PNC会員へ・・・

 

会員のみなさま 1522                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年9月30日(木)、現在は朝の6時45分です。
 
 現在はやや晴れ気味の早朝ですが、午後には降雨が開始され、明日の午後は
強雨となる(台風16号の影響)ようですのでやれることは今日中に済ませるべきです。
 当方の本日は女房の送迎が無く(有給休暇で休み)、リハビリ→墓参り→お昼・・・
ぐらいを予定しています。
 昨日の午前中に外壁工事の足場が取れて、塗装も終わり、後は二重窓の設置と
庭の駐車場工事ぐらいが残っているだけです。それにしてもこの1か月ぐらいは
鬱陶しかったですね。まあ、夜がさほど暑くなかったのが幸いだったとだけ言っておきます。
 今日の墓参りは2週間前に行った秋の彼岸の墓参りの後片付けです。夏場は花の
持ちは短く、2週間ではもう腐っていると思われますので本日の仕事の必須は墓参りです。
 明日中には遥か北東に向かって進んで消滅するであろう台風16号ですが、これが
行った後の所謂台風一過は相当な真夏的暑さ到来となるようです。30℃連続の週間
予報となっています。きつそうですね???
 
 昨日は当然ですが、自民党の総裁選の一部始終の報道で終わりました。
当方はこれに関して(自民党)書くことは何もないのですが、敵菜収氏ではないですが
”それでもバカとは闘え”と言っていますので、反自民の考えを変える気持ちはゼロで、
何かあれば記述はする予定です。それでも昨日の出来レース的総裁選などは善良な
国民を愚弄する自民党サイド報道とマスゴミの垂れ流し的報道には呆れ果てて物を
言う気もなくなっています。
 もう、自民党も小室なにがしもコロナ感染数状況も全部関わりたくない事項です。
もうこうなったら、唯我独尊で日々の出来事(事象)とは縁のない生活と読書三昧だけ
に徹してテレビなどは出来るだけ見ないようにするだけが今後の生き方となるでしょう!
 
 昨日、久々に市川駅構内にある喜多方ラーメンの坂内で普通のラーメン(トッピング
など何も無し)を食しました。しかしこのラーメンには驚きましたね!ラーメンそのものが
その量を減少しているだけでなく、叉焼の数も減、サービスの小ライスなどはそれこそ
ほんの一口です。コロナ禍対策なのでしょうが、以前と御代が変わらないことに託けて
その量を大幅に減少させたのでは値上げしたのと何の違いがあるの???です。
 まあ、も当分食べないでしょう!?!本日墓参りで行く八柱霊園近くの少し高級回転寿司
の”すし松”も前回行ってガッカリしました。本当にすしの値打ちが落ちているのです。
もう値段の問題ではありません。ハッキリ美味しくないのです。もう今日はここは止めて、
安い回転すしの”はま寿司”にするつもりです。もう大して変化が無くなっていますので!
 当方、あと数日で禁酒期間半年となります。酒だけではなくどの店でも大して食べたいという
ものが無くなって来つつあります。こうなったら禁酒の解禁は当分無しとなりそうです。
 当方的には禁酒の時期対精神疾患発症時期との競争になりそうなこの数日です。
巣篭り。”毎日が日曜日”人間はもう辞めたいのですが、現状で何らかの仕事などはありよう
もなく、本当に何もすることのない日々はきついものです。
 
 昨日のコロナ感染ですが、都で267人、大阪が一番多く398人で全国では1986人と
なっています。後は減少傾向です。
 
 それでは植草氏の昨日の選挙などに行ってみます。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/09/29
 
               為政者に必要な最重要資質は人格力
 
               第3042号
9月29日に投票日を迎えた自民党の党首選。
 
勝利したのは岸田文雄氏だった。
 
党員票382票、議員票382票で行われた1回目の投票結果は以下の通り。
 
岸田文雄 国会議員票146票 党員票110票 合計256票
河野太郎 国会議員票 86票 党員票169票 合計255票
高市早苗 国会議員票114票 党員票 74票 合計188票
野田聖子 国会議員票 34票 党員票 29票 合計 63票
 
1回目の選挙で過半数に達した候補はいなかった。
 
1回目の投票でトップに躍り出たのは岸田文雄氏だった。
 
過半数を確保した候補がいなかったため、上位2者で決選投票が行われた。
 
投票は47都道府県1票ずつの党員票47票と国会議員票382票で行われ
た。
 
投票結果は以下の通り。
 
岸田文雄 国会議員票249票 都道府県票 8票 合計257票
河野太郎 国会議員票131票 都道府県票39票 合計170票
 
この結果、岸田文雄氏が自民党総裁に就任し,10月4日に召集される臨時国
会で第100代内閣総理大臣に就任する見通し。
 
メディアは河野太郎人気をはやし立てたが河野太郎氏は大差で敗北した。
 
河野太郎氏は、国民は自分を総理に選出すると嘯(うそぶ)いていたが、国民
の多数は河野氏敗北、岸田氏選出の結果を歓迎していると思われる。
 
所詮は自民党の党首選であり、誰が選出されても大転換は起こらない。
しかし、各候補に差異がないわけではなかった。
 
重要な二つの視点がある。
 
第一は経済政策路線。
 
2001年以降、自民党の経済政策路線の中核に新自由主義が置かれた。
 
大資本の利益を極大化すること、そのために労働者への分配を極限まで圧縮す
ること。
 
大資本のための経済政策運営が強行された。
 
その結果として、日本は世界有数の格差大国に成り下がり、年越し派遣村のよ
うな惨事が繰り返された。
 
これに対する基本路線が福祉国家路線。
 
最適資源配分よりも所得再分配を重視する考え方と表現することもできる。
 
自民党政治の二大潮流である清話会(旧福田派)と平成研(旧田中派)はそれ
ぞれが新自由主義経済政策と福祉国家経済政策を代表する政策集団だ。
 
大平正芳氏の系列である宏池会は平成研に近い考え方を示してきた。
 
今回総裁選で新自由主義経済政策路線を提示していたのが河野太郎氏と高市
苗氏。
 
これに対して岸田文雄氏と野田聖子氏は福祉国家経済政策の主張を示してい
た。
 
第二の視点は人格。
 
首相の条件として最重要であるのが「人格」。
 
人格面で最重要であるのが「公私の分別」。
 
安倍・菅内閣の最大特徴は「私の優先」だった。
 
「公」よりも「私」を優先する。
 
森友・加計・桜疑惑は、すべて安倍氏が政治に「私」を持ち込んだもの。
 
菅氏も「公」の視点ではなく「私情」を軸に官僚人事を壟断した。
 
為政者に求められる最重要の資質が高邁な精神性、公の優先である。
 
この人間性、人格面での比較をすれば、岸田文雄氏と野田聖子氏の評価が高
かったと言える。
 
岸田氏は経済政策における「新自由主義からの脱却」を明示した。
 
2001年以降、鳩山内閣の1年を除き20年間にわたって日本の経済政策の
中核に位置付けられてきた「新自由主義経済政策」の路線に修正が加えられる
可能性がある。
 
また、安倍・菅内閣と比較して、人格面での優位が岸田氏に認められた。
 
問題は自民党の私優先路線派の3A=安倍・麻生・甘利の影響力を排除できる
のかどうか。
 
この点を注視する必要がある。
 
しかし、自民党は4人の候補者のなかでは最適な人物を党代表に選出したと言
える。
 
岸田内閣の下で実施される次の衆院総選挙は野党にとって非常に厳しいものに
なる。
 
野党は謙虚に低迷を反省し、総選挙に対する取り組みを一気に加速しなければ
ならない。
岸田氏の裏側に安倍・麻生がおり、岸田氏は安倍・麻生の傀儡で、対米隷属路
線をひた走るとの懸念が指摘されるが、少し違うと思う。
 
岸田氏は安倍晋三氏の首相辞任に際して、禅譲を期待した。
 
ところが、安倍晋三氏は岸田氏に禅譲しなかった。
 
あっという間に創作された菅義偉後継路線に安倍晋三氏はいとも簡単に乗っ
た。
 
安倍・岸田信頼関係はこの瞬間に崩壊した。
 
コロナ拡大に伴う一時給付金問題が2020年春に論議された。
 
岸田氏がまとめた条件付き30万円給付案が予算案編成後に覆された。
 
結局、条件なし一律10万円給付が決定されたが、安倍氏はその政策迷走の責
任を岸田氏に負わせた。
 
この問題が影響して、安倍首相辞任に際して岸田後継が主力にならず、一気呵
成に菅後継路線が敷かれた。
 
岸田氏は3Aから「恩を仇で返す」仕打ちを受けた。
 
岸田氏の弁舌能力はこの1年間に激変した。
 
1年前の党首選では弁舌能力に疑問符がついたが、今回の党首選では堂々とし
た弁舌が観察された。
 
禅譲期待が裏切りによって覆されて一回り大きく成長する機会を得たと言え
る。
 
この意味で前回総裁選の敗北が生かされたと言える。
 
岸田氏が強い対米従属になるとの懸念はある。
 
自民党政治は対米従属、対米隷属から容易に抜け出せない。
 
この意味で岸田氏も対米従属の大きな罠に絡め取られる公算は高い。
 
しかし、河野太郎氏が対米隷属路線から離れられるのかと言えば、これもNO
だろう。
 
むしろ、米国の日本支配勢力は河野太郎氏を対米隷属の伝統を引き継ぐ期待の
星と位置付けたのではないか。
 
対米隷属の維持と新自由主義経済政策路線の堅持。
 
これが米国の日本支配勢力が求める日本の首相必須の条件だ。
 
この路線を忠実に守る人物として河野太郎がノミネートされ、河野人気が人為
的に創作されたのだと思われる。
 
しかし、人格の力の差は歴然としていた。
 
河野太郎氏が1回目投票の国会議員票で高市早苗氏の後塵を拝して第3位に低
迷した最大の理由は河野太郎氏の人格力である。
 
巧言令色鮮(すくな)し仁
 
言葉巧みにきれいごとを並べても人格力が欠落していては力にならない。
 
原発廃止、女系天皇容認など、際立つ発言を提示してきたが、有力なポストを
目の前にぶら下げられると節を屈する。
 
これでは信頼を得ることはできない。
 
また、徴用工や従軍慰安婦の問題で日韓の主張が対立するとき、当方に当方の
主張があるのと同様に、先方には先方の主張がある。
 
言うべきことを言うと同時に、先方の主張にも十分に耳を傾けなければ相互尊
重、相互理解の外交関係を打ち立てることはできない。
 
河野太郎氏は駐日大使を呼びつけてカメラの前で一方的に「無礼である」と発
言した。
 
発言した河野太郎氏の態度の方がはるかに無礼だった。
 
権力を笠に着て高圧的な態度を取るものは弱い者。
 
本当に強い者は、そのような卑屈な姿勢を示さない。
 
自民党河野氏ではなく岸田氏を新しい党首に選出したことは、この党が現実
的感覚を失い切っていないことを示している。
 
公共の電波をジャックして1ヵ月。
 
その着地点として、それなりに納得性のある結果を自民党が示したことは、次
の総選挙が野党にとって甘いものにはならないことを暗示する。
 
国民が信頼を置くことのできる人格力、人間力を磨くことが、野党の顔にとっ
ても重要なことになる。
 
立憲民主党の幹部の顔を思い浮かべるときに、人間として、主権者の信頼を集
めることができる状況が生まれているか。
 
立憲民主党幹部は謙虚に足元を見つめるべきだ。
 
今回の自民党党首選では4人の候補のうち2人が女性だった。
 
女性の活躍を重視する面でも野党は与党に一本取られている。
 
野党の抜本的な脱皮がなければ次期衆院選は野党にとって厳しいものになるこ
とを肝に銘じる必要がある。
 
 
 
 次に今日はヤフー記事から肝がんに関する論考です。
 
 
 
 
 
知らないと一生後悔する「肝臓がん」の予防法
 
 人生100年時代は、健康こそ最大の資産です。
しかし40歳を越えると、がん、糖尿病、腎臓病といった病気を避けては通れません。国立がん研究センターによれば、40~49歳のがん患者数は、30~39歳と比べると3倍以上です(2018年)。もちろん50代、60代と年齢を重ねるにつれ、がん患者数はどんどん増えていきます。
本連載は、毎日の食事から、大病を患ったあとのリハビリまで、病気の「予防」「早期発見」「再発予防」を学ぶものです。著者は、産業医×内科医の森勇磨氏。「予防医学ch/医師監修」の管理人でもあり、動画は「わかりやすい説明で参考になる」「怖いけど面白い」と評判で、チャンネル登録者は27万人を超えています。初の単著『40歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣74」』を出版し(9月29日発売)、がん、糖尿病、高血圧、食事、生活習慣、人間ドック、メンタルというさまざまな観点から、病気にならない知識と習慣をあますところなく伝えています。
 
● 肝臓がんは「予防できるがん」です
 
 「肝臓がん=大酒飲みのがん」というイメージが強いでしょうか。飲酒も大いに関係がありますが、このがんの最大の原因は「ウイルス」です。
 
 日本人の肝臓がんのおよそ90%が肝炎ウイルス(B型・C型)によって引き起こされています(※1)
 
 このウイルスがうつる原因は「他人との血液の交換」です。入れ墨をしたり、ピアスの穴を開けたりした際に感染することもありますが、ほとんどの原因は「性行為」です。コンドームをしていればリスクを大幅に下げることができますが、オーラルセックスでも感染しますし、相手が不特定多数ならリスクはさらに高くなります。
 
 「私は不特定多数との性行為の心当たりがないから大丈夫」と思った人もいるかもしれません。しかし、このウイルスは「誰が感染しているかわからない」のが恐ろしいのです。
● 初期症状なしの恐ろしいウイルス
 
 このウイルスに罹患しても、残念ながら10~20年くらいは「無症状」なのです。知らない間に感染が広まってしまっているケースも決して珍しくありません。
 
 このウイルスは静かに肝臓に炎症を起こしては、細胞を破壊するという作業を繰り返します。その作業が繰り返されると、肝臓の「繊維化」が起こり、肝臓の大部分が「かさぶた化」してしまいます。この状態を「肝硬変」と言います。
 
 この肝臓の「かさぶた化」した部分にがんが発生しやすくなるため、肝硬変から肝臓がんへ移行するパターンが多いのです。肝硬変からの5年間の発がん率はなんと40%と報告されています。
 
 腹痛や黄疸(皮膚が黄色くなること)といった症状が出る頃には肝硬変や肝臓がんの状態になっていることがほとんど。転移がなければ手術も検討できますが、その時点で転移があれば副作用のある抗がん剤を用いた治療が必要になります。治療が間に合わず緩和ケアに移行する場合もあり、本当に憎たらしいウイルスですね。肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれているゆえんでもあります。
 
● 「この検査」を受ければ、一生安心!
 
 対策としては、「肝炎ウイルス検診」をオススメします。肝炎ウイルス検診という名前ですが、「肝臓がん検診」と言ってもいいでしょう。
 
 医療者など日常的に血液を扱う職業の人は普段から感染のリスクがあるので別ですが、多くの人にとって、肝炎ウイルス検査は「一生に一度受ければいい検査」です。
 
 肝炎ウイルス検診は基本的には40歳から受けることができます。「若いときに罹患し、ウイルスが肝臓に潜伏し、中年になってから発症」というパターンが多いため、40歳というタイミングでの検診になっているのです。
 
 もし陽性だったとしても、ウイルス肝炎の治療薬は現代では非常に進歩しています。特にC型肝炎なら飲み薬だけで治療できるのです。
 
 検査が陰性なら非常に安心できるので、コストパフォーマンスのいい検査なのですが、残念ながら受診率はかなり低いのが現状です。
 
● たった3割しか受けていない!
 
 啓発活動は行われているものの、対象者の3割程度しかウイルス検査を受けていないといわれています(※2)
 
 残りの7割の人の中で、未診断の肝炎ウイルスが静かに肝臓をボロボロにし、とり返しのつかないことになるケースもあります。
 
 採血するだけで手間もかからない検診です。肝炎ウイルス検診を受けないのはかなりリスキーで、もったいない選択だと思いませんか?
 
 肝炎ウイルス検診は今の法律(健康増進法)では基本的に1回しか受けられません。
 
 「40歳になったらさっさと肝炎ウイルス検診を受けておく」、これが肝臓がん予防のベストチョイスでしょう。この検診はお住まいの自治体や保健所で受けられます。40歳を過ぎていて、まだ検査をしていない方は早急に検診を受けることをオススメします。身近な人にぜひ教えてあげてください。
 
 
   膵臓がんとか肝臓がん、腎臓系のがん、食道がんや大腸がん・・・など、癌は
いっぱいあるしなります。実弟は肺がんが原因で69歳という若さで逝きましたが、
当方はどうなの・・・?と毎日思ってはいます。
 
 
   というわけで、今日はここまでにします。ではまた明日・・・・・