PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1543                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月21日(木)、現在は朝の6時45分です。
 
 今朝の空模様は破天荒な雲が東西南北に張り巡され、東の空からは強めの
朝日が差しこんで来ています。本日は予報通りに一日中晴天ですが、明日の天気は
一転、ほぼ一日中雨マークが付きました。それでもその後の数日はずっと晴天模様
ですので秋満喫に変化はなさそうです。
 
 コロナ感染数ですが、都で41人、大阪では73人と出て、全国では391人となって
います。ひと頃テレビに出ずっぱりだった医療関係者の感染数の減少コメントが辛そうで
もうお前は出なくていいよ・・・と言いたくなるくらいです。まあこの人たちには第6波の
発生だけが頼りとなっているのでしょうか?
 何時の間にやら世界的に見ても我が日本全体のコロナワクチン接種状況は世界中でも
ハッキリ上位の部類になっています。現在は感染者数大発生中のロシアなど何故と云う
しかない国もありますが、日本のような世界的に見たら感染数超少なめの国での摂取量
の多さにはビックリさせられます。このワクチンは本当に大丈夫なの???と勘繰りたく
なるのは当方だけでしょうか?ワクチン接種の副作用が出るのはまだ数年先となるはずです。
5年後とか10年後に急におかしな病発祥???は戴けません!?!
 
 本日も那辺の記事とがん関連の記事で行きます。
 
  ◎まず植草氏です。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/10/21
 
           川田龍平議員はワクチンリスク警鐘を
 
                第3059号
「ワクチン接種証明」に意味がないことをメディアは正しく伝えるべきだ。
 
「接種証明・陰性証明パッケージ」と称しているが、両者はまったくの別物。
 
「陰性証明」は「陰性」の証明だが「接種証明」は「接種したことを示すだ
け」のもの。
 
接種を受けてもコロナに感染する。
 
接種を受けても他者をコロナに感染させる。
 
ワクチンの変異株に対する有効性が低い場合がある。
 
ワクチンによる抗体量は時間が経過すると減少する。
 
接種後3ヵ月で効果が減殺し、6カ月でほとんど効果がなくなるとも指摘され
ている。
 
「接種を受けたこと」は「安全の証明」にならない。
 
ところが、「接種証明」を行動制限緩和や政府による利益供与の条件にする施
策が検討されている。
 
非科学的、反知性主義の象徴。
 
陰性証明は陰性の証明になるが、3日以内の検査であることを必要要件として
いる。
 
陰性証明の有効期間を3日以内にしているということは、3日以上前の検査結
果では、現時点で陰性ではない可能性があることを踏まえるもの。
 
この考え方に立てば、ワクチン接種についての取り扱いについても期間の定め
が必要になる。
 
しかも、接種証明には致命的な欠陥がある。
 
それは、接種を受けても感染するし、他者を感染させること。
 
また、ワクチン効果は接種後少なくとも1週間経過後でなければ効果を発揮し
ない。
 
したがって、接種後一定期間経過していることも必要になる。
 
ところが、政府の施策はワクチン接種を受けたことをもって「安全の証明」と
するもので、科学的な根拠がない。
 
これは日本に限定したことではなく、米国やフランスでも強引に導入されてい
る施策。
 
しかし、米国でも強い反対論が存在し、英国では反対意見が強く導入が見送ら
れた。
 
日本ではワクチン接種を実施するための予防接種法改正に際して国会決議が議
決されている。
 
国会決議では
 
一 新型コロナウイルスワクチンの接種の判断が適切になされるよう、ワクチ
ンの安全性及び有効性、接種した場合のリスクとベネフィットその他の接種の
判断に必要な情報を迅速かつ的確に公表するとともに、接種するかしないかは
国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること。
 
二 新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじ
め、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないこと
を広報等により周知徹底するなど必要な対応を行うこと。
 
五 新型コロナウイルスワクチンによる副反応を疑う事象について、広く相談
窓口を設置し、国民に周知すること。また、海外における情報も含め、医療機
関又は製造販売業者等から迅速に情報を把握し、情報公開を徹底するととも
に、健康被害が拡大することのないよう、的確に対応すること。
 
が明記された。
ワクチン接種には重大なリスクがある。
 
日本では新型コロナワクチン接種後に1200人以上の方が急死している。
 
重篤化した人は4700人を超えている。
 
季節性インフルエンザワクチン接種後の死亡者数を接種人数あたりに換算して
比較すると、新型コロナワクチン接種後死者数は300倍以上になる。
 
政府はワクチン接種と死亡の因果関係を認めていない。
 
しかし、政府が「因果関係がない」と判定したわけではない。
 
「因果関係を評価できない」としているだけのこと。
 
「因果関係がある」とも「因果関係がない」とも判定していない。
 
つまり、「因果関係がない」と判断されておらず、「因果関係がある」可能性
が否定されていない。
 
季節性インフルエンザワクチンと比較して300倍もの接種後急死者数が確認
されているのだから、常識で判断すれば新型コロナワクチンのリスクは極めて
重大ということになる。
 
厚労省サイトも「接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納
得した上で接種をご判断いただくことになります」と明記している。
 
国会議決も「接種していない者に対して、差別、いじめ、不利益取扱い等は決
して許されるものではない」としている。
 
政府が推進しようとしている「接種証明」を利用する施策は、日本国憲法第1
4条が定める「法の下の平等」に反する違憲措置。
 
衆院選を通じて「接種証明」の反知性主義を明確にし、この反知性主義施策を
推進する政治勢力を糾弾する必要がある。
 
「接種証明・陰性証明パッケージ」と称するなら、少なくとも、陰性証明にか
かる費用を公費とする必要がある。
 
3日以内の時間制限を設定するなら、国民がいつでもどこでも自由に検査と証
明書を無料で取得できる環境を整えることが必要。
 
しかし、膨大な経費がかかる。
 
また、接種を受けた人も感染するし、他者を感染させるのだから、接種を受け
た人も「陰性証明」が必要になる。
 
つまり、徹底した検査で感染状況を明らかにして、これを行動制限の要件にす
るということになる。
 
考えてみると、これこそ、「検査と隔離」を主張してきた人々の考えに沿う施
策そのものだ。
 
日本政府は徹底的に検査を妨害してきた。
 
検査を限定するから陽性者が判明しない。
 
検査を受けない陽性者が感染を拡大させて日本のコロナ問題を重大化させた。
 
検査を広範に実施して陽性者を明らかにする。
 
その陽性者の行動を制限することによって感染拡大を阻止することができたは
ず。
 
「陰性証明」を用いて、陰性である者だけに行動制限緩和を適用する考え方
は、徹底的な検査で陽性者を明らかにして陽性者の行動を抑止することと同じ
こと。
 
周回遅れで「検査と隔離」の考え方に日本政府がようやくたどり着いたという
ことになる。
 
しかし、致命的な欠陥がある。
 
それは、ワクチン接種を行動制限緩和の要件にしてしまえば、すべてが無意味
になること。
 
なぜなら、ワクチン接種を受けてもコロナに感染するから。
 
ワクチン接種を受けても他者をコロナに感染させるから。
 
この事実が明白であるのに「接種証明」を行動制限緩和や政府による利益供与
の条件にすることに合理性がない。
 
まさに「反知性主義」を象徴する施策である。
 
こうしてみると、政府の目的は「ワクチン接種への誘導」、「ワクチン接種の
強要」でしかない。
 
「接種証明」を「従順証明」に名称変更するべきだ。
 
重大な問題はワクチン接種に重大リスクが付随していること。
 
ワクチン接種後の重篤化リスク、死亡リスクが極めて高い。
 
この事実を踏まえてワクチン接種しないと判断することは日本国憲法第13条
が定める「幸福追求権」の行使であり、政府がこの基本的人権を侵害すること
憲法違反である。
 
「ワクチン接種を受けない」との個人の判断は尊重されなければならない。
 
ワクチン接種を受けた者に対してのみ政府が利益を供与することも法の下の平
等に反する憲法違反行為である。
 
このようなあたりまえの言説がテレビメディアで一切報道されない。
 
ワクチン接種推奨一色に染め抜かれている。
 
ワクチン接種に反対する専門家はほとんどテレビ番組に起用されない。
 
巨大なワクチン利権がすべてを動かしている。
 
立憲民主党川田龍平議員は薬害問題を重要問題として取り上げてこられた。
 
厚労省による「薬害根絶の誓い」、「誓いの碑建立」にも大きな貢献をされて
きたと思われる。
 
川田龍平議員こそ、新型コロナワクチンのリスクを重大視して国会で大きく取
り上げて対応されるべきだと思う。
 
「ワクチン接種と接種後重篤化・死亡との因果関係があると確認されるまで接
種を強行する」のではなく、「ワクチン接種と接種後重篤化・死亡との因果関
係がないと確認されるまで接種を凍結する」ことが正しいことを誰よりも説得
力を持って主張できるのが川田龍平議員であると考えられる。
 
サリドマイドHIVのような薬害事件を二度と引き起こさない。
 
この決意を確かめて「薬害根絶誓いの碑」が建立され、「薬害根絶デー」が創
設されたのではないか。
 
同じ過ちを繰り返してはならない。
 
 
  ◎次に先日亡くなった元同僚の件もあるので、大腸がんの兆候に関する記事を付けます。
 
 
 
 
大腸がんの兆候、見逃さないで
便通の変化に注意
 
 2017年のがん罹患(りかん)数予測でトップの大腸がん。初期は自覚症状が乏しく見逃しやすい。聖マリアンナ医科大学川崎市)臨床腫瘍学の砂川優准教授は「大腸がんを早期発見するには、便通の変化などの初期症状に気付くことと、検査を受けることが大切です」と強調する。
 
40代になったら年に1度は検診
 
 ▽腰痛の原因にも
 
 日本に大腸がんが多いのは、食生活の欧米化に加え、高齢化も影響していると考えられている。砂川准教授は「大腸がんは早い段階で治療をすれば、90%以上の確率で治ります」と早期発見の重要性を訴える。
 
 大腸がんの典型的な症状は血便だ。痔(じ)による出血は真っ赤な血が混じる場合が多いが、大腸がんでは黒っぽく見える。便が細切れになる、便の表面にゼリー状の粘液が付く、便秘と下痢を繰り返す、残便感、下血といった症状が見られることもある。便が大腸を通る際、がんそのものや狭くなった腸管が圧迫され、腰からお尻にかけて痛みが出る場合もある。
 
 砂川准教授は「血便を痔と勘違いして受診が遅れるケースがあります。いつもと違う便の状態が続いたら、早めに医療機関を受診してください」と促す。
 
 ▽症状が出づらい右側
 
 大腸がんには、腹部の左側に位置する直腸やS状結腸、下行結腸にできるがんと、右側に位置する横行結腸や上行結腸、盲腸にできるがんがあるが、右側のがんは症状が出にくい。砂川准教授は「便が盲腸や上行結腸を通過する時点ではまだ軟らかく、狭まった腸管を通過できてしまうため腹痛が起きにくいのです。また、肛門まで距離があり、途中でかき混ぜられ血液も判別しにくくなります」と話す。
 
 早期発見には便潜血検査が不可欠。便中のわずかな血液も検出できる。40歳以上になったら特に症状がなくても、年1回は検査を受けることが推奨されている。
 
 
 
 ◎こちらは便のタイプに関する記事も付けておきます。
 
 
  
 
 
あなたの便はどのタイプ? 色・形・臭い。便を見れば腸の調子がわかります。
 
年齢を重ねると、便秘をはじめガスがたまる、オナラがよく出るなどの不調が現れやすくなります。
どんな腸の病気になりやすいのかも気になります。医師の山口トキコさんに詳しく聞きました。
寿命にも関わる? 便チェックを習慣に
便秘は、よくある身近な症状。ですが、「たかが便秘」と侮れない理由があります。
年齢とともに腸内環境は悪化し、慢性便秘で悩む人が増える傾向に。また最近の研究により、便秘によって心臓の病気や脳血管の病気のリスクが高まる*ことや、寿命が短くなる可能性があることがわかってきました。
 
【便秘症の有無による生存率の比較】
 
20歳以上の米国人3933例を対象に、慢性便秘がある人(622人、平均年齢59歳)とない人(3311人、同53歳)の生存状況を15年間追跡したところ、便秘がある人の方が、生存率が有意に低下していた。 出典:Chang JY, et al. Am J ...
「便秘だと必ず病気になるということではありませんが、便秘はその人の食生活などと深い関係があります。よって便秘をしないように心がけて生活をしていれば病気をしにくく、健康寿命も延びると考えられるのです。下剤で出せばいいという問題ではなく、自然なお通じがあることが大切です」と山口さん。
医学的には、便秘は「本来出すべき便を十分量かつ快適に排便できない状態」のことを言います。理想は下の4番の便。
「2~3日に1度の排便回数であっても、バナナ状の便が出て、排便後にスッキリとして感じられるならいい状態。逆に毎日排便があっても、残便感や腹痛など不快な症状があり、つらいということなら腸の働きが弱っている可能性があります」
色や臭いにも注意。黒かったり白かったり、血が混じるなら病気の恐れもあるので早めに受診を。また、臭い便は食物繊維不足の可能性もあります。
便は、健康や老化のバロメーター。健康な腸を作るためにも、スッキリ排便&質のよい便を目指すことが大切です。
 
「これって便秘? 便秘じゃない?」
? 強くいきまないと出ない、残便感がある ⇒便秘(排便困難型)
? お腹の張りや腹痛がある ⇒便秘(排便回数減少型)
? 毎日排便があるが、量が少なかったり、便の状態が1番・2番の状態 ⇒便秘かもしれない
? 毎日出なくても定期的に排便があり、スッキリする ⇒便秘でない
? バナナ1~2本の量の便がすんなりと出る ⇒便秘でない
 
あなたの便はどのタイプ】
(1)コロコロ便
 
クロワッサン オンライン
硬くてコロコロの兎糞(とふん)状の(排便が困難な)便
 
(2)硬い便
 
クロワッサン オンライン
ソーセージ状であるがでこぼこした硬い便
 
(3)やや硬い便
 
クロワッサン オンライン
表面にひび割れのあるソーセージ状の便
(4)普通便
クロワッサン オンライン
表面がなめらかで柔らかいソーセージ状、あるいは蛇のようなとぐろを巻く便
 
(5)やや柔らかい便
クロワッサン オンライン
はっきりした断片のある柔らかい固形の(容易に排便できる)便
(6)端がほぐれて
 
クロワッサン オンライン
ふにゃふにゃの不定形な小片便、泥状の便
(7)水様便
クロワッサン オンライン
水様で、固形物を含まない液体状の便
「1や2なら便秘の可能性あり、3から5が正常の便、6や7は下痢の便。4番ならいうことなしです。便秘と下痢を繰り返すような場合には、過敏性腸症候群が疑われます」(山口さん)
【快便生活のポイント】
規則正しい生活⇒自律神経のバランスを整える
クロワッサン オンライン
特に朝食がポイント。朝食を食べると、腸がその日の活動をはじめ、排便のきっかけにもなります。自律神経にもよい影響が。
毎食、食物繊維 を摂る ⇒ 柔らかく出やすい便を作る、便のカサを増やす
クロワッサン オンライン
穀類や野菜などに含まれる不溶性食物繊維と、海藻などに含まれる水溶性食物繊維の両方をバランスよく摂ること。
乳酸菌や発酵食品を摂る ⇒ 腸内環境を改善、腸内の善玉菌を増やす、整える
クロワッサン オンライン
ヨーグルトやチーズ、漬物、納豆、味噌など、いろいろな発酵食品を毎日摂りましょう。和食なら発酵食品をたくさん摂りやすい。
水分を適量とる ⇒ 柔らかく出やすい便を作る
クロワッサン オンライン
健康な便は十分な水分を含んでいます。するんと出やすい便を作るためにも、1日1.2~1.5リットル程度(食事分を除く)の水分補給を。
起き抜けに水を1杯 ⇒ 自然な便意 &排便リズムを作る
 
クロワッサン オンライン
からっぽの胃が刺激されると、その刺激が大腸に伝わり便意のきっかけに。牛乳でもOKですが下痢をしやすい人には水がおすすめ。
山口トキコ さん やまぐち・ときこ
 
 
   このように便は大事です。
  当方のような大便研究家でも日々の排便では悩みっぱなしです!気を付けたいですね!
 
 
   ◎コロナ禍でがんリスクが上昇・・・という記事も付けますので充分に注意を願います。
 
 
 
コロナ禍、がんリスクが上昇~中川東大特任教授
 
がん検診の受診率の低下
 新型コロナウイルス感染拡大の第5波がようやく下火となり、全国各地の緊急事態宣言は解除された。通常の診療体制への回帰を進める医療機関が多い中、東京大学医学部の中川恵一特任教授(総合放射線腫瘍学)は「コロナ感染を恐れて控えていた、がん検診や健診を再開してほしい」と呼び掛けている。
 
中川教授作成資料より
 「3密の回避などを理由に企業や自治体ががん検診を中止・縮小した結果、早期発見できなかった、がんが少なくないと予想される。大腸がんはコロナ流行前に比べて進行した段階で発見される患者が増えている」。
 
 がんの早期発見・治療を呼び掛けてきた中川教授はこう指摘する。がんの進行は一般的に、ごく初期のものをステージ1、転移してしまった進行期をステージ4の4段階に分類する。
 
 中川教授は「コロナ禍以降、検診などで精密検査を受けた患者はステージ1が減少してステージ3が増えたというのが臨床現場の感触だ」と指摘。「がんの治療は早期発見・早期治療が鉄則。発見が遅れた分だけ治療は難しくなる。検診を控えて手遅れになったという患者はまだいないが、今後は想定する必要がある」と語る。
 
 検診を受けていない人はどうすればいいのか。「企業の健診のように毎年実施している場合、次回は必ず受けること。昨年、今年と受けていない場合には、即時に医療機関で検査を受けてほしい」と呼び掛ける。
 
中川特任教授
 「がんと診断されているのに感染を恐れて通院を中断してしまった患者がいる。こちらのグループはより深刻だ」。がんの腫瘍はある程度大きくならなければ発見は難しい。そして、発見できる大きさにまで成長した腫瘍は一気に増殖してステージを進行させてしまう。
 検診で発見される腫瘍は早期のステージ1が多いが、放置していれば1年でステージ2や3になっている可能性がある。「がん治療の中心である手術も放射線照射も、早期に始めるほど良い。進行すればするほど完治できなくなる可能性が高まる」と説明する。
 
 「コロナ患者以外は診てもらえないのでは」「逼迫(ひっぱく)している医療の負担になりたくない」と、受診しない患者もいる。しかし、中川教授は「少なくとも東大病院では、ほとんどのがん診療で患者を受け入れてきたし、手術も実施している。ほとんどの医療機関も同様の対応をしている。遠慮なく、医師の指示通りの間隔で受診してほしい」と訴える。「指示に従わなかったので、医師から怒られるのでは、と心配する人もいるが、病院に来た患者を叱る医師はいません。安心して受診を」と強調した。(了)
 
 
 何点か添付しましたが、短めなのでご容赦願います!
 
 
 この数日は秋というより冬に近いほどの寒気到来で、夜から明け方はけっこう
寒く、やはり夏場と比べると熟睡度が上昇、それに伴い体調もやや良好気味です。
 昨日も罹りつけ内科クリックの先生と話しましたが、当方の禁酒励行はやはり
大きいものがあり、おそらく昨日採取した血液の検査も良好なのでないか(?)と
のことでした。胸・首肩・背中の痛み(何もしなければ痛みはない)は肋間神経痛のような
病状が原因ではないか(?)とのことでした。それなら何ら問題はないのですが?です。
 
 本日はこの後からリハビリに行き、”じゅんさい池1周ウォーキング”、その後は
《笑がおの湯》というフルコースを予定しています。
 
 
 本日は以上です。では、また明日・・・・・量子物理学も明日以降です。
 
 
 
 

          PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1542                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月20日(水)、現在は朝の6時40分です。
 
 今日も秋らしい晴天となっていますね。早朝の今の段階ではむしろ寒いくらいで
秋というより初冬と言いたくなるくらいです。気象庁の週間天気予報ではこの1週間ほど
は雨マークがありません。競馬ではないですが、・・・このままこのまま、と、言いたいです。
 
 コロナ感染ですがやっぱり減少傾向で都で36人、大阪で83人と出て、全国では
372人となっています。第6波は来るのか来ないのか・・・?ですが、年内ぐらいでは
コロナ禍がもしなくても、それに代わって通常のインフルエンザが猛威を振るう可能性が
出てきました。所謂インフル大流行の兆しが出て来たという事です。予約が難航しそうな
状況のようです。昨年はコロナ禍で皆がマスク着用や密を避けた結果、通常のインフルエンザ
に罹る人はほぼ皆無となり、信じられないくらいインフル感染数は激減しました。
本年はどうなるでしょうか?当方は市川市からの高齢者向け低料金(1500円)での
接種要請が来てましたので、2週間前の10月6日には夫婦で注射は打って来ました。
 通常のインフルエンザ注射はコロナワクチンと違いまったく死者が出たりしませんので
安心して打って来れました。みなさまも早めの対応をお願いします!
 
 
 それでは何時もの植草氏から添付は開始しますが、勉強ですので読んで下さい。
 
 「植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/10/19
 
           選挙の前に明らかにしておくべきこと
 
                 第3058号
衆院選が公示された。
 
10月31日の投票日まで2週間弱の選挙戦が展開される。
 
自公政治の打破が求められるが、そのためには基本政策を共有する野党勢力
連帯して対応することが必要不可欠。
 
共産党を含む野党共闘体制の構築こそ政権刷新のカギを握る。
 
ところが、残念なことに野党第一党立憲民主党代表の枝野幸男氏が野党共闘
に否定的な発言を示している。
 
共闘する対象は国民民主党と連合であって、共産党社民党、れいわとは共闘
しないと述べている。
 
総選挙直前のタイミングでこのような発言をすることは極めて残念なこと。
 
立憲民主党は党勢を拡大するために共産党の支援を必要としているのではない
か。
選挙直前のタイミングで「共闘するのは国民民主党と連合で、共産党、社民
党、れいわとは共闘しない」と発言して野党共闘に弾みがつくとは考えられな
い。
日本政治刷新に向けて少し長い目で問題を捉える必要がある。
 
野党共闘を確立して政権を奪取するには立憲民主党の大改造が必要不可欠。
 
立憲民主党の党首交代も必要不可欠。
 
この点も視野に入れて総選挙に臨む必要がある。
 
総選挙を前に野党批判するのはどうかとの意見もある。
 
しかし、「どうか」の言葉で表現すべきは野党第一党の党首の姿勢であること
を見落とすべきでない。
 
総選挙を前に、野党共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党、社民
党、れいわは共闘の対象ではないと発言する野党第一党の党首の姿勢を「どう
か」と考えるべき。
 
この姿勢では、残念ながら政権奪取は困難だ。
 
オールジャパン平和と共生」=政策連合の活動を始めた2015年6月以
降、一貫して政策を基軸にした連帯構築の必要性を主張してきた。
 
共産党とも基本政策を共有し得る。
 
平和主義の堅持
 
原発稼働ゼロ
 
共生の経済政策
 
の基本を共有して強固な野党共闘を構築するべきである。
 
この基本方針に背を向けているのが立憲民主党
 
立憲民主党がこの姿勢を押し通すなら日本政治刷新の道を切り拓くことは極め
て困難。
 
長い目で見て政治刷新を実現するには立憲民主党の大刷新、あるいは、立憲民
主党に代わる「たしかな野党」の構築が必要だ。
 
立憲民主党の枝野体制を温存することは政治刷新を遠ざけることにつながる可
能性が高い。
 
この点まで洞察して衆院総選挙に臨むことが必要だ。
 
野党候補を一本化した選挙区については野党統一候補を支援する。
 
しかし、野党候補を一本化しなかった選挙区については正しい考え方で対応す
る必要がある。
重要なことは野党共闘に背を向けた立憲民主党に対して厳しい姿勢で臨むこ
と。
共産党と候補者が重複する選挙区が多いが、共産党候補を支援するのが正しい
対応になるだろう。
 
実質的な任期満了選挙であり、対応する時間は無尽蔵にあった。
 
しかし、野党第一党立憲民主党は野党候補一本化に向けてリーダーシップを
発揮してこなかった。
 
逆に共産党との共闘を攻撃する連合六産別の意向にばかり配慮し続けてきた。
 
立憲民主党は連合六産別の支配下に置かれている印象。
 
これまでに指摘してきていることだが、野党陣営の分断を指向し続けているの
は米国の日本支配勢力だ。
 
日本の革新勢力が一枚岩で団結しないよう、分断するために1960年に民主
社会党が創設された。
 
その民社党の支援母体とされたのが同盟。
 
「連合六産別」は「同盟」の系譜に連なる大企業御用組合の連合体だ。
 
民社党の系譜にそのまま連なるのが現在の国民民主党
 
立憲民主党が連合および国民民主党と共闘するのであって共産党社民党、れ
いわとは共闘しないと明示する以上、立憲民主党に政治刷新を求める主権者の
投票が集中するとは考えられない。
 
この現実を冷静に見つめることが重要だ。
 
立憲民主党の姿勢を厳しく問うのには理由がある。
 
日本を支配する米国の支配勢力の目論見を洞察するからだ。
 
米国の日本支配勢力は日本で政権交代が生じても構わないと考えている。
 
むしろ、政権交代が生じる状況が望ましいとも考えているだろう。
 
彼らが狙っているのは米国の共和・民主二大政党体制に類似した状況を日本に
生み出すこと。
 
共和党民主党との間に大差がない。
 
米国を支配する巨大資本の利益を損なうことがない。
 
米国の大統領に就任するためは、共和党民主党の指名候補に選出されること
が基本的に必須の条件。
 
共和党民主党の枠を超える政権が樹立される可能性が最小に抑制されてい
る。
 
米国が目指しているのはこれに類似した政治の体制だ。
 
自公に代わる第二自公が出現して、自公と第二自公との間で政権交代が生じる
ことが理想。
 
どちらに転んでも米国の利益が脅かされることがない。
 
ところが、日本の革新勢力が大同団結して政権刷新を実現すればどうなるか。
 
日本の政治構造が根底から覆される可能性が生じる。
 
2009年に誕生した鳩山由紀夫内閣はこの可能性を秘めるものだった。
 
政治刷新勢力が大同団結して政権交代の偉業を成し遂げた。
 
文字通り、日本支配勢力にとっての「悪夢」だった。
 
この政権を破壊するために日本支配勢力は死に物狂いの対応を展開した。
 
目的のためには手段を選ばぬ卑劣な方法で、政権交代を主導した小沢一郎氏、
鳩山由紀夫氏に対する人物破壊工作を展開した。
 
鳩山元首相がいまなお激しい攻撃の対象とされているのは、鳩山氏の脅威の大
きさの反映。
 
米国の日本支配勢力は民主党内に潜んでいた対米従属勢力を動員して鳩山内閣
民主党内部から破壊した。
 
日本支配勢力の至上命題は「2009年の悪夢を繰り返してはならない」であ
る。
共産党を含む野党共闘の構築は、それほどまでに重大な脅威なのだ。
 
米国の日本支配勢力の行動は明確。
 
共産党との共闘を誹謗中傷する。
 
共産党と共闘するんですか」を連呼する。
 
米国の傀儡勢力と言える「民社党=同盟」の系譜に連なる「国民民主党=連合
六産別」を全面的に動員して、共産党を含む野党共闘構築を妨害する。
 
この工作活動に取り込まれつつあるのが現在の立憲民主党
 
彼らの目標は共産党を排除した「第二自公勢力」の構築。
 
「第二自公勢力」であれば「維新」が合流しても構わない。
 
日本の二大政治勢力体制が自公と第二自公になれば、日本の対米隷属は半永久
的なものになる。
 
現在の立憲民主党の行動、姿勢が、この未来につながる懸念があることを強く
憂慮する。
自公と対峙する野党陣営は共産党を含む共闘体制を構築するべきだ。
 
この協議が十分に行われぬまま、総選挙に突入した。
 
共産党が候補者を取り下げて野党共闘が取り繕われたが、立憲民主党の枝野幸
男氏が共産党社民党、れいわとの共闘を否定している。
 
私が野党共闘を否定しているのではなく、立憲民主党枝野幸男氏が野党共闘
を否定している。
 
この点を正確に捉える必要がある。
 
総選挙後に野党共闘のあり方を再構築する必要がある。
 
選挙に突入したのだから何も考えるなに私は賛同しない。
 
選挙の前であるから重要な論点を明らかにしておく必要がある。
 
共産党を含む強固な野党共闘体制の構築。
 
これが日本政治刷新を実現するために不可欠の条件になる点を明確に認識する
必要がある。
 
 
当方、首や肩の懲りが中々取れなく往生していますが、危ない肩こり・・・という
記事を見つけましたのでざっと読んで下さい。
 
 
 
 
 
疲れでも運動不足でもないのに…「危ない肩こり」の見極め方
公開日:2021年10月19日
 
整形外科医の森川由基氏(提供写真)
 
 肩こりには、主に5つの原因が挙げられます。まずは①「筋肉や関節などに由来する肩こり」です。一般的に長時間のデスクワークや前かがみによるパソコン操作、運動不足といった要因で筋肉に慢性的な負荷がかかり、筋肉が硬くなって出来る索状硬結(こわばり)が、肩こりにつながります。
 
 次に②「メンタル不調による肩こり」があります。自律神経の乱れによって、首から肩にかけて局所的な血行不良が起こるために、“こわばり”ができます。また、自律神経の乱れは脳を介して、症状の慢性化にも関与します。
 
 そして、いわゆる「危ない肩こり」といわれるのが、③「脊髄由来の肩こり」、④「心血管系疾患の関連痛として起こる肩こり」、⑤「がんの転移による肩こり」などです。
 
 脊髄由来の場合、首の神経が圧迫されることによるしびれや筋力低下を伴い、進行すると歩行障害を来します。心筋梗塞や大動脈解離では、心臓や血管のダメージを体表面のダメージであると脳が錯覚してしまうことで、首の神経~肩甲骨付近に放散痛が出現することがあります。首のリンパ節や首や肩の骨にがんが転移した場合は、同部位に強い痛みを感じるだけでなく、リンパ節の腫れを“こり”のように感じることもあります。微熱を伴う場合もあります。特に過去にがんを患った方は意識しておきましょう。
 
筋肉の“こり”による症状は動かすことで痛みが増強しますが、危ない肩こりは「安静にしていても痛い」のが特徴です。しびれや筋力低下を伴う場合や、しばらく安静にしたりストレッチをしたりしても症状が軽快せず、日増しに痛みが強くなる場合には、注意が必要です。一度、整形外科に相談してみましょう。
 
▽森川由基(もりかわ・よしき)帝京大学医学部卒業。富山大学大学院修了。博士(医学)。帝京大学ちば総合医療センター整形外科助手を経て、帝京平成大学健康医療スポーツ学部柔道整復学科講師。森川接骨院顧問。市原在宅診療所、海保病院、鎗田病院整形外科の医師も務める。
 
 
 毎日、添付が長いので今日はここまでにしておきます。
 
 今朝は毎日のように行く整形外科がお休みなのでリハビリもお休みです。
その代わりに月1で行く罹りつけ内科に行って採血をして来ます。その結果に
よって服用薬を決めますのでこれは重要案件です。この後8時20分ごろ出発
して内科医院へ行ってきます。朝昼兼用食の後、”じゅんさい池1周ウォーキング”
へ行く予定ではいますが今のところ?です。
 
 量子物理学は付けるので勉強しましょう!
 
 
 
 とはいえ、エーテルの正体は不明のままでも、とりあえず重力や光、電磁気や電波などを遠くまで伝える媒介物質と考えられるようになったのである。
 そこでエーテルの確認が科学上の急務となり、多くの実験と測定が行われた。決定的なものが、かの有名な「マイケルソンとモーレーの実験」だった。この実験は早く言えば、静止状態の水の中を泳げば人体は水の抵抗を感じる。その抵抗値(エーテル・ドリフト)を検出しようとしたわけである。目に見えなくても抵抗値が検出できれば、実在が証明されるからである。しかし周知のように、答えは残念ながらノーだった。
 その後も多くの実験と理論の展開があったが、マイケルソンとモーレーの実験結果によってエーテル概念は無意味と化し、アインシュタイン特殊相対性理論光速度不変の原理」へと発展したのである。
 「エーテルはあらゆる事件の犯人と主張された。おびただしい証拠が積み重ねられていったが、最後に疑問の余地のないアリバイ・・・二次の量に関するマイケルソンとモーレーの実験とアインシュタインによる解釈・・・が提出されるにおよんで、急転直下落着を見たのであった」
 
 
  今日はここまでです。では、また明日・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

        PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1541                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月19日(火)、現在は朝の6時50分です。
 
 寒い朝を迎えましたが、天気予報では今日はほゞ一日中雨マークが付いています。
それでも明日からの週間予報では雨マークは皆無ですので良い秋歓迎というところ
でしょうか!昨晩(早いうち)の13夜は見事なお月さんでした。明日の15夜はどうで
しょうか!?”!10月半ばですが、涼むしの鳴き声はまだ聞こえます。もう少し秋の
夜長を愉しみたいところでしょうか!
 
 昨日はコロナ感染数を間違えて千件台にしてしまいましたが、勿論そんなに多くは
なく、感染数は千件以下ですのでご容赦ください!
 昨日も都と大阪が同じ数字で29人と出て全国では232人だけです。暑かった真夏の
頃(まだ2カ月も経っていない)とは隔世の感があり、本当のところはどうなの???
と勘繰りたくなります。
 
 昨日は当方の日々のセットメニューをほぼ熟した一日でした。
整形外科でのリハビリから始まり、”じゅんさい池1周ウォーキング”、《笑がおの湯》の他、
読書やPNC執筆、競馬研究など日々のやるべき予定のほぼすべてを熟しました。
 本日は雨模様なのでウォーキングは休みますが、その他は励行する予定です。
 やることを決めておかないと、巣篭りの”毎日が日曜日”人間が日々繰り返され、あっと
いう間に齢を重ね挙句の果ては老人性痴ほう症になり、外出すら儘ならぬ身となること
必至だからです。
 現在はコロナが収まっていますが、このまま第6波がもし来なければあちこちを窺う
小さな旅でも始めようかと思案中です。やることは多いに越したことありません。
 
 
今日の添付もいつもの植草氏からです。 その他、心臓病の検査の件と帯津先生の
コラムを添付します。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                            2021/10/18
 
           コロナ謀略の真相を究明する
 
   第3057号
鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著
『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
 
について「反ジャーナリスト」の高橋清隆氏が書評を掲載くださった。
 
高橋清隆氏はデイビッド・アイク氏の訳書を上梓されたばかり。
 
『答え 第1巻[コロナ詐欺編]』(ヒカルランド)
をすでに本ブログで紹介させていただいているが、アイク氏はコロナ陰謀論
大々的に展開されている。
 
Amazonには上掲書について、つぎのように記述されている。
 
「全世界を巻き込んだ偽の新型コロナ大流行なるお祭り騒ぎは、全人類を10分
の1に減少させ、生存者は監視都市に収監するためのはかりごとだ。
 
本来の「無限で永遠で自由かつ全一」なるあなた自身を取り戻すしかない。
 
その解が、本書『答え』にある!」
 
私はアイク氏がレプティリアン爬虫類人)説を唱えていることに疑問を感じ
ている。
 
そのことがアイク氏の主張に対する信認に影響を与えていると感じている。
 
アイク氏はイルミナティなどグローバルエリート達による秘密結社は、爬虫類
人(レプティリアン)と呼ばれる別次元から来た霊的生命体に支配、操作され
ているとしている。
 
ただし、同氏が提示する諸問題については注意を払う必要があると思う。
 
上掲書のご高読をお勧めする。
 
高橋清隆氏が掲載くださった書評を以下に一部転載させていただく。
 
【書評】『「なんでも官邸団」に成り下がった政財官を斬る! 出る杭の世直
し白書』鳩山友紀夫・孫崎享前川喜平植草一秀(ビジネス社)
 
カルト権力による謀略によって社会の表舞台から引きずり降ろされた4人の有
能な政治家・官僚・学者による対談をまとめた本。現下の日本社会の問題点を
挙げ、世直しの方策を提言する。
 
扱う主題は、感染症対策や外交問題、脱酸素と脱原発、経済政策、教育など多
岐にわたる。各分野の第一線にいた4人だから、裏事情まで知り尽くしていて
説得力がある。ただし、新型コロナウイルスの脅威とCO2温暖化説を信じる立
場から書かれており、私の見解と前提を異にする。
 
しかし、財政問題を論じた第4章「日本の財政と経済政策」と教育政策を論じ
た第5章「変わりゆく教育」には、共感する部分が多々あった。特に経済論で
は植草氏の本領が発揮され、「財政規律そのものは軽視しない方がいい」との
立場を取りながらも、今回のコロナのように国民生活が打撃を受けるような局
面では「必要に応じて財政政策発動も選択すべし」との主張が展開されてい
る。
 
大規模な財政支出が可能だとする根拠は、政府のバランスシート(貸借対照
表)。日本政府の債務残高は1100兆円を超えていると言われ、財務省が発
表しているパンフレットでは592兆円の債務超過にあると説明されている。
一方、内閣府の発表資料では99兆円の資産超過になっている。
 
両者の違いは、財務省の数値が中央政府だけなのに対し、内閣府の数値は地方
政府と社会保障基金が含まれていることからくる。公共事業によって建設され
る道路や橋などの建造物の所有区分は、地方政府に入っている。「日本政府全
体の財務バランスは、国と地方を合わせて見なければ、本当のところが分から
ない」と説き、この隠蔽(いんぺい)を財務省による「偽装的な工作」と指弾
する。
教育論で前川氏は、多様性ある教育制度を提案する。小学校と中学校の不登校
は第2次安倍政権から増え続けており、2020年では20万人を超える勢
い。「学校で普通教育を受けることが適切でないと自ら判断する子供に対して
は、別の場で普通教育を受ける機会の確保を保障することが必要」と主張す
る。
植草氏もこれに同調し、「憲法が定める教育の義務とは、子女に普通教育を受
けさせる義務であって、子女に学校教育を受けさせる義務ではない」と指摘。
普通教育法を制定し、学校を受け皿の1つとして位置付けるべきとの考えを示
す。
第1章「新型コロナ対策は機能したのか」でも、注目すべき部分がある。植草
氏は菅政権のコロナ対策を「後手後手」「小出し」「右往左往」と不徹底ぶり
を批判しながらも、一方でジョンズ・ホプキンス大学などが2019年10月
に開催した「イベント201」やビル・ゲイツの「新ワクチンや保健医療、生
殖関連で十分な成果を収めれば、(世界人口の増加を)10~15%に抑える
ことができるかもしれない」発言を紹介する。
 
コロナ騒動について「その大きな目的がワクチンによって巨大な売上を確保す
るということがあっても、おかしくない」と述べ、計画的なものである可能性
を否定していない。
 
前川氏もGo Toキャンペーンが「感染を拡大したことは間違いない」としなが
らも、安倍元首相による全国一斉休校について「感染拡大阻止に効果がなかっ
たばかりか、的外れで非常に弊害が大きかった」と批判。「10代以下でコロ
ナによって亡くなった子供は、今のところ日本では変異株も含めて1人もいな
い。学校を閉じないと子供の健康や安全を守れなかったかというと、そんなこ
とは全くなかった」と両断している。
 
日本の主権者が政権交代の偉業を成し遂げた2009年の総選挙から同年9月
16日の鳩山政権誕生までの間、植草氏は身に覚えのない罪で東京拘置所に収
容されていた。「おわりに」で植草氏は、「私は選挙の日程に合わせて身柄を
拘束された」と政治謀略だったとの見方を示し、「鳩山氏に私信を繰り返し発
信した」と明かす。
 
さらに「私は人物破壊工作によって社会的生命に甚大な攻撃を受けたが、全て
の事案が正真正銘の冤罪(えんざい)事件である。真実は必ず明るみにしなけ
ればならないと考えている」と記す。私は2006年9月の「京急事件」から
同事件の取材を始め、裁判を全て傍聴した立場から、植草氏が無実であること
を知っている。
 
第6章「政治と行政の再建」の中でも、「いずれ政権刷新を実現した暁に真実
を明らかにしたい」と胸の内を吐露する。俗世の天国と地獄、権力の表裏を見
てきた植草氏には、三権分立が虚構であることが身をもって分かっているから
だろう。政権交代にかける並々ならぬ思いに心打たれる。
 
詳細は高橋氏のブログ記事をご高覧賜りたいが、高橋氏にはこの場をお借りし
て改めて深謝申し上げたい。
「出る杭は打たれる」と言うが、世の中を変えるには「打たれても出る杭」に
ならなければならないと感じる。
 
米国を支配する支配者がいる。
 
日本を支配する支配者がいる。
 
支配者の特徴は、刑事司法、メディアをコントロールして、人民をコントロー
ルすること。
 
とりわけ日本において、この傾向は顕著である。
 
支配者の目論見を看破し、本質に斬り込む、影響力のある者に対しては激しい
攻撃が展開される。
 
その結果として、いまの日本の言論空間には寒々しい空気が広がっている。
 
支配者の意向に沿う発言者には不当な利益が供与される。
 
権力の手先になって活動しようとする者だけが列をなす状況が生まれている。
 
とりわけテレビメディアにおける偏向は著しい。
 
逆に言えば、不自然な攻撃を受けることが「本物の証明」であると判断でき
る。
 
不自然な攻撃を受けている者を自分の目で見直すことが重要だ。
 
コロナについて私は強い疑いを持っている。
 
「コロナは存在しない」との主張を肯定する根拠を持ち合わせていないが、コ
ロナを「恐怖の感染症」と位置付けることに合理性はないと判断している。
 
日本におけるコロナ死者数は季節性インフルエンザとほぼ同水準。
 
私たちは季節性インフルエンザを「恐怖の感染症」と位置付けていない。
 
「恐怖の感染症」と位置付けられるものは「エボラ出血熱」のようなもの。
 
新型コロナの実情に合わせた対応を取っていれば大混乱を回避できたはず。
 
日本全国の医療機関を診療の窓口に設定していれば不要な医療崩壊を回避でき
たはず。
 
また、感染症対策の基本は「検査と隔離」であって、検査を妨害し続けたこと
が日本のコロナ対応失敗の原点だった。
 
もちろん、国民全員に対して公費でワクチンを接種する理由も存在しない。
 
笑止千万であるのが「接種証明」。
 
接種を受けた人も感染するし、他者を感染させる。
 
そうであるなら、「接種証明」は「安全の証明」にならない。
 
接種後3ヵ月も経過すれば中和抗体も減少し、ワクチン接種の意味が著しく薄
れる。
 
「陰性証明」なら一定の意味があるが「接種証明」には意味がない。
 
「接種証明」は単なる「従順」の証明であって、呼称を「従順証明」に変える
べきだ。
 
岸田内閣は接種を受けた国民に対して財政上の利益を供与しようとしている。
 
これは国家の命令に従順な国民に対する恩恵付与ということになるが、この対
応は日本国憲法によって禁止されている。
 
日本国憲法は第14条に「法の下の平等」を定めている。
 
ワクチン非接種者に対する不利益取扱いは憲法第14条違反である。
 
ワクチン接種後の急死者数、重篤化者数が異常に多い。
 
薬害の可能性が十分に考えられる。
 
厚労省は「薬害根絶の誓い」の原点に立ち返り、リスクの高いワクチン接種を
中断するべきだ。
 
「因果関係がある」と確認されるまで接種を続けるのではなく、「因果関係が
ない」と確認されるまで接種を中断するべきだ。
 
これが「薬害根絶の誓い」を立てた厚労省の取るべき行動。
 
厚労省が十分な治験結果を確認せずにワクチンを承認したこと、製薬メーカー
の損害賠償責任を免責にしていることが違法であるとの主張に合理性がある。
 
また、接種証明=ワクチンパスポートが基本的人権侵害であるとの主張も正当
だ。
 
現在、「反ワクチン訴訟」が提起されている。
 
この訴訟に対して全国民が注視する必要がある。
 
 
   どう考えても今回のコロナ騒動は怪しいですね!?!第6波など消滅させて
実態解明に向かってほしいものです!どうせ悪者は米と中に決まっています。
21世紀の覇権争いの一環に間違い無しと思うしかないですから・・・・?
 
 
 
 次に心臓病です。
 
 
 
なぜいま心臓病の検査が必要なのか? 早期発見・治療の重要性【心臓手術の名医が語るコロナ禍の治療最前線】
 
ニューハート・ワタナベ国際病院総長の渡辺剛氏(提供写真)
【心臓手術の名医が語るコロナ禍の治療最前線】#2
 
 せっかく緊急事態宣言・まん延防止措置法等が解除されたのに病院で検診なんてまっぴら。そんな時間があれば久しく会っていなかった家族や仲間との時間を持ちたい。そんな中高年も多いだろう。しかし、この先、健康で楽しい時間を過ごしたければ心臓検診のために時間を割くことだ。心臓病の早期発見・治療の大切さをニューハート・ワタナベ国際病院総長に聞いた。
 
「心臓病は早期発見・早期治療できれば、軽症なら手術なしで症状を抑えられますし、それより悪くても手術で治せます。たとえば、静かにしていると何ともありませんが、一定のレベル以上体を動かすと痛みなど自覚症状が出る『労作性狭心症』という病気があります。この病気は検査をしないとわかりづらく、そのままにしておくと徐々に心臓の血管が狭くなり、休んでいても痛みの出る安静時狭心症へと進行します。そして最終的に心筋梗塞になってしまうのです。狭心症の段階なら手術しなくても済んだのに、見逃したばかりに心筋梗塞の手術が必要になるケースが少なくありません」
 
 中には手術はできても心臓の筋肉である心筋が死んでしまい、手術後に期待通りの働きがなく、亡くなるケースもあるというから恐ろしい。
 
「このように受診のタイミングを失うと突然死につながったり、心機能が一部停止の状態で生涯を過ごさざるを得ず、生活の質が大幅に低下する場合もあるのです」
 
■症状がないから病気じゃないは間違い
 
 若いころは心臓病など無縁と思う人も多い。しかし、心臓は1日約10万回、一生のうちに40億回以上拍動する。高齢になると誰でも心臓の機能は低下するし、障害も出やすくなる。「心臓弁」もそのひとつだ。4つに分かれた心臓の部屋を区切り血液の逆流を防ぐなどの役割を持つ。そこに異常が生じるのが心臓弁膜症だ。
 
「心臓弁膜症の場合も、心機能に問題がなく、弁の状態がそれほど悪くなければ、手術できれいに早く治る。放っておくと弁自体の機能が悪くなり、手術も複雑になる。手術は適応となれば早くやればやるほどそうしたデメリットがなくなります」
 
 大動脈瘤も検査でしかわからない心臓に関連した病気だ。
 
「心臓から全身に血液を送る動脈の一部がこぶのように膨らんだ状態を『大動脈瘤』と言います。こぶは、内膜、中膜、外膜の3種類で構成される血管の壁が裂けてそこに血液が流れ込んでできたりします。その原因は不明ですが、肥満や高血圧、糖尿病などと関連しているとも言われています。こぶができても痛くもかゆくもありません。大きくなって神経や他の臓器を圧迫すると自覚症状が出ることはありますが、そのこぶが破裂すると、痛みとショックで死に至ることもあります。だからこそ、大動脈瘤も早期発見と観察が必要です。経過観察している人にとって受診控えは非常に危険です」
 
 いま心臓血管の検診が必要なのは、こうしたリスクのある人だけではない。会社の健康診断や区の健診を受けていても、一定の年齢になったら脳と共に血管や心臓は専門病院でドックを受けた方がいいと渡辺総長は言う。
 
「先述したように心臓に関連した病気は軽症では症状がなく、自覚したときには重症化していることが多い。ですから早期発見には検査が必要なのですが、一般内科医が行う健康診断では難しい部分もあります。心臓を専門に診ている医師ならばX線写真に映る心臓の形や心電図のちょっとした波形の異常がわかるし、超音波検査で構造上の心臓の病気もわかる。聴診器で得られた血流の雑音から弁膜症疑いも診断できます。ですから60歳を越えたら、脳、心臓、血管は専門病院でドックを受けられた方がいいと思います」
 
■通信機器を使って遠隔アドバイスも可能に
 
 最近では、手近な通信機器で心臓の動きを見守ることができるようになっている。こうしたデバイスを活用するのもいい。
 
「たとえば、当院の無料ネット外来で、Apple Watch(アップルウォッチ)の心電図Appで記録されたデータの受付をしています。送っていただいた心電図のPDFファイルデータについて相談することができます。心臓は循環器内科で検査してもらい、異常があれば半年くらいのペースで診てもらうといいでしょう。中でも家族に心臓病の人がいる人、コレステロール、高血圧、糖尿病、尿酸値が高い人、ストレスが強い人、太っている人、たばこを吸っている人、睡眠時に息が止まっていたりいびきがひどいなど睡眠時無呼吸症候群の疑いがある人は、異常がなくても定期的に心臓を専門医に診てもらうべきだと思います」
 ちなみに心臓や循環器の状態を知るための一般的な検査は次の通り。
 
●心電図検査:心臓の電気的活動をグラフで記録。その波形から心臓病の種類と異常の程度を推測。
●胸部X線検査:X線撮影し、心臓の大きさや形などの異常を観察。
●運動負荷心電図:階段の上り下りなど心臓に負担がかかった状態での心電図。狭心症診断に有効。
●心臓超音波検査:心臓の動きや血流などから正常か否かを診断。
ホルター心電図:携帯型心電図で生活中の心電図を記録。不整脈狭心症の発症時を記録。
●脈波伝播速度(PWV):手と足への脈波の伝わり方を、動脈硬化の程度として数値で表したもの。血管の早期障害を調べる。
●足関節上腕血圧比(ABI):下肢動脈狭窄や閉塞の程度を表す指標。寝た状態で両腕、両足首の血圧を測定すると、足首の方がやや高い値になる。しかし、血管が詰まり気味になると、その部分の血圧は低くなる。足首の血圧と腕の血圧の比を求めれば血管の動脈硬化を知ることができる。
●血管エコー:頸動脈、腎動脈、四肢動脈の狭窄の有無の検査。
 
 一般的な検査で異常が見つかれば、以下の精密検査を受けることになる。
 
●冠動脈造影検査:カテーテルで造影剤を注入し、冠動脈の狭窄・閉塞の有無・程度を調査。
●心臓大血管CT検査:マルチスライスCT・造影剤を用いて血管を撮影し、その結果をコンピュータ処理し、狭窄血管部分を立体的3Dに再構築することで、狭窄部の情報をより正確に把握。
●冠動脈CT検査:静脈から造影剤を注入し、冠動脈を撮影しコンピュータで3D画像を作成。
(渡辺剛/心臓血管外科医)
 
 
 最後に帯津良一先生のコラムからです。
 
 
 
 
全力投球して「がん手術」の限界に気づく 帯津医師「再発率は変わらない」〈週刊朝日
帯津良一(おびつ・りょういち)/帯津三敬病院名誉院長
 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「ゆずれないこと」。
【手術】ポイント
(1)生きていく上でゆずれないことは、ほとんどない
(2)でも手術には、決してゆずれないこだわりがあった
(3)手術に対し全力投球だったからこそ、限界を知った
 
 生きていく上でゆずれないことは、ほとんどないのではないかと思っています。ですから私は、大抵のことは「まあ、いいか」ですませてしまうのです。都立駒込病院に勤務した頃は、看護師さんたちに「仏のおびっちゃん」と呼ばれていました。文句を言うことがほとんどないからです。
 
 でも、こういう私にも決してゆずることのできないこだわりがありました。それは手術に対してです。ひと様の身体にメスを入れるのです。最小の侵襲にして、最大の効果をあげなければいけません。手術については、毎回、妥協なく真剣に立ち向かっていました。
 まず前日に必ず解剖の教科書を開きます。すでに自家薬籠中のものになっているのですが、念には念を入れるのです。そして、その日の晩酌は自宅ですませ、午後10時に就寝。翌日は午前6時に家を出て、病院の近くの食堂で軽く朝食をとってから、午前7時半に病院に入ります。
 
 そのまま病棟に直行して受け持ちの患者さんの状態を把握した後、手術を受ける患者さんに会って「心配はいりません。すべてうまくいきます」と元気づけます。そして患者さんより早く手術室の控室に入り、ベストコンディションに自分自身を持っていくのです。
 手術では、切除範囲が適正であることはもちろん、加えて時間を短くすること、出血量を少なくすることに鋭意努力しました。でも私が専門としていた食道がんは、胸、腹、頸部を切開する大手術なので、術後はかならず集中治療室(ICU)に入ることになりました。
当時の都立駒込病院ICUは最新鋭の機器がそろっていた上に、スタッフが優秀で、日本一だと言われていました。患者さんの状態が落ち着くと、近くの居酒屋で夕食をすませ、再び病院に戻り、ICUの当直室に宿泊。翌朝は14階の医局から、まだ明けきれない下町を俯瞰して患者さんの快癒を祈ったものです。
 
 この手術日の行動は判で押したように同じでした。ここだけは、自分のこだわりを押し通したかったのです。決してゆずることのできない全力投球の時間でした。その頃のことを思い出すと、杜牧の詩にある「清風故人来る」の心境になります。昔の自分がよみがえってきて清々しい気持ちになるのです。
 
 そんなに手術に対して全力投球だったのに、その後私は手術に対し限界を感じるようになります。いや全力投球だったからこそ、限界を知ったのです。外科技術を進歩させることで、手術時間が短くなり、出血量も少なくなり、術後の合併症も減ったのに、がんの再発率は変わらないのです。いくら手術を完璧にやっても、患者さんを救えないのでは意味がありません。それに気づいてから、私のがんとの闘いは新しいステージに入りました。
帯津良一(おびつ・りょういち)/1936年生まれ。東京大学医学部卒。帯津三敬病院名誉院長。人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱。「貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意」(朝日新聞出版)など著書多数。本誌連載をまとめた「ボケないヒント」(祥伝社黄金文庫)が発売中
 
週刊朝日  2021年10月22日号
 
 
 以上、長くなったので量子物理学は先送ります。
 
 では、また明日・・・・・
 
 
 
 
 
 

        PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1540                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月18日(月)、現在は朝の7時10分です。
 
 今朝の晴れ具合は所謂ドピーカンの雲一つない晴天となっています。
ということはけっこう寒いという事であります。この寒さに慣れておかないと、今後の
じゅんさい池1周ウォーキング”に対処できなくなるので、本日は無理してでも
歩きに行ってくるつもりです。
 
 コロナ感染ですが、不思議な気がするぐらいの減少度です。昨日は都でたったの
40人、大阪では71人で全国では4269人まで減っています。これではテレビの
コロナ関連放送は無くなるはずです。勢い、どうでも良いニュースばかりダダ漏れ的に
報道しているだけとなって来ました。こんなテレビはもういらない・・・と、言いたくなります。
 
 
 本日はまず、植草氏のコラムから付けます。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/10/17
 
             立憲民主党支持が高まらない理由
 
                第3056号
衆院総選挙が10月19日に公示される。
 
投票日は10月31日。
 
安倍・菅政治が9年近くにわたって持続し、政治の劣化が目を覆うばかりに
なった。
 
菅内閣の支持率が3割を割り込み、自公が野党に転落することも現実味を帯び
た。
 
しかし、9月3日に菅義偉首相が辞意を表明して以来、情勢が急変した。
 
自民党は党首選出に1ヵ月の時間をかけた。
 
この間、主要メディアが自民党の広報機関と化した。
 
新自由主義路線継承を色濃く表出した河野太郎氏がメディアの誇大宣伝にかか
わらず失速。
 
新自由主義政策路線からの転換を唱える岸田文雄氏が新しい党首に選出され、
10月4日に岸田文雄内閣が発足した。
 
菅義偉首相の辞任によって自民党の支持率は大幅に上昇した。
 
岸田文雄氏は「政治とカネ」疑惑に対する十分な説明責任を果たしていない甘
利明氏を自民党幹事長に起用。
 
この結果、岸田内閣の支持率は政権発足時としては異例の低さとなった。
 
岸田氏は甘利明氏を幹事長に起用すれば国民から批判を受けることを認識した
上で、あえて甘利氏を起用したと見られる。
 
背景には野党第一党の不人気持続がある。
 
甘利氏起用でも与党過半数割れはないとの読みがあるのだろう。
 
本来は政権交代に向けての期待感が沸騰する局面。
 
ところが、その高揚感はない。
 
最大の理由は野党第一党立憲民主党有権者の政権刷新実現への期待を呼び
起こす迫力がないことにある。
 
政策を基軸に党派を超えて強い連帯を構築する。
 
強固な選挙協力を実施して与党を過半数割れに追い込む。
 
この気魄がなければ政権交代を実現することは難しい。
 
自公は立憲民主と共産の共闘を「野合」と批判するが、自民党もかつて基本政
策で対立する社会党と連立政権を構築している。
 
これまでの自公政治に正面から対峙し、自公政治の腐敗を厳しく追及してきた
共産党こそ、野党の要の地位を確立している。
 
立憲民主党が政権刷新を求めるなら、共産党と強い共闘体制を構築しない選択
はない。
 
ところが、立憲民主党共産党との共闘体制構築に背を向けている。
 
枝野幸男氏は記者に対してこう述べた。
 
「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方から
は使っていません。
 
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体
となって選挙を戦う。
 
共産党さんとは(共産、社民、れいわの3党と一致した政策に)限定した範囲で
閣外から協力を頂く。」
 
枝野氏は共闘の対象は国民民主と連合であって、共産、社民、れいわとは共闘
しないと述べている。
 
総選挙に向けて共産党が候補者擁立を取り下げて野党候補の一本化に尽力して
いる。
 
共産党の支援なしに当選できる立憲民主党候補者は多くない。
 
しかし、その立憲民主党共産党に対して非礼な対応を続けている。
 
連合は本来の労働組合と大企業御用組合の寄り合い所帯だが、現在の連合を支
配しているのは大企業御用組合
 
大企業御用組合の使命は左派陣営の分断にある。
 
左派陣営を「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断
し、対米隷属政治を維持すること。
 
これが大企業御用組合の使命だ。
 
連合の大企業御用組合が連合の六産別。
 
連合は会長が神津里季生氏から芳野友子氏に交代したが、芳野氏が早速「共産
党との閣外協力あり得ない」と叫んでいる。
 
立憲民主党枝野幸男氏は、立憲民主党共産党社民党、れいわと共闘せず
に、国民民主党、連合と共闘すると述べている。
 
これでは共産党を含む野党共闘は大きな力を発揮しないだろう。
 
日本政治刷新を求める主権者の多くも立憲民主党を支援しないだろう。
 
枝野幸男氏は10月13日の記者会見で
 
「ぶれ続ける岸田首相を選ぶのか、一貫している枝野を選ぶのかが争点だ」
 
と述べたが、枝野氏が野党共闘に背を向けていることを踏まえれば、政治刷新
を求める主権者であっても、枝野氏よりは岸田氏の方がまだましと判断するこ
とも多いのではないかと考えられる。
 
日本政治を刷新するには共産党を含む野党共闘体制を構築することが必要不可
欠。
 
共産党は連合政権が樹立されるなら閣外協力でも構わないと一歩引く大人の対
応を示す。
 
この共産党を大切にしないなら、その咎は立憲民主党に降りかかるだろう。
 
連合が反共キャンペーンを展開しているところに、対米隷属勢力の焦りが鮮明
に表れている。
 
日本の賃金労働者のなかで連合傘下の労働組合に参加している者は1割しかい
ない。
 
労働者の1割しか参加していない労働組合組織のなかの約6割を占めているの
が「連合6産別」。
 
つまり、「連合六産別」に所属する労働者は大企業労働者で労働者全体の6%
にしか過ぎないのだ。
 
電力、電機、自動車、鉄鋼、機械、金属、繊維、流通等の大企業御用組合が連
合六産別。
 
戦争法制を容認し、原発稼働に賛成し、消費税増税に賛成する色彩が強い。
 
自民党の支持母体であることが順当と言える組織である。
 
立憲民主党枝野幸男氏は、立憲民主党は国民民主党と連合と共闘し、共産
党、社民党、れいわとは共闘しないと述べている。
 
この現実を踏まえると、日本政治刷新を求める主権者の多くは、立憲民主党
積極支持しないだろう。
 
国民民主党は連合六産別との強い結合を露わにしているため、存亡の危機に直
面している。
 
立憲民主党が国民民主党と一心同体になるなら、大半の立憲民主党支持者は立
民主党支持をやめることになるだろう。
 
この点に枝野幸男氏は気付いていないのか。
 
今回の総選挙で野党候補が候補者を一本化した選挙区については、政治刷新を
求める主権者の多くが野党統一候補者に一票を投じることになるだろう。
 
しかし、野党候補一本化を実現しなかった選挙区においては、立憲民主党候補
に投票を集中させることはないと見られる。
 
「政策連合(オールジャパン平和と共生)」は野党候補一本化された選挙区に
ついては一本化候補を支援する。
 
しかし、一本化を実現しなかった選挙区については、
 
共産党社民党、れいわ新選組候補者への投票集中を呼びかける。
 
理由は立憲民主党が共産、社民、れいわとの共闘体制構築を否定しているから
だ。
 
かなり多くの選挙区で候補者一本化が実現しなかった。
 
このことの意味は極めて大きいと考えられる。
 
選挙における共闘は、基本的に「政策基軸」であるべき。
 
基本政策を共有するからこそ選挙協力を行うのである。
 
基本政策を共有しないのに選挙協力するのは「野合」のそしりを免れない。
 
立憲民主党共産党や社民、れいわと基本政策を共有しないと判断するなら、
選挙協力を行わないことが正当である。
 
基本政策を共有せず、共闘しないが、他党に候補者取り下げを求めて投票を依
頼するというのは筋が通らない。
 
しかし、立憲民主党が示している行動はこれに近い。
 
共産党とは共闘しないが、立憲民主党が候補者を擁立する選挙区には候補者を
擁立しないでもらいたいという。
 
そして、投票を立憲民主党候補に振り向けてほしい。
 
このような横暴が通るとは考えられない。
 
自公政治を刷新するには、自公政治刷新を求める政治勢力と市民が連帯し、大
同団結することが必要不可欠だ。
 
共産党社民党、れいわにその意思と行動が認められるが、立憲民主党の行動
に「信」がない。
 
「信なくば立たず」である。
 
立憲民主党は大企業御用組合の「連合六産別」の支配下に置かれている印象が
一段と強まっている。
 
枝野氏が国民民主と連合と共闘し、共産、社民、れいわとは共闘しない方針を
明示したなかで実施される総選挙で、立憲民主党が大躍進を遂げることは困難
であると考えざるを得ない。
 
 
次に貯蓄に関する記事です。念のために読んで下さい。
 
 
20代から60代の「貯蓄ゼロ」の実態…
 
「お金が貯められない、貯まらない」と言う人がいますが、実際は、「思うように貯められない、貯まらない」のであって、まったく貯蓄がない、銀行口座にお金がない人は、それほど多くはないでしょう。それでも、貯められない人はどうしたらいいのでしょうか。
◆金融資産を持っていない人が36.2%って、ホント?
 
貯蓄に関するさまざまな調査がありますが、クローズアップされるのは、平均貯蓄額といった数値です。しかし、ひとりひとりの家計状況が違うなか、平均の貯蓄額を見ても、「では、いったいどうしたらいいのか?」という答えはでてきません。
 
でも、年代や年収や住まい方にかかわらず、誰もができる方法は知っています。もしも「お金が貯められない、貯まらない」と思っているのであれば、このまま読み進めてみてください。
 
その前に、「貯蓄できない」という実態がどうなっているのか、確認しておきましょう。
▼単身世帯の年代別・金融資産保有状況
 
『家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)令和2年』(金融広報中央委員会)のデータから、年代別に示した平均貯蓄額です。金融資産を保有していない世帯も含めたものと、金融資産を保有している世帯のみを分けて一覧にしています。
 
たとえば、20歳代のシングルは、金融資産を保有していない世帯も含めると平均は113万円。金融資産を保有している世帯のみだと203万円。この開きが、お金を貯められている人とそうでない人の差ともいえます。
 
金融資産を保有していない世帯は、全体で36.2%。20歳代で43.2%、30歳代で31.1%とかなり高い割合が示されています。こんなにも、「貯蓄ができていない」世帯がいるのかと、驚くばかりですが、実態は、少し違います。
 
金融資産を保有していない人の預貯金残高
 
◆お金を貯めるには生活口座と貯蓄口座を分けておくことが大事
 
この調査では、金融資産を保有している定義を、「預貯金、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託、その他の金融商品の総合計」としています。ただし、預貯金に関しては、日常的な出し入れ・引き落としに備えている部分を除いた、「運用のため、または将来に備えて蓄えている部分」のみをカウントしています。
 
つまり、預貯金があっても、それが日常的に使う予定のお金であれば、金融資産には含まれないことになります。
 
前述した、金融資産を保有していない割合は36.2%でしたが、そのうち、口座を保有していて、現在残高がある世帯は63.8%で、その金額は240万円です。つまり、この世帯は、まったく貯蓄がない、というわけではありません。20歳代でも68万円は、日常的に使うお金として保有しています。
 
これは、本当に全額日常的に使うお金なのか、といえば違うでしょう。給料やバイト代などが振り込まれても普通預金に入れっぱなしで、ほかの貯蓄口座に預け替えていない。もしくは、口座を分けていても、定期預金や積立貯蓄などしておらず、その他の運用商品にも預け替えていないで、ほったらかしになっているお金という可能性が高いでしょう。
 
確かに、日常の生活費などは引き出しやすい普通預金口座を利用しますが、それ以外は、別の貯蓄用商品を使うべきです。突発的な支出に備えて、普通預金口座に多くのお金を残している人も少なくありませんが、それでは、いつまでたっても「お金を貯める」ことにつながりません。
 
まさに、この調査で、金融資産とは、「運用のため、または将来に備えて蓄えている部分」と聞いていることと重なります。「貯蓄がない、お金が貯められない」と言う人は、将来に備えたお金を取り分けることができていないのです。
 
この人たちは、本来、貯蓄ができる力がある人たちです。生活口座と貯蓄口座をきちんと分けるだけで、お金を貯める力が身についていくはずです。
 
まずは、今ある預貯金口座から、日頃使うのに必要なお金だけ残し、他は別の貯蓄口座に預け替えることです。そのうえで、毎月の収入から貯蓄口座にお金が貯まるように積立貯蓄などをし、残ったお金で生活することを実践してほしいと思います。
 
本当の貯蓄ゼロはどのくらいいる?
 
◆「収入-貯蓄=支出」の先取り貯蓄で、貯められる人になれる!
 
問題なのは、本当の「貯蓄ゼロ」世帯です。
 
同調査の金融資産を保有していない世帯のうち、「口座は保有しているが、現在残高はない」世帯は、全体で23.7%。「口座を保有していない」世帯が7.9%。合計31.6%は貯蓄と呼べるものがない、ということになります。中には、タンス預金として金融機関に預けていないだけ、という人もいるかもしれませんが、それはレアなケースでしょう。
 
前述の、金融資産を保有していない世帯の割合から試算すると、実際の「貯蓄ゼロ」世帯は、全体で13.1%ということになります。これを年代別でみると、20歳代が13.6%、30歳代が12.8%、40歳代が13.7%。
 
ただ、各年代とも、「口座は保有しているが、現在、残高はない」とする世帯が多いことを考えると、まだ対応の仕方もあるでしょう。この世帯は、「収入=支出」の世帯であるということです。これを、「収入-貯蓄=支出」とするだけで、貯蓄ゼロから脱出することができるのです。
 
もちろん、さまざまな事情があるでしょう。収入もぎりぎり、支出も節約して抑えている、なんとか生活できている、という世帯もあるでしょう。しかし、あればあるだけ使っているとしたら、それは、単に「ザル家計」にすぎません。
 
収入のうち、毎月1000円でも5000円でも、貯蓄として先取りし、残ったお金でやりくりする、これが、貯蓄ゼロから脱出する、唯一の方法です。
 
20歳代は、まだ収入も少なく、貯蓄する力が不足しているかもしれませんが、若いうちから、貯蓄グセをつけることが最も大切で、金額の多寡は問題ではありません。1日でも早く、先取りで貯蓄できる、積立貯蓄を実行しましょう。
 
40歳代、50歳代になっても貯蓄ゼロというのは、かなり厳しい状況といわざるをえません。この先、退職金でかなりの金額が受け取れるという以外、老後を支えるお金がない、ということになります。
 
まだこの先の人生は長いのです。今からでも「お金を貯める」ことを意識することが、何よりも大切です。積立貯蓄のほか、ボーナスでの使い過ぎはないのか、日々の無駄な出費はないのかといった「支出」の見直しをすることで、貯蓄に回すお金をしっかりと確保すべきでしょう。
 
「口座を保有していない」=貯蓄ゼロ、と必ずしもいえませんが、若年層については、やはり貯蓄ゼロに等しいといっていいでしょう。バイトであっても振込みが基本なので、口座を保有していない、という状況を理解するのは難しいのですが、自立した生活をする、働き方を変えるなど、貯蓄をする以前の問題を解決する必要があるのでしょう。
 
いずれにしても、貯蓄する力は誰にでもあり、その力を使うための知識を得ることが大切です。今はスマホで、こうした記事も簡単に読めます。それでも今の生活スタイルを変えず、貯蓄行動に移れないのであれば、そのツケは老後に回ってくるのです。
 
1日でも早く、貯蓄ゼロからの脱出を図ってください。
 
文:伊藤 加奈子(マネーガイド)
 
あるじゃん(All About マネー)
 
 
 このように多種多様な記事やらコラムやらが日々満載となって噴き出して
来ます。当方的には全部貼り付けたいところですが、そんなことしたらもうほぼ
東ブログなど読まない人だらけになりそうなのでやや控えめにしています。
 
 昨日、当方のような巣篭り・”毎日が日曜日”人間が日々やることを書きだして
みましたが、けっこうやることは多く、これなら日々の暇時間も潰れていくことが
平気かと思い始めています。
 
 
 競馬に行きます。
 
 昨日は秋の連続G1レースの第二弾目というべきでしょうか、通常ならこの時期には
京都競馬場で行われるはずの3歳牝馬の三冠最終レースである”秋華賞”(しゅうかしょう)
阪神競馬場で行なわれました。
 当方、競馬は見ているだけだったのですが、やっぱりそれでは詮無いので、
先週末にネット口座に1万円だけ入金して、この土曜日から馬券買いスタートさせました。
結果的には土・日で各地の競馬場で行われるメインレースだけで4レース購入、結果は
ほぼトントンでした。これなら良い方か(?)それにしても。今年は穴狙いが中心の当方の
馬券買いは当たれば大体万馬券かそれに近い馬券が当たるのですが、駄目ですね!
当っても額が小さくなっています。今回もそうでした。軸馬は当てるのですが紐が来ても
人気馬ばかりで配当は少な目となります。昨日も取れたのはG1の”秋華賞”だけでした。
 後の東京競馬場新潟競馬場のメインレースは残念・・・でした。
 
 昨日の秋華賞で1着に来た馬は”アカイトリノムスメ”という一風変わった名前の馬でした。
父がディープインパクトで母が三冠牝馬の”アパパネ”という血統的にはG1など全部
勝ってもいいぐらいの凄い血統馬です。これが今までのクラシックを取ってない方が不思議
なくらいです。結果は人気の純白の”ケダシ”などを蹴散らして優勝してくれました。
当方の馬券はアカイトリノムスメから5点への馬連買いでした(12から1・4・9・11・14)。
馬連で12-14という結果です。
配当は馬連で2250円というところでした。後のレースは全部負けましたが収支的には
さほど負けたわけではないので来週からに期待をします!!!
 ところで、”アカイトリノムスメ”の母馬のアパパネですが、このアパパネという名前は
ハワイで生息する鳥の一種のようです。それでムスメの名前になったのですね!
”アカイトリノムスメ”は今後のG1レースでは大活躍する予感がします。取りあえず
今年の最終決戦である有馬記念には出走してほしいものです。我が馬券収支は
10000円→7000円→9250円・・・と言うところです。今週末も御頑張ります。
 
 
 今日は忘れ去られそうなので量子物理学も付けておきます。
 
 
 
 ジョン・ベルは重要なことを示唆している。
 アインシュタイン相対性理論こそ量子力学への解釈について困難を作り出しているので、科学をアインシュタイン以前の二十世紀はじめに戻して「エーテル概念」の早急な復活が必要と訴えているのである。
 今世紀の物理学の基本に深刻な影響を与えたのが、アインシュタイン特殊相対性理論による「エーテル概念の否定」だった。ジョン・ベルの言うように、それが近代科学の基本を大きく狂わせたといえるからである。
 「エーテル概念」を簡単にいえば、海の波が生じるには必ず海水という母体的な媒介物質の存在が必要だということである。海水が存在してこそ、海の波という現象が生じることは子供でも分かる理屈であろう。
 音も大気という媒介物質があってこそ伝わる。月には大気が存在しないので、音は伝わらない(聞こえない)といわれるのはそのためである。
 干渉縞の実験に見られるように、光は波としての性格も具有している。したがって光が波として伝わるには、光を媒介する母体的な媒介物質が絶対に存在しなければならないわけである。このように波動という現象には、母体物質の存在が不可欠ということは自然界の基本でもあり、大鉄則でもあった。その仮定的な媒介物質を「エーテル」という。
太陽の光や重力は、真空という虚無の領域を伝わって地球まで到達する。しかし光や重力が虚無の真空を伝わってくるのは変だと、誰もが考えたのは当然だった。ともあれ光が波なら、それを生じさせる媒介物質は必ず存在するはずとして、そこで考え出されたのが仮称「エーテル」だった。
 一七世紀の終わりごろ、ホイヘンスエーテルは宇宙全体のどこにでも存在し、音が空気を媒介して伝わるのと同じく、光や万有引力エーテルを媒介にして宇宙のどんな遠方までも届くという「エーテル概念」を提唱した。そして当時、このエーテルは光や重力だけでなく、電気や磁気力の媒質とも考えられるようになった。しかし光や電磁気現象をエーテルで説明するには、多くの問題があることも次第にわかってきた。
 
 
    では、また明日・・・・・
 
 
 
 
 
 

           PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1539                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月17日(日)、現在は朝の7時20分です。
 
 天気予報通りにもう降雨が始まっています。それでも今晩から明日一日中は好天
が予想されています。また、翌19日と20日は雨マークが付いていますが、秋の天気
特有の変わり身が早いのが特徴ですのでどうなる事やら?です。
 
 コロナ感染ですが、都で66人、大阪でも78人と出て、全国では509人まで減って
来ました。我が千葉県あたりは何と9人と出ています。このぐらいだとコロナ禍自体が
収束の感と言えそうです。
 それでも、何故ここまで感染数が急減したのかははっきりはしていません。一応、
専門家の意見を聞いておきましょう!
 
 
感染者数なぜ急減?  ワクチン効果、行動変化など 専門家「複合的要因」
 
 新規感染者数が過去最多となった新型コロナウイルス「第5波」は、9月に入って急激に収束した。
 
 厚生労働省の専門家組織が感染者減の理由を分析しているが、明確な理由は分かっていない。専門家は、ワクチン接種の効果や国民の行動変化など、複合的な要因だと指摘する。
 第5波では、8月20日に全国の1日当たりの新規感染者が過去最多の2万5866人を記録。その後は減少し、今月3日には1000人を下回った。東京都では8月13日の5773人をピークに、今月4日は100人を割り込み、昨年6月ごろの水準まで下がった。
 
 この間にはワクチン接種も進んだ。9月13日には接種を終えた人が全人口の半数となり、今月15日時点では66.1%に上る。少なくとも1回目を打った人は74.7%で、ほぼ4人に3人に達した。
 
 ワクチンについては、複数の調査で高い効果が示唆されている。厚労省専門家組織で示された推計では、ワクチン接種で3~9月に感染を抑えられたのは約65万人で、約7200人の死亡が回避されたという。
 
 和歌山県の調査では、7~9月に感染した接種完了者計235人のうち、81%が他人にうつす「二次感染」を起こしていなかった。未接種または1回のみ接種の感染者では72%で、同県はワクチンを「地域での感染拡大防止に効果がある」と評価した。
 
 東京医科大の浜田篤郎特任教授(渡航医学)は収束の背景として、複合的な要因を指摘する。ワクチン接種の進展に加え、東京五輪終了後の8月中旬ごろ、報道などで感染者の多さを知った人たちが感染リスクの高い行動を自粛したことを挙げる。8月下旬から暑さが和らぎ、部屋を適切に換気するようになったことなども考えられるという。
 
 浜田氏はまた、9月以降は感染者数が世界的にも減り始めたとした上で、「デルタ株はこれまでよりも感染力は強くなったが、病原性(発症させる力)が弱くなった可能性もある」と分析。「デルタ株まん延により、感染者は今も一定数存在するが無症状のため検査を受けておらず、減ったように見えているのかもしれない」と話した。 
 
   以上です。
 
 
次にいつもの植草氏の記事です。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                           2021/10/16
 
                「従順証明」と改称すべき「接種証明」
 
                第3055号
「ワクチン接種証明・陰性証明パッケージ」なるものがなし崩しで導入されて
いるが、非科学的な施策は廃止されなければならない。
 
ワクチン接種を受けたことにどのような意味があるのか。
 
ワクチン接種を受ければコロナに感染しないのか。
 
ワクチン接種を受ければ他人をコロナに感染させないのか。
 
ワクチン接種を受ければ他者に害を与えないのか。
 
すべてNOである。
 
ワクチン接種を受けてもコロナに感染する。
 
ワクチン接種を受けても他者を感染させる。
 
ワクチン接種を受けていることに特別な意味がない。
 
中和抗体の量も摂取後3ヵ月も経過すれば大幅に減少する。
 
「ワクチン接種」は「安全の証明」にならない。
 
ところが、政府は「ワクチン接種」または「陰性証明」のある者に対してだ
け、各種優遇措置を施すことを目論んでいる。
 
他者を感染させない目的とするなら、「陰性証明」に一定の意味はあるだろ
う。
「陰性証明」は当該期日から3日以内のものを有効とするという。
 
「接種証明」に代えて「陰性証明」を用いる場合、その都度、3日以内の「陰
性証明」を取得しなければならない。
 
「ワクチン接種」を公費で実施していることを踏まえると、「陰性証明」のた
めの「検査費用」と「陰性証明書発行費用」は公費で負担する必要がある。
 
「接種証明」は「安全の証明」の意味を持たないから廃止する必要がある。
 
「陰性証明」だけにする場合、検査費用と陰性証明書発行費用を公費負担にす
る必要がある。
 
同時に、いつでもどこでも無料で何回でもPCR検査を受けることの出来る環
境を整備する必要がある。
 
しかし、その費用は膨大なものになるだろう。
 
国民にワクチン接種を強要するために「接種証明」を活用することは許されな
い。
 
厚労省サイトに新型コロナワクチン接種に関する解説が示されている。
 
新型コロナワクチンQ&Aを閲覧して、この記述にたどり着く人は少ないはず
だ。
 
サイトのトップ画面などに分かりやすく表示されていないからだ。
 
厚労省の新型コロナワクチンQ&Aページの「メニュー」をクリックすると、
Q&Aの項目が選択できるようになっているが、その項目のなかの「その他」
をクリックしなければ、義務規定に関する記述を閲覧することができない。
 
Q.今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。
 
が表示される。
 
「「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のこと
で、義務とは異なります。感染症の緊急のまん延予防の観点から、皆様に接種
にご協力をいただきたいという趣旨から、このような規定があります。」
 
と記述され、さらに「詳細を見る」をクリックすると次の記述が登場する。
 
「今回の予防接種は感染症の緊急のまん延予防の観点から実施するものであ
り、国民の皆様にも接種にご協力をいただきたいという趣旨で、「接種を受け
るよう努めなければならない」という、予防接種法第9条の規定が適用されて
います。
 
この規定のことは、いわゆる「努力義務」と呼ばれていますが、義務とは異な
ります。
 
接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納得した上で接種を
ご判断いただくことになります。」
 
つまり、ワクチン接種は義務でなく、本人が納得した上で、接種を受けるか受
けないかを判断する。
 
完全な「任意制」なのだ。
 
厚労省の新型コロナワクチンサイトでは、トップページに、何よりも重要なこ
の事実を明記するべきだ。
 
各個人が個別に判断して接種を受けるか受けないかを判断する。
 
「任意制」であることを最優先で周知させる必要がある。
 
「任意制」であるワクチン接種に関して、国がワクチン接種した者だけに対し
て利益を供与することは日本国憲法第14条の「法の下の平等」に反するもの
であり、直ちに撤回することが求められる。
 
新型コロナワクチンを予防接種法適用対象にする法改正の際に附帯決議が採択
され可決されている。
 
附帯決議に次のように明記された。
 
一 新型コロナウイルスワクチンの接種の判断が適切になされるよう、ワクチ
ンの安全性及び有効性、接種した場合のリスクとベネフィットその他の接種の
判断に必要な情報を迅速かつ的確に公表するとともに、接種するかしないかは
国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること。
 
二 新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじ
め、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないこと
を広報等により周知徹底するなど必要な対応を行うこと。
 
五 新型コロナウイルスワクチンによる副反応を疑う事象について、広く相談
窓口を設置し、国民に周知すること。また、海外における情報も含め、医療機
関又は製造販売業者等から迅速に情報を把握し、情報公開を徹底するととも
に、健康被害が拡大することのないよう、的確に対応すること。
 
これは一部抜粋だが、極めて重要な事項が決議されている。
 
とりわけ重要なのが
 
「接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知す
ること」
 
新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじめ、
職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないことを広
報等により周知徹底するなど必要な対応を行うこと」
 
新型コロナウイルスワクチンによる副反応を疑う事象について、広く相談窓
口を設置し、国民に周知すること」
ワクチン接種を受けても感染するし、他者を感染させる。
 
したがって、「ワクチン接種」は「安全の証明」にならない。
 
それにもかかわらず、各種行動規制緩和、税金投入での優遇措置利用可否に際
して「接種証明」を用いるのはなぜか。
 
論理的に説明がつかない。
 
「接種証明」は国の方針に対する「従順証明」、「服従証明」、「忠誠証明」
でしかない。
 
この意味で用いるのなら名称を変更するべきだ。
 
「忠誠証明」または「服従証明」とするべきだ。
 
しかし、ワクチン接種を受けていない者に対する「不利益取扱い」は許されな
い。
 
日本国憲法第14条が定める「法の下の平等」に反する。
 
最大の問題はワクチンリスクが極めて重大であるとのエビデンスが提示されて
いること。
 
新型コロナワクチン接種後急死者数が以上に多いのだ。
 
すでに1200名を超える接種後急死者数が確認されている。
 
接種後重篤化者数は4700人を超えている。
 
接種人数当たりの急死者数は季節性インフルエンザワクチンと比較して300
倍程度に達している。
 
政府は「因果関係がある」とされていないと主張するが、
 
「因果関係がない」ともされていない。
 
現時点で因果関係を「評価できない」とされているだけ。
 
薬害を根絶するために「予防原則」を採用するなら、
 
「因果関係がない」と確認されるまで接種を凍結するべきことは当然。
 
現在の政府の対応は、
 
「因果関係がある」と確認されるまでは接種し続ける、というもの。
 
サリドマイドHIV等の薬害事件を踏まえて、厚労省厚労省敷地内に
 
「薬害根絶「誓いの碑」」を建立した。
 
「誓いの碑」を建立した8月24日を「薬害根絶デー」としている。
 
厚労省は「薬害根絶の誓い」を放棄するのか。
 
野党各党はこの問題に対して厳しい追及を行うべきだ。
 
野党の無為無策が続くなかで、市民が法的対応を示している。
 
「反ワクチン訴訟」が提起されている。
 
この訴訟指揮に起用されたのが東京地裁の春名茂判事。
 
10月12日の第1回口頭弁論では、原告側の意見陳述で、代理人の木原功仁
哉(くにや)弁護士が次期衆院選での自らの立候補に言及すると、警備員に
よって力ずくで法廷の外に出されるという事態が発生した。
 
この点について、「反ジャーナリスト」の高橋清隆氏がブログ記事に詳細を記
述されているので、ご高覧されたい。
 
10月15日に開かれた「種子法廃止違憲確認訴訟」の第5回口頭弁論では裁
判長交代に伴う更新手続きが行われたが、新たに裁判長に就任したのが春名茂
判事。
 
二つの重要な行政訴訟の指揮がなぜ春名茂判事に委ねられたのか。
 
春名茂判事の訴訟指揮に最大の警戒を払う必要が生まれている。
 
 
 本日は週末なので、日刊ゲンダイ五木寛之氏と敵菜収・井筒和幸三枝成彰の3氏の
記述を貼り付けます。
 
 
 
 
 
連載11236回 ニュー・ノーマルの風景 <1>
 
公開日:2021/10/11 17:00 更新日:2021/10/11 17:00
 
 今朝、ちかくの公園を散歩していたら、おなじく散策中の人たち何人かとすれちがった。
  驚いたことに、それらの人たちが全員、下を向いて歩いていたのだ。
  うなだれて歩いているわけではない。要するに手に持ったスマホを見ながら歩いているのである。歩行中、スマホを高くかざして見る人はいない。ほとんどすべての行き交う人々が、うつむいてスマホを見ながら歩いていたのだ。
  わざわざ公園まできて散歩をしているのに、歩きながらスマホを見る必要などなさそうなものだが、そうでもないらしい。
  そういえば先日、新幹線に乗ったときもそうだった。まだコロナ蔓延中だったこともあって、車内には私を含めて9人の乗客しかいなかった。
  驚いたことに、その中で私をのぞく8人が全員スマホを眺めていたのである。
  私も一応、携帯電話は持っている。しかし、外出するときは部屋に置いて出かけるので、ぜんぜん携帯ではない。携帯しないのだから、固定電話と同じことだ。
  スマホが便利なことは、人が使っているのを見てよくわかる。編集者と話をしていても、なにかといえばスマホを操作するのが日常の習慣のようになってきた。
「ほら、あのローレンスの『チャタレイ夫人の恋人』を訳した作家、えーと、名前が出てこない、たしか――」
  などと言おうものなら、その場にいた全員がサッとスマホを取り出し、打てば響くように、
「はい、伊藤整ですね。10万円の罰金刑になった人です」
「それは新潮文庫のほうで、講談社文庫にはいっているのは羽矢謙一訳のほうですね」
  などと、口々に教えてくれるのだ。
  もし、スマホがなかったらどうだろうか。伊藤整という人は、私たちが若い頃は、知的な文学者として評論でも活躍していた有名作家だった。いまは廃止になったらしいが、伊藤整文学賞という賞もあって、これはなかなかいい賞だった。『鳴海仙吉』とか、『若い詩人の肖像』などという作品を読んだ記憶がある。
  それにしても、もしスマホがなかったとしたら、話が続いたかどうか心配だ。
  そんなふうに頭の中の仕組みを、スマホに托してしまっていいものだろうかと、いささか不安になってくるのは、旧世代の取り越し苦労というべきか。スマホはすでに私たちの頭脳の一部なのだろう。
  (この項つづく)
 
連載11237回 ニュー・ノーマルの風景 <2>
 
公開日:2021/10/12 17:00 更新日:2021/10/12 17:00
 
(昨日のつづき)
  先週末、NHKの放送センターへ出かけて、夜のラジオ番組の録音をした。
  金田一秀穂先生がパーソナリティーをつとめる『謎解きうたことば』という夜の番組である。
  ラジオのパーソナリティーというのは、テレビとちがって、自分一人で番組を切り盛りしなければならない。進行の配慮も必要だし、かなり大変な仕事なのである。
  しかし、金田一先生は、しごく淡々と、ふだんの会話のように上手に番組をこなしていた。
  ボソボソと喋っておられるのだが、要を得て、すこぶるスムーズに番組が進行していく。
  そのラジオ番組は、基本的に音楽、それも歌に比重をおいて、ゲストの仕事や発想に迫るといった趣旨だった。かなりの長命番組で、これまで出演したゲストが凄い。井上陽水をはじめ、名だたるミュージシャン、作曲家や作詞者が招かれている。
  私のように遊び半分のアマチュアがでしゃばっていいのだろうかと心配だったが、そこは上手に掌の上にのせて転がしてくれた。
  番組の中で、私がむかし手がけた歌を何曲も紹介されて、自分が書いた歌にもかかわらず、とても懐しかった。ほとんどが昭和の歌が中心だが、わずかに最近作としてミッツ・マングローブのうたった『東京タワー』がはいっている。
  思えばこれまでいろんな曲を作曲してもらった音楽家たちは、ほとんど世を去ってしまった。
『旅の終りに』の作曲家、菊池俊輔さん、『燃える秋』の武満徹さん、『星をさがそう』の越部信義さん、『鳳仙情歌』の小林亜星さん、映画「戒厳令の夜」のテーマ曲『哀しみのフローレンス』のジョー山中さん、『青年は荒野をめざす』の加藤和彦さん、などなど。
  二晩にまたがる番組なので、結構、何曲も披露できたが、なかでもあまり人に知られていない曲もあった。藤圭子のうたった『旅の終りに』などもその一つである。これはミュージックボックス『歌いながら歩いてきた』(日本コロムビア)に収録したもので、ほとんど誰も知らない稀覯版だ。
  また尾崎紀世彦のうたった『内灘愁歌』は、市販レコードには入っていない歌で、ほとんど知る人のいない曲だろう。
  エンターテインメントの世界では、50年前の小説が陽の目を見ることはめずらしい。だが流れ去る流行歌は、こうして紹介されることがある。昭和歌謡から現在のヒット曲まで、歌の世界の広さ大きさは、コロナ以後の時代にも続いていくのだろうか。ちなみに放送日は、10月23日と24日の2夜に渡って、時間は午後11時台と午前0時台より。
  (この項つづく)
 
連載11238回 ニュー・ノーマルの風景 <3>
 
公開日:2021/10/13 17:00 更新日:2021/10/13 17:00
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(昨日のつづき)
  昨日のこの欄で紹介したミュージックBOX『歌いながら歩いてきた』について、問い合わせがいろいろあったので、簡単に説明させていただく。
  このミュージックBOXは、私の「音楽・歌・ラジオ・TV」などについての60年間の仕事の一端を集約したものだ。
  20代の後半からメディアにかかわる仕事を転々とするなかで、開局まもない当時のラジオ関東(えらくとんがった新興ラジオ局として、ラジ関の名で若者たちに絶大な人気があった局である)や文化放送の仕事を通じて、CMソングの世界に足を踏み入れることになった。CMソングのほかに、普通の歌(というと変だが)もいろいろ試みた。
  当時、高井達雄さんなどと一緒に、新しい歌づくりにチャレンジしていたのである。高井さんは『鉄腕アトム』の音楽で大ヒットする。当時、私が書いた歌をうたってくれたのは、安田章子さん(のちの由紀さおり)、ペギー葉山さんなどがいた。
  その頃のCMソングのいくつかと、童謡、ホームソングなどをセレクトして、ミュージックBOXに収録したのは、当時の思い出のよすがである。
  やがて作家デビューをはたしたのちに、ラジオ番組のパーソナリティーもつとめることとなる。TBSラジオの『五木寛之の夜』という夜の番組がそれだった。
  当時はラジオの最も活気のあった時代である。『パックイン・ミュージック』なども、すごくホットな番組だった。そのなかにまじって、九州弁の私が番組を持ったのだから、これも時代の流れというべきだろうか。
  その時のオープニングトークや、ナレーション、また石黒ケイの当初の主題曲などが見つかったので、当時の空気を知るよすがにもなるかと、『ミュージックBOX』に再録した。1970年代の雰囲気がナマで伝わってくる録音である。けだし珍盤というべきか。
  スタート当時は、夜の9時台の放送だった。石黒ケイの主題歌のタイトルが『土曜日の夜の九時』となっているのは、そのためである。のちに時間帯が変って、主題曲も『哀しみのフローレンス』(ジョー山中作曲)に変った。
  いずれにせよ、1970年代のホットな空気が、セピア色というのではなく、黒々と漂ってくる音源だ。ミュージックBOX『歌いながら歩いてきた』(日本コロムビア)の紹介、およそくだんのごとし。
  (この項つづく)
 
連載11239回 ニュー・ノーマルの風景 <4>
 
公開日:2021/10/14 17:00 更新日:2021/10/14 17:00
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(昨日のつづき)
  マスク生活が定着したのはいいが、初対面の相手の顔がおぼえられなくて困っている。
「どうぞよろしく」
  と、名刺交換をしても、
「ちょっとマスクを外して、お顔を拝見できませんか」
  などとは言いにくい。
  頭のかたちと、額と、耳でおぼえるしかないから大変である。なかなか繊細な感じの人だと思っていたのが、マスクを外してみると、野性味あふれる獰猛なタイプだった、などということもないわけではない。
  一緒に食事でもすれば、顔の全容がわかるのだが、立ったままの名刺交換では、相手の肩書きと名前ぐらいしか記憶できないのが困りものだ。
  もし自分が生後まもない幼児だったらどうだろう。母親のイメージは常にマスクで下半分がおおわれた顔である。それが普通の母親のイメージとして記憶に焼きついてしまっていたなら、何かの拍子にマスクなしの母親の顔を見て、これは一体だれだろうと思いかねない。
  私もすっかりマスク生活に慣れてしまい、室内でもマスクを外さない場合もある。乾燥した部屋で寝るときは、マスクをして寝るときもある。喉が乾いて息苦しい場合があるからだ。
  コロナが去ったとしても、インフルエンザの季節である。当分のあいだマスクとは縁が切れそうにはないような気がする。
  マスクをつけている時の解放感は、特別なものである。書店で、きわどいグラビア雑誌なども堂々と立ち読みもできるし、そのほかいろんな効用がある。
  昔、タクシーに乗ったら、
「作家サンですよね。今度の芥川賞、どう思われますか」
  と、ドライバー氏にきかれたことがあった。
「いや、ぼくは直木賞のほうなので――」
  と、言葉を濁したものの、いろいろきかれるので、途中で降りたことがあった。マスクをしていると、まあ、そんなことはあまりないから安心である。
  マスクに裏と表があることは最近になって知った。
「イツキさん、マスクが裏です」
  と指摘されて、
「え? マスクに裏表があるの?」
  と、きき返して笑われたのだ。世の中はどこでもウラとオモテがあるものらしい。
  (この項つづく)
 
連載11240回 ニュー・ノーマルの風景 <5>
 
公開日:2021/10/15 17:00 更新日:2021/10/15 17:00
(昨日のつづき)
  造語というのは、新しい言葉を勝手に作ることである。言い替えというのは、事実をゴマ化すために造語することだ。
  戦争の時代、いろんな言葉が言い替えられた。有名な例は全滅を「玉砕」といい、退却を「転戦」と称したことである。戦死者を「軍神」と呼び、戦死を「散華」と呼んだのはそれなりに理由があるだろう。
  武器輸出を「装備品移転」と称したのは、かなり無理があった。
  コロナの流行とともに「人流」という聞きなれない言葉がマスコミに氾濫した。最初はなんだろうと首をひねっていたが、やがて人出のことだと気がついた。
「昨日は人出が増えた」でいいのに、どうして「人流」などという言葉を使うのだろうか。
  このところ言葉の使い方に躊躇することがしばしばある。昔は当り前だった表現が、ひょっとすると今の読者には伝わらないのではないか、と迷うことがあるのだ。
  片岡義男さんが新聞に連載している自叙伝ふうの記事で、「雀の涙」という言い方について、興味ぶかいことを書いていた。
  たしかに私たちの世代は「雀の涙ほどのギャラしかくれなかった」などと、ふだんの会話の中で当り前のように使う。
  しかし、たぶん若い世代にとっては、なんのことだかわからない人たちもいるのではあるまいか。
「雀の涙」とは、「ほんのちょっぴり」といった感じの語感である。しかし、よく考えてみると、はたして雀が涙をこぼすのか、もしこぼすとしても、その量が微少なものであるかどうかは確かめたことがない。
  そもそも雀が涙ぐむかどうかさえ知らないのである。長年にわたって使い続けられた慣用句として無意識に使っているだけだ。
  何か文章を書いて発表する以上は、同世代以外の読者にも読んでもらいたいと思うのは当然である。「雀の涙ほどの」と書いてごく自然に理解できる世代は、ひょっとしたらごく一部かもしれないと思ったりもする。
  逆に私たち旧世代にとっても、新語の氾濫は頭が痛い現象だ。<カーボンニュートラル>といったほうが理解しやすいか、<温室効果ガス排出実質ゼロ>といったほうが素直にわかるかは、その人の適応度によってちがうだろう。しかし、もう少し表現に工夫をこらすべきではないか、とひそかに首をひねる昨今だ。
  (この項おわり)
 
 
 ① 適菜収
 
 
 
 
総選挙前に明らかにせよ! 野党デマ流す「Dappi」と自民党の関係
 
公開日:2021/10/16 06:00 更新日:2021/10/16 06:00
 
 ツイッター上で名誉を毀損されたとして、立憲民主党小西洋之ら議員2人が損害賠償と投稿削除などをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。
 
  安倍晋三麻生太郎といった特定の政治家が有利になる情報を流す傾向のある「Dappi」なるネトウヨアカウントは、野党議員の発言を捏造したり、切り取り歪曲した動画を流し、たびたび問題になっていた。立憲民主党福山哲郎が安倍の不規則発言を注意したときの映像を分科会の尾身茂会長に対して声を荒らげたように編集したり、菅義偉枝野幸男党首討論を歪曲編集したものを垂れ流したり。立憲民主党有田芳生の長男が北朝鮮に頻繁に出入りしたというデマも流している。
 
  Dappiのツイートが小西らの名誉毀損にあたるかどうかは裁判で明らかにすればよい。それより重要なのは、このアカウントが個人ではなく東京都内に本社を置くウェブ制作会社により運営されていたことだ。その得意先は「自由民主党」などとされている。
 
BuzzFeed News」の調査では、自民党小渕優子参議院選比例区支部などが同社と取引があることが判明。取引先銀行には大手銀行の衆議院支店の名前があったという。
  今回、その企業と社長、取締役の2人が訴えられたわけだが、ネット上に「SNSを使った野党の宣伝はいいのか」「ネットでメディア工作するのは、当然」「スラップ訴訟だ」といった、とんちんかんなコメントや論点ずらしがあった。
 
  もちろん問題はそこではない。
 
  これは、資金力のある勢力が企業にデマや歪曲動画を制作させ、個人を装って、世論形成・世論誘導を行っていたという政治の根幹に関わる大事件である。
 
  この企業がDappiアカウントだけを運用していたとは限らない。また、同様の工作活動を行っている企業が他に存在しないと考えるほうが不自然だ。
 
ヤフーニュースのコメント欄、匿名掲示板、その他のSNS……。そこにあふれかえるデマが、特定勢力の工作活動によるものだとしたら国家の安全保障の問題でもある。
 
  現在、疑われているのは自民党だ。国民を騙すために税金が使われていたとしたら、党の存続に関わってくる。岸田政権は総選挙前に真相を明らかにすべきだ。
 
 
 ② 井筒和幸
 
 
 
 
ダニエル・クレイグのボンド引退作「007」もこの世の不条理を嘆いとった
 
公開日:2021/10/16 06:00 更新日:2021/10/16 06:00
 
 たまには映画の話も書きたいのだが、芸術の秋もたけなわというのに、この一本は見逃せないという作品がまるでないのだ。加えて、映画館にふらりと行く習慣がこの1年余りでなくなってしまったのも困ったもんだと思っている。
 
  ジョニー・デップ主演の「MINAMATA―ミナマタ」という、熊本県水俣病を世界に知らせた米国の写真家のユージン・スミスの伝記ドラマぐらいは見に行こうかと思っていたら、先に見た若い役者から、「地元で抗議活動をする人たち、それを力で押さえ込むチッソ工場の社員たちや取り締まる警察官の、芝居(つまり、日本人の役者らの演技)が下手くそで見ていられなくて、ジョニーのアル中演技にも集中できませんでした。ストーリーも優等生で丸く収まってた感じで……、わざわざ映画館で見る必要ないっすよ」なんて、クソ生意気な評論をぶちかまされたので、途端に気が失せてしまった。
 
彼が「実はもう一本、こっちなら気晴らしになるかと『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』もハシゴしたんですが……、これがまた2時間45分もありやがってダレるのなんの」と続けた。
 
「へぇ、ボンドが世界征服企む悪党をやっつけるだけでそんな長いんか」と聞き返すや、「いや、前作の『スペクター』っていうのを先にかじっとかないと最初、戸惑いますよ」と。「目の保養になるん?」とまた聞くと、「目も疲れるし頭も疲れました。最後は主演のダニエルもミサイルでぶっ飛ばされて、お役御免となってました」と。
 
  やれやれ、芸術の秋なのに、「007」ぐらいしかないのか。ならばといつもより重たい腰を上げ、久しぶりに映画館へ。彼ほどハシゴする体力はないが、もう一本ないかと探したが、木村拓哉の「マスカレード・ナイト」くらいしか選択肢がない。都市ホテルのパーティーに紛れ込んだ殺人犯を捕まえる潜入捜査官がどうしたこうしたとか。何が悲しくてそんなたわいないおとぎ話につき合わなきゃならないのかとため息だけついて、仕方なくダニエル・ボンド引退作を見届けることに。
 
感想は、ひどく手抜きのスジ運びで、目まぐるしさに疲れただけだった。日本とロシアの間にある無人島(千島列島か?)の秘密基地で、身上不明な小悪党がマッド科学者に開発させた「触れたらすぐ死ぬ」ナノ細菌兵器とやらを世界にバラまかれないうちに(当たり前だが)ボンドが乗りこんで行く、1時間40分もあれば決着つきそうな話だった。米国人が見たら中国の武漢研究所のことかと疑うかもだが、こんな劇画に3億ドルもかけて世界中でその何倍も稼ぐアクロバットみたいな映画で、大衆は何を得るのかと改めて悩みながら外に出た。
 
  ボンドも爆弾の犠牲になったようだ。若い女がかすれ声で歌う主題歌が「もう死ぬ間さえも残されていない」とこの世の不条理を嘆いとったよ。
 
 
 ③ 三枝成彰
 
 
  
 
ビッグマック指数”でも明白 日本人が世界で爆買いできる時代はもう来ないかもしれない
 
公開日:2021/10/16 06:00 更新日:2021/10/16 06:00
 
 別表のランキングは、英誌エコノミストの“ビッグマック指数”だ。世界各国で販売されているマクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」の売価を調べたもので、その国の物価や経済力を表すひとつの指標とされる。
 
  今年7月の調査によると、日本は57カ国中32位で390円(1位のベネズエラは現在ハイパーインフレ中のため除外する)。実質1位のスイス(793円)の半額で、アメリカやユーロ圏、韓国にも抜かれ、現在のレートだと中国にも僅差だが下回る。日本より安いのはアジア諸国や南米、ロシア、中東、東欧の国々。指数がその国の経済力を表すなら、日本はいまや世界の下位グループということになる。
 
  先週、世界各国の購買力平価の1人当たりGDPで日本は30位だと書いたが、ハンバーガーの値段ひとつとっても、やはりもはや日本は豊かな国とは言えないと思う。
 
「日本は治安が良く、人々は親切で礼儀正しい」――これは日本を訪れた外国人観光客が口にする定番のセリフだが、近年ではそこに新たな評価が加わった。
 
日本製品は質が良いうえに、安くて素晴らしい」
 
  以前なら考えられなかったことだ。
 
  いまはコロナで見かけなくなったが、銀座などのショッピング街で重そうなスーツケースを押しながら中国人が日本製品を“爆買い”するさまは、バブルのころ、ヨーロッパに買い物ツアーに出かけていた日本人の姿をほうふつとさせた。観光地や温泉でも、外国人観光客は大きなお得意さまだ。日本の経済力が低下する一方で世界各国の経済力が上昇するに従い、外国人観光客がかつての日本人と同じ振る舞いをするようになった。そして彼らの需要に依存しなければ、旅行業やホテル業、小売業などはやっていけなくなっている。コロナが落ち着けば、やがて世界の旅行者は戻ってくるだろう。だが、過ぎし日のバブルよろしく、日本人が外国に出かけて“爆買い”できる日が再び訪れることは、もうないのかもしれない。
 
立憲民主党福山哲郎幹事長は国会の代表質問で、2012年の安倍内閣発足以来、1億円以上の資産を持つ世帯数は1.6倍、資産額は1.8倍に増えたのに対し、12年を100とした実質賃金は19年までに95.6まで下がり、20~30代の貯蓄ゼロ世帯は2倍近くに増え、世帯消費は10%近く下がっていると指摘した。
 
  かつて“1億総中流”といわれた日本だが、ここまで貧富の差が開いているのが現実だ。この格差を是正して全体の賃金を底上げし、消費を上げていかなければ、負のサイクルが終わることはないだろう。
 
 
  秋たけなわのスポーツ界ではこれからの1ヶ月半ぐらいは普段ほとんど
テレビ中継をしなくなったゴルフの番組報道が増えてきて、毎週、女子だけでなく
男子のトーナメントも放送され始めています。
 今週は日本で一番大きなトーナメントと言っても良い”日本オープン”が開催され
ています。今後の数週間は大きなトーナメントが連続するはずですが当方らが
必死に見ていた頃合いとはまったく相違して超面白くなくなっています。
大体、現在の男子ゴルフ界にはスター選手がほぼ完ぺきにゼロと言っていい状態
です。こんな中で、名前を聞いたこともない外国人選手が優勝争いをしても誰を
応援して良いのか見当もつきません。昔はジャンボ派とか青木派とかに分かれて
応援合戦も結構盛り上がったものです。現状はそれはまったく影を潜めています。
イマイチの石川選手だけがスターではもう誰も見なくなるでしょうね!?!
 
 
 本日はプロ選手とは違い、我々のようなど素人でも普通にプレーするゴルフの
突然死に関する記事を照会しておきます。ゴルフは当方のような70歳代以上は
止めるべきお遊びと思うべきのようです。心臓などの突然死だけはありません。
 ゴルフ場での足腰の怪我も怖いですよ・・・?
 以下に突然死の原因を添付しておきます。
 
 
 
 
    ゴルフは突然死をきたしやすいスポーツである。
 
 ① 勝ち負けにこだわって神経が異常に興奮する。
 
 ② 体調が悪くともつい無理をしてしまう。
 
 ③ 瞬間的に力を集中させなければならない。
 
 ④ 異常に長い時間になることがある。(時には炎天下で)
 
 
 
    以上です。
 
 
 本日は超長くなりました。量子物理学等は明日以降にします。
 
 
             ではまた明日・・・・・
 
 
 
 

             PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1538                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月16日(土)、現在は朝の6時半です。
 
 本日は一日中曇りで明日は雨模様、気温もぐっと下がって来るようです。
いよいよ秋深しの言葉が当てはまる季節になって来たようです。
 
 コロナ感染も順調に減少傾向、昨日の都は57人、大阪でも65人です。
全国で見ても531人と少な目です。このまま減少して行ってついにはコロナ
ウイルス消滅…となってほしいものですが、難しいでしょうか?
 
 本日はコロナや疾病に関する記事を3点ほど付けますのでご参考にしてください。
週末の御三方のコラム(日刊ゲンダイ掲載)などは明日にします。
 
 
 ①脂質異常症
 
 
 
気づかないうちに進行し、大病につながる「脂質異常症」 予防のポイント
 
新型コロナウイルス感染症では、命に関わる病気として「肺炎」と並び「血栓症」に警鐘が鳴らされています。 血栓症は、血のかたまりが血管に詰まり、脳梗塞心筋梗塞などを引き起こすものです。そのリスクを高めるのが生活習慣病のひとつ「脂質異常症」。 「コロナ禍で外出は控えるけれど、美味しいものを食べたい」と思うのも無理はありません。しかし“美味しいもの”には脂質を含むものが多く、外出控えのコロナ太りも気になります。健康診断も延期になるなど、隠れた脂質異常症に注意が必要です。
 
血管内に脂肪を蓄積し、静かに進行する脂質異常症
 
脂質異常症高脂血症)の診断基準(空腹時採血)
脂質異常症は、血液中の脂質(脂肪)が多くなる病気です。悪玉「L D Lコレステロール」の多過ぎ、「トリグリセライド(中性脂肪)」の多過ぎ、善玉「H D Lコレステロール」は少な過ぎる、というアンバランスな状態です。
 
初期には自覚症状はありません。放置していると、気がつかないうちに血管の内側に余分な脂肪がこびりつき、ドロドロの粥状のかたまり“プラーク”ができます。すると血管は硬く弾力がなくなる“動脈硬化”という状態になり、もろく、切れたり詰まったりしやすくなすのです。
さらに、プラークが破れると、そこに血のかたまり“血栓”ができます。血栓が、詰まりやすくなった血管をふさぐと血流が止まり、その先の組織や臓器は死んでしまいます。脳の血管が詰まれば脳梗塞、心臓の血管が詰まれば心筋梗塞が起こります。
 
健康診断で血中脂質検査の結果が「要指導」や「要治療」になっていたら、脂質の状態に異変がある可能性があります。早めに医療機関を受診することをお勧めします。
 
予防・改善のポイントは“食事”と“生活習慣”
脂質異常症の予防や改善の目標は、余分な脂肪でドロドロになった血液を脂質検査の基準内におさめ、血液がスムーズに流れるようにすることです。下記の食事や生活習慣のポイントをおさえて、改善を図りましょう。
 
【食事のポイント】
・ゆっくり食べて腹八分目
・バランス良く、主食も適量食べる
・夕食はカロリー控えめ、夜食は食べない
・動物性脂肪は控えめ(肉類の脂身、バターなど)
・青魚は多め(サバ、イワシ、サンマなど)
・植物性タンパク質をたっぷり(大豆、大豆製品など)
・食物繊維をたっぷり(野菜類、根菜類、キノコ類、豆類、海藻類など)
・ビタミン類が多い緑黄色野菜を毎日食べる(ニンジン、カボチャ、トマト、ピーマンなど)
コレステロールが多い食品は食べ過ぎない(鶏卵、イクラなどの魚卵、ウナギなど)
酒類を飲み過ぎない(1日にビールなら大瓶1本、日本酒なら1合、ワインならグラス2杯まで)
・週に1日は飲酒しない休肝日を作る
 
【生活習慣のポイント】
・禁煙する
・ストレスをためない
・睡眠を十分とる
・適正体重を保つ
・適度な運動をする
 
適度な運動と座り過ぎに注意することが予防・改善に
運動不足は肥満につながり、脂質異常症を招きます。運動習慣のなかった人は、まず1日10分程度の運動から始めます。
 
ジョギングやスイミング、サイクリングなど、継続して動くことで体に酸素を取り入れる“有酸素運動”が効果的ですが、誰でもできるウォーキングがお勧め。通勤通学時にひと駅手前で降りて歩く。エレベーターやエスカレーターより階段を使う。買い物の時は自転車をやめて歩く、などあえて時間を作らなくても、ちょっとした工夫で自然に歩数は増やせます。加えて、テレビを見ながら筋力トレーニングやストレッチ体操をするなど、毎日の運動時間が合わせて30分以上になれば理想的です。
 
運動とともに気をつけたいのは座り過ぎ。座る時間が1日5時間以上になると、男性は最大 37.7%、女性は最大 25.2%も脂質異常症が増えるという研究が発表されています(京都府立医科大学 日本多施設共同コーホート研究)。
 
また、シドニー大学などオーストラリアの研究機関によると、日本人成人が平日に座る平均時間は世界最長の7時間とも。コロナ禍で外出機会が減り、座る時間は一層増えたはずです。立ち、歩き、体を動かすことが何より脂質異常症予防・改善には欠かせないのです。
 
 
 ②
 
  
 がんを尿で診断
 
 
 
 
 
がんの有無を1滴の尿で診断、「線虫検査」ががん治療を変える5つの理由
 
HIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮社長(左)と、大阪大学大学院医学系研究科の石井秀始特任教授(右) 写真:HIROTSUバイオサイエンス提供
 最も生存率が低いがんといわれる、膵臓(すいぞう)がん。早期発見が困難であることも知られている。そうした中、大阪大学大学院医学系研究科の石井秀始特任教授とベンチャー企業、HIROTSUバイオサイエンスは共同研究を行い、世界初の線虫嗅覚によるがん検査を応用した早期膵がんの診断法で、従来の腫瘍マーカーによる検査よりも高い精度でがんの有無を診断できることが明らかになった。線虫検査には現在のがん検査、そして治療のあり方を大きく変える可能性がある。(医療ジャーナリスト 木原洋美)
 
● 見つけるのが難しい膵臓がんを 60%の感度で早期発見
 
 あらゆるがんの中でも膵臓がん(膵がん)は、最も生存率が低いことで知られている。治癒が見込める唯一の治療法は手術だが、手術できた場合(ステージ1・2)の5年生存率はおよそ10~30%。転移はないものの手術できない(ステージ3)場合の1年生存率は30~50%、転移があるため手術ができない(ステージ4)場合の1年生存率は10~30%程度しかない(がん研有明病院ウェブサイトより)。
 
 元横綱千代の富士九重親方)も、プロ野球チーム・東北楽天ゴールデンイーグルスの監督などを務めた星野仙一氏も、膵臓がんで命を落とした。
 
 「膵臓がんは予後が悪いがんの代表格です。昨今の研究により、いろいろながんで予後は改善していますが、膵がんだけはこの30年間、依然として5年生存率は下に張り付いたままです。見つかったときに早期であることはなかなかなく、ほとんどの場合は進行がんになっていることが多いのが理由です。早期がんで見つかる割合は1割前後しかありません。今後、生存率を高めていくためには、早期の段階で見つける技術の開発が重要です」
 
 そう語るのは、大阪大学大学院医学系研究科の石井秀始特任教授(常勤/疾患データサイエンス学)だ。石井氏を中心とした研究グループは、線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」の技術を有するベンチャー企業、HIROTSUバイオサイエンスと世界初の線虫嗅覚によるがん検査を応用した早期膵がんの診断法に関する共同研究を実施。その研究成果が米国科学誌『Oncotarget』に掲載されたことを受け、9月6日、都内で記者発表を行った。
 
 「膵臓がんでは従来、超音波やCTなどの画像診断、CEACA19-9などの腫瘍マーカーでの診断に保険診療が適用されていますが、膵臓は背中側の超音波が届きにくい場所にあるため、超音波検査で見つけるのは困難です。また、腫瘍マーカーでは、早期での陽性率が低く、スクリーニングには不適という問題があります。
 
 『N-NOSE』は線虫の嗅覚シグナルの行動応答を活用し、寒天プレートの中央に線虫、片側に採取した尿を置き、線虫がどちら側に動くのかによってがんの可能性を調べる生物診断です。当初は人の手で行われていましたが、現在検査解析プロセスは完全自動化されており、精度の高いデータが蓄積されていることから、膵臓がんの早期発見が可能になると期待しました」(石井氏)
 
がんの生物診断といえば以前、人間の100万~1億倍ともいわれる嗅覚でがんを早期発見する「がん探知犬」が注目されたことがあったが、犬ががんをかぎ分ける能力には個体差がある上に、大量の検体を安定的に解析させるのは難しいといった理由で研究はあまり進んでいない。
 
 一方、線虫がん検査は、生物学者であり、東京大学大学院時代から20年以上にわたり線虫の嗅覚に関する研究に従事していたHIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮社長が開発した。2016年、九州大学助教を務めていた頃に「線虫は、通常の検査では発見しづらいステージ0のがんの有無までも、わずか一滴の尿からかぎ分けられる」と発表した論文は、世界を驚嘆させた。
 
 ただ、多くの人にとって、「賢い犬ならともかく、線虫でがんを見つけられるなんて信じ難い」というのが本音ではないだろうか。それだけに、今回の石井氏らの研究は、そうした疑いを晴らす格好のチャンスとなったように思う。
 
 「ヒトの尿を用いて線虫による検査を行い、手術を行う前と行った後で比較したところ、全膵臓がんで80%程度、早期でも60%程度の感度が示されました。これは従来行われている腫瘍マーカーによる検査よりも格段に良い感度です」(石井氏)
 
● がん患者の尿をかぎ分ける!? 「線虫」を活用する検査
 
 ここで改めて「N-NOSE」について説明したい。特徴は何より「線虫」という生物を利用することだ。線虫の名前は「シー・エレガンス」。「きれいなサインカーブを描きながら動く姿がエレガント」であることから、このように名付けられたという。
 
【線虫(野生型)の特徴】
●体長は約1ミリ、色は白。目視可能だがあまりにも小さく、粉のように見える。
●活発に活動する気温は23℃。それ以上寒かったり、暑かったりすると動きが鈍る。
●最適な条件下では、プレート上の尿のある場所まで、およそ10分で移動できる。
●好物は大腸菌。寒天培地上で大腸菌をエサにして成長。ゆえにエサ代はすこぶる安価。
●嗅覚が優れている。人間の約3倍、犬の約1.5倍の嗅覚受容体を持っている。
●「がん患者の尿に誘引され、健常者の尿は忌避する」性質を持つため、がんの有無を見分けるのに役立つ。今回の研究で、膵臓がん患者の尿のかぎ分けができることが分かったことから、今後はあらゆるがん種のかぎ分けが期待される。
●ただし、同じにおいでも強すぎるのは苦手。検査に使う尿はほどよく薄める必要あり。
●雌雄同体なので、かけ合わせは不要。増やしやすい!
●冷凍保存可。半永久的に株を保持できる。
●検査のお役目に臨む際には、体を洗う。いわば禊(みそぎ)。大好物の大腸菌を洗い流しておかないと、尿の中に含まれるがんのにおいに反応してくれない。
 生き物ゆえに、安定した働きをしてもらうには、体調管理や環境整備が重要だ。機械化は、作業のスピード化よりも、人間の手技の再現が求められ、開発チームを大いに悩ませた。
こうして「N-NOSE」は、生物の能力でがんを見つけ出し、従来の検査法にはない、次のようなメリットを発揮するに至った。
 
 (1)苦痛がない→検査に必要な尿の量はたったの1滴。
(2)簡便→尿の採取には特別な条件を定めていない。たとえば前日の食事制限なども不要。
(3)早い→2021年9月時点で、年間120万件の解析が可能。
(4)安価→人件費以外に必要なのは寒天と大腸菌だけ。PET-CTなどの医療機器と比べ、断然安い(1万2500円〈税込み〉)。
(5)全身網羅的に、さまざまながんを一度で検出できる→がんスクリーニングに適している。
 現在、線虫が反応することが分かっているがんは15種類(胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆のう、胆管、腎、ぼうこう、卵巣、口腔・咽頭)だ。線虫検査では、早期がんでも検出できるため、ステージ0、1のがん患者の尿にも反応する。また、がんの有無に関する診断の精度は86%※と高い。従来の腫瘍マーカーは早期のがんに対する感度が低かった(進行がんにならないと見つけられない)が、「N-NOSE」は早期がんでも高感度である。
※日本がん予防学会(2019 年6月)、日本人間ドック学会(2019 年7月)、日本がん検診・診断学会(2019 年8月)で発表のデータを集計。
 
● 「ハイリスク」で直ちに 病院を受診し、助かった人も
 
 公益財団法人日本対がん協会によると、新型コロナウイルス感染症の流行で2020年(1~12月)のがん検診受診者数は、対前年比30.5%の大幅減となっている。広津氏はこうした状況について「今後、本来助かるべきだったがんが末期の状態で見つかることが増えるのではないか」と懸念を示した上で、次のように語った。
 
 「『N-NOSE』は尿で検査できるので医療機関に行く必要がなく、医療機関に負担をかけない形でサービスが提供できます。昨年末に開始して以来、検査の受診者は10万人を超えました。自宅で採尿して回収拠点に提出する『Go To N-NOSE』や全国10カ所の『N-NOSEステーション』、検体集荷サービスなど物流網の整備を終えたので、今後は医療機関への導入も進めていきます」
 
多くの場合、新しいタイプの検査は、3年ぐらいかけてようやく1万人に達する。1年もかからずに10万人を超えたということは、やはり需要があるということだろう。この先、医療機関でN-NOSEが受けられるようになれば、がんがあることが分かった際の治療への移行もスムーズになる。助かる生命は飛躍的に増えるはずだ。
 
 「現在運用されているのはがんの一次スクリーニング検査ですが、今後はがん種特定検査の開発を目指します。特定のがん種のにおいに反応しない線虫を作製し、特に予後が良くない膵臓がんに特化して研究・開発を進めています。今年中には最新の研究結果を発表します」(広津氏)
 
 昨年7月、筆者は自宅に検査キットを送ってもらい、N-NOSE検査を体験した。説明書に従って同封の容器に尿を入れて送るだけ。「ハイリスク」の判定が出たら、直ちにがん専門病院でがん検診を受けると決め、ドキドキしながら待っていたが、約1カ月後(サービスの運用が本格化した現在はもっと早いだろう)に届いた通知は「ローリスク」。ホッと胸をなで下ろした。
 
 一方、昨年12月末にこの検査を受けた40代の男性は、「ハイリスク」の結果を受けて病院を受診。父親を大腸がんで亡くしていたため、直ちに「大腸」を内視鏡で見てもらったところ、「1cmほどの腫瘍が見つかり、その場で切除して事なきを得た」という。術後に再度受けた同検査の結果は「ローリスク」。男性の腫瘍を切除した医師は「N-NOSE検査の存在は知っていたけど、まさか本当にがんの存在を的中させるとは」と驚いていたらしい。
 「尿1滴」や「血液1滴」で「がんが分かる」と宣伝している民間の「がん検査」には、「体内にがんがあるリスク」ではなく、「将来、がんにかかるかもしれないリスク」を判定するだけの占いレベルのものが多く存在する。テレビや雑誌などで大々的に報道された検査でさえ、偽医療が混ざっているので注意が必要だが(参照『「線虫がん検査」のニセモノ横行に開発者が警告、インチキ医療の見破り方』)、その点、N-NOSE検査はがんの有無に焦点を当てており、医学的な研究に裏打ちされているため信頼できる。
 
 最もやっかいながんである膵臓がんを皮切りに、がんの早期発見が一気に進めば、多くのがんは近い将来、日帰りで治療できる病気になるだろう。
木原洋美
 
 
 
  ③
 
 
 コロナで糖尿病を発症
 
 
 
 コロナで糖尿病を発症、米で年10万人、膵臓に深刻な被害の恐れも
 
2021年5月29日、ポルトガルリスボンにあるスクリーニング検査所で、糖尿病の可能性を調べるために血糖値を測定する医学生。(PHOTOGRAPH BY HORACIO VILLALOBOS, CORBIS VIA GETTY IMAGES)
 米スタンフォード大学微生物学者であるピーター・ジャクソン教授のところには、新型コロナウイルス感染症から回復した後、別の問題に悩み始めた人たちから毎日のようにメールが寄せられている。
 
ギャラリー:人類が地球を変えてしまったと感じる空からの絶景 23点
 
 つい先日来たメールでは、2人の子どもを持つ30代の母親が、今では日々、糖尿病の薬を何種類も服用していると訴えていた。新型コロナウイルスに感染する前には、糖尿病のリスクはなかったにもかかわらずだ。
 
 パンデミック(世界的大流行)の当初から、糖尿病(インスリンの分泌や作用が十分でないために、血糖値の上昇を適切に抑えられなくなる病気)は新型コロナが重症化するリスク要因であることが知られていた。しかし、その逆もまたありえるのではないかとの懸念も以前から存在した。ジャクソン氏は5月18日付けの学術誌「Cell Metabolism」に、新型コロナウイルスインスリンを産生する膵臓(すいぞう)の細胞に感染し、さらには破壊する可能性があることを示す研究結果を発表した。つまり、新型コロナウイルスが糖尿病の原因になりえるということだ。
 
「これは現実に起きていることです」。氏のもとに殺到している新たに糖尿病と診断された人たちからの訴えについて、ジャクソン氏はそう述べている。そうした例はまれであると主張する専門家もいるが、データによると、2020年には10万人もの人々が予期せず糖尿病と診断されていると、ジャクソン氏は言う。
 
 ジャクソン氏はまた、このウイルスがひそかに膵臓を傷つけることにより、将来的に膵臓を含めた消化器系に深刻な問題を引き起こすおそれを懸念している。
 
「これはパンデミックの中のパンデミックになる可能性があります」。イタリア、ミラノ大学内分泌学教授、米ハーバード大学医学部講師で、新型コロナ感染症と糖尿病との関連性をいち早く研究してきたパオロ・フィオリーナ氏はそう述べている。
 
 新型コロナ感染症が長期的に膵臓にとってどれほど深刻な脅威となるのか、また、糖尿病を発症した人たちがほんとうにこの病気と一生付き合うことになるのかについては、まだ詳しい調査が進められている最中だ。これらの疑問の答えを出すには、何年もかけて大規模な研究を行わなければならないかもしれないが、その取り組みはすでに始まっている。
膵臓に感染する新型コロナウイルス
 まずは、消化器系において重要な役割を果たしている膵臓についておさらいしておこう。膵臓は胃の後ろにあり、小腸につながっていて、消化しきれていない食べ物をさらに分解するためのさまざまな液体を分泌する。
 
 食物の多くは分解されて糖になり、血液中に放出される。膵臓はその血糖のレベルを調整する役割を担っており、血糖値を下げるインスリン、血糖値を上げるグルカゴンというホルモンを分泌する。しかし、この血糖値のバランスがきちんと調整されずに高血糖状態が続くと、臓器は機能不全に陥り、網膜、腎臓、神経、心臓、血管などの恒久的な損傷につながる。
 
 パンデミック初期に大量の感染者を出したイタリアでは、新型コロナ感染症で入院した人たちの血糖値が異常に高いことが明らかになった。ミラノにある病院の内分泌科の責任者を務めていたフィオリーナ氏がこの現象に注目したのは、2020年4月のことだ。当時、市内では日々2万人の新規感染者が発生し、葬儀が絶え間なく行われていた。
 
 ある日、フィオリーナ氏は、亡くなった患者の多くが高血糖なのは奇妙だという病理医の発言を耳にした。この事実は、多くの患者で膵臓がきちんと機能していないことを示している。そのとき「糖尿病の人たちの死亡リスクが高いことは確かだが、もしかしたらほかにも何かあるのかもしれない」と、フィオリーナ氏は言ったという。
 
 フィオリーナ氏は詳しい調査を行うことを決めた。2021年5月、氏は糖尿病の既往歴のない患者551人のうち、46%が新たに高血糖症を発症したという研究結果を学術誌「nature metabolism」に5月25日付けで発表した。新型コロナ感染症は、これらの患者のホルモン分泌を完全に阻害していた。感染前には正常だったにもかかわらず、インスリンの作用が低下したことで、彼らの血糖値は危険なほど高くなっていた。
 
 同じころ、新型コロナ感染症で死亡した患者の検死解剖でも、ウイルスが膵臓に感染していたことが確認され、先に述べたように一連の論文が「Cell Metabolism」誌に発表された。同チームに参加していたジャクソン氏は、新型コロナウイルスインスリンを産生するベータ細胞に感染して殺すことを発見した。ベータ細胞は容易には補充されず、失うと糖尿病にかかりやすくなると考えられている。
 
 この時点では、ウイルスがどのように膵臓に到達して細胞を殺すのかについては明らかになっていなかった。フィオリーナ氏によると、まだ発表されていない氏の最新の研究では、この疑問に答えることを目指しているという。フィオリーナ氏のデータは、新型コロナウイルス膵臓のリンパ節で検出されることを示しており、ウイルスが直接リンパ系や血流を介して到達している可能性を示唆している。
 
 もしこれが確認されれば、ウイルスは膵臓に直接感染することになる。しかしその一方で、新型コロナウイルスは間接的な方法でも膵臓に害を及ぼしていると、フィオリーナ氏は言う。
 
 新型コロナ感染症に対する防御を開始した免疫系は、ときに過剰に反応して無差別攻撃を行い、全身に炎症を引き起こす場合がある。これが膵臓に負担をかけ、血糖値を上昇させる。さらには、その炎症反応を抑えるステロイド剤が事態を悪化させることもある。
 
 米オハイオ州立大学ウェクスナー医療センターのキャスリーン・ワイン氏によると、ホルモン分泌が正常で糖尿病のリスク因子を持たない人たちであれば、ステロイド剤を使っても問題はない。しかし、すでに糖尿病にかかりやすい状態にある人たちの場合、ステロイド剤が体にインスリンを大量に作らせるせいで、細胞がインスリンに反応しにくくなり、結果的に血糖値を上昇させてしまうことがあるという。
 
健康への長期的な影響は
 新型コロナ感染症からの回復後、膵臓が長期的にどのような運命をたどるのかを完全に理解するには、もっと多くの時間が必要だ。しかしフィオリーナ氏が5月に発表した研究は、新たに高血糖症になった人の3人に1人では、少なくとも6カ月間はその状態が維持されていることを示している。
 
 ジャクソン氏によると、これは年間の糖尿病予想発症数をはるかに上回っており、またその数は「氷山の一角に過ぎない」という。
 
「危機感を煽りたいわけではありませんが、今後予想以上に膵臓への長期的な影響が出てくるかもしれません」とジャクソン氏は言う。新型コロナ感染症感染から数カ月がたった時点で糖尿病を発症していなくとも、将来的にはそうなる可能性があると氏は指摘する。
 糖尿病のような、血糖値を注意深く監視し、定期的にインスリンを注射しなければならない慢性疾患を発症するだけでも厄介だが、新型コロナウイルス膵臓をひそかに傷つけて健康に害を及ぼす可能性もある。
 
 ジャクソン氏はこれを火事になった家にたとえて、燃え上がる家具にばかり注目していると、煙や熱が家の構造に与えているダメージに気づかないことがあると述べている。ウイルスは膵臓の組織に傷をつけ、それによって膵炎(膵臓の慢性的な炎症)などの合併症や、膵臓がんすら起こりやすくなるかもしれない。
 
「火事にあった家の壁が、すぐにでも新しいしっくいを塗れるようなきれいな状態ではないのと同じです。臓器の構造は傷つき、問題を抱えています。でこぼこの壁から始めるのですから、修復は難しくなります」
 
 膵臓へのダメージはまた、糖尿病による長期的な合併症が起こりやすい胆管や腎臓など、周辺にも影響を及ぼす可能性がある。米メイヨークリニックによると、糖尿病患者の約4人に1人は、血液中の老廃物をろ過する血管の損傷により、最終的に腎臓病を発症するという。
 しかし、一般の人々がそうした合併症についてどの程度懸念する必要があるかについては、まだ議論が続いている。
 
ウイルスは糖尿病の原因なのか、分かれる見解
 膵臓と新型コロナ感染症の関係について、科学者たちは2つの陣営に分かれている。ワイン氏は、この病気がほんとうに糖尿病を引き起こすかどうかは疑わしいと考える側にいる。
 その理由は、実際に多くの人たちが、新型コロナ感染症の急性期後に回復しているからだ。ワイン氏がウェクスナー医療センターで診た患者の多くは、退院後間もなくインスリンの投与をやめることができた。ワイン氏はまた、同院ではパンデミックの最中に、主に自己免疫反応がベータ細胞を攻撃して起こる1型糖尿病の新規診断数は増えておらず、ベータ細胞が大量に死滅したという証拠も観察されていないと述べている。
 
「ほんとうに明らかにすべき問題は、炎症反応が収まり、ステロイド剤を使わなくなったときに、何が起こるのかということでしょう」とワイン氏は言う。「糖尿病が継続するなら、もしかするとその人はいずれにしろ糖尿病になる一歩手前だったのかもしれません」
 感染後に糖尿病を発症する人は、もともとそうなるリスクを持っており、新型コロナ感染症によって体にかかった負担によって単にそれが加速されたのだろうと、ワイン氏は言う。それが慢性的な糖尿病になる場合もあれば、一時的なもので収まることもある。たとえばそれは、妊娠中に発症して産後に治る妊娠糖尿病のようなものだ。
 
 パンデミックが糖尿病と診断される割合に影響を与えたかどうかについて、科学者が人口データから判断できるようになるには何十年もかかるだろうと、ワイン氏は指摘する。
 一方で、新型コロナが糖尿病を引き起こすという陣営にいる研究者らもまた、新たに糖尿病と診断された人たちの中には、すでにその傾向を持っていた人が含まれている可能性を認めている。時間がたてば高血糖が解消される患者がいるだろうとも予測する。しかし、それ以上のことが言えるデータも存在しないと、彼らは主張する。今回のパンデミックは、長年にわたって研究者たちを悩ませてきた「ウイルスは糖尿病を引き起こすのか」という問題の答えを見つける絶好の機会ともなっている。
 
結束して糖尿病の謎に挑む研究者たち
 科学者たちは長年にわたり、1型糖尿病感染症によって引き起こされるという仮説を立ててきた。たとえば免疫系が甲状腺を攻撃する橋本病や、免疫系が全身の健康な組織を攻撃する狼瘡(ろうそう)といった自己免疫疾患もまた、ウイルスによって引き起こされると疑われている。
 
 しかし、こうした仮説を証明するだけの十分な証拠はこれまで見つかっていない。過去のSARSやMERSの流行後にも糖尿病と診断された人たちはいたが、非常にまれなケースだったため、なんらかの結論を出すには至らなかった。新型コロナ感染症の場合には、はるかに多くの人が感染したことにより、データの収集が現実的に可能になったと、英ロンドン大学キングス・カレッジの代謝・肥満外科学教授のフランチェスコ・ルビノ氏は言う。
 
 2020年8月、ルビノ氏をはじめとする主要な糖尿病研究者らは、新型コロナ感染症に関連する糖尿病患者の登録を世界的に開始し、ついにそうした情報を集める段階にこぎつけた。
「新型コロナが実際に糖尿病を引き起こすことがある程度の確信をもって証明されれば、それが糖尿病の背後にウイルスのメカニズムがあるという概念の証拠となります」とルビノ氏は言う。
 
 ルビノ氏によると、登録者数は最終的に620件を超えたという。これだけのサンプルがあればデータの分析を開始するには十分だと、研究チームは判断した。登録患者の中には、時間の経過とともに高血糖症が解消される者もいることが予想される。
 
 それでも研究チームは、ほんとうに糖尿病を患っている人たちの中に、何らかのパターンがあるかどうかを探っていく。最終的には、新たなタイプの糖尿病が発見されることもあるかもしれないと、ルビノ氏は述べている。
 
「これほど多くの研究者がこの研究に携わっている理由は、新型コロナ感染症についてだけでなく、糖尿病についても広く情報が得られる可能性があるからです」とルビノ氏は言う。「もしこのウイルスがほんとうに単独で、何もないところから糖尿病を引き起こすことがわかったなら、糖尿病についての常識を見直す必要が出てくるかもしれません。それは非常に重要な発見になります」
 
 新型コロナ感染後の糖尿病がどんなメカニズムで起こるにせよ、感染歴のある人たちにはぜひとも、糖尿病は多くの場合ひっそりと発症すること、そして深刻な合併症を引き起こす可能性があることを覚えておいてほしいと、ルビノ氏は指摘しする。そして、疲労感、頻尿、不可解な喉の渇きなどの初期症状に注意して、すみやかに治療を受けるよう勧めている。
 
「新型コロナに罹患した大多数の人には、問題は起こらないだろうと思われます。しかし、早く気がつくことができればそれに越したことはありません」
 
 
 長くなりました。明日も長くなる予定ですが悪しからず・・・
 
 先週から東京競馬が開催されています。当方は、もう数か月間、馬券は
購入していませんが、多少はテレビ観戦やら予想やらはしています。
それでもやはり競馬は馬券を買って初めて楽しめるものですから
数日前にネット注文口座に1万円だけ入金しておきました。とりあえずは
本日の土曜日のメインレース(11R)だけ少しやってみます。
 秋の競馬はG1レースが連続します。11月いっぱいは東京と阪神競馬場
での大レースの開催は年で一番の楽しみにしている人が大勢います。
 当方も何とかこの時期に資金を増やして暮れの有馬記念で大勝負・・・と、
行きたいものです。
 
 
 五木先生とか量子物理学は明日以降に先送りします。添付はやや小出しにする
つもりです。
 
 
       では、また明日・・・・・
 
 

         PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1537                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月15日(金)、現在は朝の7時10分です。
 
 予報では暑くなるとのことですが、朝の早い段階では少し寒いぐらいの晴天となって
います。そして、明日・明後日は雨マークが付いて肌寒い日となるようです。
 
 コロナ感染も毎日減少するのが普通になって来ました。昨日は都で62人、大阪が
112人、全国では619人というところです。冬の到来と第6波来襲までの一時は外出日和
というかどこか遠くにでも行っておいた方がベターかもしれませんね。またぞろ感染数が
増えて来たら巣篭りに逆戻りしますので。
 
 添付記事は多くあります。今日まず植草氏から行きます。
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                                   2021/10/14
 
                 学校を辛いところにする大人たち
 
   第3054号
子どもの自殺増加が報じられた。
 
2020年度に自殺した生徒や児童が初めて400人を超えた。
 
また、いわゆる「不登校」児童・生徒が19万人を超えた。
 
いずれも過去最高。
 
調査した文部科学省は「極めて憂慮すべき結果で、コロナ禍による環境変化が
大きな影響を与えていることがうかがえる」としている。
 
鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著
『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
では、
 
第5章 変わりゆく教育
 
で教育問題を多面的に論じている。
 
私たちは、日本の教育のあり方について根本から見直すべき局面にある。
 
文科省の調査結果によると、2020年度に自殺した児童生徒は、小学生が7
人、中学生が103人、高校生が305人の合計415人。
 
前年度から100人近く増加。
 
10年前の水準と比較すると2.7倍に達している。
 
また、学校を30日以上欠席した小中学校の「不登校」生徒・児童数は前年度
から1.5万人近く増えて19.6万人に達した。
 
不登校」の子どもの比率は、10年前比較で小学生は3倍の100人に1
人、中学生は1.5倍の24人に1人になった。
 
他方、2020年度に認知されたいじめの件数は、小学校で42万件、中学校
で8万件、高校で1万件、特別支援学校で2千件の合計52万件。
 
過去最高になった2019年度比で9.5万件減少し、いじめの定義を変更し
た2013年度以来、7年ぶりの減少になった。
 
背景にコロナによる子ども同士の接触の減少、学校の休校増加などが影響して
いると考えられるが、絶対数の多さは依然として深刻な状況だ。
 
2020年度の子どもの自殺者数は415人とされたが、警察庁の調査では5
00人を超えており、学校や教育委員会が全体を把握していないことが窺われ
る。
自殺の原因で最も多かったのは「不明」で全体の半数以上に達している。
 
15歳から34歳の若い世代での死因のトップが自殺になっている。
 
これはG7諸国のなかで日本だけの特異な現象。
 
日本における若年層の自殺は極めて深刻な状況だ。
 
自殺の原因の半数以上が不明とされているが、厚生労働省がまとめた2020
年版自殺対策白書では、20歳未満の自殺者についての遺書などから推定でき
た原因・動機では「学校問題」が最多になっている。
 
「いじめ」問題が依然として深刻であり、「いじめ」等を理由に子どもがかけ
がえのない命を絶つという悲劇が広範に広がっている。
 
日本国憲法は「教育の義務」を定めているが、多くの国民が誤解している。
 
「学校に行く」ことが義務なのではない。
 
日本国憲法が定めているのは「子女に普通教育を受けさせる義務」であり、そ
の費用については「無償とする」ことを定めている。
 
事態を複雑にしているのが「学校教育法」である。
 
「学校教育法」が保護者に対して、一定の年齢の子どもを学校教育法第一条が
定める学校に就学させる義務を定めている。
 
このことから、子どもが学校教育法第一条に定められている「学校」に行くこ
とが義務であると勘違いされている。
 
憲法が定めるのは、子女に「普通教育」を受けさせる義務であって「学校教
育」を受けさせる義務ではない。
 
つまり、学校以外に普通教育を提供する場があれば、普通教育を受ける場を
「学校」に限定する必要がないのだ。
 
諸外国では普通教育を受けることのできる場を学校以外に拡大している国が多
数である。
 
その代表が家庭での学習だ。
 
ホーム・スクーリング、ホーム・エデュケーションなどと呼ばれている。
 
また、日本が批准している「子どもの権利条約」は、
 
「児童に関するすべての措置をとるに当たっては、(中略) 児童の最善の利益
が主として考慮されるものとする」
 
と規定している。
 
平たく言えば、子どもは「学校に行かない自由」を有している。
 
日本でも学校以外の場における普通教育を正規の教育として認定する必要があ
る。
同時に学校に行かない選択をする子どもを「不登校」というネガティブな言葉
で表現することを廃するべきだ。
 
本当の意味で子どもの人権を守る取り組みが求められている。
 
『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
では、普通教育の見直しについても十分な論議が提示されている。
 
2016年12月に、「不登校」の子どもに学校以外の多様な教育を提供する
ことを目的とした「教育機会確保法」が成立した。
 
この法律は、国と自治体に対して民間のフリースクール、公立の教育支援セン
ター、特別な教育課程をもつ不登校特例校などへの財政支援に努めるよう求め
ている。
 
しかし、この法律は学校以外を普通教育の場として正式に位置付けるものに
なっていない。
 
前川喜平氏によると文部科学省は当初、学校以外の場に普通教育の場を広げる
ことを法律案に書き込んだのだという。
 
ところが、国会議員が超党派で反対して、普通教育の場を学校以外に拡大する
ことを阻止したとのこと。
 
前川氏は次のように述べる。
 
「その点に関しては、この当初の法案には「個別学習計画」の規定がありまし
た。
 
個別学習計画ではベースにホーム・エデュケーションが置かれ、火曜日から木
曜日まではフリースクールに通うとか、金曜日にはスポーツジムに行くといっ
た計画を立てるわけです。
 
すなわち6歳から15歳までの子どもについては、保護者の責任において義務
教育の内容を決めることができ、それで就学義務を履行したと認められます。
 
ただし、とんでもない親もいるので、市町村の教育委員会が個別学習計画の中
身をチェックするという形にもしていました。」
 
「となると個別学習計画はまさに学校以外も普通教育の場として認めるものな
ので、いろいろと論議を呼んだ結果、個別学習計画の規定も削除されてしまっ
たのです。
 
結局、依然として学校のみでの就学義務しか認められないことになりました。
 
言い換えれば、学校以外を普通教育の場にはできなかったということです。」
 
文部科学省が学校教育法が規定する「義務教育」の根幹を「改革」しようとし
たが、国会議員がこれを潰してしまったというのが実態なのだ。
 
詳しくは『出る杭の世直し白書』をご高覧賜りたいが、前川氏は次のようにも
述べている。
 
「この法律については超党派議員連盟(当時は自民党公明党民進党、お
おさか維新の会、共産党など)を母体にして衆議院議員馳浩さんを座長とす
る立法チームがつくられました。
 
そのとき私は文科省初等中等教育局長として関わり、法律の原案をつくる事務
方を文科省が務めました。
 
議員立法なので本来、行政府の我々は関与しなくてもいいのですが、法律がで
きれば執行するのは我々なので、最初から法案づくりに加わったのです。
 
今は就学義務が保護者に課されていて、小学校、中学校、特別支援学校以外の
ところに就学させてはならないことになっています。
 
建前上はインターナショナル・スクールも認められません。
 
それで当初の法案では、今の非常に頑な就学義務を柔軟化し、学校外の学びも
義務教育として認め、多様な選択ができるようにするために個別学習計画の条
項を入れたのです。
 
学校外の義務教育も認めるという、この条項は1941年以来の国民学校令の
方針を覆すものですから、ものすごく画期的なものでした。」
 
「ところが、この法案が超党派議員連盟の場に出されたところ、「学校教育制
度が崩れてしまうんじゃないか」「みんな学校からいなくなってしまう」と
いって自民党から共産党まで超党派で反対されたのでした。
 
私は反対をする人たちの頭の中をよく考えてみたところ、要するに彼らは「学
校は辛いところだ」ということを前提にしていると気が付いたのです。
 
逆にいうと、楽しい学びの場が他にあると、子どもたちはどんどん学校外へ
行ってしまうではないかと心配している。
 
つまり、学校は苦しくても行かなければいけないところだという観念、勉強と
いうのは苦しいからこそ勉強だという観念が知らず知らずのうちに頭の中に定
着してしまったのでしょう。」
 
つまり、学校は監獄、あるいは強制収容所なのだ。
 
学校ではいまでも軍事教練の名残りが色濃く残されている。
 
教師の言うことに従順に服従する子ども、教師が命じるままに覚えることに力
を注ぐ、「従う」「覚える」子どもが優等生。
 
自分の考えを発する「考える」「発言する」子どもは問題児として取り扱われ
る。
同調圧力に従わない子どもは「いじめ」の対象になる。
 
こうした、がんじがらめの「学校教育制度」を根底から変えること。
 
「多様性」を重視するといいながら、いまでも学校では「一色に染め抜く」こ
とが重視されている。
 
この制度、文化を根底から変えることが求められている。
 
 
 次に選挙絡みの記事です。
 
 
 
10.31衆院選 野党「戦いの方程式」 
 
立憲民主党小沢一郎氏「野党には非常に厳しい選挙」東京8区のドタバタにも苦言呈す
 
公開日:2021/10/14 06:00 更新日:2021/10/14 06:00
 
「非常に厳しいね、野党は。1年前から敵失の風がそよそよと吹いていたけれど、悪いことは全部、菅前首相に押しつけた。自民党というのは、それぐらい権力に執着しているということ。岸田首相はソフトで悪い人じゃない、というイメージを与える。日本人はそういう人が好きなんだよ」
 
  再びの政権交代の実現を訴え続けてきた小沢一郎氏だが、いきなり「厳しい」の一言から始まった。通常、選挙の直前になれば、野党の政党支持率は上がるもの。ところが、自民党が40%近い支持があるのに対し、野党第1党の立憲民主党は相変わらずの1ケタだ。
「むしろ自民党の支持率が上がって、与野党の差がどんどん広がっている。野党として発信が足りないからだろう。自民党は今は『分配』と言っているけれど、小泉政権からの弱肉強食の考え方は変わっていない。一方、野党は『国民の生活が第一』『命と暮らしを守る』『富の公平な配分』が政治の役割であるという政党。政治の基本原理を異にしているのだから、両者は根本的に対立する。そこを明確に打ち出さないから、国民が『野党って何をするの?』となってしまう」
 
■「何が何でも政権、という執着が必要」
 
  野党への支持が高まらないもう一つの理由として、小沢氏は“体質”の問題に言及した。
「何が何でも政権という執着がないから、『万年野党でいい』という雰囲気を醸し出してしまう。それでは国民はバカバカしくて野党に投票しない。現在のポジションを維持できればいいというだけならば、そんな政党は解散してしまえ、と国民が思っているから、支持が上がらないのだろう」
 
  野党共闘のための統一候補の調整も最終盤になってモタモタしている。象徴的なのは、東京8区で統一候補を目指した「れいわ新選組」の山本太郎代表が、立憲の地元支持者の反発が強すぎて、出馬を断念した一件だ。
 
「(枝野代表が)決断と責任をもっと発揮しないといけない。誰かが憎まれ役をしなければ、物事は進まない。みんなが八方美人では、物事は決まらない。『俺が責任を取る』と言える人が必要なんだ」
 
厳しい戦いでは個々の候補者の力が試される。小沢氏は先週末(9日)、沖縄・石垣島に出向くなど、応援依頼に応えて、選挙期間中も全国を回るという。
 
  最後にこう言った。
 
「当然、政権交代を目指して選挙に臨むのだけれど、少しまだ、道遠しの感はある」
 
 
 
 昨日、岡田正彦新潟大学医学部教授の著書で”ほどほど養生訓”という本(2007年刊行)
を読みました。14年ほど前の著作なので日進月歩の医学の進歩というか対処方法の進歩が
あるのでやや時代遅れの感がする論考もアリですが、勉強にはなりました。
 当方、現状を鑑みて一番の問題点は現在執行中の禁酒についてです。当方的には禁酒は
良いこと尽くめと解釈していたのですが、そうでもない様なのですね。
 もちろん酒の飲み過ぎは絶対的に良くないことに変更はありません。酒を全く飲まない人
の寿命が適当に飲んでいる人より少し短いという事態があるようで当方的にはビックリです。
 理由は分らないそうですが、毎日、一杯のアルコールを愉しむ心のゆとりが長生きの秘訣
という事のようです。勿論、酒量はほどほどが肝要ですが!
 そこで当方考えました。完全禁酒は精神的にも身体的にも良くないので、飲酒を再開して
一番良いのは毎日飲むが量はほんの少し(ビールならコップ一杯、日本酒だと1合、ワイン
で2杯ほど、焼酎だったらロックで一杯、ウヰスキーなら水割り一敗…という酒量でほぼ毎日
…飲むのが一番のようです。ところが当方はこれが出来ませんね!当方的には週に1回か
2回で良いが酒量はもう少し多め・・・という事での禁酒終了→精々月に6~7回(外飲みも
含む)に限定して飲酒再開にしようかと考え始めています。現状では外飲みの相手は本当に
減少して、現在では5人ぐらいでしょうか(?)。週に1回か2回家飲みをして、月に1回か2回
だけ外飲みをする・・・という形式にするつもりですが。(現状ではまだ当分禁酒は続きますが)
 
 
 今日はここまでです。ではまた明日・・・・・