PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1434                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年7月4日(日)、現在は朝の6時半です。
 
 小雨が降りやまない入梅らしい天候が続きますが、本日の日曜日もほぼ丸1日
この雨は降り続けるようです。昨日午前中の熱海の映像にはビックリさせられました。
10年前の東日本大震災時の津波とほぼ変わらない土石流の映像は自然災害の
恐ろしさをまたぞろ見せつけられたようです。
 昨晩から当方が現在も使用している書斎というかPC部屋の電気(蛍光灯)が
消えて(寿命か?)しまいほゞ暗闇の中でのPNC書きとなっています。
キーボードは半分ぐらいはブラインドで打てますのでPNCの書き出しに不便はあまり
ありませんが、天候も悪く外も暗い状態なのでしんどい状態に変わりはありません。
 
 本日は午前中に少し遠方の上新電機まで照明灯電気(LEDではない)を購入に行って
来ます。普段不自由はしていない電気関係でも寿命等で使用できなくなると超不便を
来します。当家でもほとんどの照明器具はLEDになっていますが、このLEDの寿命は
10年から15年ぐらいあるので今日あたりに照明器具をLEDにしたらおそらく当方の
寿命との競争(どっちが長く持つか?)になるでしょう!?!
 
 コロナ感染数ですが増えてきましたね。都で716人、全国的には1881人と出ています。
100人以上では大阪が148人、神奈川254人、千葉157人、埼玉116人と出て、
完璧なる首都圏集中パンデミックですね。
 
 コロナ関連記事を取りあえず2件付けます。(今日は降り続ける雨に負けないぐらいの
添付記事の量ですのでご覚悟のほどお願いします)
 
 
 ①は神戸大学の岩田教授の感染リスクに関する論考です。
 
 
 
岩田健太郎氏「万にひとつでも東京五輪が成功すると日本の感染症対策が死ぬ」【私が東京五輪に断固反対する理由】
 
2020年2月、専門家としてダイヤモンド・プリンセス号を調査(感染症専門内科医の岩田健太郎氏)/(提供写真)
【私が東京五輪に断固反対する理由】#8
 
 岩田健太郎感染症専門内科医)
 
  ◇  ◇  ◇
 
宮本亞門さん「私が一番心配なのは国民の心が折れること」
 
 東京五輪は一種の「Go To キャンペーン」ですよ。
 
 昨年7月、Go To トラベルが実施される直前、政府の感染症対策分科会の尾身茂会長は「移動自体が感染拡大につながらない」などと言っていましたが、旅行には飲食などさまざまなイベントが含まれています。結局、Go To トラベルが感染拡大に影響を与えることを示唆する論文が出ましたね。
 
 東京五輪は全国から観客やボランティアがやってくる。彼らが日帰りの直行直帰をするのか、はなはだ疑問です。現在、東京都や埼玉県では1人の感染者から何人に感染が広がるのかを示す「実効再生産数」が「1」を超えています。つまり、感染が拡大傾向にある。それなのにどうして東京五輪を開くのでしょうか。明らかに矛盾しています。
 
■「バブル方式」の意味すら知らない大会主催者側
 
 感染リスクがあるのは一般人だけでなく、選手らも同様です。政府や都、大会組織委のずさんなバブル方式がそれを物語っている。
 
 成田空港でウガンダ代表選手1人が感染していることが分かりましたが、大きな問題点が2つありました。まず、成田空港では濃厚接触者の判定が行われず、あろうことか残りの全員が同じバスで大阪の宿泊施設に行きました。そんな対策をしていたら後日、新たな感染が判明したのです。本来ならば、同じ飛行機で長時間一緒に移動していたのだから、全員の感染を疑い、成田空港で選手らを個別に隔離して検査を繰り返すべきでした。
 
 そして、「バブル方式」というのは、内部にウイルスを入れないように徹底的に区分けするものです。だから、感染の疑いがある者をバブル内に入れてしまうのはまったく論外です。ところが、丸川珠代五輪相は今回の対応を「問題ない」との認識だった。大会主催者側が、バブル方式の意味すら理解していないとは、愚かとしか言いようがありません。
 
 それでも東京五輪は「安心・安全」だとか。政府や都、大会組織委はその基準を示さないのも、おかしな話です。これでは何が起きても「安心・安全だった」とされるでしょう。
 
 このような状況で東京五輪が始まろうとしていますが、私が思い描く最悪のシナリオは「大会が運良く成功してしまうこと」です。そうなった時、日本の感染症対策が死ぬと考えています。
 
 ハッキリ申し上げると、日本の感染症対策のレベルは中国、韓国に劣っています。これは過去の間違った成功体験が原因となっています。たとえば2000年代初期にSARSがはやった時は、たまたま日本には感染者があまり入ってこなかった。次に、09年の新型インフルエンザパンデミック時は、ウイルスが弱くて何とかなってしまった。具体的な対策をほとんどしていませんでしたが、奇跡的にうまくいってしまったのです。そうして、「これでエエんや」とあぐらをかいていた結果が、現在の惨状を招いているのです。
 
 万にひとつでも東京五輪が成功したら、日本の進歩はありません。長期的にはさらなる手痛いダメージを負う可能性があります。ただでさえ、「安心・安全」「成功だった」と片付けることのできる余地を残した東京五輪です。間違った教訓を植え付けないためにも、私はこの時期の開催には反対です。 
 
▼岩田健太郎(いわた・けんたろう)1971年、島根県生まれ。2008年から神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)。昨年2月、専門家としてダイヤモンド・プリンセス号に乗船し、現場の惨状を伝えたことで世間に大きな衝撃を与えた。著書に「麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか」「予防接種は『効く』のか? ワクチン嫌いを考える」など。
 
 
  ②は植草一秀氏の連日になる記事です。
 
 
 
  「植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/07/03
 
           都議選で自公が支持されない理由
 
               第2972号
7月から8月にかけて日本の自然環境は厳しさを増す。
 
梅雨の豪雨、酷暑、台風が重なるからだ。
 
運が悪ければ地震も重なる。
 
この時期に五輪を開催しようというのが、そもそもの誤り。
 
東京オリパラの招致委員会及び東京都が提出した東京五輪立候補ファイルには
こう記された。
 
「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最
高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」
 
「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」
 
目からうろこでなく目が点だ。
 
ウソから始まりウソで終わる。
 
安倍晋三氏は昨年3月24日に東京五輪の1年延期を発表する際にこう述べ
た。
 
「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証しとして、完全な形で東京
オリンピック・パラリンピックを開催する」
 
1年3ヵ月が経過して事態は一段と混迷している。
 
東アジアは世界のなかで新型コロナの被害が際立って軽微な特殊地帯。
 
しかし、日本はその東アジアで最悪のコロナ被害パフォーマンスを演じる。
 
コロナ大失政の成果だ。
 
人類が新型コロナ感染症に打ち勝っても、日本だけは打ち勝てずにさまよい続
けるだろう。
 
菅コロナ三原則は
 
「後手後手・小出し・右往左往」
 
本当に五輪をやりたいなら、感染収束に全力を注げばよいはず。
 
ところが、感染拡大推進のGoToトラブル事業を全面推進。
 
海外で変異株が確認されても水際対策も速やかに実行しない。
 
感染症対策の基本は「検査と隔離」だが、いまだに日本政府は必要十分な検査
さえ実行しようとしない。
 
感染が減少すると行動抑制を緩和する。
 
感染が拡大すると緊急事態宣言を発出する。
 
この繰り返し。
 
日本の感染波動は感染再拡大に転じている。
 
感染の中心はL452RおよびE484Qに置き換わりつつある。
 
感染力が拡大する可能性が高い。
 
若年者の重症化リスクも高いと見られている。
 
この状況下で緊急事態宣言を解除して五輪開催強行に突き進む。
 
海外から8万人もの外国人が流入する。
 
すでに五輪選手、五輪関係の報道関係者からコロナ陽性者が確認されている。
 
東京五輪は「コロナの祭典」になる。
 
圧倒的多数の日本国民が東京五輪開催強行に反対している。
 
理由は単純明快。
 
五輪開催強行が日本国民の命と健康を損ねるから。
 
至極まっとうな判断だ。
 
開会式に2万人の観衆を収容し、五輪期間中は終電の繰り下げを鉄道各社に要
請するなど、正気の沙汰でない。
 
安倍晋三氏は東京五輪に反対しているのは反日と語ったが反日の意味を知らな
いらしい。
 
国民の命と健康を優先して五輪開催を断念するべきだと考える人々は、日本国
民の利益を真摯に考える愛国者
 
現状での五輪開催に反対することを「反日」とする「知性」が疑われる。
 
この環境下で五輪開催を強行しようとする行為が反日
 
昨年3月に「人類がコロナに打ち勝った証として完全な形で五輪を開催する」
と叫んだことを覚えているのだろうか。
 
昨年5月25日には1回目の緊急事態宣言を解除して
 
「わずか1ヵ月半でコロナ収束に成功した日本の力」
 
自画自賛した。
 
このような人が日本のトップにいたことを多くの愛国者が恥ずかしいと感じて
いる。
 
後任の菅義偉氏も安倍晋三氏に引けを取らない反知性主義を発揮している。
 
昨年7月22日に、無理やりGoToトラブル事業を始動させた首謀者が菅義
偉氏。
 
GoToで人流拡大・会食機会拡大が発生し、これが感染拡大の原因になった
ことは明白。
 
エビデンス以前の問題。
 
GoToトラブル事業で人流と会食機会が激増した。
 
連動してコロナ感染が急拡大した。
 
感染第3波の主因はGoToトラブルにあった。
 
重要な分岐点が昨年11月21日からの3連休の前。
 
GoToを全面的に停止するラストチャンスだった。
 
菅義偉氏はGoToを止めず、12月28日までほぼ全面推進した。
 
結果として極めて深刻な感染第3波が形成された。
 
こうしたなかで12月に英国で変異株が確認された。
 
直ちに入国者に対する検疫体制を強化する必要があった。
 
しかし、菅義偉氏が陣頭指揮して、水際での検疫強化を骨抜きにした。
 
ビジネストラック・レジデンストラックが入国の中心だったが、これを止めな
かった。
 
批判が沸騰して年明け後、1月13日になってからビジネストラック、レジデ
ンストラックをようやく停止した。
 
ザル検疫を通り抜けたN501Yが感染第4波をもたらした。
 
3月にインドで変異株が確認された。
 
直ちに入国者に対する検疫体制強化が必要だったが、菅内閣が行動を示したの
は5月に入ってから。
 
L452R、E484Q変異株はやすやすと国内に流入した。
 
3月21日に緊急事態宣言を解除したのは3月25日から聖火リレー開始が予
定されていたから。
 
このときすでに感染は再拡大に転じていた。
 
人流も3月から4月にかけての季節的要因も加わり、明確に増加に転じてい
た。
 
菅首相は緊急事態宣言解除に際して、
 
「再び緊急事態宣言を出すことがないように対策をしっかりやるのが私の責務
だ」
 
と述べた。
 
しかし、約1ヵ月後の4月25日に、菅内閣は新たな緊急事態宣言発出に追い
込まれた。
 
その緊急事態宣言を6月21日に解除した。
 
五輪開催を強行するためだ。
 
菅内閣は緊急事態宣言を解除したことを口実に、五輪の有観客開催の方針を打
ち出した。
 
しかし、すでに感染は再拡大に転じている。
 
L452Rによる感染で感染が急拡大する懸念も強まっている。
 
入国した外国人選手、外国人メディア関係者から、すでにコロナ陽性者が発生
している。
 
日本の危機だ。
 
客観的に見れば、菅首相が示し続けてきた強気の政策運営はことごとく失敗し
続けている。
 
その菅首相がオリパラの本番だけ成功すると考えられない。
 
天の網が適正に機能するなら、菅義偉氏は天の網に絡め取られることになるだ
ろう。
 
その日が着実に近づいている。
 
7月4日は東京都議会議員選挙の投開票日。
 
東京都の主権者は、全員が投票所に足を運び、菅自公政権に対する審判の票を
投じるべきだ。
 
主権者の意思を正しく伝えるには自公を鮮明に敗北させることが必要。
 
自公は五輪の有観客開催方針の旗をまだ降ろしていない。
 
この自公に決定的な惨敗を見舞うことが日本の世直し第一歩になる。
 
自公の振る舞いこそ反日
 
国民の幸福を尊重して自公にNOの意思を突き付けるのは愛国の行動である。
 
 
 次に今日から始まる相撲の名古屋場所(7月場所)ですが、こちらは何時もの
北の富士コラムと白鵬絡みの記事の2件を付けます。
 
 
 ③
 
 
白鵬を優勝候補の1番手に挙げよう 照ノ富士は2番手、綱とりへ心穏やかではないところだろう【北の富士コラム】
 
◇大相撲名古屋場所展望
 
 2年ぶりに名古屋場所が始まろうとしているが、もっぱらオリンピックに話題が集中。相撲は盛り上がらないようである。よほど力士諸君が頑張って、いい内容の相撲を見せないことには、最悪の場所になりかねない。文字通り、しっかりふんどしを締め直して、活気ある土俵を見せてもらいたい。
 
 それでは、今場所を予想してみましょう。とは言ってみたものの、各力士たちの調子が皆目見当がつかない。それに加え、白鵬の出場が今場所の予想を難しくさせていると考えていいでしょう。
 
 今場所は、照ノ富士横綱昇進が焦点だったと思いますが、白鵬の出場が決まった以上は、すんなり昇進とは言えなくなりました。数少ない情報では、白鵬の膝の状態は、あまり芳しくはないようです。炎鵬や石浦との稽古もできずに、ほとんどぶっつけ本番と言っていいでしょう。それでも、そこは44回の優勝を誇る経験にモノを言わせ、序盤の5日間をうまく乗り切れたなら、それなりの成績は残すと思われます。
 
 しかし、それなりの成績とは何か? 優勝か、優勝に次ぐ成績。つまり準優勝なら、協会も大相撲ファンも納得していただけるでしょう。今の白鵬にとっては、決して楽な事ではないと思うが、そのくらいの覚悟は持つべきです。10勝くらいでは、とても周囲は許してくれないでしょう。
 
 進退を懸けるとは、重い言葉です。特に大横綱の進退は厳しいものです。さて、白鵬の正念場の相撲をじっくり手に汗して見ようではありませんか。
 
 そんな思いを込めて、私は白鵬を優勝候補の1番手に挙げよう。これで当然、照ノ富士は2番手になる。先場所も優勝はしているが、終盤の相撲は多少バタバタした。また持病の膝と腰の調子もいまひとつと聞く。体調が万全でない時に、白鵬の出現で心穏やかではないところだろう。
 
 師匠で審判部長の伊勢ケ浜親方が、必ずしも優勝とは限らなくても上げると述べているが、そうはいかない。精神的な圧力は、先場所よりもはるかに大きいものがあるだろう。
 
 
  ④
 
 
 
 
横綱白鵬「最後の土俵」か照ノ富士「綱とり」か…名古屋場所はモンゴル人力士“世代闘争”最終決戦
 
 これが最後の土俵となりそうだ。
 
  4日初日の大相撲7月場所。今年3月場所以来の出場となるのが横綱白鵬(36)だ。1日には師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が「出ますよ」と明言。3月にメスを入れた右ヒザについても「本人は『痛みはない。調子がいい』と話している。前の体に戻ってきた」と話した。
 
  白鵬は途中休場を含め、6場所連続休場中。昨年11月場所を休んだ際は横綱審議委員会から、引退勧告の次に重い「注意」を受けた。今年1月場所はコロナに感染したことが影響したとはいえ、3月場所も途中休場。すわ引退かと思われたが、「手術をして7月場所に進退を懸ける」と、勝手に5月場所の休場まで決めてしまった。
 
  そんな経緯があるだけに、白鵬は横審だけではなく角界からも厳しい視線を向けられている。伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)も「出るからには横綱としての責任感を持って、最後まで頑張ってほしい」と発言。一見エールのようでその実、「途中で休むな」という苦言だ。
 
  もちろん、7月場所を完走してそれなりの成績なら誰も現役続行に文句を言えない。それを手術明けの白鵬ができるかどうか。となればやはり、今場所限りの引退が現実味を帯びてくる。
 
白鵬の野望は協会理事長
 
  白鵬はすでに日本国籍を取得しており、引退後は親方になれる。ゆくゆくは理事から日本相撲協会の理事長に……という野望を持っているといわれている。理事の互選で決まる理事長はともかく、理事職自体は理事選の投票次第。資金力がモノを言うところもあるが、同郷のモンゴルをはじめとした外国出身親方の数が増えれば、理事就任の足掛かりになる。理事になった暁には外国人枠の撤廃などの制度改革を訴える意向があるだけでなく、外国人力士の取りまとめ役も担うつもりだという。
 
  しかし、親方のひとりは「そううまくいくとは……」とこう続ける。
 
「現在、外国出身親方は6人。特にモンゴル出身の親方は今後も増えるでしょう。ただし、その全てが白鵬に従うかどうかは話が別です。白鵬は人望がないとまでは言わないが、後輩のモンゴル人力士たちとの間には意識のズレがある。2017年に同郷の日馬富士が起こした事件を思い出してください」
 
照ノ富士は「第3世代の雄」
 
 くだんの事件は白鵬日馬富士の両横綱が後輩の貴ノ岩を呼び出し、説教。日馬富士貴ノ岩を殴り、引退に追い込まれた。その場に居合わせた照ノ富士(29)も説教を食らい、「何かあるか」と言われると「何も言えません。壁があるんで」と返答に窮したという。
「壁というのは地位の差以外にも、モンゴル人力士の世代間格差が根底にある。モンゴル人力士第1号の旭鷲山旭天鵬(現友綱親方)、第2世代の白鵬日馬富士らは、それこそいきなり日本に渡り、辛酸をなめて這い上がった。彼らが出世して道をつくったおかげで、相撲界では一躍モンゴル人力士が人気に。鳥取城北高(鳥取)を筆頭に、希望が丘高(福岡)、飛龍高(静岡)など留学生として迎える高校も出てきた。ただ、彼らの入門ルートはさまざまで、白鵬らが『俺らの頃は……』と苦言を呈しても、下の世代には実感がないので響かない。貴ノ岩は飲み屋で『これからはオレたちの時代だ』と言ったそうだが、彼らの世代の偽らざる本音でしょう。今後モンゴル出身親方が増えたとしても、白鵬に唯々諾々と従うとは思えない」(前出の親方)
 
白鵬には恨み骨髄
 
  そもそも、モンゴル人力士の団結力というのも昔のように確固たるものではない。第2世代の白馬(元小結)はかつて本紙の取材に、「駆け出し時代、稽古が終わってから両国の公園に集まり、日々の苦労や言葉の通じないつらさを語り合っていた」と話していた。そうした経験が第3世代にはない。白鵬とすれば、俺たちが土台をつくったという意識もあるのかもしれないが、それを小うるさいと受け取るモンゴル出身者もゼロではない。彼らに強く出れば出るほど、むしろ反発を食らいかねないというのだ。
 
  その時に頼りにされるのが第3世代の出世頭である照ノ富士ではないか。両ヒザのケガと病気で大関から序二段まで陥落したが、不屈の闘志で大関に再昇進。今場所は綱とりがかかる。鳥取城北高への留学経験もあり、第3世代を象徴する力士だ。
 
  こちらも日本国籍取得を目指しており、将来は親方になることが確実。横綱に昇進すればハクもつく。日馬富士事件の際はヒザが悪いのに正座を強要されるなど、白鵬には恨み骨髄だという。「第3世代の雄」である照ノ富士が、白鵬の「野望」に待ったをかけるかもしれない。
 
 
   以上です。長くなって来ましたね!
 
 それでも今日の相撲はワンピー姐さん観戦の去就次第でまったく様相が変わって来ます
ので、超期待大の初日前の相撲取りのような心境の当方です。
 
 
 最後に競馬ですが、こちらは夏競馬の初戦である昨日は2鞍やって完敗でした。
今日は重賞レースの9Rだけ大穴狙いで内田の3番の馬から7点流しを100円づつの
700円だけ遊び買いをしただけです。現在の収支は16000円です。
 
 
 本日は後2点ほど添付をする予定でしたが大量過ぎるので止めておきます。
 
雨降りと照明器具無しで暗いのでやる気が起きません!
 
 
 本日はここまでとして、量子物理学・他は明日に先送ります。
 
 
   では、また明日・・・・・・です。