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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1422 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年6月22日(火)、現在は朝の7時半です。
今日は一日中花曇りの天気が続き、明日はまったくの曇天、木・金と晴れて、
その後はずっと雨マークが付いて来ました。中々本格的な梅雨は到来しません!
昨日は所謂、夏至でした。夏至は大体6月21日か22日と決まっています。
20年前に亡くなった父親の誕生日は6月22日の夏至でした。当方は親爺とは
反対に12月24日生まれなのでほゞ冬至と言っても良い日の生まれです。
何となくお目出度い親子(父子)ですね。当然ですが、夏至は1年で一番昼が長く
冬至はその逆で一番昼が短い日です。現実の寒暖で行くと、夏至から2か月後
の8月20日ぐらいが一番暑く、冬至後では2月20日ぐらいがやはり一番寒いという
のが普通のようです。 どうでもいいことでした!
コロナ感染者数ですが、昨日は週明けの月曜日という事で減少気味です。
都で236人、全国的には868人と千人割れ、都以外の100人以上は神奈川の
135人だけでした。今日も減少傾向でしょうが、明日以降は???です。
今日は鎌田實先生のコロナうつ(鬱)に負けない生活習慣7か条という論考を
貼り付けますので参考にしてください。
「コロナうつ」に負けない! 医師・鎌田實が掲げる「生活習慣7カ条」〈週刊朝日〉
鎌田實さん (c)朝日新聞社
ワクチンの接種が進むが、いまだ収束が見えない新型コロナウイルス。そんな日々に心身が不調となり、うつ症状をおぼえる人が出やすい。「コロナうつ」にならないために、どんなことに注意すればいいのか。鎌田實・諏訪中央病院名誉院長に聞いた。
【鎌田實さんのオススメ生活習慣“七カ条”はこちら】
「内科で診察していると、血圧の高い人が多くなっている。ストレスが関係しているのでは」
鎌田さんは最近の外来でこう感じるようになった。気持ちがふさぎがちな来院者も目立つ。コロナ禍の生活がストレスとなり、こうしたうつ症状を招いたとみている。
うつ症状といってもさまざまだ。憂鬱(ゆううつ)になるだけでなく、イライラしたり、何ごとも悪く考えて自己否定的になったりする。さらに、不眠や食欲低下、疲れやすいといった身体的な不調が表れるケースもある。
鎌田さんは心配する。
「心が疲れてくると判断力が鈍ってイライラしてきて、他人にあたりやすくなる。“攻撃型”のイライラも起こっているのではないか。ストレスのはけ口として食べすぎたり、逆に食欲不振で食べたくなくなったりする人も少なくない」
国立成育医療研究センターが昨年11~12月に全国の子どもと保護者の計約4600人を対象に実施したアンケートによると、高校生の30%、中学生の24%、保護者の29%に中等度以上のうつ症状がみられ、家庭で何らかのストレスを抱えている様子が浮かび上がった。
まさに「コロナうつ」は、子どもから大人まで、他人事(ひとごと)ではなくなっている。
自粛生活を引き続き余儀なくされるなか、コロナうつを防ぐため、どうすればいいのか。鎌田さんが、七つのポイントを教えてくれた。
まず第一が「朝、太陽を浴びること」。
人の体内時計は「25時間周期」で動いている。1日24時間のサイクルに比べ1時間多く、そのずれを調整してくれるのが太陽の光だという。
毎朝、日光を浴びることで脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌され、睡眠ホルモンである「メラトニン」の原料となって、睡眠や覚醒のリズムが整っていく。
よい睡眠を得るには、夜寝る直前の対応では間に合わない。朝から準備する必要があるのだ。
この1日1時間のずれを調整しないまま過ごすと、1週間で7時間のずれを抱え込む。例えば、「時差のある欧米から帰ってきたようになり、体調が悪化していく」(鎌田さん)。
二つ目は「軽い運動を続けること」。ウォーキングでもいいし、ラジオ体操でもいい。鎌田さんのオススメは、手軽にできる「ランジ」「スクワット」だ。
とくに高齢者は、家にこもったままだと筋力が低下しやすい。ちょっとした空き時間にできる軽い運動を採り入れ、「生活のなかで継続していくことが大切」(同)だという。
三つ目は「季節の変化を前向きに楽しむこと」。気持ちに“余裕”がなくなっているときこそ意識したい。例えば、梅雨時であれば雨の日が多いと嘆くのではなく、植物の緑が美しく見えるとか、雨音を楽しむとか、あえて前向きにとらえてみよう。
簡単なようで難しいのが、四つ目の「笑うこと」。幸せだから笑うのでなく、笑うから幸せになると考える。「できるだけ笑う“努力”をすることが大事」(同)なのだという。
五つ目は「姿勢をよくすること」。気分が鬱々(うつうつ)とすると前かがみになりがちなので、背骨をまっすぐに伸ばして立つようにしよう。
六つ目は今まさに、必要なことかもしれない。「希望を持つこと」だ。あえて目標といいかえて、少しずつそれに向かっていく達成感を味わってみる。
例えば、1日20分でも歩いてみよう、週4日ぐらいくり返してみよう、と小さな目標を立ててみる。それが達成できたら自分をほめてあげる。自分をほめることによって、脳内の神経伝達物質で幸せホルモンとされる「ドーパミン」が出て気分が安らぐ。
そして最後、七つ目は「人の役に立つこと」を心がけてみる。親族や友人に電話して元気を与えたり、身近な人へのちょっとした心遣いなどでいいという。
こうした利他的な活動をこまめにすることが、死亡リスクの低減につながるそうだ。米ハーバード大学の研究者によると、年間100時間(週換算で約2時間)以上のボランティア活動に参加した人は、まったく参加しなかった人に比べ、死亡リスクが44%も低かったという。
鎌田さんは強調する。
「生活習慣病と新型コロナは密接に関係し、つながっています。正しい生活をすることで“巣ごもり”のうつだけでなく、老化も防げます」
(本誌・浅井秀樹)
※週刊朝日 2021年6月25日号
当方の一日の日課ではまず起床後に朝日(天気が良ければ)を浴び、コップ一杯の水を飲みます。
次に軽いストレッチ(筋肉・呼吸器体操励行)、このPNCを書いた後に”じゅんさい池1周ウォーキング”
…がほぼ毎日励行する朝行う生活習慣です。
そして、毎日、快食・快眠・快便・・・ならもう文句はありません!!!
この中で怪食は別として、快眠・快便が連日励行出来るという事はけっこうきついです。
昨日も超の字が付く快便だったのですが、その夜の睡眠は6時間半がやっとでした。
当方の遺された人生での最大の望みはこの怪眠・快便が連日続くことです。これが実行
出来ていればもう他に欲することは何もありません!!!
コロナワクチン接種や五輪開催の強行など目に余る暴走のヒョットコバカの
件を植草一秀氏のブログから貼り付けます。無断掲載御免・・・です。
「植草一秀の『知られざる真実』」
2021/06/21
暴走続ける菅義偉氏
第2962号
日経平均株価が急落している。
『金利・為替・株価特報』
では、金融市場の方向転換可能性を指摘してきた。
三つの重要事実がある。
第一は米国金融政策の方向転換。
第二は相場の成熟。
第三は経済環境の方向転換。
今回の株価急落のきっかけは6月15-16日のFOMC。
米国の金融政策決定会合。
米国のゼロ金利政策が2023年末まで維持されるとの見通しが修正された。
FRBは2023年に2度の利上げを見込んだ。
超金融緩和政策の長期維持の見通しが変化した。
『金利・為替・株価特報』では本年3月から強調してきたことだが、FRB内
部の変化はすでに進行していた。
FOMCでは会合参加者が各自の金利見通しを提示する。
金利見通しの上下の幅のなかで中央値がFRBの見通しとして認知される。
2023年末のFFレート見通しがゼロであっても、全員一致でゼロの見通し
が示される場合もあれば、メンバーの約半数が利上げ有りと見通す場合があ
る。
昨年12月のFOMCと本年3月の見通しを比較すると、3月見通しでは早期
の利上げを見込むメンバーが増えていた。
米国のインフレ率がFRB目標の2%を大幅に超えてきている現実も確認され
ている。
金融緩和政策が全体として維持されるとしても、金融政策の方向が転換される
ことは大きな意味を持つ。
昨年春以降の日米株価急騰の最大の背景が超金融緩和政策にあった。
レポートではこれを「過剰流動性」と表現してきた。
世の中に出回る貨幣量が急増したのである。
2013年4月に第2次安倍内閣の下で金融政策の体制が変更された。
黒田東彦氏が日銀総裁に起用された。
日銀副総裁には岩田規久男氏が起用された。
新体制の日銀は2年以内に消費者物価上昇率を2%以上に引き上げることを公
約した。
岩田規久男氏は国会の同意人事審議で、2年以内に消費者物価上昇率を2%以
上に引き上げることができない場合には、辞任するとの決意を表明した。
しかし、インフレ率2%の公約は実現しなかった。
日本のインフレ率が2%に到達したことは、その後一度もない。
しかし、岩田規久男副総裁は日銀副総裁の椅子に5年間居座った。
黒田日銀は異次元金融緩和を掲げて超金融緩和政策を実行した。
しかし、マネーストックは増大しなかった。
私は2013年夏に刊行した
『アベノリスク』(講談社)
にこの可能性を詳述した。
短期金融市場に潤沢に資金を供給しても金融機関の与信活動が活発化しなけれ
ばマネーストックは増加しない。
量的金融緩和がインフレ率上昇をもたらさない可能性を指摘した。
実際に日本のマネーストックは大幅に増大しなかった。
そのマネーストックが急激な増加を示したのが2020年から2021年であ
る。
『金利・為替・株価特報』では2020年9月にこの事実を指摘。
過剰流動性が資産価格を大きく押し上げるとの見通しを示した。
その「過剰流動性」に変化の兆候が生じている。
金融政策の方向転換は過剰流動性相場に重大な変化を生じさせる。
また、相場の成熟、経済環境の方向転換も見落とせない。
2020年2月以降、世界の金融市場はコロナとコロナ対応経済政策に反応し
てきた。
しかし、ポストコロナが視界に入りつつある。
この点も見落とすことのできない重要変化になる。
コロナが今後どのような変化を示すのかを断定することはできない。
しかし、欧米諸国ではワクチン接種の進捗に合わせて社会における行動抑制を
緩和する対応が示されている。
しかし、ワクチンが本当に有効であるかどうかについては疑義もある。
英国などで新規陽性者数が急減した背景はワクチンではなくロックダウンであ
るとの指摘もある。
ロックダウンで新規陽性者数は減少したが、行動抑制が緩和されて、再び新規
陽性者数が増加に転じているとの見方だ。
アストラゼネカ社製ワクチンの南アフリカ変異株に対する有効性は10%しか
認められないとの検証結果も公表されている。
コロナウイルスの変異スピードは速い。
ワクチンの有効性が低い変異株が登場し、これが感染の中心に置き換わる可能
性もある。
また、ワクチン接種を2回受けた人が感染する事例も報告されている。
ワクチン接種で重篤化するリスクが軽減されると説明されているが、真偽は時
間が経過しないと判明しない。
また、ワクチンでもっとも警戒を要するのは副作用。
ワクチン接種後に急死する事例が多数報告されている。
コロナで死ぬ確率とワクチンで死ぬ確率に大きな差が生じない可能性がある。
ワクチンは短期的な急死リスクのほか、長期的な健康リスクが指摘されてい
る。
高齢でない健常者がコロナ感染して重篤化する確率は極めて低い。
この点を考慮するとワクチンを接種する積極的な理由がない。
菅内閣はワクチン接種を奨励しているが、一人一人の市民の立場からすれば、
ワクチンを積極的に接種する理由がない。
急死するリスクも重大だし、長期的に重大な健康リスクを負うことも望ましく
ない。
日本では多数の市民がワクチン接種を拒絶する可能性が高い。
企業が会社ぐるみでワクチン接種を行っているが、ワクチン接種の判断は各個
人に委ねられている。
ワクチンを接種しないという個人に対する心理的圧迫が生じぬよう、最大の配
慮が必要だ。
同調圧力は人権侵害になる。
ウイルスの変異が進み、ワクチン接種が進捗した国でも感染が再拡大する可能
性がないとは言えない。
今後の情勢については予断を持たずに慎重に状況変化を見極める必要がある。
株式市場ではコロナパンデミックに伴うライフスタイルの転換が株価変動の大
きな要因になってきた。
コロナ対応の生活様式に見合うビジネスを展開する企業の株価が大きく上昇し
た。
GAFAMなどの株価上昇もこの文脈で理解できる。
しかし、社会全体がコロナシフトからポストコロナシフトに移行する場合、株
式市場にも大きな影響が現れることになる。
これまで順風を受けてきたセクターへの順風がやんでしまう。
株価は「期待」を織り込み、過剰に上昇してきた。
PERの水準に割高感が認められる。
コロナシフトへの転換を背景にして上昇した株価が調整局面を迎える。
西暦2000年にITバブル崩壊があった。
これと類似した現象が生じる可能性がある。
コロナシフトからポストコロナシフトへの転換は株式市場に少なからぬ影響を
与えるだろう。
だが、その変化も一筋縄でない。
コロナ収束期待が剥落し、コロナ回帰の局面が到来する可能性もある。
菅内閣は国内でのワクチン接種が十分に進捗しない段階で行動規制を完全に解
除するスタンスを示している。
五輪シフトだ。
五輪を優先して菅義偉氏が暴走している。
この暴走がコロナ感染再拡大を招くリスクは大きい。
まだ、多種多様の揺り戻しが発生し得る。
コロナ大失政で菅内閣が退場させられるのかどうか。
これが日本の最大関心事となる。
今日は以上です。
この後、天気が良いうちに”じゅんさい池1周ウォーキング”へ行ってきます。
ワクチン接種日まで後2日です。最後に美味しいものでも食べておくべき(?)
かもしれませんが、いざとなるとさほど食べたいものは出て来ないものです。
今日は量子物理学は付けますので勉強願います!
第二部 あいまいになる概念
宇宙学における未解決の問題
現代科学が教えてくれる理解はまだ不完全なものである。確実に言えるのは、現在の科学はこれまで驚くべき進歩を遂げてきたにもかからわず、まだまだ未熟な段階にあるということだ。曖昧な領域は解消されないし、例えば、宇宙(宇宙学)、物質(物理学)、生命(生物学)、心(神経生理学と認知科学」がそうだ。
■ビッグバンに対する疑問
標準的なビッグバン理論は広く称賛されつつ受け受け入れられているが、現在この理論は問題を抱えている。この理論では適切に説明できない観測事実がいくつもあるからだ。「ビッグバンの前には何があったのか?・・・そしてビッグバンが開始させたプロセスが終わりを迎えた時には何が残るのか?」といった思弁的な疑問ばかりでなく、数多くの学術的な問題もある。例えばビッグバン理論では、銀河の形成につながったとされる宇宙背景放射に見られる「指紋」・・・ごくわずかな不均一性・・・を説明できない。また、宇宙のなかの「失われた質量」(観測された銀河内部の恒星の動きから判断すると、宇宙には観測される恒星の質量が占める以上の重力源が存在する)についても説明できない。さらには、宇宙のごく初期のインフレーション過程のスイッチがどうやって入れられ、また切られたかというメカニズムの問題も解決できないでいる。
ビッグバン理論はまた、背景放射の性質や銀河・恒星の進化の仕方が、互いに遠く離れていて過去に一度も作用しあったはずがない領域においてさえも、地球から見てあらゆる方向で本質的に同じものである理由についてもうまく説明できない(なぜなら、宇宙には二百億光年以上離れた場所が存在するからである。この距離は、ビッグバン後のすべての時間・・・たかだか百五十億光年・・・光が進み続けても届かない)。それでも宇宙はいたるところで、同一の諸法則に従い、同一の規則性を示しながら、同じ進化の道筋をたどる。どうすればこんなことが可能なのか?もし宇宙の様々な場所を相互に結びつける最速の手段が光であるのなら、背景放射の同一性にしろ、恒星や銀河が同じように進化してきたことにしろ、ビッグバン直後に起きたインフレーションにおいて、ごとんど奇跡とも言える微調整が行われたためとでも考えるしかない。
では、また明日・・・