PNC会員へ・・・

会員のみなさま 941                    後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年5月6日(月)、現在は朝の6時半です。

 

 今朝はどんよりとしたいわゆる曇天の空模様ですが、時間経過とともに

晴れる予報です。その後も雨マークはありません。運動日和の日が連続する

ので何かやりたいと思うのですが、ゴルフはおそらくもう金輪際やらないでしょうし、

精々ウォーキングとヨガぐらいが数多のスポーツの中でも当方の選択肢は

この2つに限定されそうです。仕方ありませんね、もう70歳の高齢者ですから。

いわゆる”年寄りの冷や水”は当方、完璧に避けて行きます。快食・快眠・快便

が励行されれば他に希望は何もありません。快食の中には怪飲(酒)ももちろん

入ります。昨日(昨日夕方から今朝まで)はようやっと8時間睡眠が実行されました。

今日もそれでお願いしたいですね!早く借金(睡眠負債)を返済→完済したいです。

 

 10連続弾休暇は予想通りあっと言う間に最終日到来です。本年は暮れと新年の

連続弾休暇まで連休はもうありません。きつい過酷な闘いが続きます。当方、遠い

昔からの疑問である”人間はどうして働かねばならないの?”の答えは死ぬまで

見つからないのでしょうか?古代の人間の仕事は食べるものだけを捕る作業だけ

でした。70歳にもなって現役と変わらない仕事をすること自体がおかしいのでは?

と思ってはみるのですが、明日になれば普通に仕事に行くことでしょう!?!

 

 10連休の最後に当方の今後の生きて行く上での心配ごとを羅列しておき長かった

(?)連休の総括をしようと思います。

 いままでも今後も大の一番の心配ごとは①原発(フクイチ)事故の行方でしょうね。

毎日大量に海に垂れ流す放射能含有水の影響とあの超大量に置きおかれた

放射性汚染物混入のフレコンバッグはどうするの???です。②は新天皇が誕生

して、誰がどう見ても先の平成天皇(現上皇)ではあり得なかった大馬鹿の言いなり

受け入れ態勢の確立です。これは本当に心配です。憲法改悪が見えてきそうです。

③天変地異の到来…これは本当に予測不能ですのでもう運を天に任せる以外

無い我ら日本土人です。④大馬鹿が北(朝鮮)と拉致問題等で結果を急ぐあまり

超こじれ状態突入→結果として北が核使用…まあないとは思いますが、心の片隅には

入れておきましょう!?!⑤大馬鹿のトランプ言いなり政策で我ら日本国土人

どんどん貧乏になって行くこと。日本は土人の酋長だけが良い思いをして数多の土人

はみんな本当の意味での土人になりそうです。

 

 今日が終わると普通の生活に戻ります。当方の仕事では今週は取りあえず、遠方が

中心で火は龍ヶ崎、水は伊勢崎、木は水戸、そして金は栃木です。これだけ遠方揃い

は珍事です。一番の期待は水戸ですね。この日の水戸の法廷は10時から10時半

までに4件もあります。予定では遅くても10時40分には全部終了するので、水戸駅

戻るのが11時です。この時間帯ならお昼に少し間があるので当方、希望の”とりあい弁当”

か”常陸の國美味紀行”が食せそうで期待満載です。他には我孫子弥生軒”と新越谷駅

新装なった”小諸”が2回という事になりそうです。

 

 10連続弾PNCも今日が最後ですので、昨日まで観て善かった、面白かった映画だけを

抜粋して簡単・簡潔に照会して今回の連続弾の〆としたく思います。

 4月20日に観賞したものはヒッチコック監督の初期の作品で米国1937年に公開されて

いますが、日本では上映されていません。この映画はサボタージュといいますが、当方らがよくやるサボり

のことです。学校をさぼる、仕事をさぼる・・・です。破壊工作とか就業妨害とかがサボタージュ

の主な案件です。このあたりのヒッチコック作品は後年(1950年代以降)ほどの面白さは

ありません。4月21日の観賞ではもう7~8回は観ている”羊たちの沈黙”です。

この原題は英語で”The Silence ob the Lams”です。普通の英語では羊はsheep ですね。

それが雌羊だとewe(ユー)、雄羊はram, 子羊はlabmとなり、大人の羊肉はmulton(マトン)

です。羊たちの沈黙のヒツジは子羊の群れということだったのですね。

 この作品は世界中で大ヒット、アケデミー賞は5部門を獲得しました。主演男優賞に

アンソニー・ホプキンズ、主演女優賞はジョディ・フォスターです。他に作品賞・監督賞・脚色賞

の5冠です。この映画の説明や照会はもちろん無しです。この映画を観たことがない人が

いる方が不思議ですから。

 連休突入後は最初に4月29日観賞のクリント・イーストウッド監督・主演の”許されざる者”です。

珍しい西部劇(昔(当方の小学生時代あたりは洋画と言えば西部劇でした)でアカデミー賞

作品賞を取っています。俳優陣がすごく、主演のイーストウッドの他に悪徳保安官にジーン・ハックマン

イーストウッドの旧友にモーガン・フリーマンという布陣です。この映画はバートラン・カスターで映画化

されたもののリメイクです。イーストウッドは版権を随分前に購入、自分自身が主人公と同じ年齢

になるまで待って製作しました。西部の田舎町の酒場とか保安官室とかも含め製作日数はたった

30数日とのことです。それで作品賞とは解らないものですね!?!この映画の重心部分は

西部劇時代とはいえ、人を殺すのはしんどいものだという事です。イーストウッドの役もならず者

で賞金稼ぎの男が足を洗って10年経ったという背景です。若い賞金稼ぎや旧友のモーガン・フリーマン

もやったことがないか、人殺しが出来なくなったか・・・です。最後はイーストウッド扮する正義の

ガンマンが悪徳保安官らを銃殺してハッピーエンドとなりますが、殺人はきついものだが・・・

がメインテーマでしょうか!?!

 同じ日の4月29日には日本映画で”終の信託”という周防正行監督、奥さんの草刈民代

役所広司主演の重たいテーマである尊厳死を取り上げた周防監督らしい作品です。医者と

患者の関係とかキツイ検事の取り調べとか、現在の日本(世界的にもか?)ではよくある

テーマが満載です。よく解らないので医者の言いなりになる患者の家族も問題点大です。

当方も重い脳梗塞で意識がほぼ無くなった母親の件で医者から胃瘻を勧められてそれを選択

しました。というより、胃瘻にしなければ病院に置いとけないと半ば脅されて胃瘻にした経験が

あります。簡単なものでは無いですよ!?!

 このまま映画をずっと書いていくと終わりが見えないので本日はここまでにします。また次回、

5月11日・12日あたりに書きたいものだけ限定して書きます。

 

 

では、連休最後のニーチェと量子物理学です。これらは大事ですよ!!!

 

 

 

ニーチェ

 

 

 

 「賢者」「聖者」「この世の救い主」その他これに類するデカダンたちがそんな場に臨んでつぶやきかねないような言葉とは、およそ正反対のことをツァラトゥストラはつぶやいているではないか。

 物事をよく知ってしまった人間は、自分の敵を愛しなければならないだけでなく、自分の友をも憎むことができねばならぬ。

 お前たちはいままだ自己自身を探求するすべを知らぬうちに、早くもこの私を見つけ出してしまったのだ。信徒になる者は、みんなそんなふうにしてなる。だからこそ、どんな信仰もみな、うつろなのだ。さあ、私はお前たちに命令する、私を失え、そしてお前たち自身を見つけ出せ、と。お前たちがみんな私を拒みおおせた時、その時初めて、私は」お前たちの所へと帰って行こう・・・

                           フリードリッヒ・ニーチェ 

 

 

 

量子物理学

 

 

 

 我々が「肉体」と呼ぶものは実際には存在しない。それは我々が決して見ることのない四次元の断面なのである。この三次元世界のすべては実際には存在しないということを忘れてはならない。それは我々の不完全な感覚の産物であり、その不完全さの結果である。それは「世界」ではない。我々が世界について見ているものに過ぎない。三次元世界とは我々の感覚という狭い目から見た四次元世界のことである。従って三次元世界で我々が認めているすべての量は、真の量ではなく、人工的に仮定されたものに過ぎない。

 「現在」が真に存在していないように、三次元世界は真に存在するのではない。このことについてはすでに述べた。我々が「現在」と呼ぶものは未来から過去への移行のことである。しかしこの移行というものは存在しない。従って、現在は存在しない。未来と過去のみが存在する。

 このように、三次元世界における一定不変の量というものは抽象物である。ちょうど三次元世界における「運動」というものが実際には抽象物であるように。三次元世界の中では運動も変化も存在しない。運動の概念が生まれるには四次元世界が必要である。三次元世界というものは実際には存在しない、またはある観念上の瞬間の中にのみ存在する。別の観念上の瞬間にはすでに別の三次元世界が存在する。