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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1511 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年9月19日(日)、現在は朝の7時15分です。
台風一過の言葉そのものに本日から当面は晴天が続くようです。今日からの
5日間は晴れて暑くなり23日には31℃を予測しています。23日はお彼岸の
お中日で秋分の日ですが当方は何もせず巣篭りを決め込むことにします。
ここのところグッと感染数が減少、テレビの報道も減少してきました。このまま
コロナ自体が解消されてくれればありがたいのですがそうは問屋が卸しそうには
ありません。昨日の都では862人で全国では4702人と出ています。多い所では
大阪が666人、愛知373人、神奈川で453人というところです。後はぐっと減少
して来ました。次に来るであろう第6波の準備期間中というところでしょうか!?!
本日は週末の3人のコラム(日刊ゲンダイ)を付けます。
適菜収・井筒和幸・三枝成彰 の3氏です。
敵菜
八代英輝がタレ流したデマに嬉々として便乗した自民と維新 国を破壊してきたのはどっちだ?
「八代英輝弁護士の事務所は暴力団」とデマを流しても謝れば納得するのか(C)日刊ゲンダイ
弁護士の八代英輝が、日本共産党に関するデマをテレビ番組で垂れ流した。八代はTBS系「ひるおび!」(10日放送)にコメンテーターとして出演。野党4党(立憲民主、共産、社民、れいわ)の次期衆院選での共闘について「共産党はまだ暴力的な革命ってのを党の要綱として廃止していませんから、よくそういうところと組もうって話になるなと個人的には感じますね」と発言した。
要綱は綱領の言い間違いなのだろうが、これはシンプルなデマである。
弁護士なのだから、共産党が暴力革命路線を放棄していることを知らないわけがない。仮に知らなかったとしたら、それに反発した新左翼の動きも、日本の現代史もまったく知らないということになる。さすがにそれはありえない。よって、野党共闘を潰すために選挙直前を狙って確信犯的にデマを流した可能性を疑われても仕方がない。
番組は「日本共産党の綱領にそのようなことは書かれていませんでした。訂正しておわびします」と謝罪(13日)。八代は「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方、日本共産党はそれをたびたび否定していることもあわせて申し上げるべきでした」などと言っていたが、話をゴマカすな。問題になったのは「私の認識」ではなく、デマを流したことである。
また、謝れば済む話でもない。デマを流すのは簡単だが、デマを修復するのは難しい。テレビ番組で「八代の弁護士事務所は暴力団」とデマを流しても謝れば納得するのか。
デマゴーグを放置すれば社会はどんどんおかしくなっていく。実際、維新の会の議員らがこのデマに便乗。足立康史は〈逆にTBSが謝罪とか訂正とかしたら、大変な問題になる〉、音喜多駿は〈共産党は公安も認定する通り暴力革命の路線を捨てておらず、TBS番組でコメンテーターの方が言いたかったことは正しいです〉とツイート。
これも論点のゴマカシだが、そもそも今の日本共産党は暴力革命路線どころか、かなり保守色が強い。一方、「社会をリセット」だの「新しい国をつくる」だのと騒ぎ、国を破壊してきたのは、新自由主義と政商、カルトに乗っ取られた自民党であり、その補完勢力としての維新の会である。公安が監視対象とすべきはこうした連中ではないか。
◆本コラム待望の書籍化!(9月30日発売・予約受付中)
「それでもバカとは戦え」(日刊現代・講談社 1430円)
井筒
文化庁の「アーツ・フォー・ザ・フューチャー」は芸能者をナメてんのか
いきなりだが、先日、ひどい話を聞かされた。ニトリの布団から顔を出してニカッと笑うCM画面でお馴染みの、青年だかおっさんだか分からない(実はもう50歳前の)中年役者の清水伸、本人から聞いた、文化庁は芸能者をナメてんのかという話だ。
文化庁が「AFF(アーツ・フォー・ザ・フューチャー)」などと名乗って、“コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業”の枠に、申請したら補助金を出しますと、もっともらしいふれ込みで活動募集してるので、ならばと清水たちが新しく企画した「二人芝居」の公演の支援を申し込んだら、4カ月以上待たされた揚げ句に交付の対象から外されてしまったというのだ。
5月に書類を提出し、自腹で芝居の稽古を始め、8月中旬の小劇場公演の直前になって、「あなた方は実績がないのでは……」と、たった1行の理由で返答されたそうだ。
前売り券も売っていたし、劇場キャンセルも出来ないし公演するしかなく、充実支援どころか、大赤字だったとか。じゃ、4カ月間、何を審査されてたんだ? 実績って何なんだというわけだ。3密禁止で現場仕事が減り、時間の融通が利くバイトも見つからない中、せっかく新企画で公演したのに補助金ゼロとは。ニトリのお兄さんは浮草稼業の身を嘆いていた。
文化庁が仕向けるこのAFF事業の概要を読むと、人をバカにしてやがる。「コロナで自粛を余儀なくされた文化芸術団体において、感染対策を十分に実施し……」とここまでは誰でも書く。この後からが芸能者をナメてやがる。「積極的に公演等を開催し、文化芸術振興の幅広い担い手を巻き込みつつ、『新たな日常』ウイズコロナ時代における新しい文化芸術活動のイノベーションを図るとともに、活動の持続可能性の強化に資する取り組みを支援します」とは、イライラさせる文言だ。
清水らはどれだけ下積みが長くとも「端役」という「実績」はあるのだ。文化庁の課長止まりの役人なら分かるだろ。「積極的に公演を開催し」って、彼らは積極的に開催したぞ。「文化芸術振興の幅広い担い手を巻き込みつつ」って、彼ら端役こそ“幅広い担い手”だ。他に誰か有名俳優でも巻き込んでたら、補助金が出たというのか? いい加減な役所の文言だ。「文化芸術活動のイノベーションを図る」って、清水らの舞台は“イノベーション”じゃないのか? コロナ禍だから募集させたんだろが。新しい活動を助ける事業だろうが。
「活動の持続可能性の強化に資する取り組み」だと? これも芝居活動に励んできた者をバカにした文言だ。二人芝居の初ユニットに「実績がない」と持続できないのか。文化庁に雇われた誰が審査したか知らないが、清水らのユニットは「可能性なし」とされたのだ。
文化庁は役者を助けるふりをして、彼らの未来など知らん顔だ。端役たち、泣き寝入りするな! 次の政府に抗議だ。
三枝
安倍・菅政権で「政治は人」と痛感 国民にウソをつかない人を選ぶべきである
総裁選に出馬表明している(左から)河野太郎、岸田文雄、高市早苗の3氏(C)日刊ゲンダイ
紳士や聖人君子では一国の宰相は務まらない――このセオリーがいつできたのかはわからないが、今回の自民党総裁選にも、それはあてはまってしまうのだろうか。
最初に出馬を表明した岸田文雄さんは、いまどきの政治家には珍しいインテリだと思う。議員一家の3代目だが、どこかの誰かと違って嫌みがない。かつての池田勇人の「所得倍増計画」にならった「令和版所得倍増」を提唱して、小泉政権以来の新自由主義に基づく政策を転換すると主張している。コロナ対策では「健康危機管理庁」を設立し、省庁を横断した対応ができるようにするという。姿勢は明確だ。
昨年は自民党政調会長として減収世帯に限定した30万円給付を安倍前総理に進言したが、土壇場で公明党が出した一律10万円給付案にひっくり返され、株を下げた経緯がある。これも、おそらく育ちの良さなのだろう。クセがなくていい人だから、強硬に押されると受け入れてしまうのではないか。
クセがないのはいいことかもしれない。だが、“いい人”とは“都合のいい人”でもある。根回しや駆け引きがものをいう政界において、“いい人”がいい目を見たことはあまりない。“いい人”は他人のペースに乗せられがちで、何かと利用されたり競り負けることが多いように思う。トップに立つ人間は清濁併せのむところがないと、海千山千の連中を相手に伍していけないと思う。
自身の長所を「聞く力とチーム力」とする岸田さんは総裁=総理として、大所帯の与党をまとめきれるのだろうか。
同じく総裁選に名乗りを上げた河野太郎さんも議員一家の出だ。彼が以前から脱原発を主張してきたことは評価できるが、総裁の椅子が視野に入り明らかにトーンダウンした。「周りの声に耳を貸さない」とか「変人」という話も散見する。同じく「変人」と呼ばれた小泉元首相に似たタイプだともいえる。「変人」はともかく「耳を貸さない」が本当なら、岸田さんと対照的だ。ワクチン接種推進担当大臣としてワクチンが不足することを分かっていながら菅総理の目標を優先し公表も調整もしなかったとか、資源エネルギー庁の幹部を恫喝(どうかつ)したとされる音声が雑誌にスクープされるとか、芳しくない評判もある。
しかし、朝日新聞が今月行った全国世論調査では、新総裁に河野さんを推す人が33%。自民党支持層では42%だった。ツイッターのフォロワー数は241万人超。国民からの人気と注目度が強みだが、総理ともなれば世界からも注目されることになるだろう。
女性初の総裁=総理を目指して立候補された高市早苗さんは、失礼ながら、とても危なっかしい人に見える。高市さんは基本理念として「『大切なものを守り抜ける国』を創る」を掲げ、「守り抜きたいもの」のひとつに「国家の主権(独立統治権)と名誉」を挙げている。自衛隊法の改正を主張し、2012年の自民党改憲草案を引き合いに出して自衛隊を「国防軍としたい」とも話す。
そして「危機管理投資・成長投資」に財政出動するため、プライマリーバランスの黒字化目標を凍結するという。尖閣諸島に「自衛隊や海保がしっかりと動ける環境を整備したい」そうだが、それも「危機管理投資」の中に組み込むつもりなのだろうか。中国と張り合って日本が勝てるはずもなく、刺激しない方がいいと思う。
安倍~菅政権の8年半を経て、政治は人だな、とつくづく思う。いろいろな主義主張があって当然だが、少なくとも国民にウソをつかない人を選ぶべきである。
以上です。
次には相撲を行っておきます。
昨日もワンピー姐さんは不在でした。その割には問題の2大関は
頑張って二人とも勝ち相撲でした。此の調子で今場所は何とか最低8勝して
カド番脱出やら面目改善に精を出してほしいものです。
昨日のNHKの解説は北の富士さんでした。今場所はこれが3回目の解説
となった北の富士さんですが、昨日は北の富士さんと同期の横綱である
玉の海の50回目の法要になるので特番を組んだので解説には北の富士さん
が選ばれたのでしょうか?
玉の海が盲腸から肺血栓症であっけなく急死してビックリでした。当方は
この時はテレビ局でADのアルバイトをしていたのでよーく覚えています。
デブが盲腸(急性虫垂炎の手術)になると命が危ないと思われ急に不安になった
思い出があります。明日には退院という翌日に急逝するとは本当にビックリで
怖くなった記憶がいっぱいです。人の一生は分らないものですね?
当方すら分りません。何時死ぬか分らないので禁酒などもう止めて毎日浴びるほど
の酒を飲もうかと宗旨替えすら考えてきました。
では、北の富士コラムに行きます。
【北の富士コラム】御嶽海は琴ノ若をまだまだ弱いと豪語していたが逸ノ城にはぶざまな相撲…少しは恥を知れ
◇18日 大相撲秋場所7日目(両国国技館)
さてまだ7日目というのに少し疲れが出て体が少々しんどいが、力を振り絞って頑張ろうか。力士達もベテランになると体の動きが重くなる。
今場所は全体的にあっさりと勝負が決まる相撲が多いと思うが、これは明らかに稽古不足が原因でしょう。けが人も多いのも同じ事が言える。その中にあって伊勢ケ浜部屋の力士達はあまり疲れを見せない。宝富士と翔猿が長い相撲になったが、若い翔猿の方が先に音を上げて負けている。
場所中でも伊勢ケ浜の力士は稽古を怠らないらしい。本来はそれが当たり前なのである。今は朝、稽古場にも下りない部屋もあるという。というより、ほとんどの部屋はこんなありさまだというではないか。コロナ禍でもやる気がある人はやる。弟子を預かる親方は本気になって指導してもらいたい。
休場者も多く魅力的な力士もいないので、今場所もテレビの視聴率も悪いようだ。大谷翔平選手や女子ゴルフ、大坂なおみさんらが素晴らしい活躍を見せているのに、わが大相撲界は不祥事が次々と続出し、次代を背負って立つ力士がいない。たとえいたとしても小粒である。
白鵬が10年以上も優勝を独占し、今度は照ノ富士の時代がしばらく続くに違いない。6日目に琴ノ若を一蹴した御嶽海がまだまだ弱いと豪語していたが、この日は逸ノ城にぶざまな相撲で2敗目。勝手に期待していた俺がバカだったのだろうが、御嶽海も少しは恥を知れ。
上位にはすでに1敗力士もいなくなった。照ノ富士は新鋭琴ノ若に少しだけ相撲を取らせてお客さまを喜ばせてくれたが、格の違いを見せつけた。照ノ富士はあまり気を使わなくてもいいから、どうぞ全勝優勝してくれたまえ。これから対戦するであろう上位陣達を思い切り痛い目に合わせてもらって結構である。
展望では照ノ富士の独走を予想したが、こうもあっさりとしかも早々と優勝が決まりそうになるとはあまりにも情けない。はっきり言って何を書けば楽しくなるのか皆目見当がつかない。
今年は玉の海関の没後50年。昔のことが懐かしく思い出される。私も島ちゃん(玉乃島=玉の海の前のしこ名)も若いころは細くて小さくて、とても強くなれると思ってもらえなかったが、気持ちだけは前を向いて頑張ってきたと思う。もし島ちゃんが生きていたら、もう少し俺も頑張れたかもしれないと思うと今でも悔しい。改めて御冥福を祈りたい。
変な記事になってしまって申し訳ないが、今夜は酒でも飲まずにはいられない。何の関係のない皆さんにはまことに申し訳ありません。どうやら少し取り乱してしまったようです。(元横綱)
本日も巣篭りの暇人である当方はまた相撲は観ることでしょう?
ワンピー姐さんの登場だけが楽しみですので本日はよろしくお願いした
いものです。国技館中を見ても結構空席が目立つので今日以降は毎日の
ご来店を切に願う次第です!!!
3連戦中の競馬ですが、このところ、ほとんどが所謂1着-3着ばかりで一向に
馬券が取れません。このままだと今回の3連戦で我が戦いは終了しそうです。
今日か明日に期待します?
今日は量子物理学は付けますので勉強願います。
量子力学の父、ニールス・ボーアの登場
ボーアは、どんな装置を使って実験を行うかという人の認識が非常に重要になり、それが決定的な意味を持つことに気付いた。それによって「この世」の現実というものが決定されることになるからで、ここにボーアは「人の意識が、この世の現実を創造する!」とハッキリと言明したわけである。
『コペンハーゲン解釈』・・・「この世」を科学が理解することは不可能!」
ボーアが言う古典物理学とは、量子力学の考え方を取り入れないニュートン力学やマクスウェル電磁気学、熱力学、アインシュタイン相対性理論などで、ボーアから言わせれば、それらはスウェデンボルグがいう金貨の表側の世界だけを述べた科学だとなるわけである。
一九二七年の秋に出された結論が『コペンハーゲン解釈』として世に知られるようになった。近代物理学史上の金字塔として燦然と輝くことになった『コペンハーゲン解釈』は量子力学が一貫した科学体系として定式化された最初のものとなったのである。
ボーアは「この世の物質は観測されて初めて実在するようになり、リアリティ(実在性)そのものが観測者の行為に依存する」と主張したのである。これが、それまでの科学の全体系を根底から引っくり返す、科学史上における最も重要な声名の一つになったのである。
では、また明日・・・・・