PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1042                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年12月30日(月)、現在は朝の7時50分です。
 
 今日は曇天の月曜日ですが、今日からの1週間は殆どの人が休日入りして、
天候もそれに合わせるように好天の連続となりそうです。雨は今日の午後くらいの
ようですので本年最後の大物の洗濯や大掃除は明日にしましょう!
当方、昨日と今日の予定はほぼ皆無です。昨日はサフランで調理パンを購入して食後に
車の掃除とシートの洗濯をしたぐらいです。今日はまったく予定なしです。本当はこんな日は
近くの温泉”笑顔の湯”へ行きたいところですが、超混雑するのは自明ですので行きません。
28日の本年最終レース(競馬)に負けたので、マッサージも棚上げ先送りにし、次の土曜日に
期待します!
 
 12月26日のPNC1038号で書きましたが、テレ朝の”報ステ”の派遣社員の10名ほどが
所謂派遣切りされて、4月以降の職を失うことになった事件(?)に関して、他人事ではない
動きがハッキリ日本中に広がる動きを見せてきたので大いに揶揄しています。当方も派遣社員
ですからやや(?)心配はするべきなのでしょうが、もう71歳なので何があっても文句は言いません
ので言いたいことを言わせていただきます!
 数日前に同僚の人と話していたら、この先、我が社の派遣社員はほぼ全員辞めてもらう方向性を
出すようなのでビックリです。この実相はやや複雑です。会社が派遣社員を雇う最大のメリットは
正社員などと違い、会社の都合で勝手に辞めさせられることが一番でしょう。それがどうもわが社では
人員が余剰しているから辞めてもらうというマイナーな要因が主流ではなく、優秀な派遣社員には
正社員(に近い待遇)になってもらい、今まで以上の働きをしてもらいたい…という方策に切り替えた
という実相もあるようなのです。当方は他の普通の派遣社員とは違い、この範疇には入らない輩
ですので、当方がどうなるかは、はっきりどうでもいい問題です。2月までが我が契約ですので、そこで
終わっても結構ですしもっと働けても結構です。要は当方的には流れに逆らはないことが一番だと
信じていますのでどうでもいいことです!?!それでも会社としてはハッキリ不要社員(仕事がイマイチ
出来ない・遅い)は居ない方がもちろんベターです。よく働く人は正社員になって居てほしいのも本音です。
当方、数十年前の証券会社勤務時代から人の出入(中途入社組と退職組)が多い業種だったので、
人の移動は慣れていますが、現在の職場も入退が激しいところです。証券会社時代ではそれこそ
何処の会社に所属してもやることはまったく同じですので当然人の出入りは激しくなります。それが
現在の職種でもやはり同業他社から移って来てもやることはまったく同じなので簡単に入社したり
退職したりするわけです。当方は現在の職場を去ったらもちろん同業へは行きません(もう雇ってくれない)
ので何の感慨もありません。
 ということで、先のテレ朝の派遣切りの動きは日本中の企業で今年度の目玉ニュースとなる嫌な予感
がし始めています。大きな問題になりそうです。
 
 本日は政局絡みの話題から一つ添付します。最近やや大人し気味の”小沢一郎”氏の直近での
言動です。氏は次期衆院選で安倍政権終わらせる=政権奪回へ《野党一つになる》を掲げて大きく
動き出しそうです。
 
 来年は先ほどの職の動きと言い、政局の大変動、株価の大異変・・・などが津波のように我らに
押し寄せて来そうです。心して対処しましょう!量子物理学は本日はお休みです。
 
 
 
 
小沢一郎氏「次期衆院選で安倍政権終わらせる」 政権奪還へ「野党一つになる」
毎日新聞 2019年12月27日 13時57分(最終更新 12月27日 13時57分)
 
次期衆院選の展望を説明する小沢一郎衆院議員=東京都千代田区で12月25日、奥村隆撮影
 「桜を見る会」疑惑に続き、カジノ解禁を含む統合型リゾート(IR)事業参入を巡る贈収賄事件の捜査が本格化し、「安倍晋三政権の自壊が始まった」との声も聞こえてくる。年明けの衆院解散・総選挙の可能性がささやかれる中、自民党に代わって政権の受け皿となり得る政党は果たして登場するのか。1993年発足の細川護熙政権、2009年発足の鳩山由紀夫政権と過去2度、自民党が下野した政権交代劇のキーマン、小沢一郎・元自由党共同代表(77)=国民民主党=を直撃し、野党結集の見通しを聞いた。【奥村隆】
 
 --安倍首相の「桜を見る会」の疑惑について、最大の問題点は何だと考えますか。
 
 小沢氏 森友学園加計学園の問題にも共通するが、平気でうそをつくなど首相としての資質、レベルがあまりに低すぎる。とても国民の命や暮らしを任せられる人物ではなく、程度が悪すぎる。別に憎いわけじゃないが、首相であるべき人ではない。そろそろ終わりが近づいている。選挙資金問題で2閣僚が続けざまに辞任し、今度はカジノの汚職事件で直接の担当副大臣が逮捕された。もうめちゃくちゃだ。
 
 --立憲民主党と国民民主党との合流構想の結論が越年となる方向ですが、両党間に越えられない障害はありますか。
 
 小沢氏 今、両党の幹事長同士が毎日のように協議をやっている。必ず解決すると思う。僕から言わせれば、特段の障害はない。政党や政治家が政権を目指さないのならば、それは国民に対する裏切りだ。「皆さんの暮らしを守ります」と言うが、それを実現するにはまず、政権を取る必要があるんだから。合流に反対する理由が僕には分からない。
 
 --「政党の名称は譲れない」と主張する人が一部にいるようです。
 
 小沢氏 それは情緒的な話だ。もっと理性的な話をしなければならない。人間は誰でも感情があるから、あいつは嫌いだとか、いろいろある。それはそうだが、それと国民の暮らし、国家の行く末をてんびんにかけたらどっちが大事なんだということだ。好きだの嫌いだの言っている場合ではない。
 
 --「対等合併」か「吸収合併」かは大きな問題ではない?
 
 小沢氏 全然重要ではない。今だって、幹事長同士が話し合いをしている。そもそも話し合うということ自体、対等なのだから。対等でなければ命令と服従しかない。党名についていえば、いずれ社民党も一緒になるんだから、そこで党大会を開いて正式に決めればいい。
 
 --立憲民主、国民民主、社会民主。3党に共通している語句がありますね。
 
 小沢氏 党名に全部、「民主」って付いている(笑い)。「民主党」に思いをはせる人もいるだろうけど、僕は何もこだわらない。そこ(党名)だけで争うのは愚の骨頂だ。国民に分かりやすければそれでいい。
 
政権交代の道筋を語る小沢一郎衆院議員=東京都千代田区で12月25日、奥村隆撮影
 
 --統一政策として安倍政権への明確な対抗軸を打ち出せますか。例えば消費税問題は?
 小沢氏 消費税を今すぐやめてしまえという議論はさすがにむちゃだから、ないと思う。ただ経済が悪くなると必ず消費税の問題に帰ってくる。例えば、景気が悪化したら消費税率を下げられるよう「景気条項」を入れればいい。それで十分だ。
 
 --原発政策については?
 
 小沢氏 立憲民主も国民民主も「脱原発」と言っている。その達成時期の違いはあるとはいえ、だ。ともあれ、核燃料廃棄物の処分場を確保して、その上で廃炉を実現していく以外ない。その意味で、立憲、国民の政策に大した違いはなく、いずれ新エネルギー政策を作ろうという考え方さえ一致していればいい。あとは政権を取ってから、具体的な廃炉のスケジュールを作ればいいだけだ。
 
 --立憲と国民の合流協議が本格化する中、次期衆院選を巡っては、共産党との「距離感」で意見の相違があるようです。
 
 小沢氏 嫌いな人は嫌いで仕方がない。だが、共産党の票は欲しいけど嫌いだなんて、そんなバカな話は筋道が通らない。党を一緒にする話ではないんだ。みんなで協力しておかしな政権を倒そうっていう話だから。そこに矛盾は何もない。
 
 --れいわ新選組山本太郎代表が「消費税を5%に下げるのを共通公約にできなければ独自に戦う」と言っています。小選挙区で「自公」「統一野党」「れいわ」の三つどもえになるという危惧はありますか。
 
 小沢氏 かつて自由党で行動を共にした山本代表は「野党が一つになったら一緒にやっていく」と言っていた。また、野党が統一したら、つまり政権交代の受け皿ができたら、他へ行く野党票は少ない。これは山本代表にもはっきりと伝えている。野党が一つになれば、自民党か野党か、どちらの政権ができるかに国民の関心が集まるわけだから。大丈夫だと思う。
 
 --2月に衆院選で自公と統一野党のガチンコ対決になったとして、勝算は?
 
 小沢氏 自民党過半数を取れない。必ず野党の票が上回り、安倍首相は退陣する。だから2月選挙だっていい。バタバタにはなるが、候補者さえ決めれば、絶対に安倍政権・自民党を倒せる。
 
 --国政選挙の投票率がこんなに低いのに、有権者の「変えてほしい」というムードを感じますか。
 
 小沢氏 そりゃ、もう絶対だ。投票率が低いのは、どうせ投票に行っても今のバラバラの野党のままじゃ政権が代わらないと思われているからだ。代わるとなったら絶対に来る。みんな腹の中には安倍政権に対する不平不満を持っているんだから。