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会員のみなさま 1406                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年6月6日(日)、現在は朝の7時過ぎです。
 
 曇天の日曜日が始まりましたが、先ほどまで若干の降雨もあり、今日は
夕方近くまでは晴れ間は無いようです。予報によると、その後はずっと好天
予想の晴れマークの連続となっていますので鬱陶しい曇り空はすぐ解消
されそうです。本来なら入梅宣言してもおかしくない天気模様なのですが、
明日以降は晴れ間だらけで梅雨入りは無理のようです。加えて明日以降の
気温は高く25℃から30℃になるとのこと、もう夏でしょうか?
 
 昨日の夕方に飲み仲間の一人からメールを貰いました。去年の秋以降で
飲んだ相手(弟のお通夜以外で)はこの人だけです。今月のワクチン接種が
終了したら飲もうとのお誘いのメールでした。当方もワクチンは今来月で終わる
ので会いたいですねと返事はしましたが、現在は禁酒状態に入っていることも
付け加えておきました。ビックリした様子でしたが、当方のノンアルコール飲みで
対応するつもりです。というか、現況での当方の飲み相手はこの人一人しかいま
せんので、1日だけ禁酒破りの軽飲みぐらいは勘弁願うかもしれません!?!
 
 コロナ感染ですが、昨日も多めに出るところは限られています。都で436人、
全国的には2652人となって、大阪で174人、愛知が218人です。また、沖縄
は261人、神奈川も224人とここらは連日多く出ています。
 連日、コロナ・五輪関連の記事を付けていますが、やや厭き気味となってきた
今日この頃です。本日は老後2000万円必要関連記事の添付にしますので
読んで下さい。 当方的には我が余命があと何年とか何とかはっきり非常識的
見解です。人の命など、一寸先は闇です。多少のお金というか蓄えがあっても、
当方が毎回いうところの人的リスクで蓄えなどあっと言う間に雲散霧消してしまう
事もあり得ます。それにプラス、当方らは親の面倒を見ましたが、子が我らの
面倒を見るようなことはもう無いはずです!?!今回のワクチン接種騒動でも
高齢者の殆んどは予約対応が出来ず、子供や孫にお願いしているのが普通のようです。
電話はまったく繋がらないし、PCの操作も分らないのが普通でしょうか(?)。大体、
PCすらない家庭が多いでしょうね!?!
 当方、今日から女房の接種予約が始まりますので、対応しますが、個人の医療機関では
無く大規模施設での接種を希望しているので(これだと2回目も予約できるから)、そのように
対応するつもりです。それでも昨晩市川市から来たメールによると、年齢別予約の初日は
超混雑するので若干日にちをずらして申し込んだ方がベターとの警告が来ていました。
 まあ、本日は適当にPC操作をしてみます。
 
 
 
 
 
老後2000万円不足!? 最新調査でわかった高齢者世帯の平均赤字額
 
老後の生活、いくら必要なのか、ということを考える際に、「老後資金2000万円」という言葉がよく出てきます。そしてそのたびに「そんなに必要か?」と議論されます。そこでいま一度、「老後資金2000万円」の根拠を検証していきます。
 
あと何年生きられる?年齢別「平均余命」早見表
2017年家計調査では「赤字額月5.5万円」だったが…
 
赤字であることに、変わりはない…(※画像はイメージです/PIXTA
いまだ尾を引く「老後資金2000万円問題」。2019年6月に金融庁審議会 市場ワーキング・グループがまとめた『高齢社会における資産?形成・管理』で、老後30年で2,000万円の貯蓄の切り崩しが必要と報告されたことに端を発したものでした。
 
報告書では「夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である」「30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である」「その間の家計収支がずっと毎月5.5万円の赤字である」という条件のもと、「月5.5万円×12ヵ月×30年=1980万円」、つまり30年で2,000万円不足する、と算出しています。
 
この「月5.5万円の赤字」の根拠となったのが、2017年度の総務省『家計調査』における、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の家計収支です。
 
本当に2,000万円が不足するのか……最新の『家計調査』で見ていきましょう。比較するのは、「老後資金2000万円問題」の根拠となったときと同様、「男65歳以上、女60歳以上の者のみからなる世帯で少なくとも一人は65歳以上(無職世帯)」です。
 
最新の2020年調査によると、以下のような家計です。
 
【夫65歳、妻60歳、無職世帯】
 
「実収入」26万0136円
 
可処分所得」22万8129円
 
公的年金給付」21万7324円
 
「実支出」26万2251円
 
「消費支出」23万0243円
 
「黒字額(実収入-実支出=可処分所得-消費支出)」-2114円
 
出所:総務省『家計調査家計収支編2020』より
 
最新の家計調査では、無職の高齢夫婦が手にする公的年金は、平均22万円弱で、月々の赤字は2114円。これで計算すると、老後に不足するのは「月2114円×12ヵ月×30年=76万1040円」と、ずいぶんと大きな差異が生じています。
 
この3年で「夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職」世帯の家計が劇的に改善した、というわけではないでしょう。2017年に抽出した世帯の平均はたまたま月に5万円程度の赤字で、2020年に抽出した世帯の平均はたまたま月2000円の赤字だった、ということで、「2000万円の不足」という言葉だけがセンセーショナルに取り上げられ、いまに至っている、といえるでしょう。
高齢者夫婦…手にする「年金額」はいくらか?
「老後、2000万円不足する」の根拠については、不確実になものだったということがわかりました。また老後に手にする年金についても考えてみましょう。
 
厚生労働省『令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況 』によると、厚生年金保険(第1号) 受給者の平均年金月額は14万6162円。また国民年金受給者の平均年金月額は5万6049円でした。
 
この金額、繰上げ受給も含みます。基本の65歳での受給開始の場合は、男性の場合、平均して約17万円程度の年金を手にすると考えられます。
 
【厚生年金保険(第1号) 老齢年金受給権者状況の推移(男性)】
 
「60歳」9万2548円
 
「61歳」10万9765円
 
「62歳」11万4206円
 
「63歳」8万9364円
 
「64歳」9万2916円
 
「65歳」17万1305円
 
厚生労働省『令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況 』
 
一方で女性が基本の65歳での受給開始の場合は、平均して10万円強の年金を手にしています。
【厚生年金保険(第1号) 老齢年金受給権者状況の推移(女性)】
 
「60歳」8万2643円
 
「61歳」5万4108円
 
「62歳」5万4689円
 
「63歳」4万9105円
 
「64歳」4万9117円
 
「65歳」10万8813円
 
厚生労働省『令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況 』
 
この結果から見ると、よくある高齢夫婦の場合、平均して27万円程度の年金を手にできそうだと推測できます。家計調査では夫婦平均22万円弱。ここでも差異が生じます。
 
厚生労働省『令和元年簡易生命表』によると、65歳男性の場合、平均余命は19.83歳。つまり65歳時点で平均して84.83歳まで生きられるということ。70歳男性であれば、平均余命は15.23歳。つまり70歳時点で平均して85.23歳まで生きられるということになります。さらに75歳時点の平均余命は12.41歳。87.41歳まで生きられる計算です(関連記事: 『あと何年生きられる?年齢別「平均余命」早見表』 )。
 
平均余命から考えると、65歳から5年経つと、平均して0.4歳長く生きられるようになり、10年経つと平均して2.58年、長く生きることを想定しなければならない、ということになります。
統計一つとっても、色々な見方ができます。「老後2000万円足りません」も真実ですし、「いや無職の高齢夫婦世帯は月々2000円の赤字」も真実です。大切なのは、これらを参考にして、各々にあった資産形成を考えていくこと、だと言えそうです。
 
GGO編集部
 
 
 では、本日は量子物理学も付けます。
 
 
 
 
 
   物理学から数学を追放せよ
 
   ホーキング宇宙論の欺瞞点をまとめると、次である。
 
 ①真の宇宙(空間・時間の本質」を論じていない。
 ②数学定理に本気であらがうことは誰にもできないと決めつけて、数学理念(虚時間や負物質」を基に「宇宙論」を構築している。
 ③ビッグバン理論を既定の事実とし、そこに仮定論を積み重ねている。
 ④ブラックホール理論を確証された事実として、宇宙論を展開している。
 ⑤ベビーユニバースなど、科学的な欺瞞点が多すぎる。
 ⑥宇宙の究明にプラスになるどころか、逆に人々を迷路に誘い込んでいる。
 
  数学は、世界共通の言語(数学)に基づく数、空間の図形などを研究する学問として用いられてきた。あやふやな人間の直観に頼る言葉ではなく、数式による直接的で世界に共通する表現が物理学では威力が発揮してきた。こう見ると数学も物理学も似た者同士のようだが、決定的な相違点がある。
 物理学は認知可能の実在体を研究する学問だが、数学は数量を数える学問である。数学は解明された物象の記述には威力が発揮するが、認知不可能な事象の記述には常に危うさがつきまとう。
 物理学における数学偏重の弊害を予測し、物理学から数学を追放せよと叫んだのが、有名なヒルベルトだった。
 彼によれば、数学は現実世界の真理を探究するものではなく、矛盾を生じない条件だけが要求される「仮定」から、形式的に結論を導いていく「抽象理論」を生み出すもので、それ以外は何の目的も有しないという。
 
 「生ける宇宙」でE・ラズロは、次のように述べている。
 つまるところ物質とは、量子化された波束としてまとまったエネルギーであり、これらの波束がさらに集まって、世界を構成する巨大な調和した構造物をなしているのだ。「宇宙には物質しか存在しない。そして、すべての物質はビッグバンで作られビッグクランチで消滅する」という考え方が広く受け入れらているが、これは大間違いだ。さらに、物質の振る舞いを理解すればすべてを知ったことになるという、かっての物理学やマルクス主義理論に共通する信念は、詭弁以外の何ものでもない。こうした考え方は今や完全に時代遅れとなった。宇宙は、科学者、技術者、マルクス主義者たちがかって推測していたよりもはるかに驚異的である。また、宇宙の相互結合性と一体性は、SF作家の想像力をはるかに超えて、深く徹底的なものだ。
 
 
 今日はここまでです。では、また明日・・・