PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1041                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年12月29日(日)、現在は朝の7時です。
 
 今朝は6時半の起床(寝床から脱出)でしたが、夜中の3時半からの3時間では
殆んど覚醒状態で、一日の睡眠時間は7時間半がやっとというところでした。
この1カ月で見ても平均では6時間で睡眠負債は1ヶ月で約30時間積み上がりました。
久々の大型連休である年末年始の12連続弾休暇に突入して3日間が経過しましたが、
睡眠状況はイマイチです。毎日、何時に起きても良い環境にもかかわらず、平均では
6時間チョイで不足返済は道遠し…という状態です。もちろん薬物(睡眠薬など)に頼る
ことなく、酒の力も借りることなしで7時間以上の”一気寝”は無理なのでしょうか!?!
快食はほぼ連日達成ですが(情けない!)、この快眠と快便が快食と同じぐらい日々達成
することができれば何も言うことはありません。取りあえず、年明の正月2日間の酒盛り
以降に、酒断ちして、睡眠状況を検査してみるつもりです。
 
 本日は家中の窓ガラスを掃除することが最大の予定でしたが、どうも明日の30日の
天気予報では昼の午後の時間帯を狙って大雨が降るそうなので窓拭きは31日の大晦日
に順延しました。昨日は予定通りに墓参り→すし松→上新電機→GS→ベルクスと回りました。
すし松では待望の長崎産”のどぐろ”を食べてみましたが、さほどのことはありませんでした。
当方はこのような高級魚より、イカとかヒカリモノ、漬けマグロあたりの方が好物です。
大トロなどは敬遠してこの店では旨い方のヤリイカや真イカを選択します。それにしても
イカは取れなくなりましたね!?!当方がよく行くこの”すし松”ではヤリイカとか真イカ
欠かしたことが無いので助かりますが。イカには種類が多くありますね。当方の好物は
”剣先イカ→白いか→コウイカヤリイカ→真イカスルメイカ)”というランク付けです。
昨日は本年最後のお寿司屋さんでした。年明けの予定はまだありません。本日は
サフランの調理パンをこれも本年最後の食べ納めとする予定です。今朝、早い時間に
息子が帰郷しましたので、本日はステーキ、明日は隣の娘一家を交えて”すき焼き
パーティ”とします。正月は元旦の昼(午前中の10時スタート)と2日の昼のたった2回だけの
宴となり、その後は断酒にするつもりです。
 
 昨日の本年最後の競馬はダメでした。10Rと12Rしか買っていませんが、負けて終わりでした。
特に10Rはトンでも超大穴馬が頭に来て、こちらも超頭に来た次第です。次は1週間後の
中山金杯が年明け最初の大レースとなります(G1ではないが)。当方、この金杯有馬記念
の相性抜群とは正反対に競馬を始めてから一度も取ったことがないレースです。ということは
金杯は買わないということです。その前日の土曜日に期待しますが、もし大きく取れたらこの
金杯以外の重賞レース限定でちょっとした大勝負に出たく思っています。我が馬券結果ですが、
最終収支は19,200円→16,000円となっています。
 
 数週間前の報道で”日本の読解力が世界15位に急落。元凶は《スマホ》と《文科省》だ・・・との
ことです。
 読解力・・・それはすなわちすべての学びの基本にして土台である。読解力が身についていな
ければ、数学の問題も解けないし、科学の知識も吸収できない。つまり今回のPISA(国際学習
到達度調査)の結果により、日本の教育の基礎が崩壊しつつあることが浮き彫りとなったので
ある。国の将来を担う若年層の読解力低下。それは大げさではなく《国難》と言えよう。このまま
放置すれば、日本に明るい未来が待っているはずはない。
 認知症などの脳神経疾患を専門とする《おくむらメモリークリニック》の奥村歩院長が解説する。
スマホは小手先の情報を処理するだけで、深い思考に到達しない。付け焼刃の情報処理を
繰り返すだけで脳の活性化にはつながらず、フェイクニュースを信じて騙されるようになってしまう。
スマホ漬けは何も考えず、読解力も無い、馬鹿な子供を生み出すばかりである。”
 数学者で御茶ノ水女子大名誉教授の藤原正彦氏も《子どもたちに、新聞を読み、読書をする
習慣をつけさせ、活字離れを止めなければ読解力は身につかず、回復しない。》という。
 もう15年ほど前に朝のテレビ番組に出演した藤原先生は児童の学力上昇に必要なものは
”①に国語(母国語)②に国語③④が無くて⑤に算数…あとは⑩以下。と言っていました。
当方、この時に見たテレビは絶対に忘れません。このPNCにもその当時から数回この言を
引用しています。藤原先生自体はこの言葉はこの時のテレビ出演だけだったかと思いますが!?!
後は⑩以下ですよ!英語も理科も社会も国語に比べたらやらなくても良い類のものですね。
 超大馬鹿の現政権や文科省の大馬鹿連中ばかりでは読解力はまだまだ下がるでしょう。
基本中の基本である母国語をしっかり身に着け、読書(古今東西の哲学や文学が中心)に
勤しむことが何よりも最優先されるべき所業です。小学生の英語学習は即刻中止すべきです。
英語をやるならまだ中国語の方が先行き重要です。
 みなさまもこの10日余りのお休みを使って、ニーチェや量子物理学、有名な誰でも知っている
国内外の小説あたりを数冊読んでみたらいかがでしょうか!!!
 
 
 本日はここまでですが量子物理学は勉強しましょう!!!
 
 
量子物理学
 
 
 
 
 ニーチェの語っているのは人間の魂の不和であり、過去と未来の間の闘争である。彼は人間の悲劇をよく知っていた。それは人間の魂の中に虫けらと猿と人間が同時に生きているという事実の中にある。
 それでは、超人の観念についてのこのような理解が、時間の問題と無限の観念に対してどういう関係があるのか?そして〈時間〉と〈無限〉をどこに求めればよいのか?
 それもまた人間の魂の中にある、というのが古代の教えによる回答である。万物は人間の中にあり、人間の外側にあるものは何もない。
 これをどう理解すればよいのか?
 時間とは宇宙の存在条件ではなく、我々の心的器官が世界を知覚するための条件にすぎない。我々の心的器官が世界に時間という条件を課しているのである。心は宇宙を知覚できないであろう。
 
 超人の観念は理解しがたく、それゆえに危険である。なぜなら、二つの正反対の見解を一致させる必要があるからである。この観念の外面的な側面、あるいは内面的な側面のみでは人間は満足できない。どちらの側面も歪曲されている。歪められた形で観念はその反対となり、人間を高める代わりに、悲劇的で受動的な「無為」の状態に追い込んでしまう。