PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1299                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年2月19日(金)、現在は朝の7時5分です。
 
 晴天の朝が始まりました。今後も毎日晴れが続きそうです。列島の南海上
では本年の第一号となる台風が発生しています。この台風は南シナ海方向に
向かい我が日本列島には近づかないので心配する必要はありません。
 
 コロナ禍ですが、昨日の東京都の感染者数は445人、全国では1540人を
記録しています。決して増大しているとは言えないかもしれませんが、減少傾向
とも言えません。3月7日以前の緊急事態宣言解除はまず無理でしょうか(?)。
 当方ら高齢者の新型コロナワクチン接種の時期は4月~5月ぐらいを予定して
いるようですが、この時期が妥当かどうか???です。副作用(副反応)の心配も
あるしワクチンの実態がイマイチ不安です。最近、コロナ禍以降と言ったら良いのか
(?)最近は副作用というより副反応という方が多いですね。この言葉の違いを
ちょっと調べたので下に貼り付けます。
 
 「有害事象」や「副作用」は、ワクチンを含む医薬品や手術などの医療行為に関連して使用され、「副反応」はワクチン接種に関連したことがらに限定して使用されます。 どちらも「ワクチン接種をしたあとに起こった症状」に対して使用される言葉ですが、しばしば混同されたり、誤解されて使用されていることがあり、注意が必要です。2020/02/18
 
 当方的にはワクチン接種スタートが2月半ばぐらいとして、3カ月経った
5月の半ば以降ぐらいの接種時期を希望したく存じます。
 
 昨日は報道番組の殆んどが橋本聖子東京五輪パラリンピック組織委員会
会長就任の話題に終始しました。どの見地から見てもこの件は生贄的な会長
就任としか思えませんね(?)。
 
 下に植草一秀氏の”東京五輪組織委の断末魔”という一文を載せますので
勉強しておきましょう!?!
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/02/18
 
           東京五輪組織委の断末魔
 
               第2854号
東京五輪組織委は何も変わっていない。
 
東京五輪組織委の最大の問題はこの組織がオリンピズムの根本原則から逸脱し
た非民主的な組織であるということ。
 
森喜朗氏が女性蔑視、女性差別発言で引責辞任に追い込まれた。
 
しかし、最後まで森喜朗氏は自己正当化に終始した。
 
引責辞任しながら記者会見で説明責任を果たすことさえ放棄した。
 
後任会長選出に際して「透明性のある選出プロセス」を掲げながら、選考委員
会メンバーを非公表、検討委員会討議内容を非公表というギャグのような対応
を押し通した。
スポーツ報知は組織委の非民主的な議事進行について委員の声を紹介した。
 
「組織委は森会長、武藤事務総長ら一部の方が、ほとんどのことを決めて、理
事はその決定事項を会議で聞かされているという流れ。
 
せっかく、様々な分野から集まってきているのだから、もっと意見の交換をす
ることが必要だと思う」
 
森喜朗氏は2月3日のJOC評議委員会で
 
「女性が入ると会議が長くなる」、「組織委の女性はわきまえている」
 
と述べた。
会議で上層部が提示した提案にケチをつけるなということなのだ。
 
NHK番組に出演して、政府の施策に対する市民の批判の言葉を紹介したとこ
ろ、
「いちいちケチをつけるもんじゃない」
 
と言い放った自民党幹事長がいたが、これと同じ構図。
 
組織委会長森喜朗氏と事務総長武藤敏郎氏らが密室で決定する。
 
組織委会合は密室で決定したことを追認するだけのお飾りと化してきた。
 
後任会長選出も初めから結論は保持されていた。
 
その初めから決まっている結論を導くために密室の「選考検討委員会」が設置
された。
オープンな議論を行う予定はもとよりなかった。
 
橋本聖子氏は森喜朗氏直系の議員。
 
森氏、武藤氏の言いなりになるロボット会長が創設されようとしている。。
 
その橋本聖子氏にパワハラ、セクハラ問題がつきまとう。
 
2014年のソチ五輪日本選手団団長を務めていた橋本氏が、閉会式後に開
かれた飲酒を伴う打ち上げパーティーで「高橋選手に抱き付いてキスをした」
と報じられた。
 
2014年8月20日発売の「週刊文春」が報じたもの。
 
現場写真もネット上で流布されている。
 
キス強要であれば刑事事件に発展する可能性もある事案だった。
 
東京五輪組織委員会のイメージは地に堕ちている。
 
その修復は不可能な状況だ。
 
組織委員会の最大の問題はオリンピズムの目的を正しく理解していないこと。
 
オリンピズムの根本原則
 
1.(前略)その生き方は努力する喜び、良い模範であることの教育的価値、
社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。
 
2.オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進
を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。
 
4.スポーツをすることは人権の1つである。 すべての個人はいかなる種類
の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を
与えられなければならない。(後略)
 
森喜朗氏は
「コロナがどんな形でもかならず(五輪を)やる」
と述べた。
 
この発言がオリンピズムの根本原則に反することは明白。
「人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調
和のとれた発展にスポーツを役立てること」がオリンピズムの目的と明記され
ている。
「世の中がどうなろうと五輪を開催する」との姿勢は、オリンピズムの目的を
全否定する暴言だ。
この森喜朗氏が自分自身の責任について説明責任も果たさずに辞任した上で、
自分が影響力を及ぼせる人物を後任会長に据えようとしている。
 
東京五輪組織委員会の姿勢に日本の主権者全体がNOを突き付ける必要があ
る。
残念ながら東京五輪開催の気運は完全消滅したと言うほかない。
 
「UIチャンネル」第380回放送、鳩山元首相との対談がアップされており
ます。
ぜひご高覧賜りたい。
 
五輪開催が強行される前に五輪組織委の実体が露わになったことは不幸中の幸
いだ。
天網恢恢疎にして漏らさずというもの。
 
東京五輪招致活動に関する重大な疑惑も解明されていない。
 
五輪を招致するために裏金が捻出され、その裏金が賄賂に使われた疑いがあ
る。
フランス検察当局が捜査を進めている。
 
森喜朗氏が組織委会長を無報酬で務めているとの「美談」が流布されている
が、森氏が五輪に関連する巨大利権を渉猟してきたとの批判が絶えない。
 
そのひとつに
一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」

一般財団法人日本スポーツレガシーコミッション」
がある。
前者の代表理事森喜朗氏でこの財団が後者の一般財団を設立した。
 
組織委の定款に、清算時の残余財産を評議員会の決議を経て「国」、もしく
は、「地方公共団体」「公益法人」に贈与できるという規定がある。
 
スポーツレガシーコミッションを公益法人にして東京五輪の剰余金をここに流
し込むとの思惑があるのではないかと指摘されている。
 
2020年3月5日号の週刊新潮が五輪買収疑惑に関する記事を掲載してい
る。
嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」なる一般財団法人が五輪
誘致のための買収に関わっているのではないかとの疑惑だ。
 
同誌2020年2月20日号には
 
「極秘「決算報告書」入手! 「森喜朗」が代表理事嘉納治五郎財団」の五
輪買収「5億円」疑惑」
 
と題する記事も公表した。
 
記事には
 
「政界のタニマチとしても知られる「セガサミーホールディングス里見治
長(78)が嘉納財団に寄付した億単位の金が、フランスの捜査当局が追う「ラ
ミン・ディアク国際陸連会長(当時)とその息子」に流れたのではないか、と
いうもの」
と記されている。
 
東京五輪招致のためにラミン・ディアク氏とその子息に裏金が流れたとの疑惑
がある。
この疑惑に上記の嘉納財団が関与している疑いがあるという。
 
嘉納治五郎財団こと「一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ・研究セン
ター」は2009年5月27日に設立され、トップである代表理事森喜朗
が就任した。
その嘉納財団が昨年12月末に活動を終了した。
ロイター通信は、東京五輪招致委員会から約1億4500万円が同財団に支払
われている銀行口座を確認して日本の検察がフランス側に情報提供したと報じ
ている。
昨年11月にIOCのバッハ会長が来日した際、森会長は会見で疑惑について
追及され、「財務に直接関与していないから分からない」と答えたことを日刊
ゲンダイが報じている。
 
森氏が五輪協賛企業から多額の献金を受け取っていることも指摘されている。
 
また、森氏がラグビー・ワールドカップ東京五輪招致に熱心に取り組んでき
た最大の理由が神宮外苑再開発利権の確保にあったとの指摘もある。
 
さわやかなボランティア精神とは言い難い。
 
五輪開催について、オリンピズムの根本原則に沿って正論を示し続けてきたの
がJOCの山口香理事。
 
東京五輪について8割以上の国民が今夏開催に反対していることについて山口
氏は次のように指摘。
 
「五輪後の日本は、どうなるのでしょうか。
変異種を含めたウイルスが一気に持ち込まれて、冬に向かって感染が再拡大す
る可能性も十分に考えられます。
 
そうした事態をみんなが恐れていて、そのことが世論調査『反対8割』として
表れているんだと思います。
 
世論調査によると、国民の約8割が『五輪を開催すべきではない』と考えてい
ます。
このことは重要視すべきです。」
オリンピズムの根本原則を正しく理解し、正論を述べる山口香JOC理事が組
織委会長選出に関連する人選から完全に除外されている。
 
利権まみれの五輪組織委の正統性を日本の主権者は認めるべきでない。
 
 以上です。
 
 昨日はGSでガソリンを入れて、スーパーで買い物をして、”じゅんさい池1周ウォーキング”
に行っただけの1日でした。完璧な”毎日が日曜日”人間です。もちろん、今日も
これといった予定は皆無です。現在は緊急事態宣言中でもあり、高年齢求職者給付金
も貰っていませんので就職活動も出来ません。国からクソ爺は何もしないで家で大人しく
していろ・・・と言われているようなものです!?!
 年明け以降の天気が好天続きなので”じゅんさい池1周ウォーキング”はほゞ毎日励行
出来ることぐらいが暇つぶし業務のようなものです。本日も午後以降の予定はありません。
 
 
 ということで、本日は”関東限定ドサ回り的簡裁出廷”の栃木版第二弾の栃木簡裁に
行って見ることにします。
 ここいら辺に行くにはまず矢切駅から北総線に乗り、武蔵野線の東松戸乗り換えで
南越谷→新越谷でスカイツリーラインで南栗橋で再々度乗り換え東武宇都宮線
栃木駅が最終目的地となります。降車してから簡裁まではもちろん徒歩ですが、これが
結構遠いのです。人もほとんど見かけません。それでもこの栃木駅界隈は所謂”小江戸
でまた、”蔵の街”でもあります。栃木駅界隈の観光スポットは618カ所もあります。
 ここの裁判所は当方が出廷した数多ある簡裁中心の裁判所の中でも一番立派な
法廷室を擁している裁判所です。その凄さに(その割にはほとんど法廷は無い)対して
ビックリします。普通の通常に存在する簡裁の法廷室などでは絶対にありえない2階の
見学場所までついています。逆に法廷が寂し過ぎてこの凄い場所で法廷を進めて良いのか?
戸惑うほどすごい簡裁です。この栃木簡裁と足利簡裁、桐生簡裁あたりの立派さは
昔(往時)にこの街が例えば繊維産業とかで相当賑わったことの証明でもあります。
今は昔、本当にさびれて人通りのない街になり果てています!?!というわけで618件も
の観光スポットのある街ですが、当方今まで10回以上は通っていますが、普通に所謂
観光客はまず見かけたことはありません。悪しからず!!!次回はここからさほど遠くない
足利へ行く予定です。
 
 量子物理学は明日以降に行きます!