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会員のみなさま 876             後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2019年1月31日(木)、現在は朝の8時10分です。
 
 1月も今日で終わりですが、曇天の朝となりました。予報では午後の3時ぐらいから
雨か雪が降るとのことです。ちゃんと降ってほしいものです。当方の喉がやられる前に
湿りっ気を要求します。
 もう2月になりますが、当方、重要な予定は皆無です。退職に伴う作業も後は離職票
到着したらハローワークに行くことぐらいです。仕事は70歳という高齢ですので多くある
わけはありません。何度も良いから始めて見る予定ではいますが、どうなるでしょうか?
 昨日は月曜日に続き温泉に行ってきました。今回は近場の”笑顔の湯”です。ここでは
久々に”岩盤浴”に挑戦しました。当方、閉所・狭所恐怖症の気味があるのでこの岩盤浴
のような暗くて狭いところに閉じ込められる(?)のは苦手です。たった25分間ですが、
十分なるエクスポージャー(曝露療法)になります。それに岩盤浴で搔く汗はサウナで出る
汗とは異質のものです。10年ほど前に当方、何となく加齢臭が気になったので岩盤浴
直すつもりで5~6回続けたところ、本当に加齢臭は取れました。それから約10年ぐらい
になるので精神疾患対応と供に加齢臭消去も兼て出来るだけ連続弾で入浴する予定
にしています。それでも岩盤浴場に入る前は勇気がいります。はっきり逃げたくなる気分も
発生しますので。当方的にはけっこうきつい作業です。
 
 みなさまはもう憶えられたでしょうか? 当方ら高齢者に関してはハッキリ一番気になる
年金の件です。超気になる年金減額策については後程貼り付けますが、その前に年金資金
減少の件です。
もう何度もPNCで書いている『GPIF 年金積立金管理運用独立行政法人』ですが、当方未だ
にこれを諳んじては言えません。2月1日にGPIFが発表予定の2018年10~12月期の
資産運用成績が、なんと14兆円を超える損失になるのではないかと指摘されているようです。
当然ですね。諸外国の株式運用を高値で買い取る事ばかりやっていれば運用成績が悪化
するのは当然です。外国ファンドは安いところの日本株を大量に購入してその後値上がりした
ところで売却する・・・という株の普通の運用方法です。しかもこの高値で引き取る(買う)のが
GPIFです。はっきり当方らの年金資金で外国ファンドを儲けさせるためにGPIFを作ったという
ことです。しかもこれほど突っ込んで株式運用をしているのは日本だけGPIFだけです。
 この後に5年に一度の制度見直しで厚労省が目論む『究極の年金減額策』と題された
週刊ポストの2019年2月1日号の記事を貼り付けますのでじっくり読んでください。(短いですが
重要です)
 
 
 
年金制度見直しで厚生労働省の狙いは?
 
  2019年は5年に1度の年金制度見直しの年だ。厚労省はいよいよ究極の年金減額策に動き始めた。「75歳支給開始」である。
 
“年金博士”として知られる社会保険労務士の北村庄吾氏は、「年金支給開始年齢の70歳への引き上げはすでに既定路線といっていいが、それだけでは年金財政はまかなえない。75歳支給に向けた議論が始まるでしょう」と予測する。
 
 これから受給する世代は、保険料を納める期間が延長される一方で、受給期間は短くなるのだから大打撃だ。
 
 すでに受給している年金生活者も、さらなる年金減額に直面する。年金受給開始年齢が70歳や75歳に引き上げられれば、それに合わせて在職老齢年金の基準額も変わる。
 
 働きながら年金を受給している人の年金を減額する「在職老齢年金」の年齢引き上げも強化されている。
 
 こうしたケースの場合、60歳~64歳であれば給料と厚生年金(報酬比例部分)の合計額が月28万円を超えると年金を減額される。
 
 しかし、以前は65歳以上はいくら稼いでも年金を減額されなかった。それが「人生100年時代」が掲げられた2017年からは上限年齢が撤廃され、生涯現役を目指す人すべてが年金カットの対象になった。年金減額が行われる収入も次々に引き下げられている。
 
 現在65歳以上で働いている人は給料と厚生年金の合計が月46万円までなら年金カットされないが、この基準額が65歳未満と同じ月28万円まで引き下げられることは覚悟した方がいい。そうなれば、65歳以上の働き手の大半が減額となる。
 
「それだけではありません。65歳以上の人は年間120万円の公的年金等控除が認められ、多くの年金生活世帯は非課税です。この控除が65歳未満の人と同じ年間70万円に引き下げられれば、かなりの世帯が所得税、住民税を払わなければならなくなるでしょう」(北村氏)
 
 
 以上です。
 
 当方、70歳になっても働こうと思っていますが、これは年金減額になりそうだから働く…などという
事では決してありません。当然ですね。はっきり多少の余分なお金も欲しいこともありますが、働く
一番の理由は『暇つぶし』でしょう。それが年金75歳支給開始とか年金をもらいながら働いていると
年金が超減額されるのでは金輪際働くわけありません。上記の記事をじっくり読んでよーく考えましょう!
 
 
 今日はここまでにしておきます。添付があるのでニーチェと量子物理学は明日以降とします。
気象庁の予報通りに今夕以降に雨ではなく雪が降るようなら明日の早朝がきつくなります。
当然、アイスバーンで滑りやすい道路となるので働いているみなさまは充分お気をつけてください。
 
 つくづく考えましょう!!!GPIFの悪行と75歳年金支給開始の愚業のことをです!!!!!