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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1400 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年5月31日(月)、現在は朝の7時過ぎです。
昨夕方前ぐらいから降り始めた雨はけっこう振り続けていました。今朝は一転
して晴天模様で夜までは持つようです。関東地方は梅雨入りを避けるような予報で、
当分はどっちつかずの天気が続きそうです。PNCの後には”じゅんさい池1周ウォーキング”
に行き、多少の買いものを近場のスーパーでするぐらいしか本日の予定はありません。
5月も今日で終了ですが、これからの夏場の数か月間はコロナ禍が収まるはずもなく、
ワクチン接種や五輪の開催状況とかの話題ばかりで終始しそうな気がします。
そろそろ2ヶ月になる禁酒状態ですが、当面は飲み会などはなさそうなので何かしらの
問題が発生しようもなく、ただただ暇な巣篭りの日々が連続するだけのつまらない毎日
を何とか熟すだけの日常となり、果てしない精神疾患との闘いの毎日(?)となりそうです。
コロナ感染に行きます。昨日の都は448人、全国では2877人と減少(日曜日なので普通
のこと)傾向で、大阪が197人、愛知では305人、近在の神奈川で233人ですが沖縄では
271人と減少傾向ではありません。
多少の減少傾向が続いても昨日のようにまたぞろ繁華街への集合が多くなってこの反動が
どうなるか(?)です。
昨日の競馬の日本ダービーですが、買っていたら取れませんでした。レースは見ていましたが
大して興奮するでもなく、写真判定になってどっちが勝っても大喜びするようなことは無いので
面白くないですね。それでも昨日の日曜日の観客数は5000人限定とのことでしたが、
結構な人の群れとなっていました。本当に5000人かよ???と思わざるを得ないですね。
東京競馬場は昔、日本ダービー―で19万人ぐらいの観客が入場した記録が残っています。
19万人対5000人の比較はしようがありません。38対1ですから。でもコロナ禍が去ったとしても
これだけの大人数を集めるようなことは金輪際ないと思われます。スポーツ系はただ見る
だけではつまりません。やはりスポーツは見るよりやる「参加する」ことが一番です。
本日は違う話題の3件を添付します。
①は当方らのような70歳リタイア組の健康寿命の件です。
70歳でリタイアした男性…健康なのは残り2年という残酷
現在、年金だけで暮らす高齢者は全体の約半分近くに上るといわれています。限られた年金や貯金で暮らすには、現在の資産を把握し、正しい知識でお金を節約したり増やしたりすることが大切です。今回は、日本人の「平均寿命」と「健康寿命」から、日本人の老後について見ていきます。※本連載は、岩崎博充氏の著書『「年金20万・貯金1000万」でどう生きるか - 60歳からのマネー防衛術 -』(ワニブックス)より一部を抜粋・再編集したものです。
「あと何年生きられそうか」想定して老後資金を考える
定年後の老後生活を考えた時、最初に考えるのが「いったい自分は何歳まで生きることになるのだろうか」という疑問です。将来のことは誰にもわかりませんが、ある程度の寿命は想定して、老後資金を考える必要があります。退職金を含め、老後資金として貯めたお金をどう配分すればいいのか。そうした資金計画は不可欠と言えます。
とはいっても、大ざっぱな性格の人はきちんとしたシミュレーションまではしていないでしょうし、また先のことをあまりにも綿密に試算してもムダなのも事実です。
そもそも地球上には一触即発の地域がどんどん増え、日本を含め連日気温が40度を超すような地域が増えつつある地球温暖化の影響は、人類そのものの生存さえ脅かしつつあります。こんなご時世で、20年先、30年先の生活を考え過ぎてもあまり意味はありません。
とりあえず、「今後10年程度」をどんなイメージで暮らせばいいのか、といったことから考えてみてください。その際、言うまでもなく公的年金や自分が用意した個人年金の収入などはきちんと把握しておきましょう。実は60歳目前で「自分は何歳からいくら年金をもらえるのか」をわかっていない人もけっこう多いのです。まずはそこから始めましょう。
公的年金の場合、ほとんどが終身年金で死ぬまでもらえますが、個人年金などはたとえば80歳で終わってしまうものなどもあります。
少なくとも、老後の生活プランを考える時に、自分自身があと何年生きるのかを、ある程度はシミュレーションしておくことが大切だということです。実際に、日本人の平均寿命は厚生労働省の最新のデータでは次のようになっています。
平均寿命(2019年)
●男性…81.41歳
●女性…87.45歳
ちなみに、半数以上が生存していると推定される「寿命中位数」という数字で見ると、次のようになります。
平均寿命・寿命中位数(2018年)
●男性…84.23歳
●女性…90.11歳
つまり、今生きている女性の半数は90歳以上まで生きるということになります。
一方、いま注目されている数字に、自立して生活できる年齢を示す指標「健康寿命」というものがあります。健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。
日本の場合平均寿命は長いものの、この健康寿命が意外に短く、高齢者が健康で暮らせる長寿社会とはなかなか言えない現実があります。
健康寿命(2016年)
●男性…72.14歳
●女性…74.79歳
②は東証(東京証券取引所)が時間延長を検討というニュースです。
東証が取引時間の延長検討…そしてまた「歴史は繰り返す」
先週土曜日、歴史研究会の友人と九品仏浄真寺(東京都世田谷区)へ参詣に行った。正午すぎの二子玉川駅改札口は大変な混雑で、駅周辺のカフェなど商業施設も「3密」防止無視の密集状態だった。ここは緊急事態宣言が出ている東京都なのかと非常に驚いた。
浄真寺散策の後、溝口(川崎市)へ移動、午後3時に予約を入れていた居酒屋に入ったが、ここも若者で満席、マスクなし、大きな声でおしゃべりと驚いたが、このお店の営業時間が正午から翌朝3時までと聞いて、さらに驚いた。これではコロナ禍の終息は困難だろう。
さて、イラク戦争の戦費負担などで経済が疲弊した後に登場した民主党のオバマ元米大統領は、経済再生の目玉政策として「グリーン・ニューディール」、すなわち、太陽光、風力、バイオマスなど自然エネルギーへの投資を掲げた。当時の前任ブッシュ政権が2001年3月に「京都議定書」から離脱を表明、単独行動主義(ユニラテラリズム)に傾いたが、オバマ氏は、国際協調を重視した。
共和党のトランプ前米大統領は19年11月に「パリ協定」から離脱を宣言、米国第一の単独行動を重視したが、民主党のバイデン現政権は「パリ協定」に復帰し、アフガニスタンでの戦争で疲弊した経済の再建を社会インフラ投資で行うと表明、「歴史は繰り返す」に驚いた。
今月、株式市場でも驚く動きがあった。大手新聞によれば、東京証券取引所が取引時間延長を検討しているという。対象は現物株の売買で、夕方や夜間取引を中心に証券会社などと調整を進め、24年にも予定しているシステム刷新に向けて取引時間を延長する考えとされる。十数年前、営業マンのいないインターネット証券が主張した夜間取引導入の議論が復活した。当時は、対面営業の証券会社が夕方・夜間も営業社員などが勤務となれば、人件費、光熱費などコストアップが必定で経営を圧迫すると反対し、取引時間の延長は実現しなかった。
まさに「歴史は繰り返す」だ。
昨年3月、新型コロナウイルスのパンデミックが加速しており、東京2020組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は、安心安全な大会とするために五輪開催を「1年程度」延期することで合意し、共同声明を発表した。今年は昨年以上にパンデミックは深刻だが、驚くことに「1年程度」延期はない。ただ、景気を先読みする東京株式市場では「オリンピック景気」の盛り上がりはなく、「五輪関連銘柄」への投資は蚊帳の外。株価から見れば「東京五輪」は延期されたようにも見える。
③は何時もの量子物理学です。
▼自分自身の重力で崩壊していく星は、ある領域の中に閉じ込められるが、その領域の表面は最終的には大きさゼロになれば、とうぜん体積もゼロになる。こうしてブラックホールと呼ばれる時空のある領域に、特異点が生じるのである。
特異点というと難しそうだが、「生まれる前の自分は説明できないし、分からない」のと同じ意味で、ビッグバンが起こる前の宇宙について、科学では納得できる解釈や数理の記述が不可能なので、それを「特異点」という。宇宙は「特異点」という無限大の密度から始まったのだ。
▼私は、特異点が存在しなければならないことを証明したこの定理から、あれこれの条件を取り除くために、新しい数学的テクニックを開発した。これはビッグバンの始まりに特異点があったはずだということを最終的に証明したものだった。数学的定理に本気であらがうことは誰にもできない。
▼「実時間」ではなく「虚時間」とよばれるものの中の粒子経歴に対する波を加えあわせなければならない。つまり計算上の目的のために、時間を実数ではなく虚数で測らなければならないのである。このことは、時空に興味深い効果を及ぼす。時間と空間の区別がまったく消えてしまうのである。
という事で本日はここまでです。では、また明日・・・