PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1484                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年8月23日(月)、現在は朝の7時少し前です。
 
 やや曇り気味の一日が始まりました。今日の午後あたりは雨マークが付いています。
台風12号は列島には大きな影響を与えることなく、明日には温帯低気圧となって去って
行きそうです。明日・明後日は曇天予報でその後は晴天で暑い日が続きそうです。
まだまだ真夏は継続ですね!
 
 昨日は横浜市長選が行なわれ、予想に反して立憲民主党推薦の山中竹春氏が
ヒョットコ馬鹿支援の小比木氏らを破って初当選しました。問題は開票時間の8時
ちょうどと同時に野党候補である山中氏の当確が出たことです。この時点で与党候補
の小比木氏らの落選が決定しました。ただただヒョットコ馬鹿ではもう絶対にだめだという事
が天下に流布されたようなものです。ザンネーン!!!です。本当はバンザーイです!!!
 
 この選挙結果の記事と植草氏の投稿を添付します。
 
 
 
横浜市長に立憲推薦・山中竹春氏 菅首相支援の小此木氏ら破る
 
山中竹春氏
 任期満了に伴う横浜市長選は22日に投開票され、元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主党推薦=が、前国家公安委員長小此木八郎氏(56)や4選を目指した現職の林文子氏(75)ら7人を破っての初当選を確実にした。カジノを含む統合型リゾート(IR)の市内への誘致反対や新型コロナウイルス対策の充実を訴え、地元選出の菅義偉首相や政権への批判票を取り込んだ。全面支援した小此木氏の敗北で菅氏の求心力低下は避けられず、自民党総裁選や次期衆院選にも影響しそうだ。
 
 インターネット調査と情勢取材を加味して判断した。
 
 立憲が擁立した山中氏は共産、社民両党の支援や連合神奈川の推薦を取り付け、事実上の野党統一候補としてアピール。菅政権が推進するIR事業の誘致に反対する考えを前面に打ち出した。臨床統計学を専門とする医学部教授として新型コロナの抗体に関する研究に携わった立場から「候補者の中で唯一のコロナ専門家」と強調。立候補の表明は6月下旬と遅かったが、徐々に浸透し、無党派層にも支持を広げた。
 
 地元出身の小此木氏は安倍、菅両政権で入閣し自民党神奈川県連会長なども歴任。6月下旬に立候補を表明し、IR誘致の取りやめを主張した。自民党市連は自主投票となったが、自民系会派の市議36人のうち30人から支援を受けた。菅氏も自ら電話などで有権者に支援を依頼。自主投票の公明党も実質的に支援した。だが支援の効果は限定的だった。
 
 現職の林氏は、自身が決めたIR誘致など市政の継続を訴えた。誘致推進を求める地元経済界が支援したが、自民の分裂選挙により支持を伸ばせなかった。【樋口淳也】
 
 
  
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/08/22
 
           横浜市長選結果と今後の政局
 
               第3012号
8月22日に実施された横浜市長選で、菅義偉氏が総力を挙げて支援した菅内
閣現役閣僚であった小此木八郎氏が落選した。
 
菅義偉氏は小此木八郎氏の父である小此木彦三郎元通産相の住み込み秘書を経
横浜市議に当選して政界への進出を果たした。
 
小此木八郎氏は側近中の側近。
 
昨年9月の首相就任以来、失態が続く菅義偉氏にとって、横浜市長選での支援
候補落選は致命傷になる可能性が高い。
 
菅義偉氏が首相に就任以降、主要な選挙で菅内閣与党は敗北を続けてきた。
 
1月24日 山形県知事選
3月21日 千葉県知事選
6月20日 静岡県知事選
 
4月25日 北海道、長野、広島国政三選挙
 
7月4日  東京都議選
 
のすべてで菅自公が実質的敗北を重ねてきた。
 
東京都議選自民党が都議会第一党を確保したが獲得議席数は歴代第2位の少
なさだった。
 
内閣支持率が多くの世論調査で危機ラインの30%を割り込んだ。
 
NHK調査でも29%になった。
 
支持率が3割を割り込んだ内閣は10ヵ月以内に崩壊するのがこれまでの経験
則。
 
菅首相退陣が秒読み態勢に移行している。
 
菅義偉氏の自民党総裁任期は9月末で完了する。
 
他方、衆議院任期は10月21日で、次期衆院総選挙がいつあってもおかしく
ない状況。
 
菅義偉氏は衆院総選挙を先行させ、衆院での自民党過半数を維持して自民党
裁選での無投票再選を狙ってきた。
 
そのために、最後のよりどころにしたのが東京オリパラ。
 
東京オリパラ開催を強行して国民をお祭り騒ぎに巻き込み、その余勢で衆院
選挙を乗り切ろうとした。
 
コロナについてはワクチン接種が国民の4割に到達すれば感染が急速に抑制さ
れるという不確かな情報に基づき、8月末での緊急事態宣言解除を前提に進ん
できた。
 
しかし、この強気の行動も完全に裏目に出た。
 
菅義偉氏は常に強気に自分の判断を押し通す。
 
そして、常に失敗する。
 
連戦連敗のギャンブラーである。
 
昨年11月にはGotoトラブル事業を強硬に維持して感染第3波の悲劇を招
いた。
 
昨年12月には英国変異株N501Yを甘く見て感染第4波を激烈なものにし
た。
 
そして、本年3月にはインド変異株L452Rを甘く見て感染第5波の爆発を
招いた。
 
7月には五輪開催を強行してペルー変異株F490Sの国内流入を招いた。
 
今後、F490S変異株が重大な悲劇をもたらす可能性がある。
 
すべてにおいて、根拠が不確かな判断をゴリ押しして大失態を演じる。
 
このことが繰り返されてきた。
 
ワクチン接種はコロナ収束の切り札にはならない。
 
逆に、コロナ接種で極めて多くの人命が失われ、極めて多くの人が重篤な状態
に陥れられている。
 
ワクチン薬害問題が重大問題に発展する可能性は極めて高い。
 
菅義偉氏は自民党総裁、首相の地位にとどまり、次の衆院選に臨むことを目指
しているが、衆院選の前に自民党総裁選が実施される場合、再選されない可能
性が高まっている。
 
自民党総裁選は党員投票を含むフルスペックの選挙になる。
 
派閥の論理で、国会議員票で多数票を獲得する可能性はあるが、党員投票をコ
トロールすることはできない。
 
党員票で菅氏得票が著しく少なくなれば国会議員票も雪崩現象を起こす。
 
9月12日に緊急事態宣言を解除して自民党総裁選が告示される9月17日の
前に衆院を解散する、あるいは9月26日を投票日とする任期満了選挙を自民
党総裁選告示前に確定してしまう可能性が残されているものの、菅内閣支持率
が3割を切るなかでの衆院選強行に自公が猛烈に反発することは間違いない。
 
菅義偉氏のおひざ元である横浜市長選で小此木八郎候補が惨敗したことが菅降
ろしの号砲になる可能性は著しく高まった。
 
立憲民主党日本共産党の共闘によって山中正春氏が勝利したことも次期衆院
選に向けて極めて重要だ。
 
いよいよ2021政治大決戦が本番を迎えることになる。
 
状況は2009年と類似している。
 
当時の麻生内閣が支持率急落にあえいでいた。
 
麻生太郎氏は2008年10月に首相就任直後の衆院解散を目指したが踏み切
れなかった。
 
結局、実質的な任期満了選挙に追い込まれて2009年8月30日総選挙で惨
敗し、自民党は野党に転落した。
 
総選挙投票率は7割に迫る高さを示した。
 
鳩山由紀夫代表率いる民主党が歴史的大勝利を収めて、鳩山内閣が誕生した。
 
安倍・菅両内閣の失態、失敗が続き、内閣不支持率は5割を超えている。
 
野党が躍進して政権交代を一気に実現しておかしくない情勢。
 
ところが、2009年と2021年に決定的な違いがある。
 
それは野党第一党への期待感。
 
2009年は政党支持率においても民主党自民党を上回った。
 
政党支持率が選挙を通じての政権交代を明確に暗示していた。
 
ところが、いまは違う。
 
野党第一党である立憲民主党の支持率が超低空飛行を続けている。
 
今後の日本における政権交代のあり方には二つの類型が想定される。
 
第一は、現在の自公と類似した第二自公勢力と呼ぶことのできる中道右派勢力
が自公勢力に拮抗する勢力を保持して、この勢力が政権を担うケース。
 
第二は、現在の自公勢力に対峙する革新陣営が連帯して自公勢力に拮抗する勢
力を保持して、この勢力が政権を担うケース。
 
敗戦後日本を支配し続けてきた日本の宗主国米国は前者を目指している。
 
そのために、米国が工作活動を展開してえせ自公新党を創設してきた。
 
この文脈上に位置付けられるのが「みんなの党」、「維新」、「希望の党」の
系譜。
 
現在は、「維新」と「国民民主党」がこの系譜に属すると判断できる。
 
第一の類型で政権交代が実現しても、日本政治の本質は変わらない。
 
米国が支配する日本
 
官僚機構が支配する日本
 
大資本が支配する日本
 
の基本構造は揺るがない。
 
この基本構造を永遠に維持するために、この類型の二大政治勢力体制の構築が
目指されている。
 
日本政治の基本構造を刷新するには、第二の類型での二大勢力体制を構築する
ことが不可欠だ。
 
対米隷属からの脱却
 
官僚支配構造の打破
 
大資本による政治支配排除
 
を実現するには、革新政権の樹立が必要不可欠だ。
 
鳩山由紀夫内閣はこの政治刷新を追求したために既得権勢力の総攻撃を受けて
破壊された。
 
立憲民主党が低迷しているのは党首の枝野幸男氏が優柔不断であるから。
 
枝野氏はCIAを敵に回すことを回避することを優先しているように見える。
 
この判断が根本的な誤りなのだ。
 
日本の主権者は日本の政治刷新を求めている。
 
国民民主党の支持がゼロに近いのに対して、日本共産党の支持が堅調であるこ
とがその証左でもある。
 
立憲民主党が国民民主党路線を採用するなら、立憲民主党は徐々に国民民主党
化して国民支持を完全に失うだろう。
 
国民は第二自公を求めていない。
 
第二自公なら自公の方がましだと考える自公支持者が大半だ。
 
立憲民主党は明確な改革路線を明示して、日本共産党との共闘を強固に確立し
て日本政治刷新を追求するべきだ。
 
枝野氏が優柔不断であるなら立憲民主党内から党首交代、あるいは新党独立な
どの運動を始動させるべきだ。
 
2021政治大決戦を目前に控えて、革新陣営の強固な共闘体制確立が強く求
められている。
 
  以上です。
 
それでは昨日のコロナ感染数に行きます。
 都では日曜日という事でも4392人出て、全国では22284人と出ています。
大阪は2221人、京都が542人、兵庫は1039人です。三重が432人、愛知1202人、
静岡では479人と多めです。近在では神奈川が2524人、埼玉1696人、千葉でも
1246人で、茨城336人、群馬301人です。遠方の沖縄では586人と出て、北海道は
529人です。直近の傾向で怖いのは若年層(10歳以下の子どもとか)に感染の輪が
広がりつつあることです。小さな子供あたりが感染するとまずその親も感染するでしょう。
はっきり各家庭ごとの外出(生活必需品の買い出し等)もできなくなるかもしれません。
 このままで行くと現在さかんにテレビ放送している医療逼迫どころでは無くなりそうです。
 
 今朝は朝方こそ何度かトイレへ行きましたが(頻尿傾向)、昨晩の寝苦しい(蒸し暑い)
夜の割には早目の21時台には就寝して、今朝の6時台までぐっすり睡眠の8時間達成
出来ました。排便も昨日は下剤利用無しでたっぷり排便があり、良い傾向でした。
本日は罹りつけ医院で採血検査と下剤の配布をいただきに8時20分には出かけます。
 
 
 今日は量子物理学も付けますので勉強願います!
 
 
 
   ギャラップが行った「死後の世界」の世論調査
 
 「ギャラップ研究所」が、アメリカにおける臨死体験のは発立率をまとめた(死後の世界)。それによると臨死体験の発生率は全米の成人人口の5%に達し、800万人に起こっていると集計されている。
 
 ●「この世」の社会構造も同じ性質や階級の人たちが集まって造られているが、それは死後の世界において基本的に同じである。しかし、この世とは比較できない、創造を絶する多様な生命体と階層が存在する。
 最上層には神と同じレベルにあるものと、その手助けをしている天使レベルの存在、通常のレベルから悪霊(地獄界)のレベルまで多岐にわたっている。つまり膨大な数の生命体(人間)が、あらゆる階層別4に分けられて存在していることが分かった。そして「この世」とは、それら霊界全体の階層レベルから肉体を持った物質人として送り込まれている世界である。
 ●あの世では、霊界すべてを支配する生命体から、さまざまな天使から通常の麗人まで、画然とした完全な権威と服従という階段がある。その階層によってさまざまな能力が符号されていることも報告されている。
 中間レベルの霊界でも、次のような能力を皆が持っている。
 知覚力(五感)が人間界とは比べられないほど鋭敏になり、念じただけで何処にでも瞬間的に移動できる能力。時間と空間に束縛されない能力。常に奉仕の精神と愛に満ち、互いが助け合い育て合う精神に徹しているなど、霊界は私たちには想像もできない超能力をもつ人たちの集団世界である。しかし下層レベルの霊界になるほど、能力は低下する。
 ●ギャラップが面接調査を行った十人に一人、約二百三十万人が「霊界にいる人は、この世の人間の精神的な要求に応じて力を貸すことができる」と言っている。これは霊界の住人が、この世のわれわれに慰めや人生案内を与え、あるいは多くの災いから守る守護霊として手を貸すことができるということである。
 ●面接調査を行った五人一人は、死後の世界でも果たさなければならない責任(仕事)があると答えている。主なことは、現世で生きている人間に力を貸したり、助けること、それは霊人が霊的に成長できる一つの手段でもあり、債務でもある。
 ●最も重要な事は、霊界は神のレベルから悪魔の支配する地獄界レベルまで明確な階層に分けられており、この世での肉体生活の精神成長レベルによって自分が適応する霊界レベルへの割り振りが確定されることである。それは微塵の狂いもなく行われ、現世での行いは霊界に入ったとたんにハイスピード映画のように再現される。
 
 このギャラップ調査を見ても、スウェデンボルグが述べている霊界構造と、ドンピシャリ一致していることは驚異といえる。
 
 
  以上です。ではまた明日・・・・・