PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1485                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年8月24日(火)、現在は朝の6時半です。
 
 今朝はスカッとした晴天となっていますが、昨日朝のもう豪雨とも言うべき突然の
雷雨には驚かされましたね。当方、昨日の8時半前ぐらいに近所の罹り付け内科に
行っていました。急な天候異変というか真っ暗になったと思いきや、強烈な雷鳴と共に
大ぶりの雨が降って来ました。勿論、医院に居ましたので雨に濡れるというようなことは
ありませんが、ビックリ状態でした。その後は普通に晴天となり、本日から1週間は
晴れマークの天気予報となっています。昨日の異変的大雨は千葉県の当方ら北西部
が中心だったようです。市川市では停電したところもあったようですが、当家はセーフで
した。
 
 週明けのコロナ感染に行きます。応当日が入梅のような天候だったせいかやはり多少は
減少傾向です。都では2447人で全国的には16841人と出ています。大阪が1558人、
京都370人、兵庫が538人です。福岡では896人となり、愛知は10595人と出て、静岡は
321人です。近在の神奈川では2579人、千葉が1504人と多めで埼玉は1332人でした。
北海道は420人というあたりが300人超でした。
 
 本日は午前中に整形外科でリハビリ→床屋→《笑がおの湯》・・・という予定を組んでいます。
週末ぐらいから”じゅんさい池1周ウォーキング”再開しようかどうか思案中ですが、絶対に無理は
しませんので少しでも腰痛が発生なら即中止にして帰宅するつもりです。
 今木曜日には久々に墓参りに行く予定ですが雨だったらもちろん止めます。本年はまだ
4カ月と少し残っています。この間は当然ですが、コロナ禍の中、外出は超控え目、飲み会等の
つき合いはもちろんゼロとします。世界情勢はあまり良いことが無いですね!?!我が日本国も
コロナ禍が蔓延してもう完全に医療崩壊状態となっています。絶対にコロナ感染は出来ません
ので、外出は十分注意を払って実行する予定です。
 
 
 本日は直近の植草氏のコラムと量子物理学は付けますので勉強願います。
 
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/08/23
 
           菅氏が地位に恋々とするのは好都合
 
               第3013号
日本の新型コロナ感染拡大が緩やかにピークアウトする可能性はある。
 
人流がピークを記録したのは7月22日からの4連休。
 
7月12日に緊急事態宣言が発出した菅内閣が五輪開催を強行した。
 
五輪開催強行で人々の行動抑制の糸がプツリと切れた。
 
「五輪強行で行動抑制のたがが外れた」
 
五輪開催を強行しておいて人々に行動抑制を求めても聞き入れられるわけがな
い。
 
酒類提供・深夜営業の飲食事業者が激増した。
 
同時に7月22日からの4連休に民族大移動が発生した。
 
菅内閣は民族大移動をまったく制限しなかった。
 
アップル社が公開している人の移動指数は7月22日に最高値を記録。
 
人の移動指数変化が3週間後の新規陽性者数推移に反映される。
 
7月22日の3週間後が8月13日にあたる。
 
この法則通り、日本の新規陽性者数が激増した。
 
しかし、人の移動指数は7月22日にピークを記録して以降、この水準を更新
していない。
 
8月のお盆休みにかけての週は長雨前線が停滞して全国的に記録的な豪雨に見
舞われた。
 
この影響で人流拡大が抑制されたのである。
 
新規陽性者数の増加が鈍化する可能性はあるだろう。
 
しかしながら2万人を超える新規陽性者数が確認されている。
 
この感染拡大が医療をひっ迫させる原因になる。
 
安倍・菅内閣はコロナ対応を完全に誤った。
 
重大な三つの誤りを指摘できる。
 
第一は、検査と隔離という基本を守らなかったこと。
 
検査とコロナ対応を感染研・衛生研・保健所の検査利権ムラで独占しようとし
たことが誤りの主因。
 
検査利権ムラは広範な検査の実施、検査の開放ではなく、感染研・衛生研・保
健所の検査利権ムラによる検査独占を指向し続けてきた。
 
検査利権ムラによる検査独占の手法が「積極的疫学調査」。
 
陽性者が確認されると行動確認が行われ、濃厚接触者と認定された者には待機
命令が下される。
 
しかし、この網にかからない人は野放しになる。
 
感染のごく一部に対して人海戦術で聞き取りや隔離を実施しても、網の外側に
大量の感染者が漏れ出てしまう。
 
ザルで水を掬って水質調査を行うようなものだ。
 
ダイヤモンドプリンセスもこの方式で対応して大悲劇を生み出した。
 
第二は、コロナが恐怖の感染症であるとの印象を人々に植え付けたこと。
 
エボラ出血熱並みの取り扱いにしてきたことは根本的な誤り。
 
この取り扱いにより、コロナを取り扱える窓口が著しく狭められた。
 
検査利権ムラがコロナ陽性者を独占管理するための手法でもあった。
 
コロナによる死者は関連死を含めて季節性インフルエンザ並み。
 
特効薬がまだ開発されておらず、急激に重篤化して死亡する事例も報告されて
いるから、単純に第5類指定にするべきではない。
 
すべてを公費で賄うこと。
 
中等症以上の感染者が例外なく入院治療を受けられる体制を確立することが必
要不可欠。
 
また、家庭内感染を防ぐために、すべての感染者の入院または宿泊療養施設で
の保護が必要だ。
 
したがって、新型コロナ感染症に適用する対応を立法によって個別に対応する
必要がある。
 
新型コロナの実情に見合うオーダーメードの法対応が必要なのだ。
 
しかし、エボラ出血熱並みの恐怖心を植え込むことは間違っている。
 
第三は、安倍・菅内閣が新型コロナ感染者を受け入れる病床と宿泊療養施設の
整備を怠ってきたこと。
 
感染力が強い変異株の発生が警戒されてきた。
 
十分な病床、宿泊療養施設を確保することが必要不可欠であったのに、菅内閣
は何の対応もしてこなかった。
 
このために医療崩壊が生じている。
 
新規陽性者数がピークを記録しても高水準の新規陽性者数が持続すれば、医療
崩壊は一段と深刻化する。
 
菅コロナ大失政が選挙での菅自公連戦連敗の主因。
 
自分を客観的に見つめて菅義偉氏は退陣するべきだ。
 
客観的な評価をできずに地位に恋々とすることは日本の主権者にとっての迷
惑。
 
早晩、首相の座から引きずり降ろされることになるのだから、そうなる前に身
を引く最低限の美学を保持するべきだ。
次期衆院総選挙の時期がいつになるか。
 
菅義偉氏が自民党総裁選を回避して衆院総選挙に突入する可能性が完全には否
定されていない。
 
緊急事態宣言の期限が暫定的ではあるが9月12日とされている。
 
自民党総裁選は9月17日に告示される。
 
9月12日で緊急事態宣言を終了させて9月13日から16日の間に衆院を解
散する。
 
もう一つは、任期満了選挙を決定して9月26日を投票日に設定する。
 
9月26日投票の日程で衆院総選挙が実施される可能性が第一のケース。
 
しかし、コロナ感染が拡大しているなかでの衆院総選挙実施強行に国民の批判
が集中する可能性が高い。
 
菅自公が議席を激減させる可能性が高い。
 
第二は9月29日に自民党総裁選を実施し、その後に解散総選挙に進むケー
ス。
 
この場合は投票日が10月18日に設定されることになる可能性が高い。
 
衆院任期は10月21日であるから衆院総選挙は10月21日に実施される必
要があるが、公選法の例外規定を活用すると最も遅ければ衆院総選挙が11月
に先送りされる可能性もある。
 
公選法では、任期満了が迫っても国会が開会中であれば選挙日程を遅らせるこ
とができるとの規定がある。
 
この規定を活用して10月21日まで臨時国会を開き、最終日に解散する場
合、11月28日に投票日を設定することも可能になる。
 
11月総選挙が第三のケースになる。
 
また、衆院選の前に自民党総裁選後が実施される場合、誰が自民党総裁に選出
されるのかが焦点になる。
 
菅義偉氏は二階派細田派、麻生派の支持を取り付けて自民党総裁に居座るこ
とを目論んでいる。
 
菅氏が退陣する場合に誰が後継総裁に就任するのかも不明確だ。
 
コロナ感染を爆発させて内閣支持率が暴落している現状を踏まえ、菅義偉
は、何とか自民党総裁選を切り抜けた上で、できるだけ遅い時期に衆院総選挙
を実施することも目論んでいると考えられる。
 
国民の命と健康を踏み台にして、自分の利益だけのために東京五輪を強行した
菅義偉氏。
 
すでに多数の助けられる命が菅コロナ大失政により失われる惨事が広がってい
る。
 
菅内閣による殺人と言って過言でない。
 
菅義偉氏の罪は万死に値する。
 
菅義偉氏の即刻退場が筋だ。
 
ところが、菅義偉氏は地位に恋々として、自分の誤りを認めようともしない。
 
医療崩壊が深刻化するなかでパラリンピック開催まで強行しようとしている。
 
このパラリンピックに学徒動員を図り、大規模な学校感染を創出しようとして
いる。
 
完全な犯罪行為と言わざるを得ない。
 
菅義偉氏はこれまで失敗しか積み重ねていない。
 
あらゆることがらについて、自分の考えをゴリ押しする。
 
そのすべてで大失策を重ねてきた。
 
支持率は暴落し、あらゆる選挙で敗北を重ねてきた。
 
自分の言葉と行動に責任を感じる人物であるなら、すでに自ら職を辞している
だろう。
 
しかし、菅義偉氏は違う。
 
自分の誤りを認めることがない。
 
「謙虚に受け止める」と発言して謙虚に行動したことがない。
 
記者会見で質問を受けても質問に対して答えない。
 
用意された原稿をまともに読むこともできない。
 
Leaderどころか、用意された原稿を読むだけのReaderにもなれないのが菅義偉
氏。
 
万が一、菅義偉氏が地位に恋々として自民党総裁のまま次の衆院総選挙に臨む
なら、日本政治刷新を希求する主権者にとっては好都合になると言える。
 
安倍自公に対峙する改革勢力が共産党を含めて結集し、次期衆院選への備えを
万全にしなければならない。
 
 
 
 
 
  第二章 死後の世界とクロスする量子力学
 
  量子力学は難解ではない、「現象の理解」が難しいのだ!
 量子力学はミクロ世界を研究する科学である。量子力学という学問そのものが難しいのではなく、量子力学が実験で探知した現象の本質的なことが科学者の誰一人として分からない。だから量子力学は難解だと思われているだけのことである。
 ニールス・ボーアの『コペンハーゲン解釈』(量子力学の正しい解釈)とは「どんなに量子現象が奇怪であっても、余計なことは考えないで、正面から素直に受け止めよう」ということなのである。
 ミクロ界で起きている魔的ともいえる現象を素直に正面から受け止めることが、量子力学を理解する第一の基本なのである。
 
  素粒子は人間の意識を事前に察知する!
 スウェデンボルグは「あの世では、すべてが意識を持っている」と述べている。アメリカの物理学者であるE・H・ウォーカーも「光子は意識を持っている」と次のように述べている。
 「意識というものが量子現象のすべての過程と関連しているのかもしれない。何であれ実際に起こるすべての物事は究極的には量子力学的な出来事の結果なのだから、たいていは思考力を持たないにしてもはっきりした意識を持ち、宇宙の隅々にまで影響を行きわたらせているような存在がほぼ限りなく宇宙の中に生きている」
 しかし、これは量子力学が初期に体験した超常現象のプレリュードでしかなかった。
 
 
 
          以上です。  という事でまた明日です・・・・・