PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1382                       後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年5月13日(木)、現在は朝の6時50分です。
 
 今朝は雨降りです。予報ではお昼ぐらいまで雨でその後は曇って、明日は
好天の一日で気温も高くなるとのことです。
 今日は”じゅんさい池1周ウォーキング”は休んで、午前中に《笑がおの湯》へ
行こうかどうかと思案中です。
 
 コロナ感染ですが昨日の段階では完全な全国的な広がりを見せて来ました。
昨日の都は969人、全国では6994人と出て、兵庫県が384人、大阪が851人、
福岡が635人となり愛知でも679人と多めに出始めています。この段階で、
33道府県が最高感染更新となっています。
 コロナ関連報道では高齢者向けのワクチン接種が7月中の2回接種完了を目指す
との希望的楽観論となっていますが、果たしてどうでしょうか?
 というか、このワクチンに対する報道は接種ありきが当然のようになされていますが、
本当にこれらの外国製ワクチンは安全なのでしょうか???当方ら市川市の高齢者
の72歳では6月1日以降が接種日となっていますがまだ2週間以上あります。この間に
何かが発生しても接種は励行するのでしょうか!?!不安です・・・
 
 コロナからは少し離れますが、今日は中国のバブル崩壊報道記事を添付しておきます
ので少しコロナから離れた報道も勉強して、今後の全世界的波乱状況示現の怖さに対応
出来るような頭脳にしておきましょう!
 
 
 
中国、急激な人口減少、史上最大規模のバブル崩壊の兆候…世界的インフレ到来の悪夢
 
2021.05.08 05:55 文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー 
首相官邸 HP」より
 中国が2020年に実施した国勢調査の結果に世界の注目が集まっている。今年4月に主要データが公表される予定だったが、その公表時期がずれ込んでいるからである。国勢調査は人口動態を把握するために10年に1度のペースで実施され、財政や社会保障など国の根幹にかかわる重要な統計である。中国国家統計局は4月末に「20年の人口は増加した」とだけ述べたが、比較の対象が19年なのか、10年なのか明らかではない。「人口数をかさ上げするための統計的処置を行っているのではないか」という疑惑も浮上している。
 中国に人口減少社会が迫っていることも注目を集める大きな要因である。英フィナンシャル・タイムズは4月27日、状況に詳しい複数の関係者の話として「中国の人口が50年ぶりに減少した」と報じた。国連の予測によれば、中国の人口は27年にピークを迎えるとされてきたが、これが7年前倒しになるかたちである。人口数に基づいて教育や治安などの予算が決まる財政の仕組みにより、中国の人口数は実際よりも過大になっているとの指摘がかねてからなされてきた。
 
 国家統計局は「19年に14億人を突破した」としているが、米ウィスコンシン大学の人口問題専門家は、「18年に中国の人口は減少に転じ、20年の人口は12億6000万人にすぎない。あらゆる政策が誤ったデータをもとに策定され、今後の人口政策に不利益をもたらす」と警鐘を鳴らしている(5月3日付日本経済新聞)。
 中国の15歳から64歳までの生産年齢人口は13年にピークをつけたが、7年後に総人口のピークを迎えたとすれば、日本の場合よりもペースが格段に速い(日本の生産年齢人口は1992年に、総人口は08年にそれぞれピークを迎えた)。
 中国は出生数の増加に向け、いわゆる「一人っ子政策」を16年に廃止したが、その後も出生数は大幅に減少しており、中国人民銀行は4月下旬、人口構造の転換を分析した報告書の中で「産児制限を完全に廃止すべきだ」とする異例の主張を行った。その理由として「高齢化の危機を技術進歩や教育水準の向上で補うことは困難であることは日本の事例が証明している」ことを挙げている。人民銀行は産児制限の撤廃に加えて、出産奨励といった抜本策も主張しており、「若者が都市部に住宅を構えられるよう、住宅価格を抑制すべきである」と強調する。
 
■不動産バブルと少子化
 中国では20年以上にわたって続いた不動産バブルのせいで、都市部の住宅価格は普通の人々の手が届かないほどの高値になってしまった。中国の場合、独身者が賃貸アパートに住むことは許されても、結婚して賃貸アパートに住み続けることは社会的通念ではほとんどありえないとされている(2月16日付「現代ビジネス」)。このため、新婚夫婦はマンションを購入するために多額の住宅ローンを組まざるを得ないが、月収に占める住宅ローンの返済額は5割に達しているという。昨年11月に実施された調査によれば、3分の1が「高い住宅費が2人目の子供を持つことを拒む原因になっている」と回答している。
 目先の経済成長のみを重視してきた長年のツケが「少子化」という深刻な現象をもたらしていることに危機感を持った中国政府は、「住宅コスト」の抑制という重い課題に取り組み始めている。
 中国の金融監督当局は昨年12月末、「今年1月から銀行の住宅ローンや不動産企業への融資に総量規制を設ける」と発表した。中国でもコロナ禍に苦しむ中小企業を支援するための金融支援を拡大したが、その副作用で投機マネーが不動産市場に流れ込み、大都市を中心にマンション価格が高騰したからである。
 
 しかし、当局の引き締め策は功を奏していないようだ。中国共産党中央政治局は4月30日、住宅市場について「住宅は住むためのものであり、投機のためのものではない。様々な不動産市場での投機防止を行う」と改めて警告を発した。最近の中国では投機筋が銀行融資を不正手段で獲得し、これを元手に不動産を購入する動きが活発化しており、大都市の不動産市場がさらに過熱する様相を呈している(4月16日付ロイター)。
 
■中国も「失われた30年」
 出生数の激減がもたらす少子高齢化の急激な進行は、30年にわたって続いてきた中国の高度成長を終焉させ、世界の覇権国となる夢を奪ってしまうことになりかねない。習近平指導部は金融分野での統制権限をようやく手中に収めたとされている(4月28日付日本経済新聞)が、毛沢東が50年前に遭遇した国難(人口減少)に立ち向かうため、長年の懸案であった「バブル潰し」を断行するのではないだろうか。
 
 現在の中国のマクロ経済状況は30年前の日本と酷似しており、史上最大規模のバブルが崩壊すれば、中国も「失われた30年」を経験することになるだろう。しかし、中国の人口減少による悪影響は中国経済だけにとどまらないかもしれない。
 
 誕生間もないバイデン米政権は、供給サイド重視の経済政策(レーガノミクス)から需要重視の経済政策に大きく舵を切っていることから、投資家の間では「新型コロナウイルスパンデミック」に代わって、「高水準の資産価格、いわゆるバブル崩壊」が最大の懸念材料になってきている(4月30日付ブルームバーグ)。
 
 冷戦後の世界経済は、中国をはじめとする共産圏の安価な労働力のおかげで長年インフレという悪夢に苦しめられることはなかったが、中国の人口減少は「低インフレ時代」が終わることを意味する。そうなれば、中央銀行は今後引き締めモードを余儀なくされ、世界規模のバブルも崩壊してしまうのではないだろうか。
 
(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)
 
 
 数日前に照会した、沖縄・奄美地区の世界自然遺産登録の勧告決定記事を
付けますので何かの足しにしてください!
 
 
 
 
 
沖縄・奄美世界自然遺産登録を勧告 ユネスコ、7月に正式決定へ
 
国頭村安波のクイナ湖上空。湖周辺は世界自然遺産候補地や米軍北部訓練場跡地が広がる=2018年5月30日
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際自然保護連合(IUCN)」は10日、日本政府が世界自然遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」について、登録するよう求める勧告を発表した。登録勧告はそのまま認められるのが通例で、7月16~31日にオンラインで開かれるユネスコ世界遺産委員会で登録が正式決定される見通し。実現すれば2011年6月の小笠原諸島(東京都)以来、国内から10年ぶりの登録となる。
 登録を巡っては、17年2月に政府がユネスコへ推薦書を提出後、同年10月にIUCNが現地調査を実施。本島北部の候補地では、米軍北部訓練場跡地が編入されず、推薦区域が点在する「飛び地」などが課題と指摘され、18年5月に登録延期を勧告された。
 
 政府は19年2月に再推薦。20年5月に勧告が予定されていたが、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行で21年に持ち越された。
 
 推薦区域の見直しで、総面積は前回推薦時より4752ヘクタール増え、4万2698ヘクタールになった。地域別では、沖縄島北部7721ヘクタール、西表島2万822ヘクタール、奄美大島1万1640ヘクタール、徳之島2515ヘクタールが登録対象。
 
 IUCNは、沖縄・奄美に絶滅の恐れがある動植物が連なっているほか、独自の生態系や生物多様性、推薦地の飛び地を解消したことによる希少種の保護などを審査したとみられる。
 登録されれば、国内の世界自然遺産は1993年の屋久島(鹿児島)と白神山地(青森、秋田)、2005年の知床(北海道)、11年の小笠原諸島に続く5件目となる。
 
 勧告は(1)登録を適当とする「登録」(2)追加の情報提供を求め、1~2年後の登録を目指す「情報照会」(3)今回の登録を見送り、今後2~3年以降の登録を目指す「延期」(4)遺産としての価値を認めない「不登録」の4段階で評価される。
 
 
 では、相撲です。昨日は何とも珍しく3大関(別格の照ノ富士を入れると4大関)全員が勝ちました。
それでも朝乃山は危なっかしかったですね。貴景勝と正代は合格点をあげておきます。
というより、昨日の相撲観戦などほゞ関心は無く、昨日から再開された観客有取組(5000人限定)
で、例の”ワンピー姐さん”が観戦に来ているかどうかが大問題でした。ちゃんと来ていましたね!
それもこの2場所とは違い、元の定位置である東側の優良席で東力士が勝つとワンピー姐さんの
アップショットが見られるようになっています。昨日も何度か全身ショットが見られましたので大満足でした。
このまま千秋楽までお願いしたいものです。当方は毎日3時から観戦することに決定しました!!!
 午前中に温泉に行って、お昼からは暇な時間帯は読書に充てます。というか3時過ぎの相撲観戦時でも
ワンピー姐さん以外は見ずに”ながら”で読書中心の相撲観戦となります。
 
 今日はここまでにしておきます。添付が2件以上ある時の量子物理学はお休みとします。
添付が長すぎるからです。
 
 では、また明日・・・