PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1135                  後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2020年6月1日(月)、現在は朝の6時半です。
 
 今朝は曇天ですが、この後は降雨予報が出ています。明日以降は晴れマークの
連続で入梅にはまだ早いようで、最高気温も27~28℃となるようです。
 本日は当方、休みなので女房が通うクリニックへ同伴がてら診察を受けてこようかと
思っています。何故なら、前日に所謂ペインクリニック(疼痛を扱うクリニック)関連を
PCで検索していたら近所の女房が通う医院でペインクリニックが筆頭に出ていた
らです。この後、8時半頃出発で行ってみます。理由はペインクリニックの扱う症状のなかに
首肩の痛み懲りと50肩が入っていたからです。まあ、気軽に診察してもらいます。
あまり期待はしていません。
 
 ほんの先ほど、PCを覗いていたら、軽い揺れを感じました。早速ネット情報を覗くと
茨城県北部で震度4の地震発生となっています。またぞろ我が界隈での地震が始まった
かもしれません。今度は本番が来るやもしれないので十分注意を怠らないように
気をつけることにします。
 
 ”咽喉元過ぎれば熱さを忘れる”喩え通りにややコロナ禍に関しては1段も2段も感心が
低下して来たようです。それでも所謂第二波と思われる(思いたくないが)感染拡大が
始まって来た地域も出始めました。北海道とか北九州です。北九州では5月31日に12人の
新たな感染者発生、4日連続で2桁となっています。
 週末の繁華街や盛り場界隈の映像を見ているとまだまだではありますが、確実に人出は
戻りつつあるようです。あと一息でしょうか?コロナ禍が完璧に終息するにはまったく新たな
ワクチンの開発が欠かせません。これにはまだ1年から2年間は辛抱しなければなりません。
完全に人類がコロナを克服するにはまだ時間が必要ということです。
それでも、当方必ず読んでいる”田中宇(さかえ)”氏の5月30日のコラムでは《911とコロナは
似ている》と題して、そろそろこれを書いても《叱られない》と思い、コロナに関する新見解を
述べています。911もコロナも《闇夜の枯れすすき》であるとの主張です。
 あまり長くないので下に添付します。これは読んでおいてください!!!
 
 
911 とコロナは似ている (田中宇)
投稿者 てんさい(い) 日時 2020 年 5 月 30 日 07:57:02:
そろそろこれを書いても「叱られない」と思うので書くが、今回の新型コロナの
危機は、01年の911事件で始まった「テロ戦争」と本質的に似ていると思う。両
者が似ている点はいくつかある。ひとつは、両者とも「脅威」とされた対象が、
よく見ると「闇夜の枯れすすき」であることだ。当局やマスコミが脅威を誇張し、
人々が枯れすすきを化け物だと信じ込む状態を作った。
 
911テロ事件の犯人とされるアルカイダは、放置すると米欧の全体を破壊しかね
ない、とても恐ろしいテロ組織だと喧伝された。だが実のところアルカイダは弱
く、米欧当局のスパイにたくさん入り込まれ、資金や武器まで当局からもらって
「敵」を演じさせられていた。911は、アルカイダがやったかのように米当局が
演出した自作自演的な事件だった。当局やマスコミは、自作自演性が指摘される
ことを事実上禁止し、アルカイダが世界的な大きな脅威であると誇張し続け、米
国による軍事侵攻や政権転覆を正当化した。911事件は、犯罪捜査によって解決
すべき問題だった(徹底捜査したら当局の自作自演性が露呈してしまうが)。そ
れなのに米政府は、911を「恒久戦争」によって解決(というより報復)すると
いう、トンデモな道に入ってしまった。
田中宇911事件関係の記事
 
新型コロナウイルスは、感染力がものすごく強いが発症性が低く、感染者のほと
んどは無発症か軽症だ。死者の98%はもともとの持病があり、真の死因がコロナ
でなく持病なのにコロナで死んだことにされている。多くの国の政府が、死因を
ごまかすことでコロナの死者数を水増ししている。無発症や軽症の感染者数の統
計を実際より大幅に低く見積もることで当初、コロナの致死率は3%だと喧伝さ
れたが、最近わかった本当の致死率は0.3%とか0.08%とか、そういった水準だ。
コロナは、世界中で都市閉鎖や経済停止をやる必要がある病気でない。それなの
に、各国の政府やマスコミはコロナの脅威を誇張しまくり、都市閉鎖や経済停止
を長期化している。新型コロナは、集団免疫策で解決すべきだったのに、各国政
府はとても愚策(一時しのぎでしかないのに悪影響が巨大)である都市閉鎖の道
に入ってしまった。
 
都市閉鎖の愚策にはめられた人類
 
911とコロナが似ている点の2つ目は、ほとんどの人々が政府マスコミの「闇夜
の枯れすすき」的な誇張に見事に騙されて本気で恐怖のどん底に陥れられ、政府
の大間違いな政策に反対するどころか積極的に賛成したことだ。人々は、集団免
疫を得る前に集団心理に陥らされている。911事件は数時間の出来事だったが、
衝撃的なテレビ映像が奏功し、その後何年にもわたって人々、特に米国民のトラ
ウマになった。当時、事件から2か月後に米国に行った私は、多くの市民が報道
や当局発表を丸ごと信じて(騙されて)イスラムやテロに対する強い恐怖と不安
感を植え付けられていることに驚いた記憶がある。恐怖心を植え付けられた人々
は、米軍によるアフガニスタンイラクへの侵攻を積極的に支持した。イラク
世俗派のサダムフセインと、サウジ系の宗教主義のアルカイダは敵どうしなのに、
そんなのどうでも良いから早くサダムをやっつけろという話が勃興した。人々が
テロ戦争の愚策性に気づいたのは、10年後のオバマイラク撤兵のころだった。
 
コロナ危機に関する私の認識のまとめ
 
静かに世界から手を引く米国
 
コロナ危機でも、人々の多くは報道を丸ごと信じ、すでにコロナに無発症感染し
て免疫を持っていると期待される人々ですら、心底恐れている。身体は無発症で
元気でも、頭は「コロナマスゴミ」にひどく感染して重症化している。テレビは
「頭のコロナ」の「呼吸器」だ。テレビにつながれた人のほとんどは、戻ってこ
れない「向こう側」に逝ってしまう。恐怖心を植え付けられた人々は、外出禁止
令や非常事態宣言が解除された後も外出したがらない。人々の多くは洗脳され、
愚策の都市閉鎖を早くやめてくれと思わないどころか、もっと長く都市閉鎖をや
ってくれと政府に希望する人が多くなっている。都市閉鎖が政府にとって素晴ら
しい策である点は、閉鎖をやめると感染が少し再拡大し、それだけで人々の恐怖
心がぶり返して政府の言いなりに戻るので、自動運転的に危機を長期化できるこ
とだ。人々は、政策の良し悪しなどどうでも良いから、都市閉鎖を続けろ、早く
イラクに侵攻しろ、と思ってしまう。テロのトラウマが何年も続いたように、感
染のトラウマもこれから何年も続く。
 
都市閉鎖 vs 集団免疫
 
ウイルス統計の国際歪曲
 
911とコロナが似ている点の3つ目は、911事件やコロナ感染による犠牲者の人数
よりも、テロやコロナへの「対策」と称して行われた戦争や都市閉鎖による犠牲
者の人数の方が、最終的にはるかに多くなることだ。911事件で死んだのは約3000人
だが、911への報復として行われた03年からのイラクへの侵攻と占領では、イラク
の人口の3-5%にあたる50万-100万人が死んだ。アフガニスタンやシリアでも、
米国が起こした長期の戦争で数十万人ずつの市民が死んでいる。コロナが主因で
死ぬ人類の最終的な総数より、世界的な都市閉鎖で病気が悪化して死ぬ人類の総
数、経済停止の大恐慌中産階級から貧困層に突き落とされ困窮して死ぬ人の総
数の方が、たぶん何十倍も多くなる。テロ戦争もコロナ対策も、愚策とわかって
いることが意図的に何年も続けられる。
 
米軍撤退を前にイラク人を怒らせる
 
事件の真相が闇の中である点も、911とコロナで似ている。911事件の真相は、事
件から20年たった今でもほとんど露呈していない。新型コロナのウイルスが、武
漢ラボ(ウイルス研究所)から間違って漏洩したものなのか、米諜報界のスパイ
が誘発した漏洩なのか、それともラボは無関係で武漢の野生動物市場で動物から
ヒトに感染したのか、ウイルス発祥の真相もたぶん永遠に闇の中だ。そして、テ
ロやコロナへの対策として行われたとんでもない愚策が、テロやコロナの真相と
直接関係ないので、真相がどうであるかは最重要でない、という点も911とコロ
ナで似ている。911事件が自作自演でなくアルカイダが自立的に計画実行したテ
ロだったとしても、その後の米政府のテロ戦争の壮大な失策に対する評価が変わ
るものではない。新型コロナの発祥ルートが何であれ、コロナ対策として行われ
ている都市閉鎖が頓珍漢な愚策であることに変わりはない。コロナの発祥ルート
をめぐる論争は、米中対立の火種の一つとして政治的に使われ続ける。政治化す
るので、真相はずっと確定しない。
武漢コロナウイルスの周辺
 
田中宇史観的には、911もコロナも、最終的な米国覇権の低下と多極化につなが
る点で似ている。911後、米国は単独覇権主義を表明・標榜したが、これは全く
不必要で自滅的な表明だった。冷戦終結後、米国は誰が見ても単独覇権国であり、
それをわざわざ911後に表明したことで米国は世界に多くの敵を作って憎まれる
覇権国となり、覇権運営に協力してくれる人が減り、覇権が低下した。5年ほど
前から、米国は中東からの撤退の傾向を強め、米国が抜けた後の中東はロシア
中国イランの影響圏となり、世界の覇権の多極化を強めた。コロナは都市閉鎖で
世界経済を長い大恐慌に陥らせたが、米連銀のQE(造幣による資金注入)によ
って巨大なバブルである米国金融の相場の下落が抑えられている。トランプは、
ドルの潜在力を弱めるQEの急拡大と、中国敵視を同時にやっており、いずれ中
国など非米諸国の側が、QEで弱体化したドルを基軸通貨として使わなくなり、
QEとドルの破綻が米国覇権の低下と多極化につながる。
 
 
 以上です。どうでしょうか?元覇権国家でこれからどんどん衰退国家となる米国と
新興の次期覇権国家を目論む中国との熾烈な戦いはこれkらが本番です。我が日本国
土人は何とかこの両国の思惑に捲き込まれないでいることが(難しいけど)今後生存する
最低限の常識となることでしょう!?!
 
 昨日の競馬は予想通りというか貧乏人には唯々大金持ちの餌になっただけのレース
でした。日本ダービーですが、昨報したように一番人気馬と2番人気馬との他を全く
寄せ付けない楽勝の競馬となりました。5-12 の馬連の払い戻しは270円です。
馬単でも350円しか付きません。これがディスイズ”銀行馬券”というものです。
コロナ禍で無観客レースでも売り上げは快走のようです。超大金持ちは此のたびの
日本ダービーのようなレースしか馬券は買いません。貧乏人には買える馬券ではない
のだから仕方ありません。普通の大金持ちはこういう馬券を100万円以上一点買い
するのです。当方ら貧乏人は穴馬券しか買いませんので絶対にこういう馬券は取れ
ません。配当270円では1万円買っても儲けは17000円にしかなりません。
 当方の予測ですが、おそらく大金持ちグループには今回のダービー情報が入っていて
全員が5-12を100万円以上で買ったに違いありません。残念ですが、このように
我ら貧乏人は全員でなけなしの手持ち資金から数万円を5-12以外での穴馬券を購入、
全員討死でお金持ちを肥やす結果となったわけです。残念な本当に残念な日本貧乏土人
でした。
 
 悔しいですが、偶々、競馬のネット会員急増という記事がありましたので下に付けます。
無観客レースでも馬券そのものは売れ行きが良く潤っていますが、競馬場の売店や食堂
は休業状態継続で無収入となって死活問題です。真に儲ける奴は自分の手は汚さずに
唯々おいしい所だけ参加する大金持ち連中ということになります!?!悔しいですが
真実です。
 
 
 
 
JRA、無観客でも売り上げは「快走」 ネット会員急増
5/31(日) 19:55配信
産経新聞
11R日本ダービー東京優駿)は、1着5番コントレイル。2着は12番サリオス(中央右)=5月31日、東京競馬場(蔵賢斗撮影)
 東京都府中市東京競馬場で5月31日、3歳サラブレッドの日本一を決める日本ダービー東京優駿)が無観客で開催された。昭和7(1932)年に始まった伝統あるレースで無観客は戦後初。新型コロナの感染拡大でプロ野球、サッカーJリーグなどプロスポーツが相次いで開催を見合わせる中、日本中央競馬会(JRA)ではインターネットの会員を増やし、売り上げは“快走”した。
 
 例年、徹夜組を含め、10万人を超える大観衆が押し寄せる競馬の祭典。平成2年には最多の19万6517人が詰め掛けた。今年は一転、スタンドは無観客で静まり返る異様な光景の中で開催された。
 
 新型コロナ感染対策のため、取材陣の人数なども制限。コントレイルを無敗の2冠に導いた福永はレース後、観客がいないスタンドに向かって、一礼。優勝インタビューでは「スタンドにはお客さんがいなかったけど、たくさんの人が(テレビ)画面越しにいると思って騎乗した」と無観客への思いを語った。
 
 無観客ではあっても、ダービー1レースで233億5390万2100円を売り上げた。インターネットと電話による投票で前年比で92・3%に踏みとどまった。さほどの落ち込みはなかった。
 
 JRAによると、無観客での開催に踏み切った2月29日以降、インターネット投票の新規会員が急増。5月24日時点の会員数は470万5089人で、昨年末の445万4537人から25万552人も増えた。
 
 その効果もあり、春の大レースでも、売り上げは上々。今年の皐月賞は153億7181万4700円(前年比84・2%)、天皇賞・春は168億7096万6000円(同88・0%)、オークスは161億1215万6000円(同92・2%)と落ち込みは少ない。
 
 GIに関しては、3月の高松宮記念と5月のヴィクトリアマイルのように、昨年よりも売り上げがアップしたレースもあった。
 
 もっとも、無観客で、場内のレストランや売店は休業に追い込まれた。JRA側では「数字は把握しきれていない」としているが、全体の収入にとっては打撃だ。緊急事態宣言は全面解除されたものの、JRAでは6月28日の宝塚記念阪神競馬場)までは無観客を続ける方針だ。新型コロナ禍が収束し、競馬場に大歓声が戻る日はいつか-。(江目智則、佐竹修仁)
 
 
 本日は添付が多いので量子物理学はお休みです。今日はここまでですが、
また、木曜日が休みですのでお会いします。では・・・ 残念ながら当方の
競馬は昨日で終了となりましたので競馬の報は当分無いかもしれません。
悪しからず・・・・・