PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1533                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月11日(月)、現在は朝の7時5分です。
 
 ピーカン的晴天の朝を迎えましたが、本日は真夏に近い30℃になるようで
ご勘弁願いたい処であります。それでも長かった夏もようやっと今日で終了、明日から
は2日連続で雨マークが付いたりして秋が徐々に深まって行くようです。
 連日のごとく巣篭りの”毎日が日曜日”人間ですが、今日の予定もリハビリと
じゅんさい池1周ウォーキング”だけです。午後以降はスケジュールは何もありません。
 
 コロナ感染数はいよいよ最終段階に入った(減少の)ようで、昨日は都で60人だけ、
大阪でも105人、全国では553人と減少してきました。
 
 最近は(特にこの8月以降)、暇に飽かせて読書の量だけは嵩んでいます。
8月1日以降の購入本を添付しますが、難し目のものはやはりページが進んでいないのが
よく分るようになっています。(2列目が購入日で1列目は読了日です)
 
8月11日    8月1日    夜明けを待ちながら    五木寛之    エッセー    文庫
8月8日    8月3日    最高の死に方     近藤誠    論考    新書
8月13日    8月3日    ダイエットをしたら太ります    永田利彦    論考    新書
8月15日    8月12日    整える習慣    小林弘幸    論考    文庫
8月21日    8月19日    思想の免疫力    中野剛志・敵菜収    対談    単行本
9月8日    8月22日    小林秀雄政治学    中野剛志    論考    新書
9月1日    8月22日    インパール    高木俊朗    実録    文庫
9月18日    9月2日    インパール2 抗命    高木俊朗    実録    文庫
9月5日    9月3日    最強の食事術    瀬尾正    論考    単行本
9月11日    9月9日    作家は時代の神経である    高村薫    エッセイ    単行本
9月21日    9月16日    不安の哲学    岸見一郎    論考    新書
9月26日    9月21日    知的文章術入門    黒木登志夫    ノウハウ    新書
9月24日    9月21日    「うつ」の効用 生まれ直しの哲学    泉谷閑示(いずみやかんじ)    論考    新書
10月3日    9月21日    俳句のきた道    藤田真一    評    新書
    9月29日    万葉集に出会う    大谷雅夫    論考    新書
10月8日    9月29日    「ひいき」の構造    島田裕巳    論考    新書
    10月1日    人間の建設    小林秀雄 岡潔    対談    文庫
10月3日    10月1日    定年格差    郡山史郎    論考    新書
10月7日    10月6日    60代から心と体がラクになる生き方    和田秀樹    論考    新書
    10月9日    70歳が老化の分かれ道    和田秀樹    論考    新書
    10月9日    コロナのウソとワクチンの真実    近藤誠 和田秀樹    対談    単行本
 
  以上です。
 
 直近で読んでいる本は和田秀樹先生(医師)の当方にズバリ当てはまる著述で
”60代から心と体がラクになる生き方”と、”70歳が老化の分かれ道”という題の
本です(この2冊とも読了)。現在は和田先生と近藤誠医師の対談本を読んでいる
最中です。これはコロナのウソとワクチンの真実・・・という題の対談です。
 近藤誠先生はがんは手術をしない…で有名です。和田先生は東大医学部出身の
精神科医でクリックの院長他、当家に近い国際医療福祉大学の大学院教授も務めて
いるお医者さんです。この方は著述家であると同時に映画監督者でもあります。
 
 この手の本は大体即読量しますが、少し難しい哲学書などは遅々として進みません。
当然でしょうね!?!50年前の20歳過ぎぐらいの方が頭の回転が良かったことに
疑惑はありませんので。やや難しい本の理解度の低さは自分で読んでいて驚くくらい
です。
 
 最近読んだ本からの抜粋を近く書くことにしますので乞うご期待?!・・・です。
 
 今日は夜の寝過ぎ(8時間以上)からここまでにして量子物理学だけは付けます
ので勉強しましょう。
 
 
 
  数式に依存する科学理論の落とし穴
 
 物理学は認知可能な対象物を研究する学問だが、数学は現実の存在には何ら依存しないという大きな違いがある。
 数学とは文字通り「数の学問」で、対象が現実の存在でなくとも一向に構わない。ゼロやマイナス(無・負・虚数)が独立した数字としてくるのも、そのためである。
 しかし現実の「存在の理」を研究する物理学では、当たり前だが独立したゼロやマイナスという現象は対象にならない。
 数学でいうゼロ・マイナスという独立した存在や現象など自然界に絶対に有りえない。こうした数学と物理学の基本的な異質さに妙なことに一流といわれる物理学者さえ気付いていないどころか、完全に混同視しているのはまことに憂慮すべき事態だといえる。
 『ホーキング宇宙論』の最大特徴は「虚時間」だが、「虚時間」や「虚空間」など宇宙のどこにも実体として存在しないし、どう観測してよいのかさえ分からない。
 数学は物理学の道具でもあり言葉でもあるから、物理学の理論に虚数や高次元方程式が表現手段として使われることは一向に構わない。しかしホーキングのように「数学的定理に本気であらがうことは誰にもできない」として、現実の自然界や宇宙に数学概念を強引に適合させようとすると大きな誤解と混乱が生じてくる。
 日本でも「ホーキング宇宙論」が科学者たちに大絶賛されていた。
 しかし、その後すぐに「ホーキング宇宙論のマヤカシ」はアメリカで暴露された。アメリカの著名な科学評論家のジョン・ボスロウが『ビッグバン危うし』で、自己を含めて次のように手厳しくホーキングを批判している。
 
 
   ではまた明日・・・・・