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 会員のみなさま 853            後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年1月8日(火)、現在は朝の8時です。
 
 本日の東京以西の天候は良好で3月並みの暖かさになるそうです。
逆に日本海側は厳しい大雪が降りそうです。北陸・東北では9日昼過ぎまで
大雪予報です。政府的には世界中の温暖化推進が国の方針なので暖冬でないと
困ります。決してミニ氷河期に突入していることには絶対に触れません。
今回の日本海側の大雪、寒さは完全にミニ氷河期の一端です。飽く迄もミニですので
さほどのことはありませんが、この数十年と比較するとキツイ寒さ到来になります。
もちろん、温暖化がCO2増大の最大の原因なので原発を推進するという方程式です。
これが原発を止めない最大の理由にして原発を推進しています。
 結局、国は寒冷化に関しては意図的に殆んど報道しません。温暖化に反する現象は
困るのです。
 
 本日は日産自動車の前会長ゴーン被告が初の公の場に登場します。
その発言に注目が集まっていますが、この件は今後の世界を左右する可能性がある
大きな分岐点となりそうです。結論的には所謂グローバル企業(多国籍企業)対
国家の大戦争の始まりの初めです。これが日本を舞台に行われるというとこが何かしら
今後の大混乱が予想され、もちろん予断を許さない大きな変動が始まるのかもしれません
ので単なる数十億円のお金の問題だけではないのだと肝に銘じて行方を追って行かないと
まずいでしょう!
 
 昨日は”毎日が日曜日”の暇人にしてはけっこう忙しく、退職後の健康保険の再申請の電話
をしたり、昨年暮れの20日に出廷した下館への自宅からの往復賃金の請求忘れを報告する
電話を会社に架けたり、”道の駅いちかわ”へヨガ教室関連のチケット購入とか場所確認とか
で忙しい1日でした。忙しいという事は良いことです。当方、”毎日が日曜日”の暇人ですが、
やる事、やらねばならない事は山ほどあります。読書関係ではニーチェの何度目かの精読、
書き抜きだけで何時間の暇があっても足りません。その他に暮れに購入した新書数冊の読破
もする予定ですし、この数か月に読了して再読してチェックを(赤ペンで)する作業もあり、読書
絡みだけでも何時間も必要です。また、それらをまとめて論考する作業は超大変で何時間も
時間が欲しい状況です。読書以外では再鑑賞したい(数回から週10回)映画も数多あります。
他に天気が良いとウォーキングに行ったり、墓参りや買い物へやらで意外とやることは多いもの
です。こんなことで時間消費をしていますが、お金は殆んど使いません。本をアマゾンに注文する
以外は現況では他にお金の使い道がありません。遠方の駅弁が食べたいからそこまで行くという
のもありなのですが、電車賃が高すぎるので即却下されます。(女房から)本格的な旅行も含め
小旅行すら行く予定はゼロです。結局、金の使い道がなさすぎるわけです。数組かの飲み仲間
グループとまんべんなく飲んでいたらけっこう時間もお金も消費されるのですが現況ではパスして
います。今月だけでは送別会が1回、昼飲み会が1回だけ予定されている程度です。
 
 読書ですが、昨日、年末に購入した副島隆彦氏の”歴史再発掘”を読み終わらせました。
この本の最奥のテーマはわれわれ日本人は、誰に、何のため騙され続けたのか?・・・という
ものです。建国からキリスト教との絡み、数多の戦争の原因と真実、闇に葬り去られた真実を
暴きます。大きく1章から6章まであり、人物や事件、映画に顕わされた事実、歴史の謎?・・・
などを論考しています。当方的には1章の国家スパイ(Wスパイ)への踏み込みが一番興味が
ありました。キム・フィルビーという英国と露国のWスパイ→映画の”第三の男”、”007ロシア
より愛をこめて”の主人公そのものの人物です。007シリーズは当方、一応ほとんど観て
ショーン・コネリー主演のもの)いますが、その中でも映画第2作目の”ロシアより愛をこめて”は
好きで何度も観ています。マット・モンローの歌も最高です。また、副島氏も言うように007シリーズ
の最高の見どころ数多のボンドガールのなかでも一番の美女(良い女)はこの映画のイタリア出身
ダニエラ・ビアンキで実にいい味を出していますし美人です。最近話題のローラに知性と教養を
付加させたような美人です。この映画の007が演じるスパイが英・露のWスパイらしいです。
また、当方の映画評では”S”のひとつ上を行く”WS”を当てたいぐらい面白く中身が濃い映画では
”第三の男”です。この映画の音楽は誰でも知っているアントン・カラスが爪弾く”チター”という
ギターに似た弦楽器からの調べは”明るい・暗い””早い・遅い”を使い分け、映画全篇にこの音楽
の1曲だけですべて賄います。これが本当にすごいです!古今東西、映画音楽でここまで凄い音楽
挿入は絶対にありえないでしょう!!!この映画の主役ハリー・ライム役はオーソン・ウエルズですが
この人物が世界の第3番目(第三の男)の大物スパイであるキム・フィルビーらしいです。
スパイ以外では”松岡洋右、映画『沈黙』(遠藤周作原作)―サイレンス、江戸の遊郭・花街(かがい)
普通にはなまちのこと、デヴィ夫人インドネシアの政情、永遠の謎である邪馬台国は何処に?・・・
と論考しています。読了してみて一番感心したのはやはり最初の章のWスパイの深層でしょうか!
 
 今日はここまでにしておきます。大体、毎日書いていますので少し疲れ気味です。読まねばならない
本や読後の書評作成とかもありますのでここまででお願いします!
 
 
 では・・・また。