PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1403                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年6月3日(木)、現在は朝の7時15分です。
 
 本日はまずまずのお天気模様ですが明日明後日は雨マーク、7日からはほぼ
ずっと晴天予想になっています。なかなか入梅が訪れそうにない6月入りです。
 
 昨日は外壁業者が2社来宅、都合で4時間ほど検討会を催して、寝不足の中、
けっこう疲れました。それにしても技術の進歩は凄く、屋根の点検などは昔は
屋根に上って実視で判断したのですが、現在は屋根に人が上るようなことは無く、
ドローンを飛ばした撮影となっています。その他、自動計測器など一昔前とは
まったく違っています。時代の進歩は凄まじいものがあります。
 外壁工事はこの2社に絞られてますが、時期は少し先の来年あたりでお願いする
と回答しておきました。屋根や外壁、その他細かい修繕工事等は大手の住宅会社に
頼むより町の外壁工事専門会社の方がずっと安価で仕事も丁寧です。当家はもう38年前
に新築した旭化成ヘーベルハウスですが、今まで2度の外壁工事をしていますが2度
とも旭化成ではやっていません。今回(これが最後になる予定)もおそらく外壁専門会社
になる予定です。外壁は一度塗り替えると10年から13年は持ちます。当方的にはその
頃には85歳になってるはずです。そこまで生存できるかどうかも???ですし、生きて
いたとしても普通は病院か施設入所の可能性が高そうで、女房共々、その頃にはこの
家には住んでいそうにありません。結局、今回が最後の塗装工事となるはずです。
 外壁工事の他に今回は居間と和室の2部屋に2重窓を新たに設置する予定でいます。
恐らくこちらの工事は夏前の今の時期にしてもらう予定です。
 最近の建売住宅なども現在はまず2重窓となっています。これだととくに冬の暖房効果
がまったく違います。当家のようなもう40年近く経った老朽化した家は暖房効果が低く、
冬は寒くて仕方ありません。これだけは外壁工事に先行してやって貰うつもりです。
 
 コロナ感染ですが、何時もの通り週の半ばには増大傾向となります。都では487人、
全国では3036人と大台乗せです。大阪が213人、愛知では287人、沖縄も297人
と全く減少しません。近在の神奈川でも218人は出ています。恐らく今日明日も多そうですね。
 前日が寝不足だった(ワクチン接種予約関連)のですが、昨晩は何とか少しは寝れました。
それでも頻尿がきつく、このところ投薬ゼロの見返りに真水を多く飲んでいるので、もう完全に
頻尿状態となって夜中起きは最低でも3回以上となっています。まあ、トイレが済めばすぐ
就寝していますので問題は無いと思っていますが、何度も起きるのは面倒ですね!?!
 
 本日も現菅政権の批判記事を付け、その後に鉄道がらみの記事を添付しておきますので
ご参考にしてください。毎回添付ものはありますが、あくまでもご参考ですので、面倒だったら
パスしてくださって結構です!
 
 いつものことですが、記事の作者様には申し訳ありませんが、無断掲載としています。
ごめんなさい・・・です。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/06/02
 
           菅義偉氏に天の裁きが下るとき
 
               第2747号
菅首相はワクチン列車に駆け込み乗車しようとしているが、五輪開催の時間に
間に合う列車には、すでに乗り遅れている。
 
それにもかかわらず、間に合わない列車に無理やり乗り込んで、大会開催をゴ
リ押ししようとしている。
 
ワクチン接種進捗によって感染が抑制されるまでには時間がかかる。
 
その前に東京五輪の期日が到来する。
 
コロナ感染波動は世界で同期化する。
 
感染第4波が4月にピークを記録して、感染第4波は収束局面に移行してい
る。
 
これを背景に、足下の日本の新規陽性者数が減少に転じている。
 
しかし、感染第5波に警戒が必要だ。
 
感染第4波の中心に位置づけられたのはN501Y変異株。
 
これに対して、いま警戒されているのがL452RとE484Q、および両者
を併せ持つハイブリッド変異株。
 
L452Rは日本人が持つ免疫能力をすり抜ける可能性が指摘されている。
 
E484Qについてはワクチンの有効性が低いことが懸念されている。
 
米国の権威ある医学学術誌である
 
アストラゼネカ社製ワクチンの有効性検証結果が掲載されている。
 
この論文では南アフリカ変異株に対するワクチン有効性が10.4%であった
ことが示されている。
 
ワクチンがすべての新型コロナウイルスに有効であると限らない。
 
菅内閣の防疫体制はザルである。
 
英国変異株、インド変異株に対しても、水際でウイルス流入を阻止する意思も
行動も感じられない。
 
入国に際しての検疫措置が緩すぎてお話にならないのだ。
 
その結果として、海外で発生した変異株が容易に日本国内に流入している。
 
五輪では「バブル方式」を採用して、入国する外国人が日本国民と接触しない
まま、帰国することが喧伝されている。
 
しかし、これもおとぎ話に過ぎない。
 
オーストラリアのソフトボールチームメンバーが入国し、群馬県太田市に入っ
た。
 
バブル方式では、入国外国人の行動は練習場、宿泊施設、競技会場に限定され
る。
 
移動は必ず専用車両を用いることとされている。
 
ところが、早速、太田市の市長が、選手団がホテルに閉じ込められていてはス
トレスが溜まるだろうから、市内の商業施設での買い物を容認してはどうかと
言い出した。
 
入国第1号チームから「バブル崩壊」のリスクが表面化している。
 
入国する選手は原則として選手村に入るが、自己手配ホテルへの滞在も認めら
れている。
 
それらのホテルで入国外国人と日本国民の接触が本当に遮断されるのか。
 
また、メディア関係者に対しても「バブル方式」が取られるのか。
 
選手に対する検査は「原則として」毎日。
 
選手の移動は「原則として」公共交通機関を用いない、とされる。
 
「安心・安全の大会」は「原則として」では実現しない。
 
要するに、すべてがいい加減なザル対応だ。
 
世界から5万人を超える外国人が流入する。
 
変異株が持ち込まれることは間違いない。
 
感染第5波が極めて深刻なものになる可能性がある。
 
五輪組織委員会から16万個のコンドームが配布されるとのこと。
 
組織委は何の支援を行うのか。
 
政府がワクチンブームを無理やり創出しようとしているが、賢明な人はワクチ
ンを接種しない。
 
重大な副反応が存在しており、長期的な人体への悪影響の恐れもある。
 
治療薬の開発が進められており、治療薬の活用を軸にするべきだ。
 
ワクチンを接種した人の平均余命が大幅に短縮化される可能性を否定できな
い。
 
現下の日本の客観情勢は五輪開催を正当化しない。
 
この状況下で五輪開催を強行するなら、必ず、その咎(とが)が表面化するこ
とになるだろう。
老子第73章。
 
「敢えてするに勇なれば則ち殺され、敢えてせざるに勇なれば則ち活かさる。
 
この両者、或(ある)いは利あり、或いは害あり。
 
天の悪(にくむ)む所、孰(たれ)かその故を知らん。
 
天の道は、争わずして善(よ)く勝ち、言わずして善く応じ、召さずして自ら
来たし、?然(せんぜん)として善く謀(はか)る。
 
天網(てんもう)恢恢(かいかい)、疏(そ)にして失わず。」
 
現代語訳
 
罪人を裁くのに、ふみ切ることに勇敢であれば人を殺し、ふみ切らないことに
勇敢であれば人を活かす、とか。
 
この二つの態度は、人為の立場では、あるいは利とされ、あるいは害とされ
る。
 
しかし、天が何を罪として悪むのか、
 
その真相は誰にも分からない。
 
だから聖人でさえ、それを知ることを難しとするのだ。
 
いったい、天の理法は、争わないでうまく勝ち、言(ものい)わなくても自然
にやってき、招かなくても自然にやってき、おおまかでありながら、うまく計
画を立てる。
 
天の法網は広く大きく、目はあらいが取りにがすことがない。
 
すべてを天の理法に任せればいいのだ。
 
(朝日選書『老子福永光司
 
「天網(てんもう)恢恢(かいかい)、疏(そ)にして失わず」
 
「天網(てんもう)恢恢(かいかい)、疏(そ)にして漏らさず」
 
という。
 
天の網は粗いけれども、罪を見逃すことがない。
 
菅首相の為政は失態続き。
 
コロナ収束に軸足を定めるべきだった。
 
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
 
である。
 
コロナ収束を優先するのか、経済活動活発化を優先するのか。
 
「右往左往」が続いてきた。
 
緊急事態宣言を発出しても、首都圏の東京以外を除外する。
 
感染拡大地から全国各地への旅行を一切止めない。
 
感染が日本全国に広がることなど、誰にでも分かる。
 
それでも、非科学的、反知性主義の政策がゴリ押しされる。
 
厚労省はコロナパンデミックの入口で検査拡大の基本方針を取らなかった。
 
検査を徹底的に抑圧した。
 
その結果、感染の早期封じ込めに失敗した。
 
PCR検査を感染症ムラで独占しようとした。
 
クラスター対策」はコロナ予算が感染症ムラに落ちる仕組み。
 
自分たちの利権を優先し続けてきた。
 
感染症対策の基本は「検査と隔離」。
 
検査によって感染者を特定し、その感染者が感染を拡大させないようにする。
 
この基本を無視してきたために、日本は東アジアで最悪のコロナ被害を生み出
した。
 
感染収束を優先するなら、五輪をあきらめるしか道はない。
 
ところが、菅首相は自分の利益のために五輪開催強行路線を突き進む。
 
IOCも自分の利益のために五輪開催強行路線を突き進む。
 
菅首相とIOCは自己利益のためだけに五輪開催強行に突き進む面で、まった
くの同類。
 
そのために被害を蒙るのが主権者である日本国民。
 
日本国民はそろそろ気付いた方がよい。
 
この国の為政者は国民の幸福など微塵も考えていないことを。
 
国民を踏み台にして、自分の利益を増大させることしか考えていない。
 
このような悪徳為政者を天が見逃すわけがない。
 
菅義偉氏は必ず天の裁きを受けることになる。
 
 
 次に鉄道です。
 
 
 
 
<1>無理のしわ寄せで勤務シフトや安全点検が狂いっぱなし
 
 輸送手段軽視は日本の伝統。太平洋戦争でも日本軍は、アメリカや中国に輸送ルートを叩かれ、戦う前に多くの兵士が息絶えた。では今度のオリンピックは? どうやら伝統復活の嫌な予感がする。
 
  ◇  ◇  ◇
 
 断固開催すると言うばかりの東京五輪パラリンピック組織委員会だが、観客数の決定が6月まで先送りとなったことで鉄道会社は大慌てだ。
 
  鉄道は365日24時間営業の仕事。現場は不規則勤務だから、いつも1カ月以上前に勤務シフトを決めている。特別輸送体制になるオリンピックでは、もっと早くから決めておかないと間に合わない。
  東京五輪では米国のゴールデンタイムに合わせるため、人気競技の決勝や表彰が午後11時を回るケースが多い。首都圏の鉄道は表彰式まで会場にいた観客を首都圏全域に必ず帰宅させるため、どこの会社も午前2時程度までの終電延長を組織委員会から要請されている。さらにテロ対策も要請されており、もちろん早朝から通常の通勤輸送もあるから、期間中は事実上終夜運転の連続になる。
 
晦日1日限りの終夜運転とはワケが違う。これだけの規模と期間で鉄道が長時間走った経験はどこの会社もない。鉄道関係者は半年以上勤務シフトを狂わせて対処することになる。売店従業員や清掃作業員なども同様だ。トラブルになるかはやってみないと分からない。
  事は人間だけで済まない。電車も線路も一定期間内の安全点検が欠かせないが、オリンピック期間中はそれができない。事は安全にかかわるから後回しにはできない。前倒しだ。こうした前倒し点検はとっくに始まっていて、要員は駆り出されている。つまりオリンピック期間の無理のしわ寄せは、前にも後にも長く続くのだ。
 
■特別輸送出費と乗客減のダブルパンチ
 
 観客を入れないのなら深夜の終電延長や増発はやらなくていいのか。それすら分からない中、ひたすら出費がかさみ、首都圏鉄道はコロナでの乗客減とのダブルパンチだ。この出費は、最後はオリンピックに縁のない乗客の運賃負担上昇やサービス低下で埋め合わせるしかない。
  もう輸送の世界ではオリンピックは始まっている。でも今撤退すれば、まだ大出血を止めることはできるはずだ。 =つづく
 
(鉄道ジャーナリスト・石山政男)
 
 
 以上です。今日も量子物理学は先送りとなります。
今日の予定ですが、このPNCの後に”じゅんさい池1周ウォーキング”へ行くぐらい
しか予定はありません。午後は映画鑑賞1本ぐらいですね!?!
 
 では、また明日・・・