PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1432                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年7月2日(金)、現在は朝の7時過ぎです。
 
 銚子気象台によると、今朝の我が市川市には大雨・強風・波浪・雷の各注意報が
出されているようです。完璧なる入梅模様がようやっと開始され始めた我が地域ですが、
一旦、梅雨入りしたとなったら容赦なしの空模様となります。当分の間は梅雨とコロナが
同行する日々の連続となるでしょう!天気予報では本日は大雨混じりの終日雨マーク
が付いて、明日以降の週間予報では雨マークが付かない日は1日たりともありません。
 
 昨日は重い腰を上げて近くの整形外科に罹ってみましたが、普通にレントゲン撮影
(正常そのもの)では何も発見されることは無く、治療も仕様が無いとのことで、近くの
大病院である国際医療福祉大学市川病院でCTスキャンを受けるべき…ぐらいの
アドバイスしか貰えませんでした。今朝でも相変わらず胸や背中・首・肩の凝り痛みは
解消していません。当分は静観して、第2回目のワクチン接種が終了して、罹りつけの
内科クリニックで採血検査の結果が終了する8月末以降にCTは挑戦してくるつもり
です。
 
 昨日の朝のワイドショー番組を見ていたら、昨今の東京都のコロナ感染数の増大は
今の所序の口で7月中には2000人以上になるとの報道を垂れ流していました。
 昨日ですが、都で673人、全国では1754人と出ています。100人以上の府県では
大阪が108人、神奈川211人、埼玉142人、千葉で139人となっています。やはり
都府県の繁華街への人流(そんな言葉は何時作ったの?)は止まりそうにありませんね。
 大体、日本政府はコロナ禍でも太平洋戦争末期の大本営発表報道とまったく同じに
なって来ました。インチキPCR検査(圧倒的に検査数を減少させる)のインチキ数字だけを
発表して五輪対策(日本のコロナ感染は少ないと云うインチキデマ垂れ流し)としています。
 
 連日になりますが、植草一秀氏のワクチン論考を添付します。
 
 
 
                             2021/07/01
 
           ワクチン推進論背景は巨大利
 
               第2970号
天の網は菅義偉氏を絡め捕るだろうか。
 
菅義偉氏は「国民の命と健康が第一」と発言している。
 
国民が何よりも警戒しているのがコロナ。
 
コロナの収束が最優先事項だと判断している。
 
五輪開催強行はコロナ状況を悪化させると見込まれる。
 
現時点でコロナに関して最大の警戒を払わねばならないのが変異株の流入
 
水際で遮断するしかない。
 
この水際対策に逆行するのが五輪開催の強行。
 
8万人を超える外国人が入国することになる。
 
入国から出国まで入国外国人だけで閉じられた空間で滞在するわけではない。
 
日本の全国各地に移動して地域に滞在する。
 
全国各地の日本人と接触する。
 
入国2ヵ国目のウガンダの選手9名のうち、1名のコロナ陽性が入国時点で判
明した。
 
ところが、陽性者1名以外の8名がそのまま入国し、大阪に移動して泉佐野
のホテルに移動した。
 
その後、8名のなかの1名の陽性が確認された。
 
たった9名の選手団のなかの2名の陽性が判明した。
 
ウガンダの選手は全員が本国で2回のワクチン接種を終えている。
 
ワクチンを接種すると感染しないかのような話が流布されているが事実は違
う。
 
ワクチン接種しても感染する。
 
また、他人を感染させる。
 
「ワクチンが切り札」というのは正しい情報でない。
 
8万人を超える規模で外国人が入国して日本全国に移動する。
 
日本全体が変異株に汚染されることになる。
 
「国民の命と健康が最優先」なら五輪開催を断念することが適正。
 
ところが、菅義偉氏は五輪開催を強行しようとする。
 
つまり、「国民の生命と健康が第一」という発言はウソなのだ
 
菅義偉氏が五輪開催を強行しようとする理由はただ一つ。
 
自分の政治的利益のため。
 
「自分の利益が第一」が唯一の事実。
 
「国民の命と健康が第一」はウソ。
 
国民に対して平然とウソをつく。
 
菅首相は安倍首相の得意技をそのまま引き継いでいる。
 
それだけではない。
 
五輪の有観客開催を強行しようとしている。
 
「国民の命と健康が第一」
 
なら、どのような状況で五輪を開催できるか、どのような状況なら五輪を開催
できないかを明らかにする必要がある。
 
菅義偉氏は国会で繰り返し追及を受けた。
 
しかし、菅氏は何も語らなかった。
 
「安心安全の大会を開催する」
 
の一点張り。
 
五輪各競技の観客を1万人まで容認する方針が示された。
 
開会式では2万人近い人数の収容が目論まれている。
 
組織委は「直行直帰をお願いする」としたが、鉄道各社は五輪期間中の鉄道の
深夜運行の予定を発表した。
 
深夜までお祭り騒ぎが実施されることが織り込まれている。
 
どこに「安心安全の大会を開催する」精神が残存しているのか。
 
人流は拡大し、感染は明確に再拡大に転じている。
 
感染力が強く、若年者も重篤化しやすい変異株が感染拡大の中核に置き換わり
つつあると見られる。
 
五輪に向けて事態は悪化の一途を辿る。
 
菅暴政を天の網は見逃さないだろう。
 
菅義偉氏が断罪される日は近い。
 
菅義偉氏の失敗は欲の深さに原因がある。
 
五輪開催に目標を定めるなら、それなりの自己抑制が必要だ。
 
五輪まで、感染収束を最優先課題に位置付けてブレないこと。
 
それでも五輪開催を成就できる保証はない。
 
しかし、五輪開催を望むなら、最善を尽くすべきだろう。
 
それがものごとの道理。
 
しかし、菅義偉氏は自己抑制しない。
 
Gotoを強行し、レジデンストラック・ビジネストラックの入国を速やかに
停止しなかった。
 
利権がらみの観光業界への利益供与を優先した。
 
利権がらみの製造業各社への利益供与を優先した。
 
GoToに走り、変異株対応の水際対策を妨害したために日本国内での感染が
拡大した。
 
二兎を追う者は一兎をも得ず。
 
イソップ寓話の「欲張りな犬」は、元々口にくわえていた肉まで水の中に落と
した。
あぶはち取らずになる。
 
日本におけるコロナ被害は欧米とは異なる。
 
コロナ死者数は1年半で1万5000人。
 
インフルエンザによる死者はワンシーズンで1万人程度(基礎疾患悪化による
死亡を含む)。
 
「コロナはただの風邪」は事実に適合しないが、「コロナはただのインフルエ
ンザ並み」は事実に符合する。
 
コロナ大騒動は実態に合わない。
 
菅首相はコロナがインフルエンザ並みという現実を把握していた可能性があ
る。
 
それにもかかわらずコロナ大騒動を演じてきた。
 
その理由がどこにあるか。
 
ワクチンである。
 
ワクチンビジネスへの関与があらかじめ策謀として存在した疑いが強い。
 
国民の0.6%しか感染が確認されておらず、国民の99.99%がコロナ死
していない状況下で、血税を投下して、国民全員にワクチン接種する判断は異
常。
 
しかも、そのワクチンに重大リスクがある。
 
6月18日の段階でワクチン接種後急死者が356人も確認されている。
 
ワクチン接種を受けた人数は2300万人程度。
 
そのなかの356人が接種後に急死している。
 
ワクチンを打たなくても死んでいた人がいるとの主張があるが、インフルエン
ザのワクチン接種時の接種後急死との違いが大きすぎる。
 
2028-19年シーズンの場合、5000万回接種で接種後死亡事例はわず
か3件。
 
これと比較して2300万人で356人の死者は発生比率が高すぎる。
 
この最重要事実が周知されないまま、ワクチン接種が熱烈推進されている。
 
「ナースが接種後急死したとのフェイクニュースが流布された」との情報があ
るが、実際にナースは接種後急死している。
 
ワクチン接種を推進する情報サイトでは、mRNAワクチンのmRNAが長く
体内に留まり、細胞核内のDNAに組み込まれることはないことを強調する。
 
このこと自体に誤りはないが、mRNA型でないウイルスベクター型ワクチン
ではDNAへの組み込みが起こることが明らかにされている。
 
ワクチン接種を推奨するサイトは多くの疑問に答える装いを施しながら、肝心
の部分をスルーしている。
 
ワクチン接種後急死者数が多数確認されている事実にも触れない。
 
事実を正確に冷静な視点で情報を提供しているのが新潟大学名誉教授の岡田正
彦氏のサイト。
 
同サイトでは新型コロナワクチンの不妊や奇形児誕生のリスクについても記述
している。
 
「いま世界的に流れている噂のひとつが、ワクチンが不妊や奇形の原因になる
のではないか、というものです。最近、それを打ち消すかのような論文が米国
で発表されたことから、逆に「ワクチンは妊娠に影響を与えない」という誤っ
た情報にすり替わってしまうという珍現象が起きています。
 
その論文は、妊娠中にワクチン接種を受け、無事に出産に至った712人を調べ
たところ、早産や低出生体重、奇形などの割合が従前の統計値と同じで、増加
傾向は認められなかった、という分析結果を報じたものでした。
 
しかし、分析の対象となった妊婦の大部分(700人)は、妊娠27週以降に接種を
受けた人たちであり、対象者も少なく、人種や年齢層も統計値のそれとは異
なっていました。発表した研究者も、「この結果は妊婦に対するワクチンの安
全性を保証するものではない」と述べているくらいなのです。」
 
ワクチンは巨大利権であるため、ワクチン推進側には巨大な資金の流れが発生
している場合が多い。
 
情報に著しいバイアスがかかっていると判断できる。
 
新型コロナワクチンの危険について、すべての市民が正確な情報を獲得するこ
とが求められる。
 
 
   以上です。
 
 昨日は午前中に整形外科に罹り、午後は先週は休んだ温泉に行って来ました。
雨降りの少し寒い天候なのでサウナ日和とでも言えそうなお昼でしたからサウナに
入浴する人も多く、満員御礼ありの状態でした。本日も雨が降り続けそうな1日と
なるようなので”じゅんさい池1周ウォーキング”は休みにします。本年に入って
仕事はしていませんが、ウォーキングをほぼ毎日励行することと、4月の3日から
禁酒状態に入って(今日で丸3か月になる)いることから年の初めから体重が
3㎏減少しています。仕事をしなくて巣篭りの”毎日が日曜日”でも減量は出来る
ものです。お酒を飲まないのでその分はカロリー減となっているのでしょう!
 
 今日は、というか今日から当分の間は雨模様の日が連続するようです。
もう読書以外にやることは無いでしょうね!?!今日もそうします。
 量子物理学は別腹で勉強しましょう!
 
 
 
 
 
 宇宙のダンス
 
 
     ■新しい宇宙像
 
 宇宙学における最大の謎に新しい光が当てられる。つまり、宇宙はなぜこんなに生命の存在にふさわしい性質を持っているのか、という謎である。
 
 確かにビッグバン宇宙論では、なぜ宇宙の物理定数が宇宙誕生の際にその値に定められたのかは計り知れない謎に違いない。宇宙が出現した母体については、標準的なシナリオの枠組みが及ぶ範囲を超えている。しかし、最近唱えられている多周期宇宙論によれば、さほどの謎でもない。もしこの宇宙がビッグバンで誕生したのではなく、ただの「バン」によって生まれ変わっただけなら、その誕生の母体となったものについて何かしら知りうる可能性があるだろう。もしかしたら、この宇宙の子宮は、私たちより前の宇宙化からすでに「情報を与えられて」いたのかもしれない。私たちの宇宙が以前の宇宙の特性の一部を受け継いでいる可能性もある。
 「親宇宙」から私たちの「子宇宙」へとその特性を伝えられるような物理的な媒質が存在したのであれば、そうした継承は十分に可能である。もし本書における探究が間違っていなければ、そうした媒質は実際に存在する。真空を基礎にした全体像がそれだ。この場が私たちの宇宙は誕生した時に創造されたのではなく、かつて想像されたすべての宇宙の記憶を永遠にとどめるものであれば、その場は過去の宇宙の痕跡を現在の私たちの宇宙に伝えることができるはずだ。私たちの宇宙が完全な無から生まれたのでなかったことになる。現在の宇宙が誕生した真空のエネルギーの海には、過去の宇宙の痕跡が刻印されていたのだろう。
 
 
 
 それでは今日はここまでです!ではまた明日・・・