PNC会員へ・・・

会員のみなさま 940                後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年5月5日(日)、現在は朝の6時半です。

 

 今朝は過ごしやすい涼しさですね。予報では今後はずっと好天です。今日は

子供の日で明日はその振替休日となり、これで今回の10連続弾休暇も終了

となります。長かった連休も後2日という事です。しかし、昨日の午後に突然のように

降った大雨は一体何だったのでしょうか?当方らの市川界隈では降りませんでしたが、

東京の各地で土砂降りというほどの降雨がありました。東京競馬場のある府中も

突然の豪雨襲来で10R・11R・12Rの3鞍が中止となりました。当方は儲かったことに

なるという情けない結果でした。おかげさまで連休前に入金した1万円は無事(といっていい)

に8,100円残って本日は900円しか買っていませんので負けても7,200円がとこ残って

来週以降の楽しみとなりました。

 

 昨日の文化放送の件のなかで大間違いをひとつしましたのでお詫びして訂正します。

文化放送の大株主の所です。当方、何を血迷ったのか大株主を”聖ヨハネ修道院”と

してしまいました。ヨハネ新約聖書の中のヨハネ福音書・黙示録です。本当は

聖パウロ修道会”でした。この修道会は戦後すぐの日本でカトリック布教のために

放送機関を買い、これが文化放送になったものです。命令元はもちろん”バチカン

でしょうね!?!大変失礼いたしました!

 

 今朝のJIJI.com (時事通信社)によると、立憲民主党が衆参同日選挙の可能性も想定し、

野党共闘に動き出した・・・とあります。当方的には遅いよお前・・・といいたいところですが、

やっとですねとだけ言っておきます。大馬鹿政権がダブル選挙を仕掛け、しかも消費税を

5%への引き下げ爆弾を投下すれば、野党はひとたまりもありません。こうなったら、野党共闘

だけでなく、思い切って消費税ゼロへを打ちだし闘おうではありませんか!ついでに山本太郎

言うところの最低賃金時給1500円も統一して選挙公約のひとつにしてほしいものです。

当方らクソ爺軍団の派遣社員も1500円なら思い切って月刊160時間働きます。老後の

タクシー代稼ぎです。頑張れ野党連合!!!

 

 当方、あと残った2日間もこれといった予定はありません。今日明日はじゅん菜池ウォーキング

はするとして、後はほゞ映画鑑賞だけになりそうです。本当は温泉に行きたいのですが、

これが込んでいるのですね。温泉は普通の土曜日の午前中か帰宅が早かった時の4時・5時

ぐらいを狙って入浴するのが一番です。という事は今日明日は行かないという事です。

 

 それでは映画を行きます。

連休前の4月17日は”ジェイソン・ボーン シリーズからボーン・レガシー”というやつを観ました。

これはてっきりマット・デーモンが主役と思っていたらこれはジェレミー・レナーに変わっていました。

簡単に変えるなよと言いたいですが、仕方ありませんね。映画会社や主役の都合なのでしょう。

この映画は2012年の米国製作のアクションものです。まあ、気楽に軽く見るものでしょうね。

当方もそのように見ました。論評はありません。

 翌日の4月18日は観賞3回目になる”ミラ・ジョヴォヴィッチ”主演の”フェイシズ”です。この女優も

アンジー同様にアクションものから辛辣な映画までジャンルを問わず活躍する人です。バイオハザード

とこのフェイシズの役者は同じなの?・・・と言いたくなります。

映画”フェイシズ”に関しては以前にPNCで照会した記憶がありますが、この映画の主たるモチーフに

なっているのが”相貌失認”です。軽く”失顔症”とも言います。主人公のミラが帰宅途中にその頃

話題になっていた連続殺人鬼の殺害現場を目撃してしまい、逃げたのですが結局捕まって、

橋の上から川に投げ飛ばされた途中に橋の欄干に頭部を強打します。そして、奇蹟的に助け脱され

1週間の昏睡状態からこれまた奇跡的に目覚めたのですが、ここからが大問題となります。

この女性がなったのが”相貌失認”という病です。主人の顔も思い出せないどころか、瞬きをする

たびに人の顔が変わって行くという考えられない病です。結末はどうぞご自分で見てください・・・としか

言いませんが、以前照会した絶対になりたく無い”アネセシア・アウエアネス”(術中覚醒)を筆頭に

この世には考えられないぐらいのキツイもう処罰としか思えないぐらいきつい病・症状があるものです。

そんなキツイ病を得ても何で生きているのか?…と、問われれば当方の答えは決まっています。

死んだ後どうなるかが皆目見当がつかない。あの世って本当にあるの?死ぬ時の痛さはどんなものなの?

というあたりですね。何しろ死んだ後にこの世に帰ってきた人は長い歴史上、一人もいません。人だけでなく

動物もそうです。という事は死んだ後のあの世はそれほどいい所なのか?あるいは死んだらもう何も無く、

生きていた時の事はまったく消え失せてしまうのか?・・・皆目見当がつきません。

 もちろん、これらの事は人生・人類最大の謎です。これが分ったら4次元・5次元の存在に成れるのですが

まあ無理でしょう!?!

 

 

 という事で今日もニーチェと量子物理学です。勉強は良いものです。高齢者でも学ぶことは沢山あります。

適当に頑張りましょう!!!

 

 

 

ニーチェ

 

 

四  ― 私の著書の中でも特に私のツァラトゥストラは独自の地位を占めている。この書をもって私は、かつて人類に贈られた贈り物の中の最大の贈り物をしたのである。数千年のかなたにまで響き通るような声を持つこの書、これは単に、およそ存在しうる書物の中の最高の書物であり、本当の高山冷気―書――人間という事実の全体がこの書物のぞっとするほどはるか下の方に横たわっている――であるばかりではない。これはまた最も深い書物であり、真理の最も奥深い宝庫から生まれた書物であり、いわば一つの無尽蔵であって、この泉に釣瓶(つるべ)を降ろせば、それは必ずや黄金と善意の贈り物とに満ちてもどって来るに違いない。ここで語っているのは決して「預言者」ではなく、教祖と呼ばれる、病気と力への意志とのあのいやらしいあいのこのひとりだのではない。この書の知恵の意味するところをすっかり取り違えてしまったりなどしないためには、まずもって、その口から流れ出る調子を、こののどかな調子をちゃんと聞くのでなければならぬ。「いとも静かなる言葉こそ、嵐を呼ぶ。鳩の足して来る思想こそ、世界を導く――」

 

 

 

量子物理学

 

 

 二つの数学がある。一つは有限で一定不変の量を扱う数学であり、条件付きのデータに基づいて問題を解決するためにまったく人工的に構築されたものである。

 もう一方、無限で可変的な量を扱う数学はまったく現実的であり、実在世界についての知的推論に基づいて構築されるものである。

 最初の数学は現象世界に関するものであり、不正確な世界知覚と世界現象の産物でしかない。

 二番目の数学は本質世界に関するものであり、ありのままの世界を扱うものである。

 最初のものは非現実的であり、我々の意識と想像の中にのみ存在する。

 二番目のものは現実的であり、真の世界の関係を表現する。

 

  我々はすでに、運動という観念がいかに我々の時間感覚の結果であるか、つまり我々の時間感覚の不完全さの結果であるかということを細かく調べてきた。