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会員のみなさま 1047                  後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年1月4日(土)、現在は朝の7時です。
 
 正月恒例の箱根駅伝も終わり、所謂正月のイベントは全部終了して、仕事始め
となる日頃ですが、今日の4日は土曜日、明日の5日は日曜日となり、仕事始めは
一般的に6日の月曜日ということになる方がほとんどではないでしょうか!景気の落ち込みが
嫌でも表面化するであろう新年ですが、ここらはぐっと我慢して堪えなければなりません
(こらえる)。
 駅伝はいったん死んだふりをしていた青山学院大学が楽勝的な勝利で終了しました。
当方、駅伝は垣間見る程度でしかテレビを見ていませんが、あまり衝撃的な展開とか
はなかったような感じでした。これが普通なのでしょうね!?!青学の原監督はこれで
評価が上がることは間違いないでしょうが、当方らにとってはどうでもいいことです。
はっきり、スポーツの世界と政治の世界、景気の行方とかはまったく関係がありません。
今回の駅伝で残った商売上の出来事は青学の生徒が穿いていた靴がアディダスから
ナイキに変わって結果を出したことぐらいでしょうか?これはナイキ厚底シューズ
”ヴェイパーフライ”という名の厚底靴ですが、これが功を奏したことは確定的です。
これでナイキは業績急アップ間違いなしですね!?!
 
 当方、今回の12連続弾休暇ではまず外出が少なく、ウォーキングも皆無でほぼ
家に閉じこもり状態でした。後、今日を入れて休みは3日だけですが、29日から昨日までの
6日間は1日の歩数が1000歩前後という最低の歩きとなっています。ウォーキングは
来週以降にたっぷり出廷等で熟しますのでどうでもいいことですが、動かないで喰っちゃ寝
ばかりだとやはり身体は訛って来ます。もう早く休暇は終わって普通の生活に戻りたい・・・
という贅沢な悩みが発生し始めました。
 
 天候は例年のごとく年末年始の東京界隈は好天続きでした。雨予報は8日位でしょうか?
当方、この日は東京簡裁出廷です。帰路に本年最初の駅弁を購入(銘柄は未定)、帰社後、
休憩室で食べる予定にしています。翌9日は松戸です。当然この日は我孫子駅の”弥生軒”に
する予定ですが、この1月はこの日を入れて松戸・取手(安孫子が近い)簡裁出廷が5日も
あります。全部”弥生軒”では能がないので他を思案中です。
 
 普段あまり取り上げない”サウナ”についての記事がありましたので照会しておきます。
当方、サウナは近場のスーパー銭湯《笑がおの湯》に行った時だけしか入浴しませんので
最近のサウナ事情には全く疎いのですが、お笑いコンビ”オリエンタルラジオ”の藤森慎吾氏が
サウナの《ととのえ方》をご教授願うことにしました。世間では去年の2019年は空前のサウナ
ブームが到来、《ととのう》というワードにも注目が集まったようです。当方まったく知りませんでした
が、確かに最近、当方がここしか行かない《笑がおの湯》でもサウナはけっこう混んでいます。
空いている時間帯を狙って行って、普通のジャグジーとか露天風呂は空いていてもサウナだけは
何時も混んでいます。こんな原因があったのですね!?!当方、知りませんでした。
 藤森氏の御指導によると、
①1セット目はシンドクても”10分”入室。10分入ると血管が開き、血液もしっかり温まる。
②水風呂は手足の指先が冷え切るまでつかる。10分入ると水風呂に2~3分はつかれるように
なるそうです。
③その後、ベンチで休憩してようやく《ととのう》らしいです。
 当方はほゞズバリ最初は10分から12分、ところが水風呂は不可で精々10秒~20秒ですね。
その後はジャグジーに2~3分入り、露天の休みどころでたっぷり休憩(仮寝)して1セット終了です。
当方的にはこれを3~4セットやって、露天風呂の41℃に5分入って終了となるのが普通です。
 当方、本年最初のサウナというか”笑顔の湯”行きは6日(月)の普通の人の仕事始めの午後
に初入浴とする予定です。サウナ後の水風呂2分に挑戦してみます。
 
 さて、競馬です。昨暮れの28日の変則中山開催(28日の土曜日だけ)では、負けてしまいましたが、
本年も変則開催で新年初開催が5日(日)で中山金杯があり、普通はやらない6日の月曜日に開催
することになっています。その後も11日からの3連休全部開催…と変則開催が続きます。
相性の悪い金杯は本日夕方に購入する日刊ゲンダイの競馬ランを見ながら決めます。いづれにしても
金杯で大勝負はしません。出来たら翌6日(月)は当方休日なので本馬場に行きたい気持ちで一杯です。
 
 昨日に引き続き、帯津良一医師の言を照会しておきます。長年、医師をやってきたが、人間の生命に
ついては解らないことばかりです。解っているのは、体全体のうち、足の底からせいぜい踝ぐらいまで
だろうということです。
 人智学を創始した哲学者・教育者のルドルフ・シュタイナーはいいます。
①人間の生命についてはわからないことばかり。
②わからないが前提だと不思議も受け入れられる。
③不思議を受け入れて世界を広げよう。
 
 自分自身を振り返って、いわゆる不思議体験を思い出して、人生とは解らないことだらけだと決定し、
後先を考えること…と、言われているようです。当方も不思議体験はけっこうあります。みなさまも
胸に手を当ててじっくり考えて来し方を模索してみてはいかがでしょうか!?!
人間は頭はコンピュータでこれを作動させて動かすのはお腹の鳩尾から約5㎝上に存在する霊界に通ずる
神秘の霊所から物事を考え理解するようにしましょう!
 
 
 今日はここまでです。量子物理学は行きます。
 
 
量子物理学
 
 
 
 歴史的には、キリスト教成立の主要な役割は、キリストの教えではなくパウロの教えが果たしている。キリスト教会はそのごく初期から、多くの点でキリスト自身の教えと矛盾していた。
 教会の権勢が一番際立っていた時期ならば、キリストは異教徒として火あぶりにされていたに違いない。
 『新約聖書』とキリスト教の教えは、一つの全体として扱うことはできない。後の教団は、キリスト自身の基本的な教えから完全に逸脱しているものであるということ、そしてそれらはそもそも決して教団(カルト)ではなかったということを、覚えておかねばならない。
 
 
 
 
 
 
 

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会員のみなさま 1046                  後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年1月3日(金)、現在は朝の7時50分です。
 
 長いはずの連続休暇も今日で9日目、あと少しで終了です。昨日は酒量をぐっと
下げて就寝時間帯では完全素面状態となって、寝つきの悪い事この上なく、
途中には地震の緊急速報が超煩くまたまた不眠を誘っていただきました。
結局、寝床に入ったのが夜の9時前だったのですが起床は7時で正味の睡眠時間は
5時間というところでしょうか?地震は今朝(夜中か)の3時25分ごろでした。この速報は
本当にうるさいですね!大した地震でもないのにあの煩さは賠償請求ものです!?!
千葉県では銚子市茨城県では神栖市が震度4ですが、後は3以下で当家のある市川市
あたりでは震度1です。震度1で緊急速報は要りません。しかし、この千葉県の東方沖
あたり発生の地震は増えてきましたね。やはり本年は天変地異の襲来決定事項でしょうか?
 少し前に箱根駅伝の復路がスタートしました。天気が良いので良かったね・・・とだけ、
言っておきます。当方的にはどこの学校が優勝してもどうでもいいです。応援する学校が
あるわけありませんので。
 29日の日曜日以降の5日間はほぼ外出皆無でした。今日は正月のおせち類も払拭された
ことだし、断酒も開始されますので、本年初の外食でも行こうかと思案中です。例年だと
晴天の午前中にはじゅんさい池2周のウォーキングを励行していましたが本年は止めます。
どうせ来週からの仕事初め以降は毎日けっこう歩くのでわざわざ休日のウォーキングはもう
止めます。
新春のテレビはどの番組を廻しても超面白くありませんね!昨日は仕方なく、普通しない読書
にやや勤しんでみました。今日明日もそのつもりですが、当方的にはやはり家読みは苦手・・・
というか、あまり捗りません。映画もテレビもほゞ見たくなく、音楽鑑賞もしないので、今日あたり
からは無理に読書に挑戦してみます。
 
 前年にも報告しましたが、安倍大馬鹿政権大好きの御用ジャーナリスト大賞が発表されて
いますので、10位から1位まで名前だけ発表しておきます。
10位=立川志らく 9位=堀江貴文 8位=有働由美子 7位=小松靖 6位=辛坊治郎
5位=吉本芸人(松本人志千原せいじほんこん小藪千豊加藤浩次)4位=恵俊彰
3位=田崎史郎 2位=三浦瑠麗 そして第1位はNHK政治部記者の岩田明子となりました。
 これらの輩に関しては当方的には批判する気にもなりませんので論評は無しです。
 
 話は変わり、ヒトの老化に関する記事から少し触っておきます。米スタンフォード大学
トニー・ウイス=コレイ教授らの研究チームの発表です。この研究論文では、老化は一定の
ペースで継続的に進行するのではなく、34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期という
3つのポイントで急激に進むことも示されている。老化は一定のペースで継続的に進行するのでは
ないということです。老化を遅らせる薬剤や治療法の開発などの応用が期待されている、とのことです。
 この論から行くと、当方らの次の老化の峠は7年後あたりでしょうか?ちょっと時間があります。
ということはこの7年ぐらいは現状維持でやろうと思えば仕事も頑張って喜寿あたりまでは継続
せよ…という事でしょう。
 
 《ナイス・エイジング》を説く帯津良一先生(医師)のお奨め論考をヤフーのポータルサイト
照会していますので、簡単にその意見の柱を当方的な照会をしておきます。帯津先生は
もちろんお医者さんですが、西洋医学だけでなくさまざまな療法でがんに立ち向かい人間を
まるごととらえるホリスティック医学を提唱しています。1936年生まれですから当方らから
は一回り上のネズミ歳の先生です。本年は当方と同じ年男ですね!
先生の説く《ナイス・エイジング》は老化に身を任せながら、よりよく老いることです。
今回のポイントは”旅情にひたってみよう”です。
①可能性を断念して心の平安を手にする。
②人間はかなしい存在であるのを忘れない。
③人間はすべて生まれた時から単独旅行者。
 
 これらの言葉は一見すべてを放棄せよと言っているかのよな論述ですが、違います。
これらの言葉をよーく噛みしめてみましょう!
 そこで先生は言います。”私は地方に出張に出かけたときに、帰路の空港や駅のレストラン
で旅情にひたることにしている。お供は生ビール2杯と焼酎のロック2杯。時間にして40分ほど
だそうです。グラスを傾けながら、わが来し方行く末の日々に想いをめぐらしながら、83年の
人生を俯瞰してみる。するとどうしたことか、あの日、この日の人生の一コマ一コマが、いとおしく
なってきます。そして、生きるかなしみのなかから、明日への希望が漂い出してくるのです。
 と、言ってます。
 当方らが後一回りの12年間を生き延びているかは???です。でも、どうせ生きるなら
この帯津先生のように生きてみたいものです!
 
 この先生の主張は次回以降も記述します。本日は量子物理学の年明け第一弾でになりますが
勉強してください!
 
 
 
量子物理学
 
 
第四章 キリスト教新約聖書
 
 『福音書』における秘境主義・・・『福音書』と使途行伝および書簡を分ける必要性・・・『福音書』の内容の複雑さ・・・隠れた叡智への道・・・魂の救済と排他性の考え・・・『福音書』の歴史・・・『福音書』における感情的要素・・・『福音書』原文の曲解・・・具体化された抽象性・・・悪魔の考え・・・「私について来なさい」と「悪魔よ、ここから去れ」・・・日々の糧・・・『福音書』における伝説と教義・・・キリストの劇・・・確かな『福音書』伝説の起源・・・神の息子としてのキリスト・・・ギリシャ神話の要素・・・秘儀の要素・・・罪のあがないの考え・・・エリファス・レヴィの語る天国・・・生における天の国・・・思考の二本の系統・・・「聞く耳を持つ者たち」・・・文節と言葉のさまざまな意味・・・天の国に近づく難しさ・・・「こころの貧しい」・・・徳あるゆえに迫害される者たち・・・多数者にとっての秘教主義の近づき難さ・・・異なる価値・・・秘教の考えを守る・・・道の難しさ・・・外的なサークルに対する内的なサークルの姿勢・・・弟子たちと他の人々との違い・・・譬え話の思想・・・ルナンによる譬え話・・・蕎麦の譬え話・・・秘儀における「穀粒」・・・「穀粒」と「もみがら」・・・天の国に対する短い譬え話・・・選択の思想・・・人生の力・・・『富める』人・・・
秘教に対する人の姿勢・・・農夫の譬え話・・・結婚式の譬え話・・・タラントの譬え話・・・密かに育つ種の譬え話・・・「収穫」の思想・・・秘教に対する人生の反対・・・新しい誕生・・・復活祭の讃美歌・・・「盲人」と「見ることの出来る者たち」・・・奇跡・・・内なる奇跡の考え・・・スクール・ワークの線・・・秘教的ワークのための人々の準備・・・「人々の漁師」のワーク・・・弟子たちの規則・・・パリサイ人の徳・・・注意深さ・・・十人の処女の譬え話・・・主人と弟子・・・沈黙する能力・・・エネルギー保存の思想・・・左手と右手・・・労働者たちの譬え話・・・報酬の期待・・・規則とキリストの関係・・・外面と内面真実・・・規則と規律の厳守・・・悪への無抵抗・・・主の祈り・・・ソクラテスの祈り・・・主の祈りの起源・・・弟子たちの相互関係についての規則・・・「憐み」と「いけにえ」・・・「幼子たち」・・・「誰が最も偉大か」・・・「隣人」・・・よきサマリア人の譬え話・・・疑似宗教について・・・「罪」・・・不正な執事の譬え話・・・罪の許し・・・精霊に対する冒涜・・・中傷・・・死のためではなく、生のためのキリストの教え・・・キリストの思想の適用
 
 
 
 
 

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会員のみなさま 1045                       後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年1月2日(木)、現在は朝の7時です。
 
 あっと言う間に2020年の元旦は過ぎ去りました。朝っぱらから目出度い正月を
祝うという勝手な理由づけで午前中からおせち料理を”あて”に(あてとは酒のおつまみ
の事・特に関西では普通に使う言葉)酩酊状態まで飲んで、午後は一眠りという能天気且つ
超幸せ(?)な年の初めを体験したところです。
 天気は適当に晴れて年の初めとしては順調な出だしと言えそうです。予報ではこのまま
6日まで晴天が連続し、当方の仕事はじめである7日と8日が初降雨となりそうです。
正月恒例の箱根駅伝も順調に始まりそうです。当方は片道5時間以上もつき合って見る
ほどお人好しではありませんので適当に垣間見る程度です。箱根の上り下りだけは
面白いので少しは大目に見ますが。順当は戴けませんね、やはり大波乱が無いと面白く
ありません。(当方、波乱を望んで見ているわけではありませんのでよろしくお願いします)。
 
 昨日の元旦は朝の7時半頃出発して本年最初の墓参りに行ってきました。普通でも当家から
松戸市にある都営八柱霊園までは20分ですが、元旦の超空いている道路のお蔭で15分ほど
で着いてしまいました。暮れに飾った献花の水を取り替えて新たな線香に火をつけて軽く
お水を架けながして終わりです。父親が亡くなったのが2001年の12月1日でした。その翌年
の暮れには新たに建墓しましたので、昨日で19年連続の元旦の墓参りとなった次第です。
当方の元旦の初日の出詣りは毎年この当家のお墓の前から東の空を仰ぎ見るというだけの
御来光拝みです。これで充分です。わざわざ富士山まで見に行くことはこの先も含め一生無い
でしょう。当然、当方的には所謂”初詣”には行きません。お参りは暮れの穴八幡宮だけにして
後は当家の墓参りと我が胸の奥底で霊的にご先祖や親族に対するお祈りを捧げるだけです。
 墓参り後にはこれも恒例となっている近くのスーパー銭湯”笑顔の湯”に行って割引回数券を
2冊購入、お風呂には入らない(超混むので)で帰宅し、PNCを書いて、元旦朝の宴へと
なるわけです。我が夫婦だけ2人の宴ですが10時前ぐらいにスタートして最後にお雑煮を
食べ(餅は1個だけ)終わったのが11時半ぐらいです。この日は八海山の冷酒2合ほどと
焼酎ロック2杯で終了です、その後は即、昼寝に入り2時半頃まで恒例の元旦の”昼寝”を
愉しませていただきました。これが一番の幸せです。
 それにしても酒は昔ほど美味しくも楽しくも無くなって来ました。親兄弟や親戚筋、友人ら
と飲み交わすなら別ですが夫婦だけではやはり酒の量はぐっと落ちます。毎年恒例で取り寄せる
おせちの”板前魂”もはっきり厭きてきました。もう別に用意する刺身や蒲鉾も伊達巻もはっきり
食傷気味です。本年は酒の量を格段に落とし、旨いものだけを限定に孤独のグルメの主人公
”井の頭五郎氏”を真似て食べるだけに特化するつもりです。正月の宴はこれから始まる箱根を
横目で見ながら、軽い朝の宴で〆ることにします。そして今日の夕食から当面、断酒の予定です。
 
 本日はここまでにしておきます。今朝のヤフーの記事の中からスピリチュアリストの江原啓之氏の
2020年のキーワードは”破綻”という論考を貼り付けます。量子物理学は明日から再開します。
本年は30年前のバブル絶頂期と重なるような気のする正月です。本年のキーワードは”破綻”
だと信じ切って、あらゆる業に当たりましょう!!!
 
 
 
 
 
スピリチュアリスト江原啓之、2020年のキーワードは“破綻” そのワケは?
オリンピックという大きなイベントを控える2020年。江原啓之さんがそんな2020年を迎えるにあたっての、経済面での心構えを教えてくれました。
 
キーワードは“破綻”。0からの再出発。今こそ始まりの年へ。
 
ananweb 編集部
 
2020年を表すキーワードは、ずばり“破綻”です。修復しようのない状況になることを指す言葉ですから、何か恐ろしいことが起こるのではないかと不安になるかもしれませんが、最初に2つのことを申し上げましょう。まず1つ目。これは予言ではありません。こうなると決まっている未来などないからです。私はいつも「運命は決まっていません。運命を切り拓くのは自分。そしてどんな未来にするかも自分次第です」と言っています。破綻というキーワードを聞いて怖いと思うなら、破綻しないようにすればいいだけなのです。大事なのは謙虚に、聞く耳を持つこと。人は聞き心地のいいことだけに耳を傾け、それ以外は右から左へと聞き流してしまいがち。とくに「自分だけは大丈夫」と根拠もなく言い聞かせたり、「何かあっても誰かがなんとかしてくれる」と依存したりして、不安な気持ちから逃れようとします。それこそがまさしく破綻の始まりと戒めましょう。
 
そして2つ目。何事も備えをしなければ、足をすくわれます。逆を言えば、現実を受け止め、冷静に足元を固めれば怖くはありません。破綻を防ぐことだってできますし、周囲の破綻に巻き込まれることもないのです。時代を少し振り返れば、日本や世界には大きな転換期がいくつもありました。荒波を乗り越え、新しく時代を築いてきた先人たちが持っていたのは柔軟な想像力や対応力。そしてたとえ痛い目にあっても、失敗を失敗で終わらせず肥やしにする姿勢です。私たちには歴史に学ぶ知恵があります。破綻を招く原因を分析し、防ぐ準備を淡々と進めるだけです。これからひとつずつ、あなたに必要な備えについてお話ししていきます。幸せな未来へと変える始まりの年にしていきましょう。
 
パーティのさなかに冷静になれるかどうかが分かれ目。
 
破綻というキーワードを聞いて、真っ先に思い浮かべるのは過去のバブル崩壊リーマンショックなど経済的なことでしょう。過去の事例に学び「右肩上がりの時代でもあるまいし、浮かれてなんかいない」と気を引き締めている人もいるかもしれません。でも、どこかでオリンピック景気や外国人観光客増加のニュースを聞いて「まだ大丈夫でしょ?」「パーティ中は楽しめばいい。気分が盛り下がるようなことを言わないで」と思っている人もいるのでは? まるでハロウィンで仮装し、街に繰り出し楽しむ気分で……。
 
たしかに景気がいい業界もあるでしょう。でも景気が良くて金銭感覚がいつのまにか狂ってしまうことで、破綻する例もあります。それは企業も個人も同じ。また、昨今は仮想通貨(暗号資産)の登場や、さらに政府によるキャッシュレスの推奨で、お金というものが何か、その実体さえわからなくなっています。「自分は景気の良い業界で働いているわけじゃないし、金銭感覚は狂っていないから大丈夫」と言う人も、カードで買い物をしているうちに、いくら使ったかわからなくなった経験はありませんか? 景気の良しあしにかかわらず、現実が見えなくなり、歯止めがきかなくなるようなことは誰にでも起こりうるのです。
 
ブームに乗って、お祭り騒ぎをしているときは楽しいでしょう。でもハロウィンが終わった後は、街に散らかったゴミを片付けなければなりません。その後のことも考えなければならないのです。「パーティ イズ オーバー(パーティは終わった)」というときは必ずきます。大きなイベントがあるなど華やかさが目立つときほど、冷静に、理性的になることがとても重要です。「ちょっと待てよ」「こんなに流行っているけど乗っちゃっていいのかな?」と、ほんの少しでも違和感を抱いたなら、その感覚を大事にして。それができる人は自分を見失いません。ブームのさなかにあっても、割り切って楽しむことができるでしょう。例えば絶対に手の届かない存在だとわかっていて、疑似恋愛を楽しむようにアイドルを応援する。テーマパークに行っている間だけ、夢の国を楽しむ。そうしたことはひとつの割り切りであり、日常と非日常のメリハリをつけるための一種のコントロール術です。冷静な自分を保っていれば、周りに流されることなく、自分にとっての本当の幸せを見つけられます。自分が本当に望むことが何かも。きっと賢明なあなたは、地道に生きている人にとっては恐れることのない年だということに、もう気づいているのでは?
 
えはら・ひろゆき スピリチュアリスト、オペラ歌手。常に時代を見据え、時に厳しくも愛に満ちた言葉でメッセージを伝える。『極・お祓い箱』(小社刊)が好評発売中。
 
※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・小川朋央 ヘア&メイク・渡辺和代(HairMake W ’s) イラスト・いわがみ綾子 文・やしまみき
 
(by anan編集部)
 
 
 

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会員のみなさま 1044                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年1月1日(水)、現在は朝の8時40分です。
 
     新年明けましておめでとうございます。
 
 と、恒例の挨拶から始まるのが普通の日本人です。当方も御多分に漏れず
その仲間なので、挨拶だけはしておきます。
 
 昨晩(夜の12時)には暮れの27日に戴いた(購入した)穴八幡宮の”一陽来復
のお札を主寝室の北北東あたりから南南西に向けて貼り付けました。
当方、横着ものですので例年はいつも夕方から宵のうちの酔っぱらう前あたりに
貼り付けていました。それが昨日は飲酒も適当にしておいて(酔わないので寝ない)、
夜中の12時まで頑張って起きていました。昨日の2019年の〆の大晦日のお昼は
予定通り外窓のガラス拭きで終始しました。これが拭きずらいのでけっこう疲れます。
それでもこれによって新年は明るく清く迎えることができました。
 昨日はこの窓拭きの後はNHKのBS放送でやっていた”インディージョーンズ”の
全4作品連続放映を全部観ました。当方この手の作品はブルーレイディスクに録画して
ありますが、ディスクを探すのが面倒なのでBS放送を観ました。小耳にはさんだところ
によるとハリソン・フォード主演の5作品目を製作中とのこと、期待して待たせてもらいます。
という事で、全4作品を放映したのではないかと勘繰って見たりしています。
 4作品を全部観たのですが、この映画の根底には宗教(キリスト教旧約聖書
仏教・ヒンズー教)が渦巻いて各々主張しています。失われたアーク(聖櫃)、聖杯、
異星人のクリスタルスカル(水晶の頭蓋骨)とUFO,原爆の脅威・・・などが描かれて
いる映画です。悪役は大戦時代のドイツ、戦後冷戦時代のソ連でしょうか。
 この映画を4本観た後は夜の10時ごろからスタートした”孤独のグルメ”と吉田類
の”酒場放浪記特別編”を交互に見ながら夜中の12時を待ちました。もちろんこの間
放送しているNHKの”紅白”はまったく見ません。日テレのダウンタウンも見ませんので
悪しからず!?!
 結局、夜中の12時真過ぎまで起きていて12時半には就寝しましたがやや寝不足でしょうか?
孤独のグルメ”の主人公・井の頭五郎氏は本当によく食べますね。もちろん演技ですが。
良く飲まずにあれだけ食べれるものです。吉田類氏は飲むけれど酒のあても充分食します。
これは完全に当方と同類項です。今回の特別編の”酒場放浪記”は岩手県がメインというか
岩手県での飲み食いでした。岩手と言えば当方、最上位にランクしている”南部美人酒造”が
あります。当方はこの”南部美人純米吟醸の生”が超大好物です。日本酒は昔は主流の
酒だったのですが、最近は家でも外でもあまり飲みませんが、これだけは何時でも飲みたい
日本酒です。昨晩はこの二つの番組を交互に見たおかげで本当に旨いものを食べるのは
人間として最高の生き甲斐・歓び・&幸せ・・なのではないかと再認識した次第です。
 本日はこれを書き終えたら正月元旦の宴に入ります。といってもおせちにプラスして正月特有
の刺身や蒲鉾・伊達巻の類がすべてですが。今年は近くのズーパーで買った八海山の吟醸酒
を冷やしてあるので、これで行きます。酒はこの昼と今晩、明日の昼の3度の宴でその後は
断酒に入る予定です。3日から6日の4日間は読書の他にPNCを少し気を入れて書く予定です。
 
 今年は春団治の歌の”旨いもの食うて、飲みたいもの飲んで”ではなく、旨いものだけ喰って
酒は控えることにします。井の頭五郎氏とは違う料理を楽しむつもりです。
 
 早稲田の穴八幡宮で戴く(購入する)”一陽来復”の意味ですが。①冬が去り春が来る、
冬至・・・②悪いことが終わりようやく物事が良い方向へ展開する…というような意味です。
当方は昔の駆け出しの証券マンのころ先輩から進められてお参りとお札購入に行き始め
もう40年以上になります。金銀融通の神様ですので商売人や金融関係(銀行・証券)に
従事する人たちが主流の神社です。今年(昨暮れの事)は混むと嫌なので9時半に行きましたが、
この時間帯では空いていました。昨日の大晦日のその混雑ぶりは想像に難くないですね。
 
 という事で、2020年もとうとう始まってしまいました。大異変にも負けない強い精神を持ち
1年間やって行きましょう!
 
 量子物理学と添付資料は明日から付けることとします。
 
 
 では本日はここまでです。・・・・・そろそろ一杯飲りたくなってきた時間帯です。それでは・・・!
 
 
 

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会員のみなさま 1043                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年12月31日(火)、現在は朝の7時半です。
 
 毎度の文言ですが1年間の立つのは本当に早いですね。当方的にはいったん
退職した仕事に派遣社員の身で」再就職し、あっという間に1年が経過してしまいました。
唯々疲れだけを集積した1年だったと思わざるをえません。睡眠負債と筋骨の疲れは
今年こそ完済しようと思うのですが、借金(疲れ)の額があまりにも多過ぎ、完済にはほど遠い
状況です。71年間も溜めた不安定化した精神状態と身体疲労が簡単に解消できるわけが
ないのは自明です。これを解決するのは当然ですが肉体人間を放棄する(死ぬ)以外に
ないでしょう!?!いずれ死ぬのは解っていますが当方的には未だ実感はありません。
当方、死ぬこととは次元の違う領域へ移行するだけ・・・と、頭では理解しているつもり
なのですが、実際の次元移行となるとやはり不安だらけです。これは考えても当方の
頭脳では永久未解決となる事案であること必至なのでもう止めて話題を身近な所に
移したく思います。
 
 本日はもちろんですが、2019年の最終日(大晦日とも言う)です。本年は雨の多い年だった
という感慨しか残っていません。ようやっと年の変換で1週間以上の好天予想がお年玉のように
晴れマークとしてPC画面を賑わしています。それでもニュースではつまらないことの方が圧倒的に
多いですね。①、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)は30日、インドネシア子会社の
バンクダナモンの株価低迷で2,074億円の減損損失を計上すると発表しています。日本の銀行
は本当に大丈夫なのでしょうか!?!マイナス金利の影響現実悪となって表面化するのは来年?
なのではないでしょうか。②として、おしどり夫婦と思わされていたフジモン木下優樹菜の離婚
も昨日発表されていました。やっぱりか・・・?という感慨しかありませんが、ブ男と美女の
カップリングは多くのブサメン男にとっては期待の星となっていたのですが、残念です。理由は
イロイロあるのでしょうが、ブサメン軍団にとっては残念感だけが漂います。
 これから年が明けますが、この手のつまらない報道では収まらないぐらい超酷い最悪の自体も
表面化・報道されるかもしれませんので心して歳が明けるのを待ちましょう!?!
 
 昨晩は当家ではおそらく年に一回と思われる家族全員(我ら夫婦と娘家族4名、息子)による
7名のすき焼きパーティを催しました。娘夫婦は娘はまったく飲めなく夫もほとんど飲まないので
正月元旦の朝の宴など一緒にやることはありません。息子も本日に赴任先の仙台にもう帰って
しまいます。この息子も酒は一滴も飲めないので居ても面白くない輩ばかりの家族です。当家では
女房がビール1杯と酎ハイ1杯ぐらいは飲みますが普通に飲むのは当方だけです。それも当方の
体調を鑑みて来年は3日から断酒する予定です(数日の予定)。テレビでも最近は呑兵衛向けの
酒場の題名が付くテレビ番組より”孤独のグルメ”のように下戸が主人公の専ら食べるだけの
番組を中心に見るようにしています。しかし、この孤独のグルメの下戸の主人公はよく食べますね!
普通の中年に差し掛かる男で酒は飲まずにあれだけ食べる奴はまずいないでしょうね。しかもこの
主人公を演じている”松重豊”は実生活ではそれほど大食いではないと承っています。それであれだけ
食べるのはやっぱり役者ですね!?!
 息子は本日には仙台に帰りますが、午前中におせち料理を食べさせて戻します。元旦に御得意先
、大手ゼネコンの担当者らとお参りに行くのももう仕事に入っているという事でしょうか!?!
 
 本日の年内最終PNCはこのぐらいにしておきますが、来年早々には世界情勢、我が日本国政局
(来年予想される総選挙)、食と医療、年金問題、派遣切りの具体化、心身の不調とその克服・・・
などのテーマで書く予定でいます。当方にとって年明け以降の大きな予定やイベントは皆無ですので
休みの日には連続でPNCの発信に勤しむようにします。
 
 本日は政治・経済情勢に関して一番まともに論評する”植草一秀氏”の当方、有料で読んでいる
ブログからバブル崩壊30年の総括(30年前の1989年12月29日の大納会の大天井)をしている
のでこれだけに限定して添付します。量子物理学は明日以降にします。
 
 
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2019/12/29
 
            弱者を死の淵に追い込む弱肉強食推進安倍政治
 
               第2516号
 
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30年前の今日、1989年12月29日、日経平均株価は38915円で引
けた。
 
これが日本の株価史上最高値である。
 
30年が経過した2019年12月27日の日経平均株価終値は23837
円。
 
30年前の株価より4割も低い。
 
これが日本経済30年間の総決算だ。
 
1994年の名目GDPを100として、その後の推移を検証すると、米英の
名目GDPは250から300の水準に拡大した。
 
独仏では200の水準に到達している。
 
ただ日本だけが1994年の水準からほとんど浮上できずにあえいでいる。
 
日本の名目GDPは2009年に中国に抜かれた。
 
日本は世界第2位の経済大国から転落した。
 
中国のGDPは1995年には日本の7分の1の水準だった。
 
それが14年で追い抜かれ、さらに6年後の2015年に日本の名目GDPが
中国の半分以下になるまで水を空けられた。
 
1人当たりGDPの水準で日本は2000年に世界第2位の地位にあった。
 
そのランキングが2018年には世界第26位に凋落した。
 
韓国のランキングは2000年が35位、2018年が31位である。
 
安倍内閣は韓国敵視政策を推進する。
 
米国に対するひれ伏す姿勢の裏返しとして韓国に対して居丈高に振る舞う姿は
哀れでもある。
 
2000年時点では日本と韓国の一人当たりGDPの水準に大きな開きがあっ
たが、いまやほぼ同列に転じている。
 
次世代通信技術5Gの特許出願件数では中国が34%を占めて独走し、次いで
韓国が25%のシェアを確保している。
 
次いでフィンランドと米国が15%を確保、スウェーデンが8%と続き、日本
は5%の6位に低迷している。
 
しかも、特許を出願している日本企業の資本の過半が外国資本に握られてい
る。
 
第2次安倍内閣が発足したのが、いまから7年前。
 
日経平均株価は8000円の水準に低迷していた。
 
その株価が24000円にまで上昇したから、第2次安倍内閣が発足してから
株価は3倍の水準に上昇したことになる。
 
これが、安倍内閣がアピールする唯一の成果と言ってもよい。
 
株価が上昇した背景に企業利益の増加がある。
 
法人企業統計に基づくと、日本の法人企業(全産業・全規模)の当期純利益
2012年度から2017年度までの5年間で2.3倍の水準に激増した。
 
企業収益が激増し、これを反映して株価が3倍水準に上昇したのである。
 
これだけを見ると安倍内閣の経済政策が成功したとの錯覚を生み出してしま
う。
しかし、そうではない。
 
2012年に株価が超低迷していたのは、菅直人内閣と野田佳彦内閣の責任
だ。
この二つの内閣が主権者との約束を踏みにじって消費税増税を強行制定した。
 
財務省の言いなりになって超緊縮財政運営を展開した。
 
安倍内閣が発足当初に超緊縮財政を修正したことは正しかったが、その後は消
費税大増税路線に転換してしまった。
 
安倍内閣の下で企業収益が激増し、株価が大幅上昇したのは事実だが、肝心の
日本経済全体を見ると悲惨な現実が浮かび上がる。
 
四半期毎に発表される日本の実質GDP成長率(年率換算)の単純平均値で
は、第2次安倍内閣発足以降は+1.3%になる。
 
これは民主党政権時代の+1.7%を大幅に下回る。
 
菅内閣、野田内閣の下での日本経済は、文字通り真っ暗闇だった。
 
超低迷だったが、安倍内閣下の日本経済の超低迷はこれを上回る。
 
戦後日本で最悪の経済状況が続いていると言って間違いない。
 
その経済低迷下で企業利益が倍増し、株価が3倍水準に上昇した。
 
国民が素直に喜ぶことの出来る株価上昇ではない。
 
安倍内閣は主権者国民の大多数の身上である労働者の処遇を劣悪化することに
よって大企業利益を激増させた。
 
株価上昇は経済好調の反映ではなく、労働者の苦しみの反映なのだ。
 
それでもその株価がバブルのピークよりも4割も低い水準にとどまっているの
だ。
庶民の生活の苦しみを象徴的に示しているのが出生率の急激な低下だ。
 
2015年9月、安倍首相は憲法違反の戦争法制を強行制定した。
 
日本政府は憲法解釈上、集団的自衛権の行使は許されないとしてきた。
 
日本政府は、1972年10月14日の衆議院決算委員会に提出した「集団的
自衛権憲法との関係に関する政府資料」で、
 
「わが憲法の下で武力行使を行うことが許されるのは、わが国に対する急迫、
不正の侵害に対処する場合に限られるのであって、したがって、他国に加えら
れた 武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使
は、憲法上許されないといわざるを得ない。」
 
と明記した。
 
これが集団的自衛権行使に関する日本政府の公式の憲法解釈であり、この憲法
解釈を40年以上にわたり維持してきた
 
その憲法解釈を安倍内閣が勝手に変更し、その変更した憲法解釈に基づいて2
015年9月に戦争法制を強行制定した。
 
これに対する主権者の怒りはすさまじかった。
 
国会を包囲する10万人デモも敢行された。
 
安倍首相はこの戦争法制強行制定の直後、人々の目を逸らすために「新・三本
の矢」と称する政策方針を提示した。
 
1.2020年ごろに名目GDPを600兆円にする
 
2.希望出生率1.8を2020年代初頭に実現する
 
3.2020年代中ごろに介護離職をゼロにする
 
いずれも政策「手段」ではなく、政策「目標」であるから、「三本の矢」との
日本語表現は適正でない。
 
「三つの的」と表現するべきものだ。
 
まもなく2020年を迎えるが、この政策目標はまったく実現していない。
 
そのために、この「新・三本の矢」なる言葉がほとんど使われなくなってい
る。
 
都合が悪くなると何のためらいも説明もなく隠ぺいする。
 
偽造、ねつ造、隠ぺいが安倍内閣三種の神器と言える。
 
出生率の低下は極めて深刻だ。
 
2019年の出生者数は初めて90万人を下回る。
 
88万人も下回る可能性が高い。
 
出生率を引き上げるどころか、出生率がさらに低下しているのだ。
 
出生率低下は人々の暮らしの悪化を反映している。
 
大企業の利益が倍増し、株価が3倍に跳ね上がっても、庶民の暮らしが良くな
らなければ出生率は上昇しない。
 
人々が未来に夢と希望を持つことが出来なくなっていることが出生率低下の主
因である。
 
2018年統計では、1年を通じて勤務した給与所得者4945万人のうち、
21.9%にあたる1085万人が年収200万円以下である。
 
全体の55.2%が年収400万円以下である。
 
日本から中間所得者層が消滅し、低所得ゾーンに追い込まれている。
 
安倍内閣は企業が労働者を最低の賃金で使い捨てにすることができる制度の確
立に全力を注いできた。
 
働き方改革」などの名称を付して、「働かせ方改悪」を推進している。
 
同時に、一般労働者の生活をさらに圧迫する消費税大増税を推進する一方で、
大資本と超富裕層の税負担を大幅に軽減する大減税を推進してきた。
 
この結果、圧倒的多数の国民が下流に押し流され、未来に夢も希望も持つこと
が出来ない状況に追い込まれている。
 
これが出生率低下の主因だ。
 
このような経済政策の流れを変えるべきではないのか。
 
すべての国民に保障する最低水準を引き上げる方向に、経済政策の基本路線を
転換するべきではないのか。
 
最低賃金を1500円にすれば、年間2000時間労働で年収は300万円に
なる。
 
現在の最低賃金は790円/時間である。
 
これだと年間2000時間働いても年収は158万円にしかならない。
 
消費税をなくし、税負担を「能力に応じた課税」で求めるべきだ。
 
この二つの施策で世の中が変わる。
 
強者を徹底的に優遇し、弱者を死の淵に追い込む弱肉強食推進安倍政治の延長
上には日本の崩壊しか見えてこない。
 
バブル崩壊始動から30年。
 
日本の経済政策を全面的に方向転換するために、安倍政治の即時退場が求めら
れる。
 
 
 
 
 
 

                       PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1042                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年12月30日(月)、現在は朝の7時50分です。
 
 今日は曇天の月曜日ですが、今日からの1週間は殆どの人が休日入りして、
天候もそれに合わせるように好天の連続となりそうです。雨は今日の午後くらいの
ようですので本年最後の大物の洗濯や大掃除は明日にしましょう!
当方、昨日と今日の予定はほぼ皆無です。昨日はサフランで調理パンを購入して食後に
車の掃除とシートの洗濯をしたぐらいです。今日はまったく予定なしです。本当はこんな日は
近くの温泉”笑顔の湯”へ行きたいところですが、超混雑するのは自明ですので行きません。
28日の本年最終レース(競馬)に負けたので、マッサージも棚上げ先送りにし、次の土曜日に
期待します!
 
 12月26日のPNC1038号で書きましたが、テレ朝の”報ステ”の派遣社員の10名ほどが
所謂派遣切りされて、4月以降の職を失うことになった事件(?)に関して、他人事ではない
動きがハッキリ日本中に広がる動きを見せてきたので大いに揶揄しています。当方も派遣社員
ですからやや(?)心配はするべきなのでしょうが、もう71歳なので何があっても文句は言いません
ので言いたいことを言わせていただきます!
 数日前に同僚の人と話していたら、この先、我が社の派遣社員はほぼ全員辞めてもらう方向性を
出すようなのでビックリです。この実相はやや複雑です。会社が派遣社員を雇う最大のメリットは
正社員などと違い、会社の都合で勝手に辞めさせられることが一番でしょう。それがどうもわが社では
人員が余剰しているから辞めてもらうというマイナーな要因が主流ではなく、優秀な派遣社員には
正社員(に近い待遇)になってもらい、今まで以上の働きをしてもらいたい…という方策に切り替えた
という実相もあるようなのです。当方は他の普通の派遣社員とは違い、この範疇には入らない輩
ですので、当方がどうなるかは、はっきりどうでもいい問題です。2月までが我が契約ですので、そこで
終わっても結構ですしもっと働けても結構です。要は当方的には流れに逆らはないことが一番だと
信じていますのでどうでもいいことです!?!それでも会社としてはハッキリ不要社員(仕事がイマイチ
出来ない・遅い)は居ない方がもちろんベターです。よく働く人は正社員になって居てほしいのも本音です。
当方、数十年前の証券会社勤務時代から人の出入(中途入社組と退職組)が多い業種だったので、
人の移動は慣れていますが、現在の職場も入退が激しいところです。証券会社時代ではそれこそ
何処の会社に所属してもやることはまったく同じですので当然人の出入りは激しくなります。それが
現在の職種でもやはり同業他社から移って来てもやることはまったく同じなので簡単に入社したり
退職したりするわけです。当方は現在の職場を去ったらもちろん同業へは行きません(もう雇ってくれない)
ので何の感慨もありません。
 ということで、先のテレ朝の派遣切りの動きは日本中の企業で今年度の目玉ニュースとなる嫌な予感
がし始めています。大きな問題になりそうです。
 
 本日は政局絡みの話題から一つ添付します。最近やや大人し気味の”小沢一郎”氏の直近での
言動です。氏は次期衆院選で安倍政権終わらせる=政権奪回へ《野党一つになる》を掲げて大きく
動き出しそうです。
 
 来年は先ほどの職の動きと言い、政局の大変動、株価の大異変・・・などが津波のように我らに
押し寄せて来そうです。心して対処しましょう!量子物理学は本日はお休みです。
 
 
 
 
小沢一郎氏「次期衆院選で安倍政権終わらせる」 政権奪還へ「野党一つになる」
毎日新聞 2019年12月27日 13時57分(最終更新 12月27日 13時57分)
 
次期衆院選の展望を説明する小沢一郎衆院議員=東京都千代田区で12月25日、奥村隆撮影
 「桜を見る会」疑惑に続き、カジノ解禁を含む統合型リゾート(IR)事業参入を巡る贈収賄事件の捜査が本格化し、「安倍晋三政権の自壊が始まった」との声も聞こえてくる。年明けの衆院解散・総選挙の可能性がささやかれる中、自民党に代わって政権の受け皿となり得る政党は果たして登場するのか。1993年発足の細川護熙政権、2009年発足の鳩山由紀夫政権と過去2度、自民党が下野した政権交代劇のキーマン、小沢一郎・元自由党共同代表(77)=国民民主党=を直撃し、野党結集の見通しを聞いた。【奥村隆】
 
 --安倍首相の「桜を見る会」の疑惑について、最大の問題点は何だと考えますか。
 
 小沢氏 森友学園加計学園の問題にも共通するが、平気でうそをつくなど首相としての資質、レベルがあまりに低すぎる。とても国民の命や暮らしを任せられる人物ではなく、程度が悪すぎる。別に憎いわけじゃないが、首相であるべき人ではない。そろそろ終わりが近づいている。選挙資金問題で2閣僚が続けざまに辞任し、今度はカジノの汚職事件で直接の担当副大臣が逮捕された。もうめちゃくちゃだ。
 
 --立憲民主党と国民民主党との合流構想の結論が越年となる方向ですが、両党間に越えられない障害はありますか。
 
 小沢氏 今、両党の幹事長同士が毎日のように協議をやっている。必ず解決すると思う。僕から言わせれば、特段の障害はない。政党や政治家が政権を目指さないのならば、それは国民に対する裏切りだ。「皆さんの暮らしを守ります」と言うが、それを実現するにはまず、政権を取る必要があるんだから。合流に反対する理由が僕には分からない。
 
 --「政党の名称は譲れない」と主張する人が一部にいるようです。
 
 小沢氏 それは情緒的な話だ。もっと理性的な話をしなければならない。人間は誰でも感情があるから、あいつは嫌いだとか、いろいろある。それはそうだが、それと国民の暮らし、国家の行く末をてんびんにかけたらどっちが大事なんだということだ。好きだの嫌いだの言っている場合ではない。
 
 --「対等合併」か「吸収合併」かは大きな問題ではない?
 
 小沢氏 全然重要ではない。今だって、幹事長同士が話し合いをしている。そもそも話し合うということ自体、対等なのだから。対等でなければ命令と服従しかない。党名についていえば、いずれ社民党も一緒になるんだから、そこで党大会を開いて正式に決めればいい。
 
 --立憲民主、国民民主、社会民主。3党に共通している語句がありますね。
 
 小沢氏 党名に全部、「民主」って付いている(笑い)。「民主党」に思いをはせる人もいるだろうけど、僕は何もこだわらない。そこ(党名)だけで争うのは愚の骨頂だ。国民に分かりやすければそれでいい。
 
政権交代の道筋を語る小沢一郎衆院議員=東京都千代田区で12月25日、奥村隆撮影
 
 --統一政策として安倍政権への明確な対抗軸を打ち出せますか。例えば消費税問題は?
 小沢氏 消費税を今すぐやめてしまえという議論はさすがにむちゃだから、ないと思う。ただ経済が悪くなると必ず消費税の問題に帰ってくる。例えば、景気が悪化したら消費税率を下げられるよう「景気条項」を入れればいい。それで十分だ。
 
 --原発政策については?
 
 小沢氏 立憲民主も国民民主も「脱原発」と言っている。その達成時期の違いはあるとはいえ、だ。ともあれ、核燃料廃棄物の処分場を確保して、その上で廃炉を実現していく以外ない。その意味で、立憲、国民の政策に大した違いはなく、いずれ新エネルギー政策を作ろうという考え方さえ一致していればいい。あとは政権を取ってから、具体的な廃炉のスケジュールを作ればいいだけだ。
 
 --立憲と国民の合流協議が本格化する中、次期衆院選を巡っては、共産党との「距離感」で意見の相違があるようです。
 
 小沢氏 嫌いな人は嫌いで仕方がない。だが、共産党の票は欲しいけど嫌いだなんて、そんなバカな話は筋道が通らない。党を一緒にする話ではないんだ。みんなで協力しておかしな政権を倒そうっていう話だから。そこに矛盾は何もない。
 
 --れいわ新選組山本太郎代表が「消費税を5%に下げるのを共通公約にできなければ独自に戦う」と言っています。小選挙区で「自公」「統一野党」「れいわ」の三つどもえになるという危惧はありますか。
 
 小沢氏 かつて自由党で行動を共にした山本代表は「野党が一つになったら一緒にやっていく」と言っていた。また、野党が統一したら、つまり政権交代の受け皿ができたら、他へ行く野党票は少ない。これは山本代表にもはっきりと伝えている。野党が一つになれば、自民党か野党か、どちらの政権ができるかに国民の関心が集まるわけだから。大丈夫だと思う。
 
 --2月に衆院選で自公と統一野党のガチンコ対決になったとして、勝算は?
 
 小沢氏 自民党過半数を取れない。必ず野党の票が上回り、安倍首相は退陣する。だから2月選挙だっていい。バタバタにはなるが、候補者さえ決めれば、絶対に安倍政権・自民党を倒せる。
 
 --国政選挙の投票率がこんなに低いのに、有権者の「変えてほしい」というムードを感じますか。
 
 小沢氏 そりゃ、もう絶対だ。投票率が低いのは、どうせ投票に行っても今のバラバラの野党のままじゃ政権が代わらないと思われているからだ。代わるとなったら絶対に来る。みんな腹の中には安倍政権に対する不平不満を持っているんだから。
 
 
 
 

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会員のみなさま 1041                      後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年12月29日(日)、現在は朝の7時です。
 
 今朝は6時半の起床(寝床から脱出)でしたが、夜中の3時半からの3時間では
殆んど覚醒状態で、一日の睡眠時間は7時間半がやっとというところでした。
この1カ月で見ても平均では6時間で睡眠負債は1ヶ月で約30時間積み上がりました。
久々の大型連休である年末年始の12連続弾休暇に突入して3日間が経過しましたが、
睡眠状況はイマイチです。毎日、何時に起きても良い環境にもかかわらず、平均では
6時間チョイで不足返済は道遠し…という状態です。もちろん薬物(睡眠薬など)に頼る
ことなく、酒の力も借りることなしで7時間以上の”一気寝”は無理なのでしょうか!?!
快食はほぼ連日達成ですが(情けない!)、この快眠と快便が快食と同じぐらい日々達成
することができれば何も言うことはありません。取りあえず、年明の正月2日間の酒盛り
以降に、酒断ちして、睡眠状況を検査してみるつもりです。
 
 本日は家中の窓ガラスを掃除することが最大の予定でしたが、どうも明日の30日の
天気予報では昼の午後の時間帯を狙って大雨が降るそうなので窓拭きは31日の大晦日
に順延しました。昨日は予定通りに墓参り→すし松→上新電機→GS→ベルクスと回りました。
すし松では待望の長崎産”のどぐろ”を食べてみましたが、さほどのことはありませんでした。
当方はこのような高級魚より、イカとかヒカリモノ、漬けマグロあたりの方が好物です。
大トロなどは敬遠してこの店では旨い方のヤリイカや真イカを選択します。それにしても
イカは取れなくなりましたね!?!当方がよく行くこの”すし松”ではヤリイカとか真イカ
欠かしたことが無いので助かりますが。イカには種類が多くありますね。当方の好物は
”剣先イカ→白いか→コウイカヤリイカ→真イカスルメイカ)”というランク付けです。
昨日は本年最後のお寿司屋さんでした。年明けの予定はまだありません。本日は
サフランの調理パンをこれも本年最後の食べ納めとする予定です。今朝、早い時間に
息子が帰郷しましたので、本日はステーキ、明日は隣の娘一家を交えて”すき焼き
パーティ”とします。正月は元旦の昼(午前中の10時スタート)と2日の昼のたった2回だけの
宴となり、その後は断酒にするつもりです。
 
 昨日の本年最後の競馬はダメでした。10Rと12Rしか買っていませんが、負けて終わりでした。
特に10Rはトンでも超大穴馬が頭に来て、こちらも超頭に来た次第です。次は1週間後の
中山金杯が年明け最初の大レースとなります(G1ではないが)。当方、この金杯有馬記念
の相性抜群とは正反対に競馬を始めてから一度も取ったことがないレースです。ということは
金杯は買わないということです。その前日の土曜日に期待しますが、もし大きく取れたらこの
金杯以外の重賞レース限定でちょっとした大勝負に出たく思っています。我が馬券結果ですが、
最終収支は19,200円→16,000円となっています。
 
 数週間前の報道で”日本の読解力が世界15位に急落。元凶は《スマホ》と《文科省》だ・・・との
ことです。
 読解力・・・それはすなわちすべての学びの基本にして土台である。読解力が身についていな
ければ、数学の問題も解けないし、科学の知識も吸収できない。つまり今回のPISA(国際学習
到達度調査)の結果により、日本の教育の基礎が崩壊しつつあることが浮き彫りとなったので
ある。国の将来を担う若年層の読解力低下。それは大げさではなく《国難》と言えよう。このまま
放置すれば、日本に明るい未来が待っているはずはない。
 認知症などの脳神経疾患を専門とする《おくむらメモリークリニック》の奥村歩院長が解説する。
スマホは小手先の情報を処理するだけで、深い思考に到達しない。付け焼刃の情報処理を
繰り返すだけで脳の活性化にはつながらず、フェイクニュースを信じて騙されるようになってしまう。
スマホ漬けは何も考えず、読解力も無い、馬鹿な子供を生み出すばかりである。”
 数学者で御茶ノ水女子大名誉教授の藤原正彦氏も《子どもたちに、新聞を読み、読書をする
習慣をつけさせ、活字離れを止めなければ読解力は身につかず、回復しない。》という。
 もう15年ほど前に朝のテレビ番組に出演した藤原先生は児童の学力上昇に必要なものは
”①に国語(母国語)②に国語③④が無くて⑤に算数…あとは⑩以下。と言っていました。
当方、この時に見たテレビは絶対に忘れません。このPNCにもその当時から数回この言を
引用しています。藤原先生自体はこの言葉はこの時のテレビ出演だけだったかと思いますが!?!
後は⑩以下ですよ!英語も理科も社会も国語に比べたらやらなくても良い類のものですね。
 超大馬鹿の現政権や文科省の大馬鹿連中ばかりでは読解力はまだまだ下がるでしょう。
基本中の基本である母国語をしっかり身に着け、読書(古今東西の哲学や文学が中心)に
勤しむことが何よりも最優先されるべき所業です。小学生の英語学習は即刻中止すべきです。
英語をやるならまだ中国語の方が先行き重要です。
 みなさまもこの10日余りのお休みを使って、ニーチェや量子物理学、有名な誰でも知っている
国内外の小説あたりを数冊読んでみたらいかがでしょうか!!!
 
 
 本日はここまでですが量子物理学は勉強しましょう!!!
 
 
量子物理学
 
 
 
 
 ニーチェの語っているのは人間の魂の不和であり、過去と未来の間の闘争である。彼は人間の悲劇をよく知っていた。それは人間の魂の中に虫けらと猿と人間が同時に生きているという事実の中にある。
 それでは、超人の観念についてのこのような理解が、時間の問題と無限の観念に対してどういう関係があるのか?そして〈時間〉と〈無限〉をどこに求めればよいのか?
 それもまた人間の魂の中にある、というのが古代の教えによる回答である。万物は人間の中にあり、人間の外側にあるものは何もない。
 これをどう理解すればよいのか?
 時間とは宇宙の存在条件ではなく、我々の心的器官が世界を知覚するための条件にすぎない。我々の心的器官が世界に時間という条件を課しているのである。心は宇宙を知覚できないであろう。
 
 超人の観念は理解しがたく、それゆえに危険である。なぜなら、二つの正反対の見解を一致させる必要があるからである。この観念の外面的な側面、あるいは内面的な側面のみでは人間は満足できない。どちらの側面も歪曲されている。歪められた形で観念はその反対となり、人間を高める代わりに、悲劇的で受動的な「無為」の状態に追い込んでしまう。