PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1395                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年5月26日(水)、現在は朝の6時半です。
 
 昨日ですが、気象庁の天気予報通りに晴天で暑い一日となりました。
いつもこういう時に暑い地区で報道される常連の前橋・熊谷あたりは30℃越え
真夏日となりました。本日も昨日に引き続き暑そうな一日になるようです。
ところが、これが明日となると一転、気温は急降下して20℃以下を予想しています。
政府のコロナ対策と同様に毎日振り回されるのが当たり前な我が日本国です。
 
 昨日のコロナ感染はやはり予想通りに前日あたりと比べると多く出ています。
都で542人、全国では3901人、大阪が327人と出て福岡は199人、愛知は
多く417人となり、沖縄は最高更新の256人と出ています。感染閉塞状態は
まだ先のようです。
 一昨日は鬼の首を取ったかのような各テレビはどこもかしこも一斉に自衛隊主催の
ワクチン大規模接種(東京と大阪限定)を大々的に報道していましたが、昨日はまったく
報道しません。このテレビというメディアは一体何なのでしょうか???政府の
言いなりですべてを報道するだけの媒体です。東京の大規模接種地区(大手町)
での昨日の摂取予定者は7万人だったのですが、実際にふたを開けてみたら
何と半分に満たない35000人弱の人しか来なかったようです。問題は此の現実を
まったくテレビが報道しないことです。前日は超煩いぐらいに一日中放送していた
大手町界隈は本当に完璧に出て来ませんでした。東京都の感染状況報道もそうです。
先週までは毎日午後の3時には判で押したように感染者数を発表していたのですが、
勝手に今週から4時45分に変更しています。各テレビ局の報道番組が終了する
まで感染者数の発表は控えたとしか思えない愚業です。
 昨日報の米国発、渡航中止国家に認定された我が日本土人国ですが、どこのメディアも
戸惑い気味の報道しかしていません。あのアメリカですらこれですので日本で五輪など
出来るわけが無いでしょう!!!
 詳し目の記事を下に付けます。
 
 
 
 
東京五輪は再延期か中止の可能性」を欧米メディアが報道 米国が日本を「渡航中止国」にしたのを受け
 
東京五輪は果たして開催されるのか…
 東京五輪の開幕を約2カ月後に控えた24日、米国務省が日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本に対する渡航警戒レベルを最も高い「レベル4」に引き上げ、「渡航中止・退避勧告」とした。
 
 これを受け、欧米の各メディアは「東京五輪は再延期か中止の可能性」と報じた。米疾病対策センター(CDC)が24日、「日本への渡航はすべて避けるべきだ。現在の日本の状況から、完全にワクチンを接種した旅行者でも、変異種に感染したり、拡散したりするリスクがある」と発表。これまで日本に対しては「渡航を再検討」のレベル3だった。
 
 この発表を受け、米CNNは「東京五輪を再び延期すべきだという圧力が高まった」と報道。英国高級紙デイリーテレグラフ紙は「東京五輪は開催へ新たなプレッシャーを受けた」と報じた。
 
 米首都ワシントンの主要紙ヒルは「日本政府は先週、約6000人の医者のグループ(東京医師会)から東京五輪の中止要請を受けたが、これで中止への新たなプレッシャーが加わった」と伝えた。
 
 一方、米国で五輪の放映権を持つNBCは「国務省の発表後、米国五輪・パラリンピック委員会は、東京五輪組織委員会が行う、選手と関係者への検査体制などにより、米国の選手は安全に参加できると確信している」と報じた。
 
 これら英米のメディアとも、日本では10都道府県が緊急事態宣言下にあり、現在東京などは5月末までだが、延長される見通しであること、またワクチン接種率が全国平均で4%程度と低いことなども伝えた。全体のトーンとしては、実際の国内の雰囲気よりも、危機的な状況下にあるような伝え方をしている。
 
 
 昨日の大手町接種模様記事も付けます。
 
 
 
 
なぜ予約に空き?大規模接種センターに高齢者「大手町遠い」
 
 24日に始まったばかりの大規模接種は予約殺到かと思いきや、もう「空き」が出ています。なぜでしょうか。
 
 政府が期待をかける大規模接種センター。意外にも予約に空きが・・・。
 
 24日から募集が始まった来週月曜日から1週間分の(新規)予約。大阪会場では開始30分ほどで3万5000人分すべてが埋まったものの、東京のほうは25日の午後2時の時点で、定員7万人に対しおよそ3万4900人分と半数程度の予約しか入っていないのです。大阪と比べ東京は感染が少なく切迫感が低いとの指摘もありますが、別の理由をあげる高齢者も・・・
 
 「僕は最初から思ってたけど、あんな遠くまでね、じいさん、ばあさんがどうやって行くの。大手町の地下鉄行ったって、あそこ階段どれくらい上ると思う」(東京・調布市在住)
 「地元で接種できる日までじっと耐えて待つのが、我々年寄りにとって便利だと思います」(東京・調布市在住)
 「きょう、あすに(接種)しようかなという気持ちはないですね。もう少し皆さんが接種されたデータが出たところで考えようかな」(東京・調布市在住)
 
 東京の会場では来週以降、埼玉・千葉・神奈川の高齢者にも予約受付の対象を広げることになっています。
 
 「神奈川の横浜などは 自治体での予約が取りにくい状況がある。ニーズはある」(防衛省幹部)
 
 防衛省の幹部は、予約は増えていくとの見通しを示しました。(25日17:54)
 
 
 高齢者は焦って接種する必要はなさそうですね!特に当方のような外出ほぼゼロの
巣篭りクソ爺はワクチン接種など少し待って最後の最後ぐらいにするぐらいがちょうどいいのか
もしれません。6月1日に予定されている当方らのクソ爺婆(70歳から74歳まで)はPC利用で
予約が出来なくても気にせずに適当に入力することです。
 
 大手町事件は防衛相や自衛隊のためだけの国民犠牲愚業の現れでした。超残念な土人国でした。
 
 
 添付がどうしても多くなりますが、今日はもう一つ金子勝先生の主張記事を付けます。
 
 
 
 
命運尽きる菅首相…乗り越えられない「3つのハードル」
 
 今月の世論調査内閣支持率は総崩れだ。朝日新聞は前月比7ポイント減の33%、毎日新聞が9ポイント減の31%。不支持率はそれよりはるかに高い。政府の新型コロナウイルス対策を「評価しない」は6~7割を占め、東京五輪の中止ないし延期を求める声は8割に上る。
  多くの国民は新型コロナ対策を見て、菅政権は政策実行能力が全くないことを確信した。安倍政権以降、内閣人事局を通じて霞が関を支配し、忖度官僚を量産しつつ、言論を脅かす。公安警察出身の杉田官房副長官らによるやり方が官僚制度を腐らせてしまったのだ。総選挙前に菅首相は次の3つのハードルを越えなければならないが、非常に難しい。
  第1は緊急事態宣言の全面解除だ。先月25日に4都府県に発令された宣言はすでに延長され、10都道府県に拡大。自粛頼みのステイホームは感染拡大をある程度抑えても、ウイルスをなくすわけではなく、変異株に対して効果が薄い。徹底検査、隔離、精密医療を生かした治療法の確立が急務だ。
 
第2は高齢者のワクチン接種。菅政権が目標とする7月末完了は絶望的で、医療従事者でさえ完了していない。このままでは選手だけが打ち終え、専用車で守られる一方で、多くの国民は接種できないまま。要するに危険な国民を避けながら試合に臨むわけで、盛り上がるわけがない。欧州だったら即中止だろう。日本をコケにするIOC(国際オリンピック委員会)のプランを丸のみした菅政権の責任は極めて大きい。
 
  第3は水際対策だ。本来なら、入国前後と隔離2週間後の計3回のPCR検査を実施すべきだが、1回検査で自宅待機が基本、待機期間中に連絡が取れないケースが多発している。ただでさえインド株が流入しているのに、五輪によってドッと入り込む可能性がある。第5波を引き起こせば、菅政権の命運は尽きるだろう。
 
  おまけに菅政権下で安倍政権以来の不正腐敗が充満し、膿が噴き出している。河井夫妻による大規模買収事件の原資について、自民党の二階幹事長も甘利元選対委員長も責任をなすりつけ合い、総裁だった安倍氏は沈黙。森友問題の「赤木ファイル」の国会公開を拒み、総務省違法接待問題では東北新社の特別調査委員会によって新たな接待が複数確認されている。たかが安倍の女房、たかが菅の長男のために、財務省総務省が不正に関与。与党補完勢力の維新は大阪で医療崩壊を招き、愛知県知事のリコール不正では現場を担った元県議が逮捕された。民主主義の根幹が破壊されている。
 
  総選挙で審判を下し、正すほかに手だてはない。
 
 
 今日は以上にしておきます。何と言っても相撲が終わって、その関連
模様を報道できないのはつまらないですね!相撲そのものではなく
”ワンピー姐さん”観音菩薩にまつわる記事のことです。
 相撲は5月場所が終了、競馬は今週の日曜日のダービーで一応春の大イベント
的レースは終了です。野球やゴルフは(特に男子ゴルフ)完璧に見ませんので
早くこれらのスポーツ放送は止めにしてほしいものです。
 
 当方、本日の予定はこれから近くのクリニックで採血検査→サフランでパン購入、
ぐらいしか予定はありません。明日は一気に寒くなりそうなので温泉の《笑がおの湯》
を予定しています。
 
 量子物理学も明日以降にします。
 
 では、また明日という事です・・・