PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1523                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月1日(金)、現在は朝の6時45分です。
 
 天気予報的には現在の時間帯は台風16号が一番大暴れしているはずですが、
大した降雨はありませんし、風もほとんど吹いていません。昨日あたりは全テレビ
中継が台風・台風…怖い怖い…を連発、嫌が墺にも台風の備えをしなければと
思ってしまわされた一日でした。この調子だと我が関東地方は夕方ぐらいまで
普通の降雨がある程度で済みそうな気がしてきています。現実に台風16号は
段々東に向きを進め、列島から遠ざかっているような気さえします。それでも一応は
台風ですので警戒だけは怠らないことです。
 
 昨日のコロナ感染ですが、やっぱり減少傾向となり、都で218人、一番多い大阪でも
264人と出て、全国では1576人まで減っています。テレビ報道では医療関係者が口を
揃えて、何故ここまで減少したのか???との溜まっています。
 
 昨日はお彼岸の墓参りの後片づけに霊園まで行って来ましたが、平日で秋分の日も
1週間が過ぎたと在って、お参り客は当方らだけと言ってもいいぐらいのガラガラ状況
でした。墓参り後のお昼の回転寿司もお客はほとんど入っていませんでした。こちらは
平日なのでそれが普通でしょうか?
 
 今日は我が家と凜家の娘一家の送迎が多く台風どころではありません。これから夜まで
何度も車を出すことになります。おかげさまでリハビリとか温泉とかは諦め、送迎時以外は
家でじっとしていることにします。
 
 昨日は前日の自民党総裁選を受けて早や、重要人事が発表されています。
当方なんとも不可思議なのはあの犯罪者が重心である幹事長に抜擢されたことでしょうか?
 ”犯罪的 甘利に 犯罪的”な人間が幹事長ですか!?!こいつは1200万円の口利き
疑惑がもう拭い去ったわけではありません。超インチキ大馬鹿晋三政権のお蔭で何とか
犯罪者に今のところはならないで済んでいるだけの輩です。
 後の人選もどうでも人事で、これ以上話す気になりません。いくら野党の体たらくが原因
とはいえ、現在の自民党は本当に酷い政党に成り下がっています。これ以上書いたり
論考したりする気はまったく起きませんね・・・・・
 
 
 本日の添付ではまず植草氏・下流老人論と付け、量子物理学を最後に添付して
お茶を濁します。
 
 
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/10/01
 
           禍福はあざなえる縄の如し
 
               第3043号
 
   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2021100106000085519
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理想は大切だが、一方で現実的思考も重要。
 
日本政治の刷新を求めている多くの主権者。
 
日本政治を変えなければならないと考える個人は多い。
 
しかし、政治を変えるにはプロセスを踏むことが必要。
 
選挙というハードルを越える必要がある。
 
個人が単独で選挙に対処できない。
 
考えを共有する者と力を合わせて対処しなければならない。
 
政治活動が政党を軸にするのはこのため。
 
考えを共有する者が政党を軸に行動する。
 
このプロセスを通じて理想を実現する。
 
しかし、多くの主権者の意思を代表する政党が存在するとは限らない。
 
自分の意思を代弁してくれる政党が存在しないと個人の選挙行動は難しくな
る。
 
安倍・菅政治が9年近くも持続して日本政治の劣化が一気に加速した。
 
経済運営では働く労働者を犠牲にして大資本の利益を極大化させる政策が推進
された。
 
労働者一人当たり実質賃金は2012年から2020年の8年間で5.6%も
減少した。
 
世界最悪の賃金減少国になった。
 
消費税の税率が5%から10%に倍増された。
 
 
 
政治の私物化も目に余る。
 
森友、加計、桜の三疑惑は、すべて政治私物化の悪しき象徴。
 
刑事事件に発展しているが、問題を引き起こした主犯の犯罪が摘発されていな
い。
 
新しい政権はこれらの重大事件の真相を明らかにする責任を負うが、岸田氏も
その意思を示さない。
 
特定秘密保護法、戦争法制、共謀罪の悪法三法が強行制定された。
 
憲法改定の手続きを踏まずに憲法の解釈を勝手に変える暴挙も押し通されてい
る。
 
この日本政治を根本から刷新する必要がある。
 
一つの政党で国民の意思を代弁できぬとも、基本的な政策を共有する勢力が連
帯すれば対応は可能。
 
このことから、基本政策を共有する政党による共闘体制の構築が求められてい
る。
 
ところが、現実は心許ない。
 
菅失政が続き、野党が日本刷新の必要性をアピールする絶好の機会だった。
 
ところが、野党第一党立憲民主党の対応が遅く、政権交代の気運が上昇して
いない。
 
野党共闘を破壊しようとする妨害勢力が存在する。
 
この勢力の影響を排除できずに野党共闘体制構築が遅れている。
 
 
 
それでも現実を嘆いてばかりはいられない。
 
決戦の総選挙は目前に迫っている。
 
「政策連合(オールジャパン平和と共生)」の申し入れを受けて、立憲民主
党、日本共産党社会民主党、れいわ新選組の4党が政策協定を成立させた。
 
消費税減税を公約に盛り込み、共産党、れいわ新選組を含む政策合意が締結さ
れた。
 
この意味は極めて大きい。
 
また、辺野古基地建設中止の合意も形成された。
 
国民民主党がこの合意に加わらなかったことも大きく評価できる。
 
連合六産別と国民民主党共産党を含む野党共闘の成立を妨害する方向で動い
ている。
 
したがって、連合六産別・国民民主党と明確に訣別して野党共闘構築に進むこ
とが望ましい。
 
野党共闘に取り組んできた「市民連合」と私たちの「政策連合」との間に、こ
の問題に対する考え方の相違がある。
 
市民連合」には六産別が主導権を握る連合が中核的に参画している。
 
このために、連合六産別と国民民主党を外すことができない。
 
しかし、野党共闘成立を妨害している、基本的判断が異なる連合六産別が野党
共闘を主導することに無理がある。
 
4野党政策協定を軸に、共産党、れいわ新選組を含む野党共闘を推進すること
が重要。
 
野党陣営の混迷が大きな不安要因だが、日本政治を良いものにするには、これ
らの問題を乗り越えていかなければならない。
 
明確な方針を持って野党共闘確立に向けて努力を重ねるしかない。
 
 
 
9月3日に菅首相が辞意を表明して選挙情勢が急変した。
 
菅内閣のまま衆院総選挙に突入していたなら自公は議席を大幅に減少させてい
ただろう。
 
しかし、菅首相が辞任の意思を表明して情勢が急変した。
 
自民党は1ヵ月の時間を費やして自民党の党首選を実施。
 
メディアは党首選を大義名分に、情報空間を自民党情報で占拠させた。
 
総選挙に向けての宣伝活動である。
 
党首選の着地が見えないことも報道の過熱を加速させる要因になった。
 
岸田文雄氏が党首に選出され、今度は報道の焦点が組閣に移る。
 
臨時国会は10月4日に召集され、この日に新しい内閣が発足する見通し。
 
内閣発足時の支持率は高く設定される。
 
この新内閣が衆院を解散し、衆院総選挙は11月7日または11月14日に実
施される可能性が高い。
 
これから1ヵ月半の時間がある。
 
 
 
「禍福はあざなえる縄のごとし」という。
 
自民党に吹く順風がまた変化する可能性がある。
 
岸田文雄氏が主要人事で3A(安倍・麻生・甘利)の傀儡政権であるとの印象
を与えれば新内閣への不信感が一気に拡大する。
 
また、新内閣がもり・かけ・さくらにどう対応するか。
 
内閣を発足させれば新大臣の不祥事が表面化することもある。
 
自民党に対する順風がいつ、どのように変化するか分からない。
 
重要なことは野党陣営の対応。
 
平和主義の堅持
 
原発ゼロ
 
共生の経済政策
 
の三政策を共有し、強固な野党共闘を構築するべきだ。
 
立憲民主党は偉そうに発言するが、立憲民主党候補者で共産党の支援なしに当
選できる者は極めて少ない。
 
共産党と共闘して党勢を維持できるという現実を謙虚に踏まえる必要がある。
 
 
 
共産党は、仮に野党共闘勢力が衆院多数を確保した場合にどのような政権を樹
立するのかについて、選挙前に基本方針を明らかにする必要があると主張して
いる。
 
国民に政権選択を迫る以上、野党陣営がどのような政権構想を保持しているの
かを示すことは政党の責務。
 
共産党の主張に理がある。
 
共産党は閣内ではない、閣外協力もあり得るとしている。
 
このことから共産党は「連立政権樹立」と表現せず、「連合政権」と表現して
いる。
 
「政策連合」による政権樹立だ。
 
 
 
もり・かけ・さくら事件についても、もっとも熱心に厳しく追及してきたのが
 
市民が共産党に寄せる期待は大きい。
 
共産党は暴力革命路線を放棄している。
 
政府によるレッテル貼りは違法行為というべきもの。
 
共産党を含む野党共闘を強固なものにして総選挙を戦うことが求められてい
る。
 
そのためには、候補者一本化の作業を急ぐことが必要。
 
選挙区で当選できるのは一人。
 
野党陣営が複数候補を擁立することは票を分散させるだけで与党を有利にする
ものでしかない。
 
野党共闘で野党議席を増やす。
 
日本政治を弱肉強食推進から共生重視に変える。
 
日本政治を対米隷属から独立自尊に変える。
 
多くの市民が日本政治の刷新を求めている。
 
野党共闘を進展させることができるか。
 
野党第一党である立憲民主党の責任が重大だ。
 
 
 
 次に下流老人です。
 
 
下流老人に絶対にならないための3つの対策
 
一億総活躍社会と言葉が踊る裏側には、下流老人という陰うつな言葉もあります。健全で明るい老後を送るためには、もう小手先のきれいごとではいけません。本質的な3大対策を、具体例とともにご案内します。
 
◆真っ当で骨太な老後対策とは?
 
これからの日本の高齢者の暮らしぶりに、「下流老人」というキーワードで警鐘を鳴らした藤田孝典さんは、「年収が400万円の人でも、将来、生活保護レベルの生活になる恐れがある」と語っています。もはや、小手先の対応ではどうにもならないのだそうです。
 
小手先でない、真っ当で骨太な老後対策を考えてみました。テーマは、健康、人脈、資産です。
◆1. 健康のためなら何でもする!
 
老後の貧困を決定的にするのは、やはり健康問題です。健全な心身が保てなくなって働けない、病気で治療や投薬のお金がかかる、自分は健康でも家族の介護で働けない、だからお金が残らないという状況に陥るとやっかいです。
 
ですから、健康のためになら、何でもできることはするという覚悟が必要です。
 
具体的には、生活習慣の改善と病気予防があります。生活習慣の改善のポイントは、悪いもの(有害な飲食料)を摂らないこと、規則正しい生活をすること、そして定期的な運動をすることです。病気予防のポイントは、健康診断やがん検診などを欠かさず受けること。
最近では、それ以外に遺伝子検査で自分の先天的な身体のリスクを知るということも手軽に行えるようになっています。
 
インターネットで検査機関を探して、口内の粘膜や爪を送ることで、検査レポートを受け取ることができます。転ばぬ先の杖こそ、お金がかかっても持つべきツールです。自分だけが強健でも不十分です。自分と配偶者、家族が健康であるように、できることはすべてやらないと。
◆2. 頼れる友人を作っておく
 
他人との交流は、人に生きる勇気と知恵を与えてくれます。また、健康やお金の面で、困難な局面に陥っても、周りの人のアドバイスや協力で、そこから抜け出すこともできます。
 
頼りになる友人や知人は貴重な財産ですが、それは老後の生活においても変わることはありません。定年後のために、できれば仕事とは別の、プライベートな人脈を充実させておきたいものです。
 
頼りになる人材を作れる人は、その人自身が頼られる人です。エゴから人脈を作るという発想ではなくて、利他の精神で自分が役に立てる人材になるところから頼りになる人脈は生まれます。他人が何をしてくれるかではなくて、あなたが他人のために何をできるかを考えて、ご自身を磨いてください。
◆3. お金があればなんとかなる
 
健康でなくても、人脈がなくても、お金があれば、生活困窮になることはありません。お金が切り札ではありませんが、お金は、生活の最低ラインを守ってくれます。そのためには、若い頃から投資(資産運用)の知恵を身につけて、財産形成に励まないといけません。
具体的には、次の3つを実践しましょう。
 
1. 収入の1割は使わない、貯金する
2. 貯金の半分は、投資する
3. 投資したお金は、老後まで使わない
 
たとえば、いま40歳の人が毎月6万円を強制貯蓄して、その半分の3万円を投資して、もし6%で運用できれば、65歳時には元本の1080万円は3000万円には増えているはずです。これが、長期複利運用の力です。
 
このくらいのことができれば、下流老人になる心配はいりません。元気で楽しみな老後を、今から創っていきましょう!
 
文:北川 邦弘(マネーガイド)
 
あるじゃん(All About マネー)
 
 
 
 そして最後に量子物理学です・・・
 
 
 
 
   ●量子通信
 「ドイチェの脳」は多少SF染みているが、未来の量子テクノロジーの本命と目されているのが「量子通信」である。
 量子通信の第一の目的は、完璧な盗聴防止システム(秘密通信)を可能にすることで、。第二は公にされていないが「超光速通信」の実用化である。
 
   現代物理の死角はアインシュタインにあり!
 
  量子力学への疑問
 量子力学に対する疑問
 ①量子力学では客観的な事物は存在しないと結論しているが、周囲を見渡せば私たちは多くの物質に取り囲まれており、それらが実在しないと言われてもピンとこない。存在を認識できることは、現実に存在することではないのか?
 ②意識が現実を創造するというのが、ミクロ世界には適応するだろうが、われわれのマクロ物質界にはすぐには適合しないのでは?
 ③個々の物質は他と隔絶して局所的に存在するのが物理学の基本だが、量子力学では素粒子1個が宇宙全体の過去と未来に非局所的に広がっていると結論している。どうなっているのかピンとこない。
  ④量子力学によって「アインシュタイン相対性理論」(光速度不変の法則)が否定されたが、なぜ1世紀ものを長期間にわたって誰も誤りに気付かなかったのか?
 ⑤われわれの存在する宇宙の本質はどうなるのか?
 ⑥現代宇宙論の主役『ビッグバン理論』はどうなるのか?
 ⑦「死後の世界」と量子現象の結びつきは、確定した事実なのか?
 ⑧量子力学と東洋哲学(仏教)の一致点とは?
 
 もっともな疑問といえるが、何度も言うように量子力学はボーアの『コペンハーゲン解釈』がいう「現象を科学として認める」ことが第一の原則で、本質的な解明は二の次となる。
 
 
  暇を持て余す人がまだまだ多数とは思いますが、読書だけは
しておきましょう!!!
 
        では、また明日です・・・・・