PNC会員へ・・・

会員のみなさま 943

 

おはようございます。本日は2019年5月12日(日)、現在は朝の7時ジャストです。

 

 連日の真夏日も今日からは平年並みに戻り、明後日以降は雨マークの予報がついて

来ました。天変地異のうち地震は昨日に先の日向灘震源とする地震の余震的な

揺れが昨日の午前9時頃にありました。天変地異の中に入る台風ですが、まだ台風の

シーズンではないとはいえ、今年はその発生が少ないような気がしませんか?そろそろ

台風到来時期になっているのにまったく報道がありません。台風も来ないとなると、

巷間言われている今年の水不足が深刻な現実となりそうな予感がしてきました。政治不信や

人災そのものの交通事故、やたら増加している人身事故というなの”飛び込み自殺”など・・・

負の案件の発生ばかりが眼につきます。

 

 昨日の競馬ですが、5鞍やって3鞍取らせていただきました。珍しいことですが、勝ち馬券は

穴とか大穴ではなく堅いところでしかなく、若干プラスという結果です。今日はG1で

ヴィクトリアマイル”というレースがありますが、本日はこれだけ1700円購入しました。

資金推移は5000円→7900円→6200円となりますが、どうなるでしょうか?一応は期待して

います。

 

 次にトマトは露地物に限るという報告です。

 毎年、連休が明けると近所の農家が直販するトマトの時機到来です。昨日は本年初の

トマト購入でしたが、やはり旨いです。スーパーで売っているハウス栽培物とは天と地の違いが

あります。買って来た当日は冷蔵庫に入れずにそのまま塩だけで食べますが、これが旨い

事この上ないです。今日食べる分までは冷蔵せずに戴きます。この農家は徒歩で行くと10分

チョイの所に位置します。もう一つトマトが旨い直販店は車で10分ぐらいかかり、しかも幹線道路

沿いにあるので旨いのを知っている客が多く来店、並ばないと買えません。6月以降は枝豆の

時期となります。当家のすぐ近く(徒歩で3分ぐらい)の農家が作る枝豆は近在ではNo1です。

この枝豆でビールか赤ホッピーで一杯が待ちどおしい頃合いです。

 

 それでは今週の出廷とお昼に行きます。

今週は休み明けの火曜日から金曜日まで遠方ばかりの出廷となりました。最寄駅から簡裁

までの4か所の歩く時間はトータルで140分でした。70歳という年では限度に近い所業でした。

 火曜日は龍ヶ崎簡裁でしたが、これの法廷開催時間が14時で2件でした。通常に出社して

法廷出廷の用意をし11時に会社を出て、途中の我孫子駅弥生軒”でいつもの竹輪天・唐揚げ

の天抜きを食し関東鉄道竜ヶ崎線の終点である竜ヶ崎で降りました。ここからが凄いのです。

バスはこの時間帯(午後)だと3時間に一本ぐらいです。駅から簡裁までほぼ一直線の道を

ただひたすらウォーキングします。片道20分チョイ罹ります。この日は好天でしたので少しは

汗にまみれましたが、当然ですね。水曜日は遠方でまたまた駅から簡裁までの距離の長い

(ここも往復で40分)伊勢崎簡裁でキツイ所業です。法廷開催の時間は13時30分です。当然ですが、

お昼は先に戴きます。この日は東武スカイツリーライン(本来は東武伊勢崎線)の新越谷駅

新装開店した”小諸”でかき揚げ蕎麦のネギたっぷりです。法廷は13時41分に終了しましたが、

ここからが超大変です。新伊勢崎発の上り電車は1時間に一本しかありません。13時58分の

電車に乗り遅れるとジャスト1時間待たされます。自分以外誰もいないホームで1時間近く待つのは

きついです。当方何年か前に2度ほど経験はしていますので、通常20分は罹るところを14分

ぐらい(半分ぐらいは駆け足)で到着させます。暑い中、超きつい所業でした。本当はもうご勘弁

願いたいと思う高齢者でした。木曜日は茨城県の水戸です。久々の水戸で期待は高まりながらの

出廷です。法廷は全部で4件あり、10時・10時15分が2件・10時30分という時間割です。

時間通り、10時に法廷は始まり、4件全部が終了したのが10時55分ごろでした。4件のうち3件が

被告出廷で3件全部司法委員が入っての和解へ向けての話合いです。全部で1時間罹らずに

終わったのは早い方でしょうか?終了後、飛ぶように水戸駅に向かいます。何故か?・・・そうです

水戸駅の構内で駅弁を買うためです。11時5分ごろに行って期待絶大の”とりあい弁当”がたった

一つだけ残っていました。当然購入、上野行きの電車内で旅行者のように食しました。

実は数多あるとは言えない駅弁がある駅で一番行きたかったのがこの水戸でした。最近というか

随分前から水戸での仕事がカットされていたのでこの日は超久々でした。前回の12月20日の

下館簡裁出廷後にこの水戸駅にまで足を延ばしましたが、当方所望の”とりあい弁当”か

常陸の國美味紀行”は売り切れていました。仕方なく少しお高い”印籠弁当”(水戸黄門だから)

にしましたが、やはり当方にとっては不満足でした。今回はギリギリセーフでしたが、実は休み明けの

13日にも水戸簡裁出廷があります。この日は11時の法定なので10時半頃水戸駅に着きます。

普通は仕事が終わって帰路に駅弁は買うのですが、この日は水戸駅に到着したらまず駅弁を買う

事にします。会社には申し訳ないですが当方にとって仕事より駅弁の方が格段上の事柄だからです。

週末の金曜日はこれも遠方の栃木簡裁でした。この日の法廷も遅く14時という時間帯です。

当然ですが、新越谷駅”小諸”で天玉そばのネギたっぷりを食してから栃木へ向かいます。

遠方まで来たのに相手(被告)は欠席です。簡単に”和解に代わる決定”という判定をいただき

帰路の途に着きました。この栃木簡裁も片道20分ほど歩きます。この日の栃木は最高気温28℃

という暑さです。当方、サングラスに日傘という出で立ちでの往復でした。

 この週の読書ですが、買ったばかりの新書は最初の2日間で読了し、あとの2日間はニーチェ

精読が実行できたことは好みのお昼と同等の満足感一杯の1週間でありました。

 

 では、ニーチェと量子物理学です。ニーチェは本日貼り付けるとストックがゼロになります。精読は

しているのですが、書き出しをする時間が作れません。何しろ平日の休みが少なく不可能となって

いるからです。明日からの1週間は出廷が4日あります。この週は休み無しで頑張ります。

その後の週からは少し平日の休みを入れる予定なのでその時に書きだしします。

 

 

ニーチェ

 

 

 

なぜ私はこんなに賢明なのか

 

四 いろいろな経験から、私は、いわゆる「無私の」衝動というものに関し、おせっかいなことを言ったりしたりしたがるあの「隣人愛」のすべてに関して、一切これを信用しなくてよろしいという一つの権利を得ている。こんなものは、私に言わせれば、元来、弱さであり、刺激に対する抵抗不能症の一例にすぎぬ― 同情が美徳呼ばわりされるのはデカダンな連中の間だけだ。私が同情深い人たちを非難するのは、彼らがややもすれば羞恥と畏敬と自他の隔たりに対する微妙な感情とを失い、同情がたちまちにして賤民くさいにおいを放ち、無礼との美さかいがつかなくなるという点―つまり、同情の手が,一個の偉大なる運命、痛手を負うた孤独、重い罪責をになう特権の中にまでさしのべられると、それを助けるどころか、むしろそれをこわしてしまうことにもなりかねないという点である。同情を克服することを、私は高貴な徳の中の一つに数え入れている。

 

 

 

量子物理学

 

 

 

 数学的量に関して述べたことのすべては論理学的概念についても当てはまる。「有限」な数学的量と「論理的」概念は同じ法則に従っている。

 いま、三次元空間の中で発見され、そこで働く法則は高次元空間の中では当てはまらないということが明らかになった。

 このことは、数学についても論理学についても言える。

 「有限で一定不変の量」ではなく、「無限で可変的な量」を扱うやいなや、数学の根本的な公理は当てはまららなくなる。

 そして、「概念」ではなく、「別の観点」から考え始めるやいなや、既存の論理学の観点からは不条理なことに数多く直面することを覚悟せねばならない。

それが我々にとって不条理に見えるのは、我々が三次元世界の論理学をもって高次元世界に近づこうとしているからである。

 前に、動物、すなわち「概念」を用いず「表象」を用いて思考する存在にとっては、我々の論理学的仮説が不条理に思われるということを示した。

 同じように高次元世界の論理学も我々には不条理に思われるであろう。「原因の世界」の中で我々の論理学が通用すると考える理由は何もない。反対に、論理的なものはすべて現象的なものであると言える。「あちら側」では我々の観点から見て論理的なものは何もない。あちら側にあるすべてのものは我々には論理的不条理、ナンセンスに思われる。そこでは我々の論理による方向づけはできないということを覚えておかねばならない。

 「彼方の世界」に対する人類の姿勢はいつも完全に誤ったものであった。

 心霊主義者のいう「彼方の世界」は、そのあらゆる幻視を含めて、知らないものについての幼稚で原始的な表現に過ぎない。

 

 

 

 

 

              PNC会員へ・・・

会員のみなさま 942               後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年5月11日(土)、現在は朝の7時半です。
 
 昨日は我が市川界隈でも夏日到来となり、本日は2日連続の夏日予想です。
今週は昨日までの4日間遠方ばかりの出廷が続き、暑さも手伝って些バテ気味
の週末となっています。出廷の詳細は後述しますが、女房の仕事帰りのお迎え
作業が4日間あり、この間は平均睡眠が5時間半と睡眠負債をプラスしてしまい
ました。本日から負債返済の毎日になります。
 それにしても、首都圏の電車運行は悪化の一途となっています。今週は酷かった
ですね。仕事に関しては大きな影響はなかったものの通勤電車では痛い目に遭い
ました。5月9日は仕事が溜ったので1時間残業しました。普通は5時の電車で帰宅
の途に着くのですが、この日は6時でした。海浜幕張に着くと何となく嫌な雰囲気です。
結局この日の15時55分ごろに京葉線潮見駅で人身事故発生の影響で電車の
運行は乱れています。それでも10分遅れぐらいで府中本町行きの電車は出発して
くれましたが、この電車の混み方は半端では無かったです。この日の京葉線武蔵野線
は夜遅くまでダイヤが乱れていたようです。
 
 明日の5月12日から当方はほぼ見ない大相撲の5月場所が始まります。前場所で
全勝優勝した白鵬は千秋楽の無理相撲が祟ってやっぱり5月場所は休場となりました。
結局数年前の稀勢の里と同じことです。無理をすれば相撲は絶対的に怪我をするもの
なのです。当方の予想では白鵬はこのままなし崩し的に引退へとまっしぐら…ではないで
しょうか?それにしてもプロ・アマを問わず日本国土人のスポーツはすべて(と言っていい)
ダメですね。ゴルフ・テニスなどのメジャー競技は完璧に蚊帳の外となっていますし、相撲も
蒙古勢らにやられっぱなしです。競馬もG1で勝つのは殆んど外国人騎手騎乗の馬です。
競馬と言えば先週から5週連続のG1開催で盛り上がっていますが、先の天皇賞ではない
ですが、本当に強い馬やスターっぽい馬がまったくいなく、競馬の醍醐味は薄れていく一方
です。所詮競馬は馬券を買うだけしか能がないのでしょうか!?!そう言いながら当方は
今朝にも本日の平場のレースだけ5レース買いました。期待だけはしていますが???です。
7200円→5000円がどうなっていることでしょうか?
 
 怖い天変地異ですが、早速昨5月10日の午前8時48分に宮崎県で震度5弱の少し大き目の
地震が発生しています。大きな災害はもたらさなかったようで何よりですがどこで起こるか?
地震は本当に勘弁願いたいです。今回の宮崎県の震度5弱の地点は宮崎市内と当方15年前
に単身赴任していた都城市でした。しかも5弱の地点の都城市高崎町大牟田という場所は当方
が毎日務めていた事務所兼倉庫のあるあたりです。一般のニュースでは被害の報道が皆無
なのでまあ大したことは無かったのであろうと思いますが、あのあたりで仲良くなった人も多々
いますので少し心配ではあります。
 
 今週に起こった大きな話題というかキツイニュースでは大津市の自動車事故が一番でしょうか。
保育園児2名が亡くなっていますが、この報道は些やり過ぎの感もある報道の仕方でした。
色々問題を提起しているようです。それでも2歳半ぐらいの子が二人亡くなっている現実は
厳しいものがあります。当方の隣りの娘宅の下の男の子がちょうどこのくらいの年です。
感情移入するともう完全にいたたまれなくなります。
自動車運転は厳しいですね。先の87歳の元官僚の殺傷事故に引き続いての大津の事故は
これからもまだまだ再演されるだろう事件のホンの始まりに過ぎません。高齢者の免許証
返納運動と運動神経の鈍い(運動能力テストを免許証保持者全員に施す)人には運転中止
命令を出すぐらいの事をしないとお先真っ暗です。
 
 次には世界的なお目出度の報道です。英国のヘンリー王子の第一子(アーチー)が誕生した
事でしょうか。当方的には別に英国の事で何の関係もないのでどうでもニュースなのですが、
嫁のメーガン妃に関しては少し報告しておきます。数年前まで当方はWOWOWに加入して
いました。(現在は脱退)5年ぐらい前でしょうか、米国の大ヒットしたドラマで7シリーズぐらい
までロングラン継続しているSUITS(スーツ)というNYの弁護士事務所が舞台のドラマに
メーガン妃が出演していたからです。この役は弁護士事務所で働く弁護士希望の有能な
女性事務員という役です。役名は”レイチェル”です。メーガンはセカンドネーム(ミドルネーム)
ファーストネームがレイチェルなのです。フルでは”レイチェル・メーガン・マークル”です。
偶々本名と役名が一致しただけなのか、レイチェルという女優の本名をドラマに使ったのかは
???です。この人の母親はアフリカ出身で父親はオランダ人というハーフのようです。
このあたり英国白人にとって当たり前のような憶測が飛んでいます。それでも日本土人国では
考えられない国ですね。SUITSはまったく見ていませんがレイチェルが出演していた最後の
シリーズは観てみたいものです。
 
 仕事が再開されて毎日けっこう忙しく、PNCは昔通りに土・日・祝日・ズル休みぐらいしか
書けません。今日も出廷とお昼は明日に先送りします。今日は量子物理学だけでお願いします。
 
 
 
量子物理学
 
 
 
 
    第二十一章  ターシャム・オルガヌム:第三の思考規範
 
 本質へのアプローチのために現象の論理を捨てる必要がある・・・我々は詩や神秘主義を通してのみ原因の世界に近づくということを科学は認めなければならない・・・無限の恐怖を克服するためには信仰と愛による準備が必要である・・・「心貧しき」の真の意味・・・アリストテレスの「オルガノン」、ベーコンの「ノヴム・オルガヌム」、そしてしばしば忘れられるが、他の論理よりも先に存在し、生命の隠れた側面への鍵である『ターシャム・オルガヌム』・・・二次元の「イドラ」を捨て、原因の世界の特性を列挙する試みの必要性
 
 
 
 

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会員のみなさま 941                    後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年5月6日(月)、現在は朝の6時半です。

 

 今朝はどんよりとしたいわゆる曇天の空模様ですが、時間経過とともに

晴れる予報です。その後も雨マークはありません。運動日和の日が連続する

ので何かやりたいと思うのですが、ゴルフはおそらくもう金輪際やらないでしょうし、

精々ウォーキングとヨガぐらいが数多のスポーツの中でも当方の選択肢は

この2つに限定されそうです。仕方ありませんね、もう70歳の高齢者ですから。

いわゆる”年寄りの冷や水”は当方、完璧に避けて行きます。快食・快眠・快便

が励行されれば他に希望は何もありません。快食の中には怪飲(酒)ももちろん

入ります。昨日(昨日夕方から今朝まで)はようやっと8時間睡眠が実行されました。

今日もそれでお願いしたいですね!早く借金(睡眠負債)を返済→完済したいです。

 

 10連続弾休暇は予想通りあっと言う間に最終日到来です。本年は暮れと新年の

連続弾休暇まで連休はもうありません。きつい過酷な闘いが続きます。当方、遠い

昔からの疑問である”人間はどうして働かねばならないの?”の答えは死ぬまで

見つからないのでしょうか?古代の人間の仕事は食べるものだけを捕る作業だけ

でした。70歳にもなって現役と変わらない仕事をすること自体がおかしいのでは?

と思ってはみるのですが、明日になれば普通に仕事に行くことでしょう!?!

 

 10連休の最後に当方の今後の生きて行く上での心配ごとを羅列しておき長かった

(?)連休の総括をしようと思います。

 いままでも今後も大の一番の心配ごとは①原発(フクイチ)事故の行方でしょうね。

毎日大量に海に垂れ流す放射能含有水の影響とあの超大量に置きおかれた

放射性汚染物混入のフレコンバッグはどうするの???です。②は新天皇が誕生

して、誰がどう見ても先の平成天皇(現上皇)ではあり得なかった大馬鹿の言いなり

受け入れ態勢の確立です。これは本当に心配です。憲法改悪が見えてきそうです。

③天変地異の到来…これは本当に予測不能ですのでもう運を天に任せる以外

無い我ら日本土人です。④大馬鹿が北(朝鮮)と拉致問題等で結果を急ぐあまり

超こじれ状態突入→結果として北が核使用…まあないとは思いますが、心の片隅には

入れておきましょう!?!⑤大馬鹿のトランプ言いなり政策で我ら日本国土人

どんどん貧乏になって行くこと。日本は土人の酋長だけが良い思いをして数多の土人

はみんな本当の意味での土人になりそうです。

 

 今日が終わると普通の生活に戻ります。当方の仕事では今週は取りあえず、遠方が

中心で火は龍ヶ崎、水は伊勢崎、木は水戸、そして金は栃木です。これだけ遠方揃い

は珍事です。一番の期待は水戸ですね。この日の水戸の法廷は10時から10時半

までに4件もあります。予定では遅くても10時40分には全部終了するので、水戸駅

戻るのが11時です。この時間帯ならお昼に少し間があるので当方、希望の”とりあい弁当”

か”常陸の國美味紀行”が食せそうで期待満載です。他には我孫子弥生軒”と新越谷駅

新装なった”小諸”が2回という事になりそうです。

 

 10連続弾PNCも今日が最後ですので、昨日まで観て善かった、面白かった映画だけを

抜粋して簡単・簡潔に照会して今回の連続弾の〆としたく思います。

 4月20日に観賞したものはヒッチコック監督の初期の作品で米国1937年に公開されて

いますが、日本では上映されていません。この映画はサボタージュといいますが、当方らがよくやるサボり

のことです。学校をさぼる、仕事をさぼる・・・です。破壊工作とか就業妨害とかがサボタージュ

の主な案件です。このあたりのヒッチコック作品は後年(1950年代以降)ほどの面白さは

ありません。4月21日の観賞ではもう7~8回は観ている”羊たちの沈黙”です。

この原題は英語で”The Silence ob the Lams”です。普通の英語では羊はsheep ですね。

それが雌羊だとewe(ユー)、雄羊はram, 子羊はlabmとなり、大人の羊肉はmulton(マトン)

です。羊たちの沈黙のヒツジは子羊の群れということだったのですね。

 この作品は世界中で大ヒット、アケデミー賞は5部門を獲得しました。主演男優賞に

アンソニー・ホプキンズ、主演女優賞はジョディ・フォスターです。他に作品賞・監督賞・脚色賞

の5冠です。この映画の説明や照会はもちろん無しです。この映画を観たことがない人が

いる方が不思議ですから。

 連休突入後は最初に4月29日観賞のクリント・イーストウッド監督・主演の”許されざる者”です。

珍しい西部劇(昔(当方の小学生時代あたりは洋画と言えば西部劇でした)でアカデミー賞

作品賞を取っています。俳優陣がすごく、主演のイーストウッドの他に悪徳保安官にジーン・ハックマン

イーストウッドの旧友にモーガン・フリーマンという布陣です。この映画はバートラン・カスターで映画化

されたもののリメイクです。イーストウッドは版権を随分前に購入、自分自身が主人公と同じ年齢

になるまで待って製作しました。西部の田舎町の酒場とか保安官室とかも含め製作日数はたった

30数日とのことです。それで作品賞とは解らないものですね!?!この映画の重心部分は

西部劇時代とはいえ、人を殺すのはしんどいものだという事です。イーストウッドの役もならず者

で賞金稼ぎの男が足を洗って10年経ったという背景です。若い賞金稼ぎや旧友のモーガン・フリーマン

もやったことがないか、人殺しが出来なくなったか・・・です。最後はイーストウッド扮する正義の

ガンマンが悪徳保安官らを銃殺してハッピーエンドとなりますが、殺人はきついものだが・・・

がメインテーマでしょうか!?!

 同じ日の4月29日には日本映画で”終の信託”という周防正行監督、奥さんの草刈民代

役所広司主演の重たいテーマである尊厳死を取り上げた周防監督らしい作品です。医者と

患者の関係とかキツイ検事の取り調べとか、現在の日本(世界的にもか?)ではよくある

テーマが満載です。よく解らないので医者の言いなりになる患者の家族も問題点大です。

当方も重い脳梗塞で意識がほぼ無くなった母親の件で医者から胃瘻を勧められてそれを選択

しました。というより、胃瘻にしなければ病院に置いとけないと半ば脅されて胃瘻にした経験が

あります。簡単なものでは無いですよ!?!

 このまま映画をずっと書いていくと終わりが見えないので本日はここまでにします。また次回、

5月11日・12日あたりに書きたいものだけ限定して書きます。

 

 

では、連休最後のニーチェと量子物理学です。これらは大事ですよ!!!

 

 

 

ニーチェ

 

 

 

 「賢者」「聖者」「この世の救い主」その他これに類するデカダンたちがそんな場に臨んでつぶやきかねないような言葉とは、およそ正反対のことをツァラトゥストラはつぶやいているではないか。

 物事をよく知ってしまった人間は、自分の敵を愛しなければならないだけでなく、自分の友をも憎むことができねばならぬ。

 お前たちはいままだ自己自身を探求するすべを知らぬうちに、早くもこの私を見つけ出してしまったのだ。信徒になる者は、みんなそんなふうにしてなる。だからこそ、どんな信仰もみな、うつろなのだ。さあ、私はお前たちに命令する、私を失え、そしてお前たち自身を見つけ出せ、と。お前たちがみんな私を拒みおおせた時、その時初めて、私は」お前たちの所へと帰って行こう・・・

                           フリードリッヒ・ニーチェ 

 

 

 

量子物理学

 

 

 

 我々が「肉体」と呼ぶものは実際には存在しない。それは我々が決して見ることのない四次元の断面なのである。この三次元世界のすべては実際には存在しないということを忘れてはならない。それは我々の不完全な感覚の産物であり、その不完全さの結果である。それは「世界」ではない。我々が世界について見ているものに過ぎない。三次元世界とは我々の感覚という狭い目から見た四次元世界のことである。従って三次元世界で我々が認めているすべての量は、真の量ではなく、人工的に仮定されたものに過ぎない。

 「現在」が真に存在していないように、三次元世界は真に存在するのではない。このことについてはすでに述べた。我々が「現在」と呼ぶものは未来から過去への移行のことである。しかしこの移行というものは存在しない。従って、現在は存在しない。未来と過去のみが存在する。

 このように、三次元世界における一定不変の量というものは抽象物である。ちょうど三次元世界における「運動」というものが実際には抽象物であるように。三次元世界の中では運動も変化も存在しない。運動の概念が生まれるには四次元世界が必要である。三次元世界というものは実際には存在しない、またはある観念上の瞬間の中にのみ存在する。別の観念上の瞬間にはすでに別の三次元世界が存在する。

 

 

 

 

 

 

 

 

                  PNC会員へ・・・

会員のみなさま 940                後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年5月5日(日)、現在は朝の6時半です。

 

 今朝は過ごしやすい涼しさですね。予報では今後はずっと好天です。今日は

子供の日で明日はその振替休日となり、これで今回の10連続弾休暇も終了

となります。長かった連休も後2日という事です。しかし、昨日の午後に突然のように

降った大雨は一体何だったのでしょうか?当方らの市川界隈では降りませんでしたが、

東京の各地で土砂降りというほどの降雨がありました。東京競馬場のある府中も

突然の豪雨襲来で10R・11R・12Rの3鞍が中止となりました。当方は儲かったことに

なるという情けない結果でした。おかげさまで連休前に入金した1万円は無事(といっていい)

に8,100円残って本日は900円しか買っていませんので負けても7,200円がとこ残って

来週以降の楽しみとなりました。

 

 昨日の文化放送の件のなかで大間違いをひとつしましたのでお詫びして訂正します。

文化放送の大株主の所です。当方、何を血迷ったのか大株主を”聖ヨハネ修道院”と

してしまいました。ヨハネ新約聖書の中のヨハネ福音書・黙示録です。本当は

聖パウロ修道会”でした。この修道会は戦後すぐの日本でカトリック布教のために

放送機関を買い、これが文化放送になったものです。命令元はもちろん”バチカン

でしょうね!?!大変失礼いたしました!

 

 今朝のJIJI.com (時事通信社)によると、立憲民主党が衆参同日選挙の可能性も想定し、

野党共闘に動き出した・・・とあります。当方的には遅いよお前・・・といいたいところですが、

やっとですねとだけ言っておきます。大馬鹿政権がダブル選挙を仕掛け、しかも消費税を

5%への引き下げ爆弾を投下すれば、野党はひとたまりもありません。こうなったら、野党共闘

だけでなく、思い切って消費税ゼロへを打ちだし闘おうではありませんか!ついでに山本太郎

言うところの最低賃金時給1500円も統一して選挙公約のひとつにしてほしいものです。

当方らクソ爺軍団の派遣社員も1500円なら思い切って月刊160時間働きます。老後の

タクシー代稼ぎです。頑張れ野党連合!!!

 

 当方、あと残った2日間もこれといった予定はありません。今日明日はじゅん菜池ウォーキング

はするとして、後はほゞ映画鑑賞だけになりそうです。本当は温泉に行きたいのですが、

これが込んでいるのですね。温泉は普通の土曜日の午前中か帰宅が早かった時の4時・5時

ぐらいを狙って入浴するのが一番です。という事は今日明日は行かないという事です。

 

 それでは映画を行きます。

連休前の4月17日は”ジェイソン・ボーン シリーズからボーン・レガシー”というやつを観ました。

これはてっきりマット・デーモンが主役と思っていたらこれはジェレミー・レナーに変わっていました。

簡単に変えるなよと言いたいですが、仕方ありませんね。映画会社や主役の都合なのでしょう。

この映画は2012年の米国製作のアクションものです。まあ、気楽に軽く見るものでしょうね。

当方もそのように見ました。論評はありません。

 翌日の4月18日は観賞3回目になる”ミラ・ジョヴォヴィッチ”主演の”フェイシズ”です。この女優も

アンジー同様にアクションものから辛辣な映画までジャンルを問わず活躍する人です。バイオハザード

とこのフェイシズの役者は同じなの?・・・と言いたくなります。

映画”フェイシズ”に関しては以前にPNCで照会した記憶がありますが、この映画の主たるモチーフに

なっているのが”相貌失認”です。軽く”失顔症”とも言います。主人公のミラが帰宅途中にその頃

話題になっていた連続殺人鬼の殺害現場を目撃してしまい、逃げたのですが結局捕まって、

橋の上から川に投げ飛ばされた途中に橋の欄干に頭部を強打します。そして、奇蹟的に助け脱され

1週間の昏睡状態からこれまた奇跡的に目覚めたのですが、ここからが大問題となります。

この女性がなったのが”相貌失認”という病です。主人の顔も思い出せないどころか、瞬きをする

たびに人の顔が変わって行くという考えられない病です。結末はどうぞご自分で見てください・・・としか

言いませんが、以前照会した絶対になりたく無い”アネセシア・アウエアネス”(術中覚醒)を筆頭に

この世には考えられないぐらいのキツイもう処罰としか思えないぐらいきつい病・症状があるものです。

そんなキツイ病を得ても何で生きているのか?…と、問われれば当方の答えは決まっています。

死んだ後どうなるかが皆目見当がつかない。あの世って本当にあるの?死ぬ時の痛さはどんなものなの?

というあたりですね。何しろ死んだ後にこの世に帰ってきた人は長い歴史上、一人もいません。人だけでなく

動物もそうです。という事は死んだ後のあの世はそれほどいい所なのか?あるいは死んだらもう何も無く、

生きていた時の事はまったく消え失せてしまうのか?・・・皆目見当がつきません。

 もちろん、これらの事は人生・人類最大の謎です。これが分ったら4次元・5次元の存在に成れるのですが

まあ無理でしょう!?!

 

 

 という事で今日もニーチェと量子物理学です。勉強は良いものです。高齢者でも学ぶことは沢山あります。

適当に頑張りましょう!!!

 

 

 

ニーチェ

 

 

四  ― 私の著書の中でも特に私のツァラトゥストラは独自の地位を占めている。この書をもって私は、かつて人類に贈られた贈り物の中の最大の贈り物をしたのである。数千年のかなたにまで響き通るような声を持つこの書、これは単に、およそ存在しうる書物の中の最高の書物であり、本当の高山冷気―書――人間という事実の全体がこの書物のぞっとするほどはるか下の方に横たわっている――であるばかりではない。これはまた最も深い書物であり、真理の最も奥深い宝庫から生まれた書物であり、いわば一つの無尽蔵であって、この泉に釣瓶(つるべ)を降ろせば、それは必ずや黄金と善意の贈り物とに満ちてもどって来るに違いない。ここで語っているのは決して「預言者」ではなく、教祖と呼ばれる、病気と力への意志とのあのいやらしいあいのこのひとりだのではない。この書の知恵の意味するところをすっかり取り違えてしまったりなどしないためには、まずもって、その口から流れ出る調子を、こののどかな調子をちゃんと聞くのでなければならぬ。「いとも静かなる言葉こそ、嵐を呼ぶ。鳩の足して来る思想こそ、世界を導く――」

 

 

 

量子物理学

 

 

 二つの数学がある。一つは有限で一定不変の量を扱う数学であり、条件付きのデータに基づいて問題を解決するためにまったく人工的に構築されたものである。

 もう一方、無限で可変的な量を扱う数学はまったく現実的であり、実在世界についての知的推論に基づいて構築されるものである。

 最初の数学は現象世界に関するものであり、不正確な世界知覚と世界現象の産物でしかない。

 二番目の数学は本質世界に関するものであり、ありのままの世界を扱うものである。

 最初のものは非現実的であり、我々の意識と想像の中にのみ存在する。

 二番目のものは現実的であり、真の世界の関係を表現する。

 

  我々はすでに、運動という観念がいかに我々の時間感覚の結果であるか、つまり我々の時間感覚の不完全さの結果であるかということを細かく調べてきた。

 

 

 

 

 

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会員のみなさま 939                 後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年5月4日(土)、現在は朝の6時40分です。

 

 昨日に続き本日も好天で暑くなりそうです。”10”からスタートしてゼロになるまで

超暇な連休も今日で”3”となりました。後3日で休暇も終わるという事です。

昨晩というか今朝は睡眠が捗らず5時間半ぐらいで多少冴えない1日になりそうな

予感がしています。昨日は予定通り松戸へ行って来ました。元伊勢丹松戸店は建物

はそのままに新たな店舗で一杯にな

るようですが、1階と地階以外はまだ未入店で

”キテミテ松戸”はまだ未完成の状態です。1階は昔の伊勢丹の時と余り変わらない

ですが、地階の様相は昔と段違いとなっています。ここには安売りスーパーの”ロピア

が入店、ほぼ全フロアーを独占しています。確かに商品はすべて他のスーパーと比較して

安いです。品数も当然多く、松戸駅の反対側にあるイトーヨーカドーあたりは絶対的に

ピンチとなるでしょう!昔は伊勢丹とヨーカドーで完全に色分けされていましたが、もう

無理です。さあヨーカドーはどうする!?!・・・ですね。当方としては安くて有利であっても

高級店である伊勢丹の方がずっと利用価値はあったので超残念です。安くても買い溜め

は限度がありますので月に1回程度ぐらいしか行かないでしょう!

 今日は午前中に墓参り→ちょっと高級回転すしの”すし松”ぐらいが予定されています。

 

 今日は普通でも週末のお休み・連休です。何度も言っていますが、当方、朝起きて

出社や法廷出廷で出かける前はテレビは見ずにラジオを聞いています。ラジオは

今のところ、専ら文化放送だけに限定して聞いていますが、おそらくもう止めることに

なりそうなので軽く報告しておきます。15年ほど前に宮崎県都城に1年間単身赴任を

していました。この時に家から事務所までの間、ラジオを聞いているのがきっかけで

その後、自宅へ戻ってからもずっとラジオを聞くようになっています。宮崎でも放送している

文化放送キー局の武田哲矢”今朝の三枚おろし”などです。その後も朝の6時台の

放送では吉田照美がメインパーソナリティでアシスタントが唐橋ユミ、また、ほとんどの

レギュラーコメンテーターは良識ある識者ばかりでした。数年前の大馬鹿政権誕生後

に此の番組というか吉田照美は降ろされてその後は局アナの寺島の”おはようてらちゃん

活動中”に変り、その後の放送時間帯では福井健二とタケ小山は2年ぐらいで下ろされ

現在はどうでも上田まりえとかいう女のパーソナイティに変りまったく聞く気がしなくなり

ました。

 問題は寺島の”おはよう寺ちゃん活動中”という番組です。番組が始まった当初は

日替わりのコメンテーターはほぼ全員優秀な良識ある識者ばかりでした。それが時とともに

1人づつ入れ替わり、現在では超様変わりとなっています。この布陣は誰が見ても聞いても

完璧な”オール・ネトウヨーズ”です。テレビより酷いです。はっきり最近では元軍人とかも

平気でコメントし始めました。これは良識ある報道陣(ラジオでも)体制とは言えません。

 共感が得られない布陣を照会します。月曜日―上念 司 こいつは完璧なネトウヨ

よくラジオもテレビも(当方はテレビで見たことがないので顔は解らない)こんな輩を出演

させるもんだと不思議千万です。火曜日―田中秀臣上武大学教授) ぼんくら大学の

ぼんくら経済学教授で先の上念とは大の仲良しのようです。水曜日―佐藤健志(作家・

評論家だそうです)という輩で生意気な事ばっか言ってます。木曜日―藤井聡京都大学

大学院教授)でトンでも国土強靭化(本当は狂人化でないの)を主張する最近、内閣参与

を首なったことで有名になった輩です。そして金曜日は週替わりでまあ普通の人も出ていましたが、

最近では元軍人(自衛隊とか)とか警察関係者とかまで出始めています。

 少し前までは元外交官の孫崎享とか映画監督の井筒和幸、反キリスト者キリスト教

邪教ですの作家、敵菜収…とかが出ていました。これらのコメンテーターは全員首となり、

超酷い面々に交代しています。日本中でこれだけ酷いメンツを揃えた番組構成は絶対に

あり得ません。確かに文化放送筆頭株主は聖ヨハネ修道会というバチカンの親玉的

存在で、敵菜収がコメントすること自体考えられない出来事だったのでしょう!

 文化放送は本当に完全なネトウヨ放送局に成り下がりました。当方、金輪際聞くことが

無くなりそうな予感で一杯です。

 

 今日は映画を何本か照会する予定だったのですが、文化放送の件で他に書く気も無く

なりました。明日以降に先送りします。

 

 

ニーチェと量子物理学は行きますが・・・

 

 

ニーチェ

 

 

 

三 誤謬(―理想が存在すると信じ込むこと―)とは盲目のことではない。誤謬とは怯儒ということなのだ・・・認識における成果、認識における前進は、すべて勇気から,自己に対する峻厳から、自己に対する潔癖から、結果として生ずるのだ・・・

従来、原則的にはいつも真理ばかりが禁圧せられていたのだから。――

 

 

量子物理学

 

 

 

 すべてのものが始まりと終わりを持つ、目に見えるが「実在しない」世界の錯覚に支配されていることが分かったとき、人が常に覚えておかねばならないという事実である。 

 

 我々は先に、二次元存在が三次元を理解する方法について調べた。しかし、そのような存在が三次元を感知し始め、自分自身の周りの「新しい世界」に気づいたときにどう「感じる」かについては知ろうとしなかった。

 最初に感じるのは、驚きと恐怖であろう。新しい世界を見出す前には古い世界を失わなければならないからである。

 

  数学とは何か?量(magnitude)の科学である。

 論理学とは何か?概念の科学である。

 しかしそれは定義ではなく、言葉の言い換えに過ぎない。数学、すなわち量の科学は、事物間の量的な関係を研究する体系である。論理学すなわち概念の科学は事物間の質的(カテゴリー的)な関係を研究する体系である。

 論理学は数学とまったく同じ設計図に基づいて構築されている。論理学も数学(少なくとも「有限」で「一定不変」な数を扱う数学)も共に、この世界の現象を観察することによって演繹されたものである。観察を一般化することによって、世界の根本法則と呼ばれる関係が徐々に明らかになる。

 論理学と数学の公理は、現象(現象世界)の観察から演繹されたものであり、ある条件づけられた不正確さを表していること、そしてそれは言葉の意味において「主観的」で実在しない世界を認識するために必要なものであるということである。

 

 

 

 

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会員のみなさま 938                 後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年5月3日(金)、現在は朝の6時過ぎです。

 

 昨日は気象庁の予報通りに予期せぬ雷雨に見舞われ行楽地は大騒ぎの

1日でした。東京近郊の本日は最高気温が25℃の夏日を予想していますが、

現在の早朝あたりではけっこう涼しい1日の始まりです。週間予報では雨マーク

が皆無となって、ゴールデンウイークも最後に来てようやっといつもの5月的な

天候になってくれました。(所謂五月晴れですか)

もう40年以上(と思う)、ゴールデンウイークに遠出をしたことはありませんが、近場

には行きます。本日の憲法記念日は9時半頃出発で”キテミテ松戸”に初見参

(ウイゲンザン)します。この初見参をウイゲンザンと読める人は稀有の存在です。

PCでういげんざんとかういけんざんとかはつけんざん・・・と、叩いても初見参は

出てきません。ういげんざんとは読めませんねー!?!

”キテミテ松戸”はまだ全部の店が出店したようではないらしく、当方らは専ら地下の

スーパー(食品売り場)だけ見回って数多あるらしい弁当を少し買って持ち帰り家で

食する予定です。今日の予定はこれだけです。

 10連続弾休暇も今日を入れて4日間となりました。本当に連休が進むのは早い

ですね。おいおいまだ何にもしていないよー…といううちに仕事が始まります。

 

 昨日はめったに見ない夜の9時以降のテレビで”秘密の県民ショー”という番組を

見ました。何で見たのと言われれば特集で”京都”をやっていたからです・・・と、答えます。

ビックリしたのは最初の方のバックミュージックで超懐かしい米国女優のヘイリー・ミルズ

が歌った(この頃はまだ15歳ぐらいでしょうか)Let’s get together  という曲がかかって

いたではないですか!当方はこの時は中学1年生でした。父親に買ってもらった電蓄

(簡易電蓄か?)で生まれて初めて買ったレコードがこの曲でした。この年の前後数年は

所謂米ポップスの怒涛のような洪水が日本に上陸した年代です。先ほどユーチューブを

覗いたらヘイリー・ミルズではなく伊東ゆかりが英語で歌っているものを少し聞きました。

60年近く前の事ですが、まじまじとその頃の記憶は残っています。良い時代でしたね!

 そのまま同じ番組を見ていたら、当方予想した通り有名ラーメン店”新福菜館”をやって

いました。当方、この店の初見参(ういげんざん)は大坂単身赴任時の1989年です。

京都のタクシーに乗って旨いラーメン店を聞いたらここを教えてくれました。通称”タカバシ

のラーメン”=新福菜館です。この店の場所は京都駅新幹線の出入り口”八条口”から

歩いて5分ほどです。長い陸橋を渡ってだらだら下がるとラーメン店はあります。地名的には

塩小路高倉橋です。それで通称ではタカバシのラーメン店となるわけです。

 当方、1人でここで食べる時はまず、小ビールと朝鮮漬け(キムチ)を頼みます。そして

ラーメンは竹入り(シナチク)・ネギたっぷり…と注文します。他に空腹だったら”やきめし”

を頼むことがあります。ここの焼き飯(炒飯)はまっ黒く(ラーメンも黒っぽい)て、意外と

旨いです。当方が大阪在住でよく通った頃はこの店はここの本店しかありませんでした。

現在は東京でも秋葉原とか麻布にも出店したようです。そして、この店の創業は1938年

(昭和一三年)です。当方より10歳若いのです。もちろん戦時中で、ラーメンすら珍しく、

スープも薪で燃やして作っていたようです。当方もう数十年食べてないので秋葉原あたりで

食べてみようか思案中です。

 

 当方、滅多に見ない・見ないようにしているテレビですが、昨日あたりでもまだまだ新天皇

関連報道の羅列です。見たくないので映画を2本鑑賞して時間を潰しました。

 あまり口にしたくない新元号の”令和”ですが(当方は西暦の2019年とかしか使わない)

識者の正論が噴出です。昨年の8月に読んだ『国体論 菊と星条旗』という本の著者である

白井聡氏が警鐘を鳴らしています。”元号私物化”の件です。

 

 重要部分を抜粋します。

 

『昭和から平成への代替わりを思い起こしてみよう。”平成”を誰が考案し、どのような過程

を経て元号に決められたのか、今でも不明な点が多い。その当事者たちがそれについて

ペラペラ口外すべきでない、と考えているからだ。ところが今回は、新元号発表の翌日に

早くも、他の候補の存在などが詳細にリークされている。

 かってあった厳粛さと慎みは、一方では『元号天皇の時間』という側面ゆえの、天皇

に対する配慮であったと同時に、民主主義=国民主権への配慮でもあっただろう。新時代は、

元号が発表された時点では真っさらの状態にあり、それがどんな時代になるのかを決めるのは、

日本国民である。ゆえに、決定に関わった当事者たちは、その具体的過程や言葉の意図など

について口を閉ざしている。元号が、真に国民のものとなるためには、あたかもそれは誰が決め

たものでもないかのように、(どこからともなく)やって来なければならないからである。

 

 そして、白井先生は”令和は最後の元号になるかもしれない”・・・で、締めくくっています。

当方も同感です。というより令和は即止めて金輪際元号天皇家や皇室関係者だけが使用し、

一般の国民は西暦だけの使用にするべきが正論です。

 ”元号私物化”とはあの大馬鹿が勝手に暴走したことと理解しました。

 

 

 では、ニーチェと量子物理学にします。ニーチェは今日から”この人を見よ”になります。

これはニーチェの全作品の”あとがき”のようなものです。易しく読め勉強になりますから

恙なくお読みください!!!(つつがなく)

 

 

ニーチェ

 

 

 

この人を見よ

 

人はいかにして自分が本来あるところのものになるのか

 

 序言

一 私の予想では、近いうちに私は史上最大の難しい要求を人類に対して突きつけねばならなくなるだろう。私の言うことを聞け!私はかくかくの人間なのだから。私をほかの人と取り違えることだけはしてくれるな!と。

 

二 たとえば、私は断じて案山子などではなく、道徳―妖怪(おばけ)などではなし。―

私は哲人ディオニソスの弟子のひとりである。偶像「(理想)を言い表す私の用語」を倒すこと―これこそはもうずっと以前から私の手職なのだ。言うところの真の世界とはとりもなおさず虚偽の世界のことであり、仮の世界とは現実の世界のことなのだ・・・

 

 

 

量子物理学

 

 

 

 

    第二十章  無限

 

 無限の感覚・・・初心者の最初の試練・・・耐え難い悲しみ・・・現実的なすべてのものの喪失・・・動物が人間になるときに何を経験するか・・・新しい論理学への移行・・・現象世界の観察に基づいた我々の論理学・・・本質世界を研究するのにその論理学は使えない・・・新しい論理学の必要性・・・論理学と数学における類似した公理・・・二つの数学・・・真の数量(無限で可変的)を扱う数学と架空の数量(有限で一定不変)を扱う数学・・・超無限数・・・無限を超えたところにある数学・・・異なった無限の可能性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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会員のみなさま 937                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年5月2日(木)、現在は朝の6時半です。
 
 昨日に引き続き早朝の書き出しです。何故かと言えば・・・早寝早起きが
原因ですと答えるしかありません。昨日は20時20分ごろ就寝、夜中起きは
少なく、早朝起きで正味7時間半ほどの睡眠でした。まあまあの睡眠時間ですが、
先の”睡眠負債”返済はホンの少しでした。当方現在の最大の望みは8時間以上の
熟睡を1週間ぐらい続けることです。ま無理でしょう!?!
 昨夜来の雨降りで外は濡れ濡っていますが、今後は好天が予想されていますので
本格的な外出が出来そうです。
昨日・一昨日と隣の孫とほぼ1日中つき合わされ、超きつい2日間でした。特に下の
男の子(2歳半)の動きがきつく、前日に顔面に大怪我をしたとは思えないような
動きです。女房とこれは多動性障害ではないかと超心配し始めました。
最近よく耳にする子供の”発達障害”には①自閉症ADHD(注意欠陥・多動性障害)、
LD(学習障害)、アスペルガー症候群などに分類されるそうです。
この中で当方らが心配するのはADHDです。不注意が多く、衝動性や多動を特徴とする
障害です。症状の現れる時期は自閉症より遅く、7歳前あたりに現れるようです。
まだ時間がある・・・ではなく、真剣にしかるべく医療に罹るなどが必要かもしれません。
それでもこれは超難しい案件です。親から見ればやはり発達障害とは思いたくないでしょう
から、当方らジジババが診断を進めることはきついです。結局もう少し様子を見よう・・・
という事になりますね!
 4月28日から昨日の5月1日までは外出ほぼ無しでした。この間は外食も無しでした。
やっと天気も良くなって来そうなので今日から多少の外出をする予定です。今日は
墓参り→幸楽苑でラーメンぐらいを予定しています。明日は松戸の伊勢丹後に出来た
”キテミテ松戸”を初見に行く予定です。駐車場が不安なので徒歩で行きます。
 何時もの事ですが、休みの進行は本当に早いです。10連続弾休暇も今日を入れて
5日間です。遠方への旅行やドライブはゼロでも時間は超早く過ぎ去ります。ああ連休も
終わったのか…と言いながら、あっという間に当方も80歳代(勿論生きていたら)に
突入することでしょう!?!当方は今のところと前提つきですが、大病には罹った経験は
皆無です。手術も2回やりましたが、一つは胃がんの誤診での内視鏡手術、一つは所謂
盲腸(急性虫垂炎)ぐらいしかありません。当方らの3人に1人は罹る前立腺がんは
検査によるとまったく気配もありませんがまた、3人に1人が罹る前立腺肥大は多少の
心配はありますが。他の能くありがちな胃や大腸のがんとか肺がんあたりは一応クリア
しています。心配なのは心臓疾患でしょうか?大動脈が蛇行していることもあり、偶に
胸苦しくなることもあるのでやや心配です。最近、加齢が原因か?早朝(起床後すぐ)の
血圧がひと頃と比べると大幅上昇しているので余計に心配です。
 
 それでは映画です。昨日も2本観ました。一つはダスティン・ホフマンの”アウト・ブレイク”、
もう一つはハル・ベリー主演の”ザ・コール(緊急通報指令室)”です。このザ・コールですが、
当方、今回が初見でした。息つく暇もないぐらいの展開に超驚きでした。いろんな映画を
作るものですね!ハル・ベリーは白人と黒人のハーフですが超色っぽい女優です。
この映画は絶対に見るべきです。超ドキドキ出来ます!観ている途中にトイレは無理です。
まずトイレへ行ってから観賞することです!
 
 さて、今日照会する映画は4月16日に観たハリソン・フォードの”推定無罪”です。
この映画も今回が4回目ぐらいでしょうか?見るたんびに初めて観るシーンの連続です。
衝撃のラストシーンは憶えていますが途中はほとんど覚えていません。この映画は
1990年公開の米国作品です。堅物の地方検事補の主人公で妻のバーバラ役は
ボニー・ベデリアです。この人は当方と同じ年の1948年生まれでダイハード・ダイハード2
でブルース・ウイルスの奥さん役をやっていた中堅どころの女優でしょうか!
ダイハードではいい味を出していましたね!映画の簡単なあらすじは真面目な地方検事補
と専業主婦の元数学者が健全な家庭を営んでいたところへ後輩の女性の補佐をすることから
良い仲になって(浮気)、裁く立場の検事補が逆に裁かれる立場になる・・・というものです。
推定無罪とは『何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される』という原則に寄ります。
結末は判事補が推定無罪で釈放されますが、真相は最後の最後に明かされます。これも
ネタバレになるので言いませんが、観ていない人は是非観ることです。面白いですよ!!!
 
 
 では、本日も量子物理学だけ行きます。
 
 
量子物理学
 
 
客観的世界の中では、水滴と海の融合は、水滴が海によって吸収され、消滅するとみなされる。客観世界ではそれ以上のことが観察されないため、それ以上のことが観察されないため、それ以外の想像は及ばない。意識の海と融合した一滴の意識は、海を知覚するが、そのことによって存在しなくなることはない。水滴は疑いなく海を吸い込むのである。
 知識には三つの段階がある―意見、科学、啓明(イルミネーション)である。最初のものの手段あるいは道具は感覚である。二番目のもの(の道具)は対話(論理)であり、第三のものは直観である。最後のものに対して私は理性を従わせる。それは知る心の知られる対象との同一化に基づく絶対知識である。
 
 神の幻視において(とプロティヌスは言う)、見るものは我々の理性ではなく、我々の理性以前のものであり、理性以上のものである。。・・・そのように見る者は、実を言えば見るのではなく、二つの物(見るものと見られるもの)を区別したり想像したりしない。彼は変化する、自分自身であることを止め、自分自身の何物も保留しない。神の中に吸収され、あたかも一つの中心が他の中心と一致するように、神と一つになるばかりである。