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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1560 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年11月7日(日)、現在は朝の6時45分です。
このところはこのPNCの書き出しがほゞこの時間帯となっています。
先週の女房の送迎のやや寝不足気味を解消させようと身体が早寝早起きを励行
させているかのようです。今日も正味で8時間は寝たでしょうか(?)。体調良好を
感じさせる朝となっています。
昨日のコロナ感染は都で29人と減少傾向が継続、大阪でも39人と出て、全国では
241人となっています。これ位をずっと維持してほしいものです!
当家の普請は昨日で一応終了しました。工事そのものより工事専用車や自宅の車の
出し入れで結構苦労します。今回は当家も工事に参列しましたが、我が地域は新築
ラッシュ、普請ラッシュ…となって、車があっちこっちで止まっていて動きが取りずらくて
仕方ありません。次から次へと工事の手が緩まることは無いようですが仕方ありません、
自分もそれに参加していたのですから・・・
昨日、罹りつけの整形外科の先生による3カ月ごとの問診がありました。結果的には
今の低周波治療を当面続けるという事で決定しましたので平日は8時半出発で医院へ
ほゞ毎日行くこととなります。という事は治療に続いて毎日”じゅんさい池1周ウォーキング”
にも行くということでもあります。当面は新たな仕事も無いことだし、これ位は仕方ない
でしょうか!?”!
本日は植草氏と毎週末の日刊ゲンダイに投稿されている3氏のコラムを取りあえず
添付します。
「植草一秀の『知られざる真実』」
2021/11/06
存在意義を問われる立憲民主
第3073号
立憲民主党の今後について改めて考え方を整理しておきたい。
立憲民主党が混乱している主因は路線が定まらないこと。
共産党を含む野党共闘の路線を採るのか。
共産党との共闘をせず、第二自公路線を進むのか。
ただし、野党共闘の考え方にも二つの考え方がある。
政権交代を実現するためには基本政策を脇に置いてでも、非自公がひとつにま
とまらなければならないという考え方がひとつ。
いまひとつは、基本政策を共有する勢力が大同団結して共闘するという考え
方。
「政策連合=オールジャパン平和と共生」は後者の主張を続けてきている。
政権交代は目的ではなく手段である。
基本政策を共有しない勢力が政権を奪取しても立ち行かない。
基本政策の対立という矛盾に直面するからだ。
共有するべき基本政策は次の三つ。
平和主義の堅持
原発ゼロ
共生の経済政策
共有する基本政策を軸に連帯する「政策連合」を牽引することが立憲民主党に
期待された。
ところが、枝野幸男氏は共産党を含む野党共闘に背を向けた。
枝野氏は、共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党、社民党、れいわ
は共闘の対象ではないと明言した。
枝野氏の姿勢を見て、「政策連合」を牽引する主役としての役割を立憲民主党
に期待した主権者が立憲民主党を支持するのをやめた。
この結果、立憲民主党は衆院総選挙で惨敗した。
惨敗の責任により枝野幸男氏が代表を辞任する意向を表明した。
立憲民主党の新しい体制を構築するにあたり、立憲民主党の基本路線を明確に
することが必要だ。
想定される基本路線は三つある。
第一は、共産党を含む共闘を否定して国民民主党と類似した第二自公路線を選
択するもの。
第二は、非自公の大連帯構築を目指して政権交代可能な多数勢力形成を目指す
こと。
第三は、平和主義堅持、原発ゼロ、共生の経済政策という基本政策を共有する
勢力による大同団結を確立すること。
「政策連合=オールジャパン平和と共生」が提唱しているのは第三の考え方。
第一の方向を目指すなら国民民主党と分離している必要はない。
両者は合流するべきだ。
第二の選択は「数の論理」を優先するものだが、基本政策を共有しないから
「野合」になる。
立憲民主党代表選においては、候補者がどの道を選択するのかを明言する必要
がある。
第三の道を明示する候補者が出現するなら、その候補者が新しい代表に就任す
ることが望ましい。
第一の道、第二の道を選択する者が立憲民主党の新代表に就任する場合は、政
治刷新を目指す多くの主権者は立憲民主党を支持しないことになるだろう。
小川淳也氏の考え方を十分認知していないが、小川氏が明確に第三の道を選択
することを示すなら、代表に就任し得る候補者の一人になる。
しかし、小川氏の主張が第二の道であるなら、新代表にはふさわしくないとい
うことになる。
共闘の対象に国民民主、維新が含まれることはあり得ない。
重要なことは基本政策を共有すること。
維新は自民より右に位置し、国民の主張は自公と変わりがない。
「国民」と表裏一体の関係にある「連合」は米国の日本支配戦略の先兵に成り
下がっている。
立憲民主党が連合の軍門に下るなら、立憲民主党と国民民主党に差異はなくな
る。
この場合は、共産党、れいわ、社民と立憲民主党有志による「政策連合」を構
築することが必要になる。
立憲民主党有志とれいわ新選組が合流して日本政治刷新を牽引する真の野党第
一党を構築することが望まれる。
枝野幸男氏の限界は、連合の支配から抜け出せなかったこと。
連合は正体をむき出しにし始めた。
旧総評系組合と旧同盟系組合が軸になって連合が創設された。
ところが、現在の連合の支配権は旧同盟系組合に握られてしまっている。
電力総連、電機連合、自動車総連、基幹労連、JAM、UAゼンセンの六産別
が連合を支配している。
連合六産別は大企業御用組合連合。
旧同盟系組合の系譜を引く。
同盟は1960年に創設された民社党の支持母体だった。
その民社党はCIAが主導して創設された。
日本の革新陣営を分断することが目的だった。
米国による日本支配の政治構造を永続させるために米国が日本政治に介入した
もの。
その先兵が民社党であり、同盟だった。
このミッションをそのまま引き継いでいるのが現在の国民民主党と連合六産
別。
非常に分かりやすい。
立憲民主党は「連合六産別=国民民主党」という対日政治工作勢力と一線を画
すべきだったが、枝野幸男氏はその対日政治工作勢力に引き寄せられた。
連合六産別に加盟する労働者は約400万人。
労働者全体の約6%にしか過ぎない。
大企業労働者であり、労働貴族というべきもの。
一般労働者の利害を代表していない。
その連合六産別に立憲民主党まで支配されかかっている。
だから、立憲民主党に対する国民支持が急落した。
2010年に鳩山内閣を破壊したのが民主党内に潜む「隠れ自公勢力」だっ
た。
私は「悪徳10人衆」を明示した。
渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝
野幸男、安住淳、玄葉光一郎の諸氏が「悪徳10人衆」の面子。
敗戦後日本に構築された日本政治の基本構造は
1.対米隷属
2.官僚支配
3.大資本支配
である。
鳩山内閣はこの基本構造を刷新しようとした。
そのために、日本の既得権勢力の総攻撃を受けた。
2010年に鳩山内閣が破壊されたのは、民主党内に潜伏していた既得権勢力
の攻撃を受けたことに原因がある。
旧民主党は「水と油の混合体」だった。
これを水と油に分離することが必要だ。
CIAはそれを阻止しようとする。
旧民主党から純粋な革新勢力が分離して革新勢力の大同団結が成立すると、い
つでも政治刷新=政権交代の可能性が浮上するからだ。
CIAの最大目標は革新陣営の大同団結=「野党共闘」の阻止にある。
今回総選挙を受けて主要メディアが激しい「野党共闘攻撃」を展開している。
「野党共闘」に対する日本の既得権勢力の激しい警戒心が鮮明に浮かび上が
る。
立憲民主党が国民民主党と類似した路線を選択するなら、この党に未来はな
い。
「政治の世界では足し算が引き算になることがある」と言われるが、立憲+国
民=国民にしかならないことは明白だ。
希望の光は草の根民主主義政党である「れいわ新選組」の息吹。
イタリアの「五つ星運動」が急成長したのはイタリア市民の進歩性による。
日本国民の進歩性が問われることになる。
次に3氏です。①敵菜収②井筒和幸③三枝成彰 の順に行きます。
①敵菜収
“空中戦”すらできない立憲民主党・枝野代表が招いた歴史的敗北
公開日:2021/11/06 06:00 更新日:2021/11/06 06:00
「大きな流れ」を、生かしきれないどころか台無しにした(立憲民主の枝野幸男代表)/(C)日刊ゲンダイ
今回の総選挙、自民党の歴史的大勝利と言っていい。まともな国なら、政党自体が消滅しかねない蛮行を繰り返し、直前には元法相が票の買収をしていた件で実刑判決まで食らっているのに、追加公認2人を含め公示前から15議席減らしただけ。単独で過半数(233議席)を獲得した。補完勢力の日本維新の会も改選前からおよそ4倍の41議席を獲得。
同様の理由で、今回歴史的敗北を喫したのは96議席と公示前より減らした立憲民主党である。枝野幸男は「単独過半数の獲得を目指す」と豪語していたが、その半分にも満たなかったわけだ。
立民、共産、れいわ、国民、社民の5党は213選挙区で候補者を統一。それ自体は高く評価すべきだし、それなりに成果も出したが、この大きな流れを生かしきれないどころか、台無しにしたのが枝野である。党内の思考停止した反共勢力、支持団体の連合による共闘妨害を抑え込む力もなかった。立民と共産は、政権交代後に「限定的な閣外協力」をすることで合意し、共産は候補者を取り下げるなど譲歩を重ねたが、これだけお膳立てしてもらって、意味不明な態度をとり続けた。共産との選挙協力は候補者一本化にとどめるとわざわざ強調し、街頭演説などの現場では立民と共産の共闘が進んでいたのに、枝野は連合の顔色をうかがって、志位和夫との写真撮影にすら応じなかった。
選挙終了後、枝野はテレビ番組に出演。代表を続けるかとの質問に対し、「立民は私1人から100人超えるところまでつくり上げてきた。この路線で前に進めばいいと思います」となぜか自画自賛。
こうした姿が国民の目にどう映るかもわからないから、選挙区での当選も危うかったし、党内の反発も買い代表を辞任することになったのだ。
枝野は選挙戦で「表紙を変えただけでは何も変わらない」と岸田政権を批判。しかし、自民党は菅義偉という「表紙」を変えて勝利したのである。維新が拡大したのも「なんでもかんでも反対の野党連合ではなく、議論に応じる野党」というイメージをでっちあげ、自民も野党も嫌という層の受け皿を作ったからだろう。
枝野は立民の課題について、空中戦だけでは「政権にたどり着くことはできない」と語っていたが、その空中戦すらできていなかったのだ。(敬称略)
②井筒和幸
「衆愚政治」がまた始まる…社会を直視できる政治家はどこにいる
公開日:2021/11/06 06:00 更新日:2021/11/06 06:00
つまらない選挙結果だった。「知識がないから行かなかった。ムダに票を入れると余計、悲惨になるから」と渋谷の若者の声もアホだが正直だった。で、また保守政権が居座ることになった。現政権にすがりつく市民をなだめすかす「衆愚政治」がまた始まるのだ。閉塞し、あちこちに亀裂が走るこの社会はこれからも何もいいことはないだろう。そして、未来が思い描けないこの絶望社会の泥田に、予定したように「仕事をなくし嫌になり、何人も殺して死刑になりたい」と電車内を恐怖に陥れたあの24歳の狂ったジョーカーモドキもヤツだけじゃ終わらないだろう。また、モドキを真似したモドキが出現することを、現政権はよく覚えておくことだ。
公約で言いふらした「新しい資本主義」とやらでテキトーな金配りと日給月給を上げるのが政治だと思ってたら大間違いだ。働き口がない、まともな友人がいない、親をクズとしか思わない、そんな「デジタルしか知らない」世代がまた、体中にたまったガスを吐いて、街を恐怖に陥れるだろう。
やれやれ、そんなつまらない想像ばかりしていても仕方ないので、バスに乗って駅前に散歩に出た。コロナのおかげで酒を飲むことも忘れたし、逆に身軽になった。文房具も買いたかった。コンビニじゃ売っていないパワータンク式の太字のボールペンだ。壁のカレンダーに書きつけても文字がかすれない、20年前からの愛用品だ。デジタルな20代はそんな芸の細かいボールペンどころか、万年筆も使わないし、インクの入れ方も知らないだろう。若い俳優は撮影でそんな場面があれば、机にこぼしてしまうはずだ。
万年筆のインク(インキと呼びたい)を買い、馴染みの肉屋でコロッケも買った。少し歩いたらある映画館では映画らしさを味わえそうな番組はなさそうだった。「燃えよ剣」なんていう田舎のテロリスト集団の殺戮ショーは見る気もしない。チケット売り場に行けば、マニュアル語のお嬢さんに揚げたてコロッケの匂いがバレて「外の食べ物は持ち込み禁止です」と言われるのがオチだ。コロッケごときで怒鳴るだけでニュースにされる社会は本当につまらない。大阪の新世界で缶ビールと串カツを買い込み、B・デ・パルマ監督の「愛のメモリー」というスリラー他3本立てを見た時代に戻してほしいよ。自由で寛容な社会が確かにあったのだ。
帰り道、工事現場も昼休みで、赤銅色の顔した老いた工事人夫が積んだブロックに腰を下ろし、湯気立つカップ麺とおにぎりを交互に食べながら、何か思い出したか空を見て一人笑いしていた。目が合ったのでお辞儀をすると、老人も機嫌よくうなずいてくれてうれしかった。
社会を直視できる政治家はどこにいるのだ。
③三枝成彰
国民は最高裁裁判官の何をどう審査すればいいのか…ベールに包まれたキャラクターの判断材料を
公開日:2021/11/06 06:00 更新日:2021/11/06 06:00
衆院選の投票に行くたびに、疑問に思うことがある。最高裁の裁判官の国民審査だ。信任しない裁判官の氏名に「×」を付けろという。自戒を込めて言うが、面倒くさくなって未記入にしたり、カンで「×」をつけている人が多いのではないか。内閣が指名して天皇が認証することになっているが、その中の誰かを不信任するだけの情報がないのだ。
もっと国民にわかりやすく判断材料を示してほしい。憲法改正について、どう思っているのか。男女共同参画についてはどうなのか。それを知りたいと思う。そういうデータもなしに選べと言われても、印の付けようがない。
国民の関心の高い項目を10個挙げてアンケート形式で答えてもらうなどすれば、結論を導く助けになると思うのだが。
確かに選挙公報には各氏の経歴と「裁判官としての心構え」が載っている。だが、人柄を知ることはできないし、思想・信条を推し量ることも難しい。
もちろんネットで掘り下げればいろいろと出てくるが、誰もがそこまでできるわけではないだろう。
多くの国民にとって裁判官はベールに包まれた存在だ。普通に生きていれば裁判に出る機会など一生に一度あるかないかだし、身内や友人にでもいない限り、裁判官という人種と触れ合うことがない。彼らは政治家と違ってメディアへの露出も少ないから、“キャラ”がまるで見えてこない。だから国民審査も、謎の制度のままなのである。
これでいいはずはない。最高裁判事は、あらゆる重要な問題について司法の結論を示すのが役目であり、国の進路を決めるかじ取りのようなもので、存在意義は大きいからだ。公平・公正を求められる仕事柄、個人的な思想・信条を明かすのは難しいかもしれない。しかし、顔が見えない相手を辞めさせるかどうかと聞かれても、国民は困ってしまう。
この制度が憲法に規定され1949年から続くことや、10年後に再審査があるのも知らなかった。今まで実際に罷免された人はおらず、再審査も6人しか受けていないそうだ。彼らはだいたい年配だし70歳が定年だから、再審査を受けないまま退任する人もいるはずだ。選挙制度の見直しを考えるなら、国民審査についても考え直す必要があると思う。時代の流れや実情にそぐわなくなっている感は否めない。
アメリカでは連邦最高裁長官を大統領が指名し、上院の助言と同意を経て任命され、終身制だ。昨年亡くなったギンズバーグ判事は、名前の頭文字「RBG」の愛称で親しまれ、リベラルな姿勢で知られていた。
日本の裁判官にも高い志はあるだろう。ギンズバーグ判事のように“法の下の平等”にこだわり、何者にも左右されない「司法権の独立」を国民に対して打ち出してくれたら、きっとイメージも変わる。
裁判官だって人間だ。顔があり、個性がある。彼らには、もっと積極的に私たちの目に触れる場所に出てきて、アピールしてほしい。常に国民から注目されていると思えば、緊張もするだろうが、やりがいが出るのではないか。そうなれば私たち国民も、最高裁で何が争われているかに、もっと関心を持つことができると思う。
昨日の競馬ですが、重賞3レースに挑戦しましたが、蹴散らされてしまいました。
今日はメインの11Rだけにして既にネット注文しました。
本日のメインレースはアルゼンチン共和国杯(GⅡ)です。不人気の7番
アドマイヤアルバという馬から8・9・10・12・13へ馬連5点流しだけです。
他はまったく検討していません。
当面、G1は関西に集中して東京サイドではG2止まりです。ハッキリ言いますが、
競馬はその馬券買いにしても検討に値するのはG1 レースだけです。他のレースは
どういう結果が出ても不思議ではありませんので、これらはもう当てずっぽうで
馬券買いに徹する以外ないので本当に適当に遊ぶ類のものです。
本年のG1大レースで気合を入れて投票するのはジャパンカップと有馬記念の2レース
だけです。後は適当に流します!?!
では、今日はここまでです・・・・・