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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1429 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年6月29日(火)、現在は朝の6時50分です。
今朝はようやっとの入梅らしい雨降りとなっています。それでもこの雨はお昼ぐらいまでで、
その後は曇り、明日は一日曇でその後の7月からはずっと雨マークが付いて来ました。
昨日は晴天で気温も30℃ぐらいになる暑い一日でしたが、今日は今のところ寒いぐらい
の陽気です。”じゅんさい池1周ウォーキング”はお休みします。
昨日は女房の第一回目ワクチン接種で我が母校(県立国府台高校)の前にある、
国府台スポーツセンター内の国府台市民体育館接種会場への送迎をしました。
女房の摂取は大規模会場なので2回目は3週間後の7月19日と決まっています。
当方の2回目は7月26日なので何か損をしたような気分です。
電車通勤とか仕事での電車利用とかが無くなって久しい(半年以上経過)当方ですが、
相変わらず、都心の電車は事故続きですね。今日は今のところまだ大事故のニュースは
入っていませんが、昨日は朝から2件の人身事故が発生して、通勤通学の足には相当な
影響があったようです。中央線快速とそれに伴う中央本線、青梅線が停止、東武東上線と
その影響で東急東横線、メトロ有楽町線にメトロ副都心線が止まったようです。
早いうちに各駅のホームドアの設置が急務です。
当方、現在は典型的な”毎日が日曜日”の巣篭り状態が続いています。ゴルフなどの
趣味的スポーツはウォーキング以外全部無しとなっていますし、趣味で何かを作成したり
製造したりとかはまったくありません。精々のところ、読書と映画鑑賞ぐらいしか暇つぶしは
ありません。当方の禁酒励行もありますが、コロナ禍で外飲みなどの外食等が皆無となって
いることが大きいです。昨年まで良く飲んだ飲み仲間からのお誘いの連絡も皆無です。
これは当方が禁酒状態だから連絡が来ないのかコロナ禍での密避けが原因で連絡が
来ないのかは定かではありませんが、誰からもお誘いの連絡はありません。
と言っても夜の酒盛り等はまだ出来ないので五輪終了や緊急事態宣言などが皆無と
ならないと、飲み会などはスタートしたくても出来ないのでしょう!?!
昨日の感染具合ですが、やはり週明けの応当日で少なく出ています。都で317人で全国では
1002人、神奈川が192人で千葉が121人と100人以上は3都県だけでした。
本日からは予想的に増加傾向でしょうか?
このところ(先週は特に女房のお迎え仕事が5日間あり)、やや睡眠不足が続いています。
6月21日の月曜日からの睡眠時間は6:10→7:00→6:10→6:10→6:10→6:30→6:30→
5:30→6:30…となっています。平均すると6時間20分ぐらいでしょうか!?!
これではスタンフォード大学の主張する睡眠負債過多となり、重篤な病発生が近くなりそうです。
それでも毎日のことですが、寝る時間は毎日違っても起床時間はほぼ一定の6時から6時半
ぐらいと決まっています。ものの本によると、睡眠開始時間に関係なく起床時間だけは毎日決まった
時間にするのがベターだそうです。当方的には合格点が取れそうなので、睡眠時間に関係なく
”これでいいのだー・・・”です。
今日の添付ですが、まず植草一秀氏のオリンピック中止の”五輪終”(ゴリンジュウ)から行きます。
「植草一秀の『知られざる真実』」
2021/06/28
五輪終が東京五輪の最大成果
第2968号
菅義偉氏はいつも強気のごり押し。
議会制民主主義を採用しているのだから、国会での丁寧な説明が必要だが、菅
氏は責務を果たさない。
質問に答えないのだ。
何を聞かれても同じ言い回しを繰り返すだけ。
関係のないことを持ち出して
「・・・というのも事実ではないでしょうか」
「いずれにせよ、・・・」
と繰り返して質問に答えようとしない。
国民の関心事はコロナと五輪。
主権者である国民はコロナ収束が最優先課題だと位置付けている。
元々五輪に反対の人でなくても、現状を踏まえれば五輪開催強行は妥当でない
と判断する人が多い。
何よりも大切なのは国民の命と健康、そして暮らしだ。
国民は五輪開催強行が国民の命と健康と暮らしを破壊する恐れが強いから五輪
開催を断念するべきだと考えている。
憲法前文に明記されているように、為政者は国民の厳粛な信託により、国民の
代表者として権力を行使しているに過ぎない。
主権者である国民の意思を尊重しなければならない立場にある。
しかし、菅義偉氏はこの基本をわきまえていない。
菅義偉氏は
「国民の命と健康が最優先」
としたうえで、
「安全・安心な五輪開催を目指す」
と繰り返す。
しかし、五輪開催強行によって国民の命と健康が害されることが見込まれてい
る。
どのような条件が整えば、国民の命と健康を害することなく、安全安心な五輪
を開催できるのかと明らかにしなければ、「安心・安全な五輪開催」は実現し
ない。
菅氏は国会でこの点を繰り返し問われた。
しかし、何も答えない。
壊れたテープレコーダーのように、
「・・・というのも事実つではないでしょうか」
「いずれにせよ・・・」
と繰り返す。
国会は主権者に対する説明責任を果たす場でもある。
その責任をまったく果たさない。
首相として失格だ。
菅内閣は6月21日をもって沖縄県以外の緊急事態宣言を解除した。
人流は再拡大に転じている。
新規陽性者数も増加に転じている。
感染の中心はN501Y変異株からL452R変異株、E484Q変異株に移
行しつつあると見られる。
感染力が強く、重症化しやすく、ワクチン有効性が低いと見られている。
人流が拡大すれば感染が拡大する。
五輪の有観客開催は感染拡大策以外の何者でもない。
菅義偉氏は五輪開催を強行してしまえば、これまで反対と言っていた人も五輪
の歓喜の渦に引き込まれると高を括っているのだろう。
早速、御用芸人、御用コメンテーターがまったく同じフレーズを流布し始め
た。
しかし、主権者である国民を見くびるべきでない。
主権者は五輪有観客開催を強行しようとする菅義偉氏を選挙で断罪するだろ
う。
7月4日に投開票を迎える都議選で、東京都の主権者は五輪の有観客開催を強
行しようとする自公勢力に絶対に投票するべきでない。
五輪中止、無観客開催を公約に明記する政治勢力に投票を集中させるべきだ。
都議選で自公が惨敗すれば次の衆院選でも自公は惨敗する。
議会制民主主義の根幹を破壊する菅義偉氏に民主主義の意味をしっかりと教示
する必要がある。
一部メディアが、都議選で都民ファースト議席が激減し、自民が圧勝するとの
予測を公開して流布している。
しかし、現実はまったく違う。
人々に先入観をお与えるための卑劣な情報操作である。
コロナ感染再拡大のなかで五輪の有観客開催を強行しようとする菅義偉氏に対
する批判が沸騰している。
最新世論調査でも今夏の東京五輪開催に賛成の国民は全体の3分の1もいな
い。
開催する場合には無観客にするべきだとの主張が圧倒的多数。
これが主権者の総意=民意。
五輪開催を強行すれば、これまで反対意見を示していた人も五輪の歓喜の渦に
巻き込まれると述べているのは御用芸人、御用コメンテーター、あるいは浅は
かな考えの持ち主だけ。
日本の主権者である国民は醒めた目で五輪開催強行に突き進む菅義偉氏を批判
的に眺めている。
IOC関係者の知性に欠ける言動、カネに執着する姿を見て、圧倒的多数の人
が五輪に対する基本的認識を変えた。
これまでは気にも留めず「平和の祭典」という言葉を鵜呑みにしてきた。
しかし、実態がまったく違うことを多くの人が認識した。
本間龍氏は初めからこの点を厳しく衝いてきた。
五輪が「平和の祭典」であるとするのは実態を隠すためのカムフラージュに過
ぎない。
元米五輪代表で米パシフィック大教授のジュールズ・ボイコフ氏が5月11日
付の米ニューヨークタイムズ紙に
「スポーツイベントはスーパースプレッダーになるべきではない」
と題するオピニオンを寄稿し、
「科学に耳傾け危険な茶番劇止める時」
と訴えた。
ボイコフ氏は次のように指摘した。
「それでも、オリンピックは強引に突き進む。
三つの主要な理由がある。カネ、カネ、そしてカネだ。
そして、はっきりさせておこう。
そのカネのほとんどは、アスリートではなく、五輪を管理し、放送し、スポン
サーする者に滴り落ちる。」
東京五輪の基本が三つある。
滅私奉公・国威発揚・学徒動員
五輪組織委をはじめIOC関係者が暴利をむさぼるなかで、市民がタダ働きさ
せられる。
タダボラ五輪が第一の基本。
五輪が国威発揚の場として利用される。
さらに、学童・生徒が五輪観戦に駆り出される。
その五輪を開催する最大の目的はカネ。
IOCは五輪開催強行で巨大な利益を獲得する。
この「カネ」のために日本国民の命と健康と暮らしが犠牲にされる。
IOCのバッハ会長、コーツ調整委員長に
「帰れコール」を浴びせることが正しい。
日本国民の尊厳と命を損なう野蛮な守銭奴に対して「帰れコール」を提供する
ことは非礼にはあたらない。
カネのことで頭がいっぱいで、それ以外の何も考えることができないのだろ
う。
東京五輪に大きな意義があるとすれば、すべての人々が五輪の薄汚い正体を知
ることができたこと。
東京五輪を境に五輪を取り巻く環境は一変する。
商業五輪・利権五輪・悪徳五輪に終止符を打つ。
五輪を終わらせる五輪終が東京五輪の最大成果になる。
次に帯津良一先生の運の良し悪し・・・です。
運のいい、悪いはどう決まる? 運の良さと“よりよく老いる”との関係〈週刊朝日〉
帯津良一(おびつ・りょういち)/帯津三敬病院名誉院長
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「運の強さについて」。
【天性】ポイント
(1)松下幸之助氏は人材の登用で運の強さを参考にした
(2)公平に起きる運・不運をどう生かすかが違ってくる
(3)誰もが持っている、幸運にめぐり合う天性を発掘しよう
「経営の神様」と言われた松下電器産業(現パナソニック)の創業者、松下幸之助氏が人材の登用にあたって、その人の運の強さを参考にしたというのは有名な話です。
著作の『人事万華鏡 私の人の見方・育て方』(PHP文庫)のなかでも「人を採用するにしても、登用するにしてもそういうこと(運の強さ)を加味して考えることが大切だと思う。(中略)非常に大事な仕事をまかせるといったような場合には、やはり運の強い人を選ぶということがより望ましいといえよう」とはっきり言い切っています。その後で「けれども運が強いかどうかはちょっとやそっとではわからない。第一、先にもいったように、運というような、そんな非科学的なものはありはしないという見方も、あながち否定はできない」とフォローしていますが。
果たして運の強さというのは、非科学的なものなのでしょうか。そこで脳科学者の中野信子さんが書いた『科学がつきとめた「運のいい人」』(サンマーク文庫)という本を読んでみました。
中野さんの考えは「運・不運というのは、だれの身にも公平に起きていて、その運をどう生かすかに少なくとも人は主体的にかかわっていける」というものです。なるほど、その通りだと思いました。
例えば、がんが見つかったとします。多くの人はその不運を嘆きます。しかし、なかにはがんと向き合うことで、新しい人生の意味を見いだして、がんが自分を変えてくれたと、その幸運を喜ぶ人もいるのです。
中野さんはさらに「運のいい人はいまの自分を生かす」「運のいい人は自分を大切に扱う」「運のいい人は常識よりも自分を上に置く」「運のいい人はいい加減に生きる」「運のいい人は自分の好みを大事にする」と語っています。これらはすべからく、ナイス・エイジングに必要なことです。つまり運のいい人(運がいいと思える人)こそが、後半の人生を生きやすいということになります。
さて「あなたは運が強いですか」と問われたら、どう答えるでしょうか。私自身は85年間を振り返ってみて、運が強いほうだったと思います。
セレンディピティー(Serendipity)という言葉をご存じでしょうか。「求めずして思わぬ幸運にめぐり合う天性」(現代英和辞典、研究社)というのが日本語訳ですが、私にはそのセレンディピティーがあったと思うのです。太極拳の師、楊名時先生との出会いがそれです。私にとって、人生最高の幸運でした。その後の楊先生との交流が、私の人生にどれだけの輝きを与えてくれたことか、感謝するばかりです。
私はセレンディピティーとは誰もが持っている天性だと思います。ただ、それに気づいていないだけです。ぜひ、あなたのセレンディピティーを発掘してみてください。
帯津良一(おびつ・りょういち)/1936年生まれ。東京大学医学部卒。帯津三敬病院名誉院長。人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱。「貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意」(朝日新聞出版)など著書多数。本誌連載をまとめた「ボケないヒント」(祥伝社黄金文庫)が発売中
※週刊朝日 2021年7月2日号
今日というか今週も大した予定はありません。
普通にこのまま唯々時間が経過してゆくだけの毎日が連続するようなら
死ぬ日も近くなるのでしょうか(?)。
量子物理学は勉強してあの世生活の予習にしましょう!
新しい世界観の出現
■未解決のパラドックス
A物理世界のパラドックス
同一の量子状態にある複数の素粒子は有限の距離を隔てていてもなお、同時に相互に結合している。別々に放出された光子は同時に起こった波として互いに干渉する。超伝導物質内の電子は、同一の波動関数を持ちつつ高度に揃った(コヒーレントな)形で流れる。こうした粒子は、たとえ以前に互いに関連したことがなくても、別々の原子内で動的作用なしに同時に相関しているし、原子核を囲むエネルギー郭内では特定の相関を持っている。異なった四種類の元素・・・ヘリウム、ベリリウム、炭素、酸素・・・はそれぞれの共鳴周波数が正確に同調しており、そのおかげで十分な量の炭素が宇宙に生成され、生命の物理的な基盤となっている。そして宇宙の諸定数そのものが、地球、そしておそらく他の惑星上で生命が出現できるように、互いに精微に調整されている。
B生物世界のパラドックス
きわめて多様な生物種の形態には・・・さらには遺伝情報にも・・・驚くべき一致がある。このことは、進化が有限の時間の枠内で、ランダムで互いに関連のない突然変異と自然選択のプロセスによって支配されていると考えるのでは説明がつかない。現存する種は、個々の細胞にはまったく同一の遺伝命令が書き込まれているにもかかわらず、高度に複雑な形態を生成したり再生したりできる。そして、環境の変化によってその種の適応戦略に基本的な変更が必要になったときには、そうした変更が高度に協調した・・・明らかにランダムではない・・・大量の遺伝的な突然変異によって生み出される。
C人間の心のパラドックス
記憶とか、いわゆるトランスパーソナル(超個人的)なコミュニケーションは、これまで人間の脳や神経系について考えられてきた働きの範囲を超えている。特殊な状況下では、人間は自分がそれまでに経験したことのおそらくすべてを思い出せるし、ひょっとしたら他人の経験までも思い出せる能力すらあるのかもしれない。さらにときには、時間と空間を超えて、他人の精神状態や身体状態に影響を与える力を持っているように思われることもある。個人にも文化全体にも、トランスパーソナルなコンタクトやコミュニケーションによって、概念や工芸品の製造法などを、個人や文化のあいだで日常行われている相互作用を超えて共有する力があるようだ。
今日の長い添付で御免なさい・・・です!
では、また明日・・・