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会員のみなさま 885                  後醍院 廣幸 

 

おはようございます。本日は2019年2月9日(土)、現在は朝の7時15分です。

 

 今朝は天気予報通りに降雪となっています。この時間帯でも車の屋根などは

完全に積もって来ました。当家らの市川市ではすでに大雪・着雪注意報が出ています。

東京競馬場は7時の時点ですでに本日の競馬開催の中止を発表、今日の分はそっくり

明後日の11日の建国記念日の祝日に移行しました。ところがこの明後日の月曜日も

降雪予報が出ています。今日の降り方次第では3日間とも競馬が出来ない可能性も

あります。当方はさほどやる気がない競馬なのでどうでも良いですが、毎週末が楽しみ

というかそれだけが生きがいの競馬ファンのみなさまは今のこの時間帯は絶望的な

ひと時となっているのでしょうね!?!

 

 昨日は予定通り、市川の本八幡にあるハローワーク(市川公共職業安定所が正確で

正しい)に行き、失業保険の申請をいたしました。8時半の開所に少し早目の7時25分には

車で家を出ました。この時間帯(普通はラッシュアワー)に当方開通した外環道路を東京方面

に走るのは初めてです。大体、外環道路はお昼の時間帯だとまず渋滞したことがありません

ので高を括っていたら普通の渋滞となっていました。道は間違わずに行けましたが、30分は

罹りました。8時少し前に到着しましたが前に1台はすでに来ています。何しろこのハローワーク

の駐車場は5台しか停まれませんので早目に行くしか方法がありません。手続きは簡単に

進み(当方がこの手の案件では1番)、失業認定日は2週間後の22日(金)と決まりました。

次回の時間帯は9時半から10時なので車ではなく歩きで行くことに決定しました。(道も込むし

駐車が出来ない可能性が高いので) 認定がされるとその1週間後ぐらいに保険金が振り

込まれます。高齢者は一括支給ですので楽しみです!一部を競馬で運用、資金を10倍には

したいですね。この日のハローワークから自宅までの帰路に要した時間は20分弱でした。やはり

空いていると早いです。自宅を出て帰宅するまで1時間半ほどの作業で終了しました。

 

 何かと話題が多く世間を騒がすことがご趣味のZoZoTownの前澤友作氏ですがこのほど

トレードマークのツイッターを止めたそうです。いろんなことを経験している間に本業が傾き始め

たようで、その立て直しに専念するようです。まあ頑張ってください!また、ZoZO同様に

時代の寵児だったフリマアプリのメルカリもこの12月中間決算が44億円の赤字になったよう

です。この他しまむらの業績も急降下、レオパレス21では不備が発覚、倒産の呼び声も出ている

ようです。何時の時代でもそうですが、時代が味方ぜずに悪くなるとまず派手に大騒ぎをした

企業から転落・没落が始まります。典型的な世の中の動きに合わせた企業群の勢揃いの

急落状況です。

 

 世間的にはまだまだ地球の温暖化が通り相場ですが、今冬の世界的な大寒波は当方数十年前

から主張しているミニ氷河期突入としか思えないほどの寒さ到来です。北米では鮫や滝も氷漬け、

バーモント州で評点下34℃で事故が多発しているようです。温暖なフロリダ州あたりでも大雪の

予報が出ているようです。この北米を襲っている寒波が今度は日本の上空に移動、北海道では

強烈な寒波が襲来しています。東京界隈の本日の降雪などは可愛いものですが、ちょっと外を

見たらもう雪はほとんど降っていません。この程度なら車が出せるので問題ないのですが?まだ、

分りません。

 今冬の寒さは明らかにミニ氷河期の初めの段階のようですが、この先、いったんは温暖化が

盛り返したりを繰り返し(10年ぐらい)、平穏気を過ぎた数十年から数百年後には真正の

本格的な氷河期が到来します。この氷河期は最低でも数万年から数十万年続きます。まあ、

当方らは当然居ませんので関係ない話ですが、人類の拙い技術力では到底氷河期には勝てない

のは当たり前ですね!!!

 ミニ氷河期だけの体験で済ませて何とか安らかな死を迎えたい我ら団塊の世代であります。

 

 それではニーチェと量子物理学にします。

 

 

ニーチェ

 

 

 或る反時代的人間の遊撃

 

一 私の我慢ならない者ども。― セネカ、すなわち、徳の闘牛士。― ルソーすなわち、不純な自然的なものというかたちをとった in impuris natura naturalibus 自然への復帰。― シラー、すなわち、ゼッキンゲンの道徳のラッパ手。― ダンテ、すまわち、墓穴のなかで詩をつくるひえな。― カント、すなわち、英知的性格としての偽善的口調 cant ― ヴィクトル・ユゴー、すなわち、無意味の大海のほとりに立つ大灯台。 ― リスト、すなわち、流暢さの学校 ― ご婦人たちによれば。― ジョルジ ュ・サンド、すまわち、乳のはった豊満、平たく言えば、「美しいスタイル」の乳牛。

 ミシュレ、すなわち、上衣を脱ぎ捨てる感激。― カーライル、すなわち、辞退した昼食としてのペシミズム。― ジョン・ステュアート・ミル、すなわち、侮蔑的な明晰さ。― ゴンクール兄弟、すなわち、ホメロスと戦う二人のアイアス。オッフェンバックの音楽。― ゾラ、すなわち、「悪臭を発する歓び」―

 

 

 

量子物理学

 

 

 

 過去も未来も、「決定されていない」という点では同じである。過去も未来も同じようにそのあらゆる可能性と共に現存し、共に現在と同時に存在している。

 時間という概念で我々は、出来事を序列通りに分離し、様々な全体へと結びつける「距離」のことを表している。この「距離」は三次元空間の中には含まれない方向に延びている。この方向が空間の中にあるとすれば、それは空間の新しい広がりを意味する。

 

 この新しい広がり(すなわち時間)は、先の議論の中で我々が四次元に求めたすべての要求を満たしている。

 

  「時間」という考えの中には実際には二つのアイデアが含まれていることを認めなければならない。「ある一定の空間」という考えと、「その空間における運動」という考えである。しかし現実にはこの「運動」は存在しない。それは我々が「時間の中の運動」(時間の中に運動というものは存在しない)という感覚が生じるのは、我々がいわば世界を細い裂け目を通して眺めているからであり、三次元空間と時間面の断面のみを見ているからである。