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会員のみなさま 1351                    後醍院 廣幸
 
おはようごいます。本日は2021年4月12日(月)、現在は朝の7時過ぎです。
 
 今日も清々しい好天ですが、少し寒いです。明日からの2日間は雨予報なので
今日は貴重な1日です。
 
 コロナ感染ですが、昨日は都で421人、全国では2777人と出て、大阪は
760人という数字です。大体、毎週の日・月は対応日が休みなのでやや少ない
数字が出ますが、その後は?です。大阪地区は明らかに外出控え目となっています
ので、今後はさほど感染者数は増えそうにありませんが、東京はそうは行きそうに
ありません。現状の外出増が反映されると、ここからが東京の本番となりそうです。
 このところ、新型コロナウイルス対応ワクチンの接種の可否を問う論考を添付
してますが、本日も植草一秀氏の”ワクチン接種を拒否する賢明さ”という記事を載せます
ので軽く読んで下さい。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/04/11
 
           ワクチン接種を拒否する賢明さ
 
               第2905号
メディアはワクチン接種推進キャンペーンを展開している。
 
菅内閣はワクチン接種に巨大な予算を計上した。
 
この措置で最大のメリットを受けるのはワクチンメーカーである。
 
しかし、日本で国民多数がワクチンを接種する必要性は高くない。
 
大きな矛盾がある。
 
「ワクチン利権者のワクチン利権者によるワクチン利権者のためのワクチン接
種」であると考えられる。
 
英国アストラゼネカ製ワクチンで血栓が生じ、死亡する事例が報告されてい
る。
 
ワクチン接種は死のリスクを伴っている。
 
アストラ社製ワクチンは日本政府のワクチン調達計画全体の約4割を占める。
 
しかも、国民はワクチンの種類を選べない。
 
担当相の河野太郎氏は当初、接種を受ける人がワクチンの種類を選ぶことがで
きると明言していた。
 
しかし、これを撤回した。
 
どの種類のワクチンを接種するのかを選べない。
 
人気のあるワクチンと人気のないワクチン。
 
日本政府の誰がどのようにその地域別配分を決めるのか。
 
抽選などの方式を取らないと不公平になる。
 
日本の個人の多数において、ワクチン接種のメリットはワクチン接種のリスク
を下回る。
 
しかし、大半のマスメディアはワクチンに対するネガティブ情報を隠蔽してワ
クチン接種を推進する報道を展開する。
 
テレビメディアはワクチン推進専門家しか画面に登場させない。
 
現実には、ワクチン接種を推奨しない、ワクチン接種忌避を呼びかける専門家
も多数存在する。
 
こうした専門家をテレビメディアが排除している。
 
メディアも巨大なワクチン利権の利益享受者の一角を占めている。
 
ワクチンメーカーの経営最高責任者は自社株価が急騰した局面で保有株式を市
場で売却して巨大な利益を獲得している。
 
本来、ワクチン認可プロセスは極めて厳格だ。
 
とりわけ大きな壁になっているのが第三相治験。
 
このプロセスを完了しなければ認可が下りない。
 
ところが、コロナワクチンでは第三相治験が省略されている。
 
莫大なコストを要する第三相治験で優良な結果を得られなければ認可は下り
ず、メーカーは開発費用を回収することができない。
 
しかし、コロナワクチンでは、特例で第三相治験が省略されている。
 
メーカーは第三相治験なしで認可を獲得している。
 
それだけではない。
 
ワクチンで事故が発生した場合の損害賠償責任を負わない特約まで付与されて
いる。
ワクチンメーカーは濡れ手に粟の巨大利益を供与されている。
 
その利益の一部がワクチン利権関係者にキックバックされる構造が存在すると
見られる。
 
コロナワクチン利権の巨大な闇が存在する。
 
東アジアの現状を踏まえれば、ワクチン接種の正当性が存在しない。
 
重篤化しやすい基礎疾患を持つ者、重篤化しやすい高齢者は、ワクチン接種に
一定の合理性がある。
 
ワクチン接種のメリットがリスクを上回るケースがある。
 
しかし、高齢でない健常者においては、ワクチン接種のメリットがリスクを上
回るとは言えない。
 
高齢でない健常者が重篤化する事例が極めて少ないからだ。
 
その一方で、ワクチン接種で血栓が生成され、死亡する事例が報告されてい
る。
 
テレビメディアが喧伝する「ワクチン接種のメリットがワクチン接種のリスク
を上回る」の言い回しは一種のペテン。
 
国民多数がワクチンを接種することは政治権力者にメリットがあるが、一人一
人の国民にとってはリスクがメリットを上回る場合が圧倒的に多い。
 
政治権力者にとっては少数の国民が命を落としても痛くもかゆくもない。
 
この少数の国民の犠牲によって集団免疫を確保でき、利権も確保できるなら、
政治権力者にとって、この方が都合がよい。
 
これが「ワクチン接種のメリットはワクチン接種のリスクを上回る」の正確な
意味だ。
 
高齢でない健常者はワクチン接種を忌避するのが適正だ。
 
これまで変異株流行の中核は関西だった。
 
英国型=N501Y型の変異株が関西で流行している。
 
N501型変異株は従来ウイルスよりも感染力が強いと見られている。
 
一方、関東で観測されている変異株の中心は、これまでE484K型だった。
 
E484K型はN501Y型よりも感染力は低いと見られているが、ワクチン
の有効性が低い可能性が指摘されている。
 
ところが、ここにきて、関東でもN501Y型ウイルスによる感染が急増し始
めた。
 
したがって、関東でもこれから新規陽性者数が急増することが警戒される。
 
大阪府ではすでに新規陽性者数が1月のピークを超えている。
 
関東でもこれから新規陽性者数が急増する可能性がある。
 
それでも、感染しても重篤化するリスクが極めて低いなら、高齢でない健常者
がワクチンを接種する必要性は高くない。
 
アストラゼネカ社製のワクチンでは接種後に血栓が生成されて死亡する事例が
報告されている。
 
日本政府の調達計画ではアストラ社製が4割弱を占め、国民はワクチンの種類
を選択できない。
 
また、コロナワクチンは従来のワクチンとは種類が異なる新種のもの。
 
mRNA型ワクチンのmRNAはメッセンジャーRNAのことでタンパク質を
作るための設計図と表現できるもの。
 
mRNAワクチンは新型コロナウイルスの一部のmRNAを特殊なコーティン
グで包んで筋肉注射により体内に注入するもの。
 
ヒトの細胞内に入ると新型コロナウイルスのタンパク質の一部が作られてヒト
の免疫細胞がそのタンパク質を異物と認識して免疫ができる。
 
これまでにない新種のワクチンであり、長期的にどのような問題を引き起こす
か分からない。
 
人体内部で遺伝子組換え実験を行うワクチンと表現することもできる。
 
長期的な経過観察で安全性が確認されるまでは重大リスクを抱えたままの状態
が続く。
 
メディアが流布する
 
「ワクチン接種のメリットは接種のリスクを下回る」
 
の言葉における「ワクチン接種のメリット」はあくまでも政治権力者にとって
のメリットに過ぎない。
 
感染すると重篤化しやすい基礎疾患を持つ人が、ワクチン接種によって重篤
リスクを低下できるなら、ワクチン接種は当人にとってもメリットがあると言
える。
 
しかし、感染しても重篤化する可能性が著しく低い、高齢でない健常者にとっ
ては、リスクが未知数のワクチンをあえて接種する意味が乏しい。
 
ワクチン接種しないとの判断が適正だ。
 
日本の薬害訴訟の歴史は、利用者が強い警戒感を持つことの重要性を際立たせ
ている。
 
薬害訴訟によって行政の過失が認定されて裁判に勝利しても、薬害そのものが
消滅するわけではない。
 
行政が誤ることがないと判断することは危険すぎる。
 
自分の身は自分で守るしかない。
 
リスクを正確に捕捉して、そのリスクに対する適正な対応を各自が考えて行動
するしかない。
 
一部自治体でワクチン接種に金銭的インセンティブを付与することが検討され
たことが報道された。
 
言語道断の対応。
 
これまでの歴史は、行政が重大な過失を犯すことがあることを明示している。
 
新種ワクチンの長期的な副作用を現時点で確認する方法は存在しない。
 
リスクが存在することは紛れもない事実だ。
 
そのリスクを無視して金銭的インセンティブを付与してワクチン接種を奨励す
ることは完全なる誤り。
 
すべての市民は自分自身にとってのワクチン接種のリスクとメリットを厳正に
比較し、その上でワクチン接種を受けるか受けないか判断するべきだ。
 
 以上です。
 
当方が一番心配することは、遺伝子組み換えワクチンの今後5年から10年後に
出るであろう副作用の件です。これは今のところ、誰にも予測がつきません。
植草氏が言うように判断は自分自身です。どちらを選択するにせよ、決めたら
その後のことに文句は言わないことです!!!
 
 
 昨日の映画観賞ですが、毎週土曜日の夕方に放送していた”男はつらいよ”の
テレビでやらなかった作品を3本観賞しました。一つは第1作目ですが、後は第3作
と第4作でした。このシリーズは全部録画ストックしてありますので、また暇な時間を
持て余したら観賞することにします。何度も言うようですが、この映画のいくつかの
シーンで江戸川の矢切の渡し界隈とか帝釈天の参道、柴又から遠くに行く前に
寄る上野駅の雑踏が見たくて映画を見ている当方です。
 
 
 本日、最後の記述は当然ですがゴルフです。
結果から行くと、松山が優勝しました。日本人男子初のメジャーそれも”マスターズ”で
す。まず内容より本当に日本人が世界の4大メジャー大会の一つに優勝したという
事実です。女性では樋口久子大坂なおみとかが優勝していますが、男子でゴルフ・テニス
での優勝は初です。まず、おめでとうとだけは言います。
 内容ですが、やっぱりというかサンデーバック9はきつかったですね。最終日前半を終了
して6打差の大差があったのが最後は1打差です。それでも優勝は優勝ですがきつかった
ですね。当方的にはこういう試合はあまり見たくありませんね!?!心臓に良くないです。
 
 今日は10時半出発で海浜幕張に行き、唐揚げ定食を食し、本八幡駅側でマイナンバー
登録の手続きをしに行きます。
 
 では、興奮冷めやらぬマスターズの再放送をおそらくテレビは何度も流すでしょうから
帰宅後観ることにします。