■
PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1373 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年5月4日(火)、現在は朝の6時45分です。
好天の祝日ですがこれは今日までで明日から4日間は雨マークが付いて来ました。
本年ゴールデンウイーク最後の晴天行楽日和となりそうです。
本日の”みどりの日”はものの本を読んでも良く分らない祝日です。やはり、当方の
率直な理解ですが、時の政権が3日と5日の間に休日を作って3連休とし、行楽などに
国民が出かけて経済効果を高めたくて勝手に作った祝日という解釈が正しそうです。
今日のみどりの日は夏日(25℃以上)が予想されるほど暑くなりそうです。
コロナ禍でマスク着用が義務付けられているようなものです。そろそろ熱中症にも気を
付けねばならない時節になって来ました。
昨日の感染状況ですが、やはりいつもの月曜日同様、やや減少気味と出ています。
東京都では708人、全国でも4469人です。兵庫が344人で大阪は847人とやはり
やや少な目ですが、安心するのはまだまだ早いでしょう!今日以降がまたぞろ要注意
です!
コロナワクチン関連の記事が2つありますので付けます。軽く読んで下さい!
①新型コロナと脳梗塞・心筋梗塞 コロナが軽症であっても最大4ヶ月脳梗塞のリスクが高くなるという報告
忽那賢志 | 感染症専門医
新型コロナに感染した場合、心筋梗塞や脳梗塞などの塞栓症が増加することが知られていますが、この塞栓症リスクの影響がこれまで考えられていたよりも長期間続くことが分かってきました。
新型コロナでは凝固異常が生じる
新型コロナに感染すると、過剰な炎症反応に伴い血管内で凝固異常が生じることによって血管が閉塞し、
・肺塞栓
・心筋梗塞
・脳梗塞
・深部静脈血栓症
などが生じることが知られています。
新型コロナの流行初期に多くの新型コロナ患者が報告されていたニューヨーク市では、30代?40代の脳梗塞患者や、若い世代の心筋梗塞が急増していることが注目されていました。
その後、新型コロナに感染することで心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めることが複数の研究によって明らかになっています。
他の感染症でも、例えばインフルエンザと診断されて7日以内に心筋梗塞を発症するリスクが6倍になるとされています。
新型コロナでも、感染症の急性期(熱や咳などの症状がみられる時期)の間だけ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなると考えられていました。
無症状または軽症コロナであっても回復後に脳梗塞と診断
シンガポールから、新型コロナと診断され数ヶ月経過した後に脳梗塞と診断された18人についての報告がJAMA Network Open誌に掲載されました。
18名は全員男性であり、新型コロナと診断された際には17人が無症状、1人が下痢のみの軽症だったとのことです。
18名の年齢の中央値は41歳と、一般的な脳梗塞を起こす年齢(70歳前後)よりもずっと低くなっています。
新型コロナと診断されてから脳梗塞を発症するまでの期間は中央値で54.5日で、最大130日後に発症した人もいます。
つまり新型コロナと診断された後最大4ヶ月程度は、脳梗塞のリスクが高くなる可能性が示唆されます。
同じ年齢、性別、人種において脳梗塞を発症するリスクは10万人当たり38.2人ですが、新型コロナ感染後数ヶ月はそのリスクが2.16倍高くなると試算されています。
この報告の重要な点として、
・新型コロナは無症状、軽症であっても脳梗塞リスクは高くなる
・新型コロナによる脳梗塞のリスクは診断後数ヶ月続く
が挙げられます。
無症状、軽症であっても後遺症が8ヶ月以上続く、という別の報告も出ており、新型コロナに罹ったときの重症度だけでなく、その後の長期的な影響も含めて考えた上で、新型コロナに感染した場合のリスクを捉える必要があります。
現時点では、これらの脳梗塞や後遺症を防ぐためには、新型コロナそのものの感染を防ぐしかありません。
特に現状のように新型コロナ患者が急増しており、一部の地域で緊急事態宣言が発令されているような状況下においては、
・できる限り外出を控える
・屋内ではマスクを装着する
・3密を避ける
・こまめに手洗いをする
といった基本的な感染対策をより一層遵守するようにしましょう。
②
COVID-19ワクチン接種から間もなく死亡したと報告された数は3544人に
2021.05.01 櫻井ジャーナル
日本はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチンの接種率がイスラエル、アメリカ、イギリスといった国々に比べて低い。この安全性も効果も確認されていない「ワクチン」の接種が遅れていることは悪くないが、政府、自治体、マスコミなどは接種率を上げようと必死のようだ。
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)とFDA(食品医薬品局)が共同で運用しているVAERS(ワクチン有害事象報告システム)への報告によると、?4月23日現在、COVID-19ワクチンの接種の後に死亡した人の数は前回より358名多い3544名?だった。
この数値は医療機関による自主的な報告を集計したものであり、48時間を過ぎてから死亡している人もいるようなので、実際の死亡者数は遙かに多いはずだ。
そうした「ワクチン」を接種させるため、COVID-19という悪霊を恐怖させようとしている。まず「感染者」の増加が強調されているが、その定義が問題。昨年4月、死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しないなら、死因をCOVID-19として良いと通達、同じ時期に同じ趣旨の通達をWHOも出しているが、これでは別の病気をカウントする可能性が高い。
パンデミックの実例として取り上げられることが多い「スペイン風邪」はインフルエンザだったとされている。そのスペイン風邪で多くの人が死んだことから、その死因はインフルエンザだと信じている人は今でもいるだろうが、実際は違った。アメリカのNIAID(国立アレルギー感染症研究所)の研究者が2008年に発表した論文によると、1918年から19年にかけて死亡した人の死因は細菌性肺炎だったというのだ。
その細菌がどこから来たのかは不明だが、髄膜炎のワクチンが原因ではないかとする仮説もある。1917年10月から11月にかけてキャンプ・ファンストンで伝染性の髄膜炎が流行、ロックフェラー研究所が研究していた実験段階のワクチンを志願者に接種されている。ワクチンがパンデミックの原因だった可能性も否定できないのだ。
当初、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の陽性者を「感染者」と見なしていたが、?WHO?は昨年12月14日にPCRのCt値を高くしすぎないようにと通告、今年1月22日には日本の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は「医療機関・高齢者施設等における無症状者に対する検査方法について(要請)」の「別添2」にCt値を30~35にするよう書いた。
さまざまな人が指摘しているように、PCRは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する技術であり、調査する人数を増やせば「感染者」を増やすことができる。その増幅サイクル(Ct)を増やせば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、「感染者」とされてしまう。
以前から専門家の間ではCt値の適切な数値はできたら25から30、多くても?30から35にするべき?だと言われていた。ところが2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」を見ると、その値は40。日本では不適切なCt値が使われ、陽性者を増やしていたと言えるだろう。
ワクチン推進派は詳しい情報を明らかにすることも疑問に答えることもせず、巨大オルガンを響かせて人びとを黙らせようとしている。
以上ですが、昨日、市川市のワクチン接種サイトを覗いたら、当方ら70歳以上から74歳までの
高齢者の摂種日の予約日時は6月1日となっていました。まだ時間がけっこうあります。
ワクチン接種後の副作用状況をじっくり見たいものです。
今朝、日刊ゲンダイのネットサイトを開けたら去年の1月にくも膜下出血で倒れた
伊集院静氏のコラムが再開され掲示されていました。ということは物書きが出来るくらいまで
病が回復した模様、取りあえずはおめでとうとだけは言っておきます。
先月病院を退院して現在はリハビリ中とのことです。ではその一文を付けます。
特別インタビュー
伊集院静氏「ひとりで生きること」と向き合う時は必ず来る
大人の男のあり方を説くエッセー「大人の流儀」(講談社)が売れている。「週刊現代」の連載「それがどうした 男たちの流儀」を書籍化したシリーズは10巻目に入り、累計発行部数は200万部を突破。耳に痛い言葉が並ぶのに、なぜ読まれているのか。著者は「戦後の週刊誌エッセーでこれだけ売れ続けているものはない。なぜ売れるのか。それは書いている人間も分からない。スタッフも分からない」ととぼけるが、まっとうなものに飢えているからだろう。
◇ ◇ ◇
最新刊のタイトルは「ひとりをたのしむ」。3密回避の徹底が呼び掛けられるコロナ禍は1年過ぎてもなお、出口が見えない。他者との交わりは極端に減り、日常生活は一変した。
「前回の本では『ひとりで生きる』とはどういうことなのかを考え、文章にしてみた。人によって、あえてひとりで生きることを選ぶ人たちがいるという前提に立っていたんですが、大局で見ると間違いで、それを教えてくれたのはコロナだった。人間にはひとりになる状況がいや応なしにやって来て、ひとりで生きることと向き合わなければならない時が必ず来る。ひとりで生きる心構え、覚悟があれば、その時が訪れても慌てふためいたり、ヒステリックになることはない。そう思うようになりましたね」
■排他的な行動に沈黙してはいけない
足元では新型コロナウイルス第4波が猛威を振るい、感染者数も死者数も急増。感染拡大の元凶扱いされる飲食店イジメ、若者叩きはやまない。広がる疑心暗鬼が排他的な傾向を強め、社会の断絶を深める風潮をどう見ているのか。
「排他的な社会に陥らないためには、排他的な行動に対して沈黙してはいけない。黙っていると助長してしまう。そうすると、終わらないから。結束するしかないんですよ。ただ、自衛団みたいな話になると、またおかしくなる。難しいね」
老若男女、誰もが心の余裕を失っている。
「常識で物が考えられないというか、コロナは人間の冷静さを失わせている。コロナに関して明確な答えを示せた人はまだいないわけだから。果てはコピーライターが考えるような『ウィズコロナ』なんて言い始めた。〈バカ野郎、なんで一緒に歩かなきゃいけないんだ〉〈必ず負かして社会の隅に追いやらなきゃダメだろ〉って言うべきなんだけど、いま論客がいないからね。『ウィズ』とかつけると、何となく恐怖感が薄まる、紛れる。ひきょうなやり方ですよ。『人類がコロナに打ち勝った証しとしての東京五輪・パラリンピックの開催』もそう。五輪は中止だろうに、バカなこと言ったなと思いましたよ。菅首相も言ってるけど、あの顔つきで人類って言っちゃいけない。失言ですよ。菅首相、ずっと笑ってないでしょ。もうどうしていいのか分からなくなってるんでしょう」
泥縄、後手後手から抜け出せない政府の新型コロナ対策に不満は募る一方。スタンドプレーが目立つ東京都の小池知事や大阪府の吉村知事も批判にさらされている。
「そもそも、東京都民と大阪府民は判断能力がないから。でなければね、横山ノックは大阪府知事になりませんって。カイロ大学を首席で卒業したという件にしたって、韓国だったらものすごく怒られますよ。振り返ると、戦後日本の民主主義における行動はことごとく失敗してきた。誰と誰が組めば物事をひっくり返せるのか。安保法制の時には渋谷でデモをやろうと女子高生も集まったことがあったけれど、何の立ち上がりもないから、みんな飽きちゃった。精神の芯が曲がっちゃった。いまミャンマーでは市民が軍事政権に抗議し、香港でも中国支配に抵抗している。今の日本人から見れば、あんな危ないことはダメっていう感覚が優先するでしょう。この国が岐路に立たされているのは確かなんですよ」
(取材・文=坂本千晶/日刊ゲンダイ)
▽伊集院静(いじゅういん・しずか)1950年、山口県防府市生まれ。立教大文学部卒。81年、短編小説「皐月」でデビュー。91年「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞、92年「受け月」で第107回直木賞、94年「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞、2002年「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞を受賞。16年、紫綬褒章受章。主な著書に「白秋」「いねむり先生」「なぎさホテル」「日傘を差す女」など。
という事で、今日も量子物理学で〆ます。
アインシュタインの相対論は、1905年に発表された特殊相対性理論(光の理論)と、その10年後に発表された一般相対性理論(重力理論)に分けられるが、ここからは相対論の基本となった「特殊相対性理論」を主点に述べる。
アーヴィン・ラズロ(哲学者・世界賢人会議「ブタペストクラブ」会長。)はその著作でおおむね次のように述べている。
【科学者たちは、測定できないことを理由にして、その現象を認めないことが多い。今世紀はじめに物理学者たちが「光を伝えるエーテル」という媒質の考えを破棄せざるをえなかったのは、それが運動する母体となる宇宙を満たしている物質と、現実世界の物体との間に、測定可能な相互作用がなかったためだ。
アインシュタインが、宇宙では「光速よりも早く移動できる存在はない」と示したのは、1905年に発表した「特殊相対性理論」(光の理論)だった。光を追いかける場面を思い描くことで、アインシュタインは自分がどれだけの速さで移動しているのか、光速に近づいているのか、それとも逆に遠ざかっているのかには関係なく、どこで観察していても光速は一定であるというのだ。その延長として、次のように結論した。
どんな物体でも速く移動すればするほど、その物体と一緒に移動している存在は時間そのものが遅くなっていき、その物体火が占める空間も移動方向に沿って縮んで質量が増大していく。
それを表現したのが、エネルギー(E)と物質(m)と光速度(c)を結びつけて等価とした有名な方程式、E=mc2である。
アインシュタインの特殊相対性理論が世に出て100年近くになるが、物理法則としていまだに通用しており、重力を扱えるように発展させた一般相対性理論(重力理論)はブラックホールやビッグバンを支配している。
しかし今、相対性理論やビッグバン宇宙論が間違っていたことは多くの科学者も見破り始めており、物理学者の多数は完璧な欠陥理論であることに気づいている。というのは量子論と特殊相対性理論は本質的に、基本から相容れないものであるからだ。少数の物理学者たちは、相対論に根本的な見直しが必要だと提唱している。】
問題は、光の理論の基本となった「光速度不変の原理」で、ラズロが言うように「宇宙のどこで観察していても光速は一定」ということである。
では、また明日・・・