PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1359                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年4月20日(火)、現在は朝の6時50分です。
 
 好天の1日が始まりました。今日も相変わらずの暇人の当方ですが、予定としては
カード利用のコスモ石油GSに給油をしに行くぐらいです。
 1週間後ぐらいにはひょっとすると台風2号が列島に急接近、もしかしたら本当に
本土上陸・・・という憂き目もありかもしれないので要注意です!
この台風はこの後、東方向に向きを変えて進むという予想進路となっています。
迷走台風の行方や如何に(?)・・・です。
 当方、10年前の東日本大震災時の教訓を生かして、ガソリンは何時でも満タン近くに
給油することにしています。あの時(大震災時)は何処のGSでも長蛇の行列が出来て
往生しました。結局、ガソリン給油は諦めて、灯油を1タンクだけ買っただけしか出来
無かった記憶があります。震災当日はコンビニ、翌日の土曜日にはスーパーやGSが
利用不可状態となって往生しました。当家ではそれ以降、飲み水のストックとガソリンの
常時満タン状態だけは欠かさないようにしています。
 
 コロナですが、昨日は月曜日という事もあり、やや減少気味です。都では405人、
全国でも2907人、流石の大阪でも昨日は719人と千の大台を割っています。
それでも、今日からはどうでしょうか?恐らく大阪よりも東京の方の増大傾向が顕著に
なる可能性が高そうです。
 世界的にはどうか(?)というと、先進国(米・英とか)がワクチン大量接種の結果、減少
傾向ですが、発展途上国が先進国にとって代わって大幅増となって来ました。那辺の
記事を付けます。
 
 
 
世界の新規コロナ感染、週間ベースで最多更新-途上国中心に急増
 
ブルームバーグ): 世界で過去1週間に新型コロナウイルスに新たに感染した人は520万人を超えた。コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まって以降では週間ベースで最多となった。対応が不十分な国の多くで感染が加速している。
 
各国は感染抑制を目指しワクチン接種を進めているが、数日前には世界のコロナ死者数が300万人を突破するなど懸念される傾向が見られている。米ジョンズ・ホプキンズ大学のデータによれば、感染件数は前の週と比べて12%増加。パンデミックの終わりが見えてきたとの希望に疑問を投げ掛けている。
 
従来の週間ベースの最多は昨年12月半ばに記録していた。米英などでは感染率が鈍化しているが、途上国の間ではインドやブラジルを中心に急増している。
 
 そう甘くは無さそうですね?
 
 
今回のコロナ惨状を新たな関東大震災・・・と、名付けて記述している向きが
有りますので、多少長いですが読んで下さい!
 
 
隠された経済苦境の先に見える「新たな関東大震災」による惨状
2021.04.15 櫻井ジャーナル
 
 COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)のパンデミック騒動によって欧米を中心に社会が収容所化され、「デジタル・ワクチン・パスポート」の導入によって人びとの行動を監視する体制が整いつつある。
 
 その一方、生産活動や商業活動は麻痺、個人経営の店や中小企業を中心にして経営状態が悪化している。こうした事態になることは昨年1月13日に菅義偉首相が特別措置法に基づく緊急事態宣言を出した時点で見通されていただろう。
 
 そこで、金融庁日本銀行は4月16日に手形・小切手の不渡り処分を当面の間、猶予する特別措置を全国銀行協会に要請??、これを受けて同協会は翌日、新型コロナの影響を受けて資金不足で不渡りとなった手形・小切手について、不渡報告への掲載や取引停止処分を猶予するよう全国の手形交換所に通知した。
 
 手形や小切手の不渡りを同一手形交換所管内で6カ月以内に2回起こすと「取引停止処分」となり、その手形交換所の加盟金融機関から2年間にわたり当座取引や貸出取引ができなくなる。このルールが適用されなくなったわけだ。「不渡報告」への掲載も猶予される。
 しかし、手形や小切手の所持人に対する支払が猶予されるわけではなく、その所持人の手元に受け取れるはずの資金が入らない事実は変わらない。ルールや定義を変えても誤魔化しにすぎず、問題の解決にはならない。それでもそうした手法はとられてきた。福島第一原発の時ににも、COVID-19でも行われている。
 
 少なくとも一部の裁判所では申し立てを受理しても、緊急性のあるもの以外は事務処理の停止しているという。法的な手続きも含め、実態を隠すための方策であり、状況は改善されない。不渡りに関するルールは傷が全体に広がることを防ぐ方策でもあるわけで、今回の措置は副反応を伴う。アパレル大手のレナウンは先送りにすると傷口を広げると判断したのだろう。
 
 1923年9月1日に関東地方を襲った巨大地震によって10万5000人以上が死亡、あるいは行方不明になり、その損害総額は55億円から100億円に及んだと言われている。
 
 そこで政府は被災地関係の手形で震災以前に銀行割引したものを1億円限度の政府補償を条件として日本銀行が再割引した。これを利用して銀行は地震に関係のない不良貸付、不良手形をも再割引し、手形の総額は4億3000万円を上回る額に上る。その結果、1926年末でも2億円を上回る額の震災手形が残り、銀行の貸出総額の4割から7割が回収不能の状態だった。
 
 復興にも資金が必要な日本政府は外債の発行を決断し、責任者に選ばれた森賢吾財務官はJPモルガンと交渉を始める。このJPモルガンと最も緊密な関係にあったと言われている人物が地震直後の9月2日に大蔵大臣となった井上準之助1920年の対中国借款交渉を通じ、JPモルガンと深く結びついていた。
 
 JPモルガンを指揮していたトーマス・ラモントは3億円の外債発行を引き受け、1924年に調印する。その後、JPモルガンは電力を中心に日本へ多額の融資を行い、震災から1931年までの間に融資額は累計10億円を超えている。
 
 日本に対する大きな影響力を手にしたラモントは日本に対して緊縮財政と金本位制への復帰を求め、その要求を浜口雄幸内閣は1930年1月に実行した。
 
 金解禁だが、その結果、1932年1月までに総額4億4500万円の金が日本から流出、景気は悪化して失業者が急増、農村では娘が売られるなど一般民衆には耐え難い痛みをもたらすことになる。
 
 そうした政策の責任者である井上は「適者生存」、強者総取り、弱者は駆逐されるべき対象だという考え方をする人物だった。現在の表現を使うならば、新自由主義の信奉者だった。失業対策には消極的で、労働争議を激化させることになる。
 
 JPモルガンの総帥はジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアだったが、その妻のいとこ、ジョセフ・グルーが駐日アメリカ大使として来日する。
 
 グルーの人脈には松平恒雄宮内大臣徳川家達公爵、秩父宮雍仁親王近衛文麿公爵、樺山愛輔伯爵、吉田茂牧野伸顕伯爵、幣原喜重郎男爵らが含まれていたが、グルーが個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介佐藤栄作の叔父にあたる。しかもグルーの妻、アリス・グルーは貞明皇后と親しかったと言われている。
 
 グルーが来日した1932年にはアメリカで大統領選挙があり、ニューディール派のフランクリン・ルーズベルトウォール街を後ろ盾とするハーバート・フーバーを選挙で破って当選している。ウォール街にとって受け入れられない結果だった。
 
 大統領就任式の17日前、つまり1933年2月15日にルーズベルトフロリダ州マイアミの演説会場で銃撃事件に巻き込まれている。銃撃犯はジュゼッペ・ザンガラ。彼が銃を構えたことに気づいた女性が腕にしがみつきながらハンドバッグで銃をはたいている。弾丸はルーズベルトの隣にいたシカゴ市長に命中、市長は死亡した。
 
 1934年夏、海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将の下へ「コミュニズムの脅威」を訴える人物が訪ねてきた。その訪問者はJPモルガンと関係が深い人物で、ドイツのナチスやイタリアのファシスト党、中でもフランスのクロワ・ド・フ(火の十字軍)の戦術を参考にしてルーズベルト政権を倒そうと持ちかけた。
 
 彼らのシナリオによると、新聞を利用して大統領をプロパガンダで攻撃し、在郷軍人会を利用して50万名規模の組織を作って恫喝、大統領をすげ替えることにしていたという。
 指揮官になって欲しいと持ちかけられたバトラーは受諾する風を装って計画内容を聞き出し、それを信頼しているジャーナリストへ知らせ、そのジャーナリストは部下のポール・フレンチに調べさせる。フレンチはクーデター派から「コミュニズムから国家を守るため、ファシスト政府が必要だ」という発言を引き出している。
 
 こうした事実をバトラーとフレンチはアメリカ下院の「非米活動特別委員会」で証言し、モルガン財閥につながる人物がファシズム体制の樹立を目指すクーデターを計画していることを明らかにした。ウォール街の手先は民主党の内部にもいて、「アメリカ自由連盟」なる組織を設立している。
 
 ウォール街のクーデター派がバトラーに声をかけたのは、彼が名誉勲章を2度授与された伝説的な人物で軍隊内で信望が厚く、クーデターを成功させるためには引き込む必要があったからだが、この人選に反対する人もいた。憲法を遵守するべきだという考え方をする人物だったからだ。反対派が推していたのはダグラス・マッカーサーである。
 
 アメリカにファシズム体制を樹立しようとした巨大金融資本が関東大震災以降の日本を支配していたということにもなる。明治時代に日本へ戦費を用立てたクーン・ローブと同様、JPモルガンの背後にはロスチャイルドが存在している。
 
 COVID-19騒動を利用してWEF(世界経済フォーラム)のクラウス・シュワブは資本主義を大々的に「リセット」すると宣言した。西側の強大な私的権力が支配する新しい支配体制を築くということだろうが、その中核になると見られている団体が「包括的資本主義会議」。ローマ教皇庁と連携している。その中心的な存在であるリン・フォレスター・ド・ロスチャイルドはエベリン・ド・ロスチャイルドの3番目の妻だ。エベリンはロンドンを拠点とするNMロスチャイルド銀行の取り仕切ってきた人物である。
 
 COVID-19対策で日本経済は疲弊、今後、財政負担は国民の上にのしかかり、ウォール街やシティの金融資本に呑み込まれることになる可能性がある。日本にとってCOVID-19騒動は「新たな関東大震災」なのかもしれない。
 
 
 当方の明日の予定ですが、昨年までの勤め先にあって、歯の主治医としてもう10年以上
罹っている歯医者に3カ月に一度のメンテナンスで(歯石取り)行く予約を取りました。
午前中の10時45分が予約時間です。終了後の11時半にはすぐ近くの唐揚げ定食を
食して帰宅する予定です。帰路は市川駅までやや遠回りをして、シャポー内にある本屋で
読みたい本を物色する予定です。先日の八重洲ブックセンターは所有の”クオカード”が
使えなかったので、市川駅構内の本屋(利用可能店)で使うことにします。
 数日前に当方の食欲状態を軽く報告しましたが、禁酒励行は別として、通常の食事では
本当に所謂食が細ったというか、昔のような大量食いは出来なくなりました。しかも、そこへ来て
酒も飲まないので食べるものは減少するのが当たり前です。それでも女房は特に夕食では
おかずを作り過ぎとなり往生します。何度言っても昔と変わらない量を出して来ます。
もう食べれないから少なくしてくれ…と何度言ってもいう事を聞いてくれません!?!
喰い殺しにしようと思っているとしか思えませんね!!!
 昨日は1ヶ月半ぶりに1000円散髪に行きましたので、もう初夏的気温上昇の日々では
超短髪は気持ちがいいものです。床屋の後は何時もの温泉へ行きましたが、相変わらず
平日でもサウナだけは混んでいます。当方などのリタイア組が3割、それ以上の老人が
2割、後の5割以上が不思議と30歳代から50歳代の人たちです。会社は休みなのでしょうか?
どうでもいいですが、少し混み過ぎは戴けません。サウナは空いているのが一番です!
 本日はこのPNCを書いた後に”じゅんさい池1周ウォーキング”へ行ってきます。天気は
良く、本日の最高気温は25℃ぐらいのようです。早目に歩いておくことですね!
 
 
 という事で、また明日です・・・