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会員のみなさま 943

 

おはようございます。本日は2019年5月12日(日)、現在は朝の7時ジャストです。

 

 連日の真夏日も今日からは平年並みに戻り、明後日以降は雨マークの予報がついて

来ました。天変地異のうち地震は昨日に先の日向灘震源とする地震の余震的な

揺れが昨日の午前9時頃にありました。天変地異の中に入る台風ですが、まだ台風の

シーズンではないとはいえ、今年はその発生が少ないような気がしませんか?そろそろ

台風到来時期になっているのにまったく報道がありません。台風も来ないとなると、

巷間言われている今年の水不足が深刻な現実となりそうな予感がしてきました。政治不信や

人災そのものの交通事故、やたら増加している人身事故というなの”飛び込み自殺”など・・・

負の案件の発生ばかりが眼につきます。

 

 昨日の競馬ですが、5鞍やって3鞍取らせていただきました。珍しいことですが、勝ち馬券は

穴とか大穴ではなく堅いところでしかなく、若干プラスという結果です。今日はG1で

ヴィクトリアマイル”というレースがありますが、本日はこれだけ1700円購入しました。

資金推移は5000円→7900円→6200円となりますが、どうなるでしょうか?一応は期待して

います。

 

 次にトマトは露地物に限るという報告です。

 毎年、連休が明けると近所の農家が直販するトマトの時機到来です。昨日は本年初の

トマト購入でしたが、やはり旨いです。スーパーで売っているハウス栽培物とは天と地の違いが

あります。買って来た当日は冷蔵庫に入れずにそのまま塩だけで食べますが、これが旨い

事この上ないです。今日食べる分までは冷蔵せずに戴きます。この農家は徒歩で行くと10分

チョイの所に位置します。もう一つトマトが旨い直販店は車で10分ぐらいかかり、しかも幹線道路

沿いにあるので旨いのを知っている客が多く来店、並ばないと買えません。6月以降は枝豆の

時期となります。当家のすぐ近く(徒歩で3分ぐらい)の農家が作る枝豆は近在ではNo1です。

この枝豆でビールか赤ホッピーで一杯が待ちどおしい頃合いです。

 

 それでは今週の出廷とお昼に行きます。

今週は休み明けの火曜日から金曜日まで遠方ばかりの出廷となりました。最寄駅から簡裁

までの4か所の歩く時間はトータルで140分でした。70歳という年では限度に近い所業でした。

 火曜日は龍ヶ崎簡裁でしたが、これの法廷開催時間が14時で2件でした。通常に出社して

法廷出廷の用意をし11時に会社を出て、途中の我孫子駅弥生軒”でいつもの竹輪天・唐揚げ

の天抜きを食し関東鉄道竜ヶ崎線の終点である竜ヶ崎で降りました。ここからが凄いのです。

バスはこの時間帯(午後)だと3時間に一本ぐらいです。駅から簡裁までほぼ一直線の道を

ただひたすらウォーキングします。片道20分チョイ罹ります。この日は好天でしたので少しは

汗にまみれましたが、当然ですね。水曜日は遠方でまたまた駅から簡裁までの距離の長い

(ここも往復で40分)伊勢崎簡裁でキツイ所業です。法廷開催の時間は13時30分です。当然ですが、

お昼は先に戴きます。この日は東武スカイツリーライン(本来は東武伊勢崎線)の新越谷駅

新装開店した”小諸”でかき揚げ蕎麦のネギたっぷりです。法廷は13時41分に終了しましたが、

ここからが超大変です。新伊勢崎発の上り電車は1時間に一本しかありません。13時58分の

電車に乗り遅れるとジャスト1時間待たされます。自分以外誰もいないホームで1時間近く待つのは

きついです。当方何年か前に2度ほど経験はしていますので、通常20分は罹るところを14分

ぐらい(半分ぐらいは駆け足)で到着させます。暑い中、超きつい所業でした。本当はもうご勘弁

願いたいと思う高齢者でした。木曜日は茨城県の水戸です。久々の水戸で期待は高まりながらの

出廷です。法廷は全部で4件あり、10時・10時15分が2件・10時30分という時間割です。

時間通り、10時に法廷は始まり、4件全部が終了したのが10時55分ごろでした。4件のうち3件が

被告出廷で3件全部司法委員が入っての和解へ向けての話合いです。全部で1時間罹らずに

終わったのは早い方でしょうか?終了後、飛ぶように水戸駅に向かいます。何故か?・・・そうです

水戸駅の構内で駅弁を買うためです。11時5分ごろに行って期待絶大の”とりあい弁当”がたった

一つだけ残っていました。当然購入、上野行きの電車内で旅行者のように食しました。

実は数多あるとは言えない駅弁がある駅で一番行きたかったのがこの水戸でした。最近というか

随分前から水戸での仕事がカットされていたのでこの日は超久々でした。前回の12月20日の

下館簡裁出廷後にこの水戸駅にまで足を延ばしましたが、当方所望の”とりあい弁当”か

常陸の國美味紀行”は売り切れていました。仕方なく少しお高い”印籠弁当”(水戸黄門だから)

にしましたが、やはり当方にとっては不満足でした。今回はギリギリセーフでしたが、実は休み明けの

13日にも水戸簡裁出廷があります。この日は11時の法定なので10時半頃水戸駅に着きます。

普通は仕事が終わって帰路に駅弁は買うのですが、この日は水戸駅に到着したらまず駅弁を買う

事にします。会社には申し訳ないですが当方にとって仕事より駅弁の方が格段上の事柄だからです。

週末の金曜日はこれも遠方の栃木簡裁でした。この日の法廷も遅く14時という時間帯です。

当然ですが、新越谷駅”小諸”で天玉そばのネギたっぷりを食してから栃木へ向かいます。

遠方まで来たのに相手(被告)は欠席です。簡単に”和解に代わる決定”という判定をいただき

帰路の途に着きました。この栃木簡裁も片道20分ほど歩きます。この日の栃木は最高気温28℃

という暑さです。当方、サングラスに日傘という出で立ちでの往復でした。

 この週の読書ですが、買ったばかりの新書は最初の2日間で読了し、あとの2日間はニーチェ

精読が実行できたことは好みのお昼と同等の満足感一杯の1週間でありました。

 

 では、ニーチェと量子物理学です。ニーチェは本日貼り付けるとストックがゼロになります。精読は

しているのですが、書き出しをする時間が作れません。何しろ平日の休みが少なく不可能となって

いるからです。明日からの1週間は出廷が4日あります。この週は休み無しで頑張ります。

その後の週からは少し平日の休みを入れる予定なのでその時に書きだしします。

 

 

ニーチェ

 

 

 

なぜ私はこんなに賢明なのか

 

四 いろいろな経験から、私は、いわゆる「無私の」衝動というものに関し、おせっかいなことを言ったりしたりしたがるあの「隣人愛」のすべてに関して、一切これを信用しなくてよろしいという一つの権利を得ている。こんなものは、私に言わせれば、元来、弱さであり、刺激に対する抵抗不能症の一例にすぎぬ― 同情が美徳呼ばわりされるのはデカダンな連中の間だけだ。私が同情深い人たちを非難するのは、彼らがややもすれば羞恥と畏敬と自他の隔たりに対する微妙な感情とを失い、同情がたちまちにして賤民くさいにおいを放ち、無礼との美さかいがつかなくなるという点―つまり、同情の手が,一個の偉大なる運命、痛手を負うた孤独、重い罪責をになう特権の中にまでさしのべられると、それを助けるどころか、むしろそれをこわしてしまうことにもなりかねないという点である。同情を克服することを、私は高貴な徳の中の一つに数え入れている。

 

 

 

量子物理学

 

 

 

 数学的量に関して述べたことのすべては論理学的概念についても当てはまる。「有限」な数学的量と「論理的」概念は同じ法則に従っている。

 いま、三次元空間の中で発見され、そこで働く法則は高次元空間の中では当てはまらないということが明らかになった。

 このことは、数学についても論理学についても言える。

 「有限で一定不変の量」ではなく、「無限で可変的な量」を扱うやいなや、数学の根本的な公理は当てはまららなくなる。

 そして、「概念」ではなく、「別の観点」から考え始めるやいなや、既存の論理学の観点からは不条理なことに数多く直面することを覚悟せねばならない。

それが我々にとって不条理に見えるのは、我々が三次元世界の論理学をもって高次元世界に近づこうとしているからである。

 前に、動物、すなわち「概念」を用いず「表象」を用いて思考する存在にとっては、我々の論理学的仮説が不条理に思われるということを示した。

 同じように高次元世界の論理学も我々には不条理に思われるであろう。「原因の世界」の中で我々の論理学が通用すると考える理由は何もない。反対に、論理的なものはすべて現象的なものであると言える。「あちら側」では我々の観点から見て論理的なものは何もない。あちら側にあるすべてのものは我々には論理的不条理、ナンセンスに思われる。そこでは我々の論理による方向づけはできないということを覚えておかねばならない。

 「彼方の世界」に対する人類の姿勢はいつも完全に誤ったものであった。

 心霊主義者のいう「彼方の世界」は、そのあらゆる幻視を含めて、知らないものについての幼稚で原始的な表現に過ぎない。