PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1431                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年7月1日(木)、現在は朝の7時ちょうどです。
 
 ようやっと入梅らしい天候となってきたようです。本日の6時から12時ぐらいは
強雨の予報が入っています。今日明日はほゞ降雨が連続して、その後もほとんど
雨か曇の日が続くようです。本日の”じゅんさい池1周ウォーキング”はお休みに
して、午前中に近くの(矢切駅の側)整形外科に行く予定です。此のクリニックへは
数年ぶりに行きますが、胸と背中、首肩の凝り痛みがなかなか取れ無いので
通院して見るつもりです。
 
 本日は7月1日ですが本当に月日の経つのは早く、もう本年も半分が消化されました。
当方、半年以上の無職状態の経験は初めてです。普通なら焦って次の職場を捜し歩いて
いる筈ですが、本年はそうは行きません。勿論、コロナ禍が原因で新たな就職口を探し
たり、就いたりが出来る状態ではないのが現実です。と言いながら何でもコロナ禍の性に
して嫌な事は少しでもやらなくて済むように手向けているのが現状でしょうか(?)。
 
 昨日のコロナ感染ですが東京都は多く出始めました。昨日は714人となり全国では
1821人と増加傾向です。100人以上の地域も増加し始めて、大阪108人、神奈川
209人、千葉が156人で埼玉も109人出ています。コロナ関連注目記事を2点付けます。
 
 
 
ペルー発のコロナ「ラムダ株」“五輪上陸”の恐れ ワクチン効果5分の1の衝撃
 
「ラムダ株」の威力はとてつもない(新型コロナウイルスで亡くなった人の葬儀をいとなむ家族ら=ペルー、リマ)/(C)ロイター 
 
 インド株を超える脅威となるのか――。南米ペルーで大流行している新型コロナウイルスの「ラムダ株」の威力はハンパじゃない。東京五輪を機に上陸する恐れが浮上している。
 ペルーは感染者数が200万人を超え、死者数は20万人に迫る。人口10万人当たりの死者数約600人は世界最多だ。昨年8月、同国で見つかったラムダ株が感染を広げている。今年4月以降の感染者の81%がラムダ株だった。
 
  近隣のアルゼンチンやチリでも3割を占め、米国、ドイツ、イスラエルなど南米以外でもラムダ株が確認されている。15日時点で29カ国で見つかっている。
 
  恐ろしいのが、ラムダ株がワクチンの効果を大幅に低減させる可能性があることだ。WHO(世界保健機関)は感染力の強さに加え、抗体への耐性を持つ恐れを警戒。ニューヨーク大の多田卓哉博士研究員も、これまでにない変異がみられることから、3~5倍程度ワクチンの有効性が下がる可能性を指摘している。効果5分の1とは衝撃である。
 
差し迫ってからでは遅い。上陸阻止はまだ間に合う(田村憲久厚労相)/(C)日刊ゲ
WHOは「警戒」も厚労省「様子見」
 
 WHOは変異株を「懸念される変異株」(VOC)と「注目すべき変異株」(VOI)に分類しているが、14日、ラムダ株をVOIに指定した。厚労省も15日付の報告でWHOの指定を伝えている。
  ところが、23日の厚労省専門家会議「アドバイザリーボード」の資料には、「VOI」のリストにラムダ株が載っていない。厚労省に聞いた。
 
「WHOがVOIに指定しても、すべてを紹介するわけではありません。もちろん、国内で確認されていなくても、リストに載ることはあり得ますが、現在、掲載されている株は国内で確認されたものばかりです。検疫の陽性者全て、国内陽性者の検体の5~10%はゲノム解析を行っていますが、今のところ、ラムダ株は確認されていません。引き続き、情報収集を行っていきます」(結核感染症課)
 
  差し迫った脅威ではないという認識なのだ。今月の空港検疫での陽性者145人のうち、ペルーからの渡航者は1人だけ。たしかに、今のところは地球の裏側の話だが、五輪が始まると世界200カ国以上から9万3000人が来日する。ペルーなどラムダ株流行国からの入国も予定されている。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。
 
「もし、既存ワクチンの有効性が大幅に低下するのであれば、ワクチン接種が進んでも、ラムダ株によって感染再拡大が起きかねません。厚労省の対応は従来通りのようですが、五輪を控え、今から、最大限の警戒を払うべきです。今から水際を強化すれば、上陸を食い止められます。すべての五輪関係者に対して、例外なく入国後14日間の待機が必要です」
  ラムダ株を上陸させてはならない。
 
 
 
菅首相「全国的に減少傾向」は国民ダマシ!コロナリバウンド地方拡大はデータで明らか
 28日の羽田空港の検疫などの視察後、菅首相は新型コロナの感染状況について「全国的には減少傾向だが、首都圏ではやや増加傾向にある」と語ったが、ミスリードだ。すでにリバウンドは全国に拡大しつつあり、第5波が押し寄せている。
 東洋経済オンラインが算出している全国の実効再生産数(28日時点)は、3日連続「1超」の1.04だった。5月19日以降1を下回っていたが、今月26日に1を超えた。「1超」は感染拡大を意味する。
 
  首都圏は、埼玉1.23、東京1.17、神奈川1.08、千葉1.03と全て1を超えている。しかし、首都圏にとどまらない。「1超」は24都府県と過半数を占め、全国的にも「やや増加傾向」なのだ。
 
  秋田が3.4とワースト。6月以降、感染者ゼロの日も少なくなかったが、19日に開かれた秋田市のイベントでのクラスターから、大学生を中心に芋づる式に感染者が増加した。連日、10人超が続いている。29日は14人だった。
 
  1.43の福井も深刻な感染拡大に見舞われている。5月中旬以降、新規感染者数は1ケタに抑えられていたが、今月中旬以降、2ケタが常態化。23日と24日は2日連続25人だった。福井の人口は東京の18分の1なので、東京なら450人のインパクトだ。県は24日、独自の緊急事態宣言を発令した。県は「福井市内の飲食店が集中するエリアの感染が広がっています」(コロナ対策チーム)と答えた。
 
インド株とイベントで7月感染大爆発
 
 鳥取は2日以降、感染者ゼロが続いていたが、29日、4人の感染を発表した。
 
  優等生の秋田や福井で感染が拡大し、最優等生の鳥取で久々に感染者が出るのは、地方でもリバウンドが起きているということ。なお、3県ともこれまでにインド株は見つかっていない。鳥取の4人もスクリーニング検査の結果、インド株ではなかった。
 
  西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。
 
「6月は梅雨でもあり、大きなイベントも見当たらない。7月は夏休みや東京五輪などがあり、一気に人の移動が増加するでしょう。加えて、東京のインド株は7月下旬には7割を占めるとされています。その後、地方にも広がっていくでしょう。人流増にインド株の要素が加わり、7月は全国で過去にない規模の感染爆発の恐れがあります」
 
  29日、北海道で初めて、インド株が確認された。これで日本列島全てで見つかったことになる。
 
  日刊ゲンダイの集計では、29日までに25都道府県800人超のインド株の陽性者が判明している。
 
  田村厚労相は29日の会見で「再び宣言をすぐに出すことが効果としてどうなのか分析が必要だ」と悠長な様子だった。巨大な第5波にのみ込まれてしまうのか。
 
 
   ラムダ株も怖そうですが、菅のヒョットコバカの方が我が日本人にとっては格段に怖い存在
です。
 
 現在は梅雨の真っただ中的降雨が降り続いていますが、7月と聞くと、入梅の時期も
さほどその収束には遠くない気がするものです。普通なら2週間強ぐらい我慢すれば
海や山に行ったり、旅行に行ったり・・・と、楽しい行事が目白押しに待っていた昔が懐かしく
思われます。五輪でいえば、前回の東京大会の1964年(昭和39年)頃は当方らも若かった
だけでなく、将来の希望が自らにも巷にもメチャクチャに溢れていました。
 当方の72歳という年齢で夏休みが楽しいという感覚は通常あり得ないでしょうが、
隣りの2人の孫を見ていると超楽しそうに日々を送っています。やはり若ければ若いほど
将来への希望だらけ・・・という事なのでしょう!?!
 
 孫に対して、ついつい君らの将来はそんなに明るくないよ…と、言いたいですが
これから生きて行く年月が途方もなく長いのでもう当方的には逆に可哀想としか思えず、
超残念な人間作業がずっと続くのだよ…と、言いたくなりますが絶対言云いません(?)
 そんな中、相変わらず電車の人身事故は多発しています。昨晩は当家からも近く、
市川簡裁出廷時に常時使っていた総武線下総中山駅で人身事故発生、連日のように
発生の青梅線で運転見合わせになっているようです。
 確かに現状での不幸やら将来への希望すらほぼない状態では生きて行きたくない・・・が、
普通の事でしょうか(?)。本日の報道では東京都の714人の感染者発生から7月中に
1000人越えが普通になるとの予想となっているようです。
 
 
 それでは添付が長いので量子物理学は明日以降にします。
 
 
   また、明日・・・です。