵庫も病床使用率が88%。治療や療養が必要な人は基準のほぼ3倍だ。
 東京の病床使用率は32%で、関西と比べれば逼迫度は低い。しかし、変異株が急拡大しており、予断を許さない状況だ。
 
 全国の重症者は30日時点で1020人と、「第3波」のピークの1043人に迫る。変異株は20~30代でも重症化しやすい懸念もある。感染者を一気に減らさなければ、コロナ以外の医療も立ちゆかなくなり、宣言が長引くことで経済も甚大なダメージを受ける。連休中は検査数が少なくなる傾向にあるため、感染状況を正確に把握するのが難しいとの指摘もある。
 東京医大の濱田篤郎・特任教授(渡航医学)は「連休中にステイホームする人が増え、ある程度は感染者は減るかもしれないが、11日の期限までに流行が収まるとは思えない。延長する場合、単に今の対策を続けるのではなく、より広く休業を要請するなど次の手を考えておく必要があるだろう」と話す。(阿部彰芳、石塚広志)
 
 
 
 もう一つ行きます。
 
 
 
 
森永卓郎が緊急事態宣言の裏を読む「強い対策を取らないのは東京五輪のため」
 
経済アナリストの森永卓郎が4月28日(水)、ニッポン放送垣花正 あなたとハッピー!」に出演。新型コロナウイルス感染拡大を受けて出された3度目の緊急事態宣言について、オリンピックとの関連性を指摘した。
 
お台場海浜公園にお目見えした五輪マークのモニュメント=2020年1月17日午前、東京都港区 写真提供:産経新聞
新型コロナ対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は、変異株について全国的に置き換わっていくことが予想される、との見解をまとめた。新規感染者数は増加しており、感染拡大が高齢者に波及すると、重症者がさらに増えるとの懸念も示している。このニュースに対して森永がその裏側を読み解いた。
 
「アドバイザリーボードというのは、政府の組織ですから身内なわけですよ。ここが緊急事態宣言が始まって2日目に「これからも増えていくだろう」という予想を出したということは、今回の緊急事態宣言は大失敗だったということなんですね。
 
私はこの予想は正しいと思うんです。なぜかというと、イギリス型の変異株の感染力は1.35倍から1.75倍強いと言われているんですよ。この強い変異株に対して戦おうと思ったら、対策もそれだけ強いものを打たなければいけないんですけれど、今回は営業自粛を求めるのが床面積1000平方メートル以上というすごく大きなところだけを対象にしているから、それで人出が減るわけがないのは最初からわかっていたと思うんです。だから、うまくいって横ばい。下手をすればズルズル増え続けるという、弱い対策を打ったわけですよね」
多くの人が集まった新橋駅近くの公園では、警備員(左手前)が密を避けるよう呼び掛けていた=2021年4月16日午後8時24分、東京都港区 写真提供:時事通信社
菅総理の“2週間で短期間にガツンと抑えるんだ”という総論は、私は全面的に賛成なんですけれど、それを支える手段になっていないわけです。何でこんなことになってしまったのかということなんですが、根拠のある話ではないんですが、実はガツンと抑えちゃうと、また解除した後に今度は第5波が来ちゃう。それが7月の中旬から下旬ぐらいになるだろうと言われているんですね。
 
ということは、ちょうど東京オリンピックの開幕にぶつかっちゃうわけですよ。だから、はなからあまり効果がないのはわかっていて、とりあえず緊急事態宣言を出して、これから対象業種とか対象となる地域をじわじわ増やしていって、延々と7月の下旬までこれを引っ張るつもりなんじゃないかと私は思うんです。とにかくオリンピックは何が何でもやるということなんじゃないかと思うんです」
 
緊急事態宣言で強い対策を打たないのは、東京五輪を開催するためではないかと指摘した森永。さらに、小池東京都知事に対して、「『東京都に来ないでください』と言っておいて、何で『オリンピック選手は来てください』と言うのか。その理由がまったく理解できない。コロナの感染終息を最優先に考えないと、みんなボロボロになってしまう」と訴えた。
 
 
 
 以上ですが本日はもう一つ、植草一秀氏のIOCの正体が見えた・・・というコラム記事も付けます。
よーく読んでおきましょう!
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/05/01
 
           コロナのお陰でIOCの正体が見えた
 
               第2922号
2013年9月7日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたIOC総
会で安倍晋三氏がこう述べた。
 
「フクシマについてお案じの向きには、私から保証をいたします。
 
状況は、統御されています」
 
その福島原発事故の発生を受けて、2011年3月11日に
 
原子力緊急事態宣言
 
が発令された。
 
この「原子力緊急事態宣言」はいまなお解除されていない。
 
日本はいまなお「原子力緊急事態」の下に置かれている。
 
福島第一原発の1号機、2号機、3号機で原子炉が溶融した。
 
メルトダウンした。
 
1号機の核燃料はメルトダウンし、格納容器を突き破って地中に落下したと見
られている。
 
映画『チャイナ・シンドローム』で描かれたメルトスルーだ。
 
原子炉格納容器には核燃料を冷却するための水の注入が続けられているが、格
納容器が損傷して、大量の放射能汚染水が流出している。
 
その一部をくみ上げて原発敷地内のタンクに貯蔵しているが、まもなくタンク
が一杯になる。
 
多くは外部流出し続ける状態にあると思われる。
 
菅内閣ストロンチウムなどを除去できていない放射能汚染水を太平洋に放出
する方針を決めた。
 
このことについて安倍元首相は2013年9月7日にこう述べた。
 
「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の、0・3平方キロメートルの
範囲内で完全にブロックされています」
 
「息を吐くようにウソをつく」
 
と表現されてきた安倍首相の言動。
 
原発がアンダーコントロール」も「汚染水は完全にブロック」も真っ赤なウ
ソ。
その日本でいま、コロナ感染症に関する「緊急事態宣言」が発令されている。
 
これも菅首相に言わせれば「アンダーコントロール」なのだろうか。
 
「緊急事態宣言」を発令しながら五輪聖火リレー実施を強行する。
 
五輪聖火リレーの実態は大手スポンサーの街宣大行進。
 
大音響を鳴り響かせて人為的に密集、密接を創出する。
 
コロナ感染は密集、密接、密閉の三密がそろわなくても拡大する。
 
一密も二密もリスクがある。
 
五輪開催のために感染抑制が重要と言いながら、感染拡大推進聖火リレーを強
行する。
 
政府と組織委員会の知能が低すぎるのではないか。
 
大阪では医療崩壊が生じている。
 
大阪府知事のマネジメント能力不足が主因ではあるが、医療資源が不足して救
える命を救えない状況が生まれている。
 
感染症拡大で国民の命と健康が重大リスクに晒されているときに、五輪に医療
資源を融通する余裕はない。
 
組織委員会が五輪に看護師500人の派遣を要請して総スカンを食らってい
る。
当然の反応だ。
 
菅首相は「休んでいる人がたくさんいるから問題ない」と発言したが、休んで
いる人が医療資源を提供できるなら、まずはコロナ対応に充当するのが当然
だ。
欲ぼけで寝ぼけた発言をまき散らすのはやめた方がいい。
 
棚からぼた餅ではあっても、曲がりなりにも一国の首相である。
 
首相の第一の責務は国民の命と暮らしを守ること。
 
国民の命を犠牲にしてスポーツイベントにうつつを抜かすことの罪深さを自覚
するべきだ。
 
日本は国民主権の国。
 
憲法でそのように定めた。
 
その主権者である国民の7割以上が東京五輪を中止または延期すべきと判断し
ている。
 
感染状況は日を追うごとに悪化している。
 
緊急事態宣言もあまりにも中途半端だ。
 
中途半端ぶりが半端でない。
 
いい加減に目を覚まして五輪中止をアナウンスするべきだ。
 
五輪は今回をもって終焉させるのがよいだろう。
 
五輪は営利目的の巨大興行であるから、やりたければ、主催団体が工夫して興
行を続ければよい。
 
サッカーも巨大興行としてワールドカップを開催している。
 
ゴルフも巨大な大会を民間のスポーツ興行として実施している。
 
同等のレベルで国際スポーツ大会を開催すればよい。
 
しかし、各国の国民に負担を強いるのは、もう取りやめにするべきだ。
 
ギリシャアテネにでも専用競技場を設置して、4年毎に同じ場所で開催すれ
ば良いのではないか。
 
五輪に向けて懸命に努力するアスリートの成果を競い合う場所が消滅するわけ
でもない。
 
スポーツに限らず、どの分野でも、懸命に努力する人は多数存在する。
 
それぞれが、それぞれの分野で努力を積み重ね、成果を競い合う。
 
スポーツだけが特殊なわけでない。
 
国民が税金を負担して実施するべき興行かどうかをよく考え直すべきだ。
 
コロナ禍が深刻化して五輪の正体が露わになったことを不幸中の幸いと考える
べきだ。
 
日本の主権者多数が「コロナ感染収束」が最優先課題だと考えている。
 
ところが、前五輪組織委員会会長の森喜朗氏は
 
「コロナがどんな状況でも五輪を必ずやる」
 
と断言した。
 
この言葉に組織委の基本スタンスが鮮明に表れている。
 
「国民のための五輪」
 
ではなく
 
「五輪のための国民」
 
なのだ。
 
IOCのバッハ会長は、日本でコロナ緊急事態宣言が発出されてことについ
て、
 
「五輪とは関係ない」
 
と断言した。
 
バッハ氏の頭の中がくっきりと浮かび上がる。
 
「日本がどうなろうと、日本の国民がどうなろうと、五輪は必ずやる」
 
ということなのだ。
 
その理由は明白だ。
 
五輪を開催すれば巨大なテレビ放映権料が入る。
 
この金のために日本がどうなろうと、日本国民がどうなろうと五輪を開催す
る。
 
ただそれだけのこと。
 
五輪の底の浅さ、IOCの醜悪さがくっきりと浮かび上がる。
 
日本国民はこのような巨悪を許すべきでない。
 
「威力によって経済的利益を追求する集団」

「反社会的勢力」
だ。
IOCと五輪組織委員会を「反社会的勢力」に認定するべきだ。
 
スポーツ興行はいくらでも行われている。
 
スポーツ興行は金になる興行であるから、多くのスポンサーが出現する。
 
五輪がなくなってもスポーツ興行はなくならない。
 
しかし、スポーツ興行の位置付けはいまの日本で上位にはこない。
 
国民の命と暮らしが圧倒的に上位の課題である。
 
菅コロナ大失政で、日本は東アジアで最悪のコロナパフォーマンスを示してい
る。
人口当たりの感染者数や死者数が欧米と比べて圧倒的に少ないことをもって、
日本のコロナ対応は成功していると主張する者がいるが、単なる権力の提灯持
ち。
 
たまたま、運良く、日本が東アジアに位置したために、欧米に比べて日本の被
害が軽微なだけで、日本は東アジアで最悪のコロナ被害を発生させている。
 
人口当たり死者はベトナムや台湾の200倍の水準なのだ。
 
まずは、コロナ感染収束に全精力を注ぐべき局面。
 
東京五輪中止に向けて国民が大合唱するべき局面だ。
 
 
 以上ですが、長くなったので今日はここまでにしておきます。
明日以降は量子物理学も行きます!乞うご期待!!!です。
 
 昨日は”じゅんさい池1周ウォーキング”を止めて、一駅先の北国分駅近くにある
パン屋”サフラン”までウォーキングがてら往復しました。今日からは普通の
じゅんさい池1周ウォーキング”に戻しますが、昨晩は大雨が降ったので散歩道が
相当濡れていそうなので歩きづらいかもしれません。それでもPNCの後に行ってきます。
 本来ならソロソロ温泉に行きたくなる頃合いですが、ゴールデンウイーク中なので
止めておきます。混むのは分っていますので。世間的な休暇日である9日(日)までは
諦めます。
 まだまだ我が再就職への道のりは遠そうですので、当分の間は”毎日が日曜日”が
間違いなしの日々と思って生きて行くことにします!!!