PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1439                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年7月9日(金)、現在は朝の7時45分です。
 
 今朝は珍しく朝寝(と言っても起床は6時40分)をしました。それでも睡眠時間は
やっとの7時間と短めです。偶には8時間越えをしたいものですが、なかなかそうは
させてくれない通常の日々の暮らしです。
 今朝は雨降りです。週間予報を覗いたら明日以降はずっと曇となっています。
列島の各地で連続する大雨・洪水などは我が地域では縁がないようでただただ
天気が悪いというあたりの天気が続くだけのようです。
 
 昨日の感染状況ですが、都では896人となり、全国では2246人と大台乗せです。
100人以上は毎日ほぼ同じで大阪が125人、神奈川は多くて322人まで膨らんで
我が千葉は200人の大台乗せで埼玉は155人と出ています。
 この状況を踏まえて昨日政府筋は会談後に東京都と沖縄に緊急事態宣言継続を
決め、1府3県はまん延防止法を継続させるようです。
 それに加えて、昨日は東京五輪の都内での開催はすべて無観客にすることを決めて
発表しました。近隣の埼玉・千葉・神奈川も無観客に準じるようです。
 昨日のニュースなどを見ていると政府筋の面々は苦渋の決断・・・ということで苦々しい
顔が羅列していました。当方的には”本当にまだやるつもりですか?”と言いたいだけですが、
しぶとい大馬鹿政府筋人間の集まりにはただ驚くばかりです!!!
 五輪開催となると、例の”ラムダ株”が上陸するわけですから厳しい状況が到来しないこと
を祈っておきます。ラムダ絡みの記事を添付します。
 
 
 
東京五輪で“最凶”の「ラムダ株」が上陸 ワクチン効果は5分の1?〈週刊朝日
 
モデルナ製のワクチン (c)朝日新聞社
 新型コロナウイルスの新たな変異株が、世界を席巻している。日本ではインド由来のデルタ株が第5波の引き金になると見られているが、さらに東京五輪開催を機に、南米で感染が拡大中の「ラムダ株」と呼ばれる“最凶変異株”が上陸する恐れがあるのだ。迫る脅威とどう向き合えばいいのか。
 ラムダ株は南米を起源とする変異株で、ペルーでは4月以降の感染者のおよそ8割を占める。6月30日現在、ペルーの新型コロナ感染症による死者数は世界5位の約19万人(感染者数は約205万人)。人口10万人当たりの死者数で見ると世界最多の583人に上り、“デルタ超え”の脅威が現実味を帯びる。
 
 チリやアルゼンチンでも感染が急増しているほか、国際データベースのGISAIDによると、米国でもラムダ株検出の報告例が増加しており、今後、感染が急拡大する危険性をはらむ。
 
 WHO(世界保健機関)は、変異株を「懸念すべき変異株(VOC)」と「注目すべき変異株(VОI)」に分類しているが、6月14日、ラムダ株をVOIに指定。世界各国に警戒を呼びかけているが、今後の感染状況によってVOCへ格上げされることも想定される。
 
 ラムダ株で懸念されているのは、F490Sという変異がワクチンの効きを悪くするかもしれないことだ。研究者の中には「5分の1程度まで落ちる可能性がある」との指摘もあるが、実際はどうか。防衛医科大学校感染対策室長の藤倉雄二准教授が、「まだ基礎研究段階の知見でしかない」と前置きしつつ解説する。
 
「ラムダ株ではF490S変異が注目されています。コロナウイルスの突起状のスパイク蛋白質は1200以上のアミノ酸配列でできていますが、このうち490番目のアミノ酸が変化しているのです。著名な英科学誌によると、そこに変異が入るとワクチンの効果を下げ、抗体が効きにくくなるのではないかと書かれています」
 
 まだ専門家たちの評価や検証を受けていない査読前の論文でも、ワクチン効果の低減に言及する研究が散見されるという。デルタ株は従来のウイルスよりも約2倍感染力が強いとされているが、ラムダ株のF490S変異もヒトの細胞との結合に関わる場所にあるというから、強い感染力を備えていることが心配される。藤倉准教授が続ける。
 
「現実の世界でどういう現象が起きているのか、まだはっきりとした情報はありません。今後、欧米などワクチンの接種率が高いところでも急激に感染者が増えれば、これはおかしいぞということになると思います。臨床医の感覚として第4波でアルファ株(英国由来)が出てきたあたりから、若い人でも重症例が増えている印象がある。重症化を防ぐためにも、ワクチンを接種しておく必要があることに変わりはない」
 
 ラムダ株は6月15日時点で29カ国に広がっているが、現時点で日本での検出例はない。東京五輪の開幕まで3週間を切り、現在、各国から選手団が続々と入国している。水際対策が機能するかどうかが焦点となるが、五輪向けの水際対策は「対デルタ」に偏っている。デルタ株が流行するインド、スリランカ、ネパールなど6カ国を対象に、出国前の7日間、毎日ウイルス検査することを要請。入国後3日間は一緒に来日する選手・コーチ以外と接触しないように求める一方、ラムダ株に対してはほぼノーガード状態だ。厚生労働省のある官僚がこう嘆く。
 
「現在の水際対策のように、特定の国だけ出国前検査を強化するのは意味がない。ラムダ株に対してザルになりますし、デルタ株もいまや世界中に広がっており、対象になっていない国からすり抜ける。科学的に考えればすべての国を対象にしなければおかしい。政治決断で五輪をやると決めた以上、感染対策も責任をもって緻密にやるべきですが、ここに至っても後手に回っている」
 
 6月19日に成田空港に到着したウガンダ選手団のうち2人が新型コロナに感染していたと判明。1人は空港の検疫をすり抜けており、政府が言い募ってきた「安全・安心な大会」という建前は早くも破綻している。東北大学災害科学国際研究所の児玉栄一教授(災害感染症学)が指摘する。
 
新型コロナウイルスの潜伏期は5、6日間ですから、出国時の空港や飛行機の中で感染したら、到着時の検査では陰性になります。出国前7日間の検査も本当に全員がきちんとやっているか、確認しようがないでしょう。やはり、入国後10~14日間は合宿地に合わせた行動制限、望ましくはホテルでの待機が必要です」
 
警戒すべきはラムダ株など既知の変異株ばかりではない。ウイルスは常に変異をくり返し、その中でもヒトの細胞にとりつきやすいものが生き残って増えていくと考えられる。従って、未知の変異株が存在すると考えるのが当然だし、今後も感染性や病原性を高めた変異株が現れる可能性がある。児玉教授が危惧する。
 
「五輪でいろいろな変異株が入ってくると、それらがミックスされる可能性があります。非常に頻度は少ないのですが、A株とB株が同時に感染するとAとBのいいとこ取りのAB株のウイルスが出てくることがあります。インフルエンザでも二つの別のウイルスが同時に感染すると、新型のウイルスができるということが実際に起きている。そうなると厄介です」
 ラムダ株やデルタ株より怖い“東京五輪ミックス株”が日本で蔓延し、世界にばらまかれるかもしれないのだ。五輪の強行を厳しく批判しているスポーツジャーナリストの谷口源太郎氏が語気を強める。
 
「人命に関わる事態の中で、人道に反した大会というほかない。IОC(国際オリンピック委員会)も日本側もオリンピズムなど放棄している。選手や世界各国から集まる人々が開催国の市民と交流し、お互いに理解し合ったり尊敬し合ったりすることを前提としないオリンピックにいったい何の意味があるのか。選手を外部と遮断する『バブル方式』なるものは、選手を人間として扱っていません。隔離状態にして行動も制限するなど徹底した管理下に置く。選手村は牢獄みたいなものです」
 
 世界規模での「人流」が避けられない祭典と、厳格な感染症対策の両立は極めて難しい。長い五輪の歴史の中で、日本が不名誉な十字架を背負うことにならなければいいが……。(本誌・亀井洋志)
週刊朝日  2021年7月16日号
 
 
 我が地区では現在も雨降りが続いています。結局、本日の
じゅんさい池1周ウォーキング”は休んで女房や孫の送迎だけが
本日の当方の仕事となります。
 
 
 それでは相撲を軽く触っておきます。
ワンピー姐さんの不在もあり超つまらない名古屋場所ですが、本当に
我が日本人力士の体たらくには驚きと共にはっきりもう見たくなくなり
ます。上位陣で活躍している力士は白鵬照ノ富士だけではありません。
幕の内から十両まで勝ち進んでいるのは全員モンゴル勢です。
モンゴル人は日本人とその顔かたちがあまり変わらないので国籍など
気にして相撲を観てはいけないと思いつつ、やっぱり当方らはそこらへん
は気になる事項です。相撲に限らず世界的なスポーツ競技に関して世界的
に活躍している日本人はマスターズで優勝した松山以外、全員ハーフです。
テニスの大坂なおみ、先の全米女子オープンで優勝した何とか(?)さん・・・
名前も分りませんね!?!、相撲では関脇高安など、沢山います。
 
  ということで、相撲は北の富士さんに任せてコラムを添付するに留めます。
 
 
 
 
照ノ富士&白鵬の2人がどん底の間、他の力士は一体何をしていたのか…差は縮まるどころか開くばかり【北の富士コラム】
 
◇8日 大相撲名古屋場所5日目(ドルフィンズアリーナ)
 
 4日目はそろって苦戦をした白鵬照ノ富士だが、5日目はしっかり立て直して5連勝とした。
 
 照ノ富士は押しの北勝富士との対戦。4日目は大栄翔の左のど輪に大きくのけぞり、終始、攻められ続けている。それだけに立ち合いが相撲の流れを決めるといえる。
 
 大栄翔に比べ北勝富士は押し相撲でありながら、真っすぐに当たることはまずない。左に体を開き、左からのおっつけを効かして出るタイプである。これは右四つの照ノ富士にとっては実にありがたい相手といえる。黙っていても右は差せる。
 
 予想通り北勝富士が左に変化して当たったが、すぐに右を差され左からガッチリ引っ張り込まれて攻め手がなくなる。照ノ富士は十分に引きつけ、あっさり小手投げで下した。連勝はしていても内容は苦戦が続いていた照ノ富士にとって、いい息抜きになったことだろう。
 
 白鵬にも同じことが言える。私はテレビの解説をしていたが、少しでも期待の大一番と思ってもらいたい一心で、胸を合わせたら逸ノ城にチャンスがある、逸ノ城の目付きが鋭くて何かやりそうだ、とにかく心にもないことを言ってしまった。誠に申し訳ないが、5日目は盛り上がりがない凡戦続きで、私も「あくび」を禁じ得なかったぐらいである。
 
 立ち合い、逸ノ城が踏み込んで先に左上手を引いた時は、本当に逸ノ城が勝つのではと思ったが、白鵬はいとも簡単にその上手を切ると、もろ差しで一気に寄り切った。楽勝もいいところ。私の顔は丸つぶれであります。余計な気は使うものではありません。
 
 照ノ富士白鵬が強いのは認めるが、この2人がどん底にいる間、他の力士は一体何をしていたのか。差は縮まるどころか開くばかりである。白鵬も引退は時間の問題である。そして照ノ富士横綱になるだろう。朝乃山も貴景勝も正代も横綱の道は一層険しくなってきた。絶望的と言ってもいいだろう。その間に豊昇龍あたりに先を越されるかもしれない。日本人の横綱は果てしなく遠い。
 
 話が暗くなってしまったが、真剣に考えないと、相撲の前途が危ぶまれてならない。うなぎを食い過ぎてふん詰まりになっている場合じゃない。
 
 ところでいよいよ食い物がない。なじみの知っている店はほとんど休んでいる。今年はもう、うまいものは食べられないようだ。諦めてルームサービスで間に合わせようか。
 
 ではお休みなさい。(元横綱
 
 
   当方は現在やや”フン詰まり”気味です。当方に関しては高級で
美味し良いものを食べ無さ過ぎなので便秘になっているような気がします!
それでも今日はまた家飯になりそうです!
量子物理学だけは付けておきます。
 
 
 
 
 
 〔候補3〕心と物質はいずれも基本的なものだが、まったく異なったものである。人間では両者が脳を通じて関連している。心が現れたという事実は、それを顕在化させている系(システム)によっては説明できないし、驚くほど複雑な人間の脳によってさえ説明不可能である。人間の例で言えば、心は物質的な脳と関連している。しかし、その脳が心の座であるとしても、心と同じものではない。これが、物質と心はどちらも実在することを認めるが別個のものだとする二元論者の立場である。
 
 〔候補4〕物質と心は、観念的にも現実的にも、分かちがたく結びついた一つの全体を構成する。(デカルトが西洋哲学に持ち込んだ)心と物質の完全な区別は見せかけのものである。結局のところ、物質と心は統合された一つの総体を構成している。それがどこにどんな形で顕在化しようとも、両者をそのようなものと認めて扱わなくてはならない。これは比較的最近になって登場した「全体論者」の考え方である。
 
 〔候補5〕物質と心はいずれも実在であるが、根源的なものではない。いずれももっと深い水準の実在から進化したものである。物質と心はいずれももっと深い実在に根差しており、その実在は精神的なものでも物質的なものでもない。
 
 
 
   今日はここまでです。では、また明日・・・